ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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ダンブルドア・シリーズ(21)
ついに「秘密の部屋」が開かれて犠牲者が出る事態となりました。それを受けてドラコ・マルフォイがスリザリンの継承者なのでは?と考えた3人はポリジュース薬を使ってマルフォイから真相を聞き出そうということになりましたが・・・この時「あの人」が意外な形で役に立ったんですね。(全5項目)

5-1.最初の犠牲者
壁の内側を移動する正体不明の声を追っていたハリーたち3人は3階のトイレの前で、これから連続して起こる襲撃事件の最初の犠牲者ミセス・ノリスと出くわすこととなってしまいました。

ロックハートの部屋に移動してミセス・ノリスを綿密に調べるダンブルドアですが、当然この事件が起こることは事前に解かっていたのですから言ってみれば確認作業ということなんでしょう。

3人がバジリスクの声に引き寄せられて襲撃の現場に来てしまったことは百も承知だったわけですがマクゴナガル先生とスネイプを納得させる材料が「この時点」では揃っていたかったので・・・

この場は「疑わしきは罰せず」という言葉で収めたというわけですね。

5-2.ポリジュース薬
魔法史の授業でハーマイオニーが「秘密の部屋」についての質問をして創始者の1人サラザール・スリザリンが純血主義を強く主張していたことが判り・・・

マグル出身の生徒をホグワーツから追い出したがっているのは誰か!?という話になり、そしてドラコ・マルフォイがスリザリンの継承者では?とロンが言い出しました。

そこでハーマイオニーが数週間前に魔法薬の授業でスネイプが説明していたポリジュース薬というものを使えばマルフォイを私たち3人で尋問できると言い出したのでした。

ここで問題になってくるのはポリジュース薬の作り方が載っている本「最も強力な薬」は禁書の棚にあって、それを借りるためには先生のサイン入りの許可証がいるということです。

そこでダンブルドアはハーマイオニーの頼みであれば何の本かを見もせずにサインをする無能なロックハートを雇ったというわけですね。

5-3.スリザリン戦の後で
そうこうする内にクィディッチのシーズンとなりスリザリン戦を迎えたハリーでしたが、そこには思わぬ波乱が待ち受けていました。

不特定多数の選手を狙うはずのブラッジャーがひたすらハリー1人だけを狙って飛んで来るのです。ピンチに陥るハリーとグリフィンドール・チーム

ハリーがスニッチを握ってチームは勝利したもののブラッジャーが右腕に当たって骨折した上にロックハートが間違えて腕の骨を抜き取ってしまったため骨を再生する荒療治に臨むハメになってしまいました。

5-4.医務室に現れたのは?
そんなわけで右腕の骨を再生させるために一晩医務室に泊まることになったハリーでしたが、そこに再び姿を現したのはドビーでした。

ドビーの話から9と3/4番線の入り口を塞いでいたのがドビーだったことや「秘密の部屋」が以前にも開かれたことや今再び開かれていること・・・

さらにハリーを待ち受ける危険な罠があることが判ったのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
何だかここまでのダンブルドアのドビーに対する対応を見ていると、まるで存在に気づいていないかのごとく放置していますね。やりたい放題とはまさにこのことです。

しかし6巻までの内容を踏まえてドビーの行動を見てみると、ここでも先々のことを考えて敢えてドビーの行動を見て見ぬフリをしているということが判りますよね。

ドビーのおかげで再び医務室のお世話になることになってしまったハリーでしたが、これも先々のことを考えたダンブルドアの措置だったということのようです。

本日の最後に
このようにダンブルドアは先々のことを考えてハリーに様々な形で体験学習を経験させていますが、簡単に忘れないようにと相当過酷な内容で経験させていますね。

何だか「ここまでやるかい」とハリーが気の毒に思えてなりませんが、お陰で6年生のハリーは少々のことではへこたれない精神力の強い少年に成長しました。

しかし「この後」もまだまだ厳しい試練がハリーを待ち受けていますね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第9章「壁に書かれた文字」
第2巻「秘密の部屋」より第10章「狂ったブラッジャー」でした。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

ダンブルドア・シリーズ(20)
空飛ぶフォード・アングリアで暴れ柳に突っ込んで別々に罰則を受けることになったハリーとロンでしたが当然2人に課す罰則にムダな罰則などないのでした。何故ならそこには先を見据えたダンブルドアの思惑や目論見が隠されているからなんですね。(全5項目)

5-1.罰則中にハリーが聞いた声は・・・
そんなわけで今回は最初の週末(土曜日)に別々に罰則を受けることになった2人でしたがハリーはロックハート先生の部屋でファンレターの宛名書きでした。

いまさら説明するまでもないかもしれませんが2人の罰則の日時を土曜日の午後8時からとしたのは当然「その日」の「その時間」にジニーに取り憑いたトム・リドルが活動を開始するからということでしょう。

つまり賑やかな談話室にいては壁の内側を移動するバジリスクの声を聞き取ることができないということで静かな部屋でのファンレターの宛名書きという罰則にしたというわけですね。

5-2.ロンの受けた罰則
ロンが受けた罰則はトロフィー・ルームでの銀磨きで、学校中の生徒からひどく嫌われている管理人のフィルチと一緒というものでした。

クィディッチ杯を14回も磨かされた上に「学校に対する特別功労賞」のトロフィーにナメクジの発作のベトベトをつけてしまい、それを拭き取るのに時間がかかったそうです。

これもまた説明するまでもないかもしれませんが「学校に対する特別功労賞」のトロフィーにはトム・リドルの名前が刻まれていました。

つまりこれは後にハリーが「リドルの日記」を拾った時にロンがトム・リドルの名前をすぐに指摘できるようにとのダンブルドアの措置だったということになりますね。

5-3.絶命日パーティ
クィディッチの練習を終えて泥撥ねだらけでグリフィンドール塔に帰るところを見つかって管理人フィルチの事務室に連行されたハリーでしたが・・・

グリフィンドール塔に住むゴースト「ほとんど首なしニック」の機転で処罰を免れて、それがキッカケでハリーたち3人はニックの絶命日パーティに出席することになりました。

そしてハリーは絶命日パーティの帰りに再び壁の内側を移動するバジリスクの声を聞きつけて追いかける内に最初の襲撃事件の現場にたどり着いたというわけです。

と!いうわけで当然ハリーがニックの絶命日パーティに出席していなければバジリスクの声を再び聞く機会がなかったというわけで・・・

表向きは何にもしていないようでハリーがニックの絶命日パーティに出席するように仕向けたのもダンブルドアだったのは間違いないでしょうね。

5-4.嘆きのマートル
ハリーがニックの絶命日パーティに出席して「もう1つ」の貴重な出会いといえば3階の女子トイレに取り憑いているゴースト「嘆きのマートル」でしょうね。

マートルもハリーポッター・シリーズでは毎度おなじみになっている「最悪の印象」での登場となっていますが、このあと要所要所でハリーを手助けする存在となっています。

ハリー自身はニックの絶命日パーティに出席したのは全くのムダだったと思っているカモ?しれませんが、結果としては得るものがあったということになりますね。

5-5.この場面でのダンブルドア
「ほとんど首なしニック」といえば死後500年の長きにわたってグリフィンドール塔に住んでいるゴーストなんですから何で今ごろ「首無しクラブ」に入れないことを悩んでいるのでしょうか?

