入る寮もめでたくロンと同じグリフィンドールと決まり!ホッと一安心のハリーでしたが、実は目の前にはこれからハリーの前に大きく立ちはだかる「2人」の敵が2ショットで上座の来賓席に座っていたのでした。それは魔法薬学の教師スネイプ先生と「例のあの人」が取り憑いている「あの先生」でした。(全5項目)

5-1.セブルス・スネイプ初登場
組分けされたグリフィンドール寮のテーブルに着きディナーとなりましたが鉤鼻の先生がクィレル先生のターバン越しにハリーと目を合わせた時ハリーの額の傷に痛みが走りました。

「その目」はハリーが大嫌いだと言っていました。そこでパーシーに「あそこでクィレル先生と話しているのはどなたですか」と聞いてみたところ・・・

パーシーがあれは魔法薬学を教えているスネイプ先生でクィレル先生がオドオドしているのはスネイプ先生は本当に教えたいのはクィレル先生が教えている科目で・・・

実は魔法薬学は教えたくないらしい。クィレルの席を狙ってることは誰もが知っていてスネイプは闇の魔術にすごく詳しいんだということをパーシーはハリーに教えてくれたのでした。

5-2.今にして思えば・・・その1
ハリーが初めてクィレル先生と話している鉤鼻の先生がスネイプだと知った時ハリーの額の傷に痛みが走ったのは、この時既にクィレルにヴォルデモートが取り憑いていたからということになりますね。

後にダンブルドアはハリーの額の傷に痛みが走るのはヴォルデモートがハリーの近くにいる時と極めて強烈な憎しみにかられている時であろうと説明しています。

したがって「この時」ハリーの額の傷に痛みが走ったのはヴォルデモートのセブルス・スネイプに対する強烈な憎しみが爆発したからなのではないか?という気が私はしますね。

かつては闇の帝王の最も忠実な部下だったのに今ではダンブルドアの犬に成り下がっているスネイプを見てヴォルデモートの怒りが爆発したのではないか?

だからハリーの額の傷に痛みが走ったのではないかな?と私は思います。また「この時」スネイプもクィレルにヴォルデモートが取り憑いていることに気づいたのでは?ないでしょうか。

5-3.今にして思えば・・・その2
ハリーにスネイプ先生を紹介する時にパーシーはクィレル先生がオドオドしているのはスネイプ先生がクィレル先生が就いている教職の座を狙っているからだと説明していますが・・・

実は「その真相」は自分にヴォルデモート卿が取り憑いていることをスネイプに見破られるんじゃないかとヒヤヒヤしていたからでは?ないでしょうか。

クィレルに任せておいては、もはや賢者の石を手に入れることはできないとクィレルに取り憑いてホグワーツに潜入したヴォルデモートでしたが・・・

クィレル先生にしてみればホグワーツには元死喰い人のスネイプはもちろんのこと誰よりも怖いのは校長のダンブルドア先生だったことは間違いないでしょう。

後にクィレルはハリーと対決した際にはオドオドしていませんでしたが隣にはスネイプがいるし近くにはダンブルドアがいるしで、それが原因で本当にオドオドしていたのでは?ないでしょうか。

5-4.スネイプ先生の初授業とハグリッドとのお茶
新入生の歓迎会の時からスネイプ先生に嫌われていると感じていたハリーでしたが実は嫌われていたのではなく憎まれていたのでした。

初授業でいきなりハリーを指名して質問攻めにするわ理不尽な言いがかりをつけて減点するわでグリフィンドールの状況は悪くなるばかりでした。

ハリーがホグワーツに来て最初の週末を明日に控えた授業のない金曜日の午後お茶に誘われてハグリッドの小屋を訪問したのでスネイプ先生のことを相談すると・・・

「ばかな。なんで憎まなきゃならん?」と言うもののハグリッドがまともに自分の目を見ないような気がするハリーでしたが・・・

テーブルのティーポット・カバーの下からハリーの11才の誕生日に起きたグリンゴッツ侵入事件が載った日刊予言者新聞の切り抜きを見つけてハグリッドに問いただすと・・・

今度ははっきりとハリーから目をそらすハグリッド!

そんなわけで自分の11才の誕生日にグリンゴッツに侵入した泥棒はハグリッドが713番金庫から引き取った「あの包み」を狙って入ったのではないか?と考えたハリーなのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
ダンブルドアは「ここ」でもハリーに賢者の石に関する情報・ヒントをハグリッドを通じて与えていますよね。

ハリーをお茶にでも誘ってやってくれんかの?とハリーが金曜日の午後授業がないことをハグリッドに教えたのは多分ダンブルドアだったのではないか?と私は思います。

とにかく思っていることや気持ちの揺れが即座に顔色に表れるハグリッドですからハリーに様々な情報を流すのには、これほどの適任者は他にはいないでしょう。

ダンブルドアはハグリッドの「この性格」をまた折々に利用して「これ以降」もハリーに様々な情報を流していますよね。

本日の最後に
以前にも言いましたがローリングさんは「ある時」にはさりげなく、また「ある時」には露骨に伏線を引いていますが、ここでも「さりげなく」伏線を引いています。

それは第7章「組分け帽子」の188ページで「とても痛い死に方をしたくない人は、今年いっぱい四階の右側の廊下に入ってはいけません」と言っているところです。

つまり『今年いっぱい』ということは今年度の終わりには賢者の石はこわしてしまうことになるので守る必要がなくなるということなんですね。

こんなところにもローリングさんは「さりげなく」伏線を引いているということなんですね。だからこそ何度読み返しても飽きないということになるわけです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第7章「組分け帽子」
第1巻「賢者の石」より第8章「魔法薬の先生」でした。
知らないことだらけ、分らないことだらけ、不安なことだらけで9月1日を迎えたハリーでしたが、そんなハリーに救いの手を差し伸べてくれたのはグリフィンドール寮出身の人たちとグリフィンドール寮生の生徒たちでした。しかし「もう一方」の寮の印象は最悪でした。(全5項目)

5-1.初めてのホグワーツ特急での旅
あと10分でホグワーツ特急が発車してしまうというのにホームへどうやって行ったらいいのか判らず途方に暮れていたハリーの後ろを赤毛の一団が通り過ぎました。

「マグルで混み合ってるわね。当然だけど」という声に急いで振り返ると赤毛の4人の男の子がハリーと同じようなトランクを押しながら歩いています。さらに「ふくろう」が1羽います!

そこで4人の男の子を引き連れているふっくらおばさんことウィーズリーおばさんに尋ねてようやく9と3/4番線にたどり着くことができたのでした。

5-2.親友と宿敵との出会い
そんなわけでようやくホグワーツ特急に乗ることができたハリーでしたが列車で出会った2人の同級生がハリーの運命を大きく左右することとなりました。

1人はロンことロナルド・ウィーズリーで7人兄弟妹の下から2番目で末息子でホグワーツでは夫妻を含めた家族全員がグリフィンドール寮出身とのことです。

もう1人はドラコ・マルフォイでマルフォイ家の一人息子で父親の純血主義を丸ごと引き継いでいる差別主義者で家族全員がスリザリン寮出身であることを自慢にしています。

結局「この2人」の印象があまりにも対照的でスリザリン寮の印象が最悪だったためハリーはスリザリンを嫌うようになったのでした。

5-3.いよいよ!組分けの儀式!
そんなわけでマクゴナガル先生に導かれて大広間に入り、いざ!組分けとなった時のハリーは「スリザリン以外だったら、どこでもいい!」という気持ちになっていたのでした。

一方組分け帽子はハリーのヘビ語を解する能力を見抜いて「スリザリンに入れば偉大になる道が開ける」とハリーに言いましたが・・・

ハリーが「スリザリンはダメ」と思い続けたので「君がそう確信しているのなら」と組分け帽子はハリーをグリフィンドールに入れることに決したのでした。

5-4.グリフィンドールを選ばせた?
確かにダンブルドアもグリフィンドール出身なんですから自分と同じ寮に入ってもらいたいと思うのは当然といえば当然なのかも?しれませんが・・・

