そもそもハリーが選択科目で「占い学」を取ったのはロンがその科目を選んだからだったのですが、それじゃあロンは担当教授であるトレローニー先生のことを「どう思っているのか?」さらには「どう接したのか?」と云えば・・・(全3項目)

3-1.クリスマスに・・・
ハリーは3年生のクリスマスの時にシリウスからファィアボルトをプレゼントされました。しかし当時のシリウスはハリーの命を狙っていると思われていたのでシリウスは名前を伏せてファイアボルトを贈ったのでした。

現存する中では最高峰の箒ということでハリーとロンは喜んでいたのですが、ハーマイオニーの反応は2人とは違っていたのでした。こんな高価な物を名前も名乗らずに贈るなんで「誰なんだ?」ということで・・・

ハーマイオニーはむしろ表情を曇らせていたのでした。そんな「箒に乗っちゃいけない」と言うハーマイオニーに対してロンは乗ったらいけないと言うなら「床でも掃くのかい?」と言ったのでした。

3人が昼食のために大広間に下りて行くと学校に残っていたのは教職員6人に生徒はハリーたちの他には3人しかいなかったので1つのテーブルに合わせて12人分の食器が用意されていたのでした。さらに3人の後には?

ご馳走ではちきれそうになったのでハリーとロンがまず立ち上がると、ハリーたち3人の後に来たトレローニー先生が「どっちが先に席を離れましたの?」と騒ぎ始めたのでした。それはテーブルに座っていたのが・・・

後から駆けつけたトレローニー先生を合わせると「13人」になってしまうからでした。トレローニー先生は「最初に席を立つ者が最初に死ぬ」と言っていたのです。そこでマクゴナガル先生はこう言ったのでした。

「扉の外に斧を持った極悪人が待ち構えていて玄関ホールに最初に足を踏み入れた者を殺すとでもいうなら別ですが」

マクゴナガル先生の言う冗談に思わずロンも笑ったのでした。トレローニー先生はいたく侮辱されたという表情を浮かべていたのでした。そこでハリーが「君も来る?」とハーマイオニーに声を掛けたのですが・・・

ハーマイオニーは「マクゴナガル先生にちょっとお話があるの」と言って、もうしばらく大広間に留まると言ったのでした。そんなハーマイオニーに対してロンは皮肉交じりにこんな冗談を飛ばしたのでした。

「もっとたくさん授業を取りたいとか何とかじゃないのか?」

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来る3月1日つまり明後日の火曜日が誕生日ということなので、今週はハリーの唯一にして無二の親友のロンを取り上げることにしました。今回はロンが各巻の随所で口にしたジョークを中心にロンを振り返ってみたいと思います。もっともロン自身は真面目に言っているつもりの言葉もありますが・・・(全3項目)

3-1.初めてのホグワーツ特急で・・・
「どの寮でもいいけど、あの子のいないとこがいいな」

ハリーを筆頭にロンのことをよく判っている人たちと云うか?よく理解している人たちは知っていることなんですけどロンって自分の真意とは裏腹と云うか逆のことを言う傾向があるんですよね。(笑)

ハリーとロンが初めてホグワーツ特急に乗った時に2人がいたコンパートメントにハーマイオニーが入って来て、実は「互いに一目惚れだった」のにも関わらずロンの口から飛び出したのが「この言葉」だったのです。

いよいよホグワーツに到着してハリーたち3人を含めた新入生が組分けの儀式を受ける時が来ました。3人の中で一番最初に帽子を被ったのはハーマイオニーでした。待ち切れないように帽子をグイッと被ると・・・

「グリフィンドール!」

組分け帽子がハーマイオニー・グレンジャーをグリフィンドールに入れると宣言するとロンは本当はうれしくてたまらないくせに思わず呻いてしまったのでした。こうしてハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は・・・

共にグリフィンドール寮生となったのですが、入学してからの2ヵ月間は互いに反目し合っていたのでした。しかし10月31日のハロウィーンの日にトロールが侵入する事件が起こった時でした。ハリーがロンに・・・

ハーマイオニーはずっと授業にも出ずにトイレで泣いていたので「トロールのこと知らないよ」とハリーが言うとロンは唇を噛みましたが、口では「大嫌いだ!」と言いながら実はハーマイオニーのことが好きなので・・・

結局は「あいつがどうなろうと知ったことか!」とは言わずハリーに言われてハーマイオニーを助けに行ったというわけなんですよね。こうして2人はトロールをノックアウトして「このこと」がきっかけとなって・・・

3人は友人関係ということになったというわけなんですよね。

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ヴォルデモートが魔法省を支配すると「我が世の春が来た!」とばかりにマグル生まれの人たちを虐めるのに余念のなかったアンブリッジだったのですが、ハリーがそのヴォルデモートを倒して「今度こそはアンブリッジも一緒に失脚したのか?」と思ったら・・・(全3項目)

