ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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ダンブルドア・シリーズ(113)
ハリーを退学にするつもりでホグワーツに乗り込んで来た魔法大臣コーネリウス・ファッジでしたが・・・ホグワーツを退場したのはハリーではなくダンブルドアでした。この後ダンブルドアと2人の闇祓いにアンブリッジが入り乱れての大活劇が繰り広げられたのでした。(全4項目)

4-1.密告者の登場
それならば通報者を連れて来たほうが話が早いだろうということでアンブリッジが連れて来たのはチョウの友達で巻き毛のマリエッタ・エッジコムでした。

ファッジは心底うれしそうに「いい子だね」などと声をかけましたがマリエッタが顔を上げるとギョッ!として飛び退り暖炉に突っ込みそうになりました。

マリエッタは泣き声をあげローブを目の所まで引っ張り上げました。顔の頬から鼻を横切って膿んだ紫色のでき物が「びっしり」と広がり文字を描いていたのです。

密告者!

アンブリッジの元に駆け込んで今夜「必要の部屋」と呼ばれる秘密の部屋に行くと何らかの会合が行なわれると告白したマリエッタでしたが・・・

ハーマイオニーがメンバーが名前を書いた羊皮紙に呪いをかけておいたので「それ以降」は愕然として全く話せなくなってしまったのでした。

ファッジはマリエッタが自由に話せるように逆呪いはないのか?と訊ねましたがアンブリッジは見つかっていないことをしぶしぶ認めたのでした。

ハリーはハーマイオニーの呪いをかける能力に誇らしさが込み上げてくるのを感じたのでした。

4-2.ダンブルドア対魔法省
と!いうわけで「この後」は8月に行なわれた懲戒尋問と同様にダンブルドアと魔法大臣コーネリウス・ファッジとアンブリッジとの舌戦となったわけです。

アンブリッジが去る10月にハリーがホッグズ・ヘッドで違法な組織に加盟するよう多くの生徒を説得していたと言うのに対してダンブルドアは・・・

学生の組織を禁じた魔法省令はハリーがホグズミードで会合した2日後から発効されているのだから、あの時点ではハリーは何らの規則も破ってはいないと答えたのでした。

ダンブルドアに指摘されて言葉を失うファッジとパーシーでしたがアンブリッジは確かに指摘の通りだが最初の会合は違法でなくとも、それ以降の会合は全て違法だと答えました。

ダンブルドアも確かに教育令第24号が発効された後も会合が続いていれば違法になると答えたのでアンブリッジはマリエッタに会合が続いていたのか?と問いただしました。

首を縦に振るか横に振るかすればいいのよとアンブリッジがなだめすかすように言いましたが意外にもマリエッタは首を横に振ったのでした。

いら立ちを隠せないアンブリッジはマリエッタをつかんで自分のほうに向かせると激しく揺すぶり始めました。ダンブルドアが杖を上げて「それ」を止めさせました。

その時初めてダンブルドアは怒っているように見えたのでした。

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ダンブルドア・シリーズ(112)
アンブリッジが解雇したもののトレローニー先生は城内に留まり引き続き北塔に住むことになりました。さらにダンブルドアは即座に「占い学」の新しい先生を見つけて来たのでした。一方メンバーの中から裏切り者が出てついにDAの活動がアンブリッジに知られることとなってしまったのでした。(全4項目)

4-1.フィレンツェの初授業
シビル・トレローニーに代わってケンタウルスのフィレンツェが「占い学」の教師となり2日後に1階の11番教室で初授業が行なわれました。

教室に入ったハリーは一瞬ポカンとしました。教室の床はふかふかと苔むして樹木が生えていて、まるで森の中のようでした。ハリーが入って行くとフィレンツェが手を差し出して2人は握手を交わしました。

みんなが怖いと思っているフィレンツェとハリーが言葉を交わす間柄だと知って他の生徒たちは一斉にハリーに尊敬の眼差しを向けていました。

フィレンツェの授業はハリーがこれまで受けた中で最も風変わりなものでした。終業ベルが鳴ると生徒たちは飛び上がり少しボーッとしながら教室を出て行きました。

ハリーとロンも列に並ぼうとした時フィレンツェがハリーを呼び止めました。ハグリッドに私からの忠告を伝えて欲しいとのことでした。

フィレンツェはハリーに今やろうとしていることはうまくいかないので放棄したほうがいいと言ったのでした。ではハグリッドは何をしようとしているの?とハリーが訊ねると・・・

フィレンツェは「あの人の秘密を明かすような不実はしません」と言いつつも、誰かがハグリッドの目を覚まさなくてはいけないのでそう伝えて欲しいと言ったのでした。

しかし苦労の末にようやくハグリッドにフィレンツェの伝言を伝えたハリーでしたがハグリッドも「世の中にゃ、職を守るより大切なことがある」と言って譲ろうとはしませんでした。