やはり私はハリーの場合はレイブンクローでもなくハッフルパフでもなく、そしてもちろん!スリザリンでもなくグリフィンドールでなければならなかったのだと思いますね。

それは組分け帽子の歌にも出て来るようにグリフィンドールは「勇気ある者が住まう寮」だからです。これから幾多の過酷な試練が待ち受けるハリーには「大いなる勇気」が必要だからです。

だからこそハリーにはグリフィンドールを選んでもらうようにハグリッドに学用品を揃えるのを手伝わせてヴォルデモートや悪の道に走った魔法使いや魔女はスリザリン出身だと言わせたり・・・

ホグワーツ特急に乗る方法をあえて詳しく説明させずハグリッドの次に巡り会うのはウィーズリー一家になるよう仕向けたんじゃないかな?と私は思います。

5-5.この場面でのダンブルドア
ハリー11才の誕生日の時にはハグリッドが賢者の石を引き取るところに同行させて「第1のヒント」を与えたダンブルドアでしたが・・・

ホグワーツ特急内では蛙チョコのカードを使って賢者の石の持ち主であるニコラス・フラメルのヒントをハリーに提供していますね。つまりこれが「第2のヒント」ということになります。

蛙チョコのカード「アルバス・ダンブルドア」の文言には最初からニコラス・フラメルの名前が入っていたのか?それともハリー誕生後に変更したのか?どっちだったんでしょうね?

本日の最後に
今までは「1章一区切り」あるいは「2章一区切り」で記事を作って来ましたが今日の記事に限っては第7章が2日間にわたって前半と後半に分かれる変わった形になりました。

別に意図的に「こういった形」にしたわけではないのですが記事の流れでこうなってしまいました。なので明日は第7章の後半から始めることにします。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第6章「9と3/4番線からの旅」
第1巻「賢者の石」より第7章「組分け帽子」でした。
ハグリッドと共に小さな島の上の小屋を離れてからのハリーは「初物づくし」のオンパレードでした。初めてのロンドン、初めてのダイアゴン横丁、初めてのグリンゴッツと・・・しかし!そんな中にダンブルドアはさりげなく(むしろ露骨に?)先々重要となるヒントをハリーに与えていたんですね。(全5項目)

5-1.初めてのロンドンとダイアゴン横丁
11才の誕生日の朝が来てハリーとハグリッドは地下鉄でロンドンに移動するとパブ「漏れ鍋」で店にいた人全員の歓迎を受けました。

そこでは以前に1度だけ会ったことのあるディーダラス・ディグルとの再会があったりホグワーツの教師の1人クィレル先生との出会いもありました。

まあ今にして思えば「この直後」にクィレル先生は賢者の石を奪いにグリンゴッツに侵入したということになるんですけどね・・・

2人はこの後漏れ鍋を抜けて壁に囲まれた小さな中庭から秘密の抜け穴を通ってダイアゴン横丁へ入りグリンゴッツ銀行へと向かったのでした。

5-2.グリンゴッツへ・・・
そんなわけでダイアゴン横丁に入ったハリーとハグリッドですが、お金がないことには何も買えないということでまずは最初にグリンゴッツに行ったというわけです。

ここで「問題のシーン」となってハリーの金庫に行ったあと例の713番金庫からハグリッドが「賢者の石」を引き取ったわけですが・・・

これもダンブルドアの常套手段の1つでハリーに謎を解く情報やヒントを少しづつ与えて行く「この手法」がこれから巻ごとに繰り返されていくことになるんですね。

5-3.絶妙のタイミング
ハリーとハグリッドは「漏れ鍋」でクィレルと出会い、その足でグリンゴッツに行って賢者の石を引き取り、おそらくその直後にクィレルが侵入したのでしょうからまさに間一髪の差だったわけです。

どうしてそのようなギリギリのタイミングで石を引き取ったのか?というと、それはクィレルに取り憑かせてヴォルデモート卿をホグワーツ内におびき寄せるためだったんですね。

もちろん!それは今年度の最後にハリーとヴォルデモートを対決させるためで、それは今度ヴォルデモートが自身の体を取り戻す時にはハリーが必要だと思わせるためだったんですね。

5-4.オリバンダーの店へ
学校で必要な教科書や魔法薬学で使う材料や誕生日のプレゼント(ヘドウィグ)などを購入したハリーとハグリッドが最後に訪れたのは「魔法の杖」を売っている店でした。

ハリーに合う杖を探すのに苦労したオリバンダー老人でしたが「柊(ひいらぎ)と不死鳥の羽根、28センチ」の杖とようやく決まりました。

後にオリバンダー老人がダンブルドアにハリーの杖とヴォルデモート卿の杖が兄弟杖で同じ不死鳥の羽根であることを伝えていたことが明らかにされていますね。

5-5.この場面でのダンブルドア
本シリーズの最初の記事で説明している通り「誰が?いつ?どう動くのか?」が事前に解かっているので先回りをして敵の動きを封じるのがダンブルドアの常套手段だと説明しましたが・・・

クィレルが侵入するより一瞬早く絶妙のタイミングでハグリッドにグリンゴッツから賢者の石を引き取らせる「この作戦」がその第1号ということになるわけですね。

この後どうしても賢者の石が欲しいヴォルデモート卿はクィレルに取り憑いてホグワーツに潜入して来るのですがダンブルドアが先刻承知とは夢にも思っていなかったでしょうね。(笑)

本日の最後に
そんなわけで第1巻の序盤の章では第1章・第4章・第5章にほとんど出ずっぱりのハグリッドでしたが、よくよく考えてみれば「この時点」ではハリーの唯一の友人なんですから当然といえば当然ですよね。

そんなハリーですが次の章では生まれて初めてのホグワーツ特急の旅ということで魔法界の知り合いも一気に増えるということになります。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第5章「ダイアゴン横丁」でした。
すったもんだの末に大きな岩の上(小さな島?)のみすぼらしい小屋で10年ぶりにハリーとの再会を果たしたハグリッドでしたが「うれしいと思う気持ち」半分「怒りと戸惑いの気持ち」半分のハグリッドだったようですね。しかしバーノン・ダーズリー氏にも同情の余地があるみたいです。(全5項目)

5-1.10年ぶりの再会
ハリー11才の誕生日が来ると同時に小屋全体を震わせながらドアをノックする誰かが・・・扉が轟音をあげて床に落ちると、そこに現れたのはハグリッドでした。

「最後におまえさんを見た時にゃ、まだほんの赤ん坊だったなあ。あんた父さんそっくりだ。でも目は母さんの目だなあ」これからハリーが繰り返し聞かされる「このフレーズ」第1号はハグリッドだったんですね。(73ページ)

このあとハグリッドの「誕生日おめでとう」の言葉と共にハリーに大きなチョコレート・ケーキがプレゼントされてハグリッドにとっては10年ぶりの再会!ハリーにとっては初めての対面となったのでした。

5-2.ハリーととんち問答の末に・・・
自己紹介を済ませた後ハグリッドは暖炉に火を灯すとお茶の準備を始めました。やがてソーセージがジュージュー焼ける音と匂いで小屋中がいっぱいになりました。

そしてハグリッドはお茶を飲みながらハリーはソーセージを食べながら楽しい語らいの一時となったのですが会話が全くの的外れで成り立ちません。

「我々の世界」「おまえさんの世界」「俺の世界」「おまえさんの両親の世界」

に対してハリーは「なんの世界?」

「おまえの両親がいったいどこであんなにいろんなことを学んだのか、不思議に思わなんだのか?」と言うハグリッドに対してハリーは・・・

「いろんなことって?」
「僕、少しなら知ってるよ。算数とか、そんなのだったら」

そんなわけでハリーが魔法界のことをひとかけらも知らないことが分ると自分が知っていることをハリーに話すのが一番いいことだろうということで・・・

ハグリッドは腰を下ろすとしばらくの間は暖炉の火を見つめていましたが、ハリーの両親が何故死んだのか?を語り始めたのでした。

5-3.何故シリウスのことを話さなかったのか?
ハリーがホグワーツに行くのに何も知らないまま行かせるわけにはいかないとハグリッドはハリーに両親がヴォルデモートに殺されるまでの経緯を説明しました。

