マルフォイの館を脱出した後ヴォルデモートの分霊箱を奪うためにグリンゴッツへと旅立ったハリーたち3人だったのですが、そんな3人が再びルーナと会うことができたのはホグワーツ魔法魔術学校でした。そしてもちろん!そこでもルーナは大活躍してくれたというわけです。(全3項目)

3-1.ホグワーツで再び
こうしてマルフォイの館を脱出してビルとフラーの新居「貝殻の家」に落ち着いたハリーたちとルーナだったのですがルーナもまたハリーたちと時を同じくして動き始めたのでした。

ハリーたち3人がグリンゴッツに押し入りレストレンジ家の金庫からヴォルデモートの分霊箱であるヘルガ・ハッフルパフの金のカップを奪ったことで魔法界は人心が激しく動き出すことになったのです。

最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判りハリーがホグワーツに入ったことで魔法界は一気に戦闘モードに突入したのでした。

ホグワーツへの潜入には成功したもののヴォルデモートの分霊箱を一刻も早く見つけ出さないといけないと焦る余り考えがなかなかまとまらなかったハリーでしたが・・・

ハーマイオニーに「何もかも1人でやる必要はないわ」と言われて駆け付けたダンブルドア軍団のメンバーに手伝ってもらうことにしたのでした。

そこで特に注目すべき話と云えばレイブンクローの失われた髪飾りのことでした。レイブンクロー生やその出身者によるとレイブンクローの談話室に行けば再現された髪飾りが見られるとのことでした。

そこでハリーはルーナと共にレイブンクローの談話室に行って、その再現されているという髪飾りを見に行くことにしたのでした。

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やっぱりというか!私の期待通り7巻でもルーナは大活躍してくれました!変人・奇人ぶりもすっかり板について?ハリーのルーナに寄せる信頼と安心感もますます磐石・強固になったようです。(全3項目)

3-1.ビルとフラーの結婚式では・・・
8月1日の午後3時ハリー、ロン、フレッド、ジョージの4人は結婚式の招待客を席に案内するために式場の巨大なテントの外に立っていました。

ハリーはポリジュース薬をたっぷり飲んで近くの村に住む赤毛のマグルに成り済ましていました。ハリーを変装させて親戚の多いウィーズリー一族に紛れ込ませて「いとこのバーニー」として紹介するという計画でした。

そんなビルとフラーの結婚式の招待客の中に近所に住むラブグッド親子もいたというわけだったのですが「こんにちは、ハリー!」と言われて度肝を抜かれたハリー!

「僕の名前はバーニーだけど」と応えたハリーに「あら、名前も変えたの?」と明るく訊くルーナに「どうして判ったの?」とハリーが問うとルーナは・・・

姿形は変わっても表情を見てハリーだと判ったのだそうです。そんなルーナは髪には大きなひまわりをつけて父親のゼノフィリウス氏と同じ真っ黄色のローブを着ていました。

眩しい色彩に目が慣れてくれば全体的にはなかなか好感が持てると思ったハリーだったのでした。少なくとも耳たぶから赤蕪はぶら下がってはいません。

その後もルーナはバンド演奏に合わせて1人で踊り始めたりユスリカを追い払うような手つきで両腕を頭の周りで振り回したりと・・・

相変わらずの奇行ぶりを発揮していましたがハリーもそんなルーナにはすっかり慣れっこになっていたので別に驚きもしなかったのでした。

初めてルーナを見たビクトール・クラムはそうは思わなかったようですが・・・

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ハリーとドビーを再会させる仲介役になった以外にはさしたる成果がなかった「S.P.E.W」しもべ妖精福祉振興協会だったのですが・・・まさか「こんな形」で実を結ぶことになるとは思わなかったですね。そしてハリーがヴォルデモートを倒して魔法界に平和が訪れた後のハーマイオニーは?(全3項目)

3-1.「死の秘宝」とハーマイオニー
下巻58ページでハーマイオニーは「死の秘宝」なんてくだらないと言っていますしゼノフィリウス・ラブグッドの作り話じゃないか?とまで言っていて当初は「死の秘宝」の存在をとことん否定していました。

ところが!マルフォイの館から助け出した杖職人のオリバンター翁が一時的に失われたとか隠されたとかで歴史の表舞台から消えることはあったものの間違いなく「ニワトコの杖」は存在すると!

