ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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セブルス・スネイプ(前編)
最初の内は大嫌いで「クィレルの次はおまえが死ね!」などと思ったほどでしたが、だんだんその奥深さや謎に惹かれて行く人物ですよね。

彼には諸説あるようです。

ヴォルデモート父親説
実はヴォルデモート卿がスネイプの父親ではないか?という説がとあるサイトで発表されたことがあったみたいです。炎のゴブレット下巻490ページでクラウチ・ジュニアが「息子よりも身近な・・・」と言っていることからヴォルデモート卿には息子がいるのではないか?というのが根拠になっているらしいです。

つまりもしそうであれば親子の確執が元でスネイプはヴォルデモートの側からダンブルドア側に寝返ったということになるんでしょうね。またヴォルデモート凋落以前に闇の陣営を裏切って生き残っているのはスネイプだけですので、やはりそれは「息子」だから手を下すことが出来ないのでは?と考えることも出来ます。

何でもローリングさんのサイトによると、ヴォルデモート卿は人を愛したことが全くないそうですから「だとすれば」ありえる話かもしれませんが、私はそれは絶対にないと思います。なぜなら秘密の部屋488ページでダンブルドアがヴォルデモート卿がサラザール・スリザリン最後の子孫だと言っているからです。ここからヴォルデモート卿には子供がいないことが分かります。

フローレンス恋人説
炎のゴブレット下巻375ページでバーサ・ジョーキンズに呪いをかけたのはスネイプだという説があります。つまり温室の陰でフローレンスとキスしていたのは「セブルス・スネイプ」だから彼女はスネイプの恋人ではないか?という説があるようです。ひょっとしてスネイプ夫人?なんでしょうか。

話が少しそれますがローリングさんはホグワーツの教授陣のプライバシーを一部の例外を除いて一切書き込まないことにしているみたいですね。ダンブルドア先生もフリットウィック先生もスプラウト先生もマクゴナガル先生もその他の先生方も結婚しているのかしていないのか?子供がいるのかいないのか?さっぱり分かりません。

分かっているのはハグリッドは間違いなく独身でしょうね。それとダンブルドアにアバーフォースという弟がいるということが分かっているだけです。

私は最近ローリングさんがホグワーツの先生方のプライバシーをほとんど明らかにしていないのは、一部の特定の先生のプライバシーを際立たせるためなのではないか?という気がしてきました。「一部の特定の先生」の内の1人は『セブルス・スネイプ』のことなのではないでしょうか?

他にはリリーつまりハリーのお母さんと「双子説」というのがあるそうですが、あまりにも奇想天外な内容の説なので詳しく説明するのは止めておくことにします。(後編に続く)

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

フレッドとジョージ
ウィーズリー家の双子の兄弟で悪ガキ大将!(騎士団下巻401ページ)クィディッチ・グリフィンドール・チームでは共に名ビーターでもありました。

炎のゴブレット上巻67ページには「フレッドとジョージはそばかすの一つひとつまでそっくりだ」という表現が出て来ます。また賢者の石139~140ページでは母親のウィーズリーおばさんでさえ見間違えるほど2人は似ているようです。じゃあハリーやハーマイオニーをはじめとするグリフィンドールの寮生たちはいったいどうやってこの2人を見分けていたんでしょうね?

ハリーとフレッド・ジョージが初めて出会ったのは賢者の石でホグワーツ特急に初めて乗った時のこと、142ページでは「双子のどちらか」という表現になっています。もちろんこの時は初対面なので区別がつかないのは当然でしょう。次にはハリーがマクゴナガル先生にクィディッチのグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢された後ハリーに2人が声をかけています。(225ページ)

「すごいな」ジョージが低い声で言った
「今年のクィディッチ・カップはいただきだぜ」とフレッドが言った。

ハリーがホグワーツに来て2週間足らず、既にこの時には区別がつくようになっているみたいですね。

どうやって区別しているのか?そのヒントが炎のコブレット上巻135ページのウィーズリーおじさんの言葉に盛り込まれているようです。

こっちはフレッド―おっと、ジョージだ。すまん―こっちがフレッドだ

つまり2人の外見はほとんど全て同じだけれども、どうやら1ヵ所だけ明確に違う所があるみたいです。私はそれが第6巻で明らかになっていないかな?と期待しています。何となくですがトンクスあたりが騎士団本部で尋ねてキッカケを作ってくれていそうな気がします。

