さて!11月最後の週は印象・展開が最悪→最高になった人たちを分析・紹介しています。本日はおととい予告した通り第3巻「アズカバンの囚人」でそうなった人たちです。(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)

クルックシャンクス
初登場時にいきなりスキャバーズの正体を見抜いて襲いかかり店員の魔女に「コラッ!ダメッ!」と怒られてしまいましたが(多分)それがキッカケでハーマイオニーのペットになりました。(78ページ携帯版85ページ)

ハリーとロンの印象はもちろん最悪で・・・

ハリーは「巨大な猫か、小さなトラか、どっちかだ」で・・・
ロンは「君、あの怪物を買ったのか?」と口をあんぐり開けて言う始末。

その後も猫に執拗に追い掛け回されるしブラック侵入事件は起こるしで、結局スキャバーズことピーター・ペティグリューは姿をくらましてしまい、ロンとハーマイオニーが一時仲違いすることとなってしまったのでした。

しかし!最後にはスキャバーズの正体がハリー・ロン・ハーマイオニーの知るところとなりクルックシャンクスに対する誤解はめでたく解けたのでした。

シビル・トレローニー
いきなり最初の授業でハリーにはグリム・死神犬が取り憑いていると指摘したのを皮切りに手相を見ればこれまで見た中で生命線が一番短いと告げたり・・・

とにかく事あるごとにハリーは早死にする・・・早死にすると繰り返し主張するのでハリーにとっては魔法薬学に次いで嫌いな科目となったのでした。

しかし!期末試験の際に先生が本物の予言(?)を告げる場に立ち会ってしまい驚くハリー!その後ダンブルドアに「あれは本物の予言だったのでしょうか?」と訊ねるハリーにダンブルドアは・・・

「これは、ハリー、トレローニー先生はもしかしたら、もしかしたのかも知れんのう」と考え深げに言うのでした。

もちろん!シリウス・ブラック
何と言っても!この人ほど最悪→最高の落差・温度差の激しい人はいないでしょうね。

そもそもの始まりはハリー・ロン・ハーマイオニーの3人がパブ「三本の箒」で漏れ聞いたシリウス・ブラックが実はハリーのお父さんの無二の親友で、その親友の裏切りでハリーの両親は死ぬことになってしまったというものでした。

経験したことのない烈しい憎しみが毒のように体中を回りハリーは明け方までねむれませんでした。(275~276ページ携帯版303~304ページ)

でも!実はハリーの両親を裏切ったのはピーター・ペティグリューでシリウスではありませんでした。その誤解が解けた時ハリーにとってシリウスは最も憎むべき存在から、この世に存在する人間の中でただ1人の『大事な人』となったのでした。

改めて・・・クルックシャンクスについて
クルックシャンクスといえば第3巻では一目でスキャバーズがピーター・ペティグリューだということを見抜いてからは第4巻以降は目立った活躍がありませんよね。

クルックシャンクスとニーズルといえば人間とどのようにして意思疎通をしているのかが未だに明らかになっていませんが当然第7巻では明らかになるんでしょうね。

第7巻でクルックシャンクスが再び活躍するのか?!ということも併せて楽しみですね。

改めて・・・シリウスについて
ローリングさんはハリー・ポッター裏話(静山社刊)の中で登場人物について必ずと言っていいほど完璧な履歴が出来上がっていてシリウス・ブラックがよい例なんだそうです。

シリウスの子供時代については完全にストーリーが出来上がっているそうで、だからこそハリーポッター・シリーズは登場人物の発言や会話に違和感が全くないというわけです。

最後に
いや~ぁ!今週の記事は筆が重くて大変苦労しました。

何でか?というと過去の記事と内容が重なることが多かったので、なるべく重ならないように書くのに大変苦労しました。書いていて全然楽しくなかったです。

書いてて楽しくない記事がはたして読んで楽しいものかどうか?少々心配です。来週はなんとか楽しく記事が書けたらいいなと思っているところです。
さて!昨日に引き続き印象が最悪→最高に変わった人たちを分析・紹介したいと思います。本日は第2巻秘密の部屋で印象・展開が180度反転した人たちです。(巻名なしのページ数は秘密の部屋)

ルビウス・ハグリッド
50年振りに秘密の部屋が開かれマグル出身の生徒たちが相次いで謎の怪物に襲われ再びハグリッドが疑われます。もちろん実は濡れ衣だったんですけどね。

相次ぐ襲撃事件に危機感を強めた魔法大臣コーネリウス・ファッジはハグリッドをアズカバンに収監してしまいました。(387ページ)

しかし!その後ハリーとロンが必死の思いで真相を解明して、ハリーが組み分け帽子と不死鳥フォークスの助けもあって秘密の部屋の怪物バジリスクを退治してトム・リドルをやっつけたのでハグリッドの無実が証明されホグワーツに戻ることが出来たのでした。

嘆きのマートル
涙もろいというよりは「単なる泣き虫」、繊細というよりは「被害妄想の固まり」

そんな感じで234ページでもマートルが取り憑いているトイレのまん前でミセス・ノリスが襲われたのでハーマイオニーが何か見なかったか?と訊ねても・・・

「そんなこと気にしていられなかった」と興奮気味に言ったり、ピーブズがあまりにひどいことを言うので自殺しようとしたり・・・(もう死んでるのにね)

その一方で他人の不幸は楽しくてしかたないらしく335ページではハーマイオニーがミリセント・ブルストロードのペットの猫の毛で変身してしまったのを見てゲラゲラ大笑いしたりしていますね。

そんなマートルの態度が一変したのは440ページでハリーが「君が死んだ時の様子を聞きたいんだ」と声をかけると、たちまち顔つきが、こんなに誇らしく、うれしい質問をされたことがないという顔をして・・・

自分が死んだ時の状況を嬉々として楽しそうに説明するのでした。

このことがキッカケとなってマートルはハリーに思い(恋心)を寄せるようになったのでした。もう死んでいるのにね。(478ページ)

50年前と言えば・・・
第6巻「謎のプリンス」でハリーが突然!魔法薬学の優等生となりフェリックス・フェリシスを獲得させてくれた上級魔法薬の教科書も50年前のものでした。(プリンス下巻25ページ参照)

後にハーマイオニーが調べて「この教科書」はかつてはアイリーン・プリンスが使っていたものだということが明らかにされていて、つまりスネイプが使っていた上級魔法薬の教科書は母親のお下がりだったということになりますね。(プリンス下巻483ページ)

つまりスネイプの魔法薬における優れた能力・才能は母親から引き継がれたものだったということになりますね。

またスネイプの母親もハグリッドやヴォルデモートと同時期にホグワーツに在籍していたということになりますね。

マートルとドラコ・マルフォイ
332ページでドラコ・マルフォイは50年前に秘密の部屋が開かれた時「穢れた血」が1人死んだと言っています。つまりマートルは純粋マグル出身の魔女ということになりますね。

一方第6巻では「そのマートル」が何と!ドラコの相談相手になっているという非常に不思議な展開になっています。(プリンス下巻215ページ参照)

当然ドラコはマートルが50年前に秘密の部屋が開かれた時に死んだ純粋マグル出身の魔女だったということは知らないんでしょうね。それを知っていればマートルに悩みを打ち明けたりはしないでょう。

