日曜・月曜日に引き続き今日も闇の魔術に対する防衛術の先生を分析・紹介します。本日はもちろん!6人の中で最も優れた教師だった「この人」です。(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人・カッコ内は携帯版のページ数)

アズカバンの囚人の先生は「リーマス・ルーピン」でした。
まあ今更という気がしないでもないですが・・・

最初の2年間はおどおどしていたりスクイブ一歩手前の能無しの先生だったりしていましたがハリーたちはルーピン先生という名教師を得て初めて「この科目」をまともに勉強します。

460ページ(515)で本人も認めているように人一倍臆病で加えて私が思うには慎重かつ優柔不断な性格で絶対の自信がなければ物事を進められない性格なので、生徒たちに教えるにあたっては入念に下調べや準備をしっかりした後に授業に臨んでいますね。

開心術に長けていて瞬時に生徒たちの性格・心情等を把握し心配り・気配りの行き届いた指導をしたので、ルーピン先生の授業はアッ!という間にほとんどの生徒たちの一番人気の授業になりました。

忍びの地図について
247ページ(272)でハリーはフレッド・ジョージからひと足早いクリスマス・プレゼントとして「この地図」を譲り受けます。

一度はルーピン先生に没収されてしまいますが第3巻の最後には再びハリーのものとなります。

ムーニー、ワームテール、パッドフット、プロングズ

私は「ムーニー」つまりリーマス・ルーピンのニックネームがトップになっているところから、最も熱心になおかつ積極的に「この地図」の製作に関わったのはルーピン先生だったに違いない!と考えています。そもそも「こういう地図を作ろう!」と言い出した発案者はルーピン先生だったのではないか?!とも私は考えています。

そして・・・もちろん!この「忍びの地図」が第4巻以降ハリーたちにとって欠かせないモノになっているのは周知の事実です。

どうしてリーマス・ルーピンを雇ったのか?!
ハリーはルーピン先生から特別な指導(課外授業)を受けて極めて高度な守護霊の呪文を習得します。これは翌年の三校対抗試合の第三の課題の際にも役に立っていますし、リトル・ウィンジングのダーズリー家近くで吸魂鬼に襲われた時にもハリーの窮地を救いました。またハリーが習得していたお陰でダンブルドア軍団の多くのメンバーが「この術」を習得することが出来ました。

また201~202ページ(219~220)ではルーピン先生が授業で水魔を教えていることが明らかにされていますね。ハリーはこのようにして水魔の対処法を知っていたため三校対抗試合の第二の課題の時には誰よりも早く人質にたどり着くことが出来ました。フラー・デラクールは水魔に襲われて人質がいるところに辿(たど)り着くことが出来ませんでした。

このようにダンブルドアは来(きた)るべき試練に備えてハリーに様々な準備をさせるためにリーマス・ルーピンを雇ったというわけです。

今日の最後に
実は「ハリーとダーズリー家」同様に2巻分ずつセットにして3回シリーズにしようと思って書き始めたのですが、最初のクィレル先生だけで1,000文字を越えてしまったので記事一件につき一人の先生ということにしました。

当然そんなわけで6回シリーズということになってしまったのですが、丸2週間「闇の魔術に対する防衛術の先生」が続くというのも何だかな~ぁという気もしますし、9月になって最初の記事は「これにしよう!」ということでお盆休みに書き終えているので、後半の3件はまた後日ということにさせていただきます。
さて!昨日に引き続き各巻の闇の魔術に対する防衛術の先生を分析します。もちろん今日は第2巻の先生です。(巻名なしのページ数は秘密の部屋)

秘密の部屋の先生は「ギルデロイ・ロックハート」でした。
何でも伝え聞くところによると「この人」はハリーポッター・シリーズに登場する中で唯一実在している人物をモデルにしているそうです。

イギリスのとあるタブロイド紙はギルデロイ・ロックハートのモデルはローリングさんの前の夫のポルトガル人ジャーナリストだと報じましたがローリングさんは公式サイトでこれを明確に否定していますね。

波打つブロンド・輝くブルーの瞳の大変ハンサムな魔法使いで特に中年のご婦人方の間では大人気で実はハーマイオニーも大ファンなのでした。

しかし自己顕示欲大のええ格好しいで、おまけに自意識過剰の鼻持ちならない性格で、自慢話を延々と聞かせてみたり、また他人の領域にもズカズカと足を踏み入れてくるためホグワーツの先生方から疎まれていました。

例えば132~133ページでは薬草学のスプラウト先生に暴れ柳の正しい治療法を見せて普段は快活な先生を思いっきり不機嫌にしたり・・・

週間魔女の「チャーミング・スマイル賞」に五回も続けて選ばれたという自慢話を聞かせてハリーを呆然とさせたり・・・

また216~217ページではマンドレイクを使ったミセス・ノリスを蘇生させる薬を私が作りましょうと・・・もう何百回も作ったので「マンドレイク回復薬」なんて眠りながらだって作れますなどと言ってスネイプ先生に冷たくたしなめられたりしている本当に困った人です。

しかし!・・・実はスクイブ一歩手前の無能な魔法使いで唯一まともにかけられるのは忘却術だけ!数々の著書の話も他の魔法使いの手柄を聞き出して、聞いた直後に忘却術をかけて人の手柄を自分のモノにしていただけなのでした。

結局ロンの折れた杖でロンとハリーに忘却術をかけようとした時に杖が爆発して呪文が逆噴射してしまい、自分で自分に忘却術をかけてしまって今も記憶が回復せず聖マンゴの隔離病棟に入院しています。(騎士団下巻144ページ)

どうしてギルデロイ・ロックハートを雇ったのか?!
他にも井戸の中から水魔を追い払う方法を教えようとしてハグリッドを不機嫌にしたり(169ページ)頼みもしないのにハリーの腕を骨抜きにしてしまったり・・・(259ページ)

どうして?ダンブルドアはこんな無能な魔法使いをホグワーツに迎え入れたのでしょうか?

