さて!当サイトでは最初の印象は最悪だったのに最後の最後になって劇的に印象が好転するというケースを数限りなく紹介して来ましたが、それが人間や生き物だけでなく建物にまで及ぶことになるとは思いませんでしたね。ハリーは名付け親を失って「2度とあの家には足を踏み入れたくない!」と思ったのですが・・・(全3項目)

3-1.シリウスからハリーへ
ふくろう便で事前に知らせて来た通りダンブルドアは金曜日の午後11時にプリベット通り4番地に現れたのでした。ところが玄関の敷居を跨いだダンブルドアが居間に入って行くではありませんか。そこでハリーが・・・

「出かけるんじゃありませんか?」と心配そうに訊くとダンブルドアは確かに出かけるのだが、その前に話し合っておかなければならないことがあると言うのです。それと云うのも1週間前に名付け親のシリウスの・・・

遺言が見つかったとダンブルドアはハリーに告げたのでした。シリウスは何と所有物の全てをハリーに遺したというのです。そのためグリモールド・プレイス12番地もハリーの所有ということになったのでした。

しかし!ハリーは即座に「ずっと騎士団の本部として使っていいです」「あんなものは本当にいらない」と答えたのでした。というのもハリーはできることならグリモールド・プレイス12番地になどは・・・

2度と足を踏み入れたくないと思っていたからでした。シリウスが何とか12番地を離れようと必死だったのにも関わらず「あの忌まわしい家」に閉じ込められて暗い部屋を1人で徘徊していたからです。

そんなハリーにダンブルドアは「それは気前のよいことじゃ」と言いつつも「もしハリーがあの屋敷を相続しなかったら」少々厄介なことになるとハリーに告げたのでした。その問題とは何なのか?と云えば・・・

ブラック家の伝統で「あの屋敷」つまりグリモールド・プレイス12番地はブラックの姓を持つ直系の男子に引き継がれることになっていたんだそうです。しかしブラック家の最後の男子のシリウスが死んでしまったため・・・

あの屋敷の所有権は生存しているシリウスの親族で最も年長の者に移る可能性が高いというのです。それはよりにもよってシリウスを殺したベラトリックス・レストレンジだというのです。さらには屋敷を相続すると・・・

いうことになると「もう1つ」の厄介なものが・・・

それは屋敷しもべ妖精のクリーチャーでした。

ハリーはシリウスを裏切ってシリウスを死に追いやった屋敷しもべ妖精のクリーチャーもまた「いりません」と即答したのでした。しかしダンブルドアはこのままクリーチャーがベラトリックスの所有に移っても・・・

それでもいいのか?とハリーに問うたのでした。クリーチャーは「この1年」不死鳥の騎士団の本部で暮らしていたのです。ベラトリックスには知られてはならない情報を沢山持っているのです。それを聞いたハリーは・・・

クリーチャーがベラトリックス・レストレンジと暮らすのを許してはならないとは思ったのですが、そこでダンブルドアがハリーに「1つの提案」をしたのでした。クリーチャーに命令をしてみろと・・・

もしクリーチャーとグリモールド・プレイス12番地の所有権がハリーに移っていれば、クリーチャーはハリーの命令に従わなくてはならないんだそうです。そうでなければクリーチャーを正当な所有者から遠ざけるために・・・

別の策を講じなければならないのだが・・・

そこでハリーが「クリーチャー、黙れ!」と言うと・・・

クリーチャーは?

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先週の記事で「隠れ穴」を取り上げたことでハリーが滞在したことのある魔法使いの家は「2軒」だけだったということが明らかになりましたが今日と明日の2日間は「その」もう1軒の魔法使いの家を紹介してみることにしました。かつてはシリウスの両親が住んでいた家だったのですが・・・(全3項目)

3-1.不死鳥の騎士団本部
不死鳥の騎士団の本部はロンドン、グリモールド・プレイス12番地に存在する。

ルーピンに「今覚えたばかりのものを考えるんだ」と言われてハリーが11番地と13番地の間を見つめていると、古びて痛んだ扉が現れて薄汚れた壁と煤(すす)けた窓も現れたのでした。まるで両側の家を押し退けて・・・

もう1つの家が膨れ上がって来たようでした。ムーディに背中を押されてすり減った石段を上がると訪問客用の銀のドア・ノッカーがハリーの目に飛び込んで来たのでした。1匹の蛇がどくろを巻いた形になっていました。

シャンデリアも玄関近くに置いてある華奢なテーブルの上の燭台も蛇の形をしていました。一歩一歩進むごとにハリーは「闇も闇それも大闇の魔法使いの家のような所でみんな何をしているんだろう?」と思ったのでした。