何だか皮肉な組み合わせですね。

今日の最後に
実はドビーも第2巻「秘密の部屋」で最悪→最高の展開になるキャラクターに該当するんですが、以前の記事(初登場シーン・シリーズ)と内容がかなり重なるので今回は割愛させていただきました。

正直に言うと「水曜日どうしようかな~ぁ?」と思ったんですが、悩み抜いた末やはり「このシリーズ」のアズカバンの囚人編をお届けすることにしました。

今年も残り1ヶ月余りとなり、そろそろ「どう締め括ろうか?!」と考えているところです。
ハリーポッター・シリーズでは最初にいい印象で登場すると最後は最悪の印象または結末になってしまったり、逆に最初の印象が最悪でも最後には「実はいい人でした!」という結末で終わるというパターンが毎度おなじみとなっています。と!いうわけで今回は印象が最悪→最高に転じた人を分析・紹介してみたいと思います。(巻名なしのページ数は賢者の石)

ハーマイオニー・グレンジャー
「この人」というか・・・ハーマイオニーについては以前に単独で取り上げているので今回は少し視点を変えてロンの発言や反応を中心に振り返ってみたいと思います。

最初に2人が出会ったのは157ページのホグワーツ特急内で初印象はあまり良くなかったようで「どの寮でもいいけど、あの子のいないとこがいいな」なーんて言っていますね。

ロンのハーマイオニーに対する不信感が最高潮に達したのは10月31日ハロウィーンの呪文学の授業で2人がコンビを組まされた時で、この時ロンは「だから、誰だってあいつには我慢できないっていうんだ。まったく悪夢みたいなやつさ」と言っています。(251ページ)

さらに泣いているハーマイオニーに向って「誰も友達がいないってことはとっくに気がついているだろうさ」と追い討ちをかけるような発言までしていますね。

でも結局トロールが現れたことを知らせに行ったことがキッカケとなって結果的にはハリーとロンがハーマイオニーを助けることとなり3人の間に友情が芽生えることになったのでした。

セブルス・スネイプ
学期初日の一睨みに(187ページ)初授業(203ページ)ではハリーを質問攻めにしたり理不尽な言いがかりの挙句にグリフィンドールから減点したり・・・

クィディッチの初戦を明日に控えて気持ちが高ぶっているハリーから規則をでっち上げて「クィディッチ今昔」を取り上げてしまったり・・・(265ページ)

そのクィディッチ初戦では箒に呪いをかけてハリーを振り落とそうとしたり・・・(278ページ)

思い過ごし?と思いつつもハリーはどこに行ってもスネイプに出くわすような気がしたのでした。ハリーが1人ぼっちになった時に捕まえようとしているのでは?と思うほどでした。

魔法薬学の授業は毎週拷問にかけられているようだし、それに加えてハリーは時々スネイプは人の心が読めるのではないか?という恐ろしい思いに囚われてしまうのでした。(322ページ)

しかし実際にはハリーを箒から振り落とそうとしていたのはクィレルでスネイプは反対呪文を唱えてハリーが箒から落ちないようにしていたのでした。

またハリーの行くところ「どこにでも」現れていたのはハリーのことを守っていたからなのでした。つまり言葉とは裏腹の行動だったというわけです。

ここで改めて・・・ロンの気持ちについて
まあよく「嫌い嫌いも好きのうち」と言いますが・・・

ロンの場合も例えばペットのスキャバーズのことも役立たずで寝てばっかりいると言いながら(150ページ)アズカバンの囚人では行方不明になったりすると・・・

ハエ型ヌガーが好物だったとハーマイオニーに聞こえよがしに言ったりしています。役立たずのペットと言いながらスキャバーズの好物を把握していたりします。(344ページ携帯版381ページ)

と!いうことで「あの子のいない寮がいい」と言いつつ実は『一目惚れ』だったんじゃないかな?!と今ではそう思っているところです。

ここで改めて・・・セブルス・スネイプについて
441ページでダンブルドアは昔スネイプはハリーのお父さんに命を助けられたことがあって「その借り」を返すために今学期ハリーを守るために全力を尽くしたんだと言っています。

しかし巻が進むごとにダンブルドアという人は場合によっては結構嘘をつく人だと解かって来たので、果たして「この説明」が本当なのかな?と私は思うようになりました。

私はスネイプがハリーのことを全力で守っていたのは、ただ単にダンブルドアの命令を忠実に守っていただけなのではないかな?!という気が今ではしています。

今日の最後に
実は「このシリーズ」も2巻分ずつセットにして3回シリーズのつもりで書き始めたのですが賢者の石の「この2人」だけで1,500文字を越えてしまったので6回シリーズにすることにしました。

と!いうわけで明日は秘密の部屋編を発表するつもりです。
先週の水曜日に初登場シーン・シリーズのアズカバンの囚人編を発表しましたが「この巻」には人物以外の様々なキャラクターが登場するので本日はそういった「人物もどき(?)」「動物」「生き物」を紹介してみたいと思います。(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)(全6項目)

6-1.クルックシャンクス(ニーズル)
今にして思えばスキャバーズが動物もどきのピーター・ペティグリューことワームテールだということを一目で見破ったのですから大した「猫」ということになりますね。

他にも565ページ(携帯版636ページ)ではシリウスに代わってファイアボルトの注文書をふくろう事務所に届けてくれたり・・・

第5巻「不死鳥の騎士団」ではフィッグばあさんが飼っているミスター・チブルスがマンダンガスに代わってハリーの見張り役を勤めたりと随所で活躍してくれていますね。

6-2.吸魂鬼
遭遇すると人生最悪の経験を思い出してしまうという恐ろしい生き物でハリーの場合はヴォルデモートに両親が殺された時の記憶が蘇るというわけです。

242~244ページ(携帯版266~268ページ)でルーピン先生が吸魂鬼のことを詳しく説明していますね。吸魂鬼が他の誰よりもハリーに影響するのはハリーの過去に誰も経験したことがない恐怖があるからだそうです。

吸魂鬼は地上を歩く生物の中でも最も忌まわしい生物の1つで、最も暗く最も穢れた場所にはびこり凋落と絶望の中に栄え、平和や希望・幸福を周りの空気から吸い取ってしまうのだそうです。

マグルでさえ「その姿」を見ることは出来なくても「その存在」を感じることは出来て、現に第5巻「不死鳥の騎士団」第1章では「その存在」を感じたダドリーが吸魂鬼から逃げようとしていますね。

ヴォルデモートの復活が明らかになった後はアズカバンを放棄して再び闇の陣営側に就き、あっちでもこっちでも手当たりしだい人を襲っているようです。(プリンス上巻24ページ)

6-3.バックビーク(ヒッポグリフ)
第3巻でめでたく魔法生物飼育学の新任教授となったハグリッドのイッチ番最初の授業で登場した頭は大鷲で胴体は馬という半鳥半馬の毛並みが美しい生き物です。

ハグリッドの説明によると誇り高く、すぐ怒るのだそうでヒッポグリフに近づく時にはまっすぐに相手の目を見ながらお辞儀をしてヒッポグリフがお辞儀を返したら「あなたを信用します」という意思表示らしいです。

この内の1頭バックビークがドラコ・マルフォイにケガを負わせて死刑判決を受けてしまいますが、ハリーとハーマイオニーの尽力で命を救われて第6巻ではウィザウィングズと名前を変えてホグワーツに戻って来ています。