後々の巻で極めて重要な役割を持ってくるのが「ポリジュース薬」ですが、これは第2巻で初登場していますね。

第4巻「炎のコブレット」では死喰い人のクラウチ・ジュニアがマッド・アイ・ムーディに化けるのに使われています。

第5巻「不死鳥の騎士団」では魔法薬学のふくろう試験の問題として登場しています。(下巻461ページ)

また第6巻「謎のプリンス」ではドラコ・マルフォイが見張りに立つクラッブとゴイルを女の子に変身させるために使っていますよね。

ポリジュース薬の作り方が載っている「最も強力な薬」という本は禁書の棚にあって、この棚の本を借りるには先生のサイン入りの許可証が必要です。

そこでダンブルドアはハーマイオニー・ハリー・ロンがどんな本を借りるのか?見もしない人を敢えて雇ったというわけです。(245ページ参照)

決闘クラブ
それと忘れてならないのはロッハート先生が開催した「決闘クラブ」でしょう。この行事でハリーは決闘の形式を学び、また第4巻でヴォルデモートと対決した時にまさにハリーの命綱となった武装解除の術(エクスペリアームス!武器よ去れ!)を覚えています。

つまり役に立たないようで実は案外役に立っているんですね!この人は。
プリンス下巻190ページではヴォルデモート卿が「その座」に就くことをダンブルドアが拒んで以来ホグワーツにおいては一年を超えて「その職」にとどまった教師は一人もいないことが明らかにされています。

そこで各巻の「闇の魔術に対する防衛術」の先生を振り返って分析してみたいと思います。(巻名なしのページ数は賢者の石)
賢者の石は「クィレル先生」でした。

秀才なのだそうですが・・・

108ページのハグリッドの説明によると本を読んで研究していた時はよかったんですが一年間実地に経験を積むということで休暇を取ったのですが旅行先でヴォルデモート卿と出会ってしまい、それ以来人が変わってしまって生徒を怖がるやら自分の教えている科目にもビクつくようになってしまいました。

グリンゴッツから賢者の石を奪うことに失敗してしまった後はヴォルデモートに取り憑かれて取り憑いたヴォルデモート卿が後頭部からはみ出していたため頭にターバンを巻いてごまかしていました。

数々の不信な挙動から「賢者の石を狙っているのはスネイプなのでは?」と思ったハリーたちは懸命にクィレルを庇(かば)いましたが実は生徒を怖がるのも自分の教える科目にビクついていたのも演技でした。

結局みぞの鏡から賢者の石を取り出すことが出来ずハリーのお母さんが与えた守りの力がハリーの体に流れていたためにハリーに触れることが出来ず最後には死んでしまいました。

どうしてクィレルを雇ったのか?!
428ページでクィレルはグリンゴッツから石を盗み出すことに失敗した後は、もっと身近で見張らなければならないとあの方(ヴォルデモート卿)は決心したと言っています。それなら9月1日の時点では既にクィレルにはヴォルデモート卿が取り憑いていたことになります。

また330ページではスネイプがクィレルに「どちらに忠誠を尽くすのか決めておいていただきましょう」と言っていますから既に『この時点』でクィレルがヴォルデモート卿に与(くみ)していたことは分かっていたはずです。どうして放置したんでしょうね?

さらに賢者の石を保管しておくのに一番安全な所はダンブルドアの校長室だと思うのですが、どうしてあんな所(みぞの鏡)に隠したのでしょうか?

炎のコブレット下巻458ページでヴォルデモート卿は失脚の時より強力になって蘇るには、どうしてもハリー・ポッターの血が欲しかったと言っています。結果としてハリーは死喰い人以外では唯一ヴォルデモート卿復活の目撃者となりました。

ですから私はダンブルドアは敢えてハリーとヴォルデモート卿を対決させて自身が蘇る時にはハリーの血が必要だと思わせるためにクィレルにヴォルデモート卿が取り憑いていることを知った上で見て見ぬフリをしていたんだと考えています。
不死鳥の騎士団では・・・
もはやこの巻ではハリーのダーズリー家に対する気持ちは対等以上のものになっていますよね。

まあ反抗期真っ只中!ということもあるのでしょうがダドリーに対する態度は自信満々?!威嚇的!で「おいおいそこまで言うかい?!」といった感じです。読者の中にも反抗期のハリーのあまりに過激な言動に引いてしまって「だから第5巻はあんまり好きじゃない」という人が結構多かったみたいですね。

その後ハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われたことがキッカケになってビックリ!仰天!することが次々と起きましたよね!