「ニワトコの杖」がたどった跡を歴史上追うことは完全に可能だと断じたのでした。「この杖」に関しては不明瞭な記述も含めて文献も残っていて確実な信憑性があるとのことでした。

このためハーマイオニーは「ニワトコの杖」については実在すると認めざる負えない状況に陥りましたが、今度は「その杖」が邪悪な品だと主張したのでした。

そしてヴォルデモートは考えただけでも汚らわしい手段つまりダンブルドアの墓を暴くという方法で「その杖」を手に入れたのだと言ったのでした。

ハリーはヴォルデモートに勝利して「ニワトコの杖」を手に入れましたがダンブルドアが本当は自分の死と共に「ニワトコの杖」の魔力も死なせるつもりだったということを知って・・・

「この杖」は役に立つどころか厄介なことばかり引き起こしてきたと言って「ニワトコの杖」は元の場所に戻すことにしたのでした。

そんなハリーの英断に対してハーマイオニーは「ハリーが正しいと思うわ」と静かに言ったのでした。

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今日と明日の2日間は7巻のハーマイオニーを詳しく紹介・分析してみたいと思います。ビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されて慌ただしくハリーたち3人のヴォルデモートの分霊箱探しの旅が始まりましたが、やはりハーマイオニーがいればこそ!という旅になったのでした。(全3項目)

3-1.準備万端整えて
今年の初頭の記事でも取り上げたように死喰い人たちはマグルを殺すことなど何とも思わないし、あまりにも沢山両親にハリーのことを話してしまったがために・・・

記憶を修正して両親をオーストラリアに隠すことにしたハーマイオニーだったのですが、ハーマイオニーがしたことはそれだけじゃなかったんですよね。

ヴォルデモートの分霊箱を破壊するには「どんな方法」があるのか?を知るためにハーマイオニーはダンブルドアの葬儀が終わった後に・・・

「呼び寄せ呪文」を使って校長室から作り方から破壊の方法まで分霊箱に関すること全てが書かれている本「深い闇の秘術」を手に入れていたのでした。

他にも小さな小さなビーズバックに「検知不可能拡大呪文」をかけて数多(あまた)の書籍類から「透明マント」などのハリーの荷物から野宿するためのテントなどなど・・・

極めつけはフィニアス・ナイジェラスの肖像画の額縁までも詰め込んでおいたのでした。3人のヴォルデモートの分霊箱を探す旅はハーマイオニーのビーズバックがなかったら成り立たなかったのは言うまでもありません。

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1月9日が誕生日ということで先週と今週の2週間に渡ってセブルス・スネイプを取り上げて来ましたが、いよいよ今日が最後ということになりました。本日は昨日に引き続き巻ごとのスネイプの行動の検証作業をしてみたいと思います。今日の記事は当然後半の第5巻「不死鳥の騎士団」から最終巻「死の秘宝」までです。(全3項目)

3-1.今にして思えば「第5巻不死鳥の騎士団」の場合
この巻のスネイプと云えば私がここで挙げておきたいのは魔法省に保管されていた予言球のこととシリウスの死亡を巡る騎士団員の連絡方法についてですね。

●予言球を巡る攻防
この巻では何故ハリーの両親がヴォルデモートに殺されたのか?何故ハリーが額に稲妻形の傷を持つに至ったのか?の謎が明らかにされたんですよね。

それはハリーが生まれる少し前にシビル・トレローニーによって闇の帝王の力を打ち破る子どもが7月の末に生まれるとの予言が成されたからでした。

そして何と!ヴォルデモート卿に予言の前半部分だけを伝えたのがスネイプだったのです。結局予言球は破壊されてヴォルデモートは予言の全容を知ることはできず・・・

第7巻ではヴォルデモート卿は自分自身でハリーを殺すことにこだわって、さらに分霊箱も全て破壊されて最後はハリーとの戦いに敗れて滅びていったというわけなんですよね。

ダンブルドアがヴォルデモートに予言の全容を知らせないようにしたのはヴォルデモートが予言の全てを知ったらハリーとの直接対決を避けることが判っていたからなんですよね。

