ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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改めて各寮の印象の変遷について考えてみる(2)(4回シリーズ)
マリエッタ・エッジコムの裏切りで一度は最悪の印象になってしまったレイブンクローだったのですが、ルーナ・ラブグッドの大活躍のお陰ですっかり払拭されて最後の最後には寮監のフリットウィック先生の一言がハリーにヴォルデモートの分霊箱を発見できる重要な手がかりになったのです。(全3項目)

3-1.レイブンクローの印象、その1
改めてよくよく考えてみるとハリーが気楽に名前で呼び合えるレイブンクロー生ってチョウ・チャンとルーナ・ラブグッドの2人しかいないんですよね。ということはレイブンクロー寮の印象を悪くするのも良くするのも・・・

この2人次第ということになりますよね。チョウの存在をハリーが初めて知ったのは3年生の時でクィディッチのレイブンクロー戦で見たのが最初でした。そしてこの時こそがハリーの初恋の瞬間だったというわけなんですよね。

4年生の時ハリーはマクゴナガル先生から「あなたは代表選手なのだから必ずクリスマス・ダンスパーティにはパートナーを連れて来るように」と言い渡されて「誘うのはチョウしかいない」と思うには思ったのですが・・・

気持ちばかりが空回りしてなかなか誘うことができません。しかしチョウのほうもハリーと同じだったんじゃないかな?と私はそう思いますね。こうして2人が悶々としている間にチョウはセドリックに誘われてしまったのです。

そのセドリックが死んで「やっぱり私が好きなのはハリー」と思い直し先回の失敗を繰り返さないようにと思ったのか?チョウは夏休みが終わって新学期に入ると積極的にハリーにアプローチをするようになったというわけです。

そんなチョウの思いを当然見抜いていたハーマイオニーはチョウに「闇の魔術防衛グループ」後のダンブルドア軍団に入らないか?と声をかけたのでした。そしてチョウはマリエッタ・エッジコムと共に参加したというわけです。

ところがそのマリエッタがアンブリッジの所に駆け込んでダンブルドア軍団の活動を止めるキッカケを作ってしまったのです。チョウはハリーに謝ったもののマリエッタを庇うチョウにハリーの怒りは収まらずその結果・・・

チョウはハリーに未練たっぷりでしたがハリーの心は完全にチョウから離れてしまったのでした。そんなことでハリーと私たち読者のレイブンクローに対する印象は最悪になってしまったというわけです。ところがそれを・・・

ものの見事に挽回してくれたのがルーナ・ラブグッドだったというわけなんですよね。


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改めて各寮の印象の変遷について考えてみる(1)(4回シリーズ)
正直言うと「今週何やろうかな?」と結構悩んだのですが、この機会に4つある寮の印象が「どう変わったのか?」について考えてみることにしました。最初は非常に良かったのが徐々に悪くなった寮もあれば逆に悪かったのが劇的に良くなった寮もありました。そして本日取り上げるこの寮は?(全3項目)

3-1.ハッフルパフの印象、その1
11才の誕生日にハリーがマダム・マルキンの洋装店で初めて会った時にドラコ・マルフォイは「ハッフルパフなんかに入れられたら退学する」なんて言っていますね。さらに直後にはハグリッドもハッフルパフ生のことを・・・

「劣等生が多いとみんなは言うが」と言っています。それを聞いてハリーは「僕きっとハッフルパフだ」と落胆しながら言っていますよね。するとハグリッドは「スリザリンよりはハッフルパフの方がマシだ」と言うのです。

それは悪の道に走った魔法使いや魔女はスリザリン出身だからだと言うのです。その代表格がヴォルデモート卿というわけなんですよね。フレッドもセドリック・ディゴリーがクィディッチのキャプテンになった時には・・・

ケイティ・ベルがセドリックのことを「無口で強そうな」と言うとフレッドは「無口だろうさ。2つの言葉を繋げる頭もないからな」と散々に酷評していますよね。さらにフレッドはハッフルパフは「クソまじめ」とも・・・

つまり他の寮の人たちに言わせればハッフルパフ寮生は?

