ハリーがいなけりゃ僕がやる!僕がやらなければ誰がやるんだ!最終学年の年度になってネビルはハリーに代わってリーダーシップを発揮して頑張ったのでした。そして最後の最後には?(全3項目)

3-1.再会!
「君が来ると信じていた!僕は信じていた!ハリー!」

ヴォルデモートの分霊箱の最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判りホグズミード行きを強行したハリーだったのですが逃げ込んだ村のパブ「ホッグズ・ヘッド」でハリーはネビルとの驚きの再会を果たしたのでした。

ロンとハーマイオニーを見つけたネビルは歓声を上げて2人を抱き締めていましたが、ハリーは見れば見るほどネビルがひどい姿なのに気がついたのでした。片方の目は腫れ上がり黄色や紫の痣(あざ)になっていましたし・・・

顔には深く抉(えぐ)られたような痕もありました。とにかく全体的にボロボロで厳しい生活をしていた様子が見て取れたのでした。しかしハリーがそれを指摘してもネビルは首を振って「何でもないよ」と一蹴したのでした。

ネビルが言うには「会えば判るけどシェーマスのほうがもっとひどい」というのです。ハリーたち3人とネビルは「忍びの地図」にはないという新たにできた秘密の通路を通りながら互いの近況を報告したのでした。

「この人だーれだ!僕の言った通りだろ?」

ハリーが通路の向こう側の部屋に姿を現すとハリーを見た数人が悲鳴や歓声を上げたのでした。色鮮やかな壁飾りやランプや大勢の人の顔が見えて当初ハリーは頭が混乱しました。しかし次の瞬間には?

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は20人以上の生徒たちに取り囲まれ抱き締められて背中を叩かれたり髪の毛をくしゃくしゃにされたり握手攻めに遭ったりしたのでした。まるで今クィディッチの決勝戦で・・・

勝利したかのようでした。全く見覚えのない部屋でハリーが「ここはどこ?」と訊くとネビルは「今までで最高だろう?」と答えたのでした。ネビルも「隠れるのならここしかない!」と思ったんだそうです。そこは?

かつてDAの時にはハリーも使ったことのある「必要の部屋」だったのです。

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ダンブルドア軍団に参加したネビルはハリーが戸惑うほどの飛躍的な進歩を遂げることになったのでした。そして学期末にハリーは自身とネビルの数奇な運命を知ることになったのでした。その数奇な運命とは?(全3項目)

3-1.ダンブルドア軍団に参加
ハリー、ロン、ハーマイオニーにネビルが5年生になった年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師にはドローレス・アンブリッジが就任したのでした。アンブリッジの授業内容や方針を見てハーマイオニーは・・・

「この人が教師では私たちは丸1年自らの身を守る術(すべ)を学ぶことなど全くできない」との危機感を抱いてハリーとロンに「闇の魔術に対する防衛術を自習しよう」と言い出したのでした。

そこでハリーを指導役の教師に指名して「闇の魔術防衛」グループを立ち上げることにしてハーマイオニーは何人かの生徒に参加を呼びかけたのでした。そして当然ネビルもグループに参加したというわけなんですよね。

当初はハーマイオニーに「あなたが闇の魔術に対する防衛術を教えるって言ってるの」と言われて戸惑い「からかわれているのでは?」とまで思ったハリーだったのですがグループは「ダンブルドア軍団」と名付けられ・・・

スタートしたのでした。そしてネビルは・・・

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どうしてネビルはおばあさんに育てられたのか?ハリーは「その理由」を4年生になってようやくダンブルドアの口から聞かされることになったのでした。そして5年生のクリスマス休暇の時には・・・(全3項目)

3-1.味方に立ち向かう勇気
試験が終わってロンとハーマイオニーはホッとしたようですが、2人のそんな気持ちは直後にハグリッドの小屋に行った時に即座に打ち消されてしまったのでした。というのもハグリッドが・・・

ハグリッドが三頭犬のフラッフィーを手なづける方法を見知らぬ誰かに教えてしまっていたことが明らかになったのです。それに加えてダンブルドア校長が魔法省からの呼び出しを受けて不在であることを知った3人は・・・

「スネイプが賢者の石を狙うとすれば今夜だ!」と確信して3人は石を守るために動き始めたのでした。しかし所詮は1年生の浅知恵ということで3人はすごすごと談話室に戻って来ることになってしまったのでした。