3-1.アルバス・ダンブルドアとの関係、その1
「我々は自らに問うてみんといかんじゃろう。魔法省内の誰かが何故2人の吸魂鬼に8月2日にあの路地に行けと命じたのか」ダンブルドアのこの一言でファッジの右手の魔女が身を乗り出しハリーは初めて顔を見たのでした。

おそらくアンブリッジはダンブルドアの「この一言」で魔法省内の誰かが未承認で吸魂鬼をリトルウィジングに派遣しハリーを襲わせたということをダンブルドアが見抜いているということに気づいたんでしょうね。

だから打ち消しに出て来たというわけです。そのためアンブリッジはダンブルドアに対して「魔法省内の誰かが命令してハリーを襲わせたなどということはない」と言って来たというわけなんですよね。それに対して・・・

ダンブルドアは吸魂鬼が魔法省からしか命令を受けていないということが確かでハリーの言う通り吸魂鬼が2人を襲ったことが事実だということになれば魔法省の誰かが襲うように命令したということになると言ったのでした。

しかしダンブルドアは2人を襲った吸魂鬼が魔法省が制御できない者であった可能性もあると言ってアンブリッジをかばいつつ「この件」については魔法省が必ず徹底的な調査をするであろうと言ったのでした。しかし・・・

当然吸魂鬼を未承認で派遣したアンブリッジにしてみれば徹底的な調査などされては困るというわけなんですよね。そのためアンブリッジはダンブルドアをぐっと見据えるばかりで再び黙り込んでしまったというわけです。

ダンブルドアがハリーを懲戒尋問という形で法廷に引っ張り出したのはもちろん事前にハリーとアンブリッジを対面させるためだったというわけなんですよね。さらにアンブリッジに対してはホグワーツ魔法魔術学校に・・・

乗り込んで来る動機作りをさせるためだったというわけなんですよね。こうしてダンブルドアの巻いた疑似餌に引っ掛かったアンブリッジはハリーを退学にするためにとホグワーツに乗り込んで来たというわけです。

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ヴォルデモート卿の復活!ドローレス・アンブリッジは「その日」が来るのを待ち焦がれていたんでしょうね。そしてハリーの口からヴォルデモート卿の名前を聞いた時アンブリッジは?そしてヴォルデモート卿がついに魔法省を支配した時アンブリッジは何をしたのか?と云えば・・・(全3項目)

3-1.何故ホグワーツ入学を許したのか?
ご存知のようにバーノン叔父さんは自分の甥であるハリーが魔法使いだということが嫌で嫌でしょうがなかったので、ホグワーツからハリーに手紙が届いた時には何としてもハリーをホグワーツに行かせてなるものかと・・・

今にして思えば「無駄なあがき」というか?報われない努力をしていたわけなんですが、それなら自分たちの娘が魔女だということが嫌で嫌でしょうがなかったドローレス・アンブリッジの両親は何故その娘を・・・

ホグワーツ魔法魔術学校に行かせる気になったのか?ということになって来ますよね。私は当然純粋マグル出身の魔女の所に派遣される当サイトでは「案内係」と呼んでいるホグワーツの先生が両親を説得したんだと思いますね。

プリンス上巻413ページでダンブルドアはトム・リドルに「ホグワーツでは魔法を使うことを教えるだけでなく制御することも教える」と言っていますね。おそらくアンブリッジの両親もダーズリー夫妻と同様に・・・

自分の娘が「いつ?どこで?魔法力を発揮するのか?」と戦々恐々の日々だったと思いますね。そのために「いつ?何がきっかけで自分の娘が魔女だということがバレてしまうのか?」と恐れていたと思いますね。さらに・・・

魔法界ではホグワーツに入れば「17才未満の生徒は学校外で魔法を使ってはいけない」とも定められています。おそらくアンブリッジ家を訪問したホグワーツの先生はこういったことをアンブリッジの両親に説明して・・・

ホグワーツに預けたほうがあなた方も安心ですよと言ったんじゃないかな?と思います。だからドローレス・アンブリッジの両親は自分の娘をホグワーツ魔法魔術学校に行かせる気になったんだと私は思います。

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何故ドローレス・アンブリッジはあれほどまでにケンタウルスを恐れるのか?何故あれほどマグルやマグル生まれの人たちが憎いのか?さらにこれほどまでに狂信的な純血主義者なのにヴォルデモート卿はどうしてアンブリッジを自分の配下である死喰い人に加えなかったのか?それはアンブリッジが・・・(全3項目)