4-2.最後の?
そうこうする内にDAではついに「守護霊」の練習を始めました。みんなが練習したくてたまらなかった術です。しかしやはり極めて高度な魔法のため誰も彼もができるというわけにはいかないようです。

ハーマイオニーやチョウは「守護霊」を創り出すことができましたがラベンダーやネビルは苦労していました。ネビルは顔を歪めて集中しても細い銀色の煙がヒョロヒョロと出るだけでした。

「必要の部屋」のドアが開いて閉まりました。ハリーは誰が来たのだろう?と振り返りましたが、しばらくしてドア近くの生徒たちがひっそりとなったのに気づきました。

すると何かが膝のあたりでハリーのローブを引っ張りました。見下ろすと屋敷しもべ妖精のドビーが恐怖で目を見開きながらハリーを見上げていました。

ドビーの言葉で事を察知したハリーはみんなに逃げるように言いました。メンバー全員が一斉に出口に突進してドアのところでごった返し破裂したように出て行きました。

ハリーも「必要の部屋」を出ると左右に目を走らせながら、その先にある男子トイレに向かいましたが何かに踝をつかまれ転倒すると数メートル滑ってようやく止まりました。

マルフォイが「1人捕まえました!」と言うとアンブリッジが息を切らして、しかしうれしそうにせかせかとやって来ました。

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ダンブルドア・シリーズ(111)
ハリー、フレッド、ジョージの3人が抜けて最低・最悪の状態になってしまったグリフィンドール・チームでしたが・・・一方「ザ・クィブラー」にハリーのインタビュー記事が載り「その後」は上を下への大騒ぎでいいことが立て続けに起きたのでした。(全4項目)

4-1.ハッフルパフ対グリフィンドール
と!いうわけで土曜日にリータ・スキーターにヴォルデモートが復活した夜のことを話したハリーでしたが月曜日の夕食の席で「そのこと」を聞いたディーンとネビルは・・・

ディーンはアンブリッジの反応が楽しみだと言い、ネビルは「いいことをしたね」と言った後にそれを話すのは辛かっただろうとハリーの労をねぎらってくれたのでした。

ディーン、ネビル、シェーマスの3人が談話室に行ったあとクィディッチの練習を終えて大広間に夕食を取りに来たロンとジニーの表情は不機嫌そのものでした。

チョウとの初デートが散々な内容だったことをハーマイオニーに報告した後に「クィディッチの練習はどうだった?」と2人に向き直ったハリーでしたが・・・

練習内容は最悪だったようでハリーとハーマイオニーは談話室に戻ってからは今度はフレッドからも「ありゃ死刑もんだ」と練習の悲惨さを聞かされることになったのでした。

そんなわけで週末に行なわれたハッフルパフ戦は悲惨な練習内容を反映してグリフィドールの負けとなりました。ただジニーがスニッチを奪ったのでスコアは240対230の僅差でした。

4-2.「ザ・クィブラー」3月号発売!
ルーナがハリーのインタビュー記事は来月号になるカモ?と言っていたのですが実は翌週の日曜日つまりハッフルパフ戦の次の日には出ていたので・・・

翌日の月曜日にはさっそくハリーの元に読者からのふくろう便がどっさり届いたというわけです。そんなわけでバターを踏みつけるやら塩を引っくり返すやらの場所取り合戦が繰り広げられたのでした。

「何事だ?」とロンが仰天しグリフィンドールのテーブル全員が注目する事態となりましたが事の次第をようやく掌握したハーマイオニーが・・・

羽毛の群れの中に両手を突っ込み長い円筒形の包みを持ったコノハズクを引っ張り出しました。ハリーが茶色の包み紙を破り取ると中から出て来たのはハリーが表紙を飾った「ザ・クィブラー3月号」でした。

ロンにハーマイオニーさらにはフレッドも加わって読者からの手紙の開封作業が始まりましたが当然「その騒ぎ」にアンブリッジが気づかないハズがありません。

ハリーがホグズミードに行った時に記者のインタビューに答えたことを言って「ザ・クィブラー」を放り投げるとアンブリッジの顔色は醜い紫のまだら色になりました。

その時ハリーは教職員テーブルに目を向けました。ダンブルドアが自分を見つめていたようなとても不思議な感覚が走ったからです。しかし!ハリーが校長先生のほうを見た時には・・・

ダンブルドアはフリットウィック先生と話し込んでいるようでした。

アンブリッジは「ザ・クィブラー」を胸元に押し付け肩を怒らせて立ち去りました。雑誌を所持する者は退学処分にするという教育令が直ちに発効されたのは言うまでもありません。