そこでハリーは「こうなったらスネイプより先に僕が賢者の石を手に入れるしかない!」と決心したのでした。ロンとハーマイオニーも「1人で行かせはしない!」と言ってハリーに同行することにしたのでした。

ところがそんな3人の行く手を遮り立ち塞がったのがネビルだったのです。ネビルは「行かせるもんか」とさらには「僕、君たちと戦う!」と言いながら出口の肖像画の前に立ったのでした。

「ペトリフィカス トタルス、石になれ!」

ハーマイオニーはネビルに「本当にごめんなさい」と何度も謝りながら「全身金縛りの呪文」をかけたのでした。味方の行く手を遮るなんてこれ以上の的外れのトンチンカンの行動はないと普通なら思うんですが・・・

ところが!ダンブルドアは違ったのです。ダンブルドアは敵に立ち向かっていくのにも大いなる勇気がいる。しかし味方の友人に立ち向かっていくのにも同じぐらいの勇気が必要だと言ってネビルに10点を与えたのでした。

ネビルの10点でスリザリンがトップの地位から滑り落ちて代わりにグリフィンドールがトップに立ち寮杯を獲得したのでした。その日に起こったことはハリーにとっては今までで一番素晴らしい出来事でした。

クィディッチの試合で勝利したことよりもクリスマスよりも野生のトロールをやっつけたことよりも素敵なことでした。今日のことはずーっと忘れることはないだろうとハリーは思ったのでした。

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今月7月は誕生月ということでハリーとネビルを重点的に紹介するということにしています。今週はそのハリーとネビルがホグワーツに在籍していた7年間の間に「どう関わったのか?」について考えてみたいと思います。ネビル本人はもちろん「役に立とう」などという気持ちは全くないのですが結果としては?(全3項目)

3-1.9と3/4番線とホグワーツ特急にて
当サイトでは特に最近何度も指摘していることなんですがハリーポッター・シリーズでは冒頭の幾つかの章を除いては当然主人公ハリーの視点で描かれているので各登場人物のほとんどは・・・

ハリーと初めて出会った場面が初登場シーンということになっているんですよね。そんなわけでネビルもまた同様にハリーが「初めて見た場面」と「初めて会った場面」が初登場シーンということになっています。

ハリーが初めてネビルを見かけたのは賢者の石142ページで9と3/4番線にようやくたどり着いて空いた車両を探している時に偶然ネビルの近くを通ったというわけなんですよね。

「ばあちゃん。またヒキガエルがいなくなっちゃった」
「まあ、ネビル」

そしてハリーとネビルが初めて出会ったのは156ページでネビルは「僕のヒキガエルを見なかった?」と言いながらハリーとロンのいるコンパートメントに入って来たのでした。2人が首を横に振るとネビルは・・・

「いなくなっちゃった。僕から逃げてばっかりいるんだ!」と言ってハリーとロンのいるコンパートメントを出て行ったのでした。結局ネビルのペットのヒキガエルのトレバーはハリーたちがホグワーツに到着してから・・・

ハグリッドが発見したのでした。(168ページ)

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クィディッチ・ワールドカップが30年ぶりにイギリスで開催されることを受けてウィーズリーおばさんがダーズリー夫妻に宛てて手紙を出したのでした。ハリーがダドリーと共に吸魂鬼に襲われた事態を受けてプリベット通り4番地には続々と手紙が届いたのでした。ハリーの元にダンブルドア校長からの手紙が届きましたがハリーは実際にダンブルドアの姿を確認するまでは荷造りを始めなかったのでした。それは何故?(全3項目)

3-1.モリー・ウィーズリーからダーズリー夫妻へ
昨日の記事で取り上げたシリウスが帰国するキッカケになった手紙をハリーが書いた日の朝にはプリベット通り4番地のダーズリー家にはウィーズリーおばさんが書いたマグルの郵便が届いたのでした。

バーノン叔父さんがカンカンに怒って「今すぐ居間に来い!」と言うのでハリーが「何事だ?」と思って行くと叔父さんが「お前に関する手紙が来た」と言うのでハリーはますます呼ばれた理由が分らなくなったのでした。

と!いうのもマグルの郵便配達で手紙を貰うような知り合いの心当たりが全くなかったからです。しかしバーノン叔父さんが手紙を読み上げてハリーはようやく事の次第を理解したのでした。

その手紙はウィーズリーおばさんがダーズリー夫妻に宛てて出した手紙だったのです。ハリーは叔父さんに見せられた封筒を見て笑い出したいのをやっとのことで堪えたのでした。それは何故かと云えば?

