ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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改めてワームテールことピーター・ペティグリューについて(後編)
これは最も深遠で不可解な魔法じゃよ。ハリー、わしを信じるがよい。いつか必ずペティグリューの命を助けて本当に良かったと思う日が来るじゃろう。そして!ついに!その日が来たのですが・・・(全3項目)

3-1.地下牢担当ワームテール
アルバス・ダンブルドアをついに亡き者にしたヴォルデモート卿は最後の脅威ハリー・ポッターを抹殺するべく動き始めたのでした。そこでマルフォイの館に死喰い人全員を結集させたのでした。

遅刻ギリギリに駆け付けたスネイプとヤックスリーが示された席につきスネイプが「不死鳥の騎士団はハリー・ポッターを現在の安全な居所から来る土曜日の日暮れに移動させるつもりです」と言うと・・・

それまでは静まり返っていたテーブルがにわかに色めき立ったのでした。緊張する者、そわそわする者、全員がスネイプとヴォルデモートを見つめていたのでした。

「俺様は侮っていた。その結果、綿密な計画には起こりえぬことだが幸運と偶然というつまらぬ奴に阻まれてしまったのだ。しかし今は違う。以前には理解していなかったことが今は判る」

「ポッターの息の根を止めるのは俺様でなければならぬ。そうしてやる」そのヴォルデモートの言葉に呼応するかのように突然苦痛に満ちた恐ろしい呻き声が長々と聞こえて来たのでした。

「ワームテールよ」(ようやく主役登場)

ヴォルデモートは想いに耽(ふけ)る静かな調子を全く変えずに「囚人をおとなしくさせておけと言わなかったか?」とワームテールに呼びかけたのでした。言われてテーブルの中ほどでは・・・

小さな男が息を呑んだのでした。あまりに小さくなって座っていたので一見すると「その席」には誰も座っていないかのようでした。ワームテールは慌てて立ち上がると大急ぎで部屋を出て行ったのでした。

あとには得体の知れない銀色の残像が残っていただけでした。


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改めてワームテールことピーター・ペティグリューについて(前編)
今週は最初は最悪の印象だったのに最後には印象が良くなったというより「むしろ」哀れを誘う結末で終わった人物を取り上げています。後半の今日と明日はグリフィンドール寮出身なのに何とも情けない最期を迎えてしまった「この人物」です。(全2項目)

2-1.スピナーズ・エンドのワームテール
さて!ハリー4年生の学期末すなわち三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」が行われた6月24日にはついにヴォルデモート卿を復活させてしまったピーター・ペティグリューことワームテールだったのですが・・・

第5巻「不死鳥の騎士団」ではシリウスが動物もどきだということをヴォルデモートに教えてしまったらしいということ以外では名前が登場せずストーリーの表舞台からは姿を消していたのでした。

それが第6巻「謎のプリンス」の第2章ではナルシッサ・マルフォイとベラトリックス・レストレンジが訪問したスピナーズ・エンドのスネイプの実家でヴォルデモートの復活以来久しぶりに姿を現したというわけです。

「むろん、そうです。ああ、ワームテールがいますがね。しかし虫けらは数に入らんでしょうな?」

スネイプが背後の壁の本棚に杖を向けると「バーン」という音と共に隠し扉が勢いよく開いて狭い階段が現れたのでした。そこに立っていたのがピーター・ペティグリューことワームテールだったというわけなんですよね。

スネイプはワームテールに面倒くさそうに「お気づきの通りお客様だ」と声をかけナルシッサとベラトリックスのために屋敷しもべ妖精が作ったワインを運んで来るよう指示したのでした。

ワームテールは当初は「私はあなたの召使いではない!」と「何で私がそんなことをしなければならないんだ」と言いたげな様子でしたが手には杖を持っていなかったので・・・

結局はスネイプの指示に従わなくてはならなかったのでした。ワームテールはワインを運んだ後は隠し扉の影で盗み聞きをしようとしていましたがスネイプに追い立てられて・・・

姿を消したのでした。


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フェンリール・グレイバック(後編)
そんなわけでルーピンは噛むわビルは噛むわで最悪中の最悪の印象になってしまった狼人間のフェンリール・グレイバックだったのですが最終巻に登場したグレイバックを見て「何だか気の毒な人」だと思ってしまったのは?やっぱり私だけなんでしょうか?(全3項目)