しかし!そんなことなどハーマイオニーは既に予想済みで想定の範囲内でした。むしろ所持することを禁止したことで逆に生徒たちの雑誌への関心を高めてしまったのでした。

その日の内にあらゆるところでインタビューの内容が話題になっているようでした。ハリーの行く所「いつでも」「どこでも」そのことを話し合ったり囁き合ったりするのがハリーの耳に飛び込んで来ました。

そしてまもなく生徒と先生の全員が読んでしまったようでした。

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ダンブルドア・シリーズ(110)
10人もの死喰い人がアズカバンから脱獄するわハグリッドが停職になるわスネイプの閉心術の訓練はさっぱり進歩がないわでクリスマス休暇明けは悪いことづくめのハリーでしたが・・・唯一ハリーの支えとなったのはDAでした。特に「あの人」の上達ぶりは特筆すべきものでした。(全4項目)

4-1.10人の死喰い人が・・・
ヴォルデモート卿をこの14年間になかったほど大喜びさせた出来事とは何だったのだろうというハリーの疑問に対する答えは早速翌日の「日刊予言者新聞」の一面記事で出ました。

アズカバンから10人もの死喰い人が集団脱獄したのです。とりわけハリーの目を引いたのはネビルの両親に「磔の呪い」をかけて廃人にしたベラトリックス・レストレンジでした。

この後ハーマイオニーは一面の10人の死喰い人の写真を睨みつけたあと勢いよく立ち上がると「手紙を出しに」と言って大広間を出て行きました。

さらに大広間の出口で会ったハグリッドから停職になったことを聞かされ、あとどれだけ多くの悪い知らせに接しなければならないだろうと思ったハリーとロンなのでした。

4-2.集団脱獄がもたらしたもの
魔法族の家庭出身の生徒は小さい時から死喰い人が犯した罪を聞かされながら育っていました。そのため親戚に犠牲者がいるという生徒は身内の凄惨な犠牲という名誉を担い・・・

廊下を歩くと好奇の目に曝されることとなってしまいました。スーザン・ボーンズも「その1人」だったためハリーの気持ちが今ようやく判ったと悄気きって言ったのでした。

確かにハリーも最近再び廊下で指を差されたり、こそこそ話をされたりする対象になっていましたが以前とは雰囲気が変わっていることに気がつきました。

今は敵意というより好奇心といった感じで何故10人もの死喰い人がアズカバンから脱走できたのか?「日刊予言者新聞」版の話では満足できないといった感触になっていました。

また今や10人の死喰い人が野放し状態になったことで「いいこと」もありました。DAメンバー全員に活が入り「あの」ザカリアス・スミスでさえ、これまで以上に熱心に練習するようになりました。

しかし!なんといってもネビルほど長足の進歩を遂げた生徒はいませんでした。自分の両親を廃人にした人物が脱獄したというニュースが不思議なちょっと驚くほどの変化をネビルにもたらしました。

ネビルはDAの練習中はほとんど口をきかず怪我も事故もなんのその、他の誰よりも一生懸命練習しました。上達ぶりがあまりに速くて戸惑うほどでした。

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ダンブルドア・シリーズ(109)
入学以来初めてホグワーツの外でクリスマスを過ごしたハリーでしたがシリウスのことも心配だしクィディッチも禁止されているしで学校になんか戻りたくないという思いでしたが・・・さらに学校に戻るのが憂鬱になる出来事が起きたのでした。その「出来事」とは?(全4項目)

4-1.クリスマスを過ぎたら・・・
クリスマスが終わって姿を現した屋敷しもべ妖精のクリーチャーでしたが辛辣なブツブツが少し治まり、いつもより従順に命令に従うようになりました。

さらにハリーのことを熱っぽく見つめるようになり疑惑を抱くハリーでしたが、シリウスはクリスマスが過ぎて急激に元気をなくしていたためハリーは「その疑念」を言うことはできませんでした。

そんなシリウスを残して学校になど戻りたくないと思うハリーでしたが、さらに「その気持ち」に拍車をかける出来事が休暇最後の日に起きたのでした。

それは新学期に「閉心術」という魔法を習得するためにスネイプの個人教授を受けるというものでした。ハーマイオニーはハリーがヴォルデモートの夢を見なくするためのものだと言いましたが・・・