それがかつてはブラック家の住居でシリウスが不死鳥の騎士団の本部に提供した家だったのです。詳しい事情を事前に何も知らされていなかったハリーは名付け親のシリウスの母親の肖像画があるのを見て・・・

「どうしてシリウスのお母さんの肖像画がここにあるの?」と訊いたのですが、騎士団の会議が終わった後にようやく顔を会わせたシリウスから詳しい説明を聞くことになったのでした。

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2010.11.25 隠れ穴(後編)
昨日の記事では「ハリーは隠れ穴にどう入ったか?」を中心に紹介しましたが、本日は「ハリーは隠れ穴でどう過ごしたのか?」を重点的にお届けしてみようと思います。何せ初めて滞在した魔法使いの家だっただけに「初物づくし」の連続でした。(全3項目)

3-1.初めての滞在
ホグワーツに入学してから最初に迎えた夏休みに「隠れ穴」に滞在したハリーが最も戸惑ったのは何と云っても同居人の人たちのハリーに対する思いや扱いでした。プリベット通り4番地の同居人つまり・・・

ダーズリー一家は3人全員がハリーのことを嫌っていましたが、一転して「隠れ穴」の同居人のウィーズリー家の人たちは7人全員がハリーのことを「好きらしい?」ということでした。

ウィーズリーおばさんはハリーが身につけている衣類のことに細かく口を出し食事の時には無理やり4回もお代わりをさせようとしたのでした。ハリーが小柄で華奢なのを相当気にしているようでした。

ウィーズリーおじさんはと云えば夕食の時にはハリーを隣に座らせたがりマグルの生活についての質問攻めにしたのでした。マグルのことに興味津々のおじさんにしてみればハリーは情報の宝庫というわけなんですよね。

何と云っても一番ハリーが戸惑ったのは一人娘で末っ子のジニーの反応でした。普段はおしゃべりらしいのですがハリーと顔を会わせると一転して無口になり顔を真っ赤にして黙り込んでしまうのでした。

こうしてハリーはフレッド、ジョージ、ロンの3人と箒に乗ってクィディッチの練習をするなどして夏休みの後半を楽しく過ごしたのでした。そのため来年の夏休みに再びプリベット通りに帰る時のことを考えると・・・

ロンが妬ましいと思うハリーだったのでした。

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2010.11.24 隠れ穴(前編)
さて!今日と明日と来週1週間はハリーポッター・シリーズに登場する建物あるいは建造物を3つ紹介してみることにしました。最初の1つ目はハリーが魔法界に足を踏み入れてからは「第2の我が家」と云っても過言ではないこちらの家です。(全2項目)

2-1.改めて「隠れ穴」について
バチルダ・バグショットの「魔法史」には魔法使いの住む集落として知られている村にコンウォール州のティンワースやヨークシャー州のアッパー・フラグリーさらには西部地方にあるゴドリックの谷などが・・・

挙げられているそうですが南部海岸沿いのオッタリー・セント・キャッチポール村も紹介されているのだそうです。ウィーズリー一家が住む「隠れ穴」はこの村から少し外れた所にあるのだそうです。

ハリーは「隠れ穴」に滞在していた時には家の敷地の境界線の外に1人で出て行くということが一度もなかったようなので「周囲がどうなっているのか?」の詳細はほとんど分らなかったのですが・・・

最終巻ではビルとフラーの結婚式に出席したウィーズリーおばさんの大叔母のミュリエルが実は意外に近くに住んでいることや、村を一望できる見晴らしのいい地点から「隠れ穴」を見ようとすると・・・

高い生垣や果樹園の木に阻まれてウィーズリー家の住居はマグルの目からは安全に隠されているんだということが明らかになったんですよね。それはハリーたち3人がゼノフィリウス・ルーナ父娘の住まいを・・・

訪ねるためにオッタリー・セント・キャッチポール村に来たからなのでした。

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先週の金曜日11月19日に第7巻「死の秘宝」の1本目の映画が始まったことを受けて「原作のここを押さえておけば映画を10倍楽しめる」と思われる(?)箇所を幾つか挙げてみました。これで「予備知識はバッチリ!」ということになれば幸いです。(全2項目)

2-1.映画派の皆さんへ「読破するコツ?」
何でも伝え聞いた話によると「古本屋さんに行くと『ハリー・ポッターと賢者の石』の在庫が沢山あるらしい?」ということのようなんですよね。どうしてなのか?と云えばそれは映画を観て感激した人たちが・・・

「映画がこれだけ面白いのなら原作も面白いに違いない!」と思って原作本の第1巻「賢者の石」を買って読み始めたものの、何と!途中で挫折してしまって「やはりこれは映画で楽しむもの」と思ってですね・・・