3-1.捕えられた3人
「うまそうな女だ・・・何というご馳走だ・・・俺は柔らかい肌が楽しみでねぇ」

ハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口走ってしまったために守りの呪文が破れて3人は人さらい一味に捕まってしまったのでした。一団を率いていたのがフェンリール・グレイバックだったというわけなんですよね。

「さて、獲物を見ようか」と頭上でグレイバックの満足げな声がしてハリーは仰向けに転がされたのでした。杖灯りがハリーの顔を照らしグレイバックはハリーの腫れ上がった顔を見て笑ったのでした。

ハーマイオニーのかけた呪文で顔が真っ赤に膨れ上がっていたので当初はハリーだとは分りませんでした。しかしハーマイオニーの面が割れて人さらい一味のハリーを見る目つきが変わったのでした。

誰もが口を閉ざし人さらい一味は身動きもせずにハリーを見つめていたのでした。グレイバックがハリーの額の傷を見つけて「額にあるこれは何だ?」と訊いて来たのでした。

「魔法省に行くか?」と言うメンバーにグレイバックは「魔法省なんぞクソ食らえだ」と答えたのでした。奴らは自分の手柄にしてしまって俺たちは何の分け前にも与れないというのです。

そこでグレイバックはヴォルデモートが最近拠点にしているマルフォイの館に連れて行くと言い出したのでした。こいつは間違いなくハリー・ポッターなのか?もし違っていたらと弱気を見せる他のメンバーに対して・・・

「指揮を執ってるのは誰だ?」

グレイバックは一瞬の弱腰を挽回すべく吼え声を上げたのでした。こうしてハリーたち3人はディーン・トーマスに小鬼のグリップフックと共にマルフォイの館に連れて行かれたのでした。


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フェンリール・グレイバック(前編)
さて!今週は最初は最悪の印象だったのに最後の最後には印象が良くなったというより「むしろ」哀れを誘う結末で終わった人物2人を紹介することにします。前半の今日と明日は6巻でハリーが知らなかったルーピンとの因縁の関係が明らかになった「この人物」です。(全3項目)

3-1.例によって例のごとく
ハリーポッター・シリーズでは当の本人が登場する前に他の人物が名前を口にするというパターンが数限りなく繰り返されていますが「この」フェンリール・グレイバックもそうなんですよね。(笑)

プリンス上巻190ページでドラコ・マルフォイが「夜の闇横丁」の中ではハリーが唯一知っていて入ったことのある「ボージン・アンド・バークス」でボージンに対して・・・

「誰かに話してみろ。痛い目に遭うぞ。フェンリール・グレイバックを知っているな?僕の家族と親しい。時々ここに寄って、お前がこの問題に十分に取り組んでいるかどうかを確かめるぞ」

そしてプリンス下巻50ページではハリーが「フェンリール・グレイバックって聞いたことある?」とハーマイオニーに問いかけたのに対してハーマイオニーが「ええ、あるわ!」と・・・

前述のドラコ・マルフォイがボージンを脅す時に名前を持ち出したことを思い出してハリーに「あなたも聞いたはずよ」と言ってハリーも言われてようやく思い出していますよね。

そして「この時」何故?ハリーがフェンリール・グレイバックの名前を持ち出したのか?と云えば、それはクリスマス・イブにハリーがルーピンと会って話した時に・・・


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ゲラート・グリンデルバルド(後編)
ダンブルドアは今の僕と同じ歳の時にはゲラート・グリンデルバルドとマグルの支配者になる企みを巡らせていたんだ!ハリーのダンブルドアに対する怒りは最高潮に達しましたが翌年の3月にはゲラート・グリンデルバルドは囚われの身になっていたヌルメンガードでヴォルデモートと・・・(全3項目)

3-1.闇の魔法使い対闇の魔法使い?
グレゴロビッチから「ニワトコの杖」を奪っていったのは誰なのか?