ハリーの両親は大変優秀な生徒で2人とも首席だったこと。ダンブルドアと親しかったので闇の世界とは関わるはずがなかったので味方に引き入れようとしなかったこと。

そして10年前のハロウィーン(つまり10月31日)にハリーたち3人が住んでいる村にヴォルデモートが現れてハリーの両親を殺したことやハリーをも殺そうとして消えてしまったことを説明しました。

しかし「この場」でハグリッドはハリーの両親が無二の親友の裏切りが原因で殺されたことはハリーに説明しませんでしたね。

この場面を改めて読み返すとハグリッドも「このこと」を抜きで説明するのに結構苦労しているようですね。つまりはダンブルドアに「話してはならぬ」と口止めされていたということになるでしょう。

やはり11才の少年に話すにはあまりに酷なことだから決して話してはいけないと言われていたので話さなかったということになるのでしょう。

「おまえに話して聞かせるのは、俺には荷が重すぎるかもしれん」と言っているのはシリウスのことを抜きで説明できるのだろうか?というハグリッドの思いや苦悩を凝縮した言葉と言えるのではないかな?と私は思います。

5-4.ダンブルドアとバーノン・ダーズリー
「変人のまぬけじじいが小僧に魔法を教えるのに、わしは金なんか払わんぞ!」

以前にも2度ほど取り上げましたがペチュニア叔母さんがダンブルドアとは面識がなかった一方でダンブルドアのことを「じじい」と呼んでいるのでバーノン叔父さんは会ったことがあるみたいですね。

バーノン叔父さんが「ここまで」魔法嫌いになったのはダンブルドアがあえてそうなるようにしむけたからでしょうね。ハリーにはかなり気の毒な思いをさせてしまったようですが・・・

もちろんダンブルドアがそうしたのはプリベット通り4番地のダーズリー家にハリー・ポッターという魔法使いの少年が住んでいたことを絶対に他言しないようにするためだったと私は思います。

ここまで魔法界を憎んでいれば忘却術をかけなくてもバーノン叔父さんは自分の家に魔法使いが住んでいたことを絶対他人には話さないでしょう。

5-5.この場面でのダンブルドア
今回ダンブルドアの手の平の上で踊らされたのはバーノン叔父さんでした。

手紙(ふくろう便)を届けさせてなるものか!ハリーをホグワーツに入学させてなるものか!と必死の奮闘でしたが、どちらも阻止することはできませんでした。

でもどんなに居場所を変えても「自動修正インク」で宛名を書いておけば自動的にハリーのいるところに住所が変わる仕組みになっていたようですから「無駄な努力」だったわけですね。ご愁傷様です。(笑)

本日の最後に
このように直接登場しなくてもハグリッドがハリーを迎えに行く際に「こうなるかもしれぬ」などと指示を出したり、あらかじめ施しておいた措置が利いてきたりと・・・

ハリーポッター・シリーズではダンブルドアが関わらない章を探すほうが難しいですよね。ひょっとして全ての章に関わりを持っているカモ?しれませんね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第4章「鍵の番人」でした。
第7巻(原書)の発売日決定を受けて始まりました超ロングランのこのシリーズですが18日からは「賢者の石」を第1章から順番に取り上げています。本日は第2章と第3章です。魔法界では「例のあの人」を消し去った大スターのハリーですがバーノン叔父さんにとっては単なる居候のお邪魔虫のようです。(全5項目)

5-1.あれから10年
ダンブルドアがダーズリー家の玄関口にハリーを置き去りにしてから10年が過ぎハリーが11才になる直前から第2章は始まります。

後に1才のハリーに添えた手紙にはハリーを息子同様に世話するよう望むと書かれていたことが明らかになっていますがダーズリー夫妻は手紙に書かれていたことは無視したようですね。

ハリーは夫妻といとこのダドリーによって粗雑に扱われ食事も餓死しない程度に与えられていたに過ぎなかったようです。質問は禁止されて両親は交通事故で死んだのだと言われて、それを信じていたハリーなのでした。

5-2.ハリー生まれて初めて動物園に
フィッグばあさんが飼い猫の一匹につまづいて脚を骨折してしまってハリーを預かれなくなってしまい、それ以外にも様々な偶然が重なってハリーは生まれて初めて動物園に行けることになりました。

午前中はつつがなくトラブルなしで過ぎましたが昼食後の爬虫類館で事は起きました。バーノンおじさんの車を二巻きにできそうな巨大なニシキヘビに興味を示したダドリーでしたが・・・

「動かしてよ」とせがまれてバーノンおじさんがガラスをトントンと叩いてもドンドンと強く叩いてもヘビはぐっすり眠って無反応です。

ところが!ハリーがじっとヘビを見つめるとヘビが目を覚ましてハリーに向かってウィンクするではありませんか!目を見張るハリー!

その後ハリーとヘビは会話が弾みブラジル原産だか動物園で生まれたのでブラジルに行ったことがないことやガラスを叩く観客が多くてイライラすることなどが判ったのでした。

しかしヘビと話しているところをダドリーたちに見つかってしまい、それをきっかけにバツとして今までで一番長い期間物置に閉じ込められてしまったハリーなのでした。(泣)

5-3.本当に骨折したの?・・・フィッグばあさん
そんなわけでフィッグばあさんが骨折してしまったために今までで最も長期間物置に閉じ込められてしまったハリーでしたが本当に?フィッグばあさんは脚を骨折したのでしょうか?

夏休みに入ってダドリーの新しい学校の制服を買いにロンドンに行くためにフィッグばあさんのところに預けられたハリーでしたが・・・

ダドリーの誕生日(6月下旬らしい)から2ヵ月も経っていないのに骨折は完治したようです。回復が早すぎるのでは?と思うのは私だけでしょうか?

もしフィッグばあさんが骨折しなかったらハリーは動物園に行くこともできず当然ハリーがパーセルマウスつまりヘビと話ができることに気づくことはできませんでした。

つまり!これはハリーの「この能力」を引き出すためにダンブルドアがフィッグばあさんに「何か理由をつけて預かれないと言うてくれんかの」と頼んだのではないか?と私は思います。

夏休みにハリーを預かった際にフィッグばあさんはハリーにテレビを見ることを許したばかりかチョコレート・ケーキを一切れくれました。(51ページ)

何かしら後ろめたい気持ちがあってのことだったのでは?ないでしょうか。

5-4.逃げるバーノン叔父さん!追うふくろう便!
ペチュニア叔母さんとダドリーがロンドンにスメルティングズ男子校の新しい制服を買いに行った日の翌朝ハリーが郵便を取りに行くと・・・(53ページ)

何と!生まれて初めてのハリー宛の手紙が届いているではありませんか!手紙を拾い上げてまじまじと見つめるハリー!心臓は巨大なゴムひものようにビュンビュンと高鳴りました。

封筒の裏には紋章入りの紫色の蝋で封印がしてあり真ん中に大きく「H」と書かれ周りをライオン・鷲・穴熊・ヘビが取り囲んでいます。おそらく中身はホグワーツの入学許可証だったんでしょうね。

「その手紙」はバーノン叔父さんに取り上げられてしまいましたが、これを皮切りに大量のハリー宛の手紙がダーズリー家に届くようになり最後には暖炉から雨あられと洪水のように届く始末。

ついにバーノン叔父さんはハリーと家族を引き連れて自宅をあとにしますが宿泊先のレールヴューホテルにもハリー宛の手紙が約100通届きました。

そしてバーノン叔父さんは「ここなら手紙は届かないだろう」と思われる大きな岩(小さな島?)の上に立つみすぼらしい小屋で過ごすこととなったのですが・・・

バーノン叔父さんの奮闘(ではなく悪あがき?)も虚しくホグワーツの入学許可証はハグリッドの手でハリーの元に届けられることになったのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
魔法界における「ふくろう便」というのは手紙を出す相手がどこにいるのか?分らなくても届く仕組みになっているのですからバーノン叔父さんの奮闘もムダな努力だったわけです。