3-1.マグル生まれ登録委員会
そんなわけで「闇の魔術に対する防衛術」の教師にホグワーツ高等尋問官さらにはホグワーツ魔法魔術学校校長と一気に3つの職位を剥奪された上に未承認で吸魂鬼をハリーの元に派遣していたということであれば・・・

加えて相方のコーネリウス・ファッジが魔法大臣の座を追われたということで、大方の読者もそしてハリーも「当然一緒にクビになったんだろうな」と思っていたのですが驚くべきことにドローレス・アンブリッジは・・・

クリスマスに「隠れ穴」で行われた会談の中で事もあろうにファッジに代わって魔法大臣に就任したルーファス・スクリムジョールの口からアンブリッジの名前が出て来るではありませんか!それを聞いてハリーは・・・

アンブリッジはクビにもならずにまだ魔法省に留まっていると聞いてハリーは腹の底から沸々と怒りが込み上げて来るのを感じたのでした。アンブリッジはクビにもならず魔法省内でしぶとく生き残っていたのです。

ヴォルデモートがスクリムジョールを亡き者にしてクーデターの末に魔法省を乗っ取ると魔法省にはいわゆる「マグル生まれ」の調査に取りかからせたのでした。その調査の内容は「何だったのか?」と云えば・・・

それは調査とは名ばかりで「マグル生まれの魔法使いや魔女は窃盗又は暴力によって魔法力を得た」と称してマグル生まれの魔法使いや魔女たちを魔法界から根絶やしにしようという恐ろしい方策だったのです。

そしてその法律の作成に関与していたのが当然のごとくドローレス・アンブリッジだったというわけなんですよね。

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今月はウィーズリーおじさんの誕生月ということで2週間に渡って2人の魔法大臣を紹介して来ましたが今週は魔法省の高級官僚の1人の「この人」を取り上げてみることにしました。前半の今日と明日は「何故アンブリッジはこれほどまでの差別主義者になったのか?」について考えてみたいと思います。(全3項目)

3-1.「闇の魔術に対する防衛術」の最初の授業で・・・
ドローレス・アンブリッジが著しく極端に片寄った差別主義者だということをハリーが知ったのはアンブリッジがホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教師になって最初の授業を受けた時でした。

アンブリッジは「この学校のやり方を批判したくはありませんが」と言いながら「あなた方はこれまで大変無責任な魔法使いに曝されて来た」と言って過去の教師の中には「非常に危険な半獣もいました」と言って・・・

暗にハリーたちが3年生の時に習ったルーピン先生のことを『半獣呼ばわり』したのでした。さらにシリウスがハリー、ロン、ハーマイオニーの3人に話した所によるとアンブリッジは過去には魔法省において・・・

「反人狼法」という法律を起草した経歴の持ち主だということを明らかにしています。その法律のお陰でリーマス・ルーピンは就職がほとんど不可能になったんだそうです。さらにアンブリッジは狼人間だけではなく・・・

どうやらアンブリッジは半人間を毛嫌いしているらしくハリーたちが4年生の時には水中人を一網打尽にして標識をつけようというキャンペーンもやったんだそうです。反人狼法の起草者だと聞いてハーマイオニーが・・・

シリウスに「狼人間にどうして反感を持つの?」と怒って訊くとシリウスはハーマイオニーの反応を喜ぶように「きっと怖いのさ」と答えたのでした。そのためアンブリッジは半巨人のハグリッドに対しても・・・

そういった差別感情を剥き出しにした態度や対応を取ったというわけなんですよね。

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ついに最後の最後まで互いに理解することが出来なかったルーファス・スクリムジョールとハリーだったのですが、それが死んでからハリーたち3人に感謝の念を抱かせることになろうとは!最後に死んでいく時にはスクリムジョールはハリーを守りながら死んでいったのでした。(全3項目)

3-1.ハリーへの遺贈品
こうしてロナルド・ウィーズリーには「灯消しライター」をそしてハーマイオニー・グレンジャーには「吟遊詩人ビードルの物語」の蔵書を渡した魔法大臣ルーファス・スクリムジョールだったのですが・・・

ハリーがホグワーツ魔法魔術学校での初めてのクィディッチ試合で捕まえたスニッチを大臣が取り出した時ハリーは高揚していた気持ちが落ち込むのをどうすることもできなかったのでした。ところがここで・・・

スクリムジョールはここで今にして思えば鋭い意見を言っているんですよね。スニッチというのは空に放たれるまでは素手で触られることがない。作り手でさえも手袋をはめている。それは何故か?と云えば・・・

判定争いになった時に「最初に触れた者が誰か?」を認識できるように呪文がかけられているからです。そのため『このスニッチ』はハリーの感触を記憶しているというわけなんですよね。そこでスクリムジョールは?