●騎士団員の連絡方法
騎士団下巻635ページでダンブルドアは「不死鳥の騎士団のメンバーはドローレス・アンブリッジの暖炉より信頼できる連絡方法を持っている」と言っています。

それが第6巻と第7巻で「どんな方法なのか?」が明らかになったんですよね。それは守護霊を使って行なうというものでした。

第7巻死の秘宝上巻230ページではキングズリー・シャックルボルトが守護霊を使って連絡をするシーンが初めて登場しています。

銀色のオオヤマネコの口がくわっ!と開くとキングズリーの声がして守護霊がしゃべって連絡事項を伝えるというわけなんですよね。

と!いうことはスネイプと連絡を取り合った騎士団員の人たちは当然スネイプの守護霊が「牝鹿」だったということを知っていたということになるんですよね。

だから例えばハリーたち3人がマルフォイの館を脱出してビルとフラーの新居「貝殻の家」に滞在していた時にビルとかルーピンに「守護霊が牝鹿の人知らない?」と訊いていれば・・・

その時にグリフィンドールの剣がある池にハリーを導いてくれたのがスネイプだということが判ったということになるので本当に今にして思えば「ちょっと際どい!」って感じなんですが・・・

きっとダンブルドアもスネイプ本人もハリーたちが知ってはならない時に知ってしまうなどということはないという確信があったからできたんでしょうね。(笑)

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先回の記事の最後では第1巻「賢者の石」におけるスネイプの行動の検証作業を行ないましたが本日は第2巻「秘密の部屋」から第4巻「炎のゴブレット」までの3巻における検証をしてみたいと思います。(全3項目)

3-1.今にして思えば「第2巻秘密の部屋」の場合
この巻のスネイプといえば今後の巻で極めて重要となる魔法薬とハリーの隠されていた「あの能力」が初めて発揮されたというか表沙汰になるキッカケをスネイプが作ったことになります。

●ポリジュース薬
ハリーポッター・シリーズでは第4巻「炎のゴブレット」以降の巻には毎巻登場してすっかりお馴染みになっている魔法薬で時には悪用され時にはハリーたちの役に立ったりもして来ました。

自分以外の誰かに変身できるという薬でハリーたち3人の中で「この薬」の存在を知ったのはもちろんハーマイオニーでした。

スネイプが魔法薬学の授業中に「最も強力な薬」という本に作り方が載っていると説明していたのをハリーとロンは当然聞き逃していたのですがハーマイオニーだけはバッチリ聞いていたというわけです。

ハリーたち3人はドラコ・マルフォイを尋問するために「この薬」を作ったのですが「二角獣の角の粉末」と「毒ツルヘビの皮の千切り」の2種類の材料については・・・

生徒用の材料棚にはなかったのでスネイプの個人用の保管倉庫に盗みに入らなくてはいけませんでしたが、スネイプは見て見ぬフリをしてくれていたというわけだったんですよね。(笑)

●ハリーの蛇語使いの能力
この年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師だったギルデロイ・ロックハート先生の主宰で1回だけ開催された「決闘クラブ」がハリーの隠された能力を表沙汰にするキッカケになったのでした。

そして誰あろう大広間に蛇を出現させてハリーの蛇語使いの能力を引き出したのはスネイプだったのです。蛇を出現させたのはドラコ・マルフォイだったのですが・・・

そのマルフォイに蛇を出す呪文を囁いたのはスネイプだったんですよね。ハリーの命令で庭の水撒き用のホースのようにおとなしくなった蛇だったのですが・・・

スネイプは進み出て杖を振り蛇を消しましたがハリーが思ってもみなかったような鋭く探るような目つきでハリーを見つめたのでした。

何ゆえハリーは蛇語を解するのか?スネイプは約4年後にダンブルドアからの口からハリーが蛇語を理解できる『真の理由』を聞かされることになったというわけなんですよね。

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何ゆえスネイプはヴォルデモートがハリーを襲って凋落する以前にダンブルドア側に寝返ったのか?その理由については諸説ありましたが第7巻「死の秘宝」では「その理由」が明らかにされたのでした。(全3項目)