残念ながらお世辞にも頭脳明晰ではない。つまり頭の悪い人が行く寮というイメージがあるみたいですね。そのセドリックが「三大魔法学校対抗試合の代表選手に名乗りを上げるらしい」と聞いた時にはロンもこう言っています。

「あのウスノロがホグワーツの代表選手?」

それに対してハーマイオニーは「あの人はウスノロじゃないわ。クィディッチでグリフィンドールを破ったものだからあなたがあの人を嫌いなだけよ」とフォローする言葉を言っています。結局正規の枠で選ばれたのは・・・

セドリック・ディゴリーだったのです。


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改めて数々のハリポタ用語について「秘密の部屋」編(4)(シリーズ最終回)
ハリーにとって「蛇語を解する」というこの能力は功罪相半ばといった感じでいいことも悪いことも両方あったのでした。一方ロンにとっては罰則の時に磨かされたということでリドルの「ホグワーツ特別功労賞」の盾を苦々しい思いで見つめていたのですが学期末には・・・(全3項目)

3-1.ポリジュース薬
フィルチの飼い猫ミセス・ノリスが襲われた事件を受けてハリーたち3人の間では「でき損ないのスクイブやマグル出身の生徒をホグワーツから追い出したいのは誰?」という議論になったのですが、それに対してロンが・・・

「我々の知っている人の中でマグル生まれはクズだと思っている人物は誰?」と言って暗に「ドラコ・マルフォイが犯人なのでは?」と言い出したために、ハーマイオニーは「それは疑わしい」という表情を浮かべたのでした。

ハリーも「あの家族はいつもスリザリン出身だということを自慢している。父親もどう見ても悪玉だ。あいつならスリザリンの末裔でもおかしくない」と言ってロンの意見に同調したのでした。するとハーマイオニーが・・・

「どうやって証明する?」と言うハリーにハーマイオニーはポリジュース薬を使えば自分以外の誰かに変身できるので自分たち3人がスリザリンの誰かに変身すれば「本当にドラコ・マルフォイが犯人なのか?」を確かめられる。

そこで「ドラコ・マルフォイを尋問したい!」と強く願ったハーマイオニーが主導権を握ってポリジュース薬を作ることになりロックハートに許可証にサインしてもらって禁書の棚から「最も強力な薬」を借りてさらには・・・

スネイプ個人の薬棚から材料を盗んで3人はついにポリジュース薬を完成させたというわけなんですよね。それ以来ポリジュース薬はハリーたちが使ったりドラコ・マルフォイが悪用したりもしてさらにはふくろう試験の・・・

「魔法薬学」の筆記試験に出たりもしたのでした。


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改めて数々のハリポタ用語について「秘密の部屋」編(3)(4回シリーズ)
片や両親は共にマグルなのに成績優秀なハーマイオニーがいるかと思えば親が魔法使いなのに魔法力を受け継がなかったフィルチがいるということで、いずれの場合もそういった人たちを呼んだり蔑視したりする呼び名が魔法界には存在するというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.マンドレイク
ハリーが2年生になって最初の「薬草学」の授業は初めて第3号温室で行われました。それまでは第1号温室のみだったので生徒の間からは「もっと不思議で危険な植物が植えられているに違いない!」と興味津々の声が・・・

流れたのでした。ロックハートに足止めを食らっていたハリーが温室に入るのを待って授業は始まり口を開いたスプラウト先生が言った言葉が「今日はマンドレイクの植え換えをやります」だったのです。マンドレイクとは?

いつものようにハーマイオニーが手を挙げて教科書丸呑みの答えを言ったというわけです。マンドレイク別名マンドラゴラは強力な回復薬で姿形を変えられたり呪いをかけられた人たちを元の姿に戻すのに使われるのだそうです。

マンドレイクは大抵の解毒剤の主成分になります。しかしその泣き声は聞いた者の命取りになるとスプラウト先生が説明すると「その泣き声とは何なのか?」を知らないハリーは「特に変わったことはないじゃないか」と・・・

その答えは生徒全員とスプラウト先生が耳当てをつけて紫がかった緑色の葉っぱをぐいっと引っ張った時に判ったのです。土の中から出て来たのは植物の根ではなく小さな泥んこの醜い男の赤ん坊だったのです。葉っぱは・・・

その赤ん坊の頭から生えていました。耳当てをつけているので聞こえませんでしたが赤ん坊は声の限りに泣き喚いているようでした。スプラウト先生はテーブルの下から大きな鉢を取り出して葉っぱだけが見えるように・・・

黒くて湿った堆肥でその赤ん坊を埋め込んだのでした。そして合図をして耳当てを外した後「このマンドレイクはまだ苗ですから鳴き声も命取りではありません」と説明したのでした。スプラウト先生のその口調はまるで・・・

