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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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再び!ルーナ・ラブグッド(後編)
昨日に引き続き「この人」を取り上げます。本日は第6巻のルーナを分析・紹介します。6巻は出番は少なかったもののクリスマス・パーティーの時のルーナは最高でした!(全4項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

4-1.ホグワーツ特急での再会
6年生になった新学期初日ホグワーツ特急でハリーは魔法省の神秘部「死の間」で共に戦ったネビルとルーナとの再会を果たしたのでした。

「メラメラメガネ」の付録付きのザ・クィブラーを胸に抱きしめているルーナに「まだ売れてるの?」と尋ねるハリーに発行部数がぐんと上がったとうれしそうに答えるルーナ!やはり『真実』を報道した効果は絶大だったようですね。

「みんなは、あんたに、あたしたちよりもっとかっこいい友達を期待するんだ」と率直さで人を面食らわせる腕前を発揮するルーナに「君たちはかっこいいよ」と言うハリー・・・

「あの子たちの誰も魔法省にいなかった。誰も僕と一緒に戦わなかった」というハリーに「いいこと言ってくれるわ」とニッコリしてルーナは鼻の「メラメラメガネ」を押し上げ、腰を落ち着けて「ザ・クィブラー」を読み始めるのでした。

でも「今年もDAの会合をするの?」「あの会合が楽しかったよ」「友達ができたみたいだった」とDA会合の再開を望むルーナに「もうアンブリッジを追い出したんだから、意味ないだろう?」と答えるハリーなのでした。(上巻209ページ)

4-2.ルーナとクリスマス・パーティー、その1
ベルが鳴ったとたん学用品の半分を置き去りにして教室を飛び出して行ったハーマイオニーを追ってハリーが追いついた時、そこにはルーナがハーマイオニーの背中を叩くともなく叩きながら付き添っていました。(上巻469~470ページ参照)

「ロンて、ときどきとってもおもしろいことを言うよね?」
「だけど、あの人、ちょっと酷いとこがあるな」

ハリーがロンとハーマイオニーがけんかをしていることを告げるとルーナは言いにくい真実をすばりと言う、いつもの才能を発揮しました。

今学期は楽しかった?と訊ねるハリーに「まあまあだった」と答えるルーナ!ジニーがよくしてくれたと言うルーナにハリーは・・・

「今晩、僕と一緒にスラグホーンのパーティーに来ないか?」と言うハリー・・・でも何故か?言った直後に「行きたくない」と断ってくれることを半分期待するハリーなのでした。

しかし!今まで一度もパーティー誘われたことなどないルーナは「友達として」でもかまわないとハリーの誘いを受けたのでした。

4-3.ルーナとクリスマス・パーティー、その2
8時にハリーが玄関ホールに行くと尋常でない数の女子生徒がルーナに近づくハリーを恨みがましく見つめていました。

ルーナはスパンコールのついた銀色のローブを着ていて見物人の何人かがクスクス笑っていましたが、その他はルーナはなかなか素敵でした。(上巻477ページ)

何よりも「この日」のルーナはオレンジ色の蕪のイヤリングも着けていないし、バタービールのコルク栓をつないだネックレスも「メラメラメガネ」もかけていませんでした。つまり普段変な格好をしている人は普通にしただけで魅力的に見えるということのようですね。(笑)

吸血鬼が来るらしいと言うハリーに「ルーファス・スクリムジョール?」と答えるルーナ!面食らうハリーに「そう、あの人、吸血鬼なんだ」とあたりまえという顔で言うルーナなのでした。

しかし!この日の最高傑作はハリーが闇祓いになりたいと言った時の・・・
「闇祓いって、ロットファングの陰謀の一部だよ。みんな知っていると思ったけどな。魔法省を内側から倒すために、闇の魔術と歯槽膿漏とか組み合わせて、いろいろやっているんだもン」(上巻486ページ)

思わず吹き出して蜂蜜酒を半分鼻から飲んでしまったハリー!これだけでもルーナを連れて来た価値があったと思ったのでした。

4-4.久々の召集
ドラコ・マルフォイが大願を成就し歓喜の声をあげ、何を企てているのか分からないというのにダンブルドアが学校を留守にすると言うので、そこでハリーは・・・

ロンとハーマイオニーに忍びの地図とフェリックス・フェリシスを渡しながらDAのメンバーを掻き集められるだけ集めてくれと頼んだのでした。

分霊箱を手に入れてホグワーツに戻ったハリーとダンブルドアを待ち受けていたのは城で一番高い天文台の塔の真上で光っていた「闇の印」でした。

ロンやハーマイオニーにジニー「闇の印」が学校の上空に上がったのは3人の内の誰かに何かがあったからにのだろうか?それともネビルかルーナか?それともDAのメンバーの誰かなのか?