「どっちがフレッドで、どっちがジョージなの?どうして分かるの?」とトンクスが尋ねて、誰かがそれに答えるという形で明らかになるような気がします。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

クィディッチについて
私は最初はクィディッチの試合シーンが苦手でした。何故ならポジションとポジション別の役割を把握しないで読んでいたので、試合の状況を思い浮かべることができなかったからです。でもポジション別のメンバーを書き出してみたら、すっきりとして苦手を解消することができました。

ゴールキーパー:オリバー・ウッド
シーカー:ハリー・ポッター
ビーター:フレッドとジョージ・ウィーズリー
チェイサー:
アンジェリーナ・ジョンソン
アリシア・スピネット、ケィティ・ベル

以上が第1巻から第3巻までのグリフィンドール・チームの最強メンバーですね。でも第1巻ではハリーが最後の試合を欠場するハメとなり、第2巻ではトーナメントそのものが中止となり、この最強メンバーでクィディッチ優勝杯を獲得することができたのは結局第3巻アズカバンの囚人1回のみでした。

ちなみにルールとポジション別の役割はアズカバンの囚人187~188ページ(携帯版204ページ)の説明文が一番解りやすいと思います。

しかし第5巻では、名キーパー・オリバー・ウッドは第3巻が最終学年だったので卒業して抜けてしまい、新たにキーパーとなったロンはざる状態、おまけにアンブリッジの策略でハリー・フレッド・ジョージの3人が抜けてグリフィンドール・チームはボロボロになってしまいました。

ゴールキーパー:ロン・ウィーズリー
シーカー:ジニー・ウィーズリー
ビーター:アンドリュー・カークとジャック・スローパー
チェイサー:
アンジェリーナ・ジョンソン
アリシア・スピネット、ケィティ・ベル

最強ビーターのフレッド・ジョージに代わってメンバーとなった2人のビーターがロンと一緒にチームの足を引っ張って、もはやクィディッチ杯はスリザリンで決まり?と思われたのですが、ロンの大車輪の活躍で大逆転!クィディッチ優勝杯は再びグリフィンドール・チームのものとなったのでした。

私は第6巻と第7巻では名シーカーのハリーが復帰するものの、その他のメンバーが足を引っ張って、そのハンデをいかに乗り越えて優勝杯を獲得するのか?!といった展開になっていくのではないかな?と予想しています。

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シリウスとルーピンは何故お互いのことをスパイだと思ったのか?
ハリーポッター・シリーズでは1つの謎が解けると、それに関連した「もう1つの謎」も解くことができる仕組みになっているようです。

以前の記事でも触れましたがポッター夫妻の「秘密の守人」は最後の最後になってシリウスからピーター・ぺディグリューことワームテールに変更されました。でもシリウスはダンブルドアだけでなくルーピンにも秘密の守人を変更したことを知らせませんでした。

アズカバンの囚人485ページ(携帯版544ページ)でシリウスとルーピンはお互いのことをスパイだと思っていたことを告白しています。

ルーピン「私がスパイだと思ったら話さなかっただろうな」
ブラック「すまない、リーマス」

ルーピン「私が君をスパイだと思い違いしたことを許してくれるか?」
シリウス「もちろんだとも」

つまりシリウスとルーピンはどちらも両親が共に熱心な純血主義者でヴォルデモート卿のことを崇拝していたので、お互いのことを「あいつがスパイじゃないか?」と疑ってしまった。だから12年間友情が途切れてしまったということなのでしょう。

アズカバンの囚人272ページ(携帯版300ページ)で魔法大臣コーネリウス・ファッジはシリウスのことをヴォルデモート卿の「もっとも忠実な家来」だと言っています。また騎士団下巻197~198ページでも10人の死喰い人がアズカバンを脱獄するのを手引きしたのはシリウスに違いないと言っています。