こういった状況を考えると「首無しクラブ」なるものが存在する情報をニックにもたらしたのもダンブルドアなのではないか?という気が私はしますね。

死後500年の節目のパーティに出席してくれたことでニックもハリーのことを一歩踏み込んで真の親友との認識を持ったようで、この後も要所要所で助けてくれたり話し相手になってくれたりしていますよね。

本日の最後に
ダンブルドアの常套手段の1つにハリーたち3人に少しずつ情報を提供するというものがありますが「この場面」でしていることは、言ってみれば「種まき作業」といったところですね。

さらに3人が決して「その情報」を忘れないように印象深く記憶させるようにも工夫していますね。かなり酷な形でハリーたちが気の毒ではありますが・・・

さらにこの後もハリーの過酷な体験学習が待ち構えていますね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第7章「穢れた血と幽かな声」
第2巻「秘密の部屋」より第8章「絶命日パーティ」でした。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

ダンブルドア・シリーズ(19)
ドビーに行く手を阻まれてホグワーツ特急に乗れなかったハリーとロンは空飛ぶフォード・アングリアで学校に向かうことにしましたが・・・暴れ柳に衝突して先生方から大目玉を食らうことになってしまいました。中でも一番申し訳ないという気持ちにさせたのはダンブルドアの深刻な表情でした。しかし当然そんなことは折り込み済みだったんですね。(全5項目)

5-1.空飛ぶ車で学校へ・・・
もちろんハリーとロンは「その時点」では知るべくもなかったのですがドビーが9と3/4番線の改札口を塞いでいたためにホグワーツ特急に乗れなくなってしまいました。

そこで2人は空飛ぶフォード・アングリアでホグワーツに向かうことにしたのですが学校に到着する直前に車は力尽きてしまって暴れ柳に衝突してしまいました。

そして車が墜落した場所が学校の敷地内でも最悪の暴れ柳のところで、おまけに2人はトランクもろとも車から放り出されてしまいました。

加えて2人が放り出されたところにはスネイプがドンピシャリのタイミングと場所で2人を待ち構えていて即座に嫌味の連続攻撃ということになってしまったわけです。

しかし!これまでの経緯や様々な要素を総合的に判断するとハリーとロンが乗った車がダンブルドアに操られていたのはほぼ間違いないという気が私はして来ましたね。(笑)

5-2.2人にクギを刺すダンブルドアの真意
そんなわけで最初はスネイプ先生、次にマクゴナガル先生そして最後はダンブルドア先生にしっかり怒られて針のムシロ状態だったハリーとロンでしたが・・・

前述のように2人が乗っていた車はダンブルドアがコントロールしていたわけですから結局「この場面」ではハリーとロンがダンブルドアの手の平の上で踊らされていたわけですね。

何故?ダンブルドアが2人をこのような状況に追い込んだのかというと、やはり先々のことを見据えた上での措置だったといえるでしょうね。

まず第1にはポリジュース薬の製作をハーマイオニー主導で行なわせるために敢えてハリーとロンにクギを刺したということ。

さらには罰則を通じてハリーとロンに体験学習をさせること。つまり2人には何としても罰則を受けてもらわなければならない事情があったということです。

これについては明日の記事で「その場面」が登場するので詳しく分析してみたいと思っています。

5-3.マンドレイク
ハリーが2年生になって最初の薬草学の授業はいきなり3号温室で行なわれました。今までは1号温室でしか授業がなかったそうです。

3号温室で行なわれたのはマンドレイクの植え換えでした。スプラウト先生はわざわざハリーが入って来るのを待っていてくれました。

マンドレイクは根にあたる部分が人間の姿をしていて大人の泣き声は命取りになるそうです。つまり非常に危険な植物なので聞き漏らした生徒がいないようにとハリーを待っていてくれたということだったんですね。

もちろんこのマンドレイクは秘密の部屋から出て来たバジリスクのひと睨みで石にされてしまった人たちを蘇生させるのに使われたわけですが・・・

後にダンブルドアはスプラウト先生が「この植物」を入手したので石にされた人たちを蘇生させることができると言っていますが・・・

当然今学期必要になることがあらかじめ解かっていたのでスプラウト先生が入手できるよう影で動いていたことは間違いないでしょうね。(笑)

5-4.ギルデロイ・ロッハート
ご存知のようにハリーが2年生の時の「闇の魔術に対する防衛術」の先生で、この科目の先生については1人1人説明しているので、この人も同様に「以前の記事」で詳しく説明しています。

ここでも他人の領域にずかずかと入り込む厚かましい性格を100%フルに発揮してスプラウト先生を思いっきり不機嫌にしていますね。

さらにハリーたちの初授業では教室に解放したピクシー妖精に手も足も出ず後始末をハリー・ロン・ハーマイオニーの3人に押し付ける始末。

本に書いてあったことを本当にやったのか?とさっそくロンに疑われてしまうロックハート先生なのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
生徒はもちろんのこと全ての他の先生方をも敵に回してしまったロックハート先生でしたがダンブルドアが何故こんな無能な魔法使いを雇ったのか?疑問に思っている人も結構いるみたいですね。

ダンブルドアに予知能力があることを知らない人たちにしてみれば、そう思うのは当然なのカモ?しれませんが「この年度」の先生はロックハート先生でなければならないんです。

「その理由」はこれから折りに触れて節目ごとに説明していくつもりです。

本日の最後に
反ハリー・ポッター派つまりハリポタに批判的な立場の人たちにとってはダンブルドアが無能な魔法使いを雇ったのは格好の攻撃材料だったみたいですね。

しかし!これも先を見据えたダンブルドアの人選だったわけで、ダンブルドアに間違いや無駄な選択など存在するハズなどないことは言うまでもありません。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第5章「暴れ柳」
第2巻「秘密の部屋」より第6章「ギルデロイ・ロックハート」でした。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

ダンブルドア・シリーズ(18)
ハリーが初めて「隠れ穴」に滞在してダイアゴン横丁での買い物ということになりましたが「あの親子」と「あの人」の出現で後味の悪い帰り道となってしまいました。さらに密かにホグワーツで一連の事件を引き起こす「例の物」を押し付けられていたのです。(全4項目)

4-1.学校からの手紙
ハリーが「隠れ穴」に来て約1週間が経ち学校から手紙が届きました。ウィーズリーおじさんによるとダンブルドアはハリーが「隠れ穴」にいることを既に知っているとのことです。

実はここで私が気づいたのがハリー宛の手紙の住所が何色のインクで書かれているのか?ということです。ここでのインクの色は緑色でした。

この機会に過去のハリー宛の手紙のインクの色を調べてみたところ初めて届いたホグワーツからの手紙はエメラルド色でした。(賢者の石54ページ)

次にハリーがダーズリー一家と一緒に泊まったレールヴューホテルに届いた約100通の手紙のインクの色は緑色でした。(65ページ)

つまり手紙を出した人たち約100人はハリーがレールヴューホテルに泊まっていることを知っていたということになりますね。

その後ハグリッドが大きな岩の上のオンボロ小屋に来た時にハリーが読んだ手紙の宛名のインクの色はエメラルド色でした。

と!いうことでダンブルドアはハリーとダーズリー一家をホテルから追い出すために、わざとハリーが泊まっているホテルの情報を流したものとみて間違いないと私は思います。

4-2.ダイアゴン横丁に行くはずが・・・
学校からの手紙が届いたのと同じ日にハーマイオニーから返事のふくろう便が届きウィーズリー一家とハリーも水曜日にダイアゴン横丁に出かけることになりました。

そこでウィーズリー家ではいつもの方法の煙突飛行粉(フルーパウダー)で移動ということになったのですがハリーは初めてだったために迷子になってしまいました。

そして偶然迷い込んだ「夜の闇横丁」のボージン・アンド・バークスで都合の悪い物品を売りに来たマルフォイ父子を目撃することになるわけです。

その後ハリーとマルフォイ父子はギルデロイ・ロックハートのサイン会で賑わうフローリシュ・アンド・ブロッツ店で再会するわけですが・・・

ロックハート目当ての客で店が混雑するどさくさに紛れてルシウス・マルフォイは「リドルの日記」をジニーの本の中に入れることに成功したのでした。

4-3.ルシウス・マルフォイの策略
魔法省が突然闇の物品の抜き打ち調査を熱心に始めて調査が入ると非常に都合の悪い物を幾つか抱えているルシウス・マルフォイは・・・

闇の帝王から預かった「リドルの日記」をただ捨てるだけではもったいないと「これ」を利用して、かねてから抱いていた野望を実現するための道具として利用することにしました。