3-1.何故凋落前にヴォルデモートを裏切ったのか?
炎のゴブレット下巻363ページ(携帯版813ページ)ではダンブルドアがセブルス・スネイプは確かに「死喰い人」ではあったが・・・

ヴォルデモートの失脚より前に我らの側つまりダンブルドア側に戻り自ら大きな危険を冒して我々の密偵になってくれたと言っていますね。

プリンス下巻350ページではダンブルドアはトレローニー先生の予言の前半を聞いた時スネイプ先生はまだヴォルデモートの配下だった。だから当然ヴォルデモートに自分が聞いたことを急いで伝えたと・・・

何故なら「それ」がヴォルデモートに深く関わることだったからです。しかし!スネイプ先生は知らなかった。知る由もなかった。ヴォルデモートが残忍な追求の末に殺されるのがハリーの両親だとは知らなかった。

ヴォルデモート卿が「予言」をどう解釈したのか?に気づいた時スネイプ先生がどれほど自責の念に駆られたか!ハリーには想像もつかないほどの人生最大の後悔だったとダンブルドアはハリーに説明していますね。

それ故にスネイプ先生は戻って来たと・・・

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かねてからの予告通り引き続き今週も「この人」を取り上げることにします。第7巻「死の秘宝」では明らかになった数々の新事実から印象や評価が大きく変わったという人物が何人かいますがセブルス・スネイプもまた「そんな人物」の1人と云えますよね。(全3項目)

3-1.双方の陣営から疑われていたスネイプ
第4巻「炎のゴブレット」の第30章「ペンシーブ」ではセブルス・スネイプがかつては死喰い人だったということが初めて明らかにされています。

それをきっかけに特にロンは「本当に僕たちやダンブルドアの味方なのか?」と事ある毎にスネイプに対する疑念を口にするようになったのでした。

例えば騎士団上巻373ページでは「毒キノコは腐っても毒キノコ」さらに「スネイプを信用するなんてダンブルドアはどうかしてるって、僕はずっとそう思ってた」と・・・

スネイプがヴォルデモートのために働くのを辞めたという証拠がどこにあるんだと言っていますね。そして下巻213ページでもロンはやはり「あいつ(スネイプ)死喰い人だったんだぜ」と・・・

加えて本当にこっちの味方になったっていう証拠を見たことがないじゃないかと言い張っていますね。いずれの場合もハーマイオニーが・・・

「ダンブルドアには十分な証拠があるのよ」あるいは「ダンブルドアが信じているのだから」と言ってロンをたしなめていますね。

プリンス下巻450~451ページではマクゴナガル先生がスネイプは過去が過去ですから当然みんなが疑ったと言っています。しかしダンブルドアが自分にはっきりと言ったと・・・

ダンブルドアはスネイプを信用するに足る鉄壁の理由があると常々そう仄めかしていたと、だからスネイプを疑う言葉は一言も聞こうとはしなかったと言っていますね。

スネイプの悔恨は絶対に本物だと・・・

ところが!その一方でスネイプは闇の陣営からも「本当にこっちの味方なのか?」と疑いの目を向けられていたんですよね。

プリンス上巻41ページでスネイプはベラトリックス・レストレンジに「我輩の言葉を、陰口を叩いて我輩が闇の帝王を裏切っているなどと、でっち上げ話をする連中に持ち帰るがよい」と言っていますね。

つまりセブルス・スネイプはダンブルドア側の人たちからも闇の陣営の人間からもと、双方から疑われていたというわけなんですよね。

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スネイプが命と引き換えに差し出した「記憶」で衝撃の事実が次々と明らかにされたのでした。ペチュニア叔母さんのこと。母リリーのこと。そして「19年後」にハリーがしたことは?(全3項目)

3-1.プリンスの物語、その1
こうしてセブルス・スネイプが命と引き換えにハリーに差し出した「記憶」の前半ではハリーのお母さんリリーとスネイプの超意外な関係が明らかにされたというわけです。

エバンス家とスネイプ家は歩いて行き来できるほどの近くに居を構えていてセブルス・スネイプとリリー・エバンズは幼馴染みだったのです。

ハリーのお母さんリリーは自分が魔女だということも自分たちの所には11才になるとホグワーツという学校から手紙が届くことや手紙を運んで来るのはふくろうだということや・・・