購入したハリーポッター・シリーズの第1巻「賢者の石」は古本屋さんに売ってしまう。だから古本屋さんには第1巻「賢者の石」だけの在庫が大量にあるということなんだそうです。

熱心なハリポタ読者にしてみれば「こんなに面白い本を?どうして途中で挫折してしまうの?」と思うのでしょうが私は「そういう人」の気持ちが判るような気がするんですよね。というのも・・・

私が思うには第1巻「賢者の石」を読み始めたものの挫折してしまう人たちの大半は最初の1~2章を読んで読むのを辞めてしまうという人が多いんじゃないかな?と思うんですよね。それは何故か?と云えば・・・

賢者の石の特に最初の「2章」は内容が重いし暗いんですよね。冒頭章は主人公ハリーの両親が闇の魔法使いヴォルデモート卿に殺されていきなりハリーが孤児になってしまうという話から始まります。

そして第2章では「その」主人公ハリーがいとこのダドリーやその友人からいじめられるとか、ダーズリー夫妻に虐げられたり無視されてばかりいるということで暗くて重い内容が満載ということになっています。

でもその暗くて重い最初の「2章」を乗り越えさえすれば、私はあとは「一気に!」読み進めると思うんですよね。つまり私が言いたいのは「どんなに辛くてもとにかく第3章まで」ということなんですよね。

そんなわけで「死の秘宝」の最初の映画も始まったことですし、もし心当たりのある人がいたら「もう一度原作本に挑戦して」今度は賢者の石の第3章まで我慢して読んでみるというのはいかがでしょうか?

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一昨日11月19日に第7巻「死の秘宝」の映画が封切られたということもありますし、静山社から久々にハリポタ関連の新刊情報も入ったということで今日は思う所を徒然書き綴ってみたいと思います。(全3項目)

3-1.あれから2年と4ヵ月
さて!今回1本目のPart1の映画が公開された第7巻「死の秘宝」は日本語版が2008年7月23日に発売されているので明後日の23日でちょうど2年と4ヵ月ということになりますね。もう2年余りの歳月が経ってしまいました。

細かい日付は忘れましたが原書の第7巻はちょうど1年前のやはり7月に発売されているので、既に丸3年以上の月日が経過してしまったということになります。この後ローリングさんは第7巻の本の中に登場する・・・

「吟遊詩人ビードルの物語」を執筆・出版してハリーポッター・シリーズの百科事典的内容の本の題名が「スコットランドの本」だと発表しましたが発売日は未だに決まっていないという状況ですね。

ハリーポッター・シリーズに代わる新シリーズの出版等の予定も全く発表されていないということで、ローリングさんは今後いったいどうするつもりなんでしょうね?ハリーポッター・シリーズについては・・・

10年後には続編を出す意思を明らかにしていますが「その続編」を出すまで沈黙するつもりなのか?それとも違う作品を出すつもりなのか?私が知っている範囲では何の情報ももたらされてはいませんが・・・

一方日本語版を出版している静山社からは12月1日に第7巻「死の秘宝」の携帯版が発売されることが発表されて、これで携帯版のほうも全7巻が揃うことになりました。この場を借りてお知らせしておきます。

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いったいフレッドとジョージは誰を脅迫しようとしていたのか?どうしてあんなに何度も手紙を出していたのか?その理由をハリーたち3人が知ったのは帰りのホグワーツ特急の中だったのです。そして事の次第を知ってハリーが2人に言ったこととは?したこととは?(全3項目)

3-1.「第3の課題」当日
こうしてハリーたち3人とフレッドとジョージの2人がふくろう小屋でばったり会ったことや、その時の会話のやり取りで2人が金銭的な問題を抱えているらしいということはハッキリしたのですが・・・

その詳細が「何なのか?」は分らないまま「第3の課題」当日になったのでした。ダーズリー一家以外には親類のいないハリーの元には家族代表としてウィーズリーおばさんとビルが駆け付けてくれたのでした。

ハリーとおばさんにビルの3人が昼食を取るために大広間に戻るとハーマイオニーとロンに続いてフレッド・ジョージ、ジニーの3人も隣に座ってハリーはまるで「隠れ穴」にいるかのような楽しい気分になったのでした。

このところフレッドとジョージは家にいると母親のウィーズリーおばさんからは文句や小言ばかり言われているのですが、こういう時には隣に座るんですね。やはり家と学校では気持ちの持ち方が違うみたいですね。

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2人は誰を脅迫しようなどと言っているのか?今度は校則などとは違う法律なのよ!居残り罰じゃ済まないのよとハーマイオニーはフレッドとジョージのことを心配したのですが・・・(全3項目)

3-1.「第2の課題」前夜
ハリーがプライドを捨ててセドリック・ディゴリーのくれたヒントを使ったことで、ドラゴンの卵の謎が解けて次なる課題は「どうやったら水の中で1時間生き延びることができるのか?」ということになったのですが・・・