ルシウス・マルフォイについては「以前の記事」で詳細に分析していて第6巻での個人授業でダンブルドアが詳しく説明しています。

以前からマグル贔屓の学校運営でダンブルドアの存在を苦々しく思っていたルシウス・マルフォイは「リドルの日記」を利用して・・・

宿敵アーサー・ウィーズリー氏と共にダンブルドアを亡きものにしようと一人娘のジニーに日記を持たせて野望を果たそうとしましたが・・・

結局ダンブルドアは短期間ホグワーツを離れただけで完全に葬り去ることはできず父の野望は一人息子のドラコに引き継がれることになったんですね。

4-4.この場面でのダンブルドア
第6巻の内容を踏まえて「この場面」を詳細に分析した結果ここでもダンブルドアが複数の事柄において深く関与していることが明らかになりましたよね。(笑)

まずハリーが煙突飛行粉で迷い込んだボージン・アンド・バークスですがダンブルドアがこの店に意図的にハリーを送り込んだのは間違いないでしょう。

ハリーはこの店で首にかけた者が死亡するネックレスの存在と、それをドラコ・マルフォイが知っていることを体験学習しています。

さらに魔法省の抜き打ち調査もダンブルドアが働きかけて実行に移されたのも確実でしょうね。その結果ルシウス・マルフォイは「リドルの日記」を手放す決心をしています。

ハリーが道に迷って困っている時にタイミングよくハグリッドが現れたのも偶然ではないでしょう。これもダンブルドアが取った措置だと私は思います。

結局は「この場面」でもルシウス・マルフォイもダンブルドアの手の平の上でで踊らされていたということになりますね。

本日の最後に
今日の記事は珍しくいわゆる「あらすじ紹介記事」が一切なしで全ての項目が「分析記事」ということになりました。

その分書き終えるのにかなりの紆余曲折があって、かなり苦労しましたが「100%分析記事」が理想なので私としては「それなり」に満足しているところです。

これから毎回できる自信はもちろん全くありませんが、なるべくこの「100%分析記事」の割合を多くできたらいいな!と思っています。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第4章「フローリシュ・アンド・ブロッツ店」でした。

テーマ:ハリー・ポッター - ジャンル:小説・文学

ダンブルドア・シリーズ(17)
バーノン叔父さんの怒りが大爆発して部屋に監禁されてしまい解決の糸口すら掴めないハリーでしたが、そこに救いの手を差し伸べたのはロン・フレッド・ジョージのウィーズリー3兄弟でした。しかし「その裏」では意外な人物2人が関与していたんですね。(全5項目)

5-1.ウィーズリー3兄弟が・・・
監禁が始まって3日が経っても解決のめども立たず絶望感を強めていたハリーでしたが、まどろみはじめたハリーに鉄格子のむこうから声をかける人がいました。それはロンでした。

出した手紙にちっとも返事がこないのに加えて魔法省に務めるお父さんから公式警告状を受けたと聞いて心配してハリーを迎えに来てくれたのでした。

ロンと一緒に来たフレッド・ジョージの機敏な行動でハリーの学用品の入ったトランクを運び出し、ようやく自由の身となったハリーに事情を訊ねるロン。

ハリーの話のあまりに悲惨な内容にしばらくの間はショックで3人とも黙り込んでしまったのでした。最初に口を開いたのはフレッドでした。

4人で話し合った結果あやしいのはドラコとルシウス・マルフォイ親子が関与しているのでは?という結論に達しましたが・・・

自宅に戻ったウィーズリー3兄弟を待ち受けていたのは鶏を蹴散らして猛然と突き進んでくる。怒りの表情のウィーズリーおばさんでした。

5-2.初めて訪問した魔法使いの家で・・・
そんなわけでウィーズリー3兄弟に救助されて「隠れ穴」に滞在することになったハリーですが、お陰で同居人の態度と生活環境が180度変わりました。(それ以上かも?)

特にウィーズリーおばさんはペチュニア叔母さんのダドリーに対する態度に負けないほどの溺愛ぶりで息子たちには怒りの眼差しを投げつける一方で・・・

ハリーの皿には8本も9本もソーセージを滑り込ませたり、さらには目玉焼きを3個も入れたりと大判振る舞いでハリーのためにパンを切ってバターを塗るおばさんの表情は和らぐのでした。

5-3.改めてペチュニア叔母と忠誠の術について
実はハリー救出から「隠れ穴」到着までの「この部分」については「以前の記事」で分析と紹介が別の形でされています。

「4月16日」の本シリーズ2件目の記事でもペチュニア叔母さんがハリーの「秘密の守人」であるとの結論を出していることはお伝えしましたが・・・

ウィーズリー3兄弟がどうしてハリーを救出できたのか?についても既に詳細に分析済みですが、この機会にもう少し説明を付け加えたいと思います。

騎士団上巻188ページではシリウスが騎士団本部の「秘密の守人」はダンブルドアだと言っています。それではどうして?ハリーが騎士団本部を見つけることができたのか・・・

それは当然ダンブルドア直筆のメモを見せるという形で秘密を暴露したからですね。つまり98ページに載っている文章が秘密ということになります。

不死鳥の騎士団の本部は、
ロンドン、グリモールド・プレイス12番地に存在する。


意外に短くてシンプルだといえるのではないか?というのが私の正直な感想です。したがってペチュニア叔母さんが隠している秘密も「この程度」のものなのではないかな?と私は思います。

ハリー・ポッターの居住地は、
サレー州、リトル・ウインジング、プリベット通り4番地である。


5-4.実は「この2人」が影で動いていた!
と!いうわけでもちろんハリーは6巻終了時点でも全く気づいていないことなんですが、ハリー救出劇の裏ではペチュニア叔母さんとフィッグばあさんの尽力があったということなんですね。

ペチュニア叔母さんとしてはハリーに死なれてしまってはダンブルドアと交わした約束がご破算になってしまうということでハリーのことを思ってのことではないカモ?しれませんが・・・

とにかくハリーの知らないところで実は「この2人」が動いたおかげでハリーはプリベット通りを脱出することができたというわけです。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここではダンブルドア自身は全く動かなかったようですが、あらかじめ先々のことまで考えた人員配置が功を奏したといった結果になったようです。

これはあくまでも私の予測ですがウィーズリー3兄弟と夫妻がペチュニア叔母さんのことをハリーに打ち明けないでいるのは・・・

ペチュニア叔母さんがハリーの「秘密の守人」であることは知られないようにとダンブルドアがフィッグばあさんに固く口止めしていたからだと私は思いますね。

ハリーが監禁されてからウィーズリー3兄弟が救出に駆け付けるまでに3日を要したのも、そのあたりの確認作業などがあったからカモ?しれませんね。

本日の最後に
そんなわけでハリーもクィディッチの練習もできるし、ごはんもお腹一杯食べることができるし宿題にも手をつけることができてホッ!と一息というところでしょう。

しかし次の章ではドビーの警告通りホグワーツを大きく揺るがす大事件の火種を抱え込むことになるわけですね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第3章「隠れ穴」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(16)
第7巻(原書)の発売日決定を受けて先月15日から始まりました本シリーズですが今日から秘密の部屋に入ります。今までは「自分の人生なんてこんなもの」と思っていたハリーでしたが、あまりの落差の激しさに「その絶望度」も頂点に達しているようです。(全5項目)

5-1.まさに最悪の誕生日
ハリーは生まれて1年3ヵ月後に両親を失って以来ホグワーツに入学するまでの約10年間をダーズリー家で過ごしたわけですが・・・

その10年間というものはまさに地を這うように惨めな人生で、いい思い出など1つもなかったことはハリー本人も何度も認めていることです。

もちろんいいことばかりではありませんでしたが楽しい思い出を沢山作ってくれたホグワーツが恋しくてハリーはまるで絶え間なく胃がシクシク痛むような気持ちだったのでした。