6-4.まね妖怪(ボガート)と水魔(グリンデロー)
第3巻ではルーピン先生の授業で数々の闇の魔法生物が登場しますが代表格といえば「この2つ」でしょうね。後の巻で再登場しています。

ボガートは対峙した人が最も怖いと思っているものに変身する形態模写妖怪で、退治する時の呪文はリディクラス!・・・でも呪文は簡単でも気持ちを強く持っていないと負けてしまうそうです。

グリンデローは第4巻炎のゴブレットの第2の課題で再登場しています。

退治する時の呪文は「レラシオ!放せ!」ハリーは水魔を振り切りましたが、フラー・デラクールは捕まって人質にたどり着くことができず第2の課題で最下位に転落してしまいました。

6-5.カドガン卿
シリウスの最初のホグワーツ侵入事件で「太った婦人(レディ)」がズタズタに切り裂かれてしまい代わりにグリフィンドール寮の入り口に掛けられた肖像画が「この人」でした。

ずんぐりした灰色のポニーに跨って誰かれかまわず決闘を申し込んだり、とてつもなく複雑な合言葉をひねり出すのに余念がありませんでした。

結局合言葉を頻繁に変え過ぎることがアダとなって今度はシリウス・ブラックがグリフィンドール寮に侵入することを許す結果となってしまいクビになって元いた8階のさびしい踊り場に戻されてしまいました。

6-6.ピッグウィジョン(ふくろう)
ロンのペット「スキャバーズ」ことピーター・ペティグリューが正体を暴かれて逃走してしまい、その結果ロンの唯一のペットがいなくなってしまったのでシリウスがロンにプレゼントしたふくろうです。

灰色でテニスボール大・手の平サイズの小さい豆ふくろうで手紙を届けた時にテンションが最高潮に達するらしく、うるさいくらいにピーピー鳴いたり飛び跳ねたりします。

第5巻では途中で捕まって手紙の内容を見られる危険性を指摘されたり、ヘドウィグはアンブリッジに襲われて翼をケガしたりで少々災難続きでしたが・・・

第6巻ではダンブルドアの手紙をハリーに届けたり、ピッグはおそらく体の何倍もある「上級魔法薬」の教科書を届けたりと(上巻332ページ)要所要所では「その役目」を果たしているようです。

最後に
いや~ぁ!人間以外のキャラクターたちも暗いモノやら勇ましいモノやらかわいいモノまで多種多彩ですね。人間に負けず劣らず皆さん個性的です。

しかし!まだまだハリーポッター・シリーズでは人間や生き物だけでなく忍びの地図や透明マントなど沢山の魔法アイテムも登場しているので、いずれまたそういったものも取り上げたいと思います。
ダンブルドアを亡きものにするという父ルシウスが果たせなかった野望は息子ドラコへと引き継がれました。しかし死喰い人の中でもリーダー的存在でヴォルデモート卿からも一目置かれていた「その良好な関係」も今は変わってしまったようです。(全4項目)

4-1.ベラトリックス・レストレンジとの関係
ルシウス・マルフォイとベラトリックスといえば共に熱心な純血主義者で、加えてベラトリックスにとっては妹の旦那さんということでヴォルデモート全盛時代は蜜月関係で相当仲が良かったんだろうなということは想像に固くないでしょう。

しかし賢者の石164ページでロンが言うにはマルフォイ家はヴォルデモートが消えたあと真っ先に「こちら側」に戻って来た家族の1つだったんだそうです。

闇の帝王を捜し求めて「その結果」裁判にかけられアズカバンの終身刑を受けるに至ったベラトリックスにしてみれば憤懣やるかたない思いだったのではないかな?!という気が私はしますね。

そんなわけでプリンス上巻46ページでベラトリックスが予言を手に入れることが出来なかったのはルシウスのせいだ!と言った言葉の裏には「そういった感情」も含まれていると私は思います。

4-2.親から子へ?
炎のゴブレット上巻257ページでドラコ・マルフォイはダンブルドアは「穢れた血」贔屓だと言っています。またマグル出身の魔法使いや魔女のことを「くだらない連中」と言ってもいますね。

プリンス上巻52ページでベラトリックスは「あの子は任務に尻込みしていない。自分の力を証明するチャンスを喜び、期待に心を躍らせて」と言っています。

つまりドラコも父親と同様にダンブルドアの学校運営には疑問を持っていてチャンスを貰えれば父上の果たせなかった野望を自身が成し遂げたいと考えていたようです。

最後に計画を遂行したのはスネイプになりましたが、結果としてはダンブルドアを亡きものにするという悲願は息子のドラコの努力によって達成されるという形になったのでした。

4-3.ヴォルデモート卿との関係
騎士団上巻184ページでシリウスはヴォルデモートの考え方はマグル生まれを排除し純血の者が支配するべきというものだったと説明しています。

つまりルシウス・マルフォイにとっては「この人」を置いて他に仕えるべき人物はいないだろうと当時は思ったでしょうね。

しかし!その後ヴォルデモート卿の父親は実はマグルで仕えていたご主人様が純血の魔法使いではないことを知った時の心境はどんなものだったんでしょうね。

そんなわけで「裏切られた!」「騙されていた!」という思いを抱えつつも仕えることを止めるということは死を選ぶということですから内心じくじたる思いでもしかたなく闇の帝王に仕えていたのではないかな?という気が私はします。

4-4.今の心境は?
そんなわけで心の中に不満や怒りを抱えつつも闇の帝王のために予言を手に入れようと数々の努力をしたルシウスでしたが・・・

ハリーを魔法省におびき寄せて予言球をハリーに取らせるところまでは思惑通りに事は進みましたが、予言球は砕けて失われてしまいヴォルデモートは予言の全容を知ることは出来ませんでした。

今はアズカバンに囚われの身となっていて命の安全は保障されているようですが、これ以上ないと言うほどヴォルデモート卿の怒りは頂点に達しておりプリンス下巻288ページではダンブルドアに「哀れなルシウス」と言われています。

最後に
ヴォルデモート卿は純血主義を掲げて仲間を集めたのですからルシウス・マルフォイが死喰い人になることを疑問に思う余地は当時は100%有り得なかったでしょうね。

しかし実はヴォルデモート卿の父親はマグルで自身が純血の魔法使いではなかったのにも関らず、そういった手段で仲間集めをしたのは『ただ単に』その主義・主張が仲間を集めやすかったということだったんでしょう。

結局ルシウス・マルフォイも今は監獄暮らしということでヴォルデモートに騙され利用された犠牲者の1人と言っていいでしょう。
今日と明日の2日間に渡って「この人物」を分析・紹介してみたいと思います。スリザリン寮出身であることを誇りにしているシリウスの両親やベラトリックス・レストレンジと同じ差別意識バリバリの純血主義者であるためグリフィンドール寮出身のウィーズリーおじさんとは犬猿の仲です。(全4項目)

4-1.ドラコとの関係
ハリーポッター・シリーズは基本的には主人公ハリーの視点を中心に描かれているのでルシウス・ドラコのツーショット場面は一度だけしか登場していません。