しかし結果としてハリーが手にすることができたのはホグワーツの入学許可証と学用品のリストだけで他の手紙を受け取ることはできませんでした。

これはダンブルドアのハリーが魔法界に足を踏み入れるのを前に、あまり余計な予備知識は持って欲しくないとの考えがあってのことだったのではないかな?と私は思います。

さらにハリーとハグリッドが10年ぶりに再会するのに際してダーズリー一家以外のマグルが周囲にいない環境を整えるためでもあったんじゃないかな?という気もしますね。

本日の最後に
今日の記事でダドリー11才の誕生日にフィッグばあさんが脚の骨を骨折したというのは「真っ赤な嘘」だったということがハッキリしましたね。(笑)

前述の通り「この事件」の後にハリーを預かった時フィッグばあさんはハリーにテレビを見ることを許したばかりかチョコレート・ケーキのおまけつきでした。

これはつまり「私が預からなかったばっかりに、つらい思いをさせて悪かったね」というフィッグばあさんのお詫びの気持ちの表われだったということでしょう。

つまりはこの「ブラジル産大ヘビ逃亡事件」も陰で実はダンブルドアが関わっていたとみて間違いないようです。ハリーが「この能力」に気づく機会は他にはなかったわけですからね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第2章「消えたガラス」
第1巻「賢者の石」より第3章「知らない人からの手紙」でした。
第7巻(原書)の発売日が決まったことを受けて4月15日から始まりました本シリーズですが、本日ようやく本編に入ります。ポッター夫妻の死亡後ダンブルドアが取った措置は唯一の親戚ダーズリー家に生き残った一人息子のハリーを預けることでした。(全5項目)

5-1.最初にして最後の2ショット!
以前にもお伝えしていることなんですが「その記事」を読んでいない方のために説明しますとハリーポッター・シリーズに一番最初に登場する魔法界の人間はマクゴナガル先生です。

第2巻以降でのマクゴナガル先生の初登場は学期初日の9月1日が主となっていますが賢者の石だけは第1章での登場と異例の早さです。

どうしてなのか?というと「その理由」はローリングさんが「この2人」ダンブルドアとマクゴナガル先生の2ショットシーンを何としても作りたいとの強い意向があったからでしょうね。

ローリングさんは時折「強いこだわりを持った」シーンを描くことに情熱を傾けることがあります。第6巻の冒頭章も何度も失敗したのですが第6巻でようやく成功した「こだわりの章」だったそうです。

5-2.どうしてダーズリー家に?
「そうなればどんな少年でも舞い上がってしまうじゃろう。歩いたりしゃべったりする前から有名だなんて!自分が覚えてもいないいないことのために有名だなんて!」

24ページのダンブルドアの「この言葉」にハリーを何故?ダーズリー家に預けるのかの理由が集約されていると言っていいでしょう。

さらにダンブルドアはハリーに受け入れる準備ができるまでは魔法界から一切隔絶して育ったほうがいいとも言っていますよね。

おそらく魔法界に呼びかければ両親を失ったハリーを息子同然に育てたいと申し出る人は沢山いたでしょう。じゃあダンブルドアはどうして純粋マグルのダーズリー家にハリーを預けたのでしょうか?

それは差別意識の全くない誰とでも対等にさらに平等に付き合えるまた対抗できる人間にするためだったのでしょう。このことについてはまた折々に説明することになると思います。

5-3.どうしてハグリッドに?
伝え聞いた話によると純粋マグル出身の子供たちやハリーやトム・リドル少年のように身寄りのいない子には補佐役の魔法使いがついて学用品を揃えたりするのを手伝ったりするそうです。

第6巻ではトム・リドル少年(後のヴォルデモート卿)の「補佐役」がダンブルドアだったことが明らかにされていますがハリーの場合はそれがハグリッドになったということのようですね。

そこでダンブルドアはポッター夫妻亡きあとのハリーの救出もハグリッドに委ねたということなのではないかな?と私は思います。

5-4.ここでも無言呪文が・・・
そんなわけでハグリッドがゴドリックの谷からプリベット通りにハリーを連れて来て、ダーズリー家の玄関先にダンブルドアが手紙を添えてハリーをそっと置いたわけですが・・・

その後3人はまるまる1分間そこにたたずんで小さな毛布の包みを見つめていましたがダンブルドアの目からはいつものキラキラした輝きが消えていました。

以前にも別の形で取り上げましたが「この時」ダンブルドアは無言で「忠誠の術」をかけていたということになるんでしょうね。

忠誠の術については第3巻「アズカバンの囚人」で初登場する術なので、いずれその部分に差し掛かった時にも考えてみたいと思っています。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアは1年3ヵ月の準備期間を経て、あらかじめ決めていた段取りを粛々とこなしたといった感じでした。

したがって読んでいる側から見れば少々面白味に欠けるという感じがするかもしれませんね。それにハリーの両親がヴォルデモート卿に殺されたのですからなおさら笑えません。

しかし「これ以降」はダンブルドアと敵との攻防がいよいよ本格的に始まるので敵がダンブルドアの手の平の上で踊らされる場面を存分に楽しむことができると思います。

本日の最後に
そんなわけで本日は第1巻「賢者の石」の第1章のダンブルドアについて考えてみました。本日の記事は1件・1章ベースでしたね。(笑)

日曜日の記事で言ったように「1件・1章」ペースだと1年以上かかってしまうので何とかペースを上げなくてはならないのですが・・・

とにかく記事の骨格を組み立ててみないことにはどうなるのか?さっぱり判らないのですが、ダンブルドアが直接登場しない章については何とか「1件・2章」とかにしたいと思っています。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第1章「生き残った男の子」でした。
最終巻・第7巻(原書)の発売日が7月21日に決まったことを受けて昨日から始まりました超ロングランの本シリーズですが、今日はまず本編に入る前にハリーが生まれてからポッター夫妻がヴォルデモート卿に殺されるまでの1年3ヵ月間にダンブルドアが何をしたのか?について考えてみたいと思います。(全5項目)

5-1.今日の初めに「物語が始まったのは?」
ご存知でない方々はこの機会に知っていただきたいのですが、第1巻「賢者の石」の第1章はハリーが生まれてからちょうど1年3ヵ月後の10月31日から始まっています。

昨日の記事でも説明した通りダンブルドアが予知能力に目覚めたのはハリーが生まれる直前だったので、この「1年3ヵ月」の間にもダンブルドアは様々な手を打っています。

そこで今日の記事ではハリーが生まれてからポッター夫妻が死亡するまでの「この期間中」にダンブルドアが何をしたのか?について考えてみることにします。

5-2.アラベラ・フィッグのこと
ストーリーが始まる前のことなので私の推測の域を脱しないのですがフィッグばあさんがダーズリー家の近所に住むようになったのはハリーが生まれる前後の頃だったのではないかな?と私は思います。

もちろんフィッグばあさんはダンブルドアの指示で来るべき時に備えて、折々にハリーの面倒を見てもらうためにリトル・ウインジングに引っ越してもらったんだと思います。

しかし「その時点」ではポッター夫妻がヴォルデモート卿に殺されることはダンブルドア以外は誰も知らなかったわけですから・・・

ダンブルドアはやはり何らかのフィッグばあさんが納得する「別の引っ越す理由」を考えなくてはならなかったんでしょうね。(笑)

5-3.ペチュニア・ダーズリーのこと
第6巻で手紙のやり取りだけで面識が全くなかったことが明らかになっていますがダンブルドアがペチュニア叔母さんと接触するようになったのも、やはりハリーが生まれる前後の頃だったんじゃないか?と思います。

「以前の記事」で当サイトではペチュニア叔母さんはハリーの「秘密の守人」であるとの結論を出していますが確実に「そのこと」を引き受けてもらうために・・・

ダンブルドアは「相当の回数」ペチュニア叔母さんとは手紙のやり取りをして信頼を得る努力をしたのではないかな?と私は思います。

ペチュニア叔母さんのことについては第5巻「不死鳥の騎士団」で大きく事態が動いているので、その時にも取り上げたいと思います。

5-4.シリウスとピーター・ペティグリューのこと
アズカバンの囚人513~514ページ(携帯版577ページ)でダンブルドアはシリウスがポッターの「秘密の守人」だったと魔法省に証言したと言っています。