封筒一杯に一部の隙もなく切手が貼り込んであり真ん中に小さく残った空間に詰め込むようにダーズリー家の住所が細々とした文字で書かれていたからです。バーノン叔父さんが言うには・・・

郵便配達員は気づいたというのです。手紙が「どこから来たのか?」をやたらと知りたがっていたそうです。だからわざわざ玄関のベルを鳴らしたに違いないと叔父さんはハリーに抗議したのでした。

おばさんから届いた手紙の内容は今年イギリスで30年ぶりにクィディッチ・ワールドカップが開催され夫のアーサーが魔法省の伝(つて)で決勝戦のとてもいい席を手に入れることができたので・・・

ハリーを是非招待したいということでした。叔父さんの心の内は2つの感情が対立して激しく闘っていたのでした。ハリーを行かせるということはハリーを幸せにすることだ。それも許せない!

しかし夏休みの残りをハリーがウィーズリー家で過ごすことを許せば2週間も早く厄介払いができて我が家からハリーを追い出すことができる。それも極めて魅力的だ!

結局バーノン叔父さんはハリーにウィーズリー家に行ってもよいと言ったのでした。その結果ハリーはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦できることになったのでした。直後にはロンからの・・・

ダーズリー家の人たちが何と言おうとハリーを迎えに行くという手紙が届いたのでした。

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ハリー12才の誕生日は屋敷しもべ妖精のドビーのお陰でハリーにとっては最悪の7月31日になってしまったのでした。次の年の誕生日にはようやく誕生祝いのカードとプレゼントを受け取ることができたのでした。そしてホグワーツ在籍中の7年間で一番沢山手紙をくれたのは?(全3項目)

3-1.公式警告状
夏休みになってハリーが家に帰って来てダーズリー一家はがっかりしたでしょうが、ハリーのほうがそれよりもっとずーっとがっかりしていたのでした。それというのもハリーはホグワーツが・・・

ハリーはホグワーツが恋しくて恋しくてまるで絶え間なく胃がシクシク痛むような気持ちでした。ハリーの呪文の教科書も杖もローブも鍋も最高級の箒ニンバス2000もハリーが家に帰った途端に・・・

バーノン叔父さんが階段下の物置に全て押し込んで鍵を掛けてしまったのでした。さらにヘドウィグも鳥籠に南京錠を掛けて魔法界の誰かに手紙を出せないようにしてしまったのでした。

しかしそれよりハリーががっかりしたのは2人の親友ロンとハーマイオニーが自分の誕生日をすっかり忘れてしまっていることでした。2人とも誕生日カード1枚すら送って来ません。それと云うのも・・・

屋敷しもべ妖精のドビーがハリーの元に届けられた手紙を全て止めていたからでした。ドビーはよりによってプリベット通り4番地に大事なお客様が来る日の夜に姿を現しハリーに対してホグワーツに戻るなと・・・

ホグワーツ魔法魔術学校に今学期世にも恐ろしい罠が仕掛けられているから絶対に学校に戻ってはいけないと言い出したのでした。だから学校に戻らないと約束してくれたら手紙はお渡しすると・・・

しかしハリーがドビーの「学校に戻らないと約束して欲しい」という要請を拒否して「僕の友達の手紙だ。返して!」と言うとドビーは「こうするしかありません」と言ってハリーに止める間も与えず・・・

ドビーは矢のようにドアに飛びつき扉をパッと開くと階段を全速力で駆け下りて行ったのでした。そしてハリーがドビーを追ってキッチンにたどり着くとハリーが恐れていた光景がそこに!

ペチュニア叔母さんの傑作デザート「山盛りのホイップクリームとスミレの砂糖漬け」がキッチンの天井近くを浮遊していたのでした。直後には巨大なふくろうが食堂の窓から舞い降りて・・・

メイソン夫人の頭の上に手紙を落として再び飛び去って行ったのでした。メイソン氏は「妻は鳥と名のつくものは形や大きさがどんなだろうと死ぬほど怖がる」と文句を言うだけ言って出て行ったのでした。

そしてふくろうが運んで来た手紙は?