極々普通の植物に水をやったかのように冷静沈着で「当たり前のことをした」といった感じでした。しかし苗なので命取りにはならないものの皆さんを間違いなく数時間は気絶させるので耳当ては外さないようにとのことでした。

スプラウト先生がやった時には至極簡単そうに見えましたが、実際にやってみるとマンドレイクは土の中から出るのを嫌がり一旦出ると今度は元に戻りたがらなかったのでした。そのお陰で授業が終わる頃には誰も彼もが・・・

汗まみれの泥まみれでマンドレイクはもがいたり蹴ったり尖った小さな拳を振り回したり歯ぎしりをしたりと、ハリーは特に丸々と太ったのを鉢に押し込むのに10分もかかってしまい散々苦労させられたというわけなんですよね。


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改めて数々のハリポタ用語について「秘密の部屋」編(2)(4回シリーズ)
ドビーにキングズ・クロス駅の9と3/4番線への入口を塞がれてしまいホグワーツ特急に乗り損ねてしまったハリーとロンは空飛ぶフォード・アングリアでホグワーツを目指したのですが、車は学校の手前で失速して校庭に墜落してしまったのでした。翌日になるとロンの元には母親のウィーズリーおばさんから・・・(全3項目)

3-1.夜の闇横丁
知っての通りハリーは生まれてから1年3ヵ月の間は魔法界に身を置いていたので「実は子供用だけれども箒に乗った経験があった」ということがリリーがシリウスに宛てて書いた手紙の内容から明らかになっているんですよね。

しかし当然言葉をまともに発することさえできない1才3ヵ月の赤ん坊が「煙突飛行粉」など経験しているハズがないというわけです。こうしてハリーが迷い込んだその店には何やら怪しげな商品ばかりが陳列されていたのでした。

手前のショーケースにはクッションに載せられたしなびた手やら血に染まったトランプに義眼がギロリと目をむいていたのです。売っている数々の物品はどう見てもホグワーツのリストには載りそうもない物ばかりだったのです。

一刻も早くここを出たほうがいいと思ったハリーだったのですが、店の出口に向かうとそこには今ハリーが一番出会いたくない人物が現れてしまったのでした。その人物とはドラコ・マルフォイとその父ルシウス氏だったのです。

ところがハリーは4年後にはここにロンとハーマイオニーの2人を連れて来ることになったのです。フレッドとジョージがダイアゴン横丁に開店させた悪戯専門店「ウィーズリー・ウィサード・ウィーズ」の前を通り過ぎる・・・

ドラコ・マルフォイを追って行くとマルフォイが入って行ったのは何と驚くことにハリーが迷い込んだ「ボージン・アンド・バークス」だったのです。つまりこの場面は第6巻に繋がる重要な伏線だったというわけなんですよね。

マルフォイ父子が店を出た後ハリーも出て周囲を見回すとハリーが迷い込んだ「ボージン・アンド・バークス」が一番大きい店のようでした。出口を探して歩いていると毒蝋燭の店の軒先に古ぼけた木の看板を見つけたのでした。

そこには「夜の闇横丁」と書かれていました。ハリーにとっては初めて見る名前だったのでハリーは自分に「落ち着け!」と言い聞かせながら思案をしていると運良くそこにハグリッドが現れてくれたというわけなんですよね。


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改めて数々のハリポタ用語について「秘密の部屋」編(1)(4回シリーズ)
昨年11月に何となく始めて巻毎のシリーズ化ということにしてしまい「あまり間隔を空けないほうがいいのでは?」と判断したので今週「秘密の部屋」編をお届けすることにしました。魔法界に本格的に足を踏み入れて1年足らずということでハリーも初めて見るものや経験することのオンパレードというわけです。(全3項目)

3-1.屋敷しもべ妖精
ご存知のようにハリーと私たち読者が「屋敷しもべ妖精」なるものを知ったのはハリー12才の誕生日にドビーが突然ハリーの前に現れたからでした。そしてドビーはハリーに「学校に戻ってはなりません」と言い始めたのです。

よりによって1階にはダーズリー一家の大事なお客様が来ていて大口注文の商談が成立しようかという時にドビーは現れ、ドビーは全てをぶち壊しにしてハリーは部屋に監禁され餓死寸前に追い込まれたというわけなんですよね。