このスニッチはハリーの感触を記憶している。それならば「このスニッチ」にハリーが再び触れた時に「何かが起こるのではないか?」と考えたようですね。スクリムジョールに言われた時にはハリーも・・・

全く同じことを考えたというわけです。さらにスクリムジョールは「もう1つ」鋭い意見を言っているんですよね。つまりスニッチというのは小さな物を隠すのには格好の場所だと指摘しているんですよね。したがって・・・

スクリムジョールはダンブルドアが「このスニッチ」に魔法をかけてハリーだけのために開くようにしたのではないか?とも言っています。当然単に象徴的な記念品としてダンブルドアがハリーに遺したのではなく・・・

「何かがスニッチの中に隠されているのでは?」とスクリムジョールも考えたようです。そして実際このスニッチの中には死の秘宝の1つの「蘇りの石」が隠されていたというわけなんですよね。

しかし!残念ながらご存知のように「このスニッチ」は最後の最後にハリーが本当に「蘇りの石」が必要になった時でなければ絶対に開かないようにとダンブルドアが魔法をかけていたために・・・

スクリムジョールが期待することは起きなかったのでした。

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何故アルバス・ダンブルドアはロナルド・ウィーズリーに「灯消しライター」を遺したのか?何故ハーマイオニー・グレンジャーに「吟遊詩人ビードルの物語」の蔵書を遺したのか?どれだけ考えても答えの出なかったスクリムジョールは当の贈られた本人たちに「その疑問」をぶつけてみたのですが?(全3項目)

3-1.ハリー17才の誕生日に・・・
そんなわけでクリスマス会談は物別れに終わり次にスクリムジョールがハリーと会ったのはダンブルドアの葬儀の時だったのですが、2人は葬儀終了後の慌しさの中での再会だったのでじっくり話し合うこともできず・・・

加えて互いに不信感を持ち合ったままだったので到底2人が膝を交えて話し合うという状況にはなかったのでした。そのためスクリムジョールとハリーが再び会って話し合う機会を得ることができたのは1ヵ月後に・・・

スクリムジョールがダンブルドアの遺贈品をハリー、ロン、ハーマイオニーの3人に渡すために「隠れ穴」を訪れた時だったというわけなんですよね。折りしもその日はハリー17才の誕生日だったというわけです。

スクリムジョールが提灯の光の中に入って来た時ハリーはスクリムジョールが前回会った時よりずっと老けて見えることに気づいたのでした。頬はこけ厳しい表情をしていたのでした。大臣の目が一瞬ハリーの・・・

節目の年の17才の誕生日のためにウィーズリーおばさんが作ってくれた巨大なスニッチ・ケーキに注がれスクリムジョールは「どうやら宴席への招かざる客になったようだ」と言ったのでした。そして大臣は・・・

スクリムジョールはハリーに「誕生日おめでとう」と言った後に続けて「君と2人だけで話したい」と言ったのでした。ところが驚くべきことに魔法大臣ルーファス・スクリムジョールはハリーだけではなく・・・

ロンとハーマイオニーの2人とも個別に会って話したいと言い出したのでした。そこでハリーは「3人一緒でなければ大臣とは話さない」との条件をスクリムジョールに突きつけたのでした。それを受けて大臣は?

スクリムジョールは冷たく探るような目でハリーを見たのでした。大臣はどうやら初手からハリーと対立する価値があるのかどうか?の判断に迷っているようでした。そしてここは自分が折れようと思ったようですね。

そしてスクリムジョールが3人に会うために「隠れ穴」を訪問したのはハリーたちにとっては極めて意外なことにアルバス・ダンブルドアがハリーたち3人に遺した物品を渡すためだったというわけなんですよね。

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今にして思えばスクリムジョールは自分のできることを精一杯にそして自分の能力を100%フルに発揮して頑張っていたんじゃないかな?と思うんですよね。さらにダンブルドアに対しても数々の疑念や不満を抱いていたようです。しかしそんなスクリムジョールに対してハリーは?(全3項目)

3-1.アルバス・ダンブルドアとの関係
そんなわけで無実が明らかなスタン・シャンパイクを釈放しようとしなかったり、肝心要の本物の死喰い人を全く捕まえることができないスクリムジョールに不信感を強めて行ったハリーだったのですが・・・

今にして思えばスクリムジョールから見れば「どうして死喰い人たちは魔法省の神秘部に忍び込んだのか?」や「ハリーは本当に選ばれし者なのか?」などの疑問に一切答えず口を閉ざし続けるダンブルドアに・・・

スクリムジョールが少なからず「どうしてそこまで情報提供を拒むのか?」との疑念を抱くのは当然だったと云えるのではないでしょうか?スネイプもそうだったんですがハリーより早くダンブルドアの秘密主義を含めて・・・