しかし当然ダンブルドアは未来を予見する力を持っているのですからピーター・ペティグリューがポッター夫妻の「秘密の守人」になることは事前に解かっていたはずです。

つまりシリウスがポッター夫妻の「秘密の守人」ではないことを承知の上で証言をした。つまりここでもダンブルドアは嘘をついているということになりますね。

アズカバンの囚人558ページ(携帯版627ページ)でダンブルドアはハリーにピーター・ペティグリューを助けてよかったと思う時が必ず来ると言っています。

つまり!おそらくピーター・ペティグリューことワームテールは第7巻でヴォルデモート卿を倒す何らかの役目を担うことになるんでしょうね。

だからこそダンブルドアは「ここ」までワームテールのことをかばっているんでしょうね。私は最後の最後にヴォルデモート卿にとどめを刺すのはワームテールだと思います。

5-5.透明マントのこと
昨年2006年8月の1日と2日にニューヨークのラジオ・シティ・ホールで「ハリーとキャリーとガープの宵」と題した読書会が開催されてローリングさんも参加しました。

その読書会での質疑応答の中で「ダンブルドアはマントがなくても透明になれるのに、どうしてハリーのお父さんから透明マントを預かったのですか?」という質問が出ました。

確かに賢者の石310ページでダンブルドアはハリーに「わしはマントがなくても透明になれるのでな」と言っていますね。

その質問に対してローリングさんは理由は答えられないとおっしゃったそうです。つまり7巻の重大なネタばれになるからということなんでしょうね。(笑)

しかし当サイトでの答えは至極簡単です。ハリーのホグワーツでの6年間で「透明マント」は必要不可欠のもので大活躍したことは周知の事実です。

つまりダンブルドアがハリーのお父さんから透明マントを預かったのは一人息子のハリーにとって欠かせないものになることをあらかじめ「予見」していたからということでしょう。

だから答えられなかったということなんですね。

本日の最後に
そんなわけで今日はハリーが生まれてからポッター夫妻が死亡するまでの1年3ヵ月にダンブルドアが何をしたのか?ついて取り上げてみました。

何だか前置きだけで記事2件を費やしてしまって随分回り道をしてしまったような気もしますが水曜日からいよいよそしてようやく本編に入ります。
ハリーポッター・シリーズの最終巻・第7巻(原書)の発売日が7月21日に決まったことを受けて、いよいよ当サイトの「最後の切り札」を発表することにしました。題名からもご理解いただけるように「このシリーズ」の主役はアルバス・ダンブルドアその人です!(全5項目)

5-1.最初に「このシリーズを始めるにあたって」
そもそも私が「このサイト」を開設したのは「このシリーズ」を発表するためだったと言っていいでしょう。と!まあ2週間前とほとんど同じことを言っていますが・・・

そのくらい私にとっては最重要のテーマで「ハリー」と「ダンブルドア」のこの2つの両輪がなかったら、このサイトの開設を決意することはできなかったでしょうね。

5-2.ダンブルドアにも予知能力!
4月1日から2週間にわたってハリーに予知能力があることをお伝えして来ましたが、実はダンブルドアにも同様に未来を予見する力があるということなんです。

実は当サイトのダンブルドア絡みの記事の多くはダンブルドアに予知能力があることを前提に書かれています。色々ありますが・・・

一番判り易いのはカテゴリー「ダンブルドア」の6件の「闇の魔術に対する防衛術の先生」でしょうね。ダンブルドアに予知能力があることを念頭に置いて読むと、これまでとは違った気持ちで読むことができます。

私がダンブルドアに予知能力があることに気づいたのは2004年の春頃で、いったいどんなタイミングの時だったのか?というと・・・

前の年の2003年の夏に原書の第5巻が出て、翌年2004年の9月1日に日本語版の第5巻が出版されるという時期だったわけです。

つまり第5巻(日本語版)を読んでダンブルドアに予知能力があることに核心を持つことができたので今でも第5巻「不死鳥の騎士団」に対する思い入れが最も深いということなんですね。

5-3.いつ?どの時点で目覚めたのか?
騎士団下巻651ページでダンブルドアは「占い学」の科目を続けること自体が自分自身の意に反していたが礼儀上会うべきだろうと考えてシビル・トレローニーに会ったところ・・・

そこでシビル・トレローニーの「真の予言」を聞いて「その場」で彼女を占い学の教師としてホグワーツに迎え入れることにしたとハリーに話しています。

つまりシビル・トレローニーの予言を聞くまではダンブルドアも未来を予見することなど不可能だと考えていたということになるでしょう。

つまり「この時」・・・シビル・トレローニーの最初の予言を聞いた時にダンブルドアは自分にも同様に未来を予見する力があることに気づいたのではないかな?と私は考えています。

つまりダンブルドアが予知能力に目覚めたのはハリーの誕生がキッカケだったわけですからダンブルドアがハリーを特別扱いするのは至極当然といっていいでしょうね。

5-4.ハリーとの違い
と!いうわけでハリーポッター・シリーズの主役2人(ダンブルドアとハリー)が共に未来を予見する力を持っているということになるわけですが・・・

2人の最大の違いはハリーのほうは何回も指摘してきた通り自身に予知能力があることを自覚していないのに対してダンブルドアは「この力」をしっかり自覚しているということでしょうね。

つまり!当然味方もなんですが敵が「どう動くのか?」「何が狙いなのか?」が全て事前に解かっているので、時には先回りをして敵の動きを封じたり・・・

また時には騙(だま)されたフリをしてわざと敵を泳がせる。その時々の状況に応じて臨機応変に対応するのがダンブルドアの常套手段で「いつもの手」というわけなんですね。(笑)

5-5.半年?・・・9ヵ月?・・・1年?
そんなわけでダンブルドアが予知能力に目覚めたのはハリーが生まれる直前だったわけですから最終巻の日本語版の出版を迎えるにあたって第1巻から第6巻までのストーリーを復習するのには理想的な題材というわけです。

しかし正直言って今1件目の記事を書いている私自身がどのくらいの期間で「このシリーズ」を書き終えることができるのか?全く見当がつかない状態です。

1章につき記事1件として計算するとハリーポッター・シリーズ6巻の章の合計数は162章となるので「162」を1週間の記事数「3」で割ると「54」となり1年365日は52週と1日なので、このペースだと・・・

1年余りかかることになってしまいますね。(笑)

ということで私としては何とか9ヵ月前後ぐらいにしたいと思っていますが最低でも日本語版の第7巻が出る前には終わらせなくてはいけないと思うので・・・

また日本語版の第7巻の出版日が決まった段階で「このシリーズ」がまだ続いていたら、その段階で再び考えることにします。

今日の最後に
そんなわけで突然ですが当サイトは今日からしばらくの間はダンブルドア・ファンサイトになるということになりますね。(笑)

前述の通りハリーポッター・シリーズを「賢者の石」の第1章から「謎のプリンス」の第30章まで復習するのには理想的なシリーズとなっているので・・・

お付き合いしてもらえれば大変うれしく思います。
4月1日から2週間・6回にわたってハリーに予知能力があることをお伝えして来ましたが本日がいよいよ最終日となりました。第6巻でもハリーは「この能力」を使って各所でピンチを脱しています。しかしハリー自身が「この能力」を自覚していないため詰めの甘い部分もあったみたいですね。(巻名なしのページ数は謎のプリンス)

色々考えましたが最終日はシンプルに本題に入ることにします。下記の3項目が第6巻でハリーが予知能力を発揮しているとみられる場面です。

3-1.第12章「シルバーとオパール」上巻367ページ
この場面でのハリーとスラグホーンとのやり取りでスラグホーンが開催している夕食会とクィディッチのグリフィンドール・チームの練習が3回も重なっていたことが分ります。

結果として「この戦略」のおかげでロンは取り残されることがなくジニーとハリーの3人でハーマイオニーがマクラーゲンとザビニと一緒に閉じ込められている様子を想像して笑っていたとのことです。

つまりハリーはロンが取り残されないように、もちろん無意識の内にですがスラグホーンの夕食会が開催される日を選んで練習の予定日を入れていたというわけなんですね。(笑)

3-2.第14章「フェリックス・フェリシス」上巻442ページ
すると、その答えが、一発で、急に輝かしい啓示となって閃いた。

クィディッチの初戦対スリザリン戦が近づくごとに調子がどんどん落ちて行くロンを絶好調でプレイさせるにはどうしたらいいのか?

