ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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再び!ルーナ・ラブグッド(後編)
昨日に引き続き「この人」を取り上げます。本日は第6巻のルーナを分析・紹介します。6巻は出番は少なかったもののクリスマス・パーティーの時のルーナは最高でした!(全4項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

4-1.ホグワーツ特急での再会
6年生になった新学期初日ホグワーツ特急でハリーは魔法省の神秘部「死の間」で共に戦ったネビルとルーナとの再会を果たしたのでした。

「メラメラメガネ」の付録付きのザ・クィブラーを胸に抱きしめているルーナに「まだ売れてるの?」と尋ねるハリーに発行部数がぐんと上がったとうれしそうに答えるルーナ!やはり『真実』を報道した効果は絶大だったようですね。

「みんなは、あんたに、あたしたちよりもっとかっこいい友達を期待するんだ」と率直さで人を面食らわせる腕前を発揮するルーナに「君たちはかっこいいよ」と言うハリー・・・

「あの子たちの誰も魔法省にいなかった。誰も僕と一緒に戦わなかった」というハリーに「いいこと言ってくれるわ」とニッコリしてルーナは鼻の「メラメラメガネ」を押し上げ、腰を落ち着けて「ザ・クィブラー」を読み始めるのでした。

でも「今年もDAの会合をするの?」「あの会合が楽しかったよ」「友達ができたみたいだった」とDA会合の再開を望むルーナに「もうアンブリッジを追い出したんだから、意味ないだろう?」と答えるハリーなのでした。(上巻209ページ)

4-2.ルーナとクリスマス・パーティー、その1
ベルが鳴ったとたん学用品の半分を置き去りにして教室を飛び出して行ったハーマイオニーを追ってハリーが追いついた時、そこにはルーナがハーマイオニーの背中を叩くともなく叩きながら付き添っていました。(上巻469~470ページ参照)

「ロンて、ときどきとってもおもしろいことを言うよね?」
「だけど、あの人、ちょっと酷いとこがあるな」

ハリーがロンとハーマイオニーがけんかをしていることを告げるとルーナは言いにくい真実をすばりと言う、いつもの才能を発揮しました。

今学期は楽しかった?と訊ねるハリーに「まあまあだった」と答えるルーナ!ジニーがよくしてくれたと言うルーナにハリーは・・・

「今晩、僕と一緒にスラグホーンのパーティーに来ないか?」と言うハリー・・・でも何故か?言った直後に「行きたくない」と断ってくれることを半分期待するハリーなのでした。

しかし!今まで一度もパーティー誘われたことなどないルーナは「友達として」でもかまわないとハリーの誘いを受けたのでした。

4-3.ルーナとクリスマス・パーティー、その2
8時にハリーが玄関ホールに行くと尋常でない数の女子生徒がルーナに近づくハリーを恨みがましく見つめていました。

ルーナはスパンコールのついた銀色のローブを着ていて見物人の何人かがクスクス笑っていましたが、その他はルーナはなかなか素敵でした。(上巻477ページ)

何よりも「この日」のルーナはオレンジ色の蕪のイヤリングも着けていないし、バタービールのコルク栓をつないだネックレスも「メラメラメガネ」もかけていませんでした。つまり普段変な格好をしている人は普通にしただけで魅力的に見えるということのようですね。(笑)

吸血鬼が来るらしいと言うハリーに「ルーファス・スクリムジョール?」と答えるルーナ!面食らうハリーに「そう、あの人、吸血鬼なんだ」とあたりまえという顔で言うルーナなのでした。

しかし!この日の最高傑作はハリーが闇祓いになりたいと言った時の・・・
「闇祓いって、ロットファングの陰謀の一部だよ。みんな知っていると思ったけどな。魔法省を内側から倒すために、闇の魔術と歯槽膿漏とか組み合わせて、いろいろやっているんだもン」(上巻486ページ)

思わず吹き出して蜂蜜酒を半分鼻から飲んでしまったハリー!これだけでもルーナを連れて来た価値があったと思ったのでした。

4-4.久々の召集
ドラコ・マルフォイが大願を成就し歓喜の声をあげ、何を企てているのか分からないというのにダンブルドアが学校を留守にすると言うので、そこでハリーは・・・

ロンとハーマイオニーに忍びの地図とフェリックス・フェリシスを渡しながらDAのメンバーを掻き集められるだけ集めてくれと頼んだのでした。

分霊箱を手に入れてホグワーツに戻ったハリーとダンブルドアを待ち受けていたのは城で一番高い天文台の塔の真上で光っていた「闇の印」でした。

ロンやハーマイオニーにジニー「闇の印」が学校の上空に上がったのは3人の内の誰かに何かがあったからにのだろうか?それともネビルかルーナか?それともDAのメンバーの誰かなのか?

自分の責任でまた誰かが死んだのだろうか?と心配するハリーでしたが、結局「久々の召集」に駆け付けてくれたのはルーナとネビルだけだったということが後に分かったのでした。

最後に
こうしてルーナの登場シーンを抜き出してみると、やはりDA会合が無かった分、5巻と比べると6巻は出番が少なかったですね。しかし!出て来た時のインパクトはさすが!という感じです。

もちろん!第7巻でも大活躍してくれるものと期待しています。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

再び!ルーナ・ラブグッド(前編)
先回取り上げた時にやり残した部分がたっぷりあったので、再び今日と明日の2日間に渡って「この人」を取り上げることにします。本日はルーナの性格と、それが元で彼女が引き起こす数々の騒動を中心に取り上げてみました。(巻名なしのページ数は不死鳥の騎士団)

3-1.才能というか?・・・ルーナの性格について
だから誤解されやすいという一面もあるのカモ?しれませんが・・・物おじしない!思ったことはズバッ!と言うところがあるみたいですね。

上巻318ページでルーナはハグリッドのことを「レイブンクローでは、あの人はちょっとお笑い種だって思ってるよ」と言っていますね。

ハリー・ロン・ジニーが「いい先生だ!」と怒ったように言っても気後れしたふうもなくロンの「なら、君のユーモアのセンスがおかしいってことさ」という失礼な言葉を気にする様子もなく、ちょっとおもしろいテレビ番組であるかのようにロンをしばらく見つめただけでした。

3-2.ホッグズ・ヘッドのルーナ
ホッグズ・ヘッドで行われた最初のDA会合にもルーナは1人で夢見ているような顔で、もしかしたら偶然迷い込んだのではないかと思うように店に入って来ました。当然誘ったのはジニーでしょうね。(上巻531ページ)

総勢25人がフレッドからバタービールを受け取って三三五五ハリー・ロン・ハーマイオニーの周りに集まり、興奮気味の目あり、興味津々の目ありでしたがルーナは夢見るように宙を見つめていました。

ハリーが有体の牡鹿の守護霊を作れる話やら、校長室にある剣でバジリスクを殺した話やらで盛り上がり、ハリーの指導で防衛呪文の練習をしようということで話がまとまりましたが・・・

ハーマイオニーがアンブリッジはダンブルドアが生徒を使って私設軍隊を作り魔法省に楯突こうと考えていると話すと、ほとんど全員が愕然としましたがルーナだけは声を張り上げました。

コーネリウス・ファッジが「ヘリオパス」火の精の軍隊を持っているとルーナが言い出し話はあらぬ方向へ進みかけますが・・・

ジニーの機転でなんとか話を元に戻すことが出来たのでした。(上巻543ページ)

3-3.DA会合でのルーナ
ハリーがドビーから「必要の部屋」なるものが存在することを聞き、そこで第1回目の練習会合が行われました。

ハリーが初めてヴォルデモートと対決した時に唯一の武器となった「武装解除の術」で訓練が始まり「エクスペリアームス」の叫びで部屋は一杯になりました。

そんな中ルーナも「私のパパは反魔法省運動をとっても支持しているもン」と誇らしげに言うのでした。

でも「その後」がいけません・・・魔法大臣コーネリウス・ファッジが小鬼を何人も暗殺しているだとか、「神秘部」を使って恐ろしい毒薬を開発して反対する者にはこっそり毒を盛るんだとか・・・

そんなルーナにハリーは思わず何か聞きたそうに口を開きかけたチョウに「質問しないで」と囁くのでした。(上巻622ページ)

今日の最後に
今回第5巻「不死鳥の騎士団」を改めてルーナ中心に読み返してみて思わず「うーん、これでは信用を失うのもしかたないカモ?!」と思ってしまいました。

そんなルーナですが・・・それでも時折「鋭い!」と思わず感心してしまう発言をするので油断がなりませんね。それが彼女の最大の魅力でしょう。

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第6巻のモリー母さん
本日は第6巻謎のプリンスにおけるウィーズリーおばさんの動向・心理状況を分析・紹介してみたいと思います。第6巻のモリー母さんは何だか「この子」(長男・ビル)のことやら「あの子」(三男パーシー)のことやらで心配事や悩み事が絶えなかったようで・・・何だかお気の毒でした。(全5項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

5-1.夫アーサーのこと
気苦労が途絶えることのなかったウィーズリーおばさんにとって数少ない朗報の1つといえば、月曜日の記事でも触れたように夫のアーサー・ウィーズリー氏が10人の部下を抱える局の局長に出世したことでしょうね。

でもいいことばかりではありません。夫アーサー氏が帰って来る度に「2人きりの時、夫になんて呼んで欲しいのか?」(上巻129ページ)などという恥ずかしい質問に答えなくてはならないのですから・・・

近くに人がいる時(例えばハリー)はなおさらですよね!?