自分の責任でまた誰かが死んだのだろうか?と心配するハリーでしたが、結局「久々の召集」に駆け付けてくれたのはルーナとネビルだけだったということが後に分かったのでした。

最後に
こうしてルーナの登場シーンを抜き出してみると、やはりDA会合が無かった分、5巻と比べると6巻は出番が少なかったですね。しかし!出て来た時のインパクトはさすが!という感じです。

もちろん!第7巻でも大活躍してくれるものと期待しています。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

第6巻のモリー母さん
本日は第6巻謎のプリンスにおけるウィーズリーおばさんの動向・心理状況を分析・紹介してみたいと思います。第6巻のモリー母さんは何だか「この子」(長男・ビル)のことやら「あの子」(三男パーシー)のことやらで心配事や悩み事が絶えなかったようで・・・何だかお気の毒でした。(全5項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

5-1.夫アーサーのこと
気苦労が途絶えることのなかったウィーズリーおばさんにとって数少ない朗報の1つといえば、月曜日の記事でも触れたように夫のアーサー・ウィーズリー氏が10人の部下を抱える局の局長に出世したことでしょうね。

でもいいことばかりではありません。夫アーサー氏が帰って来る度に「2人きりの時、夫になんて呼んで欲しいのか?」(上巻129ページ)などという恥ずかしい質問に答えなくてはならないのですから・・・

近くに人がいる時(例えばハリー)はなおさらですよね!?

5-2.六男ロンのこと
ダンブルドアが言っていた通り、ハリーが「隠れ穴」に到着した土曜日の午前中(お昼ちょっと前?)にふくろう試験の結果が届きました。

ロンの成績は「7ふくろう」・・・フレッド・ジョージは「3ふくろう」(騎士団上巻360ページ)だったので「O・優」が1つもなかったもののモリー母さんは「フレッドとジョージを合わせたより多いわ!」と喜んだのでした。

5-3.四男・五男フレッドとジョージのこと
前述のようにふくろう試験の結果がたったの「3ふくろう」で、モリー母さんの期待する成績を取ることもなく「悪戯専門店」などという眉をひそめさせるようなコトを始めたものだから最初はおかんむりのウィーズリーおばさんでしたが・・・

お店の方は極めて順調で「頭の無駄使いをしてるのよ。いますぐ心を入れ替えないと」なんて言っていたおばさんもようやく2人の商才を認めたようです。(炎のゴブレット上巻90ページ、携帯版84ページ参照)

そんな「2人」も離れて暮らすようになってモリー母さんのありがたみが判ったようでクリスマスにはプレゼントを贈ったりしていますね。(下巻28ページ)

5-4.三男パーシーのこと
ヴォルデモートが復活したことが明らかになり面目丸つぶれのパーシーが新魔法大臣と共にクリスマス・イブの夜に「隠れ穴」に帰って来ましたが・・・

暖かく迎え入れてくれたのはモリー母さんだけでしたね。

パーシーもウィーズリーおばさんには「メリークリスマス」(下巻31ページ)と言ったものの、他の家族に挨拶したい様子は微塵も見せず・・・背中に定規を当てたように、ただ突っ立っているだけでした。

結局モリー母さん以外との仲直りは実現せず、以前にも増して涙もろくなってしまったウィーズリーおばさんなのでした。(下巻44~45ページ)

5-5.長男ビルのこと
ホグワーツを首席で卒業!さらに勤め先は金融機関!とモリー母さんにとっては髪型以外は文句のつけようがない順風満帆の人生を歩んで来た長男ビルでしたが・・・いよいよ結婚!という段階になって一騒動持ち上がりました。

勤勉で地味なタイプの「あの子」が何で?あんな派手な娘に惹かれてしまったの!と憤懣やるかたないといったところですが、一番不満なのは結婚することになったフラー・デラクールがフランス人だからでしょう。

何とかフラーとの結婚を阻止しようとトンクスを何度も夕食に招待しますがウィーズリーおばさんの思惑通りには事は進みません。

でも最後には彼女の芯の強さに心を打たれてビルとフラーが結婚することを許したモリー母さんなのでした。(下巻463ページ)

最後に
いや~ぁ!モリー母さんって・・・やっぱり最高ですよね!