それはルシウス・マルフォイの初登場シーンでもある秘密の部屋75ページですが「この場面」でのやり取りが2人の関係を如実に表していて大変興味深いですね。

押さえつけるような目で息子を見たり、魔法の家系でもない小娘(ハーマイオニー)に全科目の試験で負けていることは恥じ入ってしかるべきだと言ったり・・・

このシーンでの自分の息子に対する発言はかなり辛辣で厳しいですね。やはりそれはマルフォイ家は魔法界で大昔から脈々と伝わる名門の旧家でドラコには「その家」にふさわしい人間になって貰わなければ困るという思いからなんでしょうね。

4-2.「この人」もまた・・・熱心な純血主義者
前述のように純粋マグル出身の魔女に全科目の成績で負けている息子に「恥じ入ってしかるべき」という発言をしたり・・・

ロックハートのサイン会でごった返すフローリッシュ・アンド・ブロッツ書店で傍らにいるグレンジャー夫妻を見て、こんな連中(マグル)と付き合っているようではウィーズリー家は落ちるところまで落ちたと言ったり・・・

炎のコブレット上巻158ページでのクィディッチ・ワールドカップ観戦の際もハーマイオニーを連れて来ているウィーズリーおじさんに蔑むような会釈をしたり・・・

ルシウス・マルフォイもまた「純血」であることを誇りにしていて逆にマグルの血を引く者を下等と見下していて随所にそういった発言や行動を繰り返しています。

4-3.ウィーズリーおじさんとの関係
そんなわけで魔法使いの血筋を重んじるマルフォイ家とマグル出身の魔女との結婚も気にしないウィーズリー家ということで考え方が水と油なので、顔を会わせる度に激しく火花を散らす「この2人」です。

とにかく対面すると嫌味を言わずにはいられないらしく騎士団上巻247ページでも「マグル製品を家にこっそり持ち帰り、それに魔法をかけるような仕事ではありませんでしたかな?」などと言っています。

秘密の部屋85ページではウィーズリーおじさんも「ルシウス・マルフォイの尻尾をつかみたいものだ」と言っています。「この2人」はどうして?ここまで対抗心を剥き出しにしているんでしょうね。

私が思うに「この2人」は同い年でホグワーツの入学年度も同じで、学生時代からライバル関係にあったのではないかな?という気がします。だから「ここまで」激しく対抗心を燃やしているんだと思います。

4-4.ダンブルドアへの思い
炎のコブレット下巻403ページ(携帯版849ページ)でウィーズリーおばさんによると当時の森番はハグリッドではなくオッグという人だったそうです。

こういった要素からルシウス・マルフォイやウィーズリーおじさんの学生時代のホグワーツの校長はダンブルドアではなくディペットだったと思われます。

と!いうことはルシウス・マルフォイはホグワーツの校長がディペットからダンブルドアに代わり、その結果重要視される生徒が「純血の血筋」を持つ生徒から「マグルの血を引く」生徒に移った過程を見て、常々ダンブルドアの学校運営は間違っていると考えていたのではないかな?という気が私はします。

そこでハリーが2年生の時に魔法省の抜き打ち検査という事態をキッカケに、かねてから計画していた「リドルの日記」をジニーの荷物に潜り込ませるという行為に打って出たというわけです。

今日の最後に
ダンブルドアをホグワーツから追い出そうとしたルシウス・マルフォイの計画は一度はダンブルドアを停職に追い込むことで成功したかに見えましたが・・・

結局ダンブルドアは校長職に復帰しルシウス・マルフォイの野望が果たされることはありませんでした。そしてその野望は父から息子ドラコへと引き継がれることとなりました。(後編につづく)
さて!本日は第3巻アズカバンの囚人で初登場した人たちの最初のシーンを紹介してみたいと思います。何といってもこの巻には超!重要人物の「あの2人」(シリウス・ルーピン)や「あの人」(ワームテール)が登場します。(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)(全8項目)

8-1.マージョリー・ダーズリー
バーノン叔父さんの妹で普段は田舎にある大きな庭つきの家に住みブルドックのブリーダーをしています。過去に3回プリベット通りのダーズリー家に滞在しているのだそうです。

前回滞在したのがハリーがホグワーツに入学する1年前で、当然描かれていない部分だったので第3巻で初登場となったわけです。(26ページ、携帯版28ページ)

とにかく訪問するたびに執拗にハリーをいじめ、今回も度重なる『言葉の暴力』についにハリーが切れてまん丸の球体に膨れ上がりハリーがダーズリー家を飛び出すキッカケを作る人物となりました。

8-2.シリウス・ブラック
マージョリー・ダーズリー風船事件を起こしてダーズリー家を飛び出したハリーとマグノリア・クレセント通りで犬の姿で出会います。

この時ウィーズリーおじさんを筆頭に魔法省の人たち全員が「シリウス・ブラックはハリーの命を狙っている」と思っていたのですが・・・

実は!その『人物』がハリーを殺そうとするどころか杖腕を突き出して「夜の騎士(ナイト)バス」を呼び出してくれたお陰でハリーが無事ロンドンの漏れ鍋に到着していたという図式になっていたんですね。

漏れ鍋でハリーの身柄を確保してホッ!としていた魔法大臣コーネリウス・ファッジも知る由もなかったというわけで、この辺の構図が私は大変気に入っています。

8-3.スタンリー・シャンパイク
前述のシリウスが杖腕を突き出して呼んだ「夜の騎士(ナイト)バスの車掌で「おでこ、それなんでぇ?」「名めえは?」などとロンドンの下町なまりで話します。

もちろん初登場時には後々重要な存在になるとは誰もが思わなかったのでしょうが、第6巻では死喰い人の活動をした疑いで逮捕されていますね。(プリンス上巻333ページ)

と!いうことは「夜の騎士バス」は今どうしているんでしょうね?車掌なしで営業しているのか?それとも新たに車掌を雇ったのか?どちらにしろ少し心配です。

ちなみにこの「夜の騎士バス」の車掌と運転手の名前「スタンリー」と「アーニー」はローリングさんの父方・母方双方のお祖父さんの名前なんだそうです。

8-4.リーマス・ルーピン
今更言うまでもないですが第3巻の闇の魔術に対する防衛術の新任教授として初登場しています。その後の活躍は誰もがよーく知っていますが・・・

初登場は以前にも別の形で取り上げましたが、ホグワーツ特急の最後尾の車両で熟睡しています。何で熟睡していたんでしょうね?

これはあくまでも私の推測ですが、狼人間であるがゆえに今まではまともな職業に就けなかったが、今回ホグワーツの教職という名誉ある地位を得ることが出来たので、生まれて初めてお腹一杯食べて!ついでに祝杯をも上げたので気持ち良く熟睡していたのではないかな?と私は思います。

8-5.シビル・トレローニー
この人も、まあ今更説明するまでもないと思いますが・・・

ホグワーツでは3年生から今までの科目に加えて選択科目というものを数科目取ることとなりハリーは占い学と魔法生物飼育学を取りましたが、その内の1つ「占い学」の先生として登場します。

ちなみにイギリスのホグワーツと同じタイプの7年全寮制の学校では、このように生徒自身に科目を選ばせて学ばせるということが一般的に行われているそうです。

現実世界の学校では例えば「美術」を選ぶと彫刻・油絵・水彩画、「音楽」を選ぶとヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・ピアノなどの複数の楽器を学ばせて最終的には本人が最も得意とするもの1つに絞(しぼ)らせるといった感じなのだそうです。

8-6.セドリック・ディゴリー
ハリーより2学年上のハッフルパフ寮生でクィディッチのキャプテンで監督生!しかもいい男!それでいて真面目で謙虚で誠実で礼儀正しいということで、いいところが何拍子も揃った優等生中の優等生です。