さらに12才の誕生日にはダーズリー家にお客さんが来るので、いないフリをしなければならず加えてロンとハーマイオニーからも1通のふくろう便もなしとは・・・

しかし!12才の誕生日の夜も更けて自分の部屋に戻ったハリーは何故自分のところに1通のふくろう便も誕生日おめでとうカードもケーキも届かなかったのか?理由を知ることとなったのでした。

5-2.困った屋敷しもべ妖精
そんなわけで部屋に戻ったハリーはそこで屋敷しもべ妖精のドビーと初対面することとなったのですが、贔屓の引き倒しとはまさにこのことで・・・

ドビーはロンやハーマイオニーそれにハグリッドのハリー宛の手紙の全てをストップさせていたのです。さらにホグワーツに戻らないと約束しなければ渡さないと言い出したのでした。

もちろんハリーがそんな約束はできないと言うとドビーはペチュニア叔母さん自慢の傑作デザート「山盛りのホイップクリーム」と「スミレの砂糖漬け」を浮遊術で天井近くまで浮かび上がらせると・・・

ドビーはデザートを床に落として窓やら壁に飛び散らせた後に姿くらまししてしまいハリーは魔法省から警告文を受け取るハメに陥ってしまいました。

5-3.バーノン叔父さんの怒り!
私たち読者から見ればハリーは何1つ悪いことはしていないし何もかもメチャクチャにしていったのはドビーだということは明らかなことです。

しかしバーノン叔父さんはもちろんドビーの存在を知らないのですからデザートを浮かび上がらせてグチャグチャにしたのはハリーだと思うのは当然です。

加えてハリーが学校外で魔法を使うことを禁止していることを黙っていたことがバレて叔父さんの怒りは頂点に達してしまいました。

最初に読んだ時はひたすら理不尽な怒りだと私も思いましたが今回改めて読み返してみるとバーノン叔父さんにも同情の余地があるかな?という気がしてきましたね。(笑)

5-4.メイソンご夫妻について
実はこの「メイソンご夫妻」についても今までは深く考えることがなかったのですが、今回この「シリーズ」の記事を書くにあたって「やはり!ダンブルドアが影で動いていたのでは?」という思いを強くしました。

プリンス下巻71~72ページでダンブルドアはハリーに未成年の魔法使いが魔法を使っても大人の魔法使いがいる家では誰が魔法を行使したのかが分らないと言っています。

つまりこの「メイソン夫婦事件」はハリーに「このこと」を体験学習させるためにダンブルドアがシナリオを組み立てて実行したのでは?!と私は思いますね。

今にして思えばメイソン夫妻が何故よりによってダーズリー家をハリーの12才の誕生日に訪問したのか?そして「その日」にドビーがハリーの部屋を警告のために訪れています。

まるでタイミングを測ったように夫妻とドビーの訪問時間が重なっていることから「この事件」にもダンブルドアが陰で動いていたのは間違いない!と私は思いますね。

5-5.この場面でのダンブルドア
「敵を欺くには、まず味方から」というのはダンブルドアの数ある常套手段の1つで本シリーズでも、これから何回も登場する決り文句・フレーズとなります。

今回の「メイソン夫婦事件」もまさにこれに該当するものでハリーはもちろん大多数の読者をもダマしていた可能性が極めて濃厚となりましたね。

ハリーもこれだけ強烈に体験学習させられれば忘れたくても忘れられないですよね。「ここまでやるのか!」とダンブルドアの凄さを改めて思い知らされる結果となりました。

本日の最後に
そんなわけで今回改めて第2巻の最初の2つの章を読み返して新たに謎が解明されました。この事件にまでダンブルドアが関与していたことが明らかになりました。

しかし!それにしても頭のてっぺんから足の先までペチュニア叔母さんのデザートをかぶってショックで硬直するほどの体験学習を経験させるとは!(31ページ)

ダンブルドアという人!本当に人が悪いといった感じですよね。確かにこれほどのインパクトで体験させられれば間違いなく忘れないでしょうが・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第2巻「秘密の部屋」より第1章「最悪の誕生日」
第2巻「秘密の部屋」より第2章「ドビーの警告」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(15)
先回(月曜日)の記事で本シリーズも第1巻・全17章を終了したので本日は賢者の石編を総括しつつ振り返ってみたいと思います。ここまでダンブルドアが深く関わっていたのか!と驚く場面も多数あり、また新たな発見もあって充実した27日間(4月18日~5月14日)でした。

ハグリッド大活躍!
もちろんハリーの魔法界での最初の友達で全6巻で大活躍しているハグリッドですが、特に第1巻での活躍はプラス面でもマイナス面でも特出すべきものでしたね。

第1章ではダンブルドアの指示でゴドリックの谷からリトルウインジングのダーズリー家にハリーを救出して連れて来る役目を担ったり・・・

ハリーの11才の誕生日には大きな岩の上に建つオンボロ小屋にハリーを迎えに来てハリーの人生で最初の誕生日ケーキをプレゼントする人となりました。

ここまでは良かったのですが「この後」は口にしてはいけないことを連続して口走ってしまったり法律で飼うことが禁止されているドラゴンを飼ってハリーが罰則を受けるキッカケを作ってしまいました。

全てがダンブルドアの目論見通りだったんですけどね。(笑)

新発見3つ!
今回このシリーズの記事を書くにあたっては以前から分っていたことを淡々と発表して行くだけで新発見があるとは夢にも思っていなかったのですが意外にも新たな発見を3つすることができました。

フィッグばあさんの骨折のこと
実は私はフィッグばあさんが猫につまづいて脚を骨折したんだということを今回のシリーズの記事を書くまで全く疑っていなかったというか・・・

まあ要するに嘘か本当かということを考えることさえしていませんでした。魔法界では骨折なんてアッ!というまに治せてしまいますからね。(笑)

フィッグばあさんが松葉杖を使っていたのも魔法で骨折を治したので、マグル界では普通骨折が治るのには何ヵ月も何週間もかかったりするのでカモフラージュのためにそうしていたのだと思っていました。

しかしその後フィッグばあさんがハリーにチョコレートケーキをくれた上にテレビを見ることを許していたことを改めて確認して・・・

実は骨折そのものが嘘だったことがようやく判りました。

3人の仲介役もダンブルドアだった!
ご存知のようにハリーとロンはホグワーツ特急内で出会って、すぐに友人関係になって常に行動を共にするようになったのですが・・・

ハリー・ロンとハーマイオニーはお互いに嫌悪感をあらわにしていて、特にロンは激しくハーマイオニーを嫌っていました。

そんなハリー・ロン・ハーマイオニーが友人関係になったのはハロウィーン(10月31日)に起きたトロール侵入事件がキッカケだったのですが・・・

今までは特に深く考えずに読み飛ばしていた場面だったのですが今回読み返してロンがトロールをノックアウトした呪文(ウィンガーディアム・レヴィオーサ)を・・・

まさにトロールをノックアウトする「その当日」に練習していたことに初めて気づきました。つまり3人の仲を取り持つ役目までもダンブルドアが担っていたことに今回初めて気づきました。

恐るべし!ダンブルドアという感じです。

ケンタルウスのフィレンツェのこと
ハリーが初めて受けた罰則が「禁じられた森」で行なわれてハリーとフィレンツェは森で出会って知り合いとなりハリーが5年生の時に占い学の教師と生徒として再会したわけですが・・・

ちゃーんと「この場面」でフィレンツェは「必要とあらば人間とも手を組む」と占い学の教師として再登場することへの伏線が引かれていたわけですが・・・

どうして今回気づいたのか?というと、それはただ単に第5巻出版後に私が「このページ」を読み返す機会がなかった。つまりサボっていたからということだったんですね。(笑)