私も今までは「シリウスがヴォルデモート卿の最も忠実な家来」と思うなんて、とんでもない勘違いで本当に魔法省は間抜けだと思っていましたが、かつては無二の親友だったルーピンでさえ思い違いするのですからコーネリウス・ファッジがそう思ってもしかたないと今はそう思います。

でも2人は叫びの屋敷で12年ぶりに再会して学生時代に育んだ友情を取り戻すことができました。2人がお互いのことをすぐに許し合えることができたのは、共に似たような家庭環境で育ち多分「お前はいい息子じゃない!」と言われていたからではないか?と私は思います。

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「ヴォルデモート」と「例のあの人」の境界線
ローリングさんは「ヴォルデモート」の名前を平気で言える人と「例のあの人」などと名前を直接言えない人を厳格に分けていますが、その『基準』がようやく分かりました。

平気で言える人
当然!―主人公「ハリー・ポッター」
2人目「アルバス・ダンブルドア」
3人目「リーマス・ルーピン」
4人目「シリウス・ブラック」
5人目「ハーマイオニー・グレンジャー」
 (第5巻の途中から)

名前を直接言えない人たち
その1「ミネルバ・マクゴナガル先生」
その2「ルビウス・ハグリッド」
その3「コーネリウス・ファッジ」
その4「ウィーズリー一家全員」
その5「シェーマス・フィネガン」
その6「ネビル・ロングボトム」
その7「ミセス・ロングボトム」、他多数
マクゴナガル先生とハグリッドは・・・
賢者の石19・85ページ、騎士団上巻391ページ
コーネリウス・ファッジはアズカバンの囚人272ページ
 (携帯版では300ページ)
ウィーズリー一家は炎のゴブレット上巻222ページ
ネビルとシェーマスは騎士団上巻347~349ページ
ミセス・ロングボトムは騎士団下巻152ページ参照

「闇の帝王」と呼ぶ人たち
1人目「フィニアス・ナイジェラス」
2人目「セブルス・スネイプ」
3人目「ルシウス・マルフォイ」
4人目「ベラトリックス・レストレンジ」
騎士団下巻124・187・566・606ページ参照

私は最初は漠然と『年齢別』『年代別』なのかな?つまりヴォルデモートの恐怖支配をナマでリアルに経験した人たちが直接名前を呼べないのかな?と思っていたのですが、そうなるとウィーズリー家の子供たちやネビル・シェーマスは?ということになってしまいます。

ダンブルドアは別格として、どうしてルーピンとシリウスが名前を平気で言えるのか?それは『この2人』の場合シリウスについては本の中で(騎士団上巻183ページ)明らかになっていますが、共に両親が『狂信的な純血主義者』だったからだと思います。

つまり親がヴォルデモートに対して恐怖心より崇拝する気持ちのほうが強かったことが背景にあるものと思われます。というわけでローリングさんは登場人物がどのような家庭環境で育ったのかということまで詳細に設定しているんですね。
ミセス・ロングボトム
言わずと知れたネビルのおばあさんで廃人になってしまった両親に代わってネビルを育てた人です。

初めてセリフ付きで登場したのが騎士団下巻の150ページですが、それ以外にも様々な形式でさりげなく登場しています。同じく騎士団下巻の448ページでもやはりさりげなく登場しています。魔法試験局の局長グリゼルダ・マーチバンクス女史とは友達なのだそうです。

また炎のコブレット上巻260ページでも登場しています。クィディッチ・ワールドカップには行きたくなかったようで、ネビルによれば~切符を買おうともしなかった~ようですね。

アズカバンの囚人でも二度登場しています。一度目は72ページ(携帯版では79ページ)で教科書のリストをしまい忘れたネビルを叱り付けていますね。それとルーピン先生の闇の魔術に対する防衛術の最初の授業でも出て来ています。(177ページ、携帯版は193ページ)