スクリムジョールも闇祓い局の局長という魔法省の一部署のトップから魔法大臣の座に昇進したことで以前とは違った気持ちや心情をダンブルドアに抱くようになったんじゃないかな?と私は思いますね。

スタン・シャンパイクを釈放しない件についても「魔法界はただでさえヴォルデモート卿の復活が明らかにされて皆不安な気持ちを持っているのに?」さらに不安を増幅させることに繋がるのでは?と考えると・・・

そう簡単に「無実だから釈放」というわけにはいかないし、立場が変われば「決して自分のメンツを保つためだけにそうしてるんじゃない!」とスクリムジョールがそう思っていたかも?しれませんからね。(苦笑)

そんな魔法界の人たちやダンブルドアに少なからずジレンマや疑念を抱いていたスクリムジョールがクリスマスに取った行動とは「隠れ穴」に滞在しているハリーを訪ねることだったのです。そこでスクリムジョールは?

しかしスクリムジョールの要請に対してハリーは?

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さて!今月はアーサー・ウィーズリー氏の誕生月ということで勤め先の魔法省関連の内容の記事をお届けしています。今週はコーネリウス・ファッジに代わって新たに魔法大臣に就任した「この人」を取り上げることにしました。魔法界の反応は「概ね歓迎」とのことでしたが人によっては大歓迎の人も?(全3項目)

3-1.コーネリウス・ファッジとの関係
このルーファス・スクリムジョールとコーネリウス・ファッジの唯一の2ショット・シーンと云えば、ご存知のように第6巻「謎のプリンス」の冒頭章でということになるんですよね。大臣をクビになったファッジが・・・

マグルの首相に自分に代わって魔法大臣に就任したスクリムジョールを紹介するために首相官邸を訪れたというわけです。この時マグルの首相が怒り心頭に達して「あなたたちは魔法使いなんでしょ!」とつまり・・・

魔法が使えるのだから何でも魔法で解決できるでしょうと言うとスクリムジョールとファッジは互いに顔を見合して「信じられない」という表情を浮かべた後にマグルの首相にファッジがこう言っているんですよね。

「閣下、問題は相手も魔法が使えるということですよ」

この場面での『互いに顔を見合わせる』というのが2人の人間関係を如実に表していると云えるでしょうね。つまり友人関係とまでは行かないものの2人の間にはそれなりに深い信頼関係が構築されていると私は思いますね。

スクリムジョールもファッジに信頼を寄せるからこそ「まだまだ引退するには早いから」ということで顧問という肩書きで魔法省に留まるよう要請したんじゃないでしょうか?それに応えてファッジも・・・

魔法大臣の座を追われたからには引退するのが筋というものだが他ならぬスクリムジョールに引き続き省内に留まって欲しいと言われたので「顧問」という肩書きで留まることを承知したんじゃないでしょうか?

私はそう思いますね。

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8月12日の懲戒尋問の時にはハリーを退学に追い込むことはできなかったのですが学期に入って再びそのチャンスが巡って来たのでした。ところがホグワーツを去ることになったのはハリーではなくダンブルドアだったのです。これで「ダンブルドアの時代は終わった」と思っていたファッジだったのですが・・・(全3項目)

3-1.ハリーを退学にするつもりで来たら?
魔法大臣コーネリウス・ファッジがホグワーツ魔法魔術学校にドローレス・アンブリッジを送り込んだ「そもそもの理由」はハリーを退学にするためだったんですよね。そしてついに!その時がやって来たのでした。

アンブリッジからハリーが「違法な学生組織を運営していたことが発覚した」との報告を受けたファッジ大臣は校長室でアンブリッジがハリーを連れて来るのを待っていたのでした。ところがハリーを問い質してみると・・・

ハリーはきっぱりと「どうしてここに連れて来られたのか?分らない」と答えたのでした。自分の知る限りでは校則も魔法省令も破った覚えはないと言うのです。そこで通報者を連れて来たほうが話が早いということで・・・

連れて来られたのは魔法省の魔法運輸部の煙突飛行ネットワーク室で勤務しているエッジコム夫人の娘マリエッタでした。ところがマリエッタが顔を上げるとファッジは驚きの余り後退りして危うく暖炉に突っ込みそうに・・・

「何故か?」と云えばマリエッタの頬から鼻を横切って膿んだ紫色の出来物がびっしりと広がり文字を描いていたのでした。マリエッタは鳴き声を上げローブを目の所まで引っ張り上げたのでした。描かれていた文字とは?