吸魂鬼がリトル・ウィンジングに現れたことで、プリベット通りという徹底した反魔法世界と、その彼方に存在する魔法世界を分断していた、大きな目に見えない壁が破れたかのようだった。(上巻63~64ページ)

バーノン叔父さんは魔法界のことを細かく追及するし、ペチュニア叔母さんはアズカバンや吸魂鬼やヴォルデモート卿のことを知っていて、その怖さも知っているし、ハリーも外科手術の部屋のように清潔なダーズリー家のキッチンに立って魔法界のことを説明するとは・・・全く不思議な気持ちといったところのようです。

謎のプリンスでは・・・
この夏休みのハリーはダンブルドアの手紙が届くまでは、名付け親で父とも兄とも慕っていたシリウスの死のショックで食事も摂らずにベッドに横たわりきりで霧深い窓を見つめるばかりで冷たく虚しい気持ちに沈んでいたようです。(上巻115ページ参照)

ハリーは階段を一段飛ばしに飛び下り、下から数段目のところで急停止した。長い経験が、できるかぎり叔父さんの腕の届かない所にいるべきだと教えてくれたからだ。(上巻68ページ)

このようにバーノン叔父さんに対する一定の警戒心はあるものの、もはやそこには以前のような一家に対する恐怖心などは無いように私には感じられます。

もちろん今年度の夏休みはハリーを迎えに来たのがダンブルドアだったということもあるのでしょうが、極めてゆったりとした気持ちでハリーとダーズリー家のやり取りを見る(読む)ことが出来ますよね!

ところで第6巻ではハリーが1才の時にダーズリー家の玄関口に置き去りにされた際にダンブルドアがハリーに添えた手紙の内容が明らかになっています。

それは「ハリーの両親が殺されたことを説明し、ハリーを実の子供同様に世話するよう望む」という内容だったそうです。

でもダーズリー夫妻はダンブルドアが望むようにはしませんでした。ハリーを息子として遇するということは決してせず、ただ無視され夫妻の手で度々残酷に扱われていたとダンブルドアは指摘しています。

しかしダンブルドアはその一方でせめてもの救いはダドリーが被った言語道断の被害をハリーは免れたとも言っています。

つまりダドリーのように甘やかされて過保護に育てられなかったお陰でハリーは謙虚で欲張らない、また人のことを思いやることの出来る心のやさしい少年になることが出来たというわけですね。

最後に
ダーズリー家でのハリーの1才から10才までの人生は守ってくれる人もなく、手を差し伸べて助けてくれる人もおらず悲惨そのものでしたが、ホグワーツに入学してからはハリーの成長ももちろんですが手助けをしてくれる友人や大人たちがいればこその今の状況なのではないかな?と私は思います。
アズカバンの囚人では・・・
昨年度まではダーズリー一家になすすべなく、ほとんど無抵抗だったハリーでしたが三年目の夏ということで少し知恵がついて来たようですね。

例によって例のこどく物置に全ての学用品をしまい込まれてしまったハリーでしたが、ダーズリー一家が全員外に出てバーノン叔父さんの新しい社用車を誉めそやしているスキに物置の鍵をこじ開けて教科書を数冊自分の寝室に持ち込みました。(8ページ)

序盤はロンから電話がかかって来たこと以外には大きな衝突やトラブルもなく比較的(?)平和な夏休みでしたが、そんな静寂を打ち破ったのがマージ叔母さんでした。

マージ叔母さんの度重なる誹謗・中傷・罵詈・雑言でついにハリーの怒りが爆発!「マージョリー・ダーズリー風船事件」を起こしてダーズリー家を飛び出す事態となってしまいました。

その後夜の騎士(ナイト)バスに拾われ漏れ鍋に到着したとたんに魔法大臣コーネリウス・ファッジに捕まってしまいましたが、大臣の寛大な(?)処置によって処罰も免れて夏休みの残りの期間は漏れ鍋で過ごすことになりました。

まさに災い転じて福と成す!といった感じでプリベット通りのダーズリー家を離れることが出来たハリーはもう懐中電灯を片手に夜にこそこそ宿題をする必要もなくなり、明るい陽の光を浴びながらフローリアン・フォーテスキュー・アイスクリーム・パーラーのテラスで店主に時々手伝ってもらいながら宿題を仕上げたのでした。

炎のコブレットでは・・・
この巻から形成逆転というか?!力関係がハリー優勢に転じていますよね。

大いなる誤解・勘違いなんですが、ダーズリー一家にとっては身の毛もよだつ?!極悪非道の魔法使いシリウス・ブラックがハリーの名付け親であることが明らかになり、ハリーは絶対的な切り札を持つこととなりました。

ウィーズリーおばさんからマグルの郵便で届いた手紙をキッカケにしたバーノン叔父さんとハリーの話し合いは初めてハリーが主導権を握る形で行われています。

昨年度までは屈辱的とも言えたダーズリー家とハリーの関係だっただけに、その分まさに胸のすくような気持ちといった感じですよね!そんなわけでハリーはバーノン叔父さんとの話し合いを100%自分の思惑通りに終えることができました。

ハリーはロンと目を見交わし、急いで互いに顔を背けた。吹き出したくてがまんできなくなりそうだった。(上巻70ページ)

ウィーズリーおじさんがダーズリー家を初めて訪問した時のおじさんと一家のやり取りは抱腹絶倒!笑いが止まらない!といったところです。ハリーとロンも同じ気持ちだったようですね。(またつづく)
ハリーと「この一家」の力関係を見ていると最初はダーズリー一家のほうが当然大幅に上回っていたのですが、ハリーの成長に伴なって巻が進むごとにハリー優勢に変わって来ています。そこでハリーとダーズリー一家の力関係の変化の経緯を分析してみました。

賢者の石では・・・
のちにスネイプの閉心術の訓練でもハリーの幼年時代の一端が出て来ますが、もうとにかくひたすら惨めです。巻が進むごとに状況が良くなって行くということが分かっていればこそ読めるといった感じですよね。