でも初登場は賢者の石48ページだということを気づいている人は少ないのでは?ないでしょうか。

バスの中でハリーに向かってうれしそうに手を振った緑づくめのとっぴな格好をしたおばあさん・・これがミセス・ロングボトムの初登場です。ヒントは前述のルーピン先生の最初の授業で示されています。以下はルーピン先生とネビルの会話です。(抜粋)

ルーピン先生
「ネビル、君はおばあさんと暮らしているね?」
ネビル
「え―はい」「でも―僕、まね妖怪がばあちゃんに変身するのもいやです」
ルーピン先生
「教えてくれないか?おばあさんはいつも、どんな服を着ていらっしゃるのかな?」
ネビル
「えーといっつもおんなじ帽子。たかーくて、てっぺんにハゲタカの剥製がついてるの。それに、ながーいドレス・・・・・たいてい緑色」

つまりそういうことなんです。いつも緑色の長いドレスを着ていて、頭にはハゲタカの剥製がついた帽子をかぶっていれば、それは確かに「とっぴな格好をしたおばあさん」ということになるでしょう。

このことを念頭に置いてハリーたちが聖マンゴでネビルとおばあさんに会ったページを読み返すと実に面白いことに気づくと思います。つまりハリーとは面識があるが、それ以外のロン・ジニー・ハーマイオニーとは面識がないということが判ります。

まずハリーに対しては
「おう、おう、あなたがどなたかは、もちろん存じてますよ」
次にロンとジニーに対しては
「それに、あなた方お二人は、ウィーズリー家の方ですね」
ハーマイオニーに対しては
「あなたがハーマイオニー・グレンジャーですね?」

ハリーとは以前バスの中で出会っていて面識があるので「もちろん存じてますよ」となりますが、他の三人に対しては面識がないので「ですね」「ですね?」と語尾が質問形になっています。

またハリーに対して「おう、おう」と話しかけているのは「あんなに小さくてやせっぽちの坊ちゃんがこんなに大きく・・たくましくなって!」という意味が込められているのではないか?という気が私はします。バスの中で会った時のハリーは小学生・・それに対し再会したハリーは15才ですからね。

こんなさりげない会話の中にもこんな「隠し味」が秘められているハリーポッター・シリーズ・・・実に奥が深いですね。

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スネイプとアンブリッジ
アンブリッジが混血や狼人間・ケンタウルス・水中人・半巨人などの半人間を激しく毛嫌いしていることや尋問官親衛隊の顔ぶれ(ドラコ・マルフォイ、モンタギュー、ワリントン、パンジー・パーキンソン)を見れば、彼女が「スリザリン出身」の魔女であることは間違いないでしょう。するとアンブリッジとスネイプは同じ寮の先輩と後輩ということになりますね。

騎士団下巻160ページでスネイプは閉心術の課外授業のことは誰にも・・特にアンブリッジには言わないようにとハリーにクギを刺しています。

同じ寮の先輩・後輩でも一方はホグワーツの教師で「騎士団員」もう一方は魔法省の高官と完全に立場が分かれていますから、それは当然のことということになるでしょう。

そんなスネイプとアンブリッジですが2人が直接会話を交わす場面が本の中では2度出てきます。

まず最初は上巻571ページでアンブリッジがスネイプの査察をするという形で2人が会話を交わしています。ここでの2人のやり取りを「共にスリザリン寮出身」であることを念頭に置いて読み返すとまた今までとは違った気持ちで読むことができて大変興味深いですよね。

ここでの2人のやり取りで幾つかの事実が明らかになっています。まずホグワーツの教師になって14年であること。以来毎年「闇の魔術に対する防衛術」の教職に応募しているが、ダンブルドアがそれを拒否していること。強化薬を教えることを魔法省はあまり賛成しないだろうということ・・・などです。

でもアンブリッジは「強化薬」のことはあまり深く追求しませんでした。やはりそれは「同じ出身寮の後輩がしていることだから、まあそのくらいは・・・」という気持ちだったのカモ?しれませんね。