ロンはスネイプと課外授業だなんて僕だったら悪夢のほうがマシだと言ったのでした。次の日ハリーたち一行は「夜の騎士バス」に乗ってホグワーツへと帰って来たのでした。

4-2.スネイプとの最初の課外授業
そんなわけでクリスマス休暇明け初日の月曜日からいきなりスネイプによるハリーの「閉心術」の特別授業が始まったわけですが・・・

この場面については今年の1月に「3回シリーズ」で詳しく分析しています。もちろんこの記事もダンブルドアに予知能力があることを前提に書かれているというわけです。

スネイプがグリモールド・プレイスに来てハリーに説明した際何故?ダンブルドア本人がやらないのかとシリウスが問いただした時にスネイプは・・・

あまり喜ばしくない仕事を委譲するのは校長の特権なのだろうと曖昧な理由での説明となったわけですが、失敗することを前提に始められた訓練なのですからハリーにもスネイプにも・・・

口が裂けても本当の理由は説明できないというわけです。

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ダンブルドア・シリーズ(108)
ダンブルドアが自分と目を合わせなくなったのは?会おうとしなかったのは?ヴォルデモートが取り憑いているからなのだろうか?と苦悩するハリーでしたが・・・そんなハリーを救ったのはロン、ジニー、ハーマイオニーの3人でした。(全4項目)

4-1.苦悩するハリー
マッド・アイ・ムーディのハリーにヴォルデモート卿が取り憑いているという発言を聞いてギョッ!とするハリー、それからのハリーの脳裏には恐ろしい考えばかりが浮かぶのでした。

もしそうなら自分は今も不死鳥の騎士団本部を洗いざらいあいつに教えているんだ!ならば一刻も早く「ここ」を離れなくては・・・

そう思ったハリーがトランクを持って部屋を出ようとすると「逃げるのかね?」とハリーを引き留める声が聞こえて来ました。それはフィニアス・ナイジェラスでした。

ハリーはナイジェラスの言葉を聞き流して部屋を出ようとしましたがナイジェラスはさらに「アルバス・ダンブルドアからの伝言があるんだがね」と言ってハリーを引き留めました。

ダンブルドアからの伝言は「動くでない」とのことでした。

4-2.苦しみからの開放
聖マンゴから帰って来てからは食事も取らず誰とも視線を合わせようとしなかったハリーでしたがバックビークの部屋に1人で引きこもっていると・・・

「そこにいるのはわかってるわ」と声を掛けて来たのがハーマイオニーの声だったためハリーは驚いてドアを開けました。ハーマイオニーがクリスマス休暇に入って騎士団本部に来たのでした。

ハーマイオニーと話しながら3階の寝室に下りて行くとロンとジニーが待っていたのでハリーはかなり驚きました。ハーマイオニーはハリーに口を開く間を与えないようしゃべり続けていました。

「例のあの人」に取り憑かれた経験があるのは私以外にいないはずよ。だからそうなった時の状態がどんな感じなのかは私が教えてあげられるはずとジニーに言われて・・・

ジニーから「何をしようとしていたか思い出せない大きな空白期間がある?」と問われて、さらにロンからはハリーはベッドから離れていないと・・・

ハリーがベッドでのた打ち回っているのを見ているからハリーは決してホグワーツを離れてロンドンになど行ってはいないと・・

みんなが言っていることは単に慰めになるばかりではなく理屈が通っている。だから自分はヴォルデモート卿に取り憑かれていないし、したがってウィーズリーおじさんを襲ってはいない。

3人の説得でようやくハリーの胸は幸福な・・・ほっとした気持ちで満たされました。クリスマスにプリベット通りに帰ろうなんて、どうして考えたんだろうとようやく思うことができたのでした。

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ダンブルドア・シリーズ(107)
ウィーズリーおじさんが蛇に襲われてロンとマクゴナガル先生と共に校長室に駆け込んだハリーでしたが・・・懲戒尋問以来の対面でしたがダンブルドアのハリーに対する態度は相変わらずでした。しかし!「その後」の対応は極めて素早いダンブルドアでした。(全4項目)

4-1.校長室へ!・・・
マクゴナガル先生が信じてくれたことで、ほっとしたハリーは迷うことなくベッドから飛び降りガウンを着てメガネをかけるとロンと共に校長室へと向かったのでした。

マクゴナガル先生が合言葉を言って校長室に入りグリフィンの形をしたノッカーで扉を3回叩くと中から聞こえていた十数人分の話し声がスイッチを切ったかのように止みました。

中に入ってウィーズリーおじさんが蛇に襲われたことを訴えたハリーでしたがダンブルドアは相変わらずハリーと視線を合わせようとはしません。

「どんなふうに見たのかね?」と問うダンブルドアに「僕の頭の中で、だと思います」と答えたハリーでしたが、それに対してダンブルドアは・・・

ウィーズリーおじさんが襲われた時ハリーが「どのような位置」で見ていたのか?と問うダンブルドア!あまりに奇妙な質問に口をあんぐりと開けてダンブルドアを見つめるハリー!