魔法省というものがあって11才を過ぎて杖を持つようになると学校の外では魔法を使わないように注意しなくてはならないことなどを教えてもらったのでした。

しかし!学校に入るとスネイプとリリーの魔法に対する価値観の隔たりは徐々に大きくなっていって2人は激しく言い争うようになったのでした。

そして2人が5年生の学期末には「闇の魔術に対する防衛術」のふくろう試験が終わった後にスネイプがリリーに「穢れた血」と言ってしまったことをキッカケに・・・

ホグワーツ入学前から続いていた2人の友情が途切れることとなってしまったのでした。リリーはホグワーツ卒業後にはジェームズ・ポッターと結婚し・・・

ハリーが生まれたというわけです。

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戦いの最中(さなか)に「叫びの屋敷」に呼び戻されたスネイプだったのですが、そこでスネイプを待ち受けていた運命は!あまりのことにハリーもロンもハーマイオニーも!(全3項目)

3-1.ついに「その時」が!
さて!ここで改めて7巻で明らかになった過去の事実確認をしておきたいと思います。スネイプがハリーの苛酷な運命を聞かされたのは当然ダンブルドアがまだ存命中でハリーが6年生の時でした。

ダンブルドアは自分が死んだ後にヴォルデモート卿が「あの蛇」のナギニの命を心配しているような気配を見せる時が来るだろうと指摘しました。

そしてヴォルデモート卿がナギニを使って自分の命令を実行させることを止め魔法の保護の下に安全に身近に置いておく時が来る。その時には多分ハリーに話しても大丈夫であろうとスネイプに告げたのでした。

そして「何を話すのか?」と云えば「それ」はヴォルデモート卿がハリーを殺そうとした夜、リリーが盾となって自らの命をヴォルデモートの前に投げ出した時「死の呪い」はヴォルデモートに撥ね返り・・・

破壊されたヴォルデモートの魂の一部が崩れ落ちる建物の中に唯一残されていた生きた魂つまりハリーに引っかかったのだと・・・

すなわちヴォルデモート卿の一部がハリーの中で生きていて「その部分」こそがハリーに蛇と話す力を与えヴォルデモートとの心の繋がりをもたらしているのだと・・・

したがって「その」ヴォルデモートの魂の一部がハリーに付着して守られている限りヴォルデモートは死ぬことができないと・・・

「するとあの子は・・・あの子は死なねばならぬと?」

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ホグワーツの校長職に就任したスネイプでしたが、やはり諸手を挙げて喜ぶというわけにはいかなかったようです。様々な抵抗運動に苦しめられたスネイプ校長だったのでした。中でも最大の問題児は「あの3人」でした。(全2項目)

2-1.グリフィンドールの剣強奪事件
ハリーがプリベット通り4番地を離れる日付を的中させヴォルデモート卿から寄せられる信頼をより強固にしたスネイプでしたが・・・

ホグワーツ魔法魔術学校校長としてのスネイプは強硬派の学生による小規模の反乱に絶えず悩まされる日々が続いていたのでした。

スネイプ校長はアンブリッジ時代の古い教育令である学生集会禁止令を復活させ3人以上の集会や非公式の生徒の組織を禁じる措置を取りました。

そんな中ネビル・ロングボトム、ルーナ・ラブグッド、ジニー・ウィーズリーの3人が校長室に押し入って収められていたガラスケースを破ってグリフィンドールの剣を強奪するという事件が起きたのでした。

●ここでのスネイプとダンブルドア
表向きスネイプ校長はグリフィンドールの剣をこのまま引き続き校長室に保管しておくのは安全ではないと判断してグリンゴッツのレストレンジ家の金庫に預けたことになっていますが・・・

当然ジニーたち3人による強奪未遂事件を受けて肖像画のダンブルドアに剣をどうするのか?と相談したんでしょうね。それに対して肖像画のダンブルドアは・・・

剣はハリーの居所が判明したらスネイプが渡さなくてはならないので引き続き校長室に置かなくてはならない。しかしジニーたちが2度と剣を奪おうなどとは考えないように・・・

ニセモノの剣をグリンゴッツの金庫に預け本物の剣はダンブルドアの肖像画の裏に隠しておくよう指示したというわけです。そしてフィニアス・ナイジェラスからの報告を待ったのでした。