誕生祝いのカードなどではなく・・・

魔法省からの公式警告状だったのでした。

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すったもんだの末にようやくハグリッドに渡されて人生最初の手紙を読むことができたハリーだったのですが、今度は「その」ハグリッドが法律違反のドラゴンを飼い始めてハリーは思わぬ形でロンの兄チャーリーに手紙を出すことになったのでした。(全3項目)

3-1.ホグワーツ入学許可証
ホテルでは「奴ら」を振り払えないと判断したバーノン叔父が次に指し示したのは、海の彼方に見える島というより大きな岩の上に建つ?いやちょこんと乗っているみすぼらしい小屋でした。

「今夜は嵐が来るぞ!」

バーノン叔父さんは上機嫌で手を叩きながら言ったのでした。まさかここまで郵便を届けに来る奴はいないだろう。ハリーも叔父さんと同意見でしたが上機嫌にはなれませんでした。そして夜になると・・・

予報通り嵐になったのでした。夜が更けるにつれて嵐は激しさを増しハリーは寒くて眠れませんでした。ガタガタ震えながら何とか楽な姿勢になろうと何度も寝返りを打ったのでした。そうこうする内に・・・

ハリー11才の誕生日が刻一刻と近づいていました。手紙をくれた人は今どこにいるのだろう?あんなに強く岩を打つのは荒海なのか?あの奇妙なガリガリという音は何なのだろう?岩が崩れて海に落ちる音か?

ドーン!

バターン

蝶番(ちょうつがい)も吹き飛ぶほどの力でドアが開かれ扉が轟音をあげて床に落ちたのでした。そして入って来た大男がたった1通の手紙を持ってハリーに会いに来たのでした。その男が持って来た手紙とは?

ハリーは黄色味がかった封筒に手を伸ばしたのでした。そこにはエメラルド色で宛名が書いてありました。そして中から手紙を取り出して読んだのでした。それはホグワーツ魔法魔術学校からの・・・

入学許可証でした。

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先週に引き続き今週もハリーが「何を貰ったのか?」にこだわってみたいと思います。今週はハリーの元に届けられた手紙について考えてみることにしました。ある日突然生まれて初めて手紙が届いて感激したり驚いたりしたハリーだったのですがそれを皮切りに続々と手紙が束になって・・・(全3項目)

3-1.インクの色について
当サイトでは既に紹介済みのことなんですがサイトの主(ぬし)たる私ですら「いつ?どの記事で?」紹介したのかを忘れるほど昔のことになってしまったので改めて説明してみることにします。

ご存知のように魔法界では手紙を出す相手が「どこにいるのか?」が分らなくても手紙が届くようになっているんですよね。それを裏付ける複数の人物の証言があります。

例えば賢者の石132ページではハグリッドが「ふくろうが俺のいる所を探し出してくれる」だからダーズリーのとこで何かまずいことがあったらヘドウィグに手紙を持たせてよこせと言っていますね。

アズカバンの囚人565ページ(携帯版636ページ)ではシリウスが「君のふくろうが私を見つけるだろう」と言っていますね。だから自分が必要になったら手紙をくれるようにと・・・

前置きが少々長くなりましたが秘密の部屋65ページではウィーズリーおじさんがハリーに「ダンブルドアは君がここにいることをもうご存知だ」と言いながら学校からの手紙を渡しています。

この時ハリーが受け取った手紙は『緑色のインク』で宛名が書かれているんですよね。つまり手紙を出す相手の所在が判っている時には「緑色のインク」で住所・氏名を書くというわけです。

一方賢者の石79ページでハグリッドがハリーに渡した手紙には『エメラルド色のインク』で宛名が書かれています。つまり手紙を出す相手の所在が分らない時には「エメラルド色のインク」で書くというわけなんですよね。

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やはり節目の「17才」ということで「隠れ穴」ではハリーの誕生日パーティが大勢の人が招かれて盛大に行われたのでした。そして出席した招待客からは沢山のプレゼントが大人の仲間入りを果たしたハリーに贈られたのでした。(全3項目)

3-1.第5巻「不死鳥の騎士団」では?
ハリーはイライラしていたのでした。

毎日朝の5時には目覚まし時計に起こされる。それは「日刊予言者新聞」を運んで来るふくろうにお金を払うためでした。しかしハリーが待ち望んでいるニュースは一向に載らなかったのです。

最近では一面記事に目を通すとハリーは即座に新聞を捨ててしまっていました。購読を続ける意味があるのだろうか?いったい?いつになったら新聞を発行している連中はヴォルデモート復活の記事を載せるのだろうか?