密告者

アンブリッジが昨年の10月にハリーが「違法な組織に加盟するよう生徒たちを説得していた」と言うとダンブルドアは「学生の組織を禁じた魔法省令はその会合の2日後から発効している」したがってハリーは・・・

ホッグズ・ヘッドでは何らの規則も破っていないと反論すると今度はアンブリッジは「魔法省令が発効された日以降に会合が行われていれば間違いなく違法だ」と言い返したのでした。ところが驚くべきことに・・・

ファッジとアンブリッジの2人にとっては意外なことにマリエッタ・エッジコムは「この6ヵ月の間に会合が行われたのか?」の問いにもハリーが「組織したもので首謀者だったんでしょ?」のいずれの問いにも・・・

首を横に振るばかりでファッジとアンブリッジが望む答えを示してくれなかったのでした。そこで「今度こそ動かぬ証拠がここにあるぞ」ということでメンバー全員の名前が書かれた名簿を取り出すと・・・

そこに書かれていたグループ名は「ポッター軍団」ではなく「ダンブルドア軍団」だったのです。突然ファッジの顔に閃きが走ったのでした。今夜はハリーを退学にするつもりでホグワーツに来たのですが・・・

当初は恐怖と喜びが入り交じったような顔をしていたファッジだったのですが、ダンブルドアに「代わりにわしを逮捕することになるのう」と言われると今度は間違いなく喜びに打ち震えながらダンブルドアに・・・

「お前をこれから魔法省に連行する。そこで正式に起訴されアズカバンに送られて裁判を待つことになる」と言い渡したのですが、ファッジはダンブルドアをアズカバンに送ることはできなかったのでした。

校長室の中に銀色の閃光が走りドーンと銃声のような音がして床が震え、2度目の閃光が光った時には埃がもうもうと舞ってダンブルドアの机が引っ繰り返っていたのでした。ファッジが気がついた時には既にもう・・・

ダンブルドアの姿は校長室から忽然と消えていたのでした。ファッジは壊れた部屋を見回しながらマクゴナガル先生に「ダンブルドアもこれまでだな」と最後通告を突きつけたのですが今学期の最後には・・・

本当に「これまで」になったのは?

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ヴォルデモート卿が復活したなんて突然言い出して「ダンブルドアは魔法省乗っ取りを目論んでいるに違いない!」との結論に達したファッジが次に講じた策とは何だったのか?ファッジがホグワーツ魔法魔術学校にして来たこととは何だったのか?(全3項目)

3-1.千載一遇のチャンス?
ヴォルデモート卿が復活したなんて「あの2人は何を言い出すんだ」というわけで魔法省に戻った魔法大臣コーネリウス・ファッジはダンブルドアは自分に取って代わろうとしているに違いないと考えたのでした。

自分を政権の座から引きずり降ろし魔法省乗っ取りを企てているとの結論に達したファッジ大臣は「そうはさせるものか!」と動き始めたのでした。そんなファッジ大臣が執り行った数々の措置は何だったのか?と云えば・・・

まずは「日刊予言者新聞」に圧力をかけていわゆる「ダンブルドアのガセネタ」は載せないようにしたのでした。さらにはそれに加えて記事の折々にハリー・ポッターを誹謗中傷するフレーズを盛り込ませて・・・

ダンブルドアについては「老いぼれて判断力を失った」との理由で国際魔法使い連盟の議長職やウィゼンガモット法廷の主席魔法戦士などの要職から追放したのでした。何故このようなことをしたのか?と云えば・・・

ファッジはヴォルデモート復活を主張するハリーとダンブルドアの信用を失墜させようとしていたのでした。ダンブルドアについては勲一等マーリン勲章を剥奪することも検討したのでした。しかし当のダンブルドアは・・・

蛙チョコレートの魔法使いカードに残れさえすれば何も気にしないと意に介さなかったのでした。そうこうする内にハリー・ポッターが学校外で使用を禁止されている魔法を使ったとの一報が入って来たのでした。

ハリー・ポッターをホグワーツ退学に追い込む千載一遇のチャンスだと意気込んだファッジ大臣だったのですが・・・

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魔法大臣コーネリウス・ファッジは確かに頼りない面もあるにはあったのですが「ヴォルデモート卿を消し去ってくれた人」ということでハリーには優しく接してくれていたのでした。それがファッジにとっては到底受け入れ難い「ヴォルデモート卿は復活した」ということをハリーが言い始めると・・・(全3項目)

3-1.何故?魔法大臣になれたのか?
炎のゴブレット下巻258ページ(携帯版724ページ)あたりからハリーたち3人にシリウスが「どうしてバーテミウス・クラウチ氏は魔法大臣になれなかったのか?」の理由と原因を説明していますね。

ヴォルデモートの全盛時代クラウチ氏は魔法省でたちまち頭角を現しヴォルデモートに従う者に極めて厳しい措置を取るようになったのだそうです。闇祓いたちに新しい権力が与えられたのだそうです。例えば・・・

