森の番人ハグリッド「賢者の石」編(1)(4回シリーズ)

さて!ここのところ誕生日絡みで取り上げる人が続いていますが来たる12月6日が誕生日ということで今週は「この人」を取り上げることにしました。ハリーにとっては人生最初の友人で生まれて初めて心を許せる存在となった人です。(全4項目)

4-1.始めに「改めてハグリッドについて」
実は・・・実は!ハグリッドはかなり以前から取り上げたいと思っていた人物なんですが、なかなか取り上げることができなかったんですよね。

ご存知のようにハグリッドは第1巻「賢者の石」の第1章でいきなり登場する数少ない魔法界側の人間の1人なんですよね。

バーノン・ダーズリー氏が遭遇している名も無い魔法使いを除くと第1巻の第1章に登場する魔法界側の人間は主人公ハリーの他にはアルバス・ダンブルドアとマクゴナガル先生とハグリッドの3人だけなんですよね。

以来ハグリッドは最終巻の第7巻までのシリーズ全巻にほぼ満遍なく登場しています。したがって記事にするネタには事欠きません。

だから逆にむしろネタが豊富過ぎて今まで取り上げることができなかったという側面もあったというわけなんですよね。

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グリンゴッツ(後編)

初めてハリーが行った時ハグリッドは「ここから盗もうなんて狂気の沙汰だわい」と言っていたのですが、まさか7年後に金庫破りをするために訪れることになろうとはハリー自身も夢にも思わなかったでしょうね。さらに初めて行った時に会った「あの小鬼」が!あんなんだったなんて・・・(全3項目)

3-1.ヴォルデモートの「分霊箱」も・・・
ローリングさんが魔法界唯一の銀行グリンゴッツを小鬼つまり魔法使いとは違う種類の生き物に経営権を持たせたのは、どんな時にも中立の立場を取らせるためにとそうしたんでしょうね。

騎士団上巻141ページでビルは連中(小鬼たち)は何にも関わらずに、どちら側にもつかないでいてくれるほうがいいんだと言っていますね。

さらに死の秘宝上巻432ページではテッド・トンクスが小鬼2人に、小鬼はどちらかというとヴォルデモート寄りなのでは?と訊いているのに対して・・・

小鬼のグリップフックが「そういう印象は間違いです」と、さらに我々はどちら寄りでもなく今起こっているのは魔法使いの戦争だと言っていますね。

そんなわけでグリンゴッツは魔法使いが戦争状態に陥っても決してどちら側にも味方せずハリーの財産もベラトリックス・レストレンジの財産も平等に預かっていたというわけです。

そして第6巻までは公正中立を守る一金融機関だったグリンゴッツが別の側面から注目されることになったというわけです。

それはヴォルデモートの「4つ」の分霊箱の内の「1つ」がグリンゴッツのレストレンジ家の金庫に隠されていたということでした。

意外と云えば意外な形でグリンゴッツがハリーポッター・シリーズの表舞台に再登場して来たというわけなんですよね。

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グリンゴッツ(前編)

さて!今週の前半はウィーズリー家の頼りになる長男ビルを取り上げたということで週の後半はビルが勤めている魔法界唯一の銀行グリンゴッツを紹介してみたいと思います。小鬼が経営しているということで魔法界が戦争状態になっても中立を守ったようです。(全3項目)

3-1.初登場シーン
当然第1巻「賢者の石」ということになります。ダイアゴン横丁で小さな店が立ち並ぶ中ひときわ高くそびえる真っ白な建物とのことです。(110ページ)

小鬼が経営しているのでハリーとハグリッドが訪れた時にも小鬼が2人を出迎えました。磨き上げられたブロンズの観音開きの扉の両脇に真紅と金色の制服を着た小鬼がいたのでした。

2番目の扉を抜けるとそこは広々とした大理石のホールでした。100人を越える小鬼が細長いカウンターの向こう側で脚高の丸椅子に座り大きな帳簿に書き込みをしたり真鍮の秤でコインの重さを計ったりと・・・

ホールに通じる扉は無数にあって、これまた無数の小鬼が出入りする人たちを案内していました。そんな小鬼の中に「あの」グリップフックもいたのです。

最初に訪問した時ハリーは当然初めてでしたからハグリッドに付き添ってもらって行ったわけですがハリーは次の年もさらに次の年もお金を下すためにグリンゴッツを訪れることになったというわけです。