5-2.六男ロンのこと
ダンブルドアが言っていた通り、ハリーが「隠れ穴」に到着した土曜日の午前中(お昼ちょっと前?)にふくろう試験の結果が届きました。

ロンの成績は「7ふくろう」・・・フレッド・ジョージは「3ふくろう」(騎士団上巻360ページ)だったので「O・優」が1つもなかったもののモリー母さんは「フレッドとジョージを合わせたより多いわ!」と喜んだのでした。

5-3.四男・五男フレッドとジョージのこと
前述のようにふくろう試験の結果がたったの「3ふくろう」で、モリー母さんの期待する成績を取ることもなく「悪戯専門店」などという眉をひそめさせるようなコトを始めたものだから最初はおかんむりのウィーズリーおばさんでしたが・・・

お店の方は極めて順調で「頭の無駄使いをしてるのよ。いますぐ心を入れ替えないと」なんて言っていたおばさんもようやく2人の商才を認めたようです。(炎のゴブレット上巻90ページ、携帯版84ページ参照)

そんな「2人」も離れて暮らすようになってモリー母さんのありがたみが判ったようでクリスマスにはプレゼントを贈ったりしていますね。(下巻28ページ)

5-4.三男パーシーのこと
ヴォルデモートが復活したことが明らかになり面目丸つぶれのパーシーが新魔法大臣と共にクリスマス・イブの夜に「隠れ穴」に帰って来ましたが・・・

暖かく迎え入れてくれたのはモリー母さんだけでしたね。

パーシーもウィーズリーおばさんには「メリークリスマス」(下巻31ページ)と言ったものの、他の家族に挨拶したい様子は微塵も見せず・・・背中に定規を当てたように、ただ突っ立っているだけでした。

結局モリー母さん以外との仲直りは実現せず、以前にも増して涙もろくなってしまったウィーズリーおばさんなのでした。(下巻44~45ページ)

5-5.長男ビルのこと
ホグワーツを首席で卒業!さらに勤め先は金融機関!とモリー母さんにとっては髪型以外は文句のつけようがない順風満帆の人生を歩んで来た長男ビルでしたが・・・いよいよ結婚!という段階になって一騒動持ち上がりました。

勤勉で地味なタイプの「あの子」が何で?あんな派手な娘に惹かれてしまったの!と憤懣やるかたないといったところですが、一番不満なのは結婚することになったフラー・デラクールがフランス人だからでしょう。

何とかフラーとの結婚を阻止しようとトンクスを何度も夕食に招待しますがウィーズリーおばさんの思惑通りには事は進みません。

でも最後には彼女の芯の強さに心を打たれてビルとフラーが結婚することを許したモリー母さんなのでした。(下巻463ページ)

最後に
いや~ぁ!モリー母さんって・・・やっぱり最高ですよね!

とにかく怒る時も、喜ぶ時も、泣く時も、優しい時も、中途半端は絶対にありません。激しく怒り!激しく喜び!激しく泣き!とことん優しい!人です。是非何が何でも最後の最後には幸せになっていただきたいものです。

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第6巻のアーサー・ウィーズリー氏
さて!本日は第6巻謎のプリンスでのウィーズリーおじさんの動向を分析・紹介してみたいと思います。勤め先のトップ(魔法大臣)が新しい人に代わって待遇やポストも格段に良くなりましたがやはり手放しでは喜べないようです。(全5項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

5-1.ハリーのためなら・・・
これはウィーズリーおばさんにも言えることなんですが、上巻120ページでダンブルドアが言うところによるとハリーの滞在中「隠れ穴」には魔法省による最大級の安全策が施されているそうです。

例えば・・・郵便は全て届けられる前に検査されているそうです。しかしウィーズリー夫妻はハリーの安全を一番心配しているので気にしていないそうです。

と!いうわけでダンブルドアはハリーに危険に身をさらして恩を仇で返すようなことはしないようにと諭しています。ところで郵便の検査は一例ということで・・・他の安全策って何だったんでしょうね?少し気になります。

5-2.新しいポストについて
第6巻発売直後にも触れましたが「偽の防衛呪文ならびに保護器具の発見ならびに没収局」の局長に抜擢されて一気に10人の部下を抱えることになったそうです。

ウィーズリーおばさんの説明(上巻127ページ)によると「保護薬と称して実は腫れ草(ブボチューバー)の膿を混ぜた肉汁ソースだったり、防衛呪文のはずなのに両耳が落ちてしまう呪文を教えたり・・・

そういったヴォルデモート復活による恐怖心につけ込む輩を取り締まる仕事なんだそうです。でも点火プラグやトースターなどのマグルの物品を処理出来なくなっておじさんは寂しいようです。

5-3.出世しても!・・・ひたすら謙虚で控えめ
もちろん!当然と言えば当然なんですが・・・一気に10人の部下を抱える役職に就任しても決して態度や挙動が変わることもなく相変わらず優しく今までと同じ「おじさん」のまんまです。

上巻165ページで魔法省の特別車に乗りながら「パパが、またこんなのに乗れるようにしてくれて、よかったなあ」と言うロンにおじさんは「慣れっこになってはいけないよ。これはただハリーのためなんだから」とロンを諌(いさ)めていますね。

まあ・・・もっともおじさんにとっては、あんまり気持ちの乗らない仕事だからなのカモ?しれませんが・・・

5-4.相当忙しい!・・・みたいですね?
ハリーがホラス・スラグホーンの説得を終えてダンブルドアと共に「隠れ穴」に到着した時もおじさんはまだ仕事中でした。

そして教科書のリストが8月1日に届いた時点でロンはまだダイアゴン横丁のフレッド・ジョージの店に行っていないそうです。

上巻145ページでロンは「だってママが、用心には用心して、パパが一緒じゃないとだめだって・・・」と言っているので、どうやら7月は全ての土曜日がおじさんは仕事だったようです。

つまり休日返上!さらには夜中過ぎまで・・・とかなりハードな状況になっているようなので体には気をつけていただきたいものですね。

5-5.相当忙しい!・・・ようですが?
クリスマス休暇にハリーが「隠れ穴」に滞在している間もウィーズリーおじさんはメチャメチャ忙しかったようで、ハリーがスラグホーンのクリスマス・パーティーの時に聞いたスネイプとドラコ・マルフォイの会話のことを話そうとしても、なかなか機会を作ることが出来ませんでした。

ハリーがおじさんとようやく話すことが出来たのはクリスマス・イブに行われたパーティーの時で、多忙を極めたおじさんはみかんの皮を剥きながらコックリコックリしていました。(下巻15ページ)

その時にウィーズリーおじさんはハリーに実績が上がっているのなら忙しくてもかまわないのだがと言っています。確かに一生懸命頑張っても成果がなければ倍疲れますよね?!お察し申し上げます。ご苦労様です。

最後に
私の手元にある辞書で「お役所仕事」を引くと「官庁の形式的で非能率的な仕事ぶりを皮肉っていう語」と説明されています。まさに今ウィーズリーおじさんがそうなっていますね。

どんなに優秀な人材を抱えていても、それを動かすトップが無能だと「その力」を100%引き出すことが出来ないということがウィーズリーおじさんの仕事振りを見ていてもよーく判りますよね。

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第6巻のクィディッチ
本日は第6巻謎のプリンスにおけるクィディッチについて分析・紹介してみたいと思います。概ね私が6巻発売前に予想していた通りになりましたが、もちろん予想の及ばないコトも色々起きたりしてハラハラ・ドキドキさせてくれました。(全5項目)(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