初登場は228ページ(携帯版251ページ)でのクィディッチ対ハッフルパフ戦でのシーンで、この試合チームは負けるし、ハリーはニンバス2000を失うしで、グリフィンドールにとっては散々な日になったのでした。

8-7.チョウ・チャン
まあ「この人」も今更説明するまでもないですがハリーの初恋の人です。初登場は336ページ(携帯版373ページ)のクィディッチ・グリフィンドール対レイブンクロー戦の時で彼女はレイブンクロー・チーム唯一の女性メンバーとして登場しています。

チョウを初めとしてレイブンクロー寮というところは言ってみれば「エリート集団」で成績優秀で頭のいい人たちが集まる寮のようですね。

騎士団上巻297ページではルーナ・ラブグッドが「計り知れぬ英知こそ、われらが最大の宝なり」と歌うように言っていますね。

ただ頭脳明晰な反面おとなしくて臆病な生徒が多く、ここぞと思う肝心な時には精神面のもろさをさらけ出してしまうようで、チョウの親友マリエッタ・エッジコムはアンブリッジにダンブルドア軍団のことを密告してDAの活動を終わらせる役目を担ってしまいました。(騎士団下巻300ページ参照)

8-8.ピーター・ペティグリュー
「この人」についてはロンのペット「スキャバーズ」として第1巻から登場していたので本来なら「賢者の石編」で取り上げるべき人物だったのかもしれませんが・・・

人間の姿での初登場は475ページ(携帯版533ページ)で隙あらば逃げ出そうと何度も目を扉のほうに走らせていますね。

のちにヴォルデモート卿を復活させることになるわけですが558ページ(携帯版627ページ)でダンブルドアはペティグリューを助けて本当によかったと思う日が来るだろうと言っています。

つまりピーター・ペティグリューことワームテールは第7巻でヴォルデモート卿を裏切ることになるのでしょうが、どんな形で裏切るのか?!を知っているのは現在はローリングさんのみということになりますね。

最後に
第3巻「アズカバンの囚人」と言えばシリーズの中でも最高傑作!との呼び声が高く、第3巻を読んでハリポタにハマったという人が多いそうですが・・・

初登場人物の顔ぶれも今更説明する必要はないのではないか?!という大物揃いですよね!メチャクチャ密度が濃いです。

こうして初登場人物を拾い出しただけでも「この巻」の内容がいかにずば抜けて充実しているということが判りますよね。
若い時の恋心というものは一途で純粋で・・・でも移ろいやすくて、すぐに熱が冷めてしまうケースがかなり多かったりするので、ルーピンもトンクスの自分に対する思いは一時的なもので長くは続かないと考えていたようですが・・・(全4項目)

4-1.告白した?
騎士団下巻692ページでキングズ・クロス駅でハリーたちを出迎えた時のトンクスの髪の毛はまだ風船ガムピンク色でした。

私たち読者にとっては長い年月(としつき)が経っているんですが、それからわずか2週間後ハリーとトンクスが「隠れ穴」で再会した時トンクスの髪の毛は例の『くすんだ茶色』になっています。つまり「この2週間」の間に何か?決定的な出来事があったようです。

と!いうわけで「この2週間」の間にトンクスがはっきりと告白をして、ルーピンがハッキリと断ったのではないかな?と私は思います。

4-2.6巻・クリスマスのルーピン
クリスマス・イブに「隠れ穴」で行われたパーティーにルーピンは出席していましたがトンクスは欠席でした。ルーピンは物思いに耽るように暖炉の火をじっと見つめるのでした。

翌日のクリスマス・ランチの時にウィーズリーおばさんがトンクスを招待したのに来なかったことを告げるとルーピンは「一緒に過ごす家族がいるのじゃないか?」と言うのでした。(下巻29ページ)

ここで気になるのが~おばさんは、トンクスではなく、フラーが嫁に来るのはルーピンのせいだとでも言うように、ちょっと怒った目つきでルーピンを見た~という記述です。

つまりウィーズリーおばさんもトンクスがルーピンのことを好きだということを「この時」既に知っていたということなんでしょうか?

私は「この時点」でのルーピンの気持ちは「ようやく私のことを諦めてくれたようだ」と思っていたのではないかな?と思いますね。

4-3.結局・・・最後の最後には!
ホグワーツに進入した死喰い人との戦いが終わって医務室に来たハリー!そこには狼人間フェンリール・グレイバックに咬まれて変わり果てた姿になったビル・ウィーズリーがいました。(下巻446ページ)

ビルを囲む人たちの中にルーピンとトンクスもいました。

フラーのたとえ狼人間に噛まれてもビルに対する気持ちは変わらないという言葉を聞いてトンクスは「わたしも気にしないわ!」とルーピンのローブの胸元をつかんで揺さぶったのでした。

「私は歳を取りすぎているし、貧乏すぎる、危険すぎる」と言うルーピンにウィーズリーおばさんは「あなたのそういう考え方はばかげている」と言うのでした。

「トンクスには、誰か若くて健全な人がふさわしい」と言うルーピンにウィーズリーおじさんは「でも、トンクスは君がいいんだ」と小さく微笑みながら言うのでした。

4-4.どんな夫婦に?
これはあくまでも私の推測なんですが、多分トンクスは25才前後でルーピンは36~37才ぐらいだと思うんです。つまり10才~13才ぐらいの歳の差カップルということになりますね。

かかあ天下になるのか?亭主関白になるのか?力関係ほぼ互角のおしどり夫婦になるのか?いったいどんな夫婦になるのか?私はルーピンが結婚するとは思わなかったので今1つイメージが湧きません。

ルーピンはアンブリッジが作った「反人狼法」(騎士団上巻476ページ)のせいで現在は職に就くことがほとんど不可能となっているので、とりあえずはトンクスが働いてルーピンを養うという形になるんでしょうね。

最後に
と!いうわけで・・・
ルーピンとトンクスはめでたくゴールイン!ということになりました。

プリンス下巻488ページで2人は仲良く手をつないでダンブルドアの葬儀に参列していて、トンクスの髪の毛は再びショッキング・ピンクに戻りました!

そんなわけで第7巻では再びおっちょこちょいで少々おせっかいだけれども好奇心旺盛で元気で明るいトンクスに戻ってくれるんではないかな?!と期待しています。

ルーピンも今までは登場するたびに痩せ細って着ている服もボロボロになって来ていたので第7巻ではこざっぱりとした服装で少し太って登場してくれるのかな?なんて期待しています。
いや~ぁ!ビックリしました!正直言ってルーピンは正体が正体だけに生涯独身だとばかり思っていましたからね。しかも相手がトンクスとは!あまりにも意外な組み合わせで、これもまたビックリ!でした。今日と明日の2日間は「この2人」について考えてみたいと思います。(全4項目)

4-1.実は・・・
もちろん「職場が同じ!」ということ以外には何の根拠も裏付けもなかったのですが、私は密かに「キングズリー・シャックルボルトとトンクスってお似合いじゃない?!」と思っていました。

しかし!そんな私の思いを見透かしたかのようにローリングさんはキングズリー・シャックルボルトをマグルの首相警備担当にしてトンクスから引き離してしまいました。

と!いうわけで私が魔法大臣になると予想していたアメリア・ボーンズはいきなり殺されてしまうし、ものの見事にローリングさんにしてやられた!という第6巻の第1章になったのでした。