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ビル・ウィーズリー(後編)

初登場以来様々な形でハリーをサポートしてくれたビルだったんですが最後の最後にビシッ!と決めてくれました。さすがウィーズリー家の頼りになる長男という感じですよね。だからこそフラーも「そんな」ビルに惚れ込んだというわけです。(全3項目)

3-1.事務職に異動したことで・・・
ハリーとビルが初めて会ったのはハリー4年生の夏休みにイギリスで30年ぶりに開催されたクィディッチ・ワールドカップの観戦のためにビルが実家の「隠れ穴」に帰省した時でした。(炎のゴブレット5章冒頭)

ハリーも決勝戦のアイルランド対ブルガリア戦に招待されて2年ぶりに「隠れ穴」に滞在することになったので2人は初めて顔を合わせることになったというわけです。

ワールドカップの時には同じテントに泊まった2人でしたがハリーとビルが一気に気心の知れた仲になったのは、やはり何と云っても三校対抗試合の第3の課題にハリーの家族としてビルが招待された時でしょうね。

それ以来ビルは不死鳥の騎士団の活動内容を説明してくれたり(騎士団上巻153ページ)ヴォルデモートの復活で警備が厳重になった銀行からお金を下してくれたりもしてくれました。(プリンス上巻164ページ)

そんなビルに目をつけたのが三校対抗試合でボーバトンの代表選手としてホグワーツに来ていたフラー・デラクールだったというわけです。

フラーはビルを追いかけて英語の勉強と称してグリンゴッツに入って来ました。さらにフラーにとってはビルが「騎士団の活動ができるように」と事務職に異動してくれたので・・・

まさに!「渡りに舟」だったというわけなんですよね。

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ビル・ウィーズリー(前編)

極々最近(今年6月)奥さんとセットで紹介しましたが、来たる11月29日が誕生日ということなので今回は単独で取り上げることにしました。いい男で頭脳明晰!成績優秀!しかも温厚な人柄でハリーポッター・シリーズでは珍しく最初から最後まで好印象が変わらなかった人物です。(全3項目)

3-1.モリー母さん自慢の息子?
ウィーズリーおばさんにとって長男ビルはまさに「どこに出しても恥かしくない」と自信を持って云える息子みたいですね。

頭脳明晰で成績優秀おまけに真面目で品行方正そしてそして当然監督生で首席ということで下の息子3人(フレッド、ジョージ、ロン)にも事あるごとに「上のお兄ちゃんを見習いなさい!」と言っているようです。

ただそんなウィーズリーおばさんもビルに対して不満を抱いているようです。それは学校を卒業してからは少々(かなり?)服装や髪型が派手になって来ているからです。

第4巻「炎のゴブレット」上巻95ページ(携帯版89ページ)でも「そんなとんでもない大きい牙なんかつけて」とビルが耳につけているイヤリングやさらに髪型に対しても文句を言っていますね。

第5巻「不死鳥の騎士団」上巻274ページでもおばさんはビルの髪型について「ほんとに手に負えなくなっているわ。あなたはとってもハンサムなのよ。短い髪のほうがずっと素敵にみえるわ」と言っています。

そんなわけで会うたびに髪型論争をしているモリー母さんとビルなんですが、ビルはそんな母親には「勤め先の人たちはちゃんと仕事をしてさえいれば何も文句は言わない」と辛抱強く答えているのでした。

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ハリーと杖(後編)

ハリーの柊の杖は「あの時」何をしたのか?何故そんなことができたのか?そしてハリーは最後の最後に「史上最強の杖」を手にすることになりましたが・・・ハリーの選択は?(全4項目)

4-1.ハリーの柊の杖が!
アルバス・ダンブルドアを亡き者にして残る邪魔者はハリー・ポッターただ1人となりヴォルデモート卿はハリー・ポッターを始末するため行動を開始したのでした。

セブルス・スネイプの情報によるとハリー・ポッターは来たる7月27日土曜日の日暮れに現在の安全な居所から移動するとのことでした。

オリバンダーから兄弟杖のことを聞いていたヴォルデモートはルシウス・マルフォイの杖を借りて、その日を迎えたのでした。

ハリーがプリベット通り4番地を出たのはスネイプの情報通り27日土曜日の日暮れでした。ところが予想外の事態が死喰い人たちとヴォルデモートを待ち受けていたのでした。ハリー・ポッターが「7人」いたのです。