5-1.ハリーがキャプテンに!
まずクィディッチに関する第一報が入ったのがハリーの誕生日の翌日ですから8月の1日ということになりますね。毎年学校からふくろう便で届く教科書リストと共にハリーをキャプテンにするという書面が入っていたとのことです。(上巻162ページ)

私が候補として考えていたのはハリーが1年生でチームに入った時からいる最年長メンバーのケイティ・ベルかハリーのどちらかだろうと思っていたのですがハリーのほうがキャプテンに任命されました。(上巻266ページ参照)

5-2.新メンバーについて
9月の第2土曜日にメンバーの選抜が行われて元々のメンバー4人(ハリー・ロン・ジニー・ケイティ)と新しいメンバー3人でチームが編成されることとなりました。

1人目の新メンバーはチェイサーのデメルザ・ロビンスでブラッジャーを避けるのが特に上手いそうです。2人目と3人目は共にビーターで小柄だが胸のがっしりした3年生のジミー・ピークスと、ひ弱そうに見えるが狙いが的確なリッチー・クートとのことです。

2人のビーターは昔のフレッドとジョージほどの冴えはないそうですがハリーはまあまあ満足しているそうです。まあ確かにフレッド・ジョージを越えるビーターなんて・・・そうそう現れないでしょうからね。

5-3.新陣容
その結果第6巻のグリフィンドール・チームの顔ぶれは以下のように決まりました。

シーカー:ハリー・ポッター
ゴールキーパー:ロン・ウィーズリー
ビーター:ジミー・ピークスとリッチー・クート
チェイサー:ケィティ・ベル、ジニー・ウィーズリー、デメルザ・ロビンス

しかし第1戦と第2戦は思わぬアクシデントでケィティ・ベルが出場できず(代わりにディーン・トーマスが出場)第2戦はロンが毒入りの蜂蜜酒を飲んで欠場!

さらに最終戦は何と!キャプテンのハリーが欠場ということで結局この「ベストメンバー」で戦うことは一度もありませんでした。

5-4.実況担当が・・・
前年度まではフレッド・ジョージの悪友リー・ジョーダンが実況と解説を担当していましたが卒業して抜けてしまったので第1戦・第2戦いずれも違う人が担当するということになりました。

第1戦はハッフルパフの選手のザカリアス・スミスでホグワーツ特急でジニーに呪いをかけられた恨みからなのかグリフィンドール・チームをこき下ろすのに余念がありませんでした。

第2戦はあの!ルーナ・ラブグッドでした!他に応募した人がいなかったのでしょうか?!極めて不思議な人選でしたね。(笑)

第3戦についてはハリーが罰則を受けていて試合を一切観戦していないので不明です。でもザカリアス・スミスでもルーナいずれでもないような気が私はします。

5-5.通算成績と総括
実は今回記事を書いていて初めて気付きました。原則として毎年試合の日程は同一だったんですね。グリフィンドール・チームの場合、初戦がスリザリン戦、第2戦がハッフルパフ戦、そして最終戦がレイブンクロー戦と決まっているんですね。

ただ第3巻アズカバンの囚人はドラコ・マルフォイの腕の怪我が完治していないとの理由でスリザリン戦が最後に回ったのでハッフルパフ戦→レイブンクロー戦→スリザリン戦の順番になりました。

と!いうわけで・・・
下記がグリフィンドール・チームの各寮ごとの通算成績です。
スリザリン戦:5勝0敗、ハッフルパフ戦:1勝3敗、レイブンクロー戦:3勝1敗

結局ドラコ・マルフォイは一度もスニッチを握ることなく終わるという結果になりました。ハッフルパフ戦はハリーが1年生の時に試合開始から5分も経たない内にスニッチを握って勝利しましたが、それ以降は3連敗ということになりました。

レイブンクロー戦はハリーが1年生の時に負けたものの、それ以降は3連勝ということになりました。

最後に
このサイトでは何度も出て来ますがプリンス下巻502ページでハリーは学校が再開されてもホグワーツには戻らないと言っています。だからクィディッチの試合シーンは第7巻ではもう出てこないということになるんですかね?

何だかルールも一通り覚えて試合の状況もよく解かるようになって来たのに・・・ちょっと残念な気もしますが、また違った形で再登場するカモ?!しれないので、それを期待したいと思います。

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ハリーポッター・シリーズ最大の謎「R.A.B」って誰?
第6巻を読み終えた人全員(ですよね?)の最大の関心事といえば「R.A.B」が誰なのか?!ということでしょうね。ヴォルデモートの分霊箱をダンブルドアよりも早く見つけた人物ということなので相当の強者(つわもの)だということになるのでしょうが・・・

レギュラス・ブラックが「R.A.B」?
今のところ最も有力な説はシリウスの弟レギュラス・ブラックなのではないか?という説のようです。原語のつづりが「Regulus Black」ということでイニシャルが「R.B」加えてヴォルデモートのことを「闇の帝王」と呼んでいることから死喰い人であったことは間違いないので「この説」が現時点では一番!ということのようです。

騎士団上巻184ページでシリウスは「弟はある程度まで入り込んだとき、命令されて自分がやっていることに恐れをなして身を引こうとした」と言っています。

すなわちレギュラスが『何に?』恐れをなしたのか?それはホークラックスすなわち霊魂を引き裂く行為に対してだったのではないか?という推測も成り立つので今現在レギュラス・ブラックが最有力候補になっているのではないかな?と私は思います。

レギュラス・ブラックが「R.A.B」だったら生じる矛盾・疑問点
以前にも言いましたが死喰い人にも様々な人たちがいて、自ら積極的になった人がいる一方でヴォルデモートを恐れて「仲間になれば殺されなくて済む」という理由で死喰い人になった人もいます。

消極的な理由で死喰い人になった人は、やはり極力死喰い人になったことは世間や友人等には知られたくないと当然思いますよね?!典型的な例がピーター・ペディグリューことワームテールです。

ですから私はそもそも「R.A.B」がもしレギュラス・ブラックだったら、わざわざ名前を伏せてイニシャルにする必要はないのではないか?と思います。

シリウスにいたっては死喰い人になってもいなかったのに世間や魔法省から『例のあの人の最も熱心な支持者』と言われていたわけですから、むしろレギュラスだったらはっきり名前を書き残すのではないかな?という気が私はします。何故なら「あいつは死喰い人だったが最後に1つだけいいことをした」と言ってもらえるからです。

もしルドビッチ・バグマンが「R.A.B」だったら・・・
これも以前に触れましたがルドビッチ・バグマンの原語のつづりは「Ludovic Bagman」でイニシャルは「L.B」です。でも「Rudovic Bagman」でも「ルドビッチ・バグマン」と読めますよね?

バグマンにいたっては第6巻終了時でも死喰い人なのか?死喰い人ではないのか?はハッキリしていません。加えて生きているのか?死んでいるのか?も全く分からない状態になっています。

だから私はバグマンはもう既に死んでいるのではないか?それはもちろんヴォルデモートに殺されたのではないか?と思います。

バグマンがどうして?イニシャルを「L.A.B」ではなく「R.A.B」としたのかというと、それは自分が分霊箱を見つけたことを闇の帝王に伝えたい!

でも・・・もしハッキリと「ルドビッチ・バグマン」と書いた「このメモ」がヴォルデモート以外の人間に発見されたら世間に自分が死喰い人であったことがバレてしまうかもしれない。

自分が闇の帝王の分霊箱を発見できたのだから他の誰かが発見する可能性は十二分にありうるとバグマンが考えるのは当然のことでしょう。

そうなると炎のゴブレット上巻93ページ(携帯版88ページ)に名前だけが登場している弟のオットー氏や、もしまだ両親が生きていたら「おまえの兄貴は死喰い人だったのか!」「おまえの息子は!・・・」と残された家族が肩身の狭い思いをすることになってしまう。だから『そういった事態』は絶対に避けたい!

