雑文、その1「紀伊國屋書店にて」

この「雑文」では5月17日に発売される第6巻の情報やハリーポッター・シリーズの本の内容に直接触れない話などをしていきたいと思います。

1月4日の日にいきつけの紀伊國屋書店に年が明けてから初めて行きました。私はインターネット関連雑誌の「YAHOO!」を毎月買っているので、その日ようやく昨年末発売のこの雑誌を買いました。いつも店に行くとなんとはなしにハリポタの本が並んでいる所とファンタジー系の本が並んでいるコーナーに自然と足がむくのですが、ハリポタのコーナーに行くと「予約特典未定」の文字が入ったPOPが目につきました。

予約を受け付けているというカウンターでYAHOO!を差し出しながら「ハリポタの新刊の予約特典はいつ決まるんですか?」と尋ねたら女の子の店員さんが「まだ全く分かりません」と申し訳なさそうな表情で答えてくれました。

その店員さんに「9月が10月の発売だと思っていたのに、今回はずいぶん早いですよね」と言ったら「私もそのくらいだと思っていました」とのこと紀伊國屋書店も予想以上に早い発売日のせいで、まだ態勢が整っていないようです。

でもあまりぐずぐずしていると他の本屋や書店に客を取られてしまうので近い内に決まるでしょう。私は別に予約特典が何になろうとそこで買うことにしてるし、ただ単に「同じ値段で買うのなら、もらえるモノはもらっておこう」程度なので・・・というわけで予約特典が決まったら予約しようと思います。だから早く決めてくださいね!紀伊國屋書店さん。

雑文、その2「伏線を見つけるコツ」

ローリングさんは時には露骨に・・・またある時にはさりげなく文中に伏線を引きます。「露骨」のほうで特に分かりやすい例は何といっても賢者の石・第2章の「消えたガラス」ですよね。これは第2巻の伏線でハリーがパーセルマウスだということを示すエピゾードです。

ハリーポッター・シリーズの最大の楽しみは何と言ってもこの「さりげなく引かれた伏線」を発見することで、だからハリポタ・ファンは本がボロボロになるぐらい何度も何度も読み返します。私も第4巻「炎のゴブレット」はわざわざ店員さんに頼んで書店の紙製のブックカバーをつけてもらったのですが、何度も読み返しているうちにボロボロになってしまったので、ビニール製のブックカバーを買ってきてつけたぐらいです。

実は私は最初のページから最後のページまで通して読み返したのは第1巻「賢者の石」が1度あるだけで、第2巻から第5巻は通して読み返したことは1度もありません。それじゃあどうやって読み返しているかというと「部分読み」「拾い読み」という方法で読み返しています。

適当に本(巻)を選んで適当にパッとページを開いて、開いたページを読み返すこともあれば「この巻の、このページが読みたい」と具体的なページを頭に浮かべて本を手にすることもあります。

この「部分読み」のほうが通して読み返すよりも短いページを集中して読むことになりますから、ローリングさんの引いた伏線を見つけやすくなります。コツとしては前述の「適当にパッとページを開く」時には同じページを開かないようにめくるよう心がけることですね。1番最初に通して読んでしまえばストーリーはもう頭の中に入っているので、あとは枝葉にあたる細かい部分を把握するために読み返すということです。

この方法で私はローリングさんの引いた「伏線」を沢山見つけました。

雑文、その3「原書派と日本語版待ちのメリット・デメリット」

ハリーポッター・シリーズを読む人にはいわゆる「原書派」「日本語版待ち」という分けかたがあります。たいがい原書派の皆さんというのは最初は日本語版を読んでハリポタにはまり「早く次の巻が読みたい」という気持ちから「日本語版を待っていられない」と原書に手を出すという人が多いみたいですね。