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さて!今年最初の記事で予告した通り今週と来週の2週間に渡ってセブルス・スネイプを取り上げることにします。前半はまず第7巻のスネイプを詳しく紹介してみたいと思います。アルバス・ダンブルドアを亡き者にしてヴォルデモート卿のスネイプに対する信頼度は最高潮に達したようです。(全3項目)

3-1.特等席?
月明かりに照らされた狭い道に、どこからともなく2人の男が現れました。一瞬互いの胸元に杖を向けたまま対峙していましたが相手が判ると2人とも杖をマントにしまい足早に同じ方向に歩き出したのでした。

「情報は?」とヤックスリーが訊ねると「上々だ」とセブルス・スネイプが答えました。2人はやがて菱形の窓に明かりがきらめく瀟洒な館に入って行きました。

客間の扉を開けると装飾を凝らした長テーブルは黙りこくった人々で埋められていました。暖炉を背にして座っていた「かの人物」が2人に声をかけたのでした。

「ヤックスリー、スネイプ」「遅い。遅刻すれすれだ」

ヴォルデモート卿はスネイプは自分の右手の席に、ヤックスリーはドロホフの隣の席に座るよう指示しました。2人は示された席に着きました。

ほとんどの目がスネイプを追いヴォルデモートが最初に声をかけたのもスネイプでした。ヴォルデモートに促されてスネイプが発した言葉にテーブルの周辺がにわかに色めき立ったのでした。

「わが君不死鳥の騎士団はハリー・ポッターを現在の安全な居所から来たる土曜日の日暮れに移動させるつもりです」

ヴォルデモートの赤い眼がスネイプの暗い目を見据えました。その視線のあまりの烈しさに傍で見ていた何人かは目を背けたのでした。しかしスネイプは静かにヴォルデモートの顔を見つめ返したのでした。

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ヴォルデモート卿を倒して「19年後」ハリーが始めたこととは?第4巻「炎のゴブレット」で突然登場したグラブリー・プランク先生とダンブルドアの関係は?そして今週の最後を締め括るのはやはり「この人」にすることにしました。(全3項目)

3-1.第7巻の最終章について「ハリーが新たに始めたこと」
第7巻の最終章については昨年7巻読了直後に取り上げたんですが事前の期待があまりにも大き過ぎたこともあって「えっ!これで終わり?」と失望感を隠せない心理状況となってしまいました。

私が知りたかった情報についはポチポチと断片的に入って来てはいます。例えばネビル・ロングボトムとルーナ・ラブグッドは結局結婚せず2人はそれぞれ別の人と結婚したとか・・・

ロンはフレッドの死後ウィーズリー・ウィザード・ウィーズに入ってジョージの仕事を手伝っているそうです。一方ハーマイオニーは魔法省に入って屋敷しもべ妖精の待遇改善のために尽力したとのことです。

ジョージはかつてフレッドと付き合っていたアンジェリーナ・ジョンソンと結婚して最初に生まれた男の子に「フレッド」という名前をつけたんだそうです。

そんなわけで主要登場人物の「その後」の人生状況の情報が入って来る中私は7巻の最終章にハリーの新たな試みが盛り込まれていることを発見したのでした。

人混みを縫って9番線と10番線の間の柵に向かう家族とふくろうを通勤者たちが物珍しげにじろじろ見ていた。

その後9と3/4番線に入ったハリーはロンとマグルの運転試験の話をしているんですよね。どうやらハリーとロンは最近マグルの運転免許を取ったみたいなんですよね。つまりハリーが最近始めたこととは?