「第1の課題」でハンガリー・ホーンテールと対決した時と同じように時間が滑り抜けて行き「アッ!」という間に「第2の課題」前日の2月23日になってしまったのでした。ハリーは悪夢に囚われたような気分だったのでした。

それと云うのも奇跡が起こって適切な呪文が判ったとしても一晩で習得するのは大仕事だということをハリーは十分に認識していたからです。日が暮れてからもハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は・・・

図書室で互いに姿が見えないほどに本を積み上げて憑かれたように呪文のページをめくり続けていましたが、ロンに至っては「不可能な課題が出されたのでは?」と言い出す始末でした。

ハーマイオニーは「奇妙な魔法のジレンマとその解決法」という本の「鼻毛を伸ばして小さな輪を作るって?どこの誰がそんなことをしたがるのか?」とボヤいていましたが「俺、やってもいいよ」と言い出す人が現れたのです。

「話の種になるじゃないか」とハリーたち3人が顔を上げると、どこかの本棚の陰から姿を現したのがフレッドとジョージでした。2人はロンとハーマイオニーを探していたと言うのです。

マクゴナガル先生がロンとハーマイオニーを呼んでいて2人をマクゴナガル先生の部屋に連れて行くことになっているんだそうです。ハーマイオニーは「どうして?」と驚いたのでした。そしてハリーは?

ハリーは胃袋が落ち込むような気がしたのでした。自分1人で考えなければならないのにロンとハーマイオニーが手伝っているからマクゴナガル先生は2人を叱るのだろうか?と・・・

結局24日の課題当日の朝になっても「水の中で1時間生き延びる方法」が見つからなかったハリーだったのですが、屋敷しもべ妖精のドビーの機転でハリーは「第2の課題」をクリアすることができたのでした。

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こうしてフレッドはアンジェリーナと一緒にそしてハリーとロンも何とかパートナーを見つけることができて臨んだクリスマス・ダンスパーティだったのですが、2人は100%純粋にパーティを楽しむというわけにはいかなかったようです。そんな2人がパーティに続いてパブ「三本の箒」で声をかけたのは?(全3項目)

3-1.クリスマス・ダンスパーティ、その1
昨年度は「例の」シリウス・ブラック騒動のお陰で教職員7名に生徒6名の合計13人という極めて寂しい状況だったのが今年は一転して大人数のにぎやかなクリスマスになったのでした。

午前中は誰もがプレゼントを楽しんでいたのでした。そして豪華な昼食で少なくとも100羽の七面鳥にクリスマス・プディングにさらにはクリベッジの魔法クラッカーが山ほどあったのでした。

ハリーとウィーズリー兄弟は午後は校庭に出て雪合戦に興じたのでした。ハーマイオニーは加わらずに眺めていただけで5時になるとパーティの支度があると言ってグリフィンドール塔に戻って行ったのでした。

準備に「3時間」もかかるというのでロンが信じられないという顔でハーマイオニーを見たのでした。一瞬気を抜いたツケが回って来たのでした。ジョージが投げた大きな雪玉がロンの顔の横を強打したのでした。

そんなわけでハリーもロンも最初に見た時にはハーマイオニーだと分らないほどの変わりようで、気づいた時にはハリーはビックリ仰天したのですがフレッドとジョージはクラムと一緒に大広間に入場した・・・

ハーマイオニーを見てどう思ったんでしょうね?2人はハーマイオニーだと気がついたんでしょうか?こうして代表選手4人とパートナー4人が入ってクリスマス・ダンスパーティは始まったのでした。

食事が終わるとダンブルドアが設置した舞台に「妖女シスターズ」が熱狂的な拍手に迎えられてステージに上がって演奏を始め、ハリーが避けたがったダンスがいよいよ始まったのでした。

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残念ながら三校対抗試合の代表選手にはなれなかった2人だったのですが「済んだことを悔やんでも仕方がない」と気持ちを切り換えて次のステップに足を踏み入れたようです。そこで商売の元手を手に入れるために2人がしたこととは?(全3項目)

3-1.「第1の課題」突破記念パーティ
ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人はシリウスに「第1の課題」を無事突破したと手紙で知らせるために、ふくろう小屋にピッグウィジョンを探しに来たのでした。そしていつもより長めの手紙を出した後は・・・

ロンが言っていた通り3人がグリフィンドール寮の談話室に戻ると歓声と叫び声が爆発して山のようなケーキに大瓶入りのかぼちゃジュースやバタービールがどこもかしこもびっしりでハリーを迎えてくれたのでした。