まるで何もかも知っているような・・・

ハリーが「全部蛇の目から見ました」と言うとダンブルドアは驚くほど素早く立ち上がり天井近くに掛かっている2つの肖像画に向かって話し掛けました。

エバラードと呼ばれた肖像画にウィーズリーおじさんがしかるべき者によって発見されるよう手配を頼むとダンブルドアは3人に座るよう促したのでした。

4-2.グリモールド・プレイス12番地へ
まず最初に「エバラード」と呼ばれた魔法使いが帰って来ました。そして血まみれのウィーズリーおじさんが運び出されていくところを見届けた後に・・・

「ディリス」と呼ばれた魔女が聖マンゴ魔法疾患傷害病院におじさんが今度は運び込まれて来るところを確認して帰って来ました。

すぐさまダンブルドアはマクゴナガル先生にウィーズリーの他の子どもたちを連れて来るよう依頼した後ハリーとロンの背後にある戸棚から古いヤカンを出して来て杖を上げると「ポータス」と唱えました。

そしてダンブルドアはフィニアス・ナイジェラスに安全確認をしてもらった後にハリー、ロン、ジニー、フレッド、ジョージの5人を・・・

「ヤカン」移動キーでロンドンのグリモールド・プレイス12番地へと送り届けたのでした。

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ダンブルドア・シリーズ(106)
ハグリッドが帰って来ましたがハーマイオニーの話を半分も聞いておらず何だか妙な雰囲気だし何故傷だらけなのか理由を説明しようともしないしで謎を秘めたままの今学期最初の授業となりましたが・・・ハグリッドの教職復帰で大きな謎が1つ解けたハリーなのでした。(全4項目)

4-1.心ここにあらず?
アンブリッジにハグリッドを追放させてなるものか!と翌日の日曜日勇んで出かけて行ったハーマイオニーでしたが昼食間際に戻って来ました。

本当はハリーとロンも行きたかったのですが宿題が溜まりに溜まっていたので、しぶしぶ談話室に残って外から聞こえて来る楽しげな声を耐え忍んでいました。

城に帰って来たハーマイオニーに話を聞くと行った時小屋にもおらず30分ほどして森の中からのっしのっしと出て来たのだそうです。

さらにハーマイオニーの話を半分も聞いておらず何だかおかしなムードなんだそうです。何故?あんなに傷だらけなのか?の理由を言おうともしないし・・・

火曜日ハリーたち3人は防寒用の重装備をして「魔法生物飼育学」の授業に向かいました。ハグリッドがどんな教材に決めたのか?も気になるところでしたが・・・

スリザリンの連中特にマルフォイ一味がアンブリッジの目の前でどんな態度を取るのかも心配でした。

4-2.復帰1回目の授業は?
雪と格闘しながら森の端で待っているハグリッドに近づいて行くとハグリッドの顔は相変わらず傷だらけで不安な気持ちが増すばかりのハリーなのでした。

みんなが到着するとハグリッドは背後の暗い木立を振り返りながら「今日はあそこで授業だ!」と生徒たちに嬉々として呼びかけました。ハグリッドはみんなを森の中へと連れて行きました。

ハグリッドはみんなを励ますように「集まれ、集まれ」と言った後「あいつら」は肉の臭いに引かれてやって来るが自分でも呼んでみると言うと甲高い奇妙な叫び声をあげました。

するとハリーが9月1日に見た2年生以上の生徒たちを城まで連れて行く馬車を引いていた「あの動物」が現れるではありませんか!ハリーの胸にどっと安堵感が押し寄せて来ました。

ハグリッドも「この動物」を知っていたのです。よくよく見ると「その動物」が見える生徒はハリーの他には2人しかおらず、2人の内の1人はネビルでした。そしてハグリッドは・・・

「この動物が見えるもんは」手を挙げてみろやと言われて喜び勇んで手を挙げるハリーにハグリッドは「おまえさんにゃ見えると思ったぞ」と言ったのでした。

そしてハグリッドは「この動物」はセストラルといって死を見た者にしか見えない動物だということを明らかにしたのでした。(答えたのはハーマイオニー)

しかし!「この後」アンブリッジがクリップボードを構えて現れました。アンブリッジの差別意識バリバリのハグリッドに対する態度を見て・・・

ハーマイオニーは悔し涙を浮かべて毒づいていたのでした。

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ダンブルドア・シリーズ(105)
アンブリッジにクィディッチ終身禁止処分を命じられて最悪の気分のハリーとチームの足を引っ張ってこれまた最悪の気分のロンでしたが・・・そんな2人の最低の気分を払拭してくれたのはようやくホグワーツに帰って来た「あの人」でした。(全4項目)

4-1.ようやく!再会!
ハリーは脱兎のごとく階段を駆け上がり「透明マント」と「忍びの地図」を持って来ました。ハーマイオニーは冬の装備を整えるのに少々手間がかかったので2人を5分ほど待たせてしまいました。