でもダンブルドアが何故?「闇の魔術」の教職に就くのを一貫して拒否しているのか?とアンブリッジはスネイプに尋ねていますが「あんたに質問されてもね~ぇ」「我輩の方が訊きたいぐらいだ!」といったところでは?ないでしょうか。

2度目は下巻503ページでまさに対決!といった感じで、真実薬の提出を拒むスネイプに対してアンブリッジが停職を言い渡しています。

同じスリザリン寮の後輩と言えども自分の意に背く者には情け容赦なし!といったところなのでしょう。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

クルックシャンクス
3週間程前の各種報道によりますと、かつてイギリス首相官邸でサッチャー・メージャー・ブレアの3人に仕えていた白黒猫のハンフリー君が推定18才で亡くなったそうです。

とある新聞の報道によると彼のエサ代は公費つまり税金から出されていたためCMの出演依頼が来ても「彼は公務員だから」という理由で断られたのだとか・・・ユーモアを愛するイギリスならではのエピソードですよね。

そういえばハリーポッター・シリーズにもハーマイオニーのペットとして猫のクルックシャンクスが登場していますね。

初登場はアズカバンの囚人78ページ(携帯版85ページ)赤味がかったオレンジ色の毛にレンガの壁に正面衝突したような顔の少しガニマタの猫です。

かなり以前にローリングさんのサイトで明らかになっているので既にご存知の人が多いと思いますが、クルックシャンクスは猫とニーズルのハーフだとのことです。

「ニーズル」というのはハリポタの副読本「幻の動物とその生息地」の70ページに載っている動物で、猫に似た小型の生物で知的で自立しており、時々攻撃的(例えばワームテールに対して)になるが魔法使いや魔女の誰かになつくと、すばらしいペットになり、また摩訶不思議な能力が備わっており、嫌なヤツ(例えばワームテール)とか怪しげなヤツ(例えばワームテール)を見分けることもできて、飼い主が道に迷った時には道案内として頼りになるそうです。

彼らの性別について
ふくろう通信号外のNo.2にはヘドウィグが「メスの白ふくろう」と紹介されていて、常々私は「どうしてメスだと判るんだろう?」と思っていました。本のどこにもヘドウィグがメスとは書いてないからです。するとふとしたコトがキッカケで、それが判りました。それは原書ではヘドウィグの代名詞が「she」(彼女)となっているからだそうです。ちなみにクルックシャンクスはオス、ピッグウィジョンもオスなのだそうです。

追伸
上記の文章で私は本のどこにもヘドウィグがメスとは書いてないと言っていますが、その後たまたま第3巻アズカバンの囚人を読み返していたら13ページ(携帯版14ページ)に「雪のように白い雌」と書いてあるのを発見しました!
ゴドリック・グリフィンドールとサラザール・スリザリン
1ヵ月程前の各種報道によるとイギリスの名門パブリックスクールで全寮制男子校のイートン校が566年の伝統を破って初めて女性を寮監に任命したんだそうです。

報道によりますとイートン校は1440年にヘンリー6世が創設して現在は13才から18才までの生徒1,280人が在籍しているのだそうです。そういえばハリーポッター・シリーズにもハッフルパフ寮生のジャスティン・フィンチ・フレッチリーが入学することになっていた学校ということで学校名が登場していますね。(秘密の部屋139ページ)

一方ホグワーツはイートン校よりさらに400年以上前に4人の偉大なる魔女と魔法使いによって創設されました。

コドリック・グリフィンドール
ヘルガ・ハッフルパフ
ロウェナ・レイブンクロー
サラザール・スリザリン

秘密の部屋・第9章(224ページ~)ではホグワーツ設立当時のエピソードがビンズ先生の口から語られています。当初4人の創設者たちは仲良く魔法力を示した若者たちを探し出して教育していたのですが4人の間に意見の相違が出てきた。サラザール・スリザリンと他の3人との亀裂は広がっていった。

スリザリンは純粋な魔法族の家系の者だけに教育の機会を与えるべきで、マグルの親を持つ生徒には学ぶ資格がないと主張して特にグリフィンドールと激しく言い争い、その結果スリザリンは学校を去ったとのことです。