でもやはり原書を購入したものの学生時代に習っただけで、もちろん長文の英語など読むのは初めてという人がほとんどなので挫折してしまう人が結構多いみたいですね。

ちなみに私は「日本語版待ち」です。

実は私も第5巻の原書が出た時に一度だけ真剣に「原書を読もうかな」と考えたことがありました。でも「辞書を引き引き読むなんて、やっぱりそんなの読書と言えるのだろうか?」とも思ったし、また「今まで出た巻を読み返しても、まだまだ新発見が沢山あるし」ということで原書に手を出すのはやめました。

「原書派」の最大のメリットはやはり前述したことからも分かるように、日本で未刊の本の内容・ストーリーが日本語版を読む人より半年以上早く知ることができるということでしょうね。

「日本語版待ち」の最大のデメリットはやはり「ネタばらし」の問題でしょうね。私も第5巻が出たあとには某ハリポタ関連のサイトの掲示板で、死ぬのはシリウスだの、フィッグばあさんはスクイブの魔女だの、ハリーはクィディッチのメンバーから外されて代わりにジニーがグリフィンドール・チームのシーカーになるだのと散々ネタばらしの投稿を見せられました。

でも、じゃあ「原書派」のほうが圧倒的に得で「日本語版待ち」は損なのか?というと私は「そうとは限らない」と思いますよ。

前述したように私も一度は原書を読もうと考えて、でもそれは結局やめてしまいましたが、今ではそれで良かったと思っています。おかげさまで原書を読むのをやめて、その分繰り返し繰り返し日本語版を読み返したので、こうしてブログ・サイトを立ち上げられるぐらいハリポタのことが詳しくなりました。

また「原書派」の人のほうが圧倒的に得というわけではないようです。原書派の皆さんは当然日本ではまだ未刊の本の内容を知っているので「これは新刊の内容のネタばらしになってしまう」と掲示板や自分自身が立ち上げているサイトで自己規制をしなければなりません。

でも「日本語版待ち」の人は当然未刊の本(今現在は第6巻)の内容は知らないのですから、日本語版の新刊が出る直前まで「こうなるんじゃないか」という新刊の内容を大胆に考えたり、予想したり、発表したりできます。

私は「日本語版待ち」ですから、今もう既に原書を読み終えている皆さんは私の知らないコトを知っているわけですが私だって負けてはいませんよ。

私はとことん日本語版を読み返した結果皆さんが気づいていないコトを沢山気づいているし、知らないコトを沢山知っています。これからそういったことを「このサイト」で発表していくつもりです。

雑文、その4「松岡佑子さんの翻訳のしかた」

さて気づいているのは私だけでしょうか?

Fight and Flight→闘争と逃走

騎士団下巻第33章の題名ですが松岡さんはそれを同じ音で違う漢字2文字(とうそう)で訳しています。松岡さんの工夫のあとが見られるといった感じですよね。

松岡さんは賢者の石・携帯版の後書きの中で同じ一人称の「I」でも「わたし」「わたくし」「ぼく」「おれ」「わし」「わがはい」と千差万別するとおっしゃっています。同じ「ぼく」でもダドリーはバカだから「ぼく」ハリーは普通の「僕」という区別までしたそうです。

それで私が思い出したのがクラシック音楽の大切な音楽要素の1つ

「アーティキュレーション」

アーティキュレーションというのはメロディ・フレーズの音の切り方や続け方のことで、たまたま私が所有している200クラシック用語事典という本では4つの連続音を例に挙げて説明しています。

まず普通に演奏すると「タタタタ」、長めになると「ツツツツ」

はじめの2つだけつなげると「ティヤパタ」

あとをつなげると「ラタティア」

とまあ、このように1つのフレーズでも正しい弾き方が何通りもあるのだそうです。

ハリーポッター・シリーズを読む人、特に原書を読む人の中には「松岡さんの翻訳は一貫性がない」と言う人が時折いらっしゃるようです。

例えば『ティブルス』→『チブルス』の例もありますし、私が気になったのは・・・

『バーノンおじさん』→『バーノン叔父さん』

私は第1巻~第3巻についてはハードカバーと携帯版の両方を所有しているんですが、ハードカバーではひらがな(おじさん)なのに携帯版のほうは漢字(叔父さん)になっていたりするんです。