そこでバグマンは姓名をイニシャルにして伏せた上に名前のイニシャル「L」をわざと間違えて「R」にしたのではないかな?と私は思います。

最後に
一度はあきらめた「ルドビッチ・バグマンR.A.B説」でしたが、こうこじつけてみました。まあ当たれば儲けモノということで・・・ここで保険をかけておこうと思います。

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ベラトリックス・レストレンジ
本日は「この人」を取り上げることにします。クラウチ親子と同様にシリウスの従姉でありながらシリウスを死に追いやる役目を担(にな)うという数奇な運命を持った魔女です。(全4項目)

4-1.初登場シーン
さて!最近「初登場シーン」にこだわっている当サイトですが「この人」の初登場シーンは少し(かなり?)変わっています。

炎のゴブレット下巻367~372ページ(携帯版817~821ページ)でハリーが校長室を訪れた時に偶然覗いたペンシーブ・憂いの篩の中の地下牢法廷シーンで初登場しています。

クラウチ氏が終身刑を言い渡すのに対して「闇の帝王は再び立ち上がるぞよ!」と叫んでヴォルデモート卿に変わらぬ恭順を誓いながら法廷を後にしています。

実物(?)初登場は騎士団下巻561ページでシリウスが囚われの身になっているとハリーに思い込ませて罠にかけ、魔法省に来たハリーたち6人を待ち受けていた十数人の死喰い人の1人として登場しています。

この時には結果としてヴォルデモート卿の父親がマグルであることを知ってしまうこととなってしまいました。おまけに予言球を取り戻すことも出来ませんでしたし、彼女にとって「色んな意味」で忘れられない日になったことでしょう。

4-2.バリバリの純血主義者
バーノン・ダーズリー氏は「どのくらい大きい」「どのくらい高価」な車を持っているかで他人の品定めをするのが常だそうですが・・・(炎のゴブレット上巻62ページ、携帯版60ページ)

ベラトリックス・レストレンジの場合は「親の世代」「祖父母の世代」さらに知ることが可能であれば「さらに上の世代」と、どこまで行っても全ての先祖が魔法使い・魔女の人物のみを『信用出来る人物』と判断するのが常のようです。

だから父親のトビアス・スネイプ(プリンス下巻483ページ)がマグルのセブルス・スネイプは信用出来ない!というわけです。したがって同様の理由で母親がマグル出身の魔女であるハリーも闇の帝王(ヴォルデモート)の名前を口にする資格はないということになるわけです。

4-3.優秀な閉心術士?
騎士団下巻177ページでスネイプは『閉心術』に長けた者だけが嘘とは裏腹な感情も記憶も閉じ込めることができ、闇の帝王の前で嘘をついても見破られることがないと言っています。

プリンス上巻490ページではベラトリックスがドラコ・マルフォイに閉心術を教えていることが明らかにされています。

当然ドラコつまり他人に教えることが出来るのですから本人も当然『閉心術』に長けているのは間違いないでしょう。したがって彼女の発言の全てを額面通りに受け取ってはいけないと私は思います。

4-4.セブルス・スネイプのアキレス腱?
ダンブルドア殺害計画を完遂したことでヴォルデモート卿と死喰い人たちのセブルス・スネイプに対する信用は絶対的なものになりましたが、ベラトリックスの今後の態度や対応次第では『その絶対的信用』も崩れ去ってしまう可能性もあります。

おそらく今のところはスネイプの父親がマグルであることをナルシッサ・マルフォイは知らないので、スネイプとナルシッサの信頼関係は維持されていますが、ベラトリックスが暴露してしまったら状況は大きく変化するでしょうね。

まさに第7巻のスネイプの運命の鍵を握る人物と言えるでしょう。

最後に(ダンブルドアは何故?)
私が当サイトで「ベラトリックス・レストレンジはヴォルデモート卿を裏切る」と主張し続けている根拠はもちろん騎士団下巻615ページでダンブルドアがベラトリックスの身柄を拘束せず逃がしたからです。

第6巻ではベラトリックスは引き続き「闇の帝王」に従順に仕えていましたがヴォルデモートの父親がマグルであることを知ってしまった以上私は第7巻では必ず裏切ると思います。

どのような行動をして裏切るのか?!とても楽しみです。

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初登場シーン(賢者の石編)
さて!本日は第1巻での主要人物の「初登場シーン」を集めてみました。静かに登場する人、派手に登場する人、好印象の人、悪印象の人、様々な登場シーンとなっています。(巻名なしのページ数は賢者の石)

アルバス・ダンブルドア
先週の記事で触れましたが魔法界一番乗りのマクゴナガル先生に続いて2番目に登場します。音もなく静かにプリベット通りに「姿現し」しています。ここで注目されるのはダンブルドアマクゴナガル先生にレモン・キャンディーを勧めているところです。

秘密の部屋303ページでハリーが校長室を初めて訪れた時にマクゴナガル先生が口にした合言葉が『レモン・キャンディー!』です。

初登場時にマクゴナガル先生がいらないと言ったモノをハリーが初めて校長室に入る時の合言葉にするというローリングさんお得意の隠し味が「ここでも」静かに盛り込まれています。

ルビウス・ハグリッド
シリウスから借りた巨大なバイクに乗って「派手」に登場しています。ダンブルドアに命じられてゴドリックの谷からハリーを助け出して来たわけですが・・・

再び「そのバイク」に乗ってプリベット通りを去って行くのですが、バイクはこの後どうしたんでしょうね?当然持ち主に返すことは出来なかったハズなんですが、処分したとも保管しているとも話が出てこないので謎のままです。

ハリー・ポッター
ヴォルデモート卿に襲われたのが1才の誕生日をちょうど3ヶ月過ぎたハロウィーンの10月31日なので、1才3ヶ月と1日での初登場ということになります。そしてこれから苦難と苦渋に満ちた10年が始まることになります。

アラベラ・フィッグ
ダーズリー一家が家を留守にする間ハリーを預かる猫好きの変わり者として登場する「この人」ですが、まず名前だけが37ページに出て来て、実物?というか本人が登場するのは51ページになります。

ペチュニア叔母さんがダドリーを連れてロンドンにスメルティングズ男子校の制服を買いに行く際に預けられたわけですが・・・

今にして思えばダドリーの誕生日(6月下旬らしい)には骨折していたのが7月の「この時点」では早々と完治していたのですから「何で?こんなに早く骨折が直るんだ!」と気づかなくてはならなかったのでは?ないでしょうか。

ドラコ・マルフォイ
ハグリッドとハリーがグリンゴッツからお金を下ろして来た直後にマダムマルキンの店に入った時の先客として登場しています。(117ページ)

そういえば242ページでは「1年生は箒を持っちゃいけないんだ」などと言っておきながら初登場時には「こっそり持ち込んでやる」なんて言ってますね。(この時点では)とことん自分勝手で嫌なヤツです。

ウィーズリー一家
ホグワーツ特急の乗り方が全く分からず途方に暮れているハリーの前に登場します。パーシー・フレッド・ジョージ・ハリーそして(多分)ロン最後にジニーとウィーズリーおばさんの順でプラットホームに入っています。

ここで注目されるのが駅で「そばにいた黒髪の男の子」がハリーだと知った時のジニーの反応です。モリー母さんに汽車に乗って見に行きたいと言っていますね。もう既に『この時点』でハリーのことが好きだったみたいです。

ネビル・ロングボトム
ハリーが空いたコンパートメントを探してプラットホームを歩いている時にすれ違っています。(142ページ)ペットのヒキガエルを見失ってしまってお祖母さんにため息をつかれていますね。

汽車に乗った後もヒキガエルを探していたようですが、何故か?舟でホグワーツ城に到着した時にハグリッドによって舟の中から発見されています。

カエルなのに自分でちゃんとホグワーツ特急に乗ってホグズミード駅で降りたようです。

ハーマイオニー・グレンジャー
再び登場のカエルを探すネビルと共に登場します。自己紹介するハリーにハリーのことが「近代魔法史」「闇の魔術の興亡」「二十世紀の魔法大事件」に出ていると言ってハリーを唖然とさせていますね。灯台下暗しとはまさにこのことでしょう。

ちなみに「闇の魔術の興亡」は炎のゴブレット上巻220ページ(携帯版202ページ)でも登場しています。闇の印の説明文が載っているようです。

セブルス・スネイプ
ホグワーツ城の大広間でグリフィンドール寮に組み分けされたハリーが来賓席に座る先生方を見上げた時に初登場しています。(187ページ)

ハリーの額の傷に痛みが走ったのは隣にいるクィレルにヴォルデモート卿が取り憑いていたからなんですが、ハリーはスネイプのせいだと思ったようです。

最後に
先週の記事(マクゴナガル先生)の内容が質量共に非常に重たかったので今回は軽めの内容を心がけたつもりです。

賢者の石は第1巻なので当然ストーリー序盤は最重要人物の初登場ラッシュ!ということになりますね。そういえば書き始めた時はさほど深く考えずに始めたのですが、こうなると「秘密の部屋編」から「謎のプリンス編」まで書かなくてはならなくなってしまいました。何だか書きかけのシリーズ物が随分増えてしまったような気がします。