まず寝起きするところが『階段下の物置』で着るものは全てダドリーのお古ばかり、運良くアイスクリームを食べられても安いレモン・アイスか、やっぱりダドリーのお下がりという有様です。

またダーズリー夫妻は本人は当然全く自覚していないことなんですが、ハリーが魔法力の一端を垣間見せる度に何日も物置に閉じ込めていたようです。

ある時も床屋から帰って来たハリーの髪が元通りになっているのに業を煮やしたペチュニアおばさんがキッチンバサミでクリクリに刈り上げたのに翌朝すっかり元に戻っているのを見て1週間物置に閉じ込めたそうです。(40ページ)

ダーズリー夫妻としてはハリーを引き取った時に『そんなもの』つまり魔法力なんぞは叩き出してやるんだと誓って本人のために良かれと思ってしていたみたいなんですが結局ハリーがホグワーツに入学することを阻止することは出来ませんでした。

秘密の部屋では・・・
ホグワーツから戻った直後は学校外で魔法を使うことが禁止されていることを一家が知らなかったので、本当は杖や箒と一緒にハリーも物置に閉じ込めたかったのですが、そんなことをしてフンコロガシに変えられては大変ということで「ハリー本人」を閉じ込めるのはやめることにしたそうです。(14ページ)

しかしホグワーツに戻らないようとのドビーの説得をハリーが拒絶したため、ドビーが魔法(浮遊術)を行使!これがキッカケとなって学校外で魔法を使うことが禁止されていることがバーノン叔父さんにバレてしまいハリーは部屋に監禁されてしまいました。(34ページ)

しかし手紙を出しても返事が来ないことを心配したロン・フレッド・ジョージのウィーズリー三兄弟がプリベット通りからハリーを助け出して・・・

その後の夏休み後半をハリーは隠れ穴で過ごしたので記述はありませんが宿題も片付けることが出来たでしょうし、クィディッチの練習も出来ましたし、後半は生まれて初めて平穏無事な夏休みになったようです。(つづく)
ストーリーの表舞台に登場するのは炎のゴブレットのみで、クィディッチ・ワールドカップの時にはウィーズリーおじさんやハリーたちのために貴賓席のチケットを入手してくれたり・・・

三校対抗試合の時には審査員なのに借金を帳消しにしようとしてハリーを露骨に贔屓したりと基本的には「借金さえなければ、とてもいい人」という印象なんですが・・・

よくよく考えてみると・・・何だかアヤシイという気がして来ました!というわけで前置きが少々長くなりましたが、本日は「この人」について考えてみたいと思います。

実は私が「バグマン死喰い人説」を思い浮かべたキッカケは、今ハリポタ読者最大の関心事「R.A.Bは誰なのか?」を考えている過程で思いついたことなんです。

「ルドビッジ・バグマン」なので私は「ひょっとして!イニシャルR.Bなのでは?」と思って調べてみたところ残念ながら原語のフルネームは・・・

ルドビッチ・バグマン⇒Ludovic Bagman

ということで・・・この人のイニシャルは「L.B」なので残念ながら違いました。

しかし!このことがキッカケになって思い出したことが・・・

炎のコブレット下巻359ページでカルカロフは死喰い人全員の名前を知っていたのはヴォルデモートだけだったと言っています。

したがってそういう視点で考えてみるとバグマンは実はまさに究極のヴォルデモート以外は誰もそのことを知らない死喰い人なのではないか?という気がして来ました!その根拠をいくつか挙げてみることにします。(ページ数は当然全て炎のゴブレット)

根拠、その1「三校対抗試合を企画したのは?」
上巻135~143ページや394ページのバグマンとクラウチ氏の様子・発言等を見ていると三校対抗試合の復活を積極的に進めたのはバグマンなのではないか?という気が私はします。

三校対抗試合復活!の真の目的は「ヴォルデモート卿の復活」なのでは?

根拠、その2「バーサ・ジョーキンズ」
上巻93ページのパーシーの発言からバーサ・ジョーキンズが行方不明になって1ヵ月も経つのに捜索隊も出さずにほったらかしにしていることが分かります。

その後下巻135ページでようやく捜索隊を出していることが本人の口から明らかにされていますが、この時点で既にクリスマスを過ぎていますから、バーサが行方不明になってから半年近くも経っています。

何故?捜索隊を出すのがこんなに遅くなったのか?それはもうバーサ・ジョーキンズが死んでいることを知っているからなのでは?ないでしょうか。

根拠、その3「四人目の代表選手」
第17章でハリーが代表選手に選ばれた時のバグマンなんですが・・・何だか妙にいつにも増して明るくて嬉しそうです。本心つまり本当の気持ちは「闇の帝王の思惑通りになった!」なのでは?ないでしょうか。

根拠、その4「ペンシーブ内の裁判シーン」
下巻364~367ページにはバグマンがヴォルデモート卿の支持者たちに情報を渡したとして逮捕され裁判を受けているシーンが登場しますが結局無罪でした。

それならローリングさんは何故?このシーンを描いたのでしょうか?これは「ルドビッチ・バグマンは実は死喰い人なのよ」という伏線なのでは?