本日の最後に
と!いうわけで今日は本シリーズをキッカケに新発見したことを中心に「賢者の石編」を振り返ってみました。

次回5月20日の日曜日からは「秘密の部屋編」に突入します。

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ダンブルドア・シリーズ(14)
ロンとハーマイオニーと共に賢者の石を守る障害の数々を突破してダンブルドアの「みぞの鏡」の前にたどり着いたハリーでしたが、そこで待っていたのはスネイプでもなくヴォルデモートでもない意外な人物でした。そして賢者の石を巡っての激しい戦いとなったのでした。

みぞの鏡の前で待っていたのは・・・
数々の障害を突破して最後に「みぞの鏡」の前でヴォルデモートが取り憑いたクィレルとハリーとの対決となったわけですが結局先に石を手に入れたのはハリーでした。

ダンブルドアが石を「使いたい者」ではなく「見つけたい者」が手に入れることができるように「みぞの鏡」に魔法をかけておいたからでした。

ヴォルデモートはハリーが石を手に入れたことを知って渡すよう要求しますが当然ハリーはそれを拒否したため殺してでも手に入れようとしますが・・・

ハリーの血に流れる守りの魔法のためにクィレルは直接ハリーに触れることができませんでした。この戦いを通じてヴォルデモート卿は自身の体を取り戻す時にはハリーが必要だと考えるようになったんですね。

戦い終わって・・・目覚めた時に
と!いうわけでヴォルデモートとの戦いで丸3日間も医務室のベットで意識不明となってしまったハリーでしたが目覚めた時傍らにいたのがダンブルドアでした。

そこでダンブルドアとハリーは色々語り合ったわけですが、そこで後々重要な意味を持ってくると思われるやり取りについて取り上げておこうと思います。(3項目)

3-1.ダンブルドアとの会話、その1「呼び名のこと」
目覚めたハリーがヴォルデモート卿のことを「例のあの人」と呼んだ時ダンブルドアは名前を恐れていると、そのもの自身に対する恐れも大きくなると言って「ヴォルデモート」と呼ぶよう諭しています。

その結果ハリーはその後「リドルの日記」から出て来たヴォルデモートや第4巻で復活した時に戦った時にも、気後れすることなく戦うことができました。

またその他の場面でも要所要所で効果を表しています。

どのような場面で、どのように役に立っているかについては、その都度巡って来た時に触れることにしたいと思います。

3-2.ダンブルドアとの会話、その2「答えられなかった質問」
ハリーがダンブルドアに対して最初にした質問が「ヴォルデモートはそもそもどうして自分を殺そうとしたのでしょう」というもので、この質問にダンブルドアは答えませんでした。

後にダンブルドアは「11才」「12才」のハリーに告げるにはあまりに酷だと判断したので告げなかったと言っていますが、もちろん最初から「あのタイミング」で告げると決めていたんでしょうね。

ハリーとヴォルデモートに関する予言がシビル・トレローニーによって成されたことをハリーに告げて、その翌年度から個人授業を始めるというスケジュールを「この時」から組んでいたと私は思います。

だから告げなかったんだと思います。

3-3.ダンブルドアとの会話、その3「スネイプのこと」
ハリーとドラコ・マルフォイ同様にスネイプとジェームズ・ポッターもお互いを激しく嫌っていたのにスネイプはハリーのお父さんに命を助けられたことがあって・・・

スネイプは憎むべきジェームズ・ポッターに借りがあるのが我慢できなかったから今学期いっぱいハリーを全力で守ったとダンブルドアは言っていますが・・・

私はやはりこれも嘘でセブルス・スネイプはただ単にダンブルドアにハリーを守るよう命じられて、それを忠実に実行していただけだと思います。

スネイプは「ハリーを守る」この任務以外にも数々の任務を「ある1つ」を除いて忠実に実行していますが、どうしてここまで盲目的に従っているのか?

それについては第7巻のスネイプの運命を大きく左右する要素だと思われるので、いずれまた「このシリーズ」の終了後の第7巻の日本語版発売直前に考えてみたいと思っています。

この場面でのダンブルドア
医務室でハリーと大いに語り合ったダンブルドアでしたがハーマイオニーが出したふくろう便はすれ違ってしまって受け取らなかったと言っていますが・・・

もちろん最初からロンドンには行かずホグワーツに留まっていたことは学年度末パーティーの駆け込みの点数の内容を見れば分りますよね。

最後にグリフィンドールに加算されたネビルの得点「味方の友人に立ち向かっていく勇気」に対してダンブルドアが与えた10点はロンドンに行かずに「その場」にいたからこそ与えられる点ですからね。

本日の最後に
と!いうわけで本日をもって超ロングランのこのシリーズの「賢者の石編」が終了しました。まあ「17章」が記事「12件」ということで、まあまあいいペースだったんじゃないかな?!と思います。

「秘密の部屋編」を区切り良く日曜日から始めたいということで水曜日は「賢者の石編」の総括をしつつ振り返ることにしました。

新発見や改めて感じたことなどを中心に記事を作ろうと思っています。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第17章「二つの顔をもつ男」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(13)
試験も終わってホッとできる学期末のはずなのにハリーの気持ちは落ち着きません。そして心配していたことが現実に!そこでハリーはヴォルデモート卿よりも先に賢者の石を手に入れることを決意したのでした。いよいよ第1巻のクライマックス・シーンに差し掛かります。(全5項目)

5-1.ハグリッドと・・・
試験も終わってホッと一息のハズの3人でしたがハリーだけは気が休まらないようです。何か忘れているような感じがしてならないのです。

ハリーは突然立ち上がるとハグリッドに会いに行くと言い出しました。何故ならハグリッドがドラゴンが欲しくてたまらなかったのに、いきなり見ず知らずの人が卵を持って現れるなんて話がうますぎると思ったからです。

小屋に行ってハグリッドを問い詰めると話の流れでフラッフィーなんて音楽を聞かせれば眠ってしまうと見知らぬ誰かに話してしまったことが明らかとなり・・・

ダンブルドアに知らせなくてはと校舎に戻って校長室を探すハリーたち3人でしたが、そこに現れたのは山のように本を抱えたマクゴナガル先生でした。

5-2.マクゴナガル先生と・・・
そんなわけで廊下でバッタリ会ったマクゴナガル先生との押し問答になったわけですがハリーが賢者の石を口にした時には動揺した先生でしたが、その後は磐石の守りだから大丈夫と行ってしまいました。

しかしダンブルドア先生の不在を知って石が狙われるのは「今夜だ!」と核心した3人は色々策を講じますが、しょせん12才の少年・少女(ハリーはまだ11才)のやることはことごとく失敗してしまいます。

そこでハリーはこうなったらヴォルデモートより先に石を手に入れるしかない!と決心してロンとハーマイオニーも一緒に行くと言い出して3人は透明マントをかぶると4階の廊下へと向かったのでした。

5-3.仕掛けられた罠は?
いまさら説明するまでもないカモ?しれませんが石を守るために仕掛けられた罠がハリー・ロン・ハーマイオニーの3人が来ることを想定して組まれていたことは疑う余地がないでしょう。

羽の生えた鍵はハリー担当、マクゴナガル先生の巨大チェスはロン担当、スネイプの言葉のパズルはハーマイオニー担当と、それぞれの罠には3人の役割分担があらかじめ設定されていました。

さらに第4巻「炎のゴブレット」の三校対抗試合の予行演習的な要素も含まれていますよね。ハリーがこれから迎える試練の練習・訓練だったとみて間違いないでしょうね。

5-4.最後にはハリー1人・・・
これも第2巻でも第4巻でも繰り返されることなんですが結局最後にヴォルデモートと対決するのはハリー1人だけという状況になるのが毎度おなじみのパターンになっていますね。

第5巻ではダンブルドアの助太刀がありましたが、やはり「その場」にロンとハーマイオニーはいませんでした。つまりは2人は1度もヴォルデモートと直接会ったことがないわけですね。

はたして第7巻ではどうなるんでしょうね。やはりハリーとヴォルデモートの一対一の対決になるのか?それとも対決の場に立ち会うことができるのか?