「隠れるのを止める」ということ。

吟遊詩人ビードルの物語の「魔法使いとポンポン跳ぶポット」のダンブルドアの解説文で詳しく説明されていることなんですが・・・

15世紀初頭ヨーロッパでは魔女狩りが勢いを増し、やがて魔法使いたちは1689年の「国際魔法機密保持法」の制定によってマグルの前から姿を消すことになったのです。以来マグルに隠れて生きて来ました。

しかし!この法律がハリーの大恩人アルバス・ダンブルドアの妹アリアナを死なせる遠因になったことを知ったハリーは「もう隠れるのは止めよう!」と決心したみたいですね。

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フリットウィック先生はどうして小柄なのか?ベラトリック・レストレンジはヴォルデモート卿に惚れていた?そして「その」ヴォルデモート卿に何度殺されても不思議ではなかったのにしぶとく生き残ったマルフォイ一家について今日は書き綴ってみたいと思います。(全3項目)

3-1.ハグリッドとグロウプとフリットウィック先生
7巻発売前に「この3人はセットで活躍するだろう」と私が予想してめずらしく予想通りになったのがハグリッドとグロウプとケンタウルスのフィレンツェでした。

フィレンツェは最初からホグワーツの戦いに参戦して多勢に無勢の中奮戦していたのですが他のケンタウルスたちは傍観していただけで当初戦いには参加しませんでした。

そしてダンブルドア亡き後はヴォルデモート卿にとって唯一の脅威だったハリー・ポッターを片づけて(実際は思い込んだだけ)死喰い人たちを引き連れて勝利の行軍をしていたところ・・・

そこに現れたのがケンタウルスたちだったというわけです。ハグリッドが振り返って最初に目が合ったのはベインでした。(下巻513ページ)

ハグリッドの怒りの言葉に死喰い人の軽蔑の言葉が追い打ちをかけたのでしょう。グロウプの雄叫びにケンタウルスの弓矢の攻撃が加わって戦いは再開され「それ」をキッカケに一気に形勢は逆転したというわけなんですよね。

●フリットウィック先生は何故小柄?
ハグリッドとグロウプは判るけど?どうして「そこにプラス」フリットウィック先生なの?と思う人は沢山いるかもしれませんね。実はハグリッドとフリットウィック先生には意外な共通点があるんです。

ハグリッドといえば父親が魔法使いで母親が巨人ということなんですがフリットウィック先生には小鬼の血が混じっているんですよね。

つまり2人とも「いわゆる人・人間」ではない種類の生き物の血が入っているんです。フリットウィック先生が小柄なのは小鬼の血が混じっているからなんですよね。

ハグリッドとグロウプは前述のようにホグワーツの戦いにおいて形勢大逆転の立役者になってくれましたがフリットウィック先生は・・・

ハリーがホグワーツの校内に隠されたヴォルデモートの分霊箱を見つけるヒントを授けてくれたのでした。ハリーがレイブンクローの失われた首飾りの在り処を訊ねた時にフリットウィック先生は・・・

生きている者の記憶にあるかぎりでは、誰も見たものはない!

生きている者の記憶・・・

ハリーはフリットウィック先生の「この言葉」を足掛かりにレイブンクローのゴースト「灰色のレディ」から話を聞いてヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所が「必要の部屋」だということを割り出したのでした。

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ウィーズリー一家といえばどうして7人もの子沢山一家になったのか?や双子のフレッドとジョージはみんなどうやって見分けているのか?など・・・まだまだ謎の多い一家なんですがローリングさんはストーリーの折々に「それとなく」ヒントを折り込んでくれていたようです。(全3項目)

3-1.ウィーズリー一家と云うか?夫妻について
ウィーズリー一家といえば結局大きな謎「2つ」が未解決のままシリーズが完結してしまいました。しかしローリングさんはストーリーの中に「それとなく」ヒントを折り込んで答えを示してくれているような気がします。

●フレッドとジョージの見分け方について
当サイトではかなり以前にハリーを始めとするグリフィンドール生たちは「この2人」をどう区別しているんだろうと取り上げたのですが7巻でも明確な答えはないままでした。

親であるアーサー氏やモリー母さんでさえも時々間違えるほど2人はそっくりなのに「フレッドは」「ジョージが」という記述が頻繁に登場しているのでハリーは見分けがちゃんとできているみたいです。

ハリーをプリベット通り4番地から移動させる時にジョージはスネイプの「セクタムセンプラ」の呪文で片方の耳を失いました。

そばかすの1つ1つまでそっくりだというフレッドとジョージなんですが私は耳の大きさや形だけは大きく異なっているから・・・つまり「耳を見れば判る!」ということなんじゃないかな?と私は思いますね。

●何故7人の子沢山一家に?
これについては多くの読者が「そうなんだろうな」と思っていたと私は勝手にそう決め付けているのですが、どうなんでしょうね?