根拠、その5「第三の課題」
下巻297~298ページではバグマンが第三の課題の説明をしています。ということは当然『この課題』を考えたのはバグマンでしょう。ハリーは移動キーになっていた優勝カップをつかんでセドリックと共にヴォルデモート卿の元に連れ去られてしまいました。

根拠、その6「集結した死喰い人たち」
ハリーとセドリックが連れ去られヴォルデモート卿が復活した直後にはバグマンもハリーの単独優勝に賭けていたため借金が帳消しにならず彼は逃走しましたが、それが本当の理由なのでしょうか?(下巻570ページ参照)

私は仮面を被った死喰い人の中にいたんじゃないか?!という気がしますね。ヴォルデモート卿は何人かには声をかけましたが何人かは声をかけずに通り過ぎています。

私はその『声をかけずに通りすぎた人』の中にバグマンがいたのではないか?と思います。

最後に
とりあえず「根拠」を6つ挙げましたが、下巻35ページで屋敷しもべ妖精のウィンキーがクラウチ氏がバグマンのことを「悪い魔法使いだ」と言っていたということなど、まだまだ挙げ切れなかった細かい所がいくつかあります。ひょっとしたら第7巻で意外な形で再登場するカモ?しれません。
賢者の石85ページでハグリッドはヴォルデモートの仲間になった・・・つまり死喰い人になった人たちについて「恐れて入った者」「どんどん力をつけていたので、おこぼれに預ろうという者」などがいたと説明しています。今日はそういった「恐れて入った人」「おこぼれに預ろうとした人」たちを主に取り上げてみました。

イゴール・カロカロフ
初登場時はダームストラングの校長でしたがヴォルデモート卿の復活直後に逃走し約1年後に北のほうの掘っ立て小屋で死体で発見されたそうです。(ブリンス上巻160ページ)

ヴォルデモート失脚の後逮捕され身柄をアズカバンに拘束されていたカルカロフは自分がアズカバンから出たいがために多くの死喰い人の名前を公表することと引き換えに釈放されました。(炎のゴブレット下巻357~363ページ参照)

結局そのことがアダとなってダームストラングの校長の座も自身の命も失うこととなってしまいました。まあまさに因果応報・身から出たサビといった感じで同情の余地なし!ってところですね。

ワルデン・マクネア
魔法省の危険生物処理委員会に勤める役人でハグリッドによると・・・

「連中はおもしれぇ生き物を目の敵にしてきた!」
(アズカバン囚人283ページ、携帯版312ページ)

「殺人鬼よ、やつは。ゴルゴマスとおんなじぐれえ殺すのが好きなやつだし、気が合うわけだ」(騎士団下巻24ページ)

炎のコブレット下巻450ページでヴォルデモートはマクネアに「まもなくもっといい犠牲者を与えてつかわす」と言っています。つまりマクネアの場合は自身の欲望・願望を満たすために死喰い人になったんでしょうね。

フェンリール・グレイバック
プリンス下巻21ページではルーピンを狼人間にしたのはグレイバックだったことが明らかにされていますね。またここでルーピンがグレイバックのことを詳しく説明しています。

ルーピンの説明によるとフェンリール・グレイバックは現在生きている狼人間の中でおそらく最も残忍なヤツで、出来るだけ多くの人間を咬み汚染することを自分の使命だと考えているそうです。ヴォルデモートは自分に仕えれば代わりに獲物を与えると約束して配下に加えさせたそうです。

そしてヴォルデモート卿は息子や娘たちをグレイバックに襲わせるぞと言って魔法使いたちを脅したそうです。

本来狼人間は満月の日にはこれ以上同じ苦しみを味わう人間を増やさないよう自分を抑えなければならないのにグレイバックは確実に襲えるようにと、わざと獲物の近くに身を置くそうです。つまり死喰い人になれば自分を制するあるいは我慢する必要がなくなるということなんですね。

ワームテール(ピーター・ペディグリュー)
初登場はロンのペット・スキャバーズとしてで、かつてはパーシーのペットだったそうですがアズカバンの囚人でルーピンとシリウスによって「その正体」が明らかになりました。

アズカバンの囚人第10・17・18章でポッター夫妻死亡にいたる経緯が詳細に明らかにされています。ダンブルドアからポッター夫妻に近い人物が2人の動きをヴォルデモートに流していると聞いたシリウスはルーピンを疑いましたが、実はポッター夫妻とシリウスを裏切っていたのはワームテールでした。

ヴォルデモートを恐れるあまり死喰い人になってしまったワームテールでしたが、闇の陣営や魔術を激しく憎むシリウスやポッター夫妻にはそのことを打ち明けることができず、ついには夫妻の「秘密の守人」にまでなってしまいます。

私はせめてポッター夫妻の秘密の守人になることを断っていれば、あそこまで激しくシリウスに責められなくて済んだんじゃないかな?と思いますけどね。

最後に
昨日・今日の2日間に渡って死喰い人たちが何故?ヴォルデモートの配下になったのかを分析・紹介して来ましたが、自身の欲望や野望を満たすあるいは果たすために死喰い人になった人がいたり、ただ単に怖くて殺されたくないからなった人がいたり・・・人それぞれということのようですね。
死喰い人にも色々いまして・・・揺るぎ無い自信と誇りを持ってなった人もいれば、数々の諸事情があってしかたなくなった人もいます。というわけで今日はそんな中から何人かを挙げて紹介してみたいと思います。

レギュラス・ブラック
騎士団上巻184ページでシリウスは「ヴォルデモートが正しい考え方をしていると思っていたんだ。魔法族の浄化に賛成だった。マグル生まれを排除し、純血の者が支配することにね」と言っています。

実はヴォルデモート自身が父親がマグルで純血の魔法使いではないのにもかかわらず「純血主義」を掲げて仲間集めをするとは厚かましいにも程があると思いますが、シリウスの両親も初めの内はレギュラスが死喰い人に加わったことで、まさに小さな英雄だと思ったそうです。