とにかく怒る時も、喜ぶ時も、泣く時も、優しい時も、中途半端は絶対にありません。激しく怒り!激しく喜び!激しく泣き!とことん優しい!人です。是非何が何でも最後の最後には幸せになっていただきたいものです。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

第6巻のクィディッチ
本日は第6巻謎のプリンスにおけるクィディッチについて分析・紹介してみたいと思います。概ね私が6巻発売前に予想していた通りになりましたが、もちろん予想の及ばないコトも色々起きたりしてハラハラ・ドキドキさせてくれました。(全5項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

5-1.ハリーがキャプテンに!
まずクィディッチに関する第一報が入ったのがハリーの誕生日の翌日ですから8月の1日ということになりますね。毎年学校からふくろう便で届く教科書リストと共にハリーをキャプテンにするという書面が入っていたとのことです。(上巻162ページ)

私が候補として考えていたのはハリーが1年生でチームに入った時からいる最年長メンバーのケイティ・ベルかハリーのどちらかだろうと思っていたのですがハリーのほうがキャプテンに任命されました。(上巻266ページ参照)

5-2.新メンバーについて
9月の第2土曜日にメンバーの選抜が行われて元々のメンバー4人(ハリー・ロン・ジニー・ケイティ)と新しいメンバー3人でチームが編成されることとなりました。

1人目の新メンバーはチェイサーのデメルザ・ロビンスでブラッジャーを避けるのが特に上手いそうです。2人目と3人目は共にビーターで小柄だが胸のがっしりした3年生のジミー・ピークスと、ひ弱そうに見えるが狙いが的確なリッチー・クートとのことです。

2人のビーターは昔のフレッドとジョージほどの冴えはないそうですがハリーはまあまあ満足しているそうです。まあ確かにフレッド・ジョージを越えるビーターなんて・・・そうそう現れないでしょうからね。

5-3.新陣容
その結果第6巻のグリフィンドール・チームの顔ぶれは以下のように決まりました。

シーカー:ハリー・ポッター
ゴールキーパー:ロン・ウィーズリー
ビーター:ジミー・ピークスとリッチー・クート
チェイサー:ケィティ・ベル、ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンス

しかし第1戦と第2戦は思わぬアクシデントでケィティ・ベルが出場できず(代わりにディーン・トーマスが出場)第2戦はロンが毒入りの蜂蜜酒を飲んで欠場!

さらに最終戦は何と!キャプテンのハリーが欠場ということで結局この「ベストメンバー」で戦うことは一度もありませんでした。

5-4.実況担当が・・・
前年度まではフレッド・ジョージの悪友リー・ジョーダンが実況と解説を担当していましたが卒業して抜けてしまったので第1戦・第2戦いずれも違う人が担当するということになりました。

第1戦はハッフルパフの選手のザカリアス・スミスでホグワーツ特急でジニーに呪いをかけられた恨みからなのかグリフィンドール・チームをこき下ろすのに余念がありませんでした。

第2戦はあの!ルーナ・ラブグッドでした!他に応募した人がいなかったのでしょうか?!極めて不思議な人選でしたね。(笑)

第3戦についてはハリーが罰則を受けていて試合を一切観戦していないので不明です。でもザカリアス・スミスでもルーナいずれでもないような気が私はします。

5-5.通算成績と総括
実は今回記事を書いていて初めて気付きました。原則として毎年試合の日程は同一だったんですね。グリフィンドール・チームの場合、初戦がスリザリン戦、第2戦がハッフルパフ戦、そして最終戦がレイブンクロー戦と決まっているんですね。

ただ第3巻アズカバンの囚人はドラコ・マルフォイの腕の怪我が完治していないとの理由でスリザリン戦が最後に回ったのでハッフルパフ戦→レイブンクロー戦→スリザリン戦の順番になりました。

と!いうわけで・・・
下記がグリフィンドール・チームの各寮ごとの通算成績です。
スリザリン戦:5勝0敗、ハッフルパフ戦:1勝3敗、レイブンクロー戦:3勝1敗

結局ドラコ・マルフォイは一度もスニッチを握ることなく終わるという結果になりました。ハッフルパフ戦はハリーが1年生の時に試合開始から5分も経たない内にスニッチを握って勝利しましたが、それ以降は3連敗ということになりました。

レイブンクロー戦はハリーが1年生の時に負けたものの、それ以降は3連勝ということになりました。

最後に
このサイトでは何度も出て来ますがプリンス下巻502ページでハリーは学校が再開されてもホグワーツには戻らないと言っています。だからクィディッチの試合シーンは第7巻ではもう出てこないということになるんですかね?