どれが本物のハリー・ポッターなのか?当初は分らず死喰い人集団は混乱しました。しかしようやく本物が判りヴォルデモートがハリーに追いついて来ました。

ハリーにはヴォルデモートがどこにいるのか?も分りません。姿も見えず声も聞こえません。死喰い人が1人道を開けるのが見えました。

「俺様のものだ!」「アバダ―」

絶体絶命のピンチのハリー!ところが・・・

傷痕の激痛でハリーは目を固く閉じました。その時です。ハリーの杖がひとりでに動いたのです。まるで巨大な磁石のように杖がハリーの手を引っ張って行くのを感じました。

閉じた瞼の間からハリーは金色の炎が杖から噴き出すのを見ました。バシンという音とともに怒りの叫びが聞こえました。1人残っていた死喰い人が大声を上げ何故か?ヴォルデモートは「しまった!」と叫んだのでした。

「おまえの杖だ。セルウィン、おまえの杖をよこせ!」

ヴォルデモートの姿が見える前にハリーは「その存在」を感じました。ハリーは死を覚悟しました。ヴォルデモートは再びハリーに「死の呪い」をかけようとしましたが・・・

その時ヴォルデモートの姿が忽然と消えたのでした。

再びハリーはヴォルデモートから逃げ遂せることができたのです。

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ハリーと杖(前編)

ハリーは11才の誕生日に柊の木と不死鳥の芯の杖と出会って以来何度も「この杖」に助けられ窮地を脱して来ました。今日と明日の2日間はハリーと杖との関係について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.ハリーと杖との出会い
ハリーが「あの」運命の杖・・・柊(ひいらぎ)の木と不死鳥の尾羽根の芯の杖と出会ったのは前述のように11才の誕生日にハグリッドに連れられてオリバンダーの店に行った時でした。

杖の方が持ち主の魔法使いを選ぶ。

どうやらハリーはオリバンダー翁にとっては大変難しい客だったようでなかなか合う杖が見つかりませんでした。試し終わった杖が古い椅子の上に高く積み上げられて行ったのでした。(賢者の石128ページ)

こうして出会った杖がヴォルデモートが持っている杖とは兄弟杖の関係にある杖だったのです。同じ不死鳥の尾羽根が使われている杖だったのです。

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改めてハリーの隠された能力について考える(後編)

昨日の記事ではハリーの隠された力「予知能力」について考えましたが本日の記事ではハリー自身が自覚していない「もう1つ」の能力「開心術士」としてのハリーについて考えてみたいと思います。(全2項目)

2-1.開心術士としてのハリー
「死の秘宝」上巻184ページでハリーは「開心術」が本当にできたら今ハーマイオニーの考えが読めるのにと思っています。

当サイトでは折りあるごとに繰り返し主張して来ましたがハリーは極めて優秀な開心術士なんですが上記のようにハリー自身は「その能力」を自覚していないんですよね。

そこで今日の記事の後半ではハリーが「この能力」を発揮している場面を第7巻の内容を中心に具体的かつ詳細に挙げて改めて再確認してみたいと思います。

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改めてハリーの隠された能力について考える(前編)

当サイトでは折あるごとにハリーには未来を予見する力すなわち予知能力があると主張して来ました。そこで今日の記事では改めてハリーの「この能力」について深く掘り下げてみたいと思います。(全2項目)

2-1.予知能力者としてのハリー
当サイトでは折あるごとにシリーズの主人公2人アルバス・ダンブルドアとハリーには未来を予見する力すなわち予知能力があると主張して来ました。

ハリーが6年生になった時ダンブルドアはハリーが予言の全容を知った今ヴォルデモートを真に滅ぼすには何を為すべきなのか?を教えるために個人教授を行ないました。

何ゆえダンブルドアがハリーにだけヴォルデモートの「分霊箱」のことを教えたのか?と云えば当然ハリーの「この能力」未来を予見する力を見抜いていたからでしょうね。

ヴォルデモートの分霊箱が「どんな品物で?」「どこに隠されているのか?」については100%全てを教えなくともハリーが何とかして見つけ出すことができると解っていたからこそ・・・

敢えてダンブルドアは全てをハリーには教えなかったというわけなんですよね。

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7巻のジニーとハリー(後編)