捕まえるのではなく殺してもいいという権力もそうでした。クラウチ氏は暴力には暴力をもって立ち向かい疑わしい者に対して「許されざる呪文」を使用することを許可したんだそうです。つまりクラウチ氏は・・・

多くの闇の陣営の輩と同じように冷酷無情になってしまったということでした。しかしその一方でそんなクラウチ氏のやり方を正しいと支持する人たちも沢山いたそうです。そういった人たちがクラウチ氏を・・・

魔法大臣にせよと叫んでいたのでした。そしてヴォルデモートがいなくなった時クラウチ氏がその最高の地位である魔法大臣の座に就くのは時間の問題だと思われたのだそうです。ところがそんなクラウチ氏にとっては・・・

不幸な事件が起きてしまったのでした。クラウチ氏の息子が死喰い人の一味と一緒に捕まったのです。その一味は言葉巧みにアズカバンを逃れた者たちでヴォルデモート卿を探し出して権力の座に復帰させようとしていました。

自分の評判を傷つけるような奴はそれが息子と云えども容赦はしない。クラウチ氏は息子を裁判にかけましたが決して温情などというものではなくクラウチ氏が「どれだけ自分の息子を憎んでいるのか?」を世間に・・・

公に見せるための口実に過ぎなかったのです。裁判を開いたものの結局クラウチ氏は自分の息子をまっすくアズカバン送りにしたのでした。ところが1年後に「その息子」がアズカバンで死んだという事態を受けて・・・

クラウチ氏は全てをやり遂げたと思った時に全てを失ったのでした。

息子は死に奥方も息子を追うように死んでしまって家名は汚され人気も大きく落ち込んだのでした。れっきとした家柄の立派な若者が何故そこまで大きく道を誤ったのか?やはり原因は父親のクラウチ氏だと・・・

父親が息子をかまってやれなかったからだと思われてしまったのでした。たまには仕事を早く切り上げて自宅に帰るべきだった。自分の息子をよく知る機会を作るべきだったと。だから息子はああなってしまったのだと・・・

こうしてクラウチ氏の敵失に救われる形でコーネリウス・ファッジが魔法大臣の座に就きクラウチ氏は「国際魔法協力部」などという傍流に押しやられてしまったのでした。

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年頭の記事でも予告したように2月はアーサー・ウィーズリー氏の誕生月ということで今月はウィーズリーおじさんの勤め先である魔法省関連の内容で行ってみることにします。第1週に取り上げるのはハリーが物心ついてから最初に魔法界に足を踏み入れた時に魔法省のトップの座に就いていた「この人」です。(全3項目)

3-1.「3つ」の初めて
ハリーポッター・シリーズでは昨年の暮れにもやったように当の本人が生身の体で出て来る以前に「名前だけ登場」というケースが多々あるのですが「この人」コーネリウス・ファッジの場合は少し変わっているんですよね。

まず第1に賢者の石99ページでハグリッドがダンブルドアを大臣にと請われたのだがダンブルドアがホグワーツを離れるわけがない。そこでダンブルドアに代わって大臣に就任したのが「この人」ということで・・・

「コーネリウス・ファッジ」の名前が初登場しています。ハグリッドが説明する所によると何でも毎朝ふくろう便を何羽も出してダンブルドアにしつこくお伺いを立てているドジな奴なのだそうです。

そして第2に当の本人が生身の体で初登場したのは秘密のの部屋386ページで当然ハリーは知らなかったのですが一緒にいたロンがパパのボスで魔法大臣のコーネリウス・ファッジだと教えてくれたのでした。

その姿・形は背が低くて恰幅がかなりいい。つまり太っていてくしゃくしゃの白髪頭で細縞のスーツに真っ赤なネクタイそれに長くて黒いマントを着ていて先の尖った紫色のブーツを履いているとのことでした。

さらに黄緑色の山高帽子という奇妙キテレツな組み合わせの服装で現れたのでした。ただこの時ハリーは父の形見の「透明マント」で姿を隠していたので直接大臣と会話を交わすことはなかったというわけなんですよね。

そこで第3にハリーと魔法大臣コーネリウス・ファッジが初めて直に会って話したのはアズカバンの囚人の59ページ(携帯版64ページ)だったというわけなんですよね。大臣は昨年度ハグリッドの小屋を訪ねた時には・・・

ハリーに見られていることを知らなかったので初対面だと思って「私はコーネリウス・ファッジ、魔法大臣だ」とハリーに自己紹介したというわけなんですよね。そこでハリーはマージおばさん風船事件が魔法省の・・・

魔法事故リセット部隊がプリベット通り4番地に派遣されて処理済みであることを聞かされたというわけなんですよね。ファッジ大臣は紅茶を飲みながら「お気に入りの甥をじっくり眺める」といった雰囲気で・・・