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ミネルバ・マクゴナガル先生(3)(アズカバンの囚人編)
たとえグリフィンドール寮の寮監であっても公正中立の立場を貫くマクゴナガル先生!でもクィディッチのことになると・・・そうは言っていられなくなるようですね。(全5項目)

5-1.いきなり学期初日に・・・
「ポッター!グレンジャー!二人とも私のところにおいでなさい!」

例の「馬なしの馬車」を降りて玄関ホールに入ったハリーたち3人でしたが、マクゴナガル先生に呼ばれてハリーは不吉な予感がするのでした。先生は自分が悪いことをしたに違いないと思わせるからです。

そんなハリーに先生は「そんな心配そうな顔をしなくてよろしい。ちょっと私の事務室で話があるだけです」と優しく声をかけたのでした。(優しくはあくまでも私の印象です)

事務室に着くと先生はルーピン先生が前もってふくろう便をくれたことを告げ、汽車の中で気分が悪くなったことをハリーに訊ねました。

校医のマダム・ポンフリーまでもが現れて顔が熱くなるのを感じたハリーは「僕、大丈夫です。何もする必要がありません」と言うのでした。

「また何か危険なことをしたのでしょう?」と言うマダム・ポンフリーにマクゴナガル先生は「吸魂鬼なのよ」とさりげなくハリーをフォローしてくれたのでした。(そうなんですよね?先生!)

「この子にはどんな処置が必要ですか?」
「絶対安静ですか?今夜は病棟に泊めたほうがよいのでは?」

「僕、大丈夫です!」

マクゴナガル先生の言葉に激しく反応したハリー!弾けるように立ち上がって医務室に行くことを拒絶したのでした。

「ポッター、本当に大丈夫なのですね?」と念を押すマクゴナガル先生にハリーは「はい」と答えて3人は一緒に大広間に入っていったのでした。(117~120ページ、携帯版127~130ページ)

5-2.ブラック襲撃事件とクィディッチとマクゴナガル先生
ハロウィーンの夜に起きたブラック襲撃事件がキッカケとなってハリーの周辺はにわかに騒々しくなりました。

先生方は何かと理由をつけてハリーと廊下を歩きましたし、パーシー・ウィーズリーは母親の言いつけらしくハリーの行くところは「どこでも」ついて来ました。

しかし極め付きはマクゴナガル先生でした。自分の部屋にハリーを呼んだ時、先生があまりにも暗い顔をしているのでハリーは誰かが死んだのかと思ったぐらいでした。

夕刻にハリーがクィディッチの練習をすることやハリーとチームのメンバーだけがピッチに出ることは極めて危険であることを指摘するマクゴナガル先生でしたが・・・

初戦が迫っているから絶対に練習しないといけないと食い下がるハリー!

ハリーはマクゴナガル先生がグリフィンドール・チームの勝算に大きな関心を寄せていることを知っていました。そもそもハリーを『シーカー』にしたのはマクゴナガル先生だったのですから・・・

そこでマクゴナガル先生はフーチ先生に練習の監督をしてもらうことで妥協することにしたのでした。まあ今にして思えば余計な心配だったんですけどね。(209~219ページ携帯版229~240ページ)

5-3.炎の雷・ファイアボルトとマクゴナガル先生
クリスマスに昼食(ディナー)を終えてグリフィンドール塔に戻ると、ハリーは寝室からファイアボルトと誕生日にハーマイオニーから貰った「箒磨きセット」を持って談話室に下りて来ました。

どこか手入れするところはないかと探しましたが、曲がった小枝がないので切り揃える必要もなく、柄は既にピカピカで磨く意味もなく、ロンと一緒に「あらゆる角度」から箒に見とれていました。まあ貰ったばかりの新品なんですから当然ですよね。

するとそこにハーマイオニーが入って来ました。マクゴナガル先生と一緒でした。

「これがそうなのですね」先生は目をキラキラさせながらファイアボルトを見つめました。おそらく先生も初めてファイアボルトの実物を見るので喜びを隠し切れない様子です。

「ちょっとよろしいですか」と言いながら先生は答えも待たずにファイアボルトを2人の手から取り上げると箒の柄から尾の先まで丁寧に調べました。

そしてマクゴナガル先生は呪いがかけられているかも?しれないし、変にいじられていないということがハッキリするまでは「この箒」に乗って飛ぶことなど論外ですと言ってファイアボルトを持っていってしまいました。(301ページ携帯版333ページ)

クリスマス休暇明けの新学期ハリーは2月に入ると変身術の授業のたびにファイアボルトがどうなっているのか?尋ねるようになっていましたが、マクゴナガル先生はなかなか返してくれません。

ファイアボルトがようやく返って来たのは週末にレイブンクロー戦を控えた木曜日ハリーがルーピン先生の吸魂鬼防衛術の訓練授業を終えてグリフィンドール塔に戻る途中の時でした。

マクゴナガル先生はなんと!笑みを浮かべながら―私たちに考えつく限りのことをやってみたが、どこもおかしなところは見つからなかった。どこかによい友達をお持ちのようねと言いました。

さらに「土曜日の試合までに乗り心地を試す必要があるでしょう?それにポッター―がんばって、勝つんですよ」そうしないとグリフィンドールは8年連続で優勝戦から脱落となることを告げたのでした。(322ページ携帯版357ページ)

5-4.グリフィンドール対レイブンクロー戦後のマクゴナガル先生
ファイアボルトのお陰でグリフィンドール・チームの意気は上がり見事!レイブンクロー戦を勝利して、おまけにスリザリン寮の50点減点にドラコ・マルフォイ以下4人の罰則のオマケまでつく結果になってハリーとロンは腹を抱えて笑ったのでした。

そのままグリフィンドール塔の談話室になだれ込んでパーティーとなり終わったのは午前1時マクゴナガル先生がタータン・チェックの部屋着に頭にヘヤ・ネットで現れて、もう全員寝なさいと命令した時でした。先生が止めていなかったら朝まで続いていたんでしょうね。

寝室に戻ってベッドに入り即座に眠りに入ったハリーでしたがロンの大音響の悲鳴で目を覚まします。

ナイフを持ったシリウス・ブラックに襲われたと言うロンに「悪い夢でも見たんじゃないか」と寮生たちは口々に言い、再び談話室に戻って来たマクゴナガル先生も勝ったのはうれしいが「これでは」はしゃぎすぎですと言いましたが・・・

「あの人に聞いてください!」と言うロンを疑わしそうな目で睨みながらカドガン卿に「いましがたグリフィンドール塔に男を1人通しましたか?」と確かめると・・・

カドガン卿の答えは!「通しましたぞ。ご婦人」肖像画の穴から戻った先生は血の気の引いた蝋のような表情でした。(348ページ携帯版386ページ)

5-5.クィディッチ優勝戦のマクゴナガル先生
いよいよ!念願のクィディッチ杯を賭けた最終戦を迎えました!相手は宿敵スリザリンです。

実況担当リー・ジョーダンに当初はいつものように公平中立の解説を要求していたマクゴナガル先生も試合が進むにつれて・・・段々いつもの冷静さを失って行きました。

試合は序盤からグリフィンドールがリードを奪ったことで頭にきたスリザリンはクアッフルを奪うためには手段を選ばない戦法に出てハリーが今まで参加した中で最悪の泥仕合となりました。

70対0でグリフィンドールリード!となった時ハリーはスニッチを見つけてスパートをかけますが、何故かファイアボルトのスピードが落ちたので愕然としてあたりを見回すと、マルフォイがファイアボルトの尾を握りしめ引っ張っているではありませんか!

審判のフーチ先生も「こんな手口は見たことがない!」と金切り声をあげて怒り、リー・ジョーダンも「このゲス野郎!」「このカス、卑怯者、この―!」とカンカン!に怒っていますが、マクゴナガル先生はマルフォイに向かって拳を振り、帽子は頭から落ち、怒り狂って叫んでいました。

ハリーがマルフォイの手を払いのけてスニッチをつかんだ瞬間競技場は爆発し、キャプテンのオリバー・ウッドはハリーの肩に顔を埋めて泣きに泣きました。

マクゴナガル先生もウッド顔負けの大泣きで巨大なグリフィンドールの寮旗で目を拭っていました。(406ページ携帯版451ページ)

最後に
いや~ぁ!まいりました。書いても書いても終わらないので・・・
書き終えてみたら、何と!8項目5,800文字余りの超大作になっていました!