それでは何故?スリザリンとグリフィンドールが激しく対立したかと言うと、それはグリフィンドールが「混血」だったからということが、その争いの根底にあったのではないか?と私は思います。

そういえば千年以上経った今でもハリーたちのいるグリフィンドール寮とドラコ・マルフォイたちのいるスリザリン寮は仲が大変悪いですよね。やはりそれは魔法使いの血を重んじる考えが強いスリザリンと、そういったことに対するこだわりが全く無くて純粋マグルやマグル出身の魔女・魔法使いとの結婚も気にしないグリフィンドールということで、考え方が「水と油」だということが創立以来のそういった「伝統」を引き継いでいると言えるのでしょう。
ホグズミードへの道
バーノンおじさんが許可証にサインしてくれなかったためハリーは当初はホグズミードに行くことが出来ないでいましたが、フレッド・ジョージから譲り受けた「忍びの地図」で行けるようになりました。

忍びの地図にはホグワーツからホグズミードにつながる地下道が7本示されていました。1本は暴れ柳の下から叫びの屋敷につながっていて、月に一度ルーピンが移動するために作られたものだということは本の中で明らかにされています。

アズカバンの囚人250ページ~(携帯版275ページ~)でフレッドが抜け道について詳しく説明しています。まず1本については真上に暴れ柳が植えられているので使えないだろうということ、4本については既にフィルチが知っているのでやはり使えないということ、五階の鏡の裏からの道は崩れて完全にふさがっていて使えないということ、つまり今使えるのは隻眼の魔女ばあさんのコブからハニーデュークス店の地下倉庫につながっている1本だけということですね。

まず暴れ柳の下から叫びの屋敷につながる道は学校が作ったモノですから当然フィルチは知っているでしょう。つまり7本中5本は知っているということになります。

じゃあどうやって?フィルチは4本の抜け道の存在を知ったのか?
どうして?残り2本の抜け道の存在を知らないのでしょうか?

アズカバンの囚人197ページ(携帯版215ページ)より

(マクゴナガル)先生は向き直り
不思議な表情を浮かべてハリーを見た。哀れみだろうか?

アズカバンの囚人264ページ、マダム・ロスメルタの発言
(携帯版292ページ)

いつでも一緒、影と形のようだったでしょ?
ここにはしょっちゅう来てましたわ

私は学校が作った1本以外は全てハリーのお父さんとシリウス・ワームテールが作ったと考えています。騎士団上巻585ページでシリウスは「五階の鏡の裏からの抜け道」のことに触れています。

また騎士団上巻273ページでシリウスはジェームスつまりハリーのお父さんと一緒に罰則を頻繁に受けていたことを告白しています。どうしてそんなに罰則ばかり受けていたのでしょう?

おそらく2人は許可された日だけでは飽き足らず、それ以外の日にも「秘密の抜け穴」を使ってホグズミードに行っていたと思います。でもいつもフィルチの飼い猫「ミセス・ノリス」に村に行くところを見つけられていたために頻繁に罰則を受けていたんだと私は思います。

つまり何故忍びの地図が作られたのか?というとミセス・ノリスとフィルチに見つからないためには抜け穴からホグズミードへ行く時には「この2人」がどこにいるのかを把握する必要があった。だから作られたのだと私はそう思います。

マクゴナガル先生が不思議な表情を浮かべてハリーを見たのは哀れみなどではなく、そんなハリーのお父さんのホグワーツ時代を思い出したからでしょう。
この魔法が使えたらいいな!2
その1「スコージファイ!清めよ!」
この魔法が使えればもちろん掃除機なんていらなくなるんでしょうね。魔法界では杖を振って「この呪文」を唱えればあっという間に掃除が済んでしまうようですから、特に主婦の皆さんはうらやましくってしょうがないのでは?ないでしょうか。

でもこの呪文を使えば無条件に部屋がきれいになるというわけではなく何か「コツ」がいるみたいです。(騎士団上巻89ページ参照)