その後ロンにフレッドにジョージのウィーズリー3兄弟に助け出されたハリーだったのですが、フレッドとジョージが知っている範囲内で屋敷しもべ妖精のことを説明してくれたのでした。実はウィーズリーおばさんも・・・

「アイロンがけしてくれるしもべ妖精が欲しい」と頻繁に言っているそうですが、屋敷しもべ妖精というのは魔法族の旧家でしかもお金持ちの所にしかいないのだそうです。大きな館(やかた)とかお城などにいるのだそうです。

結局この時ドビーはハリーの前に現れただけで他の人たちの前には姿を現さなかったため、ロンとハーマイオニーが初めて屋敷しもべ妖精を見たのはクィディッチ・ワールドカップの決勝戦で見たウィンキーだったんですよね。

そのウィンキーが目の前でクビになり学期初日にグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」からホグワーツには100人以上の屋敷しもべ妖精がいることを知らされてショックを受けたハーマイオニーは・・・

「しもべ妖精福祉振興協会」略して「S.P.E.W」を発足させ第1号と第2号の協会員にハリーとロンがなったというわけです。


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今にして思うこと~セブルス・スネイプの場合(4)(シリーズ最終回)
4年生の時ハリーは三大魔法学校対抗試合の代表選手になってしまい「第2の課題」のヒントを解くために監督生用の風呂場を使った夜には何故か?マッド・アイ・ムーディと出くわすことになったのです。ムーディはダンブルトアがスネイプを雇ったのは「やり直しのチャンスを与えるため」と言っていたのですが・・・(全3項目)

3-1.ダンブルドアの信頼
金の卵の謎を解くために監督生用の風呂場を使った後ハリーは「忍びの地図」のスネイプの研究室に「バーテミウス・クラウチ」の名前を見つけたため「クラウチ氏が何をしているのか?」を確認するために向かったのでした。

ところがクラウチ氏の奇妙な行動に気もそぞろだったハリーは騙し階段に足を突っ込んで身動きが取れなくなってしまい、さらに驚くことにスネイプの研究室でハリーが遭遇したのはクラウチ氏ではなくムーディだったのです。

その場に駆けつけたスネイプは「魔法薬の材料以外に何か研究室に隠していないか?」と言うムーディに危険をはらんだ声で「君自身がかなり徹底的に調べたから我輩が何も隠していないのは知っての通りだ」と答えたのでした。

そんなスネイプにムーディは調べたのは闇祓いの特権でダンブルドアが自分に警戒せよと言ったと応じるとスネイプは「そのダンブルドアはたまたま我輩を信用している」と言って、だからダンブルドアが我輩の研究室を・・・

探れと命令したなどという話は「我輩には通じない!」と歯噛みしながら言い放ったのでした。それに対してムーディは「ダンブルドアは人を信用する人だし、やり直しのチャンスを与える人」と言ったというわけなんですよね。

シリウスもまた「他の者がしないような場合でもダンブルドアなら信用するということはある」と言い、さらには「ダンブルドアがスネイプを信用しているというのは事実だ」とも言ったのでした。シリウスが言うには・・・

スネイプがヴォルデモートのために働いたことがあるのならダンブルドアがスネイプを雇うとは到底考えられない。しかしご存知のようにダンブルドアはスネイプを信用するに足る確かな根拠があったというわけなんですよね。


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今にして思うこと~セブルス・スネイプの場合(3)(4回シリーズ)
ハリーが3年生の時スネイプは一度だけルーピン先生の代理で「闇の魔術に対する防衛術」を教えましたが、理不尽な振る舞いでグリフィンドール生たちはスネイプへの嫌悪感をさらに増幅させたのでした。しかしスネイプにはルーピン先生を怒るちゃんとした理由があったんですよね。その理由とは?(全3項目)

3-1.ルーピンへの思い
ハリーは1年生の時に組分けの儀式を受けてグリフィンドールのテーブルに着いた直後にパーシーからスネイプが「闇の魔術に対する防衛術」の教職を狙っていることを聞かされたわけなんですがハリーが3年生になって・・・

「スネイプを見てみろよ」

ロンに耳元でこう囁かれてハリーが教職員テーブルのほうを見るとテーブルの向こう側のルーピン先生を見るスネイプの表情にはスネイプが大嫌いなハリーでさえドキリとさせられるものがありました。怒りを通り越して・・・