ハリーに笑いかけたのでした。

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クーデターで魔法大臣がルーファス・スクリムジョールからパイアス・シックネスに代わるとハリーと不死鳥の騎士団の面々は今度は一転して要注意人物やらお尋ね者の指名手配犯となってしまい逃げたり隠れたりしなくてはならなくなったのでした。その状況を打破するきっかけを作ったのは?(全3項目)

3-1.7人のハリー・ポッター作戦
ヴォルデモート卿の復活と時を同じくして再結成された不死鳥の騎士団に課せられた2つの大きな使命と云えば1つはハリーとヴォルデモートに関する予言が封印されたガラス球を護ることだったんですよね。

これについては予言が封印されたガラス球は壊れてしまいヴォルデモートは予言の全容を知ることが出来なかったばかりか魔法省に姿を現して復活していたことが明らかになってしまったことで目的は達成されたというわけです。

こうして残ったのは夏休みにはプリベット通り4番地に帰るハリーを「どうやってヴォルデモートの魔の手から護りつつ移動させるのか?」の一点に絞られたというわけなんですよね。復活直後のハリー5年生の時には・・・

不死鳥の騎士団のメンバーが大挙してプリベット通り4番地を訪れロンドンのグリモールド・プレイス12番地の本部にハリーを送り届けたのでした。そしてハリーが6年生の時には創立者のダンブルドアが単独で・・・

プリベット通りを訪れ「付き添い姿くらまし」で途中ホラス・スラグホーンに会った後にハリーをウィーズリー家の住居「隠れ穴」に連れて行ったというわけなんですよね。そして翌年度も同様に今度は・・・

ダンブルドアに代わってマッド・アイ・ムーディが「付き添い姿くらまし」でハリーを次の安全な場所に移動させる予定だったのですが魔法法執行部の部長のパイアス・シックネスが寝返ってしまい・・・

「煙突飛行ネットワーク」と結ぶことも「移動キー」を置くことも「姿現し」で出入りすることも禁止してしまい加えてハリーはまだ未成年のため不死鳥の騎士団は残された数少ない輸送手段を取ることになったのでした。

すなわち「箒」「セストラル」にシリウスの形見で今はハグリッドが持っているという「空飛ぶバイク」というわけなんですよね。そして見張りの死喰い人を混乱させるために今回取られることになった作戦が・・・

7人のハリー・ポッターが7軒の騎士団員の家を目指して飛び立つということだったというわけなんですよね。

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再結成されロンドンのグリモールド・プレイス12番地に本部を置いた不死鳥の騎士団の2つの重要な任務と云えば1つはハリーの護衛任務だったのですが、もう1つは時には命を危険にさらす厳しい内容の任務だったのです。そしてウィーズリーおじさんがその騎士団の任務中に・・・(全3項目)

3-1.グリモールド・プレイス12番地
ハリーにとってプリベット通り4番地がそうだったように、シリウスにとってはグリモールド・プレイス12番地がそうだったというわけなんですよね。そこは忌まわしい思い出の巣窟だったというわけです。

ハリーは不死鳥の騎士団の本部に入って一夜明けた2日目の日にシリウスから「ここに戻って来たくなかった」と聞かされているんですよね。まさか再びこの屋敷に閉じ込められるとは思わなかったともシリウスは言っています。

しかしここは不死鳥の騎士団の本部としては極めて理想的な場所なのだそうです。シリウスの父親が魔法使いが知る限りのありとあらゆる安全対策を施したのだそうです。そのため位置探知は不可能になっているのだそうです。

したがってマグルがここを訪れることは決してないのだそうです。さらにダンブルドアが追加の保護策を講じたそうです。つまりダンブルドアがここグリモールド・プレイス12番地の「秘密の守人」になっているのだそうです。

ダンブルドア自身が12番地の場所を教えない限り誰も本部を見つけることはできない。ハリーが昨日の晩ムーディから見せられた本部の所在を示すメモはダンブルドア自身が書いたものなのだそうです。

しかしそんな不死鳥の騎士団の本部としては理想的だったグリモールド・プレイス12番地も「秘密の守人」のダンブルドアが死んだ後は事実上開店休業状態になってしまったのでした。それは何故かと云えば?

ダンブルドアの死後は本部の場所を打ち明けられていた騎士団員がダンブルドアに代わって12番地の「秘密の守人」になったんだそうです。そのため本部の「秘密の守人」は「20名」という大人数になってしまい・・・

死喰い人が12番地の「秘密の守人」の誰かから本部の場所を聞き出す危険性も「20倍」になってしまったというわけです。そのためダンブルドアの死後はグリモールド・プレイス12番地に代わってウィーズリー家の住居の・・・

「隠れ穴」が不死鳥の騎士団の本部の役目を果たすようになったのでした。

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