4-2.第6巻のトンクス
スラグホーンの説得を終えたハリーがダンブルドアと共に「隠れ穴」に来た時、そこにはトンクスの姿がありました。(プリンス上巻122ページ)

くすんだ茶色の髪に蒼白い顔で無理して笑っているような感じでハリーもトンクスがやつれたように思ったようです。

リーマスとマッド・アイも来るから週末の夕食に来ないかと誘うウィーズリーおばさんも帰って行くトンクスを心配そうな顔で見送ったのでした。

次にハリーがトンクスに会ったのは9月1日の学期初日で相変わらずくすんだ茶色の髪で惨めな表情をしていました。今は学校の警備を強化するためにホグズミードに配置されているのだそうです。(プリンス上巻240ページ)

とにかく「6巻のトンクス」は暗くて陰気でプリンス下巻219ページで偶然ハリーと会った時も目は涙で一杯だし、とにかく笑わない・・・第5巻とは全く正反対・別人のトンクスでした。

4-3.どの時点で好きになった?
プリンス下巻464~465ページのルーピンとトンクスの会話・やり取りを見ていると、どうやらトンクスの方が先にルーピンのことを好きになったようです。だったらいつ頃好きになったんでしょうね?

ヴォルデモートの復活後「不死鳥の騎士団」が再結成されトンクスはその新メンバーの1人として騎士団に加わりました。前回の時には若すぎて入れなかったんだそうです。(騎士団上巻157ページ)

私はトンクスがルーピンを好きになったのは騎士団のメンバーに加わった直後だったのではないかな?!と思います。そう思う理由については次の項目で述べます。

4-4.地下に潜ったのは?
ハリーが第5巻で騎士団本部に滞在していた時ルーピンはシリウスと共に本部である屋敷に住んでいましたが『例の』秘密の任務で家を空けることが多かったようです。(騎士団上巻194ページ)

一方トンクスは鼻の形を変える余興が食事時のお馴染みになっているそうです。つまり相当頻繁に本部に出入りしていたようです。つまり!これはルーピン会いたさだったのではないかな?と私は思います。(騎士団上巻141ページ)

ルーピンが何故?地下に潜ったのかというと、それはつまりトンクスの自分に対する気持ち(恋心)を察したルーピンが接触する機会を減らして冷却期間を置けば熱が冷めるだろう・・・そう考えて地下に潜ったのではないかな?・・・つまり渡りに船ということだったのではないかな?と私は思います。

今日の最後に
ルーピンも当初は若い女性にありがちな一時の気の迷いみたいなもので、すぐに離れていくだろうと思っていたのではないか?と私は思います。

しかし!本当に本気で決して中途半端な気持ちではなかったということが第6巻で明らかになっていますね。明日は「そのあたり」の2人の心の動きについて考えてみたいと思います。
先日「ルドビッチ・バグマンR.A.B説」を発表したばかりですが、いただいたコメントをキッカケに新たな候補が閃いたので、再び「R.A.B」について考えてみました。「そんなんアリ?」って感じのメチャメチャ意外な人物が浮かび上がりました。(全4項目)

4-1.書き付けから解かること
闇の帝王へ
あなたがこれを読むころには、私はとうに死んでいるでしょう。
しかし、私があなたの秘密を発見したことを知ってほしいのです。
本当の分霊箱は私が盗みました。できるだけ早く破壊するつもりです。
死に直面する私が望むのは、あなたが手ごわい相手に見えたそのときに、
もう一度死ぬべき存在となることです。
R.A.B

プリンス下巻442ページより

上記が偽物の分霊箱から出て来た書き付けの全文です。

改めて全文を読み返してみて注目されるのが最初の『あなたがこれを読むころには、私はとうに死んでいるでしょう』でしょう。つまり「ここから」この人物はヴォルデモート卿に殺されたのではなく自然死だったと断じていいでしょう。

次に注目されるのが最後の『もう一度死ぬべき存在となることです』という文言です。つまりここから「この人物」はヴォルデモート卿が1才のハリーを襲った時に生きていた!と思われます。したがって「ここから」私は「R.A.B」はレギュラス・ブラックではないと断じることができると思います。

4-2.何故3人だけが探したのか?!
炎のゴブレット下巻370ページ(携帯版820ページ)でベラトリックス・レストレンジは闇の帝王は再び立ち上がる。必ず蘇ってわれわれを迎えに来る。我々だけがヴォルデモート卿を探した!と言っています。

だったらベラトリックスは何故?!ヴォルデモート卿を探したのでしょうか?それはもちろんホークラックスすなわち自分のご主人様が魂を分割して別の場所に保管していたことを知っていたからでしょう。

プリンス上巻46ページでベラトリックスは「過去において、闇の帝王は、もっとも大切なものを常に私に託された」と言っています。多分ベラトリックスのホークラックスの情報元はヴォルデモート本人でしょう。

4-3.クラウチ・ジュニアの情報元は?!
炎のゴブレット下巻499ページ(携帯版937ページ)でクラウチ・ジュニアは「ご主人様を探し出すことしか考えなかった・・・ご主人様の下で仕えることしか考えなかった」と言っています。何故?そう思ったんでしょうね?

私は当然レストレンジ夫婦同様ホークラックスのことを知っていたからだと思います。だったら情報元はどこだったんでしょう?!

私はクラウチ・ジュニアの情報元は母親のクラウチ夫人だと思います。

4-3.クラウチ夫人が「R.A.B」?
前述のように「R.A.B」はヴォルデモート卿がハリーを襲った時に生きていて、さらにその後自然死した人ですからクラウチ夫人は『その条件』にピタリ!と当てはまります。

したがってクラウチ・ジュニアにヴォルデモート卿のホークラックスのことを教えたのも、ダンブルドアよりも先に「あの洞窟」に行って本物の分霊箱を持ち去ったのもクラウチ夫人だと私は思います。

4-4.だったら「R.A.B」って何なの?!
と!いうわけで「あの洞窟」から分霊箱を持ち去ったのはクラウチ夫人という結論が導き出されたわけですが、だったらこの「R.A.B」は何なんだ!ってことになりますよね。

日本と違ってヨーロッパには女の子しか生まれなかったら婿養子を迎えて家名を後の世代に残すという習慣・概念はないようですから女性は結婚すれば例外なく苗字が変わります。

したがって「R.A.B」はクラウチ夫人の結婚前の姓名のイニシャルとみて間違い無いと私は思います。多分ヴォルデモート卿には結婚後の名前よりも結婚前の名前のほうが馴染みがあるからなのではないかな?と思います。

最後に
そんなわけで本日は「R.A.B」はクラウチ夫人であるという結論に達しました。条件にもピタリ!と一致しますし、アッ!と驚く意外な人物だし、レギュラス・ブラックやルドビッチ・バグマンよりも信憑性があると思うのは私だけでしょうか?