「どうしたものか?」と悩みましたが8項目中3項目をカットしました。それでもまだ3,000文字余りあります。改めて「こんなに出番があったんだ!」と思いました。それに加えて凄まじいばかりの存在感です。

ちなみにどうして?今回マクゴナガル先生を取り上げたのかと言うと10月4日が先生の誕生日だったからです。何でも伝え聞いた情報によるとお年は70代前半だそうです。いや~ぁ!魔法界の70代って元気ですね!

カットした文章については別の題名をつけて次の機会に発表しようと思っています。それにまだ後半の3巻が残っています。最初から最後まで通して読んでくださった方本当にありがとうございました。(いるのかな?)

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ミネルバ・マクゴナガル先生(2)(秘密の部屋編)
昨日に引き続き今日も「この方」を取り上げます。当然!第2巻でも相変わらず公正中立で厳しい先生ですが、場合によっては・・・また状況と次第によっては寛大になってくださるようです。(全6項目)

6-1.空飛ぶフォードアングリア事件
「まことに残念至極だが、おまえたちは我輩の寮ではないからして、二人の退校処分は我輩の決定するところではない。これからその幸運な決定権を持つ人物たちを連れてくる。二人とも、ここで待て」こう言い放ったスネイプが10分後に研究室に戻って来た時一緒に来たのはやはりマクゴナガル先生でした。(117ページ)

「ご説明なさい」先生のメガネがギラリと不吉にに光るのでした。

事の次第を説明し汽車に乗れなかったので車を飛ばして来る以外の方法がなかったと言う2人に先生は「なぜ、ふくろう便を送らなかったのですか?」とハリーに向かって冷たく言うのでした。言われてみれば確かにそうですよね。

今度何か事を起こしたら2人を退学にしなくてはならないとのダンブルドアの警告を受けた後も相変わらず怒れる鷲のような目で見据えていたマクゴナガル先生でしたが・・・

新学期はまだ始まっていなかったのだからグリフィンドールは減点されないはずですよね?とのハリーの問いに唇の真一文字をほんの少し緩ませて「グリフィンドールの減点はいたしません」と言うのでした。

6-2.今年度の初授業
マクゴナガル先生の授業はいつも大変ですがハリー2年生最初の授業もことさらに難しかったようです。コガネムシをボタンに変える課題でしたが、ハリーの杖をかいくぐって逃げ回るコガネムシに机の上でたっぷり運動させるだけの結果に終わってしまいました。

ロンはもっと悲惨でした。前述の「フォードアングリア事件」の際に杖が折れてしまい、杖はスペロテープでつぎはぎしたものの、とんでもない時にパチパチ鳴ったり火花を散らしたり・・・

ロンがコガネムシを変身させようとするたびに、杖は濃い灰色の煙でロンを包み込みました。そのため煙で手元が見えなくてロンはうっかり肘でコガネムシを押しつぶしてしまい、新しいのをもう一匹貰わなくてはなりませんでした。マクゴナガル先生は・・・ご機嫌斜めでした。

6-3.襲撃事件を巡るスネイプとの攻防
ハロウィーン・パーティーのあった夜ハリーが正体不明の姿なき声を追いかけていった結果、フィルチの飼い猫ミセス・ノリスの襲撃事件に出くわしてしまいました。

ロックハートの部屋で事情を訊かれたハリーでしたが、自分にしか聞こえない姿のない声を追っていったと答えるのをためらったハリーは嘘をつきますが、それをスネイプに見抜かれてしまいます。

スネイプは「ポッターが真っ正直に話しているとは言えない」だから全てを話す気になるまで、ハリーの権利の一部を取り上げるべき!だからハリーをグリフィンドールのクィディッチ・チームから外すべきだと提案しますが、もちろんマクゴナガル先生が黙っているハズがありません。

「そうお思いですか、セブルス」先生鋭く切り込みます。

「私には、この子がクィディッチをするのを止める理由が見当たりませんね。この猫は箒の柄で頭を打たれたわけでもありません。ポッターが悪いことをしたという証拠は何一つないのですよ」(215~216ページ)

クィディッチをめぐって激しく火花を散らす2人の間にダンブルドアが割って入ります。

結局疑わしきは罰せずということで「この場」は事態が収拾されたのでした。

6-4.相次ぐ!襲撃事件
コリン・クリービー(268~270ページ)に続いてジャスティン・フィンチ・フレッチリーと「ほとんど首無しニック」が襲われ(300~301ページ)学校はパニック状態に!・・・

ジャスティンとニックが襲われた現場に居合わせたハリーにアーニー・マクミランは「現行犯だ!」と言い放ちますが「その場」に一番に駆け付けて「おやめなさい、マクミラン!」とハリーをかばってくれたのはマクゴナガル先生でした。

「先生、誓って言います。僕、やってません」と言うハリーを先生は「私の手に負えないことです」と言って校長室に連れて行ったのでした。

結局ハリーは「この時」にも何も話しませんでしたが乱入して来たハグリッドにも襲撃事件の犯人がハリーだとは考えていないとダンブルドアは言ったのでした。

何故ならコリン・クリービーが襲われた時ハリーはロックハートに片腕の骨を抜かれて病棟のベットにいたことは石になったコリンを医務室に運んだダンブルドアとマクゴナガル先生が一番よく知っていることだったからです。つまりアリバイがちゃんとあるってことですね。

6-5.再び襲撃事件が・・・
しばらく鳴りを潜めていた襲撃事件の犯人ですが、よりによってクィディッチのグリフィンドール対ハッフルパフ戦が始まった直後に活動を再開しました。大きなメガホンで試合の中止を通告したのはマクゴナガル先生でした。

先生は全生徒にそれぞれの寮の談話室に戻るよう指示した後ハリーとロンを医務室に連れて行きました。するとそこには変わり果てたハーマイオニーの姿が・・・

ついに恐れていたことが起こってしまったのです。マクゴナガル先生はハリーとロンを談話室まで連れて行った後に・・・

1.全校生徒は6時までに各寮の談話室に戻ること。
2.それ以後は寮を出てはいけないこと。
3.授業に行く時は必ず先生が1人引率すること。
4.トイレに行く時は必ず先生に付き添ってもらうこと。

以上を通告しクィディッチは練習も試合も延期、夕方のクラブ活動もしてはならないと言ったのでした。またこれまでの襲撃事件の犯人が捕まらない場合、学校が閉鎖される可能性もあるので心当たりのある人がいたら申し出るよう強く望むと言って談話室を後にしたのでした。

6-6.意外に涙もろい?マクゴナガル先生
生徒を引率して歩く措置に不平不満たらたらのロックハートを巧みに騙して「嘆きのマートル」に事情を訊こうとマートルのいるトイレに向かっていると・・・

「ポッター!ウィーズリー!何をしているのですか?」と2人に声をかけたのは、例によって例のごとく固く唇を真一文字に結んでいるマクゴナガル先生でした。

「先生、もうずいぶん長いことハーマイオニーに会っていません」

だからハリーはこっそり医務室に忍び込んでハーマイオニーにマンドレイクがもうすぐ採れるから心配しないようにってそう言おうと思ったんですと言いました。

ハリーから目を離さない先生に一瞬先生の雷が落ちるのでは?とハリーが思った・・・その直後マクゴナガル先生は奇妙に嗄(かす)れた声で「そうでしょうとも」

ハリーは先生のビーズのような目に、涙がキラリと光るのを見て驚くのでした。(425ページ)

再び今日の最後に
実はまだまだ取り上げたい場面があったのですが既に昨日の記事の文字数(2,400文字)をも大幅に上回っているので「ここぞ!」と思った重要シーンのみに絞(しぼ)ってお届けしました。もちろん!水曜日は「アズカバンの囚人編」をお届けします。

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ミネルバ・マクゴナガル先生(1)(賢者の石編)
さて!今週はホグワーツの副校長でグリフィンドール寮の寮監でもある「この方」を分析・紹介してみたいと思います。厳格で聡明!ひたすら厳しい!・・・一方で優しい一面もあって意外にユニークなキャラクターの持ち主のようです。(全7項目)

7-1.初めに
実は当サイトではマクゴナガル先生を呼び捨てにしたことは一度もありません。

校長先生(ダンブルドア)は散々呼び捨てにしているのに何で?「この人」には必ず『先生』をつけるのか?と理由を訊かれると具体的な理由は何もないので大変返答に困るんですけど、何だか呼び捨てにはどうしても出来ないんですよね!