巨大な建物に向かって滑るように進んで行くヴォルデモートは陶酔感を感じながら冷静に目的を果たそうとしていたのでした。「その人物」は真っ黒で巨大な人を寄せつけない要塞にいたのでした。

近いぞ・・・近いぞ・・・

黒い要塞の高い壁の周りをヴォルデモートは滑るように動き回っていました。奴はあそこにいる。一番上の窓まで行くのだ。一番高い塔だ。飛ぶ時が来た。

そしてヴォルデモートは夜の空を塔の一番上の窓までまっすぐに飛んで行ったのでした。窓は黒い石に切れ目が入っているだけで人1人さえ通れる大きさではありませんでした。

骸骨のような姿が窓の隙間から辛(かろ)うじて見えました。「その人物」は毛布を被って丸まっていました。死んでいるのか?それとも眠っているのか?窓のこちら側から見ている限りでは分りませんでした。

ヴォルデモートは窓の切れ目から蛇のごとく入り込み霞(かすみ)のように軽々と独房らしい部屋の中に降り立ったのでした。すると、やつれ果てた姿が薄い毛布の下で身動きをして・・・

ヴォルデモートのほうに寝返りを打ったのでした。そして骸骨のような顔の両目が見開かれたのでした。弱り切った男は落ち窪んだ大きな目でヴォルデモートを見据え上半身を起こしたのでした。

そして歯のない口を開けて笑ったのでした。

「やって来たか。来るだろうと思っていた。そのうちにな。しかしお前の旅は無意味だった。私がそれを持っていたことはない」

「嘘をつくな!」


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ゲラート・グリンデルバルド(前編)
今週はハリーポッター・シリーズに登場する人物の中で最初は最悪の印象だったのに最後の最後で劇的に印象が変わった人2人を選んで取り上げています。後半の今日と明日はヴォルデモート卿が現れるまでは史上最強の闇の魔法使いだと思われていたのに最後の最後には?という「この人」です。(全3項目)

3-1.蛙チョコレートの魔法使いカードで
さて!ハリーポッター・シリーズでは前の巻でさりげなく登場していた人物が後々極めて重要な役割を持って再登場するというのが数限りなく繰り返されて来ました。

これがハリポタ読者の楽しみの1つで「この人物が後の巻で違う形で再登場するのでは?」と推測することがハリポタ関連のサイトの掲示板では毎度お馴染みの光景となっていたというわけなんですよね。

「この人」の場合はあまりにも今さらという気がしないでもないですがグリンデルバルドの名前が初登場したのは第1巻「賢者の石」の154ページでハリーが初めて手にした蛙チョコレートの魔法使いカードでした。

実は私はグリンデルバルドの名前は最終巻で全く違う形で再登場するのでは?と考えていたんですよね。賢者の石27ページではダンブルドアの左ひざに傷があることが明らかにされています。

ダンブルドア本人の説明によると完全なロンドンの地下鉄地図になっているそうです。私は「この傷」は1945年にダンブルドアがグリンデルバルドと対決した時にできたのではないか?と推測しました。

しかし結局「ダンブルドアの左ひざの傷の謎」は明らかにならないままハリーポッター・シリーズは完結してしまったというわけなんですよね。私は「こういう形」でグリンデルバルドが再登場するとは思わなかったですね。


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グロウプ(後編)
何せハグリッドとは違って100%純粋な巨人ですから一般の他の生徒のみならずハリー、ロン、ハーマイオニーの3人までもが「極力グロウプとは関わり合いになりたくない!」と思っていたのですが最後の最後には目の覚めるような大活躍を見せてくれたのでした。(全3項目)

3-1.進歩したとハグリッドは言うが・・・
そんなわけでハグリッドの懸念通り試験の最終日直前の夜中には4人の闇祓いを従えたアンブリッジに襲われてハグリッドはホグワーツを離れなくてはならなくなったのでした。

しかし!翌日には「その」アンブリッジが「闇の魔術に対する防衛術」の教師ならびにホグワーツ校長さらに高等尋問官の職を解かれることになりハグリッドは一晩でホグワーツに復帰することができたのでした。

こうしてハグリッドがホグワーツを離れた期間は最小限の「1日」に留まったためハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はグロウプの教育係を務めずに済んだのでした。

ところが!それだからと云って全てが解決したとは言えなかったのです。新学期初日の9月1日にはハリーとロンはハグリッドからグロウプに関する自慢話を聞かされることになったのでした。

今では山の中にダンブルドアが設(しつら)えたグロウプの家があるそうです。大きな洞穴なのだそうです。グロウプは「禁じられた森」にいる時より幸せでハグリッドはグロウプとの会話が弾んで・・・

そのために新学期の初日に遅刻してしまったのだそうです。ハグリッドは「あいつは本当に進歩した」と得意げに話したのですが特にロンの反応は極めて冷たいものでした。

ロンは大きく「フン!」と言いましたが何とか誤魔化して大きなくしゃみをしたように見せかけたのでした。ハリーは意識的にロンとは目を合わさないようにして「ほんと?」と訊いたのでした。