しかしレギュラスはある程度まで入り込んだ時命令されて自分がやっていることに恐れをなして身を引こうとしましたが、当然ひとたび死喰い人になったからにはヴォルデモート卿に一生涯仕えるか死ぬかの二つの選択肢しかなかったため殺されてしまいました。

ベラトリックス・レストレンジ
炎のコブレット下巻370ページではヴォルデモート卿への変わらぬ恭順を誓い闇の帝王は必ず蘇る、そして他の従者の誰よりも褒めてくださるだろうと言っていますね。

極めて熱心な純血主義者で以前にも紹介しましたが騎士団下巻564ページではヴォルデモートの名前を口にするハリーに対して激しい嫌悪感をむきだしにしました。

プリンス上巻55ページでは自分に息子がいれば闇の帝王のために喜んで差し出すなどと言っていますが、ヴォルデモートが純血の魔法使いではないことを知ってしまった今本当に心底そう思って言っているのでしょうか?

プリンス上巻490ページではベラトリックスがドラコ・マルフォイに閉心術を教えていることが明らかにされています。ということは人に教えられるぐらいですから当然彼女も閉心術を習得しているということでしょう。つまり彼女の本心・本音は彼女のみぞ知る!ということではないでしょうか?

ルシウス・マルフォイ
ベラトリックス・レストレンジと同様に熱心な純血主義者で純粋マグル出身又はマグルの親を持つ魔法使いや魔女を下等だと見下しています。

前述のように純血主義を掲げたヴォルデモート卿の主義・主張に賛同して死喰い人になりましたが魔法省の神秘部に保管されていた予言球を奪うことに失敗したうえにダンブルドアによって囚われの身となってしまい今はアズカバンに投獄されています。

でも?今ルシウス・マルフォイ氏はヴォルデモート卿のことを・・・どう?思っているんでしょうね。神秘部でのハリーとのやり取りで彼もまた闇の帝王の父親がマグルだということを知ってしまったのですから、今は監獄にいるので殺されずに済んでホッとしているというところなのでは?ないでしょうか。

オーガスタス・ルックウッド
死喰い人だということがバレるまでは魔法省の神秘部に勤めていた元役人で炎のコブレット下巻362ページでのカルカロフのペンシーブ内での証言によると「魔法省の内にも外にも、うまい場所に魔法使いを配し、そのネットワークを使って情報を集めた」とのことです。

つまり死喰い人の身分を隠して敵方の情報を入手する役目を担っていたということなんでしょう。

今日の最後に
引き続き明日も何人かの「死喰い人」を挙げて分析・紹介します。
第6巻を読み終えて私がハーマイオニーについてふと気になったことは、ご両親にとっては多分?当然!大事な一人娘だろうと思うのですが年々グレンジャー家に滞在する日数が少なくなっているということなんです。

最初に「賢者の石」では・・・
ハリーがハーマイオニーと最初に出会ったのはホグワーツ特急の中だったので、ハーマイオニーがホグワーツ入学前の夏休み期間中はどう過していたのか?ということについて当然記述はないので推測するしかないのですが、おそらく列車の中での会話から察するに自宅で教科書や魔法界に関する様々な書物を読んだり呪文を試したりしていたのではないかな?と思われます。

またハリーとロンはホグワーツに残りましたがクリスマス休暇の時にはハーマイオニーは家に帰っています。

次に秘密の部屋では・・・
68~69ページでハーマイオニーがロンにあてて出した手紙によると相変わらず勉学に励んでいるようで「私はもちろん、勉強でとても忙しくしています」と書いてロンが「マジかよ、おい」と恐怖の声をあげていますね。

教科書を買うためにダイアゴン横丁で会った3人でしたがハーマイオニーは両親と共に家に帰っているので2ヵ月の夏休み期間中は両親と一緒に実家のグレンジャー家で過したようです。

クリスマス休暇は昨年度は家に帰ったハーマイオニーですがポリジュース薬を使ってドラコ・マルフォイが襲撃事件の犯人なのか?を確かめるためにハリー・ロンと共にホグワーツに残ったため家には帰りませんでした。

アズカバンの囚人では・・・
17ページ(携帯版は18ページ)にはハリー宛のハーマイオニーの手紙が載っています。それによるとフランスで夏休みを過ごしているそうです。その後ハリー・ロンとダイアゴン横丁で再会したのが休み最後の日なので、やはり休みの大部分を両親と共に過ごしたということになりますね。

クリスマスはハロウィーンの日に起きたブラック襲撃事件の影響で生徒の大部分が家に帰ってしまい6人しか残っていませんでしたが、ハーマイオニーは「その6人」の内の1人でした。

炎のコブレットでは・・・
ハリーがクィディッチ・ワールドカップの観戦の為に隠れ穴に来た時そこにはハーマイオニーの姿が既にありました。つまりワールドカップ観戦の為に彼女もウィーズリー家に招待されたということでしょう。この年からハーマイオニーは夏休みを自宅以外で過ごす日数がだんだん長くなっていきます。

この年のクリスマスは盛大なダンスパーティーが開催されたため、昨年とは一転して大勢の生徒が学校に残りました。ハーマイオニーはビクトール・クラムと共に出席しました。

不死鳥の騎士団では・・・
上巻16~17ページのハリーに宛てた手紙の内容などから判断するとハーマイオニーはハリーの誕生日(7月31日)以前から不死鳥の騎士団本部に滞在していたようです。この年から夏休みを自宅で過ごす期間が急激に短くなっていますね。

この年のクリスマス休暇ハーマイオニーは両親には試験勉強のために学校に残ると言って騎士団本部に入り、その後は本部に滞在していますね。(下巻127~128ページ参照)