それを今知っているのは原作者のローリングさんと英米両国の出版社の極々一部の関係者だけということになりますね。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアが例の常套手段つまり「ダマされたふりをして」という手を使っていますよね。当然ロンドンの魔法省などには行っておらずホグワーツ内に留まっています。

ダンブルドアの「もう1つ」の常套手段は「敵を欺くには、まず味方から」というのもあります。したがってマクゴナガル先生もものの見事にダマされていますね。

そしてあとは透明になって3人の行動を見守りつつハリーを助けに行くタイミングを図っていたというわけです。

本日の最後に
と!いうわけで・・・
本シリーズの「賢者の石編」も残り1章ということになりました。

でも正直に言うと終盤の章はやや面白味に欠けるというか、既に分っていることを淡々と文章・記事化しているといった感じなので心はもう半分くらいは第2巻に向かっているという感じです。

なのでなるべく早く「賢者の石編」を書き終えて「秘密の部屋編」に取りかかりたいと思います。また新たな発見があるといいなと思っているところです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第16章「仕掛けられた罠」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(12)
ハグリッドが法律で飼うことを禁止されているドラゴンの卵を入手したことが判り新たな心配事を抱えるハリーたち3人でしたが・・・今まではピンチを何度か逃れて来ましたが今回は「あの人」に大目玉を食らって罰則を受けることとなってしまいました。しかし「これ」も先を見据えたダンブルドアの措置の1つだったんですね。(全5項目)

5-1.再びハグリッドと・・・
そんなわけでダンブルドアの策略にまんまとハマってクィレルは味方でスネイプは敵だと勘違いしてしまったハリーたち3人でしたが・・・

6月に行なわれる試験に向けての勉強をハーマイオニーに言われていやいやしていたロンとハリーでしたが3人が勉強をしている図書館になぜかハグリッドが現れました。

「おまえさんたちは何をしてるんだ?」と尋ねるハグリッドに逆に賢者の石に関する質問を矢継ぎ早にぶつける3人にハグリッドは「ここ」では答えられんと小屋に来るよう言うのでした。

どうしてハグリッドが図書館に来たのか?を知るためにロンがハグリッドのいた書棚を見に行きました。するとドラゴンの本を探していたことが分りました。

ハリーが初めて会った時にかなり以前からドラゴンを飼いたいとハグリッドが言っていたことを告げるとドラゴンを飼うことは法律で禁止されていることをロンが教えてくれたのでした。

5-2.チャーリーに預けることにしたが・・・
小屋を訪ねてハグリッドがドラゴンの卵を入手したことをハリーたちが知るところとなり新たな心配事を抱えることになってしまいました。

卵から孵ったドラゴンのノーバートはみるみる大きくなり、すぐにハグリッドの小屋では飼いきれなくなることは火を見るより明らかでした。(火はもう見てる?)

そこでハリーの発案でロンの兄でルーマニアでドラゴンの研究をしているチャーリーにノーバートを預けることにしました。

チャーリーから返事のふくろう便が届いて土曜日の午前零時にノーバートをチャーリーの友達に渡すことになり土曜日の夜に透明マントを使って無事引き渡すことに成功しました。

さらにマルフォイがマクゴナガル先生に見つかってスリザリンから20点の減点!加えて罰則のおまけまでついて、荷も軽く心も軽く螺旋階段を滑り降りたハリーとハーマイオニーでしたが・・・

2人は塔のてっぺんに透明マントを忘れてフィルチに見つかってしまい大激怒したマクゴナガル先生はグリフィンドールから150点減点した上にハリーたち3人に罰則を言い渡したのでした。

5-3.禁じられた森で・・・罰則
そんなわけでハリーとハーマイオニーは禁じられた森で罰則を受けることになったわけですが、どうして「禁じられた森」での罰則なのか?当然先を見据えたダンブルドアの措置といっていいでしょうね。

第2巻以降でハリーとハーマイオニーの2人は必要に迫られて「禁じられた森」に足を踏み入れなければならない状況に負いこまれることになります。

それぞれ組み合わせはハリーとロンだったり(2巻)ハーマイオニーとハリーだったり(5巻)していますが1度も足を踏み入れたことがないのでは、そういう発想を浮かべることさえ不可能でしょう。

そこでダンブルドアは「ここぞ」という時には森に足を踏み入れるという考えを持たせるために「罰則」という形で2人に禁じられた森を経験させたということなのだと私は思います。

しかしついでに罰則を受けたネビルはお気の毒の一語に尽きるといった感じですよね。ドラコ・マルフォイは自業自得・身から出たサビということになるんでしょうね。(笑)

5-4.禁じられた森で・・・出会ったのは?
さらにハリーは「もう1つ」禁じられた森で今後に繋がる貴重な出会いがありました。それはケンタウルスのフィレンツェとの出会いでした。

ハグリッドの問いかけには具体的なことは何も答えなかったケンタウルスでしたが、フィレンツェはハリーの問いに対してかなり具体的で詳細な答えを言っています。

第15章378~379ページではフィレンツェの言葉からハリーはユニコーンを襲っているのはヴォルデモートだということや・・・

ユニコーンの血を飲んで命を長らえているのは他の何かつまり賢者の石を手に入れるまで生き長らえるためだということを教えてくれました。

またフィレンツェはベインに「この森」に忍び寄るものに立ち向かうためになら必要とあらば人間とも手を組むとも言っていますよね。

つまりこれはフィレンツェが占い学の教師として再登場することになるというローリングさんの引いた伏線ということになるんでしょうね。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアはハリーとヴォルデモートの対決に向けて最後の仕上げといった段階に入って来ました。さらには早くも来年度以降の準備まで始めていますよね。

またご存知のようにダンブルドアはマントがなくても透明になれるので罰則を受けているハリーにびったりと寄り添っていますよね。(笑)

373ページでハリーは神経質に何度も後ろを振り返っています。なんとなく見張られているような感じがするとのことですが、つまりは透明になったダンブルドアがそこにいるということでしょう。

そしてベインとフィレンツェのやり取りを聞いて第5巻ではフィレンツェを占い学の教師としてホグワーツに迎え入れたというわけです。

本日の最後に
ハリーとヴォルデモートの対決準備もいよいよ整って、このシリーズの「賢者の石編」も残り2章ということになりました。

今なんとか区切りよく水曜日で終われないかな?ということで来週の水曜日(5月16日)をどうするか色々画策しているところです。

何とかうまくまとめて翌週の日曜日(5月20日)から「秘密の部屋編」に入りたいと思っています。うまくいくかどうか?は記事の骨格を組み立ててみないことには分りませんが・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第14章「ノルウェー・ドラゴンのノーバート」
第1巻「賢者の石」より第15章「禁じられた森」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(11)
ニコラス・フラメルのことを必死に調べるハリーたち3人でしたが授業の合間の短い時間にしか探せないのでなかなか見つかりません。しかし意外な形で核心に迫ることができたのでした。一方ハリーはクリスマス休暇中にダンブルドアとの初めての対面を果たしました。(全5項目)

5-1.みぞの鏡との出会い
と!いうわけで図書室に到着したハリーは慎重にロープをまたぐと閲覧禁止の棚の本に手をつけ始めました。ランプをそーっと床に置いて黒と銀色の大きな本を開くと・・・

何と!本が血も凍るような鋭い悲鳴を叫んで沈黙を破るではありませんか!さらに廊下をこちらに向かってくる足音が聞こえて来ます。叫ぶ本を棚に戻して逃げるハリー!