そんなハグリッドだったのですがハリーもロンも・・・そして多分ハーマイオニーもということでハグリッドお気に入りの生徒3人が「魔法生物飼育学」を取らないと知ったら「どう思うのだろう?」と・・・

ハリーは考えたくもなかったのでした。


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グロウプ(前編)
今週はハリーポッター・シリーズに登場する人物の中で最初は最悪の印象だったのに最後の最後で劇的に印象が変わった人を2人選んでみました。前半の今日と明日はハグリッドの異父兄弟の「この人」です。(全2項目)

2-1.何でそんなに傷だらけなの?
それはハグリッドが巨人の居住地から帰って来てから始まったのでした。

ハグリッドが帰って来て早々に小屋を訪ねてハグリッドがひき肉状態の傷だらけのズタズタで現れたものだから驚きと衝撃を隠せなかったハリー、ロン、ハーマイオニーの3人だったのですが・・・

翌日再びハグリッドをアンブリッジに首にさせるわけにはいかないということで授業の計画を立てにハグリッドの小屋を訪れたハーマイオニーだったのですがハーマイオニーが言うには・・・

ハグリッドは何だか妙な雰囲気でハーマイオニーの言うことを半分も聞いていないというのです。さらに「驚かせてやりたい」と言うばかりでアンブリッジのことを説明しても納得しようとはしなかったのでした。

2月14日のホグズミード行きの日に「三本の箒」でハグリッドと話したハリーだったのですが、その時もハグリッドは大きなバケツほどもある大ジョッキの底を見つめながらため息をついていたのでした。

そして突然何の前触れもなしに家族の話になったのでした。ハグリッドは何だかやはり不思議な気分に浸っているようでした。そして大ジョッキを飲み干すと打ち萎れた姿で「三本の箒」を出て行ったのでした。

ハグリッドは不幸らしい。それに何かを隠している。しかし断固として助けを拒むつもりらしい。いったい何が起きているのだろうか?しかしハリーたち3人が事の真相を知ったのは・・・


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改めてレギュラス・ブラックについて(後編)
シリウスに言わせれば「愚かな弟で軟弱にも両親の言うことを信じていた」とのことですが数々の事実が明らかになってみると実はどうしてなかなかの人物だったようです。そんなレギュラスが成し遂げたこととは?(全3項目)

3-1.レギュラスの物語
「それにロケットも、レギュラス様のロケットも。クリーチャーめは過ちを犯しました。クリーチャーはご主人様の命令を果たせませんでした!」

当初はこれまでと同様に意にそぐわぬ人物ハリー・ポッターに仕えているという冷淡な態度を隠そうともしなかったクリーチャーだったのですが、ハリーがロケットのことを正すとそんな態度が一変したのでした。

そしてハリーが「ロケットはどこから手に入れた?レギュラスはそれとどういう関係があるんだ?そしてあのロケットとレギュラスのことで知っていることを全て話すんだ!」と命令すると・・・

クリーチャーは語り始めたのでした。

「シリウス様は家出しました。厄介払いができました。悪い子でしたし無法者で奥様の心を破った人です。でもレギュラス坊ちゃまはきちんとしたプライドをお持ちでした」

ブラック家の家名と純血の尊厳のために為すべきことを知っていたそうです。レギュラスは何年も闇の帝王の話をしていたそうです。そして16才になった時レギュラスは死喰い人になったんだそうです。

こうして死喰い人になって1年の歳月が経ったある日のことでした。レギュラスはクリーチャーに会いに厨房に下りて来たそうです。そしてレギュラスはクリーチャーにこう言ったのだそうです。

「闇の帝王が、しもべ妖精を必要としていると」


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改めてレギュラス・ブラックについて(前編)
「R.A.B」は誰なのか?第7巻発売前の大方の予想はシリウスの弟のレギュラス・ブラックなのではないか?というものだったのですが最終巻が発売になってみれば?多くの読者が「アッと驚く!」意外な人物を期待していたのですが・・・(全3項目)

3-1.結局「R.A.B」は・・・
知っている人はよくよくご存知のように第6巻「謎のプリンス」が出た直後には既にもう「R.A.Bはシリウスの弟のレギュラス・ブラックなのではないか?」という指摘がされていました。