試合前夜に一生懸命考えたハリーの脳裏には、もちろん!明日の試合の状況が見えたのだと私は思います。それが「輝かしい啓示」だったのでしょう。

翌日の試合はシーカーのマルフォイとスリザリン・チームの得点王ベイジーが欠場するし天気も良好!でコンディションも最高!

ロンは明日の朝食でフェリクス・フェリシスを飲ませるフリをすれば絶好調になれる!と判断したハリーは「この瞬間」にグリフィンドール・チームの勝利を確信(予知)したものと私は思います。

そんなわけでスリザリン戦の勝利を見事に「予知」したハリーでしたが、試合に勝てば2人は仲直りするだろうとの目論見は外れて、むしろ状況を悪化させることになることは「予知」できなかったようです。

その結果、その後のハリーはしばらくの期間ロンとハーマイオニーの間を右往左往することになってしまったんですね。自覚がないために「そこまで」は未来を予見することはできなかったというわけです。

3-3.第22章「埋葬のあと」下巻238~262ページ
ダンブルドアから出された宿題・・・スラグホーンの記憶を回収するためにハリーはフェリクス・フェリシスを飲んだわけですが「ここ」でもハリーは「予知能力」を発揮していますよね。

まず全部使う必要はない2~3時間で大丈夫だろうということ・・・つまりこれは当然ここで使い切ってしまってはいけないことを無意識の内に予知していたのではないかな?と思います。

次にバグリッドのところに行くといいことが起こるような気がすること、そしてハグリッドの小屋まで行くのに野菜畑を通っていくと、そこでスラグホーンに出会えることを予知したものと思います。

このあとの説明は長くなるので省きますがハリーは見事にフェリクス・フェリシスで幸運になっている時間内にスラグホーンの記憶を回収することができたのでした。

ダンブルドアの嘘、その6
先回(すぐ下↓月曜日)の記事で説明したように第5巻ではハリーとダンブルドアが2人だけで会ったのは一度しかなかったわけですが・・・

第6巻ではハリーがダンブルドアの個人教授を受けることになったので一転して頻繁に2人が校長室で顔を会わせることになりました。

そんな2人の会話の中でダンブルドアがついた嘘といえば下巻289ページの「きみは愛することができる」ではないか?と思いますね。

私はもちろんハリーの「闇の帝王の知らぬ力」とは未来を予見することができる能力だと思います。

最後に(6巻への思いと来週の予告)
先回の記事で最新刊の第6巻より第5巻のほうが好きだと言いましたが、どうしてなのか?というと第5巻が出る前に立てていた「とある推測」が100%ズバリ!的中していたからなんです。

しかし昨年5月の6巻発売前には色々立てた予想や予測がことごとく外れてしまったものですから随分ガッカリしてしまって、そういったことが第6巻より第5巻が好きだという状況になっているんだと思います。

まあ外れてもともとというのは精神的ショックもそれほどでもないんですが結構自信のあったものまで外れてしまったので最初に読んだ時はやはり落ち込みました。

それでは5巻が出る前に立てていた100%ズバリ!的中していた「とある推測」とは何なのか?というと、それが私の『最後の切り札』でいよいよ次回4月15日から発表します。お楽しみに!
第7巻(原書)の発売日が決まったことを受けて今週もハリーが各巻で未来を予見する力を発揮しているシーンを紹介しています。ハリーが「この能力」を発揮している場面を見ていると通常の思考部分とは違う場所で未来のことを予見しているといった感じのようですね。(巻名なしのページ数は不死鳥の騎士団)

今日も場面数が多いので前置きなしに入ります。下記が第5巻でハリーが予知能力を発揮しているとみられる場面です。(5項目)

5-1.第21章「蛇の目」下巻56ページ
ハグリッドが停職になるのではないかと心配だし・・・

下巻204ページではまさにハリーが心配していた通りハグリッドは停職になってしまいました。これもハリーは無意識の内に「このこと」を予知していたものと私は思います。

5-2.第24章「閉心術」下巻175ページ
夕方の6時になると、チョウ・チャンに首尾よくデートを申し込んだうれしい輝かしさも、もはや不吉な気持ちを明るくしてはくれなかった。スネイプの研究室に向かう一歩ごとに、不吉が募った。

これは後にスネイプの閉心術の訓練が「ああいった形」でお互いに後味の悪い終わり方になることを無意識に感じていたからだと思います。

結局ハリーも閉心術を習得することができず、さらに父親の傲慢な姿を見る結果となってしまい、加えてスネイプも人生最悪の記憶をハリーに見られることとなってしまったわけですからね。

5-3.第26章「過去と未来」下巻266ページ
ハグリッドがクビになるのではないかと緊張でずっと張りつめていた。

これも前述の停職に引き続きハグリッドがクビになることを予知していたものとみられます。ハリーたちのふくろう試験の最中にハグリッドは一時ホグワーツから離れることを余儀なくされました。(下巻472ページ)

5-4.第27章「ケンタウルスと密告者」下巻298ページ
心臓は激しく鼓動していたが、頭は不思議に冷静で、冴えていた。

冒頭の文章でハリーは通常の思考部分とは異なるところで未来を予見していると指摘しましたが、まさに「この場面」がそれを強く印象づけるものと言えるでしょうね。

ここではもちろん意識の奥で「自分は退学にはならない、この危機を脱出できる」と予知していたものとみられます。だから頭は冷静だったんですね。

5-5.第31章「ふ・く・ろ・う」下巻459ページ
ハリーは杖を構え、まっすぐにアンブリッジを見つめて、アンブリッジがクビになることを想像した。

とても楽しい想像ですが・・・このようにハリーに予知能力があることを前提に読み返すと「この1行」をさらに楽しく読み返すことができますよね。(笑)

ダンブルドアの嘘、その5
ご存知のように第5巻ではダンブルドアはハリーと距離を置く措置を取ったためハリーとダンブルドアが2人だけで会う場面は一度しかありませんでした。

それが第37章「失われた予言」ということになるわけですが、ここでもダンブルドアは知っていることの全てをハリーには話さず自分の胸にしまい込んだままにしていますね。

最も大きな事柄の1つはやはりペチュニア叔母さんのことでしょう。

下巻644ページでダンブルドアはハリーが15才の今まで生き延びてこられたのはペチュニア叔母さんがハリーを引き取ったからだと言っていますが、その詳細については説明しませんでした。

当サイトでは既にペチュニア叔母さんはハリーの「秘密の守人」であるとの結論を出していますが結局第6巻でも真相がダンブルドアの口から語られることはありませんでした。

ハリーは第7巻の冒頭でダーズリー家に帰ることになるので結局ペチュニア叔母さんのことも序盤の章で真相が明らかになるんでしょうね。

どういう形で明らかになるのか?楽しみです!