その2「呼び寄せ呪文」
この呪文を使うことができれば遠くに置いてあるモノを手元に引き寄せるのに便利ですよね。例えば調理をする時に材料や調味料や包丁などの調理道具を呼び寄せたり、あとは家を出てから忘れ物を思い出した時もそれを呼び寄せたりと非常に便利です。

またこの呪文の反対呪文「追い払い呪文」を使えば使い終わった調味料などを元の場所に戻したりするのも簡単にできるので大変便利でしょうし応用すれば様々な場面で役に立つと思います。

その3「タイムターナー・逆転時計」
ハーマイオニーはこれを同じ時間の複数の授業や試験を受けるのに使っていましたが、私が考えるタイムターナーの「悪用法」といえば・・・

平日に時間を8時間戻して映画を観に行く、ディズニーランドなどの遊園地や遊技施設の待ち時間の長い人気アトラクションに何度も並ぶ、また年末年始やゴールデンウィークなどに2つのツアーに同時に申し込んで両方行けば休みを2倍楽しむことが出来ます。支出も2倍になりますが・・・

また「このツアーに行きたいんだけど休みが取れない」という場合にもやはりこれを使って時間を戻せば仕事も休まずツアーにも行けて「一挙両得」ということになります。

その4「消失呪文と出現呪文」
これを使うことができれば都市の中心部での違法駐車問題も一気に解決できるでしょうね。また大勢の人が集まる遊技施設や公共施設・デパートなども駐車場のために大きなスペースを用意する必要がなくなり土地の有効活用という観点から見ても非常にいいでしょうね。

今まで駐車場に使っていたスペースに別の店舗や施設を新たに設置できたりします。

その5「食器洗い?の呪文」
私がそもそも「このお題」を浮かべたキッカケになったのが「これ」なんです。秘密の部屋52ページに次のような記述が出てきます。

彼女(ウィーズリーおばさん)があたりまえのように、流しに向かって杖を一振りすると、中で勝手に皿洗いが始まった。カチャカチャと軽い音が聞こえてきた。

いや~ぁ!極めてうらやましいですよね。魔法界では杖を一振りするだけで食器洗いが出来るようです。家庭の主婦の皆さんの間で最も嫌われている家事といえば「食器洗い」と「洗濯」がダントツではないでしょうか?

確かに最近では「自動食器洗い機」「食器洗浄機」なるモノが家電店で販売されていて、ペチュニア叔母さんも愛用しているようですが(騎士団上巻85ページ)まだまだ普及率が高いとはいえないようですからね。

でも衣類のアイロンがけは魔法では出来ないみたいです。
 (秘密の部屋45ページ参照)

最後に
この企画「この魔法が使えたらいいな!」については、またネタの数がまとまったらお届けするつもりです。第1巻~第5巻でもまだ見つかるカモ?しれないし、第6巻でもまた新たなネタが出て来るかもしれません。
この魔法が使えたらいいな!
賢者の石103ページではハグリッドが・・・
「マグルの連中は魔法なしでよくやっていけるもんだ」

秘密の部屋64ページではウィーズリーおじさんが・・・
「マグルは魔法を使えなくてもなんとかやっていく方法を、実にいろいろ考えるものだ」

騎士団上巻291ページではウィーズリーおばさんが・・・
「マグルはよくもまあ魔法なしで移動するものだわね」

3人さんはこう言ってますが、もちろん使えるモノなら使いたいのであって、そこで今回は「こんな魔法・呪文が使えたらいいな!」について考えてみました。
その1「箒」
本当にこれが使えたらいいですよね。箒に乗って空中高く飛び上がってしまえば信号待ちもしなくていいし目的地まで一直線に最短距離で移動することができます。特に春と秋の天気のいい日に顔に風を浴びながら飛んだら気持ちいいでしょうね。

ところで魔法界では箒に乗る行為というのは魔法の範疇(はんちゅう)に入らないようです。第2巻ではハリー・ロン・フレッド・ジョージの4人がクィディッチの練習をしていますし、第5巻ではハリーがダーズリー家からロンドンの騎士団本部に移動するのに「箒」を使ったりしています。