運が良ければ他のふくろうがロンやハーマイオニーの手紙も運んで来るだろう。しかし2人の手紙がハリーに何らかのニュースをもたらすかもしれないという期待は既に随分前から打ち砕かれていたのでした。

手紙が途中で行方不明になることも有り得るので重要なことは書かないようにと言われているんだそうです。ハーマイオニーの誕生祝いのカードには「私たち、もうすぐ会えると思うわ」と書かれていましたが・・・

2人の手紙の内容から察するにロンとハーマイオニーはどうやら同じ場所にいるようなのです。多分ロンの両親の家だろう。自分がプリベット通りに釘付けになっているのに2人は「隠れ穴」で楽しくやっているなんて・・・

実はあんまり2人に腹が立ったので誕生日に2人が贈ってくれたハニーデュークスのチョコレートを捨ててしまったのでした。しかしその日の夜の夕食にペチュニア叔母さんが萎(しな)びたサラダを出して来た時に・・・

ハリーは自分のしてしまったことを後悔したのでした。

そんなわけで第5巻「不死鳥の騎士団」のハリーはヴォルデモート卿の復活を受けて誕生日を祝う心の余裕はなかったようです。明らかになっていることはハーマイオニーからは誕生祝いのカードが届いていることと・・・

ロンとハーマイオニーの2人からハニーデュークスのチョコレートが二箱届いたということの2点だけでした。

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今週はハリーが魔法界に足を踏み入れてからの7年間で「何を貰ったのか?」をお届けしていますが、後半の今日と明日はハリーが誕生日の7月31日に「何を貰ったのか?」について考えてみたいと思います。当初は自分の誕生日が全くうれしくなかったハリーだったのですが3年生になってようやく・・・(全3項目)

3-1.第1巻「賢者の石」と第2巻「秘密の部屋」では?
知っている人はよくよくご存知のようにハリー11才と12才の誕生日は寂しくて悲惨でした。まず何と言っても11才の誕生日を迎えた瞬間には友達が1人もいなかったんですからね。

バーノン叔父さんがハリーに手紙を受け取らせてはなるものかと東奔西走した挙句にたどり着いたのは海の上の岩に建つ思いっきり貧相な小屋でした。ハリーが床の上でブルブル震えていると・・・

そこに来たのがハグリッドだったというわけなんですよね。ハグリッドはハリーに「誕生日おめでとう」と言った後に黒いコートの内ポケットから少しひしゃげた箱を取り出してハリーの前に置いたのでした。

ハリーが震える指で箱を開けると中には大きなとろりとしたチョコレート・ケーキが入っていたのでした。上には緑色の砂糖で「ハリー誕生日おめでとう」と書かれていたのでした。ハリーは感激の余り・・・

ハグリッドに「ありがとう」と言うつもりだったのに途中で言葉が迷子になってしまい代わりに「あなたは誰?」と訊いたのでした。この後ハグリッドはハリーの人生で最初の友達になってくれたというわけなんですよね。

ホグワーツで1年を過ごしたハリーはハグリッドに加えてロンとハーマイオニーという友達ができたのですが夏休みに入るとハリーは魔法界から完全に切り離され2人からは手紙が一通も届かなかったのでした。

ロンもハーマイオニーもハリーの誕生日ですらナシのつぶてで「誕生日おめでとう」の手紙も届かず「僕の誕生日を忘れてしまったのか?」と2人に少々不満を持ち始めていたハリーだったのですが・・・

それは屋敷しもべ妖精のドビーが・・・

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ハリーは決して望んだり欲しがったりしたわけではないのですが結果としては周囲が「そうせずにはいられなかった」というわけなんですよね。ただ無理やり押し付けられて「ありがた迷惑」だったものもあったようです。(全3項目)

3-1.ギルデロイ・ロックハートの本一揃え
ホグワーツに入学して初めての夏休みを迎えたハリーはロン、フレッド、ジョージのウィーズリー3兄弟に助け出されて夏休みの後半を「隠れ穴」で過ごすことになったのでした。

ハリーが「隠れ穴」に来てから1週間ほど経った上天気の日の朝に学校から新しい教科書のリストが同封された手紙が届いたのでした。ギルデロイ・ロックハートの本がズラリと並ぶリストを見て・・・

フレッドは新しい「闇の魔術に対する防衛術」の教師は魔女に違いないと言ったのですがハリーたちはダイアゴン横丁のフローリシュ・アンド・ブロッツ書店でサイン会を開催しているロックハートに会い・・・