ロンが遅い!とばかりに舌打ちしたので「外は寒いわよ」とハーマイオニーは言い訳をしました。3人は肖像画の穴を這い出すと急いで「透明マント」を被りました。

フィルチとミセス・ノリスがいないかどうか?を地図で確かめつつ慎重に数ある階段を下りて玄関ホールから外に出ました。ハリーが足を速めると、あとの2人は押し合ったりぶつかり合ったりしながら続きました。

帰って来た次の瞬間にハリーたちが訪ねて来てくれたのでハグリッドは大喜びでしたがハグリッドを見た瞬間ハーマイオニーが悲鳴をあげました。

ハグリッドの髪はべっとりと血で塊まり顔も手も「そこいらじゅう」が傷だらけでした。そろりそろりと歩く様子からハリーは肋骨が折れているのでは?と思いました。

「いったい何があったの?」「医務室に行くべき」と口々に言う3人でしたがハグリッドはただただひたすら「大丈夫だ」と繰り返すだけなのでした。

4-2.帰国報告?
「何があったのか、話してくれる?」と迫るハリーに対して極秘だから話したらクビになってしまうと言うハグリッドでしたが・・・

「巨人に襲われたの?」と言うハーマイオニーに動揺を隠せないハグリッド!結局ハリーたちに巨人を訪ねる旅だったことを認めたのでした。

まず巨人の住んでいる所に到着するまでが大変だったそうです。ダンブルドアと繋がりがありそうな人物には魔法省の見張り(尾行)が付いていたので、まずはそれを撒かなければなりませんでした。

巨人の居住地についてからがまた大変だったとのことです。せっかく友好的だった巨人の頭(トップ)がすぐに殺されてしまい即座に策を練り直すハメとなってしまいました。

新しい頭(ゴルゴマス)とは友好関係を築くことができなかったためハグリッドとマダム・マクシームはゴルゴマスを頭にすることを望まなかった巨人たちを訪ねて回ったそうです。

しかしそういった巨人たちは再びゴルゴマスの一味に襲われてしまったためハグリッドとマダム・マクシームの努力も全て水の泡となってしまったそうです。

しかしハグリッドたちはできる限りのことをしたそうです。ゴルゴマスの所にいたくない巨人たちがダンブルドアが友好的だったことを思い出して来てくれるカモ?しれないとのことでした。

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ダンブルドア・シリーズ(104)
昨年度は三校対抗試合が開催されたため久しぶりのクィディッチ・シーズンの到来となり来るべき試合への関心はいやが上にも高まりましたが・・・「あの人」のお陰で「これ以上」ないというぐらい後味の悪いグリフィンドール対スリザリン戦になってしまいました。(全4項目)

4-1.クィディッチ・シーズンの到来!
ドビーのお陰で練習場所も見つかり「秘密の闇の魔術防衛グループ」は「ダンブルドア軍団」と正式な名称も決まって本格的な活動がいよいよ始まりました。

それからの2週間ハリーは胸の中に魔除けの護符を持っているようでした。アンブリッジと魔法省が恐れている「そのものズバリ!」をやって退けているという満足感に浸っていました。

しかしシーズン最初のクィディッチ試合グリフィンドール対スリザリン戦が近づいて来るとDA集会は棚上げになりました。アンジェリーナがほとんど毎日練習すると言い出したからです。

各寮の寮監の先生方も是が非でも自分の寮を勝たせると決意したようです。マクゴナガル先生が試合の1週間前に宿題を出すのをやめてしまったことでハリーは「その決意」の強さがよく判ったのでした。

4-2.唯一のウィークポイント?
ハリーはグリフィンドールの勝利を楽観視していたものの、やはり唯一の懸念材料はオリバー・ウッドに代わって入った新ゴールキーパーのロンでした。

ハリーは既に1年生の時からプレイしていたのでスリザリンのいやがらせに会っても笑い飛ばす精神力がついていましたがロンは今学期初めてチームに加わったのでそれも初体験でした。

そのためスリザリン生にすれ違いざま「ウィーズリー、医務室のベッドは予約したか?」などと言われると笑うどころか顔が微妙に青くなったりしました。

試合当日のロンは蒼ざめて冷や汗をかいていました。口数も少なく食欲もほとんどありません。大広間での大歓声がむしろロンの士気を最後の一滴まで搾り取ってしまったようでした。

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ダンブルドア・シリーズ(103)
シリウスが賛成してくれたことで発起人たるハーマイオニーのやる気がむしろ萎えてしまったり練習場所のメドが立たず、ひょっとしたら練習を始めないまま立ち消えになるのでは?と思われた「闇の魔術防衛グループ」でしたが・・・またもや意外な人物からの情報提供で、ようやく練習場所が見つかったのでした。(全4項目)