何だかルールも一通り覚えて試合の状況もよく解かるようになって来たのに・・・ちょっと残念な気もしますが、また違った形で再登場するカモ?!しれないので、それを期待したいと思います。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

闇の魔術に対する防衛術の先生5
昨日に引き続き闇の魔術に対する防衛術の先生を取り上げます。今日はもちろん第5巻の先生です。(巻名なしのページ数は不死鳥の騎士団)

不死鳥の騎士団の先生は「ドローレス・アンブリッジ」でした。
上巻223ページでのハリーの尋問の時「この人」は3人の尋問官の内の1人として魔法大臣コーネリウス・ファッジの左手にアメリア・ボーンズ魔法法執行部部長が座っているのに対して、ちょうど反対側の右隣にいたのでおそらく「この時点」で魔法省のナンバー2という位置付けだったんでしょうね。大臣が代わった今はどうなっているのか分かりませんが・・・

ダンブルドアが新しい闇の魔術に対する防衛術の先生を見つけることが出来なかったために「そのナンバー2」がホグワーツに乗り込んで来ました。

ヴォルデモート卿がどうして「この人」を仲間に引き入れなかったのか?大変不思議ですが、バリバリの純血主義者でハグリッドやリーマス・ルーピンなどの半人間を激しく憎み「反人狼法」という法律を作ったり、水中人を一網打尽にして標識をつけようというキャンペーンをやったり・・・(上巻476ページ)

上巻387ページでは闇の魔法使いが復活して再び野に放たれたなどというのは嘘であると明言して、さらに「たわいのない嘘でみなさんを脅かす者がいたら、わたくしに知らせてください」などと暗に密告を薦めたり・・・

下巻300ページでは忠告通りに?ダンブルドア軍団の会合が行われることを密告したマリエッタ・エッジコムに「大丈夫ですよ。あなたは正しいことをしたの。大臣がとてもお喜びですよ。あなたのお母様に、あなたがとってもいい子だったって、言ってくださるでしょう」と背中を軽く叩きながら、やさしく声をかけたりしています。仲間はもちろん親友のチョウ・チャンを裏切る密告が正しいのでしょうか?

どうしてドローレス・アンブリッジを雇ったのか?!
雇ったのではなくて要するに魔法省に押し付けられたわけですが、じゃあどうしてダンブルドアはアンブリッジを受け入れたのでしょうか?

上巻398ページではハーマイオニーが「ダンブルドアはどうしてこんなことを許したの?」と叫んでハリーとロンをビックリ!させていますね。でも結果としてアンブリッジがホグワーツに来たことでハーマイオニーの反骨精神に火がつきダンブルドア軍団の結成に繋がりました。

つまり賢者の石のクィレルや秘密の部屋のロックハートと同様に一見役立たずの先生のようでも全くのムダではなかったという結果になっているというわけです。

何と!今も魔法省に!
私は第5巻を読み終えた時には、当然未承認で吸魂鬼を派遣したことが原因でコーネリウス・ファッジと共に失脚したものと思っていましたが「この人」は今でも魔法省に残っているそうです。

プリンス下巻38ページでは新大臣ルーファス・スクリムジョールがハリーに「ドローレス・アンブリッジが、君が闇祓いになりたいとという志を抱いていると話してくれた」と言っていますね。

またダンブルドアの葬儀にも参列していますね。(下巻490ページ)

何でも伝え聞くところによるとアンブリッジは省内にいいコネがあって逮捕されないのだそうです。権力が好きで常に体制側につき自分に力を与えてくれる側につくのだそうです。

そういえば私たちの身近にも「そういう人たち」・・・勝ち馬に乗っておこぼれに預ろうという輩というか集団がいますよね。(やれやれ~)(水曜日につづく)