しかし当サイトでは「ローリングさんのことだから読者をアッと驚かせる超意外な人物を用意してくれているに違いない!」ということで色々と推測や予想をして来ました。

ところがローリングさんも「R.A.B-レギュラス・ブラック説」については「いい線行ってるかもしれないわね」と「どちらかと云えば」肯定的に言葉を濁していたんですけど結局第7巻が出てみれば・・・

「R.A.B」はシリウスの弟のレギュラス・ブラックだったというわけです。結果としてはサプライズを期待していた読者を「何だやっぱり事前の大方の予想通りなのか」とガッカリさせることとなり・・・

原作者のローリングさんは読者の観察眼の鋭さに完敗することになってしまったというわけなんですよね。まあハリポタ読者は随分ローリングさんに鍛えられましたからね。(苦笑)


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パーバティとパドマ・パチルことパチル姉妹(後編)
ハリーのことが好きだから先客を断ってまでもクリスマス・ダンスパーティのパートナーにもなったしダンブルドア軍団にも参加した。パーバティがした努力はそれだけではなかったのです。しかし最後の最後に出た結果とは?(全3項目)

3-1.ダンブルドア軍団にも参加
パーティではハリーとロンが2人を大事に扱わなかったので特に同じ寮生のパーバティは休暇明けはハリーに冷淡でした。しかしそれでもパーバティのハリーに対する気持ちは途切れなかったのです。

そのためハーマイオニーが発起人になって組織されたダンブルドア軍団にはパーバティもパドマも参加したのでした。パーバティはハリーそしてパドマはロンが目当てだったというわけです。

しかし2人の気持ちがハリーとロンに伝わることはありませんでした。結局ハリーとパーバティさらにロンとパドマの間に進展はなく2人の恋は実を結ぶことなくダンブルドア軍団の活動は終了してしまったのでした。

しかし6年生になってもパーバティがハリーを思う気持ちは変わらなかったのです。ヴォルデモート復活を受けてパーバティとパドマの両親は2人に家に戻るようにと言ったのですが・・・

そんな両親にパーバティは「しばらくはそうしないように」と説得したのでした。それは学校を引き払って家に戻ってしまえばハリーにも会えなくなってしまうし恋を実らせるチャンスも・・・

なくなってしまうからというわけなんですよね。


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パーバティとパドマ・パチルことパチル姉妹(前編)
先週はウィーズリー家の双子の兄弟フレッドとジョージを取り上げたので、今日と明日の2日間はもう一方の双子の今度は姉妹の「この2人」を取り上げてみることにしました。ハリーと同じクラスにいながら当初は存在感の薄かったパーバティでしたが学年が進むにつれて2人の関係は?(全3項目)

3-1.初登場シーン
まあ「この2人」もハリーポッター・シリーズでは毎度お馴染みと云えばお馴染みのパターンで登場していますが少々違うのは?

●名前だけの登場
当然ハリーと同学年で1人は同じグリフィンドール寮生ということでパチル姉妹もハリーと一緒に組分けの儀式を受けているんですよね。もちろん全員の名前が出て来ているわけではないんですが・・・

賢者の石180ページに「双子のパチル姉妹」と名前だけが登場しています。苗字のアルファベット順に呼ばれるのでハリー(Potter)の直前に組分け(Patil)の儀式を受けたようですね。

●パーバティ
多分ここで間違いないと思うんですが少々自信がありません。秘密の部屋227ページで魔法史の授業中にビンズ先生とハーマイオニー以下のグリフィンドール生たちが・・・

「秘密の部屋は存在するのか?」について議論をしている時にパーバティも「そこを開けるのには闇の魔術を使わないといけないのでは」と発言して本人が初登場していますね。

●パドマ
炎のゴブレット下巻66ページ(携帯版558ページ)でハリーがパーバティに「僕とダンスパーティに行かない?」と声をかけ、さらに「ロンと一緒に行ってくれる人知らない?」と言った時にパーバティが名前を口にしていますね。

そんなわけでバドマ・パチルは三大魔法学校対抗試合を記念して開催されたクリスマス・ダンスパーティでロンのパートナーになるという形で初登場したというわけなんですよね。


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改めてフレッドとジョージ・ウィーズリーについて(4)(シリーズ最終回)
さて!こういうタイミングでやるのは極めて異例なんですけど今日の記事は総括的な内容でフレッドとジョージについてテーマを3つに絞って紹介・分析してみたいと思います。(全3項目)