「ハーマイオニー、ジャム・タルト食べるかい?」

ハーマイオニーはそう言って皿を差し出したのがフレッドだっただけに疑わしげに見ましたが、フレッドは「大丈夫だよ。こっちには何にもしていないよ。クリームサンド・ビスケットはご用心さ」と言ったのでした。

ハーマイオニーはジャム・タルトを取りながらフレッドに「これ全部厨房から持って来たの?」と訊いたのでした。するとフレッドは屋敷しもべの甲高い声で「旦那さま、何でも差し上げます。何でもどうぞ」と言ったのでした。

フレッドが言うには屋敷しもべ妖精たちは本当に役に立つんだそうです。言えば彼らは雄牛の丸焼きだって持って来るとフレッドは豪語したのでした。そしてハーマイオニーはさり気ない何の下心もなさそうな口調で・・・

「どうやってそこに入るの?」

とフレッドに訊いたのでした。何でも果物が盛ってある器(うつわ)の絵の裏に隠し戸があるんだそうです。そして絵の中の梨をくすぐるんだそうです。そこまで説明したところでフレッドはハーマイオニーに・・・

「何で聞くんだ?」

ハーマイオニーは「別に」と早口で答えましたが、ジョージは「屋敷しもべを率いてストライキをやらかすつもりか?」と訊いたのでした。さらに連中を焚きつけて反乱を起こさせるつもりか?とも訊いたのでした。

ハーマイオニーは何も言いませんでしたが、フレッドは「連中をそっとしておけ。服や給料を貰うべきだなんて連中に言うんじゃないぞ!」と忠告したのでした。そんなことをしたら料理に集中できなくなるからだそうです。

ところが!ちょうどその時クリームサンド・ビスケットを食べたネビルが大きなカナリアに変身してしまったのでした。しかし1分も経たない内に羽根が全部抜けて元のネビルの姿に戻ったのでした。

それはフレッドとジョージが2人で発明した「カナリア・クリーム」という商品なんだそうです。1個7シックルなんだそうです。

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「年齢線なら老け薬でごまかせるのでは?」そう考えたフレッドとジョージは対抗試合の代表選手に名乗りを上げるため「老け薬」を飲んで炎のゴブレットに臨んだのでした。その一方で2人はハリーやロンには知られたくない心配事を何やら抱えているようです。(全3項目)

3-1.らしくない2人
ハリーとロン待望の(?)「闇の魔術に対する防衛術」の初授業が行われた木曜日の夜2人は月曜日にトレローニー先生が出した宿題を談話室でしていたのでした。1時間経っても少しも宿題がはかどらないので・・・

やはりここは「まさかの時の占い学」つまりはでっち上げしかないということで、2人がトレローニー先生が喜びそうな悲劇的な運勢を書いているとハリーの目にふとフレッドとジョージの姿が飛び込んで来たのでした。

2人は壁際に座り込み額を寄せ合って羽根ペンを持ち1枚の羊皮紙を前に何かに夢中になっていました。フレッドとジョージが隅に引っ込んで静かに勉強をしているなんて有り得ないことでした。

大抵何でもいいから真っ只中でみんなの注目を集めて騒ぐのが2人とも好きなのです。羊皮紙1枚と取り組んでいる2人の姿は何やら秘密めいた匂いがしました。そんな2人の姿を見てハリーは夏休みの最終日に・・・

「隠れ穴」で2人がやはり部屋の隅っこに座り込んで何かを書いていたのを思い出したのでした。その時はウィーズリー・ウィザード・ウィーズの新しい注文書を作っているのかな?とハリーは思ったのですが・・・

今度はそうではなさそうでした。もしそうならリー・ジョーダンも加わっていたハズです。もしや三校対抗試合に名乗りを上げることと関係があるのでは?と思っていると2人の会話が聞こえて来たのでした。

それと云うのも寮生たちが1人2人と立ち上がり寝室に消えてしまっていたので、談話室が静かになり聞こうという気がなくともフレッドとジョージの会話が聞こえて来てしまうのでした。何やら2人は深刻な様子でした。

「だめだ・・・それじゃ、俺たちがやっこさんを非難しているみたいだ。もっと慎重にやらなきゃ」

ジョージがふとハリーのほうを向いて2人は目が合ったのでした。ハリーは曖昧に笑うと急いで「占い学」の宿題に戻ったのでした。ジョージに盗み聞きしていると思われたくなかったからです。

それからまもなく2人は羊皮紙を巻くと寝室に入って行ったのでした。

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長男ビルが「今年はホグワーツに戻りたい気分だ」と言ったり母親のウィーズリーおばさんが「規則が変わって本当に良かった」などと言うのでロンもフレッドもジョージも「何のこっちゃ?」といった感じだったのですが、おばさんの予想通りダンブルドア校長が学期初日に説明してくれたのでした。100年以上ぶりに行われる「そのイベント」とは?(全3項目)