トンクスの言葉
下巻101~102ページでトンクスはハリーがウィーズリーおじさんが襲われた光景を見たことに大変興味を持って、君の血筋に「予見者」はいないの?と声をかけていますね。

結局ハリーが「このこと」を話題にする気がなかったので会話は成り立ちませんでしたが私がトンクスの『予見者』という言葉に大いなる興味を抱いたのは言うまでもありません。(笑)

私はトンクスの「この言葉」もハリーに予知能力があるんだということへのローリングさんの引いた伏線の1つだと思っています。

今日の最後に
私にとって第5巻「不死鳥の騎士団」はもちろん長く待たされたということもありましたが色んな意味で思い入れの強い作品です。

第6巻が出てまもなく1年になりますが6巻の中でどれが一番好きか?と問われれば、やはり私は「第5巻」を挙げますね。ですからついつい5巻がらみの記事は熱が入ってしまいます。

第6巻への思いについては水曜日に触れてみたいと思います。
先週に引き続き今週もハリーの予知能力シリーズをお届けします。ハリーは「この人」のことを毛嫌いしていますが昨年度と同様にトレローニー先生がハリーの「この能力」を引き出す手助けをさりげなくしているシーンが登場しています。(巻名なしのページ数は炎のゴブレット)

今日の始めに「ハリーとトレローニー先生」
そんなわけで共に未来を予見する能力を持つ「この2人」なんですがトレローニー先生のほうはハリーに関心を持っているのに対してハリーは先生のことを相当嫌っているようですね。

と!いうのもハリーは初授業の時にいきなり「死神犬が取り憑いている」と指摘されて、それからは事あるごとに「あなたは早死にする」と言われるようになったからです。

しかし3年生の期末試験の時に目の前で先生が本当の予言をする場面に巡り会ってしまいハリーはトレローニー先生に対する認識をすこしだけ改めたのでした。

プリンス下巻344ページでは何と!トレローニー先生がハリーの人生を根底から覆(くつがえ)すことになった予言を盗み聞きしていたのがセブルス・スネイプだったことを告げる役割を担うこととなりました。

ハリーにとってトレローニー先生との出会いは様々な意味で考えさせられるというか衝撃的だったんじゃないか?!という気が私はしますね。

前置きが少々(かなり?)長くなってしまいましたが下記の3項目がハリーが第4巻で予知能力を発揮しているとみられる場面です。

3-1.第14章「許されざる呪文」上巻343~347ページより(携帯版312~316ページ)
ハリーとロンは「未来の霧を晴らす」の教科書を持って談話室に戻り、むこう1ヵ月の運勢を予言する宿題に取りかかりましたが全くはかどらないので・・・

「まさかのときの占い学」つまり「でっち上げ」をすることにしました。そこでハリーの本領発揮!というわけです。この作業の中でハリーは・・・

「大切なものをなくす」

「だれか友達だと思っていたやつに、裏切られることにしたらどうだ」

と言っています。つまりこれは後に炎のゴブレットからハリーの名前が出て来て2人が一時仲違いすることを予知しているものとみられます。

トレローニー先生は「こういった形」でもハリーの予知能力を引き出す一助を担っていたということになるんですね。

3-2.第31章「第3の課題」下巻390ページ(携帯版838ページ)
第3の課題にむけて様々な呪文や呪いの練習を始めたハリーたち3人ですがハリーが習得したのは「失神の呪文」と「妨害の呪い」でした。

この2つの呪文の内特に「妨害の呪い」は第3の課題で尻尾爆発スクリュートの動きを止めるのに役立っていますし、ハリーがヴォルデモートと死喰い人から逃れる時にも利用されています。

その一方でハリーは「盾の呪文」を習得することはできませんでした。もちろん無意識の内にですがハリーは必ず必要になる呪文とそうでない呪文を選別しているような気が私はしますね。

3-3.第31章「第3の課題」下巻410ページ(携帯版855ページ)
第3の課題で迷路に入ったハリーでしたが、むしろ障害物が何もないことに不安を感じています。つまりこれはこれからハリーを待ちうける数々の試練を無意識の内に予知しているからでは?ないでしょうか。

セドリックの死やヴォルデモートの復活を意識の奥で感じているからこその不安感なのではないかな?という気が私はしますね。

ダンブルドアの嘘、その4
第4巻でハリーは人の記憶をたくわえておくことができるという不思議な道具「憂いの篩・ペンシーブ」に出会います。(下巻352ページ携帯版804ページ)

このペンシーブを通じてハリーは数々の過去の裁判シーンを見せられることになるわけですがダンブルドアは急いで片付けて戸棚の戸をしっかり閉めなかったのでハリーの注意を引いてしまったと言っていますが・・・

私はダンブルドアはペンシーブの中の数々の記憶をわざとハリーに見せるためにハリーの目に触れるようにしまったんだと思います。

この時ダンブルドアはハリーのクラウチ氏の息子はロングボトム夫妻襲撃事件に関係していなかったのでは?という問いに「何とも言えん」と答えていますが・・・

実は「この時点」で既にクラウチ・ジュニアは死喰い人でロングボトム夫妻襲撃事件にも関わっていたと核心していたと私は思います。

つまりここでもダンブルドアは嘘をついているということになりますね。

今日の最後に
と!いうわけで今日はハリーが第4巻で予知能力を発揮していると思われるシーンを紹介してきました。当然明日は「不死鳥の騎士団編」ということになるのですが・・・

今回改めてハリーの予知能力を念頭に置いて第5巻を読み返していたら結構沢山ハリーが「この能力」を発揮しているという場面を新発見できたので盛り沢山でお届けできると思います。
最終巻・第7巻(原書)の発売日が決まったことを受けて今週と来週の2週間は各巻でハリーが未来を予見しているシーンを紹介しています。同じ能力を持つ(ということになりますよね?)トレローニー先生との出会いもあってハリーの予知能力も全盛期を迎えているようです。(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)

さて!今日は最初の2件と違って本文が長いので前置きなしに入ります。以下が第3巻「アズカバンの囚人」でハリーが予知能力を発揮していると見られるシーンです。(3項目)

3-1.第12章「守護霊」318ページ(携帯版352ページ)
「マルフォイがいいと思ってるやつなんか、僕、買わない」
ハリーはきっぱり言った。

ハリーはこの後もかたくなに新しい箒を注文しようとはしません。つまりもちろん無意識にですがレイブンクロー戦の前に必ずファイアーボルトが返ってくると予知していたものとみられます。

そしてスリザリン戦で勝負を分けたのはまさにシーカーの「箒」の差でした。マルフォイと同じ箒だったら負けていましたよね。

3-2.第13章「グリフィンドール対レイブンクロー」344ページ(携帯版382ページ)

とても奇妙な夢を見た。

何か銀色に光る白いものを追って森を歩いていた。

前方に蹄の音が聞こえる

前方の蹄の音が疾走するのが聞こえた。

これもハリーの予知夢ということになりますね。ここで見た夢は自分の守護霊が銀色に光る牡鹿だということを予知している夢だと思われます。

3-3.第16章「トレローニー先生の予言」418ページ(携帯版466ページ)
ハリーはあれこれ思い巡らして、バックビークにたどり着いた。
「ヒッポグリフです」ハリーはきっぱり答えた。
「首はついているかしら?」
「はい」ハリーはきっぱりと言った。

「本当に、そう?もしかしたら、地面でのた打ち回っている姿が見えないかしら。その後ろで斧を振り上げている黒い影が見えないこと?」

「いいえ!」

「血は?ハグリッドが泣いていませんこと?」
「いいえ!」ハリーはくり返した。
「元気そうです。それに―飛び去るところです」

これは後にハリーとハーマイオニーの手でバックビークが救出される所を予知しているものとみられます。よーく読んでみるとハリーは起きている事には明確に(そしてきっぱりと)「はい」と答えています。

そして起きていない事にはやはり明確に「いいえ!」と答えてそれを否定しています。ハリー本人はもちろん頭に浮かんだことを適当にしゃべっているという認識なんですけどね。(笑)

ダンブルドアの嘘、その3
558ページ(携帯版627ぺージ)でダンブルドアはハリーにピーター・ペティグリューの命を助けて本当によかったと思う日が来るだろうと言っていますね。

一方プリンス上巻298ページでは自分が知っていることは全てハリーに話したと言っていますが結局ダンブルドアはピーターを助けて何がよかったのか?その理由を語ることなく死んでしまいました。

そんなわけで実はダンブルドアはまだまだ多くのことを胸の中にしまいこんだまま旅立ってしまったということになりますね。

ダンブルドアが知っている全てを語らなかった「真の理由」はハリーに告げるのにはあまりに酷なことだからでしょうね。(つまり7巻ラストでハリーは?・・・ということなんでしょうね)