そこで実は今年度の教師がロックハート自身であることを知らされることになったのでした。そしてその場でハリーはロックハートの全著書をプレゼントされたのでした。

しかしハリーは「僕のは自分で買うから」と言って無料進呈された本を即座にジニーに譲り渡してしまったのでした。要するに「ありがた迷惑」だったというわけなんですよね。

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さてさて皆さんよくよくご存知のように今月はハリーとネビルの誕生月ということで、まずは今週と来週の2週間はハリーを中心にした内容でお届けすることにします。今週はまずハリーが魔法界に足を踏み入れてからの「7年間」に「何を貰ったのか?」を改めて振り返ってみることにします。(全3項目)

3-1.ヘドウィグ
当サイトでこんなことを紹介するのは今さらという気がしないでもないですが、ハリーとヘドウィグが出会ったのはハリー11才の誕生日でした。ハリーが学用品を揃えるためにハグリッドに連れられて・・・

初めてダイアゴン横丁を訪れた時でした。学校に必要な物はほとんど全て揃えてしまい残るは杖だけということになった時バグリッドが「まだ誕生祝いを買ってやってなかったな」と言い出したのでした。

「そんなことしなくていいのに」と言うハリーにハグリッドは「しなくていいのは判っているよ」と言いつつ動物をプレゼントしてやろうと言ったのでした。ヒキガエルはだいぶ前から流行遅れになっているし・・・

猫はくしゃみが出るので好かないんだそうです。どうやらハグリッドは猫アレルギーのようですね。そこでハグリッドが買ってくれたのが郵便も運んでくれるということで大変役に立つふくろうだったというわけなんですよね。

2人が行ったのは「イーロップふくろう百貨店」という店で店内は暗くてバタバタと羽音がして宝石のように輝く目があちらこちらでパチクリしていたのでした。20分後ハリーとハグッドが店から出て来ると・・・

籠の中では雪のように白い美しいふくろうが羽根に頭を突っ込んでぐっすり眠っていたのでした。ちなみに「ヘドウィグ」という名前はハリーが「魔法史」の本の中から見つけ出したんだそうです。

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ハリーもジニーもネビルもそしてルーナも驚きを隠せなかったのでした。何とハーマイオニーが真っ赤な嘘をついているのです。そんなハーマイオニーにすっかり騙されてホグワーツ城の外に出て来たアンブリッジを待ち受けていた運命とは?(全3項目)

3-1.あまりにも有り得ないこと
「あの悪魔!真夜中にこっそりハグリッドを襲うなんて!」

ハーマイオニーは喘ぎながら言ったのでした。怒りでまともに話もできないほどでした。さらに不幸に追い打ちをかけたのは4本もの失神光線を胸に受けたマクゴナガル先生の運命でした。

だからハリーが「魔法史」の試験中に夢で見た光景・・・シリウスがヴォルデモートに捕まったという事態を受けてハリーはマクゴナガル先生に会いに医務室に駆け込んだのですがそこにマクゴナガル先生の姿はなかったのです。

4本もの失神光線を胸に受けたマクゴナガル先生はマダム・ポンフリーでさえ治すことができず聖マンゴ魔法疾患傷害病院に移送されてしまったのでした。最後の頼みの綱のマクゴナガル先生もいなくなってしまったのです。

そこでハリーが次に探したのがロンとハーマイオニーでした。ハリーは2人を見つけると空いている教室に飛び込んで今「魔法史」の試験中に夢で見た光景のことを2人に説明したのでした。だから一刻も早く・・・

シリウスを助けに行かなくてはいけないと必死になって2人に訴えたのでした。しかしハーマイオニーはそんなハリーに一歩詰め寄って言ったのでした。ハリー今は夕方の5時なのよと・・・

だから今魔法省には大勢の人が働いている。そんな所に世界一のお尋ね者のシリウスとヴォルデモートが「どうやって?」誰にも見られずに入れるというの?とハーマイオニーはハリーに言ったのでした。だから・・・

あまりにも有り得ないことだと・・・

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「つまり、俺は近々クビになる可能性が高い」これまで持ち堪えたのにどうしてそう思うの?と言うハーマイオニーに対してハグリッドは「アンブリッジはニフラーを部屋に入れたのは俺だと思っている」と答えたのでした。そしてついに「天文学」の試験中にハグリッドは・・・(全3項目)