私は「ユーモラスなシーンではひらがな、シリアスな場面では漢字」なのかな?と思っていたのですが、どうやらそうではないようです。

また私も個人的にはペチュニア叔母さんとハリーのお母さんの旧姓「エバンス」(騎士団下巻355ページ)や吸血鬼のふりがな「バンパイヤ」はそれぞれ「エヴァンス」「ヴァンパイヤ」として欲しかったし、前述の「ティブルス」「チブルス」も統一してくれたほうが同じ猫だとすぐに分かったので、そうしてもらったほうが助かったのですが、だからといって松岡さんの翻訳に不信感を抱くというのはあまりにも過剰反応だと思うんですけどね。

私は「一貫性がない」と批判するよりも「ココとココでこう違っている」とそれを見つけて楽しむほうがいいと思うんですけどね。

バンパイヤについてはアズカバンの囚人の下記ページ参照
374・560ページと携帯版416・630ページ

theme : ハリー・ポッター
genre : 小説・文学

雑文、その5「ハリーポッターとの出会い」

さて本日は私とハリーポッター・シリーズとの出会いのエピソードについて語ってみたいと思います。

私がハリポタのことを知った最初のキッカケはテレビで「従業員たった4人の出版社がベストセラーを出した!」と静山社のことを紹介していたのが始まりでした。

でも書店に行って2冊の本(第1巻と第2巻)を買ったものの、しばらくの間は読まずにほったらかしにしていました。が・・数ヵ月後「近々第3巻が出るらしい」という情報を入手したので「こりゃ読まないと!」とようやく読み始めました。

読み始めたのが土曜日(日にちは忘れました)の午後10時で、ふと気づくと午前3時になっていたので「もう寝なきゃ!」と思って一度は横になったのですが、続きが気になって眠れず!結局もう一度起きて第2巻の最後まで読みました。生まれて初めて本を読むために徹夜しました。第3巻「アズカバンの囚人」はもちろん発売後すぐに購入しました。

第6巻「謎のプリンス」読了報告(ネタばれはありません)
予定通りではなく思っていたよりかなり早く5月21日日曜日の午後4時頃に読み終えることができました。

実は本を書店に取りに行ったのは発売当日の17日ではなく翌18日でした。とにかく開封してしまうと読まずにはいられないことが分かり切っていたので土曜日まではじっと我慢しました。なので下巻の表紙絵もふくろう通信も見られませんでした。

20日土曜日の朝になっていよいよ封を解いて、いつもかけるビニール製の表紙絵が見えるシースルーのブックカバーをかけて読み始めました。

上巻を読み終えたのが夜の7時半過ぎで「よしっ!予定通り!」と思ったのですが、ついつい下巻に手が伸びてしまって「最初の1章だけ読もうかな?」と思ってしまったのが間違いの元でした。

「もう1章・・・もう1章」と読み進めていくうちに午前4時になってなってしまい(ありゃりゃ!)さすがに眠くなって来たので、ひとまず寝ました。年齢不相応な「徹夜」などという行為を再び「もう少し」でしてしまうところでした。

午前中はいつものようにサイトを更新したりとか何だかんだで読むことに集中出来なかったのですが昼食を終えてからは再び読むことに集中することが出来たので4時前には読み終えることが出来ました。

本日最後に(締めの言葉)
さて!第6巻という新たなサイトのネタも出来ましたので、これから一層がんばりたいと思っています。

私としては5月28日日曜日の記事から第6巻の内容に触れることにしていきたいと思っています。もちろんいきなりダイレクトに6巻ネタばれを載せたりしないで「続きを読む」をクリックしないと、それ以降は読めないようにするつもりです。

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genre : 小説・文学

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愛知県名古屋市在住
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