謎のプリンスでは・・・
ハリーがダーズリー家に2週間滞在してダンブルドアと共にホラス・スラグホーンの説得を終えてウィーズリー家に行った時には既にハーマイオニーもいました。ウィーズリーおばさんによるとおととい着いたそうなので自宅には2週間もいなかったということになりますね。(上巻125ページ)

一方クリスマス休暇はロンと仲違いしていたので久しぶりに自宅に帰ったようです。一人娘が久しぶりに帰って来てご両親はきっと嬉しかったでしょうが、ハーマイオニーは今ロンとケンカしていることを話したんですかね?もし話したとしたら・・・手放しでは喜べないでしょうね。

最後に
以前にも触れましたがプリンス下巻502ページでハリーは学校が再開されてもホグワーツには戻らない、またダーズリー家に滞在するのも短期間だと言っています。ロンとハーマイオニーも行動を共にすると言っていますから、ハーマイオニーが夏休みに自宅に留まる日数は相当短くなってしまうでしょうね。
昨日はロンのことを取り上げたので今日は「この人」のことを取り上げたいと思います。

ハリーとロンは初めて乗ったホグワーツ特急ですんなりと仲良くなったのに対してハーマイオニーについては紆余曲折がありましたよね。

初登場は賢者の石157ページでハリーの第1印象は「なんとなく威張った話し方をする女の子だ。栗色の髪がフサフサして、前歯が少し大きかった」というものでした。

ロンのハーマイオニーに対する印象も最初は良くなかったようです。多分ハーマイオニーの問いかけに答えたのに無視されたからでしょうね。ハーマイオニーが2人のいるコンパートメントを出て行った後「どの寮でもいいけど、あの子のいないとこがいいな」と言っています。

ハーマイオニーはツンと小バカにしたような声を出した。
ロンはハーマイオニーが出ていくのを睨みつけていた。
(賢者の石165ページ)

227ページでもハリーとマルフォイの決闘の話を聞きつけて「夜、校内をウロウロするのは絶対ダメ」などと言ってハリーから「まったく大きなお世話だよ」と言われています。

その後さらに2人が決闘に行こうとした時にも談話室で待ち構えていて、ハリーもここまでお節介なのがいるなんて信じられないといった感じのようです。

まだまだ例を挙げたらキリがないほど「この手」のネタは沢山あるので、この辺で割愛させていただきますがトロールに襲われそうになっているハーマイオニーを2人が救出したことがキッカケになってハリー・ロンとハーマイオニーの間に友情が芽生え、ここから3人の友情物語が始まったのです。

その後の活躍はもう言うまでもないでしょう。純粋マグル出身の魔女なのに成績優秀で常に学年でトップ!時々仲違いすることもありましたが、常に傍らにいて様々な面でハリーとロンを支えて来ました。

そんなハーマイオニーですが唯一どうしても克服できないことがあるようです。

ローリングさんの公式サイトによるとハーマイオニーがどうしてあんなにガリ勉なのかというと、失敗することへの大きな不安と恐怖があるからだそうです。

ふくろう試験の結果も10科目中9科目が優・O、1科目「闇の魔術に対する防衛術」のみが良・Eという結果だったのですが、おそらく「闇の魔術」で優・Oが取れなかったのは実技試験でまね妖怪と対決した時に最も恐ろしいものを別のユーモラスな姿・形に置きかえることが出来なかったからでしょうね。(アズカバンの囚人176~179、携帯版192~194ページ参照)

ロンに自分の想いを打ち明けられないでいるのも「もし失敗したら・・・」という気持ちから、もう一歩が踏み出せないことが今の状況を形成しているようです。揺るぎ無い自信と確信を持てないと何事も実行に移せない性格ということのようです。

今日の最後に
さて!例によって例のごとく後半調子が出て来て、ふと気づいたら2,000文字を大幅に越えてしまったので後半部分は水曜日に回しました。そんなわけで水曜日の主役もハーマイオニーです。
今頃又は今更(いまさら)何で?と言われそうですが・・・最後に言いますが「この人」のことで思いついたことがあったので取り上げることにしました。

今更説明する必要もないカモ?!しれませんが、ハリーの無二の親友でハリーが初めてホグワーツ特急に乗った時に出会っていきなり意気投合!してすぐに親友になりました。

賢者の石120ページでハグリッドも「なんと、ハリー。おまえさんがなんにも知らんということを忘れとった」と言っているように、1才からの10年間をダーズリー家で過して来たためにハリーは魔法界のありとあらゆる知識を持たなかったので、そういった知識を補充する役割も持っていますね。

例えば賢者の石337ページでは魔法界でドラゴンを飼うことは1709年のワーロック法という法律で禁止されていることやマグルが気づいていないだけで今もイギリスに野生のドラゴンがいることを説明してくれています。

秘密の部屋291ページではハリーがパーセルマウスつまり蛇語使いで、魔法界でもこの能力を持っている魔法使いや魔女は極めて珍しい存在だということを説明しています。

アズカバンの囚人102ページ(携帯版では110ページ)ではホグズミード村にあるダービシュ・アンド・バングズやハニーデュークスなどの店で売られている商品の数々を説明しています。

炎のコブレット下巻109~111ページでは巨人についてハリーに説明しています。

さて!そんなロンですが・・・
第5巻不死鳥の騎士団では卒業したオリバー・ウッドに変わってクィディッチのグリフィンドール・チームのゴールキーパーになりました。

しかしロンは容赦なく浴びせられる侮辱、からかい、脅しに耐えた経験がなかった為にスリザリンからかけられたプレッシャーに押しつぶされてしまい・・・(上巻631ページ参照)