3-1.ハグリッドの告白
それはクィディッチ優勝杯の行方を決める今シーズンの最終戦グリフィンドール対レイブンクロー戦が始まった直後でした。ハリーとハーマイオニーがスタンドで試合を観戦しているとハグリッドが・・・

ハグリッドが「みんなが試合を観ている内に一緒に来てくれないか」と2人に言って来たのでした。ハリーが「試合が終わるまで待てないの?」と言うとハグリッドは「今じゃないとダメなんだ」と・・・

みんなが他のことに気を取られている今でなければいけないんだと言うので、ハリーとハーマイオニーは他ならぬハグリッドの頼みとあらばということで競技場を出てハグリッドに従いて行ったのでした。

「ハグリッド、何なの?」

禁じられた森に向かって芝生を急ぎながらハーマイオニーが心配そうな顔でハグリッドを見上げて訊いたのでした。ハグリッドは石弓を持つと2人を森の奥深くまで連れて行ったのでした。

セストラルを見せてくれた時には石弓を持たなかったけど?とハーマイオニーが訊くとハグリッドはケンタウルスのフィレンツェが「何故森を離れることになったのか?」の事の経緯を説明したのでした。そして・・・

「ハグリッド、誰なの?」

目の前にある土塁が実はヒトだということに先に気づいたのはハーマイオニーのほうでした。ハーマイオニーはハグリッドに「話が違うわ」とさらに「誰も来たがらなかったって言ったじゃない!」と・・・

「どうして連れて来たの?」と怒るハーマイオニーに対してハグリッドは「この」異父兄弟のグロウプは巨人としては小柄なほうなので皆にいじめられていたから置いて来るわけにはいかなかったと・・・

ハグリッドはハーマイオニーに苦しげな説明をしたのでした。こうしてハリーとハーマイオニーは「もし俺がクビになったら」その時はハリーとロンとハーマイオニーの3人で巨人を教育するという・・・

約束をさせられてしまったのでした。

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リータ・スキーターにルーナ・ラブグッドにハーマイオニー?何ゆえ「この3人」が同じテーブルに着かなくてはならなかったのか?それはハリーに「真実を語る機会を作ってあげたい!」というハーマイオニーの思いが凝縮された結果だったのです。(全3項目)

3-1.有り得ない組み合わせ?
クリスマス休暇明けには新たな事態が起きて魔法界に衝撃が走ることとなったのでした。10人もの死喰い人がアズカバンから集団脱走したのです。それを受けてハーマイオニーが新たに始めたこととは?

2月14日バレンタインデーはハリーにとってはチョウとの初デートという忘れられない日になるハズでした。ところがハリーにとってはまた別の意味で印象深い日になったのでした。

ハリーがチョウと別れて「女っていうのはいったい何なんだ?」という苦い思いを噛み締めながらパブ「三本の箒」に行くと飲み仲間としては「どう考えても有り得ない組み合わせ」が待ち受けていたのでした。

それは誰あろうルーナ・ラブグッドにハーマイオニーさらには日刊予言者新聞の元記者のリータ・スキーターというまるで「水と油と砂」といった感じの全く混じり合わない3人が同じテーブルに着いていたのです。

何ゆえハーマイオニーが世界で一番気に入らない人物の1人であるリータ・スキーターや数々の魔法生物について全く考え方の異なるルーナ・ラブグッドと同じテーブルを囲んでいたのか?と云えば・・・

リータは目を丸くしてハーマイオニーを見つめたのでした。それはハリーも同じでした。何故ならハーマイオニーがリータにヴォルデモートについてハリーが言うことを記事にして欲しいと言い始めたからです。

当然リータが指摘したように「日刊予言者新聞」は魔法省と魔法大臣コーネリウス・ファッジの息がかかっているので「ヴォルデモートは復活した」などという記事を載せるハズはありません。

そこでハーマイオニーはルーナにルーナのお父さんが編集・発行している「ザ・クィブラー」にリータが書いた記事を載せてもらいたいと依頼したのでした。ルーナのお父さんは即座に了解してくれたようです。

リータはゲラゲラ笑いながらハリーの話が「ザ・クィブラー」に載ったら誰がそれを本気にするもんか!と言いましたが、ハーマイオニーはそれは確かにそうかもしれないがアズカバン脱獄の「日刊予言者新聞」版には・・・