その2「邪魔よけ呪文」
この呪文をかければあらゆるモノとの接触を避けることができるようになるので、(騎士団上巻115ページ参照)例えば自家用車にかければ事故を起こす心配も一切なくなります。ということは自動車保険にも加入する必要がなくなるということになりますね。

ちなみに夜の騎士(ナイト)バスは街灯・郵便ポスト・ゴミ箱・生垣とあらゆるモノが飛びのいて絶対にぶつかりません。このバスの車体には間違いなく「この呪文」がかけられているでしょう。

その3「四方位呪文」
これは第4巻の下巻390ページで初登場している杖で北の方角を指させるという呪文で、方向音痴の人が「私は今どちらに向かって歩いているんだろう?」といった時に大いに役立つのでは?ないでしょうか。またそうでない人でも地下街や東京駅などの広い屋内で方角を把握するのに便利だと思います。

その4「煙突飛行粉(フルーパウダー)」
これもまたあれば非常に便利ですよね。自宅の暖炉から相当遠い所でも一瞬の内に移動できてしまうようですし、駅やバス停に移動する手間もいらないし電車やバスが来る時間に合わせる必要もない。

秘密の部屋71~73ページのやり取りを見ていると、ウィーズリー家では家族みんなでダイアゴン横丁へ買い物に行く時にはいつもこれを使っているということが判りますね。

その5「姿現し・姿くらまし術」と「移動キー」
これぞ!ハリーポッター・シリーズに出て来る術の中で一番使えたらいいな!というモノでは?ないでしょうか。これが出来るようになれば朝の通勤ラッシュに巻き込まれることもなくなりますし、すし詰めの通勤電車に乗らなくてもよくなります。

そういえば前述の賢者の石103ページではエスカレーターが故障して動いていなかったり、騎士団上巻202ページでは自動券売機が故障していたりと、ロンドンの地下鉄はそんなに頻繁にあっちこっちが故障しているのでしょうか?そういえばロンドンの地下鉄は予定通りに電車が来ないことでも有名だったりしますよね。

やはりローリングさんが様々な移動に関わる魔法を考え出したのも、そういったイギリスとロンドンの交通事情が背景にあるのではないでしょうか?
ローリングさんのうっかりミス?3~「車で留守番」
騎士団下巻138ページではチャーリーとパーシーを除くウィーズリー一家とハリーとハーマイオニーがウィーズリーおじさんの見舞いにルーピンとマッド・アイ・ムーディの護衛付きで行きます。

クリスマスはロンドンの地下鉄はお休みなんだそうで、そんなわけでハリーたちはマンダンガスの用意した車で聖マンゴに行きましたが、何故かマンダンガスは車を道の角に寄せて「車で留守番」とのことです。どうしてなんでしょうね?

何故なら、その場にはビル・ウィーズリーにウィーズリーおばさんとマッド・アイ・ムーディそれからリーマス・ルーピンとそれにマンダンガス本人と「既に学校を卒業した大人の魔法使い」が5人もいたのですから、車を『消失呪文』で消してしまって、また見舞いを終えて帰る時には『出現呪文』(騎士団上巻406ページ登場)を使えばマンダンガスは車で待っていなくても一緒に病院に見舞いに行くことができたんじゃないかと私は思うのですが・・・?

そうすればマンダンガスは車で留守番をしていなくても済んだだろうし、きっとビル・ウィーズリーのおごりでお茶が飲めただろうし、フレッド・ジョージと商売の話でもして盛り上がるコトが出来たんじゃないか?と思うんですが・・・

また忘却術をかければ済むのカモ?しれませんが、待っているうちにマグルの警察官に「君、君こんなところで一体何してるんだい?」と職務質問される心配もなくなると私は思うのですが、どうなんでしょう?

まあローリングさんにはローリングさんの考えがあったからこういう展開にしたのでしょうが、こうしても良かったんじゃないかな?と私は思うのですが・・・いかがでしょう?