ハリーは血の気が引くのを感じました。図書室ですれ違ったのはフィルチで、さらに恐ろしいことにスネイプまでもが現れハリーのほうに歩いて来ます。

ハリーはできるだけ静かに後ずさりすると左手の開いているドアに息を殺してドアを動かさないようにして、そぉーと滑り込んで何とかフィルチとスネイプから逃れました。

すると部屋の中にはハリーが寄りかかっている反対側の壁に天井まで届くような背の高い金の装飾豊かな鏡が置いてあるではありませんか。それがハリーと「みぞの鏡」との出会いでした。

5-2.ダンブルドアとの初めての対面
と!いうことでハリーは2度目に行く時にはロンを誘って行ったのですが、ロンはすぐに「その鏡」の危険性を感じて行かないようになりハリーにも行くのをやめろとまで言っています。

しかしハリーは両親や祖父母など家族・親戚一同会いたさに再び「みぞの鏡」を訪れますが、そこに待ち受けていたのはダンブルドアでした。

ダンブルドアは「みぞの鏡」がどのような鏡であるのか?を説明した後に、この鏡は明日よそに移すからもう探してはいけないよと諭してからハリーにベッドに戻るようにと言っています。

もちろんダンブルドアがハリーに「この鏡」と出会わせたのはクィレルとの最後の対決の時に備えてのことだったということは火を見るより明らかですよね。

まあ分り切ったことですが第1巻の最終局面に大きく関わる重要事項なので外せない場面ということで取り上げました。

5-3.ニコラス・フラメル
クリスマス休暇が終わり新学期の始まりと共に再び3人の図書室通いも始まりましたがフラメルが何者なのか?は依然分らないままです。しかしふとしたことがキッカケで解決することになりました。

マルフォイに足縛りの呪いをかけられて戻って来たネビルがマルフォイに勇気がないからグリフィンドールにふさわしくないと言われて声を詰まらせるのを聞いてハリーは・・・

「マルフォイが10人束になったって君には及ばないよ」と言いながら蛙チョコを渡すとネビルは「ありがとう」と言いながら出て来たカードをハリーにくれました。

それはハリーがホグワーツ特急で最初に見た「アルバス・ダンブルドア」のカードでした。そのカードの裏に「ニコラス・フラメル」の名前を見つけたのです!

これでようやく三頭犬フラッフィーが守っているのがニコラス・フラメルの「賢者の石」だということが解明されたのでした。

5-4.ハッフルパフ戦のハリー
スネイプがハッフルパフ戦の審判を務めることになったので、また呪いをかけられるのでは?とウッドの激励の言葉も耳に入らず意気の上がらないハリーでしたが・・・

観客席にダンブルドアがいるのを見てホッと笑い出しそうになるハリー!何故ならダンブルドアが見ている前でスネイプがハリーを傷つけることなどできるわけがないからです。

ハリーが突然ものすごい急降下を始めました。そのすばらしさに観衆は息を呑み大歓声をあげました。ハリーが急降下をやめ意気揚揚と手を上げると、その手にはスニッチが握られていました。

誰かがハリーの肩に手を置いて見上げるとダンブルドアがほほえみながら鏡のことをくよくよ考えずに一生懸命やってきたのは偉い・・・すばらしいと言ってくれたのでした。

しかしそんな幸せな気分も長くは続きませんでした。スネイプが賢者の石を手に入れるのを手伝えとクィレルを脅していたのです。(実はハリーの勘違い)

一難(みぞの鏡)去ってまた一難のハリーたちなのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアはいよいよ学期末に差し掛かって本格的に動き出したという感じで初めてハリーと直接会話を交わしたりクィディッチの試合を観戦して声をかけたりしていますね。

またセブルス・スネイプの動きもここに来て急速に活発化しています。試合前日にハリーと接触したりハッフルパフ戦直後にクィレルと会って話をしたりと・・・

スネイプがクィレルと話す際に葉っぱの陰からハリーが聞き耳を立てていたのは承知の上だったということは間違いないでしょうね。これもダンブルドアの指示でわざと聞かせていたとみて間違いないでしょう。

本日の最後に
いよいよハリーたち3人が三頭犬フラッフィーが守っているのがニコラス・フラメルの賢者の石だということを知るというところまで来ましたね。

また「みぞの鏡」とハリーを引き合わせてクィレルとの対決準備もすっかり整ったといった感じで、あとは最後の仕上げといったところでしょう。

しかしそれは一定期間ハリーに少々つらい思いをさせることになってしまうのですが、これも先々のことを見据えての措置だったのは言うまでもないでしょう。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第12章「みぞの鏡」
第1巻「賢者の石」より第13章「ニコラス・フラメル」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(10)
そのひときわ高い飛行能力を評価されてマクゴナガル先生にグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されたハリーのいよいよデビュー戦となりましたが・・・そこでは思わぬ波乱が起こりました。一方ホグワーツで迎える初めてのクリスマスには意外な人からの思ってもみなかったプレゼントもありました。(全5項目)

5-1.スリザリン戦前日のスネイプ
11月になって待望のクィディッチ・シーズンの到来となり何週間もの練習を終えて、いよいよハリーの初試合スリザリン戦ということになりました。

試合前日の金曜日ハリーたち3人が休み時間に中庭に出ているとスネイプが片脚を引きずりながら近づいて来ました。何か小言を言う口実を探しているようでした。

スネイプに「持っているのは何かね?」と問われてハーマイオニーから借りた「クィディッチ今昔」を差し出すと図書館の本を校外に持ち出してはならんと取り上げられてしまいました。

「あの脚はどうしたんだろう」と言うハリーにロンは「知るもんか、でもものすごく痛いといいよな」と悔しがったのでした。

5-2.スリザリン戦で呪いをかけていたのは?・・・
そして翌日の土曜日にハリーのクィディッチのデビュー戦となったわけですが試合中にハリーの箒に呪いがかけられるというアクシデントが起きて犯人だと疑われたのはスネイプでした。

前日に「ああいうこと」があったのでハーマイオニーは真っ先にスネイプを疑って双眼鏡で探したのは観客席のどこに?スネイプがいるかだったのですが・・・

実はハリーの箒に呪いをかけていたのはクィレルでスネイプはむしろ反対呪文を唱えてハリーのことを守っていたということで言ってみれば「濡れ衣」だったわけですね。(今にして思えばお気の毒)

しかし当然スネイプの試合前日も試合当日のいずれの行動もダンブルドアがスネイプに命じてやらせていたんじゃないか?と私は思います。

これはつまりダンブルドアの陽動作戦で最終局面でハリーとクィレルの直接対決に至るまではハリーたちの疑いの目がクィレルに向けられないようにとの措置だったと私は思います。

これはまたクィレルに「ダンブルドアも人の子、ダマされることもあるんだ」と思わせる目的もあったんだと私は思いますね。

5-3.試合後のハグリッドとの会話
そんなわけでスリザリン戦終了後ロン・ハーマイオニーとハグリッドの間でスネイプに関する大激論が交わされたのでした。

スネイプはホグワーツの教師なんだからハリーを殺そうとするはずがないとハグリッドは主張しますが、この日の午後の出来事がハーマイオニーの考えを変えたようです。

ここで大激論のどさくさに紛(まぎ)れてハグリッドは重大な失言を「2つ」してしまいますね。1つ目は三頭犬フラッフィーのこと。

さらには賢者の石の持ち主であるニコラス・フラメルの名前を思わず口走ってしまい口が滑った自分自身に強烈に腹を立てたのでした。

5-4.クリスマス休暇に・・・
ハグリッドの失言から三頭犬フラッフィーはニコラス・フラメルという人物に関係する「何か」を守っているということが判り図書館に通い詰めて調べる日々が続きました。

しかし授業の合間の短い時間にしか探せない上にフラメルが本に載る理由が分らないので、どこから探し始めていいのか判らないので既に2週間も収穫なしでした。

そうこうするうちにクリスマス休暇となりハーマイオーニーは両親の元に帰り、ハリーとロンも楽しいことがいっぱいでフラメルのことは忘れました。

ロンはハリーに魔法チェスを手ほどきしました。マグルのチェスと全く同じでしたが駒が生きていてシェーマス・フィネガンから借りた駒はハリーを信用せずハリーの指示に従いませんでした。

そしてクリスマスの朝がやって来ました。

ハリーはクリスマス・プレゼントのことは全く期待していませんでしたがハグリッドからはお手製の荒削りの木の横笛やウィーズリーおばさんからの「ウィーズリー家特製セーター」がありました。