3-1.ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ
秘密の部屋64ページではフレッドとジョージの部屋から小さな爆発音が上がってもウィーズリー家の人たちは全員当たり前という顔をしているとのことです。

それが炎のゴブレット上巻83ページ(携帯版78ページ)ではウィーズリーおばさんがフレッドとジョージの部屋を掃除していたら注文書が束になって出て来たんだそうです。

それは2人が発明した物の価格表でとても長いリストだったんだそうです。ウィーズリー家の面々はこの事態に至って昔から2人の部屋から爆発音が聞こえていたのは何かを作るためだったんだと知ったのだそうです。

ウィーズリーおばさんは常々成績優秀なフレッドとジョージには父親のアーサー氏やパーシーのように魔法省に入って欲しかったので怒って部屋から出て来たその商品リストを捨ててしまったんだそうです。

しかし2人はホグワーツ卒業後は魔法省に入るのではなく「悪戯専門店」を開きたいとウィーズリーおばさんに言ったのだそうです。しかしご存知のようにウィーズリー家はとても貧しくて・・・

2人が店を出す資金を出すことなど到底できないのでフレッドとジョージは開業資金を自分たちだけで稼ごうと必死になったのでした。しかし全財産をバクマンに持ち逃げされてしまったのです。

そこでハリーが三大魔法学校対抗試合の優勝賞金1,000ガリオンを店の開業資金として2人に提供したのでした。当初は2人が店を開くことには反対していたウィーズリーおばさんだったのですが・・・

商売は極めて順調で活況を呈していたためモリー母さんもフレッドとジョージの商才を認めざる負えないこととなったのでした。


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改めてフレッドとジョージ・ウィーズリーについて(3)(4回シリーズ)
「今年が最後のチャンスだ」「俺の最後のチャンスだ」「俺は今年限りでいなくなる」「2度と挑戦できない」オリバー・ウッド最後の年ということもあって今年こそはクィディッチ優勝杯を獲得するんだと決意も固く練習を始めたのですが・・・(全3項目)

3-1.初黒星
10月の「とある」木曜日の夕方グリフィンドール・チームのキャプテンのオリバー・ウッドが今シーズンの作戦会議を招集したのでした。オリバー・ウッドも今や7年生最終学年ということで・・・

6人のチームメートを前に演説するオリバーの声には何やら悲壮感が漂っていたのでした。とにもかくにもハリーが入って以来クィディッチ優勝杯はいただきだと思っていたのに・・・

そのハリーが最終戦に出場できなかったり前年度はトーナメントそのものが中止になってしまうなど不運続きで優勝することができなかったということでウッドがあまりにも落胆した言い方をしたので・・・

さすがのフレッドとジョージもオリバー・ウッドに同情して「オリバー、今年は俺たちの年だ」とウッドを励ましたのでした。ところが初戦のハッフルパフ戦で・・・

「ハリーだけは、ハリーだけは、どうぞハリーだけは!」
「どけ、バカな女め!・・・さあ、どくんだ」
「ハリーだけは、どうかお願い。私を、私を代わりに殺して」

「ハリーだけは!お願い・・・助けて・・・許して」


「ハリー!気分はどうだ?」

気がつくとハリーは医務室のベッドに横たわっていました。泥まみれの真っ青な顔でフレッドが声をかけて来たのでした。ハリーがあまりにも勢いよく起き上がったので全員が息を呑んだのでした。

「試合はどうなったの?」と訊いても誰も答えません。誰も何も言いません。恐ろしい真実が石のようにハリーの胸の中に沈み込んだのでした。ジョージがようやく重い口を開いたのでした。

「ディゴリーかスニッチを取った」


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改めてフレッドとジョージ・ウィーズリーについて(2)(4回シリーズ)
先週の木曜日4月1日が誕生日ということで今週はフレッド・ジョージを取り上げています。弟のロンが山ほど手紙を出したというのにハリーからは一向に返事のふくろう便が届きません。そうこうする内にハリーが学校の外では使用を禁止されている魔法を使ってしまったという一報が届いたのでした。(全3項目)

3-1.ロンと共に
当サイトではこれまでにもフレッド、ジョージ、ロンのウィーズリー3兄弟がハリーを助け出す「この場面」を種々形を変えて取り上げて来ましたが今回フレッドとジョージを中心に改めて読み返してみると・・・