憎しみの表情を浮かべていたからです。ハリーにとっては毎度お馴染みのスネイプがハリーを見る時の目つきそのものでした。そしてこの学期末にはハリーは「何故スネイプはそこまでルーピンが憎いのか?」の理由を・・・

それはシリウスが仕掛けた悪戯でスネイプは「叫びの屋敷」で狼に変身したルーピンに出くわしそうになり生命の危機に直面したことがあったからなんですが、私はスネイプがルーピンを憎む理由は他にもあるとそう思いますね。

ハリーは5年生のクリスマス休暇明けから閉心術を習得するためにスネイプの課外授業を受けることになりました。ところがスネイプがハリーに見られないようにと「憂いの篩」に移し替えた記憶をハリーが見てしまったのです。

そこでハリーはお父さんのジェームズとシリウスが2人がかりでスネイプを虐めている光景を見ることになったのです。その傍らにいたルーピンは座ったままで目が動いていませんでしたし微かに眉根に皺を寄せていたのです。

ロンとハーマイオニーの監督生就任記念パーティの時にはルーピンが監督生だったことが明らかにされているんですよね。つまりルーピンには「監督生」というジェームズとシリウスの暴走を止める権限が与えられていたのです。

後にルーピンはハリーに「ジェームズとシリウスとセブルスの間にあれだけ色々なことがあった以上おそらく決して親友にはなれないだろう。あまりに苦々しさが残る」と言っています。それは自分は監督生だったのに・・・

自分は監督生としてジェームズとシリウスを止める役割を求められていたのにも関わらず見て見ぬフリをしてしまいセブルスに辛い思いをさせてしまったという自戒の念が「この言葉」には込められていると私はそう思いますね。

ルーピンも辛かったというわけです。


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今にして思うこと~セブルス・スネイプの場合(2)(4回シリーズ)
ハリー2年生時の「闇の魔術に対する防衛術」の教師ギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」はハリーが「蛇語を解する」という能力を引き出すキッカケにもなりました。しかしスネイプは後に「何故ハリーは蛇語を解するのか?」の理由を意外な形で思ってもみなかった人物から聞かされることになったのです。(全3項目)

3-1.チャンスは何度もあったのに・・・
ハリーと会った人なら誰もが異句同音に口にするのが「外見は父親のジェームズにそっくりで目だけがリリーの目だ」というものなんですが、やはりスネイプにしてみればその父親似の容姿が目障りでしかないらしくて・・・

ハリーとロンが2年生の学期初日に空飛ぶフォード・アングリアで「暴れ柳」に突っ込んだ時にもスネイプは2人を校庭で待ち構えていて自分の部屋に連れて行くとこう言ったというわけなんですよね。言われたハリーとロンは?

「まことに残念至極だがお前たちは我輩の寮ではないからして2人の退校処分は我輩の決定する所ではない。これからその幸運な決定権を持つ人物たちを連れて来る。2人ともここで待て」

こうしてスネイプに連れられて現れたダンブルドア校長とマクゴナガル先生に問い質された後に2人は「もう1回の猶予を与える」ということになりましたが、その場でハリーの退校処分を聞くことができなかったスネイプは?

スネイプはクリスマスがお預けになったような顔をしてダンブルドア校長にハリーとロンは「未成年魔法使いの制限事項令を愚弄し貴重な古木に甚大なる被害を与えております」と言って暗にさらなる処分を求めましたが・・・

ダンブルドアは「この2人はマクゴナガル先生の寮の生徒じゃから処罰の内容を決めるのはマクゴナガル先生じゃろう」と言ってスネイプの提言を一蹴したのでした。さらに学期に入ってからもポリジュース薬の材料を・・・

手に入れるためにハーマイオニーの指示でハリーが「魔法薬学」の授業で一騒動起こした時にもスネイプはハリーが犯人だということはハッキリと判っていたのにこう言っただけで事実上ハリーを見逃してくれたというわけです。

「これを投げ入れた者が誰か判った暁には我輩が間違いなくそやつを退学にさせてやる」

当時ハリーはまだ知りませんでしたが開心術でハリーの心を読めばハリーがしたんだということは判っていたはずです。しかしそもそもスネイプがホグワーツの教職に留まったのは愛するリリーの息子であるそのハリーを・・・