今日の最後に
「これはとっておきのネタなので軽く扱いたくない」ということで無理やり「6回シリーズ」にしたので1巻あたり1件で1,000文字越えるんだろうか?と心配しましたが・・・

案ずるより産むが易しといった感じで何とかそれなりの分量を確保することができました。まあ長ければいいというものではないんですけどね。(笑)

これで「後半の3件も何とかなりそうだ」という気持ちになって来たので精神的にも余裕が出て来ました。というわけで来週は後半の3巻分をお届けします。
今週と来週の2週間にわたって私のとっておきのネタのハリーの予知能力をお届けしています。当初第2巻ではハリーが「この能力」を発揮している場面はないと思っていたのですが、よーく考えてみると第2巻でもハリーは要所要所で「この力」を使っていることが判明しました。

今日の最初に「ハリーに自覚なし!」
そんなわけでハリーには未来を予見する力があるのですが当然ほとんど全ての読者がそうなのはもちろんのこと第6巻終了時点でもハリー自身も自分に「そのような力」があるという自覚がないままの状況が続いています。

実は私は第6巻でハリーに予知能力があることが明らかになるのではないか?と半分「期待」半分「不安」(何故なら当サイトで未発表だったから)で第6巻の発売日を迎えたのですが・・・

結局ハリーの予知能力は6巻では明らかにはならず今はホッと胸を撫で下ろしているところです。明らかになってから発表していたら思いっきり間抜けですからね。

と!いうわけで今は第7巻では「どういう形」で明らかになるのか?楽しみにしているところです。私はキッカケを作るのはハーマイオニーかトンクスの2人の内のいずれかではないか?と予想しています。

第2巻「秘密の部屋」でハリーが予知能力を発揮していると思われる場面は下記の通りです。

1.第13章「重大秘密の日記」343ページ~
ここでハリーは例の「リドルの日記」を偶然拾います。そしてそれからは他の教科書と一緒に肌身離さず持ち歩くようになりました。

それからハリーは何も書いてないことは明らかなのに日記を取り上げて白紙のページをめくるようになっていました。

さらにT.M.リドルという名前も当然一度も聞いたことがないのに何故か知っているような気がしてリドルが小さい時の友達で、ほとんど記憶のかなたに行ってしまった名前のような気さえしていたのでした。

ホグワーツ入学以前には1人も友達がいなかったのにです。

つまりハリーはもちろん無意識の内にだったのでしょうが、いずれ「この日記」の中にいるリドルと対決しなくてはならないという思いから日記を捨てずに持っていたのではないかな?と私は思います。

2.第16章「秘密の部屋」435ページ~
ここでハリーはジニーがまだ生きているとはとうてい思えないと感じているのに他にいい考えも思いつかないということで談話室を出てロンとロックハートの部屋に向いました。

結果としてハリーは逃げ出そうとしていたロックハートとロンと共に秘密の部屋に入りフォークスと組み分け帽子の助けもあってトム・リドルとバジリスクを倒してジニーを救出することができました。

つまりハリーは自分自身が自覚していない意識の底で自分は秘密の部屋に入ることができるしトム・リドルとバジリスクを倒すことができると感じて行動にでたのではないかな?と私は思います。

ダンブルドアの嘘、その2
487ページでダンブルドアは「きみはわしに真の信頼を示してくれたに違いない」とハリーに言っています。だからこそハリーの元にフォークスが駆け付けたのだと・・・

しかし私はハリーが呼び寄せたのではなくハリーの元にダンブルドアがフォークスを組み分け帽子と共に送ったに違いないと考えています。

何故ならフォークスが自分の意思で「組み分け帽子」をくわえて秘密の部屋に行くハズがないからです。だから当然フォークスはダンブルドアの指示で秘密の部屋に行ったのだと考えていいでしょう。

今日の最後に
実はこれを「6回シリーズ」にしようと決めた段階では、この「秘密の部屋編」については全く白紙の状態で「どうなることやら?」という状況だったのですが何とか形にすることができました。

水曜日の「アズカバンの囚人編」はこれまでの2巻とは違って結構本文が長めとなっています。やはり「あの人」の登場でハリーの予知能力も最高潮に達しているようです。
いよいよハリーポッター・シリーズの最終巻・第7巻(原書)の発売日が7月21日に決まったことを受けて今週と来週の2週間にわたって私の持論であるところのハリーの隠された最後の能力「予知能力」を取り上げることにします。(巻名なしのページ数は賢者の石)

最初に「このシリーズを始めるにあたって」
実は・・・私がそもそも「このサイト」を開設したのはハリーに未来を予見する力があることを発表するためだったと言っても過言ではありません。

正直言って2週間にわたってお届けするほどネタの分量は多くないので今までと違って物足りなくなるカモ?しれませんが、これは私の「とっておき」のネタなのであしからずご了承ください。と!いうわけで・・・

下記が「賢者の石」でハリーが予知能力を発揮しているとみられる場面です。

1.第2章「消えたガラス」48ページより
小さかった頃、ハリーは誰か見知らぬ親戚が自分を迎えにやってくることを何度も何度も夢見た。

これは第4章「鍵の番人」でハグリッドが11才の誕生日にハリーを迎えに来るのを予知していたものとみられます。ハリーの見る夢については後にもう少し詳しく説明します。

2.第17章「二つの顔をもつ男」430ページより
作り話だ。「僕・・・僕のおかげでグリフィンドールが寮杯を獲得したんだ」

358ページではハリーの失敗でグリフィンドールが一気に150点を失うこととなり最下位に転落してしまったのですからグリフィンドールが寮杯を獲得することなど到底望めなかったのですから・・・

これも当然ダンブルドアの駆け込みの点数によって寮杯を獲得することを予知していたものと思われます。(450ページ参照)

ダンブルドアの嘘、その1
本シリーズは総じて本文が非常に短い記事が多いので、ここからは各巻から私が気に入っているダンブルドアとハリーの2ショットシーンを紹介してみたいと思います。

以前にも言いましたが多くの読者は聡明で高潔な人だと思っているのでしょうが実は意外にしたたかな人で結構嘘をついているんです。(冷酷非情な人でもあるんです)

22ページでマクゴナガル先生が「ハリーはどうやって生き延びたんでしょう?」と問うているのに対しダンブルドアは「想像するしかないじゃろう。本当のことはわからずじまいかもしれん」と答えています。でも?「本当のこと」が何なのかは判っていますよね?

ハリーが生まれる少し前にシビル・トレローニーによって7月の末に闇の帝王の力を打ち破る者が生まれてくるとの予言がなされたからですよね。

つまりダンブルドアという人は場合によっては副校長のマクゴナガル先生に対しても嘘をつく人だということなんです。

プリンス上巻117ページでダンブルドアは予言の全容を知っているのは自分とハリーの2人だけだと言っています。つまり予言のことを教えるのはハリー1人と決めているということです。

ですからダンブルドアの発言や行動を全て額面どおりに受け取ってはいけません。相当嘘が混じっているということになるんですね。

ハリーの見る夢のいくつかは「予知夢!」
193~194ページでハリーは奇妙な夢を見ています。

ハリーがクィレル先生のターバンをかぶっていて、そのターバンがハリーに「スリザリンに移らなくてはならない。それが運命なのだから」と話しかけ・・・

そしてマルフォイが現れ、さらにそのマルフォイがスネイプに変わり緑色の光が炸裂してハリーが汗だくになって目を覚ますという夢です。

つまり「この夢」は後にスネイプとマルフォイがハリーとは敵対する存在となることやヴォルデモートに何度も殺されそうになることを予知している夢だと思われます。

今日の最後に
何だか今日の記事は思いのほか筆が重くて書き終えるのに大変苦労しました。何せ私のとっておきのネタなもんですから気持ちばかりが先走ってしまいました。

しかし!これは4月の15日から発表する『最後の切り札』を前に、どうしても避けては通れない記事なので何とか頑張って「この2週間」を乗り切りたいと思っています。