もう1つ包みが残っていました。開けてみると銀ねず色の液体のようなものがスルスルと床に滑り落ちてキラキラと折り重なりました。それは『透明マント』でした。

透明マントには見覚えのない風変わりな細長い文字で書かれた手紙が添えられていました。送り主の名前もなく手紙にはこう書かれていました。

君のお父さんが亡くなる前にこれを私に預けた。
君に返す時が来たようだ。
上手に使いなさい。
メリークリスマス


クリスマスの夜も更けてロンも寝入ってしまった後「この透明マントを使えばフィルチにも見つからずに図書館の禁書の棚の本も好きなだけ調べられる」と・・・

ハリーは1人でマントを着てベッドを抜け出したのでした。

5-5.この場面でのダンブルドア
ここまでのダンブルドアはハリーとの直接の関わりを持つことは一切せず、ひたすら「影の存在」に徹して来ましたが、まさにここで満を持してハリーに透明マントをプレゼントしました。

またハグリッドのプレゼントはお手製の木の横笛でしたが、これは後にハリーたち3人がフラッフィーを眠らせるのに使われていますから・・・

「これ」にもダンブルドアが関与している。つまりダンブルドアの指示でハグリッドが横笛をプレゼントしたのは間違いないでしょうね。

それにしてもフラッフィーを眠らせる横笛をハグリッドに作らせてハリーにプレゼントさせるとは!ダンブルドアも人が悪いといった感じですよね。

本日の最後に
第12章「みぞの鏡」は第1巻の中盤の最後を締めくくる大変重要な節目の章なので明日の記事でも取り上げることにしました。

本当は記事1件・1章でやりたかったのですが並びの関係でこうなってしまったので2日間に分かれることになってしまいました。

というわけで明日は第12章の続きから始めます。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第11章「クィディッチ」
第1巻「賢者の石」より第12章「みぞの鏡」でした。

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ダンブルドア・シリーズ(9)
初めての飛行訓練で稀有な能力を発揮して1年生ながらクィディッチのグリフィンドール・チームの最重要ポジション・シーカーに抜擢されたハリーでしたが、その潜在能力を引き出す一助をダンブルドアが担っていたのは言うまでもないでしょう。また「1つの出来事」をキッカケに新たな友情の輪も結ばれました。(全5項目)

5-1.クィディッチでシーカーに大抜擢!
何よりも箒で空を飛ぶ授業を楽しみにしていたのに飛行訓練がグリフィンドールとスリザリンの合同授業になると掲示されて失望するハリーでしたが・・・

訓練当日マダム・フーチが手首の骨が折れたネビルを医務室に連れて行って不在の時に事は起きました。ネビルが忘れていった「思い出し玉」を持って箒に乗り飛び上がるマルフォイ!

ハリーはハーマイオニーの忠告を無視して箒に乗り飛び上がると、くるりと向きを変えてマルフォイと対峙すると「こっちへ渡せよ。でないと箒から突き落としてやる」と迫りました。

するとマルフォイは「取れるものなら取るがいい、ほら!」と言うと思い出し玉を空中高く放り投げて稲妻のように地面に戻って行きました。投げた玉を追うハリー!

見事!地上すれすれで思い出し玉をキャッチしたハリーでしたが、それを見ていたマクゴナガル先生に注意されてしまいました。一緒にいらっしゃいと言う先生。

ところがマクゴナガル先生はそのあとハリーをクィディッチのグリフィンドール・チームのキャプテンのオリバー・ウッドと引き合わせると・・・

先生は今ハリーが手に持っている玉をかすり傷1つ負わずに16メートルもダイビングしてつかんだことをウッドに伝えてシーカーが見つかったと言ったのでした。

そんなわけで退学処分になると思ったら、何と!一転してグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されることになったのでした。災い転じて福と成すとはまさにこのことですよね。(笑)

5-2.真夜中の大冒険
と!いうことでグリフィンドール・チームのシーカーに抜擢されたハリーでしたが、それをまだ知らないマルフォイは翌朝は「最後の食事かい?」と嫌味をぶつけてきました。

「地上ではやけに元気だね」などと嫌味を返すと「ご所望だったら今夜にだって相手になってやろうじゃないか」と決闘を申し入れて来ました。

しかし決闘の場に指定したトロフィー室にマルフォイは現れず代わりに管理人のフィルチに告げ口する始末。ピンチに陥るハリー・ロン・ハーマイオニー・ネビルの4人!

フィルチを巻いたと思ったら今度はピーブズと出くわしてしまい再び逃げる4人!そしてとっさに逃げ込んだところにいたのは?・・・

巨大で・・・しかも頭が三つもある怪物犬でした。そう!そこは4階の立ち入り禁止の「禁じられた廊下」だったのです。なぜ「立ち入り禁止」なのか納得する4人!

しかし!ハーマイオニーが仕掛け扉の上に立っていた。何かを守っているに違いないと指摘されて713番金庫から持って来た「あの包み」が今どこにあるのか?が分ったような気がしたハリーなのでした。

5-3.ウィンガーディアム・レヴィオーサ
決闘の夜が明けた翌朝ハリーとロンが疲れた様子でしかし上機嫌でいるのを見てマルフォイは自分の目を疑いました。一方2人は次の冒険が待ち遠しい気持ちになっていたのでした。

競技用の箒「ニンバス2000」も届いてフリットウィック先生の授業では、そろそろ物を飛ばす練習をしましょうと先生が言いました。

先生は生徒を2人ずつ組ませて練習させました。ハリーはシェーマス・フィネガンと組みましたがロンが組んだのは何と!「この時点」では犬猿の仲のハーマイオニーでした。

クラスが終わった時ロンは「だから、誰だってあいつには我慢できないっていうんだ」などと最悪の機嫌でした。まあでも好きな気持ちの裏返しとも言えるのではないか?と私は思うんですれどね。(笑)

そんなロンの言葉に涙を見せるハーマイオニーに「誰も友達がいないじゃないか」と追い討ちの言葉を浴びせるロン!その後ハーマイオニーは授業に出て来なくなってしまいました。

5-4.トロールを倒すために教えさせた?
そんなわけで「この後」トロールごとトイレに閉じ込められてしまったハーマイオニーを助け出すハリーとロンの大活劇が繰り広げられるわけですが・・・

トイレで暴れるトロールをノックアウトしたのは「その当日」にフリットウィック先生の授業で練習した「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」でした。

と!いうわけでダンブルドアがハリー・ロン対トロールの対決に必要不可欠の術になるということでフリットウィック先生に「まずこの術を教えてやってくれんかの」と依頼したということなんでしょうね。(笑)

今回賢者の石の第10章を読み返して初めて気づきました!実は影ではハリー・ロン・ハーマイオニーの仲を取り持つ一助を担っていたというわけです。驚きました!恐るべしダンブルドア!

5-5.この場面でのダンブルドア
ここでのダンブルドアは表向きは何もしていなくて、ただ静かに見守っているというのが今までの印象でしたがダンブルドアを中心に改めて考えてみると影で様々な処置を施していることが判りましたよね。

敢えて飛行訓練の授業をグリフィンドールとスリザリンの合同にしてハリーの箒乗りの能力を引き出したしたり、ハーマイオニーを助けるために必要な術を教えさせたりと・・・

敵が「どう動いてくるのか?」を事前に「予見」していればこその措置を数々施していることがここからも判りましたよね。

本日の最後に
前述のようにハリーポッター・シリーズには「災い転じて福と成す」を地で行くシーンが各巻の随所に頻繁に登場していますよね。

果たしてローリングさんが日本のこのことわざを知っているのか?それともイギリスにもこれと同義語の異なる表現のことわざがあるのか?どっちなんでしょうね?

とにかく!この後にも頻繁に登場しています。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第1巻「賢者の石」より第9章「真夜中の決闘」
第1巻「賢者の石」より第10章「ハロウィーン」でした。

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