幾つか大きな穴がある。何が起こったのか?もっとましな説明や別の筋書きはないものか?と思っている人は多い。だからたとえ「その記事」が載った雑誌が普段は眉唾ものの記事ばかり載せているとしても・・・

とにもかくにもハーマイオニーはハリーが真実を語る機会を作ってあげたいという思いで忍びがたきを忍び数々の心の葛藤を乗り越えてルーナに「ザ・クィブラー」にハリーのインタビュー記事を・・・

載せて欲しいと依頼したのでした。

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先週に引き続き今週も第5巻「不死鳥の騎士団」のハーマイオニーをお届けすることにします。チームの足を思いっきり引っ張って気分は最低のロンにクィディッチを終身禁止にされてこれまた気分は最悪のハリーだったのですがハーマイオニーがそんな2人に吉報を伝えてくれたのでした。(全3項目)

3-1.ハグリッド帰る
ハーマイオニーに「ハグリッドが帰って来たわ」と言われてハリーは男子寮への階段を全速力で駆け上がってトランクから「透明マント」と「忍びの地図」を取って来たのでした。

帰って来た次の瞬間に3人が訪ねて来てくれたのでハグリッドは大喜びでした。ところがハグリッドを見つめたハーマイオニーは驚愕して呆然とその場に立ち尽くしてしまったのでした。

「なんでもねえ。なんでもねえったら!」

ハグリッドの髪の毛はべっとりと血で染まり顔は紫色やどす黒い傷が一杯で腫れ上がった左目が細い筋のように見えたのでした。そろりそろりと歩く様子からは肋骨(あばらぼね)が折れているようでした。

3人の推測通りハグリッドはボーバトンの校長マダム・マクシームと共に巨人の居住地にダンブルドアの使者として赴いていたのでした。むこうに到着してからの様子や状況をハグリッドに聞いていた3人だったのですが・・・

ハリーたち3人の次にハグリッドを訪ねて来たのはアンブリッジでした。3人がハグリッドの小屋に来る際に足跡を消して来るのを忘れていたのです。思わずハーマイオニーはあっと息を呑みましたが・・・

その口をハリーがパッと手で覆ったのでした。アンブリッジが帰った後ハーマイオニーはハグリッドに「授業でどんなものを教えるつもり?」と問い詰めましたがハグリッドはと云えば・・・

ハーマイオニーの心配を知ってか?知らずか?はぐらかすばかりで「その動物」の具体的な名前を言おうとはしなかったのでした。そんなハグリッドを見てハーマイオニーは決心したのでした。

「いざとなれば私がハグリッドの授業計画を作ってあげる。トレローニーがアンブリッジに放り出されたって構わないけどハグリッドは追放させやしない!」

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アンブリッジが初代の高等尋問官に?学校にいるだけでも十二分に不愉快な存在なのにさらに権限が強化されるとは!そこでハーマイオニーがハリーとロンに新たに持ちかけた話とは?それを受けてのハリーの反応は?(全3項目)

3-1.ホグワーツ高等尋問官
パーシーがロンに宛てて出した手紙の中で繰り返し言っていた「明日の日刊予言者新聞を見れば判る!」というのは「何なのか?」ハリーたちは当初そんなに大きな記事になるとは予想していなかったので・・・

「その記事」を見つけるには翌朝の「日刊予言者新聞」を隅から隅まで隈なく読まなければいけないだろうと思っていたのですが実際に新聞が届いてみると?そこには大きな見出しで・・・

「魔法省、教育改革に乗り出す」
「ドローレス・アンブリッジ、初代高等尋問官に」

記事の中には「現校長が空席の教授職に候補者を配することができなかった場合は魔法省が適切な人物を選ぶことになった」と書かれていて、その結果「闇の魔術に対する防衛術」の教師に・・・

「あの」アンブリッジが就任したことが記されていたのでした。しかもアンブリッジは新たな職位に就いて他の先生方を監視・査察する権限を持つことになったのでした。記事を読み終えてハーマイオニーは・・・

これで何でアンブリッジなんかが来たのかが判ったと向かい側に座っているハリーとロンに言ったのでした。真相はファッジが「教育令」を出してアンブリッジを学校に押し付けたということだったというわけです。

ハーマイオニーは息が荒くなり目がギラギラしていました。そして「信じられない!こんなこと!許せない!」と怒りは頂点に達していたのでした。この報道を受けてハーマイオニーは・・・

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