でも!?もし!これが真相・正解だとしたら読者には「他にイニシャルR.Bの人物いないかな?」と一生懸命探させておいて「実は結婚前のイニシャルでした」だったらローリングさんって罪な人ですよね。
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昨日に引き続き「この人」を取り上げます。第4巻「炎のゴブレット」までは純粋無垢で汚れをしらない乙女といった感じのジニーでしたが・・・第5巻「不死鳥の騎士団」あたりから少々(かなり?)様子が違って来たようです。やはり様々な経験を積み重ねて少女から大人の女に成長して来たということなのでしょうか?(全5項目)

5-1.見えない壁?
第3巻「アズカバンの囚人」でジニーとハリーが再会したのは、ハリーがこの年漏れ鍋に滞在したということもあって昨年よりも約1ヶ月遅い夏休み最後の日の8月31日でした。

昨年度ハリーに命を助けられたということもあって以前にも増して緊張したのか?ハリーの顔を直接見ることも出来ず、消え入るように「こんにちは」と言うのが精一杯だったようです。(81ページ携帯版88ページ)

第4巻炎のゴブレットではハリーは再び「隠れ穴」に滞在しましたがロンの新しいペットの豆ふくろうピッグウィジョンの名前をジニーが考えたという以外には会話は成立せず2人はいつしかすれ違いに・・・

ハリーはハリーでレイブンクロー寮生でクィディッチの選手のチョウ・チャンに思いを寄せていたこともあり、おまけにホグワーツに戻ってからは、どういうわけか?三校対抗試合の代表選手に選ばれてしまいジニーの存在感はハリーの中から急速に消えて行きました。

5-2.クリスマス・ダンスパーティーとジニー
第1の課題を終えてひとまず一息ついたハリーでしたがマクゴナガル先生からクリスマス・ダンスパーティーのパートナーを必ず見つけるようにと命令(?)されて新たな課題(課題?なのか!)を突き付けられたハリー!

同じグリフィンドール寮生で今年度はクィディッチの試合がないのですから、夕食が済んだ後は今までよりも同じ談話室で過ごすことが多いハズなんですからジニーから誘うチャンスだって沢山あったでしょうに・・・

結局ジニーはネビルの誘いを受けてクリスマス・パーティーに参加することになりました。何故なら3年生は誰かに招待されないとパーティーに参加できないからです。

5-3.不死鳥の騎士団でのジニーとハリー
ジニーは4年生そしてハリーは5年生となり騎士団本部でハリーと再会したジニーはガラリ!と雰囲気が変わって明るく快活にハリーに話しかけるようになっていました。(上巻115ページ)何故なら前述のクリスマス・パーティーで新たな出会いがあったからなのでした。

ホッグズ・ヘッドで行われた最初のDA会合終了後ハーマイオニーから「そのこと」を聞いて、だからジニーが話しかけるようになったことに気付いたハリーなのでした。(上巻548ページ)

でもジニーが付き合っているマイケル・コーナーはハリーと同じ「髪の黒い人」ということで、やっぱりハリーに似た人と付き合ってしまうジニーなのでした。

5-4.恋多き女?
と!いうわけでクリスマス・ダンスーティーをきっかけにレイブンクロー寮生のマイケル・コーナーと付き合い始めたジニーでしたが・・・

再開されたクィディッチでグリフィンドールがレイブンクローを破ったことをきっかけに2人は別れることとなってしまいました。(騎士団下巻691ページ)

ロンは再びハリーのことを好きになってくれないかな?!と期待しますが、次にジニーが選んだのはディーン・トーマスでした。

最初の内は楽しくディーンと付き合っていたジニーでしたが・・・

その「良好な関係」も長くは続かずハリーがホークラックスの記憶を獲得するのと時を同じくして2人は別れたのでした。(プリンス下巻297ページ)

5-5.やっぱり!最後には?
セクタムセンブラの呪文をドラコ・マルフォイに対して行使したための罰則でキャプテンでありながら対レイブンクロー戦への出場が不可能となったハリー・・・

キャプテンとして最善のことをしなければならずジニーがシーカーになり、代わりにディーンがチェイサーを務めるようにと言うハリー・・・

試合に勝てば試合後の陶酔感でジニーとディーンが縒(よ)りを戻すかもしれないという思いが氷のようにハリーを刺すのでした。

午後1時10分過ぎにようやく罰則が終わって
談話室に戻ったハリーを待ち受けていたのは・・・

肖像画の裏の穴から祝いの大歓声が爆発してロンが「勝ったぞ!」と銀色の優勝杯を振りながら叫びました。ジニーが決然とした燃えるような表情で駆け寄って来て、ジニーはハリー抱きつき・・・

そしてハリーは、何も考えず、何も構えず、50人もの目が注がれているのも気にせずジニーにキスしたのでした。

2人が離れた時談話室は静まり返り、それから何人かが冷やかしの口笛を吹き、あちこちでくすぐったそうな笑い声が湧き起こっていたのでした。

ハーマイオニーはニッコリし、ロンはといえば「まあな―しかたないだろう」といった感じで首を小さくクイッと傾けるのでした。(プリンス下巻326ページ)

最後に
何だか後編は「ジニーとハリーの恋物語」といった感じの内容になってしまって、あらぬ方向に行ってしまったような気がしています。

重ねて何だかやり残した部分があるような気がしてなりません。それについてはまた別の形で取り上げたいと思います。

結局ジニーは一度は諦めたけれども、ハリーのことを諦め切れていなかったのでやはり他の人との交際も長続きしなかった。最後には落ち着くところに落ち着いたということになるんでしょうね。
今日と明日の2日間に渡って、ウィーズリー家の末っ子で唯一の女の子である「この人」を分析・紹介することにします。読者とハリーの彼女に対する最初の印象はシャイで内気でおとなしくて従順な口数の少ない純粋無垢な子といった感じでした。(全4項目)

4-1.初登場時のジニー
以前にも触れましたが「初登場」は賢者の石139ページで在学中の兄たちと共にキングズ・クロス駅にモリー母さんと一緒に来ています。

お母さんの手を握って「ママ、あたしも行きたい」と言っていますが、あなたはまだ小さいからとたしなめられていますね。学習意欲満々なのか!と思いきやハリー目当てだったことが直後に明らかになります。

プラットホームでフレッドから声をかけて来た黒髪の少年がハリーだと聞いたジニーは汽車に乗って見に行きたいと言い出しています。どうやら「この時」既にハリーのことが好きだったみたいですね。

4-2.本格!初登場は?
と!いうわけで第1巻では「ほーんの少し」しか出番のなかったジニー、本格的に登場したのは第2巻秘密の部屋からでした。

ハリーが初めて足を踏み入れた魔法使いの家「隠れ穴」で2人は再会します。でも着替えもせずネグリジェ姿のままだったため即座に自分の部屋に引き返してしまったのでした。(52ページ)

ロンによると夏休み中ずっとハリーのことばっかり話していたそうです。フレッドもニヤッ!としながら「君のサインをほしがるぜ」と言っていますね。この年ホグワーツの1年生となるジニーはハリーと会えるのを楽しみにしていたようです。

4-3.最初の印象
おそらくジニーはハリーに再会できるのは新学期初日9月1日のホグワーツ特急だと思っていたんじゃないでしょうか?!だから自分の家にハリーが滞在するとは夢にも思っていなかったので、心の準備ができていなかったのではないかな?と私は思います。

「隠れ穴」に来て1週間ほど経った上天気の朝ロンと一緒に朝食を取りにハリーが台所に下りていくと、既にテーブルについていたジニーはオートミール用の深皿を引っくり返して床に落としてしまいました。(65ページ)