4-1.揺れる気持ち
翌日の「呪文学」の授業で昨夜のことを話し合っていたハリーたち3人でしたがシリウスを捕まえようとした炎の中の手の主があまりにもあからさまだったのでヘドウィグを襲ったのが誰なのか?も判ったのでした。

呪文学の授業後アンジェリーナがハリーとロンのところに来てグリフィンドール・チームの再編成の許可がもらえたので今夜7時に競技場に来るようにと言って来ました。

練習再開を喜ぶ2人でしたがハーマイオニーがどこを見るともなしに顔をしかめているので「どうかしたのか?」と訊ねると・・・

ハーマイオニーは今自分たちが進めているグループが果たして本当に正しいことなのかどうか?考え始めていると言い出したのでした。

本気でシリウスの判断力を信用しているの?と言うハーマイオニーに対して「ああ、信用してる!」と答えたハリーでしたが、それに対してハーマイオニーは・・・

シリウスは今の境遇では何もすることができないので私たちをけしかけるのに熱心になって「私たちを通して生きているんじゃないかしら?」と言うのでした。

むしろシリウスが賛成してくれたことでハーマイオニーの心は揺れ動いているようでした。

4-2.練習再開!・・・しかし
そんなわけでアンジェリーナ以下7人のメンバーが集まっての練習となりましたが、あいにくの空模様で芝生はぐしょ濡れで競技場に出るとメンバー全員が即座にずぶ濡れになりました。

アンジェリーナはほぼ1時間みんなを頑張らせましたが敗北を認めて練習を打ち切りました。アンジェリーナは練習は時間のムダではなかったと言い張りましたが自分でも自信がなさそうな声でした。

「その時」久しぶりにハリーの額の傷が激しく痛みました。他のメンバーが更衣室を出て行くのを待ってロンが「あの人が見えたの?」とハリーに訊ねました。

その時ハリーにはヴォルデモート卿がイライラしているのが判ったのです。ヴォルデモート卿は何かをさせたがっているのに、それがなかなか上手くいかないようなのです。

ハリー自身が驚くことに口をついて言葉が出て来て、しかもそれが本当のことだという確信があったのです。今ヴォルデモート卿が喜んでいるのか?怒っているのか?が判るのです。

そしてハリーの脳裏に浮かんだのは夏休みにシリウスが言っていた『武器』でした。何だかは分らないがヴォルデモートはその『武器』が手に入らないからイライラしているのでは?

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ダンブルドア・シリーズ(102)
第1回目の反アンブリッジ運動の会合に20人以上の生徒が参加してくれて学期が始まって以来最高の気分のハリーでしたが・・・そんな幸福感も長くは続きませんでした。アンブリッジがまた新しい教育令の発効に踏み切ったのでした。それはまるでハリーたちの行動を見透かしたかのような教育令でした。(全4項目)

4-1.長くは続かぬ幸福感
アンブリッジと魔法省に抵抗する活動をやっていて自分がその反乱の中心人物だという意識がハリーに計り知れない満足感を与えていました。

しかし!そんな高揚した気分も談話室の掲示板に張り出された新しい掲示「ホグワーツ高等尋問官令」に3日と持たずに打ち消されてしまいました。

女子寮に続く階段の手前でハーマイオニーと会ったロンが掲示板の所までハーマイオニーを引っ張って行って「その掲示」を見せるとハーマイオニーの表情が石のように固くなりました。

誰かがアンブリッジにベラベラしゃべったに違いない!と怒るロンでしたがハーマイオニーはみんなが署名した羊皮紙に呪いをかけたから大丈夫と厳かに言ったのでした。

しかも!この「高等尋問官令」にはチームつまりクィディッチのグリフィンドール・チームも含まれるというのです。アンジェリーナから自制を求められたハリーなのでした。

4-2.今度は「魔法薬学」の授業で・・・
せっかくの最高に幸せな気分もアンブリッジの新しい教育令のお陰でアッ!という間に消え去ってしまい、さらに遅れて手紙を届けたヘドウィグが負傷していたということで・・・

誰かが手紙の内容を見るためにヘドウィグを襲ったのでは?と不安な気持ちになるハリーたちでしたが、今からでは手紙をくれたシリウスに警告する術(すべ)すらありません。

新たな心配事を抱えて足取りも重く「魔法薬学」の授業のために地下牢教室に入ったハリーたちでしたが、この日のスネイプの授業にはアンブリッジが膝にクリップボードを載せて座っていました。