こういうのを「畏敬の念をいだく」って言うんでしょうね。と!言うわけで今後も必ず『先生』をつけさせていただくことにします。

7-2.初登場シーン
何と!魔法界の人間で一番最初に登場します。アルバス・ダンブルドアよりも主人公のハリーよりも早く登場しています。

プリベット通りのダーズリー家のレンガ塀の上に1日中座っていたために体がコチコチになってしまったマクゴナガル先生でしたが、それは「例のあの人」が消えた真相をダンブルドアから直接聞かなければ絶対に信じられないという思いからでした。

ダンブルドアから噂(ジェームズとリリーが死んだこと)が本当であることを確認したマクゴナガル先生はレースのハンカチでそっと涙を拭うのでした。意外に優しい人だったりするんですね。(意外は失礼?)

7-3.9月1日のマクゴナガル先生
毎年1年生は伝統に従ってハグリッドに引率されてボートで湖を渡ってホグワーツ城に入ることになっています。そして城にハリーたちを迎え入れたのはマクゴナガル先生でした。

まず先生はホールの脇にある小さな空き部屋に1年生たちを案内しました。

そこでホグワーツでは「これから皆さんが入る寮を決める儀式があること」「寮生が学校では皆さんの家族のようなものであること」「4つの寮があって、それぞれ輝かしい歴史があって偉大な魔女や魔法使いが卒業したこと」などを説明しました。

先生は新入生を一列に並ばせて大広間の上座のテーブルに引率し、そして先生が長い羊皮紙の巻紙を手にして前に進み出てハリーたちの組み分けの儀式が始まりハリーはグリフィンドール寮に組み分けされたのでした。(170~181ページ)

7-4.マクゴナガル先生の初授業
さすが!先生!いきなり説教での幕開けです。

「変身術は、ホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複雑で危険なものの一つです。いいかげんな態度で私の授業を受ける生徒は出ていってもらいますし、二度とクラスには入れません。初めから警告しておきます」(199ページ)

それから先生は机を豚に変え、また元の姿に戻してみせました。生徒たちは感激して早く試したくてウズウズしましたが、家具を動物に変えるようになるまでには、まだまだ時間がかかることがすぐに分かりました。

散々複雑なノートを採った後でもマッチ棒を針に変えることが出来たのはハーマイオニーだけなのでした。

7-5.クィディッチとマクゴナガル先生
「まさか―こんなことはホグワーツでは一度も・・・・・」

スリザリンとの合同で行われた初めての飛行訓練で稀有な才能を見せたハリーに言葉を失うマクゴナガル先生!退学になるとばかり思っていたハリーを先生はグリフィンドール・チームの最重要ポジション『シーカー』に抜擢したのでした。

何でも昨年度の最終戦はスリザリンにペシャンコにされて先生はセブルス・スネイプの顔を何週間もまともに見られなかったそうです。(221~224ページ)

しかしハリーの活躍で初戦のスリザリン戦(280ページ)第2戦ハッフルパフ戦(327ページ)を勝利したものの最終戦はハリーが意識不明で病棟にいたためグリフィンドール・チームは惨敗し念願のクィディッチ杯を獲得することは出来ませんでした。(うーん残念無念)

7-6.怒るマクゴナガル先生
ハグリッドが法律で飼うことが禁止されているドラゴンの卵を入手したことを知り新たな心配事を抱えるハリーたち・・・

ハリーの発案で卵から孵ったノーバートをルーマニアにいるロンの兄チャーリーに預けることにしましたが、その時一騒動起きました。

無事ノーバートをチャーリーの友人たちに引き渡したもののハリーとハーマイオニーは塔のてっぺんに透明マントを忘れてきてしまい管理人のフィルチに見つかってしまいました。(354ページ)

一晩に4人もベッドを抜け出すなんて前代未聞!と(多分)怒りに身を震わせるマクゴナガル先生!グリフィンドールから一気に150点減点し、さらに3人(ネビル・ハリー・ハーマイオニー)に罰則を言い渡すマクゴナガル先生なのでした。

7-7.しどろもどろのマクゴナガル先生
ハグリッドが見知らぬ誰かに三頭犬フラッフィーの手なずけ方を教えてしまったことが分かり、ハリーたちはダンブルドアのところに行かなくてはと校長室を探していると・・・そこに現れたのは山のように本を抱えたマクゴナガル先生でした。(389~391ページ)

「そこの三人、こんなところで何をしているの?」と声をかける先生に「ダンブルドア先生にお目にかかりたいんです」と言うハーマイオニー

魔法省から緊急のふくろう便が来てダンブルドア先生は不在であることを告げるマクゴナガル先生にハリーは重大なことでダンブルドア先生にお会いしたいのだとせまるのでした。

「魔法省の件よりあなたの用件の方が重要なのですか?」と言う先生にハリーは慎重さをかなぐり捨てて「賢者の石の件なのです」と言うのでした。

さすがのマクゴナガル先生もハリーの『この一言』は予想外だったらしく、先生の手から本がバラバラと落ちても先生は拾おうともせず、しどろもどろに・・・

マクゴナガル先生も当初は驚きと疑いの入り交じった目をハリーに向けていましたが、すぐに落ち着きを取り戻し磐石の守りですから誰も盗むことは出来ませんと言って落とした本を拾い始めるのでした。

今日の最後に
例によって例のごとく・・・
思いつくまま気のむくままに書いていたら2,400文字を越えてしまいました。

しかし!賢者の石のページを改めてめくっていると、まだまだ「あっ!ここにも」「それから、ここにも!」とマクゴナガル先生の登場シーンが次から次へと見つかるので困ってしまいました。

「賢者の石編」をさらに2つに分けようかな?とも思いましたが、それだと「12回シリーズ」になってしまいそうなので一気!に発表してしまうことにしました。

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ルーナ・ラブグッド(後編)
月曜日に引き続き「この人」のことを取り上げます。他の生徒たちからは「ルーニー・ラブグッド」とか「おかしなルーニー」などと呼ばれて評判はあまり(かなり?)芳しくないようですが、例によって例のごとく読者の好感度は5巻の後半から急上昇しているようです。(巻名なしのページ数は不死鳥の騎士団)

ハリーの戦友?
死を見たことがある者だけに見えるという「セストラル」

ハリーにとっては3年生と4年生の学期初日ホグズミード駅からホグワーツまで生徒たちを運ぶ馬車は「馬なしの馬車」だったのですが、セドリック・ディゴリーの死を見たハリーは5年生になって見えるようになりギョッ!とするわけですが、8才の時に母親を亡くしているルーナはホグワーツに入学した最初の年から見えていたそうです。(上巻316ページ)

シリウスがヴォルデモート卿によって囚われの身になったと思ったハリーは魔法省に行かなければならないと思いますが、どうやって行ったらいいのか?分からず途方に暮れていた時に「全員飛んでいくほかないでしょう?」とハリーが今まで聞いた声の中で『一番沈着冷静な声』でセストラルに乗って行けば良い!と提案したのはルーナでした。

「この時」セストラルで魔法省に行ったのは「いつもの3人」(ハリー・ロン・ハーマイオニー)の他にはネビル・ジニー・ルーナの合計6人でセストラルが見えるのは「ハリー」「ネビル」「ルーナ」の3人だったのですが、乗りこなしが一番上手かったのはルーナだったみたいですね。(下巻528~538ページ参照)

父娘家庭
前述のようにルーナは8才の時に母親と死別しているので、今は父親と2人暮しということになりますよね。だから良くも(やっぱり?)悪くも父親の影響を強く受けているといった感じがしますね。

下巻233ページでルーナは「パパは、大衆が知る必要があると思う重要な記事を出版するんだ。お金儲けは気にしないよ」と言っています。

さらにルーナは238ページでもパパが「しわしわ角スノーカック」を最近目撃したという素敵に長い記事が寄稿されるのを待っているからハリーのインタビュー記事は次の号になるカモ?しれないとも言っています。

そして663ページではハリーのインタビュー記事を予言者新聞が高く買い取ってくれたので、夏休みには「しわしわ角スノーカック」を捕まえにスウェーデンに探検に行くそうです。

初登場時にルーナが持っていた「ザ・クィブラー」の記事・・・シリウス・ブラックは実は仮名で本名はスタビィ・ボードマンといって「ザ・ホブゴブリンズ」のリードボーカルだったなんて話は明らかに嘘なんですがルーナは真実であると信じているようですね。

ルーナとハーマイオニー
上巻308ページでハーマイオニーは「ザ・クィブラー」のことを「クズよ。みんな知ってるわ」と言ってルーナを不機嫌にしていますね。

さらに414ページでもルーナがいると信じている「ブリバリング・ハムディンガー」や「しわしわ角スノーカック」なんていなかったと言ってルーナを怒らせています。

さらに「僕を信じてるたった一人の人を怒らせないでくれる?」と言うハリーに「全然証拠がないものしか信じないらしわ」「父親が『ザ・クィブラー』を出してるくらいだから、そんなところでしょうね」とルーナのことを酷評するのでした。(おいおい!そこまで言うかい?って感じですよね)