3-1.9月1日に・・・
この日つまり9月1日にはウィーズリーおじさんは緊急の仕事が入ってキングズ・クロス駅には行けなかったのでした。何でもマッド・アイ・ムーディを助け出さなくてはならないからだそうです。どうしてか?と云えば・・・

今日からマッド・アイは新しい仕事に就くことになっているので、何とか軽い罪で放免しなくてはならないからだそうです。「魔法不適正使用取締局」がマッド・アイを捕まえてしまったら厄介なことになるようでした。

今年は魔法省から車を借りることができなかったため、勇敢にもおばさんが村の郵便局から電話をかけてマグルのタクシーを呼んでハリーたちをロンドンまで送り届けたため到底快適な旅とは云えなかったのでした。

見送りに来たチャーリーがジニーを抱き締めながら「僕、みんなが考えてるより早くまた会えるかもしれないよ」と言ったのでした。さっそくフレッドが「どうして?」と突っ込んだのでした。さらにはビルが・・・

自分も今年はホグワーツに戻りたい気分だと言うので今度はジョージが「どうしてさ?」と知りたくて堪らなそうに訊いたのでした。すると母親のウィーズリーおばさんまでもが「規則が変わって本当に良かった」とか・・・

クリスマスにも「隠れ穴」に招待したいけど何しろ色々あるので全員が学校に残りたいだろうとも言うので、ロンもフレッドもジョージも「3人とも知ってて僕たちが知らないことって何なの?」とか・・・

「何の規則が変わるの?」と訊いても「多分、今晩判るわ」とか「ダンブルドア先生がきっと話してくださいます」などと言うばかりで結局最後の最後まで3人とも教えてくれなかったのでした。

そしてホグワーツ特急がカーブを曲がる前にウィーズリーおばさんもビルもチャーリーも3人とも「姿くらまし」してしまったのでした。そのビルも学校に戻りたいと言うほどのことが何なのか?は・・・

おばさんの言う通りにダンブルドア校長が説明してくれたのでした。

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クィディッチ・ワールドカップの賭けで見事に予想を的中させて喜ぶフレッドとジョージだったのですが、思わぬアクシデントが2人を待ち受けていたのでした。そこで2人が羊皮紙を手にして始めたこととは?(全3項目)

3-1.クィディッチ・ワールドカップ決勝戦前夜
クィディッチ・ワールドカップの観戦のために長男ビルと次男のチャーリーが久しぶりに帰って来てウィーズリー一家9人が勢揃いして、さらにそこにハリーとハーマイオニーが加わったため総勢11名ということになり・・・

「隠れ穴」の狭くて小さな台所には「11名」という人数は到底収まり切れないということで、夕食は庭にテーブルを出して食べるということになったのでした。2人が台所に何本も「だまし杖」を置いていたため・・・

ウィーズリーおばさんは「頭の無駄使いをしている」とか「今すぐに心を入れ替えないと本当にどうしようもなくなる」とか「このままではいずれは魔法不適正使用取締局のお世話になる」などと・・・

何でもフレッドとジョージのことで学校から届くふくろう便の数は他の5人の数を上回るんだそうです。そのためおばさんは「どこで育て方を間違えたのかしらね」とボヤくことしきりでした。

翌日には決勝戦のアイルランド対ブルガリア戦を控えているということで、フレッドとジョージはチャーリーと決勝戦の勝敗の行方についての議論で盛り上がっていたのでした。チャーリーが言うには明日の決勝戦は・・・

チャーリーはポテトを口一杯に頬張ったままモゴモゴと準決勝でペルーをペチャンコにしたから「絶対アイルランドだ」と言ったのでした。それに対してフレッドが「ブルガリアにはビクトール・クラムがいる」と言うと・・・

チャーリーは「クラムはいい選手だが1人だ。アイルランドはそれが7人だ」とキッパリ言ったのでした。つまり突出して優秀な選手が1人いても総合力ではアイルランドのほうが勝るというわけです。

ハリーがロンとハーマイオニーにシリウスの近況報告をしていると、ウィーズリーおばさんが腕時計を見ながら「みんなもう寝なくちゃ。全員よ」と言ったのでした。何でも明日はワールドカップに行くために・・・

夜明け前に起きなくてはならないそうです。前回の試合は何と!「5日間」も続いたんだそうです。ハリーが「今度もそうなるといいな!」と言うとパーシーは「僕は逆だ」と言ったのでした。何故なら・・・

5日間もオフィスを空けたら未処理の書類の山が「どうなっているのか?」を考えるとゾッとするからだそうです。そんなパーシーに対してフレッドは「また誰かがドラゴンの糞を忍び込ませるかもしれないし」と言うと・・・