ハリーたち3人がホグワーツに入り、いざ決戦!ということになりましたがハリーには予想外の思わぬ試練と運命が待ち受けていたのでした。ジニーとも永遠の別れになってしまうのか?と思われたのですが・・・不死鳥の如く蘇った後にハリーとジニーは!(全3項目)

3-1.久々の再会
ヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所がホグワーツだと判りハリーは「僕たちに必要なのは進むことだ」と言って「何の計画もないじゃないの」と言うハーマイオニーを説き伏せてホグズミードに向かったのでした。

アバーフォース・ダンブルドアの助けもあってホグワーツに潜入することができたハリーたち3人でしたがハリーがホグワーツに入ったことで思わぬ方向へ・・・

「必要の部屋」にダンブルドア軍団や騎士団さらには昔のクィディッチのメンバーが「僕たちは戦うんだ」と集結して来たのです。そんな中にジニーの姿もあったのです。

モリー母さんはフレッドとジョージに怒っていました。ジニーはまだ未成年(16才)で年端も行かないのに!あなたたち2人は何を考えているのと言うと2人は少し恥じ入った顔をしました。

家族みんながここにいるのに様子が分らないままで家で1人で待っているなんてできないとジニーが言っている時に初めてジニーの目がハリーの目と合いました。

ジニーはすがるようにハリーを見ましたがハリーは首を横に振ったのでした。ジニーは悔しそうに顔を背けると「いいわ」「さよならを言うわ」と帰りかけましたが・・・

結局ジニーはルーピンの提案で「必要の部屋」に残ることになったのでした。ここにいれば現場にいることになるし何が起こっているのかが判るからとのことでしたが・・・

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7巻のジニーとハリー(前編)

以前にネビル、ルーナと一緒に取り上げたジニーなんですが取り上げ切れなかったところもあったので今度はハリーと共に取り上げることにしました。ハリーが「隠れ穴」に滞在している間は顔を合わせることができたのですがハリーが分霊箱を探す旅に出てしまってからは・・・(全3項目)

3-1.見つめ合う2人、その1
ダンブルドアの葬儀の終了後ハリーはジニーに別れようと告げましたが、それはもちろん自分と付き合い続けたらジニーの命が危険にさらされるからで、つまりはジニーのことを気遣う気持ちからだったというわけです。

そんなわけで夏休みに入って27日目に「隠れ穴」で再会した時ジニーはハリーが別れようと言ったことなど忘れてしまったかのようにハリーを迎えてくれたのでした。

プリベット通り4番地を出たハリーたち一行はヴォルデモートと死喰い人たちに急襲されハリーとハグリッドはやっとの思いで「隠れ穴」に到着したのでした。(上巻95ページ)

ハリーとハグリッドが到着すると叫び声が2人を出迎えました。ハリーが少しよろめきながら立ち上がるとウィーズリーおばさんとジニーが勝手口から階段を駆け下りて来るところでした。

「他には誰も戻ってないの?」とハリーが訊くとウィーズリーおばさんの青い顔に答えがはっきり刻まれていました。ハリーが死喰い人たちに取り囲まれて自分たちは逃げるだけで精一杯だったと説明すると・・・

ジニーは様子が知りたいというハリーの無言の願いを汲み取ってくれたのでした。ジニーの説明によるとハリーたちの前にロン・トンクス組とアーサー・フレッド組が戻って来るハズなのに戻っていないとのことでした。

互いに見つめ合った時ハリーはジニーを抱きしめたいと思いました。ジニーにすがりつきたいと思ったのでした。ウィーズリーおばさんがすぐそばにいることさえ気になりませんでした。

しかし!衝動に身を任せるより先に台所で凄まじい音がしたのでした。ウィーズリーおじさんが大声を出しながら居間に飛び込んで来たからでした。

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7巻のベラトリックス・レストレンジ(後編)

あの方の!ご主人様の!闇の帝王の!名誉を回復するためなら何を犠牲にしても構わないとヴォルデモート卿に対する気持ちは揺るがないベラトリックスでしたが最後は悪行三昧の報いを受けることになったのでした。やっぱり行った先は地獄?(全3項目)

3-1.マルフォイの館にて
ハリーポッター・シリーズではもちろんそうでない章もありますが当然ハリーが主人公ですから基本的にはハリーを中心に描かれています。

そんなわけでベラトリックス・レストレンジが第1章の次に本格登場したのは第23章「マルフォイの館」だったというわけです。

当サイトでは種々形を変えて何度も取り上げて来た章ですがハリーたち3人が狼人間のフェンリール・グレイバックらに捕まってマルフォイの館に連れてこられた時に登場しています。