第2戦もジニーがスニッチを取ったので何とか最小得点差で収めたものの、ロンが14回もゴールを抜かれた為にハッフルパフに負けてしまいました。(下巻245ページ)

しかし!最終戦では「だって、僕はこれ以上下手になりようがないじゃないか?」「いまや失うものは何もないだろう?」(下巻410ページ)という開き直り?新しい楽観主義が功を奏して!見事!グリフィンドール・チームはクィディッチ杯を再び獲得したのでした!(下巻439ページ)

第6巻では誕生日(3月1日)に毒入りのオーク樽熟成蜂蜜酒を飲んでしまって第2戦を欠場したものの第1戦では好セーブを連発!(上巻447~449ページ)第3戦はハリーが欠場また試合観戦もできなかったため試合の詳細は不明ですが450対140で圧勝してグリフィンドール・チームは三大会連続でクィディッチ杯を獲得したのでした!(下巻325~326ページ)

最後に
秘密の部屋61ページではロンがチャドリー・キャノンズが贔屓のクィディッチ・チームであることが明らかになっていますね。そして炎のコブレット下巻78ページではハリーからこのチームの帽子をクリスマスにプレゼントしてもらってロンは大喜びしています。

私は第7巻ではロンはチャドリー・キャノンズのゴールキーパーになって、このチームで大活躍!してハーマイオニーのハートをガッチリ!ゲット!最後はメデタシメデタシ~というラストになるのではないかな?と予想しています。
第5巻までは、あんなに仲が良かったのに・・・一体2人の間に何が?あったのでしょう。今日は「この2人」について考えてみたいと思います。

ドラコはスネイプ一番のお気に入りの生徒のようです。
賢者の石205~206ページではドラコを除くほとんど全員が注意を受けています。またマルフォイが角ナメクジを完璧に茹でたからみんな見にくるようにとまで言っていますね。

秘密の部屋163ページではドラコのために「本日クィディッチ・ピッチにおいて、新人シーカーを教育する必要があるため、スリザリン・チームが練習することを許可する」とメモにサインをしてグリフィンドール・チームの練習を邪魔したりしていますね。

秘密の部屋395~396ページでは・・・
「父上こそがダンブルドアを追い出す人だろうと、僕はずっとそう思っていた」とか

「父上は、ダンブルドアがこの学校始まって以来の最悪の校長だと思ってるって。たぶん今度はもっと適切な校長が来るだろう。」とか

ダンブルドア校長先生に対する誹謗・中傷・罵詈・雑言を声をひそめようともせずに言っているのに何も言わず一切お咎めなし!

挙句の果てには「先生が校長職に志願なさってはいかがですか?」などと言い出す始末。

不死鳥の騎士団では・・・
ハリーも最悪の予想をしていましたが(多分もちろん!)スネイプのご指名で監督生に就任してやりたい放題!(上巻301ページ)

ハーマイオニーによると「ほんの三分もバッジを持たせたら、嵩にかかって前よりひどいいじめ」をしていたようです。(上巻313ページ)

その後大広間でも王様然と振舞っていますね。(上巻333ページ)

下巻342ページでハリーが閉心術の訓練を受けている時にモンタギューが見つかったと報告しに来た時のスネイプに対する態度も従順そのもので不信感などは全く見られません。

ところが・・・・・!
そんなドラコのスネイプに対する発言・行動・態度が第6巻になると激変します。

まず上巻213ページではロンによるとマルフォイは監督生の仕事を全くしていないそうです。他のスリザリン生と一緒にコンパートメントに座っているだけで、先学年はずっと監督生としての権力を嬉々として濫用していたのに「あいつらしくない」とロンも言っています。

スラグホーンのクリスマス・パーテイーでドラコがアーガス・フィルチに耳をつかまれて引っ張ってこられた時のスネイプの態度も何だか・・・変です。(上巻486ページ)

ハリーもそんなスネイプのドラコに対する態度を訝っています。
「マルフォイを見るスネイプの顔が、怒っていると同時に、それに・・・そんなことがありうるのだろうか?・・・少し恐れているのはなぜだろう?」(上巻487ページ)

「話がある」と言うスネイプに対して恨みがましい表情を見せるドラコ!以前にドラコ・マルフォイを単独で取り上げた時にも触れましたが衝撃の場面がこのあと登場します。

前述したように、かつては「校長職に志願なさっては?」とまで言っていたスネイプを『あいつ呼ばわり』しています。さらに「しゃしゃり出るのが嫌なんだ」とか「おまえの保護なんかいらない!」などと妄言・妄語の限りを尽くしています。

それにどことなくスネイプのドラコに対する話し方も今までとは違って何やら随分ドラコに気を使って話していると感じたのは私だけでしょうか?

最後に、どうして?ここまで?急変?
ハリーもこれまで常に尊敬を示し、好意まで示していたスネイプに対して、マルフォイがこんな口のきき方をするなんて、いったい何があったんだろう?と思ったようです。(プリンス上巻490ページ)

私はおそらくベラトリックス・レストレンジがドラコ・マルフォイにスネイプが『ハーフ』つまり一方の親がマグルで純血の魔法使いではないことを言ってしまったからだと思います。

信頼や尊敬の気持ちが強ければ強いほど、その反動も大きいということですね。今までドラコのスネイプに対する信頼が絶大だったために、このような態度の激変になったのだと私は思います。