パーシーは顔を真っ赤にして「あれはノルウェーからの肥料のサンプルで」だから僕への個人的な物じゃなかったんだと反論するとフレッドはテーブルを離れながらハリーに囁いたのでした。

「個人的だったとも。俺たちが送ったのさ」

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今週と来週の2週間に渡って第4巻「炎のゴブレット」のフレッドとジョージを紹介してみたいと思います。この夏イギリスでは30年ぶりにクィディッチ・ワールドカップが行われることになり決勝戦の観戦にハリーを招待するため父親のウィーズリーおじさんとロンと共にプリベット通り4番地を訪れた2人だったのですが・・・(全3項目)

3-1.2度目の・・・
この夏イギリスで30年ぶりにクィディッチ・ワールドカップが開催されることになり、ハリーも決勝戦の観戦のため「隠れ穴」に招待されることになったのでウィーズリーおじさんにロン、フレッド、ジョージの・・・

4人がハリーを迎えにプリベット通り4番地のダーズリー邸を訪問したのでした。マグル好きのおじさんにとっては待望の初訪問ということになったのですが思わぬ事態が4人を待ち受けていたのでした。

「ここはまさに俺たちの目指したドンヅマリさ」
「ああまったく人生最高の経験だよ」

ウィーズリー一家一行は煙突飛行粉でプリベット通り4番地に来たのですが、暖炉が塞がれていたため到着地点で立ち往生してしまったのでした。そこでウィーズリーおじさんが暖炉を塞いでいた板張りを破って・・・

何とか4人は出て来ることができたのですが、普段はシミ1つない居間が埃とレンガのかけらで見るも無残な状態になってしまったのでした。それでもウィーズリーおじさんは朗らかにハリーに声をかけたのでした。

「やあ、ハリー!トランクは準備できているかね?」

ハリーが「2階にあります」と返事をすると、フレッドが「俺たちが取って来る」と言ってジョージと一緒に居間を出て行ったのでした。2人とも以前に来たことがあるのでハリーの部屋の場所は判っていたのでした。

さらに2人はハリーから色々と話を聞いていたダドリーを一目見たくて出て行ったようでした。そのためハリーのトランクを持って居間に戻って来た時にダドリーがいるのを見つけた2人は・・・

2人の顔はそっくり同じに悪戯っぽく笑ったのでした。

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「ハグリッドが何らかの方法でヒッポグリフをこっそり安全な所に運んだに違いない」そう確信していたドラコだったのですが、ハグリッドに「そんなこと」ができる余裕は時間的にも精神的にもなかったのです。それじゃあ誰が?どうやって?バックビークを助け出したのか?学校の外に連れ出したのか?(全3項目)

3-1.ドラコの思惑通り?
目の前でハリーにスニッチを奪われてしまいクィディッチ優勝杯をさらわれてしまったドラコは試合後は目に見えておとなしくしていましたが、6月に入ると昔の威張りくさった態度を若干は取り戻したようでした。

と!いうのもバックビークは必ず殺されると自信たっぷりで、しかもそうなるように仕向けたのが他ならぬ自分だったからというわけです。クィディッチで負けた憂さを晴らすのはバックビークというわけです。

ドラコが「バックビークは必ず殺される」と自信を深めていたのは、おそらく控訴裁判に死刑執行人が来るということを父親のルシウス氏からのふくろう便で知ったからじゃないかな?と私は思いますね。

ハリーたちもまたハグリッドからのふくろう便で最後の裁判が試験最終日の6月6日に行われることや関係者各位がホグワーツに来ること。さらには裁判のためにホグワーツに来る魔法省の役人の中に・・・

死刑執行人がいることを知らされたのでした。そして試験が終わる6日の昼休みには裁判のために学校に来た魔法省の役人の1人が斧の刃を撫で上げている所を見てしまったのでした。それを見てロンは・・・

斧まで用意しているなんて「どこが公正裁判だって言うんだ!」と怒っていましたが、ドラコの希望通りに控訴裁判でもハグリッドが負けてバックビークの死刑判決が確定してしまったのでした。

ところが!刑の執行という時になってバックビークは・・・

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ホグズミード村の泥投げ事件の一件で罰則を食らうはずだったのに、ハリーが上手くすり抜けてしまったのでドラコの怒りは頂点に達していたのでした。だからグリフィンドールになんかクィディッチ優勝杯を取らせてなるものか!と最後の試合に臨んだドラコだったのですが・・・(全3項目)

3-1.ホグズミード村でハリーの生首を・・・
ドラコとスリザリンにとっては勝利の見込みが薄いということで悪天候を避けたら、今度はファイアボルトという新たな脅威が出現してしまった。それならばグリフィンドールがレイブンクローに負ければ・・・