しかしハリーに何とか真実を語る機会を作ってあげたい!でも魔法界の誰もヴォルデモートが復活したなんて信じたくないし、そんな記事も読みたくない!だからまともな所は取り上げてくれそうにないので、かなり相当心の葛藤があったようですがハリーのインタビュー記事を引き受けて欲しいとルーナに頼んだのでした。(下巻234ページ)

そしてハリーのインタビュー記事が載った「ザ・クィブラー」はハーマイオニーの目論見(もくろみ)通り全ての生徒と先生が読むこととなり、学校外でも飛ぶように売れてルーナも大喜びしたのでした!(下巻254~257ページ)

最後に
実は書き始めた時には前後編に分けるつもりなど全く無かったのですが「あれも」「これも」と書き足しているうちに3,000文字を越えてしまったので2つに分けました。

しかも・・・まだ第6巻のルーナが丸々残ってしまいましたので「6巻のルーナ」は改めてまた取り上げることにします。

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ルーナ・ラブグッド(前編)
今日と水曜日の2回に渡って「この人」のことを分析・紹介してみたいと思います。私たち読者の感覚・印象としては第5巻不死鳥の騎士団でひょっこり出て来たといった感じですが、ジニーにとっては「ご近所」の同い年の仲良しさんだったようです。

初登場シーン!
もちろん!第5巻不死鳥の騎士団第10章のタイトルは彼女の名前そのものなんですから当然ここがルーナ本人については初登場シーンということになります。

でもラブグッド家は炎のコブレット上巻112ページ(携帯版105ページ)に名前だけが登場しています。クィディッチ・ワールドカップには1週間前から行っているそうで、つまりあまりいい席のチケットが手に入らなかったようです。でもここからウィーズリー家とラブグッド家は実は「ご近所さん」だったということが判ります。

競技場とキャンプ場では出会うことはなかったわけですが、多分ハリーたちが見下ろす観衆の中にラブグッド親子も混じっていたということになるんでしょうね。またキャンプ場で出会わなかったのは多分違うキャンプ場に滞在していたからなのでしょう。

ところでローリングさんは登場人物の姿形を事細かに描くのが好きというか得意にしていますが、ルーナの初登場シーンでも、その実力を100%フルに発揮しています。

濁り色のブロンドの髪が腰まで伸び、バラバラと広がっている。眉毛がとても薄い色で、目が飛び出しているので、普通の表情でもびっくり顔だ。ネビルがどうしてこのコンパートメントをパスしようと思ったのか、ハリーはすぐにわかった。この女の子には、明らかに変人のオーラが漂っている。(騎士団上巻296ページより)

他にも杖を安全に保管するのに左耳に挟んでいたり、バタービールのコルクを繋ぎ合わせたネックレスを掛けていたり、雑誌を逆さまに読んでいたり・・・

また「この子」は普通の人間より瞬きの回数が少なくて済むらしくハリーを見つめに見つめるのでハリーは真向かいに座ったことを後悔したのでした。まあ確かに下心なしと分かっていても1才年下の女の子にじっと見つめられたら照れくさいですよね。

ルーナとジニーが知り合ったのはいつ?
上記の初登場シーンでのルーナとジニーのやり取りを見ていると既に気心が知れた極めて仲のいい友人同士といった感じですよね。

ハリーたちの学年の薬草学はグリフィンドールとハッフルパフが合同で授業を受けていますが、騎士団上巻413ページを開くとルーナとジニーの学年はレイブンクローとグリフィンドールが合同授業で、つまり2人は薬草学の授業でいつも一緒のようです。

第2巻秘密の部屋でハリーとロンはドビーのためにホグワーツ特急に乗ることが出来ず、ウィーズリーおじさんの中古のフォード・アングリアでホグワーツに行きました。

ですから私たち読者は列車の中で「何があったのか?」については知る由もないわけですが、おそらくルーナとジニーはホグワーツ特急内で出会い「ご近所さん」ということもあって即座に意気投合!さらに薬草学の授業でも一緒になって急速に仲良くなったのではないかな?と私は思います。

またホグワーツ入学以前から「仲良しさん」だった可能性もあります。騎士団下巻243ページでハーマイオニーが話すところによるとジニーは6才の時から庭の箒置き場に忍び込んでフレッド・ジョージの目を盗んで2人の箒に代わりばんこに乗っていたそうです。

ですから・・・ひょっとしたら?箒に乗ってラブグッド家に通いつめていたのカモ?しれません。と!なると幼なじみの可能性もありますよね。(後編につづく)

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姿現し・姿くらまし術
さて!本日は出来ることなら私も習得したい!「この術」について考えてみたいと思います。もし1つだけ身につけることが出来るとしたら私はもちろん!これを選びますね。(巻名なしページ数は謎のプリンス)

ハリーポッター・シリーズでは魔法を使う時には基本的には杖を使って呪文を唱えるなどの行為が必要となります。例えば移動キーを作る時には、その対象物に杖を向けて「ポータス!」と唱えます。(騎士団下巻86と617ページ参照)

煙突飛行粉で移動する時には火の中に飛び込む際に・・・

「ダイアゴン横丁」(秘密の部屋72ページ)とか
「隠れ穴!」(炎のコブレット上巻72ページ、携帯版69ページ)とか
「ホグワーツ!」(下巻45ページ)などと

行きたい場所を唱えながら火の中に飛び込んで行きますよね。その他の魔法についても呪文を唱えながら決められた形で杖を動かしてかけるというのが原則となっています。

しかし姿現し・姿くらまし術の場合は他の魔法とはかなり違っています。すなわち「杖を使わない」「呪文を唱えない」というところが、その大きな違いとなっています。

クリスマス休暇明けに魔法省の講師による12週間の「姿現し」練習コースの受講申し込み受け付けがあって(下巻51ページ)「その年」の8月31日までに17才になる生徒は魔法省から派遣されたウィルキー・トワイクロスの指導を受けて姿現しの練習をしました。

そこでトワイクロスが覚えておかなければならない大切なことと口にしたのが『3つのD』というものでした。すなわち「どこへ、どうしても、どういう意図で!」なんだそうです。(下巻95ページ)

でも?!・・・「完璧な3Dだ。『どういう意図で』『どっちらけ』『どん底』、だったかな、まあどうでもいいや」なんて言ってるロンが出来るぐらいですから移動したい場所を強く心に念じれば出来るみたいですね。(下巻222ページ)

そして17才になると魔法省の試験を受けることになるのですがハーマイオニーは一発で合格しましたが、ロンは片方の眉が半分だけ置き去りになっていたために落ちてしまい結局ハリーと一緒に再び受けることになりました。(下巻237ページ)

つまりここで問題になってくるのが誕生日がいつなのか?!ということなんです。

ハーマイオニーの誕生日は9月19日ですから「姿現しコース」が始まった時には既に17才になっています。ロンは3月1日生まれなのでコースが始まった時(2月)はまだ「16才」です。ハリーは全てのハリポタ読者が知っているように7月31日生まれと3人の中で一番遅生まれなので学期中にテストを受けることは出来ません。

下巻233ページの魔法薬学の授業では6年生の大半が姿現しのテストを受けに出払ってしまったため普段は12人いる生徒がドラコ・マルフォイ、アーニー・マクミランとハリーの3人しかいませんでした。

ドラコ・マルフォイの誕生日は6月5日ですからハーマイオニーが合格したテストの時点ではまだ17才になっていなかったのでハリーと共にテストを受けられなかったということになります。

最後に
上巻87~88ページでハリーは生まれて初めて「姿現し」した・・・とありますが私は「これ」が初めてだとは思っていません。

賢者の石41ページに「学校の屋根事件」というエピソードが出て来ます。ハリーがいつものようにダドリー軍団に追いかけられ、気がついたら食堂の屋根の煙突の上に腰掛けていたというものです。

ハリーはこの時には食堂の外にあった大きな容器の陰に飛び込もうとしただけだったそうですが私は「この時」にもちろん自身が魔法使いだということをハリーが知らない頃だったのですから、当然無意識に『姿くらまし』したんだと思います。

ハリーはジャンプした拍子に風にさらわれたに違いないと思ったようですが・・・

つまり姿現し術は『3つのD』なんて知らなくとも出来ることなんだと私は思います。

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