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9月1日のハリー・ポッター(3)(シリーズ最終回)
不死鳥の騎士団では・・・
皆さん寝坊?したのでしょうか。前夜の8月31日にはロンとハーマイオニーの監督生就任記念パーティーが開催されたので今年度の9月1日の朝は6巻中最も慌ただしいホグワーツへの出発日となりました。

ハリーは懐かしい匂いを吸い込み、心が高まるのを感じた・・・本当に帰るんだ
(上巻291ページ)

吸魂鬼に襲われて学校外で魔法を使ってしまい退学の瀬戸際に立ってしまった後だけにハリーにとっては今までとは一味違う感慨深い新学期になったようです。

列車に乗り込んでからは前述のとおりロンとハーマイオニーが今学期から監督生になったため初めて2人と別行動になることに・・・

ジニーと席の空いたコンパートメントを探していると興味深げに見つめ返したり指差す生徒の多いことに気づくハリー、この夏「日刊予言者新聞」はハリーのことを嘘つきの目立ちたがり屋と吹聴していたため、そんな記事を信じたのだろうかと寒々ととした気持ちになるハリーなのでした。(295ページ)

そして!この後第5巻以降の最重要人物の一人「ルーナ・ラブグット」に出会うのでした。

そしてホグズミード駅についてからは・・・
これまでとは全く異なる展開にギョッ!とするハリー

「一年生はこっちにおいで」と呼び掛けているのはハグリッドではなくグラブリー・プランク先生だし、去年までは馬なしの馬車だったのに馬車の轅(ながえ)の間には妙な生き物がいるし、組分け帽子の歌には実現不可能?な忠告(団結せよ、内側を強くせよ)が入るなど異例ずくめの学期初日になったのでした。

謎のプリンスでは・・・
ヴォルデモート卿の復活が明らかになったのでハリーのことを嘘つき呼ばわりしていた昨年度とは一転して、ハリーに対する態度も境遇も180度ガラリ!と変わりました。

隠れ穴からキングズ・クロス駅への移動も昨年とは打って変わってスムーズに進みました。魔法省から迎えの車が来るということで、ウィーズリーおばさんが何日も前から洗濯物や荷造りをぎりぎりまで延ばさないようにと、みんなを急かしていたのが功を奏したようです。

そんなお陰で今年度のハリーはウィーズリーおじさんにマルフォイを尾行した時のことを報告する余裕までありました。

列車に乗ってからのハリーに注がれる視線も魔法省と同様に180度変わりました。

「日刊予言者新聞」で「選ばれし者」の噂をさんざん書かれてしまったからには、今学期は「じーっ」やら「じろじろ」やらが増えるのに耐えなければならないだろうと予測はしていたが、眩しいスポットライトの中に立つ感覚が楽しいとは思わなかった。(上巻206ページ)

というわけで瞬きをしてあたりを見回すと、うっとりとした眼差しの女の子に周りを囲まれていたハリーなのでした。まあ・・・でも「嘘つきの目立ちたがり屋」という冷たい視線を浴びせられるよりは遥かにマシだと思いますけどね。

その後スラグホーンのランチにネビルと共に招待されたハリーはそこで後にロンのクィディッチのライバルで恋敵になるコーマック・マクラーゲンと初めて顔を合わせています。

このあと・・・今にして思えば自分で自分の首を絞める結果になってしまったのですが、ブレーズ・ザビニについてハリーはマルフォイのいるコンパートメントに潜入したのでした。

全身金縛りの術(ペトリフィカス トタルス!石になれ)をかけられて筋肉の一筋も動かせなくなったハリーでしたがホグワーツの警備担当に配置されていたトンクスに助けられて何とか列車を降りることが出来たのでした。

その後大広間恒例のダンブルドアの話ではついにセブルス・スネイプが念願の「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就いたことが発表されたのでした。

最後に
こうして並べて見てみると・・・
何だか「魔法省」も「日刊予言者新聞」もそして「世間」も本当に心底節操なし!といった感じですよね。特に第5巻と第6巻は「その隔たり」が最も大きいですよね。

プリンス下巻55ページでダンブルドアはコーネリウス・ファッジが自身の大臣の座を維持するためにハリーとの会合を求めたことをハリーに告げています。散々ハリーを迫害・嘘つき呼ばわりしておいて、よくそんなことが言えたものだと思います。

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