上巻547ページでスリザリンのロケットの中にいるヴォルデモートの魂・リドルが「母親の愛情がいつも一番少なかった。母親は娘が欲しかったのだ」と言っていますね。

ウィーズリー一家が「7人」の子供と夫妻を合わせると「9人」の大所帯になってしまったのは夫妻が「どうしても女の子が欲しかった」からだということはここからも明らかですよね。

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「そんなんあり?」という声も聞こえて来るような気もしますが、何てたって私のサイトですから今週は適当に挙げた人物について思いつくまま気の向くままに書き綴ってみようと思います。何が飛び出すやら?出たトコ勝負!というわけです。(全3項目)

3-1.ハリーについて
この機会に正直に言わせてもらえれば私は「ずっとずっと」ハリーは最終巻で死ぬものと思っていました。生き残るのはヴォルデモート卿のほうだと・・・

第3巻「アズカバンの囚人」で初登場させて以来トレローニー先生に事ある毎に「ハリーは死ぬー」「ハリーは早死にする」とローリングさんが言わせて来たのは読者に心の準備をさせるためだと思っていました。

当然そんな原作者の意図を見て取った読者はローリングさんに質問をするチャンスがあれば手を変え品を変えて「ハリーは最終巻で死ぬんですか?」と訊いたのでした。

そして第7巻(原書)の発売日前にはローリングさんが「原作者が他の作家に続編を書かれたくないからという理由で主人公を殺したいという気持ちは理解できる」とか・・・

7巻では主要登場人物3人(ハリー、ロン、ハーマイオニー?)の内の2人が死ぬなどとハリー死亡確実?を匂わせる発言を次々とするものだから・・・

7巻の発売日直前にはイギリス本国では「ハリーを殺さないで!」とハリーの助命運動が起きたということは日本語版7巻の発売日直前に当サイトでもお伝えしました。

まあ結局ある意味ハリーは第7巻で「一度」死んだとも云えるので全くの嘘ではなかったわけですがハリーは死の淵から蘇り再びヴォルデモートと対決して勝利したというわけです。

ローリングさんの公式サイトでかなり以前に明らかにされていることなんですがハリーはヴォルデモートに勝利した後は魔法省に入り・・・

かねてから唯一考えていた「闇祓い」の職に就いたんだそうです。そして2007年には闇祓い部のトップの座に就任したんだそうです。

つまりヴォルデモートに勝利した後は希望通りの職に就いてジニーと結婚2男1女を設けるという絵に描いたような幸せな人生を送っているというわけなんですよね。

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新年明けましておめでとうございます!当サイトは2006年1月1日開設ということで丸3年が経ち今日からいよいよ4年目に突入ということになりました。今日の記事では今年1年間の抱負や近々の予定に中長期の予定などについてお伝えしてみようと思います。(全3項目)

3-1.新年の挨拶(放談?)
当サイトでは2007年の初頭には「1周年!」と題して盛大に満1才の誕生日を祝ったんですが昨年の1月は1年がかりの超ロングランの「ダンブルドア・シリーズ」をやっている最中だったのでできませんでした。

でも・・・まあ「1周年」に比べると2~4周年って今1つインパクトに欠けると云うか?「そんなに盛大に祝うほどのもんか?」という気もしたので敢えて題名からは「3周年」という文字は外しました。

伝え聞いた話によると今ローリングさんは「例の」百科事典的内容の本を執筆してみえるそうなんですが今のところイギリス本国での原書の発売日すら分らない状況なので日本語版がいつ発売されるのか?は全く分りません。

昨年の暮れには「吟遊詩人ビードルの物語」が出版されましたが私の印象としては極々一部の熱心なハリポタ読者だけが購入しているに過ぎないという感じです。

私も取り上げそうな各サイトの記事を日々チェックしていますが取り上げているサイトは非常に少ないですね。私も他の人の率直な感想等を知りたいのですが、その機会にはなかなか恵まれないというのが現状です。

と!いうわけで取りあえずは既刊の7巻を元に記事を作って行く他に道はないようです。もちろん私もローリングさんには1日も早く新しい作品を発表してもらいたいとは思っていますけどね。

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