グリフィンドールは優勝戦線から脱落するということで、ドラコにクラッブ、ゴイルさらにはキャプテンのマーカス・フリントの4人が吸魂鬼に成り済ますという策に打って出たのでした。ところが・・・

ハリーはクリスマス休暇明けからルーピン先生に特別に「守護霊の呪文」を教えてもらって、吸魂鬼対策は既にしていたので全く動揺はなくハリーにとってはむしろ「いい練習台」になってしまったのでした。

ドラコはゴイルに肩車されていたのでした。マクゴナガル先生の怒りは凄まじくスリザリン寮からは何と!「50点」の減点さらに4人は処罰を命じられてしまったのでした。弱り目に祟り目とはまさにこのことでした。

しかしドラコがハリーに仕返しをする機会は意外に早く来たのでした。グリフィンドール対レイブンクロー戦の次の週末にはホグズミード行きが許されたのでした。そこでドラコが目にしたものとは?

最初に気づいたのはロン・ウィーズリーの姿でした。ロンが1人で「叫びの屋敷」を見上げているので、ドラコはさっそく家に関する嫌みを飛ばしたのですが今度は自分自身に突如として泥が飛んで来たのです。

「いったい何だ?誰がやったんだ?」

突然何もない所から泥が飛んで来てドラコとクラッブ、ゴイルはパニック状態になったのでした。ロンは「このあたりはなかなか呪われ模様ですね?」とまるで天気の話をするような調子で言ったのでした。

筋骨隆々もゴーストには役立たずということでクラッブもゴイルもびくびくしていました。ドラコも「何が泥を飛ばして来るのか?」が全く分らなかったためひどく怯えるハメになってしまったのでした。

ところが!クラッブのバカでかい偏平足がハリーの「透明マント」の裾を踏んづけてしまったのでした。そこでドラコが目にしたのはハリーの生首でした。ドラコは一目散に丘を駆け下りて行ったのでした。

今度はハリーがパニックになる番でした。ドラコに見られてしまったのです。ハリーは急いで城に引き返しましたが、勝ち誇る気持ちを無理に抑えているといった表情のスネイプに捕まってしまったのでした。

ところが!・・・



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ハリーは何故シリウス・ブラックに復讐しなければならないのか?フレッドとジョージから「忍びの地図」を譲り受けてホグズミード村に行くことができたハリーだったのですが、それはハリーにとって良かったのか?それとも行くべきではなかったのか?(全3項目)

3-1.恐怖の敗北
ドラコの怪我を利用してスリザリンはグリフィンドールにさらなる揺さぶりをかけて来たのでした。直前になってクィディッチのスリザリン・チームのキャプテンのマーカス・フリントがシーカーつまり・・・

ドラコの腕がまだ治っていないからと言って今シーズンの開幕戦はグリフィンドールは急遽ハッフルパフと対戦することになったのでした。どうやらスリザリンは悪天候のため勝利の見込みが薄いと判断したようでした。

試合前日には風は唸りを上げ雨は前にも増していっそう激しく降ったのでした。廊下も教室も真っ暗で松明や蝋燭の数を増やしたほどでした。スリザリン・チームは余裕たっぷりでドラコが一番得意そうでした。

試合当日雨は激しく降り風は吹きすさび風で解説者の声が全く聞こえないので、試合が「どうなっているのか?」も分らないという有り様でした。観衆もマントや破れ傘に隠れて見えないという状態でした。

タイムを取った時にハーマイオニーがハリーのメガネに防水呪文をかけてくれたので視界は一気によくなりました。そしてグリフィンドールのゴールからウッドの振り絞るような叫び声が聞こえて来たのでした。

慌てて見回すとセドリック・ディゴリーが上空を猛スピードで飛んでいました。その先には金色に光るスニッチがありました。ハリーはニンバス2000に激を飛ばしスニッチとセドリック・ディゴリーを追ったのでした。

ところが!・・・

「ハリーだけは、ハリーだけは、どうぞハリーだけは!」
「どけ、バカな女め!さあ、どくんだ」
「ハリーだけは、どうかお願い。私を、私を代わりに殺して」

「ハリーだけは!お願い・・・助けて・・・許して」


いったい僕は何をしているんだ?どうして飛んでいるんだ?あの人を助けないと!あの人は死んでしまう!殺されてしまう!甲高い笑い声が響いてハリーには女の人の悲鳴が聞こえて来たのでした。

ハリーは初めてスニッチを取り逃がしグリフィンドールはハッフルパフに100点差で負けたのでした。そしてハリーはニンバス2000をも失ったのでした。スリザリンは戦わずしてグリフィンドールに勝利したのでした。

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