スネイプとアンブリッジ!ハリーの一番嫌いな先生が2人ということで「どちら」に勝って欲しいのか?極めて難しい判断を迫られたハリーだったのですか・・・

アンブリッジがスネイプに何と質問するのか?に気を取られてハリーは魔法薬の調合に集中することができずハーマイオニーに再三注意されてしまいました。

その結果ハリーの魔法薬は汚らしく固まりゴムの焼けるような強烈な悪臭を放って、ハリーはまたもやスネイプからレポートの宿題を言い渡されてしまったのでした。

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ダンブルドア・シリーズ(101)
魔法省によるホグワーツへの干渉と弾圧が本格的に始まったのを受けてホグワーツ内の反アンブリッジ運動も動き始めました。ハーマイオニーの呼びかけでホッグズ・ヘッドで第1回目の会合が開催されましたが・・・その顔ぶれは?(全4項目)

4-1.初会合
ハリーが「闇の魔術に対する防衛術」を教えるという提案をしてから丸2週間ハーマイオニーは一言もそのことには触れませんでした。

9月の末に3人が図書館で魔法薬の材料を調べている時にハーマイオニーから再びその話題が持ち出されました。切り出されてハリーは・・・

教えてもいいが教えるのはロンとハーマイオニーの2人だけだと言うのに対してハーマイオニーは習いたい人には誰にでも教えるべきだとハリーに言ったのでした。

「僕から習いたいなんて人が他にいるのか?」と言うハリーにハーマイオニーは10月最初の週末はホグズミード行きなので関心のある人に村で集まって討論したらどうかしら?と提案したのでした。

そんなわけでハーマイオニーの呼びかけで10月最初の土曜日にホッグズ・ヘッドで最初の会合が行なわれることになったのでした。

4-2.集まった顔ぶれは?
ホッグズ・ヘッドで行なわれた第1回会合に集まったのは発起人のハーマイオニーとハリー、ロンの3人を含めると総勢28名でした。

メンバーの詳細は当サイトでは「以前の記事」で紹介済みなので今回の記事では省かせていただきます。そこで本日は違った角度からメンバー構成の分析をしてみたいと思います。

まずは性別による人数構成は?
男子が15名、女子が13名という構成になっています。

次に寮別の人数構成は?
やはりグリフィンドールがダントツ最多の16名
次にレイブンクローが7名
ハッフルパフが5名
スリザリンは当然ゼロという構成になっています。

最後に少々自信のない人もいますが・・・
学年別で分けると
2年生が1人、4年生が3人
やはり5年生が最多の13人
6年生が6人、7年生が5人という構成になっています。

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ダンブルドア・シリーズ(100)
いよいよ魔法大臣コーネリウス・ファッジと魔法省によるホグワーツへの干渉が本格的に始まりました。今のところは恐ろしいほどに無抵抗で静観の構えを取っているダンブルドアですが、もちろん!それには先々のことを見据えたダンブルドアの思惑が隠されていたのです。(全5項目)

5-1.「改革」という名の弾圧
パーシーが手紙で事前に予告して来た記事は「日刊予言者新聞」を隅から隅まで隈なく探さなければならないだろうと3人は思っていましたが・・・

予想に反して「その記事」は大見出しの下にドローレス・アンブリッジの写真がでかでかと載るほどの大きな扱いで探さなくとも容易に見つけることができました。

記事の内容は「魔法省、教育改革に乗り出す」と題して、新たに「高等尋問官」という職位を設けてホグワーツ魔法魔術学校に対して、これまでにない統制力を持つようにしたというものでした。

新たに設置した職位には「闇の魔術に対する防衛術」の教師として既にホグワーツに入っているアンブリッジ女史が就任することになったとのことです。

「高等尋問官」は同僚の教育者つまり先生方を査察する権利を持ち教師たちが然るべき基準を満たしているかどうかの確認をするのだそうです。

記事を読んで怒りに打ち震えるハリーとハーマイオニーでしたが、ロンは何故か?うれしそうで「なに?」と言う2人にロンはマクゴナガル先生が査察されるのが待ち遠しいと言ったのでした。

5-2.「占い学」の授業に・・・
そんなわけで「その日」の午前中にさっそく「呪文学」の授業にアンブリッジの査察が入りましたが、それを受けたのはフレッドとジョージだったので・・・

ハリーとロンが最初に授業査察を受けたのは昼食後の「占い学」のクラスでした。アンブリッジが現れてペチャクチャと楽しげだった雰囲気がたちまち白けてしまいました。

アンブリッジとトレローニー先生のやり取りを見た後にロンと目が合ったハリーは自分とロンが全く同じことを考えていると思いました。敵の敵は味方!つまりトレローニー先生に対して同情心が芽生えたのです。

しかし「その直後」にトレローニー先生がハリーの夢の数々の解釈を(全ての夢がぞっとするような死に方で早死するという内容)説明し終える頃にはハリーの同情心もかなり薄れていました。

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