何だか用意周到でフレッドとジョージはハリーが「こういう状況」で部屋に閉じ込められているのを予想していたんだろうか?と思いますよね。例えば鉄格子を外すためのロープを持って来ていたり・・・

さらにジョージは部屋の鍵を外すためにと何でもない普通のヘヤピンをポケットから取り出して鍵穴にねじ込んでいますよね。いったいどこで覚えたんでしょうね?(笑)

こうしてウィーズリー3兄弟に助け出されたハリーだったのですがハリーが屋敷しもべ妖精ドビーを巡る騒動の顛末を説明するとフレッドもジョージもショックで黙り込んでしまったのでした。

そして到着した「隠れ穴」では真夜中に家を抜け出して車を飛ばしたのをウィーズリーおばさんに見つかってしまいモリー母さんから大目玉を食らうことになってしまったのでした。

3人の息子は3人とも母親より背が高かったのですが母親の怒りが爆発すると3人とも縮こまったのでした。


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改めてフレッドとジョージ・ウィーズリーについて(1)(4回シリーズ)
さて!先回の記事の最後でも予告した通り4月1日が誕生日ということで今週はこのウィーズリー家の双子の兄弟を取り上げることにします。ハリーとフレッド・ジョージが出会ったのは当然ハリーが初めてホグワーツ特急に乗った時だったのですが・・・(全3項目)

3-1.初登場シーン
まあ今さらという気がしないでもないですがフレッドとジョージの初登場シーンは前述の通りハリーが初めてホグワーツ特急に乗ろうという時でした。ハリーが9と3/4番線への行き方が分からなくて困っていると・・・

そこに現れたのが5人の赤毛を引き連れたふっくらおばさんつまりウィーズリーおばさんだったというわけです。モリー母さんに教わってハリーはようやく9と3/4番線にたどり着くことができたのでした。

ハリーがトランクの片側さえ持ち上がらなくて困っていると「手伝おうか?」と最初にハリーに話しかけてきたのはジョージでした。2人が手を貸してハリーのトランクはようやく客席の隅に収まったのですが・・・

ハリーがお礼を言いながら汗びっしょりの髪の毛を掻き上げると・・・

双子の1人が「それ、なんだい?」

もう1人が「驚いたな。君は・・・?」

最初の1人が「彼だ。君、違うかい?」

「何が?」とハリーが言うと・・・

2人が同時に「ハリー・ポッターさ」

フレッドとジョージは額の稲妻形の傷痕を見て一目で目の前にいる男の子がハリー・ポッターだということに気づいたのでした。2人がポカンとハリーに見とれているのでハリーは思わず赤面してしまったのでした。

自身が魔法界では超有名人なんだということをハリーに最初に自覚・認識させたのはフレッドとジョージの2人だったというわけなんですよね。


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ハリーポッター・シリーズに登場する父親たち(後編)
今週はお父さんの1週間ということで昨日と今日の2日間はシリーズに登場するお父さんを紹介しています。最終日の今日は「こんなお父さんもいたんだ」といった感じの少々(なのか?)マニアックな「この3人」を選んでみました。(全3項目)

3-1.マールヴォロ・ゴーント
第6巻「謎のプリンス」のダンブルドアの個人教授の最初の授業で「憂いの篩」の中で一度だけ登場している人物です。ヴォルデモート卿の祖父にあたる人です。

マールヴォロに息子のモーフィンそして娘のメローピーはゴーント家の最後の3人でした。非常に古くから続く魔法界の家柄でしたが純血を守るため「いとこ同士が結婚をする習慣」から・・・

何世紀にも渡って情緒不安定と暴力の血筋で知られていました。常識の欠如に壮大なことを好む傾向が加わってマールヴォロが生まれる数世代前には既に先祖の財産をほとんど使い尽くしていました。

そのためマールヴォロは惨めさと貧困の中に暮らし非常に怒りっぽい上に異常な傲慢さと誇りを持ち先祖代々の家宝を2つ息子と同じぐらいそして娘よりずっと大切に持っていたのでした。

ところが!その純血を誇りにしてきたゴーント家の娘メローピーが事もあろうにマグルのトム・リドルに思いを寄せたことが後に魔法界を揺るがす「あの人物」を誕生させることに繋がっていくというわけなんですよね。


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