皿を拾って再びテーブルの上に姿を現した時ジニーの顔は夕日のように真っ赤になっていました。この時のみならずハリーがジニーのいる部屋に入ってくるたびジニーは物を引っくり返しがちだったそうです。

その直後ジニーが今年ホグワーツ入学と知ったハリーが直接声をかけるとジニーは真っ赤な髪の根元のところまで顔を真っ赤にして頷きながらバターの入った皿に肘を突っ込んでしまったのでした。何をしているのか自分でも分からないぐらい緊張していたようです。

4-4.思わぬ試練が・・・
そんなジニーでしたが・・・ホグワーツ1年生となったジニーはルシウス・マルフォイの策略のせいでヴォルデモート卿に取り憑かれるという事態になってしまいました。

ローブが鶏の羽だらけなのに、どうしてそうなったのか?分からないし、ハロウィーンの時何をしていたのか記憶がないし、パーシーも顔色がよくないし何だか様子がおかしいって、しょっちゅう言うし・・・(456ページより)

しかしハリーがトム・リドルをやっつけてくれたのでジニーは命からがら秘密の部屋から救出されてダンブルドアの寛大な処置でお咎めなし!再び元気一杯になったのでした。

今日の最後に
本日は主に第2巻のジニーを取り上げましたが明日は第3巻以降のジニーを紹介することにします。

もう1つ!おまけに・・・お知らせ
既に気付いている人は気付いてみえるでしょうが11月の1日にカテゴリーの下に『全ての記事を表示する』という項目を新たに加えました。

多分設置した本人が一番驚いていますが、今まで発表した記事全てが「どれでも」ワンクリックで見られるようになっています。
何とはなしに始まった「このシリーズ」ですが、本日は第2巻「秘密の部屋」で初登場した人たちのシーンを紹介することにします。もちろん第2巻でも「その後」のストーリーに大きく関る重要人物が多数初登場しています。(全8項目)(もちろん巻名なしのページ数は秘密の部屋)

8-1.ドビー
もちろん!ハリポタ読者なら誰でもよーく知っている初登場時点ではマルフォイ家に仕えていた屋敷しもべ妖精です。

後に登場するルシウス・マルフォイの策略を知って何が何でもハリーをホグワーツに戻らせてなるものかと思いっきり的外れの奮闘をしてくれます。

初登場シーン(第2章)はその最たるもので、いないフリをしなければならないというハリーにとって人生最悪の誕生日なのに、さらに拍車をかけてくれます。全く困ったもんです。

8-2.アーサー・ウィーズリー氏
ロン・フレッド・ジョージのウィーズリー3兄弟に救出されたハリーが初めて魔法使いの家に滞在することになり、その家の当主として登場しています。(57ページ)

まあ「この人」に関しては既に単独で散々取り上げているので詳しい説明は省きますが「空飛ぶ車」のことを咎められて「かかあ天下」であることが初登場時にいきなり露呈していますね。

8-3.ギルデロイ・ロックハート
ご存知!の第2巻の「闇の魔術に対する防衛術」の新任教授でフローリッシュ・アンド・ブロッツ書店でサイン会をしているところにハリーたちが偶然遭遇するという形で派手に登場しています。

「よくもまあ!ここまで」と自分自身を美化するのが大好きでハリーポッター・シリーズで唯一実在する人物をモデルにしているのだそうです。

まさに「中身の無い人間ほど外見を飾りたがる」という典型の人物ですよね。

8-4.ルシウス・マルフォイ
魔法省の抜き打ち調査を恐れて自宅にある「闇の物品」を処分するためにボージン・アンド・バークスに現れたところをハリーが偶然目撃するという形で初登場しています。

その後フローリッシュ・アンド・ブロッツ書店でロックハートのサイン会でごった返す店のどさくさに紛れて「リドルの日記」をジニーの荷物の中に忍び込ませるという行為に出ています。

プリンス下巻288ページでダンブルドアは「この時」のルシウス・マルフォイの行動を次のように説明しています。

「アーサーの信用を傷つけ、わしをホグワーツから追放させ、同時に自分にとって非常に不利になる物証を片付けるという、一石三鳥を狙ったのじゃ」

つまり「リドルの日記」が魂の一部が託されている大事な品物であるということをヴォルデモートが説明していなかったために分霊箱の1つを失ってしまうという結果になってしまったんですね。

8-5.コリン・クリービー
第2巻で新たにグリフィンドール寮生となった1年生でハリーの大ファンです。

「この子」の初登場シーンは113ページで空飛ぶフォード・アングリアでホグワーツに到着したハリーが大広間を覗きこんだ時に組み分けを受けていた薄茶色の髪をした小さな男の子・・・これがコリンの初登場シーンです。

セリフ付き初登場は141ページで初対面でいきなりハリーのことをファースト・ネームで呼んでいますね。なのでハリーもどことなくムッ!としているように私には思えます。おそらく数々の書物でハリーのことは十二分に知っていたので初めて会ったという気がしなかったのでしょうね。

純粋マグル出身の魔法使いでお父さんは牛乳配達をしているんだそうです。そんなわけでバジリスク襲撃事件の犠牲者の1人になってしまいました。

8-6.嘆きのマートル
3階の女子トイレに取り憑いているゴーストで50年前にヴォルデモート卿が「秘密の部屋」を開けた時、入り口の脇にあった「そのトイレ」にいてバジリスクの目を直視してしまったために死んでしまいました。

初登場シーンは199ページでほとんど首無しニックの絶命日パーティーの中で登場しています。

実は今回こうして取り上げてみて、ふと気付いたんですが「この人」は2巻・4巻・6巻と偶数の巻のみに登場していますね。

ローリングさんは意図的に偶数巻のみに出番を作ったのか?それともたまたま偶然そうなったのか?どちらなんでしょうね。

8-7.アーニー・マクミラン
ハリーと同学年のハッフルパフ寮生で5年生の時にはハンナ・アボットと共に監督生になり(騎士団上巻301ページ)ダンブルドアとハリーを100%支持すると言ってくれたり・・・(同414ページ)

ホッグズ・ヘッドで行われた最初のDA会合で大演説をしてくれたりと(同542ページ)要所要所で結構活躍してくれていますが・・・

初登場時(295ページ)は襲撃事件の犯人はポッターに違いないと力説して完璧にハリーを敵視しています。変われば変わるもんですね。(笑)

8-8.トム・マールヴォロ・リドル
ジニーを操って純粋マグル出身の生徒を襲わせていた襲撃事件の黒幕で秘密の部屋でハリーを待ち受けていました。(451ページ)

第6巻ではこの『リドル少年』が引き裂かれたヴォルデモート卿の魂の1つであることが明らかになったわけですが、当時第2巻を読んでいた読者は知るべくもなかったんですね。

最後に
この記事を書くにあたって改めて第2巻をめくっていたら「あっ!この人も・・」「それから、この子も!」といった感じで次から次へと初登場の人物が見つかるので、ふと気付いたら2,000文字を越えてしまいました。

実は魔法大臣コーネリウス・ファッジも第2巻初登場なんですが、以前に単独で取り上げていて内容がダブるので今回の記事では割愛させていただきました。

ハリーポッター・シリーズを批判する人たちの中には「登場人物が多すぎて名前が覚え切れない」という意見があるそうですが、何だか「そういった人たち」の気持ちが今回判るような気がして来ました。確かにそうかもしれませんね。