マルフォイ一家(ナルシッサ、ルシウス、ドラコ)とグレイバックの間でハーマイオニーに呪いをかけられて顔を歪められたハリーが本物か?どうか?の議論をしている時に・・・(下巻108ページ)

「どういうことだ?」と議論の中に割って入って来たのがベラトリックスでした。ベラトリックスの声を聞いてハリーは改めて自分の置かれている状況が怖くなったのでした。

どうやら間違い無くハリーたち3人だという結論に達して、最初に「闇の印」に触れようとしたのがベラトリックスでした。しかし!それをルシウスが邪魔したのでした。

ハリーが連れて来られたのは私の館なんだから私の権限でと言うルシウスにベラトリックスは握られた手を振り離そうとしながら「杖を失った時、おまえは権限も失ったんだ」と言い放ったのでした。

しばらくの間はルシウスとベラトリックスの2人で、どちらが「闇の印」に触れるのかを言い争っていましたが、その時ベラトリックスが目にしたのが例の「グリフィンドールの剣」でした。

グリンゴッツの自分の金庫にあるハズの物があったのでベラトリックスは蒼白な顔で「この剣をどこで手に入れた?」とグレイバックに詰め寄ったのでした。

何故ならグリンゴッツのレストレンジ家の金庫には闇の帝王から預かったヘルガ・ハッフルパフの金のカップが預けられていたからです。

ベラトリックスはナルシッサに「事は重大だ!」「どんなに危険な状態なのか、おまえにはわかっていない!」と言ってハリーたち他の捕虜を地下牢にぶち込んでおくようにと言ったのでした。

とにかく事の真相を確かめるまでは闇の帝王を呼ぶわけにはいかないと考えたベラトリックスは1人残したハーマイオニーを責め立て始めたのでした。

その結果ベラトリックスはハリーたちを取り逃がした挙句にグリンゴッツの自分の金庫にご主人様の大事な預かり物(分霊箱)があることをハリーに見抜かれてしまったのでした。

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7巻のベラトリックス・レストレンジ(前編)

ハリーポッター・シリーズでは最初の印象は最悪だったのに後に劇的に印象が好転するという人物が大勢いましたが「この人」の場合は好転するどころかさらに悪くなったような気さえしますよね。何で?あそこまで「あの人」のことが好きなのでしょうか?(全3項目)

3-1.何で?そこまで好きなのか?
「あなた様が我が親族の家にお留まりくださることは、この上ない名誉でございます。これに優る喜びがありましょうか」(死の秘宝上巻17ページ)

テーブルの中ほどにいた女が感激に声を詰まらせながらこう言ったのでした。厚ぼったい瞼に黒髪の女は隣に座っている妹とは似ても似つかぬ容貌に加えて立ち居振る舞いも全く違っていたのでした。

体を強張らせ無表情で座るナルシッサに比べて姉のベラトリックスは、お側に侍(はべ)りたい渇望を言葉では表しきれないとでもいうようにヴォルデモートのほうに身を乗り出していたのでした。

「これに優る喜びはない」

ヴォルデモートはベラトリックスの最後の言葉を繰り返しベラトリックスを吟味するようにわずかに頭を傾げましたが・・・

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エクスペリアームス!武器よ去れ!(後編)

昨日と今日の2日間はハリポタ読者の間ではすっかりお馴染みになっている「この呪文」のことを取り上げています。本日は後半の3巻での登場シーンを紹介することにします。最後の最後に使われたのは誰もが忘れることのできない「あの場面」でした。(全3項目)

3-1.登場シーン、第5巻「不死鳥の騎士団」では
「この巻」での最初の登場シーンは「必要の部屋」で行なわれたダンブルドア軍団の第1回目の会合でした。ハリーがDAで最初にメンバーに練習させたのが「この呪文」でした。(上巻617ページ)

ハリーがDAで最初に練習する呪文を「この呪文」にしたのは6月にヴォルデモートと対決した時に自分の命を救ったのが「この呪文」だったからでした。

2度目に登場したのはハリー、ロン、ハーマイオニーとジニー、ネビル、ルーナの計6人が魔法省の神秘部にシリウスを助けに行く時でした。

下巻526ページでハリーとハーマイオニーがアンブリッジを追い払って「これからどうするんだ?」と話しているとロンたち4人が2人に追いついて来たのでした。

「どうやって逃げたんだ?」とハリーが訊くとロンが失神光線を2、3発と武装解除術さらにネビルは「妨害の呪い」の凄いやつを一発かましてくれたと何でもなさそうに答えたのでした。

この後魔法省でのハリーたち6人と死喰い人たちの戦いでもネビルが使っていますが死喰い人だけではなく味方のハリーの杖も吹き飛ばしてしまったのでした。(下巻572ページ)

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エクスペリアームス!武器よ去れ!(前編)

今日と明日の2日間は第2巻「秘密の部屋」で登場して以来極めて重要な場面で何度も使われた「この呪文」について考えてみたいと思います。ハリーポッター・シリーズではよくあることなんですが「この呪文」も時にはハリーたちの窮地を救ったり悪用もされたりしました。(全3項目)

3-1.初登場シーンは?
この呪文が初登場したのは前述のように第2巻「秘密の部屋」の283ページでギルデロイ・ロックハートの主宰で開催された「決闘クラブ」でした。

最初に短い模範演技を見せるためにとロックハートの助手で登場したのが仏頂面というより?殺意さえ感じられる表情のセブルス・スネイプその人でした。

目も眩(くら)むような紅の閃光が走ったかと思うとロックハートは舞台から吹っ飛び後ろ向きに宙を飛んで壁に激突して壁伝いにズルズルと滑り落ちて床に無様に大の字になったのでした。

そしてさっそく!その年度末に「この呪文」は役に立ったのでした。皮肉にもハリーが初めて使った相手は決闘クラブを主宰したロックハートに対してでした。(秘密の部屋439ページ)

こうして第2巻「秘密の部屋」で初登場した「エクスペリアームス!武器よ去れ!」は第3巻以降でも極めて重要な場面で何度も使われることになったのでした。

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ペベレル3兄弟と吟遊詩人ビードルの物語(後編)

何ゆえダンブルドアはハーマイオニーに「吟遊詩人ビードルの物語」の本を遺贈したのか?ペベレル3兄弟と「死の秘宝」の関係は?ゴドリックの谷の教会墓地にハリーの両親とイグノタス・ペベレルの墓があったのは偶然の一致なのか?何故ジェームズ・ポッターは「透明マント」を持っていたのか?(全3項目)

3-1.ペベレル3兄弟と「死の秘宝」
「ニワトコの杖」「蘇りの石」「透明マント」この3つの品物がすなわち「死の秘宝」で全てを集めることができた者は『死を制する者』になれるのだそうです。

そしてこの「死の秘宝」の最初の持ち主だと言い伝えられているのがペベレル家の3兄弟アンチオク、カドマス、イグノタスなのだそうです。

最近の記事でも説明しているように「ニワトコの杖」は時には前の持ち主を殺すことによって所有者が移動して来ましたが「蘇りの石」と「透明マント」については・・・

最初の持ち主から「その子供」さらにその孫へと子々孫々に受け継がれて「蘇りの石」についてはヴォルデモート卿の祖父マールヴォロ・ゴーントにたどり着いたのでした。(プリンス上巻312ページ)

そして「透明マント」もやはり最初の持ち主イグノタス・ペベレルから何世代にも渡って受け継がれジェームズ・ポッターにたどり着いたというわけです。

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ペベレル3兄弟と吟遊詩人ビードルの物語(前編)

遺言によってダンブルドアからハーマイオニーへと遺贈されたのが「吟遊詩人ビードルの物語」という本でした。何故ダンブルドアはハーマイオニーに「この本」を遺したのでしょうか?今日と明日の2日間は「ビードルの物語」とペベレル3兄弟について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.新刊発売情報!
さて!来たる12月12日に静山社からダンブルドアからハーマイオニーに遺贈された「吟遊詩人ビードルの物語」が出版されることが決まったそうです。まだご存知でない方は静山社のホームページにて確認してくださいね。

今年の7月23日にハリーポッター・シリーズの最終巻「死の秘宝」が発売されて正直私もローリングさんの次回作を読めるのは何年も先のことになるのかな?と思っていたのですが・・・

意外にも!こんなに早く!その年の暮れに読むことができるということで私も大変喜んでいるところです。今から12月12日が来るのが楽しみですね。

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トキメキぼーい

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好きな作家
J.K.ローリング
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荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
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