守るためだったのです。


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今にして思うこと~セブルス・スネイプの場合(1)(4回シリーズ)
ハリーポッター・シリーズでは後の巻で新事実が明らかになることで「あの時あの人はこんな気持ちだったのでは?」とか「あの時あの人の脳裏にはこんなことが浮かんでいたのでは?」と具体的な情景を思い浮かべることができたりするんですよね。そこで今週はスネイプの「それ」について考えてみることにします。(全3項目)

3-1.初授業とハグリッドの態度
当サイトでは折ある毎に「ハリーは極めて優秀な開心術士である」と指摘しています。組分けの儀式を終えてグリフィンドールのテーブルに着いたハリーは早速スネイプの自分に対する悪感情を開心術で感じ取ったのでした。

それはスネイプの「魔法薬学」の初授業でのハリーに対する態度で明確に示されたというわけなんですよね。スネイプは授業の冒頭でいきなりハリーを指名して質問攻めにすることでハリーに対する敵意を鮮明にしたのです。

週末の金曜日の午後ハリーは招待されてロンと共にハグリッドの小屋を訪ねたのですが、ハリーがスネイプの授業のことを話すとハグリッドもまたロンと同様に「スネイプは生徒という生徒はみんな嫌いだから」と言って・・・

気にするなと言ってくれたのですがハリーの「でも僕のこと本当に憎んでいるみたい」という問いにハグリッドは「馬鹿な。何で憎まなきゃならん」と言いつつもハリーにはハグリッドが目を逸らしているように見えたのでした。

ご存知のようにハグリッドがホグワーツを退校処分になり森番になったのはダンブルドアが校長に就任する以前のことでした。ということは当然ハリーの両親やシリウスがホグワーツに入学して来た時にはハグリッドは・・・

もう既に森番をしていたというわけです。つまりハリーのお父さんのジェームズ・ポッターとシリウスが2人がかりでスネイプを虐めている所もしょっちゅう見ていたということになりますよね。そのためにスネイプが・・・

何故ハリーを憎むのか?の理由も当然判っていたんでしょうね。それなら何ゆえハグリッドはスネイプがハリーを憎んでいる理由を「知らない」と言い張ったのでしょうか?何か説明できない事情や都合があったのでしょうか?


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再びスネイプと個々の登場人物との関係について考える(4)(シリーズ最終回)
息子のドラコがアルバス・ダンブルドアの殺害を命じられ「ドラコを救い助けられるのはこの人しかいない!」ということでナルシッサはスネイプの自宅に駆け込んだのですが、ナルシッサは何故スネイプに対して「他には誰も頼る人がいない」とか「助けてくれるのはあなたしかいない」とまで言うのでしょうか?(全3項目)

3-1.ナルシッサ・マルフォイとの関係、その1
ヴォルデモートから息子ドラコへ「アルバス・ダンブルドアを殺害せよ!」との命が下され「闇の帝王自身でさえ無理だったのにドラコにそんなことができるはずがない」との危機感を抱いたナルシッサはスネイプの元に・・・

ルシウスは牢獄だし他には誰も頼る人がいない。自分を助けてくださるのはあなたしかいないとスネイプに訴えたナルシッサだったのですが、闇の帝王が「そのこと」を他言するのを禁じたと打ち明けるとスネイプは・・・

「あの方が禁じたのなら話してはなりませんな」
「闇の帝王の言葉は法律ですぞ」

ナルシッサはスネイプのその言葉に冷水を浴びせられたかのように息を呑んだのでした。ベラトリックスはスネイプの自宅に入ってから初めて満足げな顔をして勝ち誇ったようにナルシッサにこう言ったというわけなんですよね。

「ほら!スネイプでさえそう言ってるんだ。しゃべるなと言われたんだから黙っていなさい!」

しかしベラトリックスの満足げな表情は次の瞬間には消え去っていたのでした。それはスネイプが「我輩はあの方の計画を知っている」と言い出したからです。ベラトリックスは再び怒りの表情になりましたがナルシッサは?

「あなたはきっと知っていると思っていましたわ!」

スネイプが知っていると聞いてナルシッサの息遣いが少し楽になったのでした。ナルシッサは「闇の帝王がセブルスのことを信頼しているという確かな証だわ」とばかりに喜んだというわけなんですが、何故ナルシッサは・・・

闇の帝王がスネイプを信用していることを・・・

ここまで喜んだのでしょうか?


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再びスネイプと個々の登場人物との関係について考える(3)(4回シリーズ)
ベラトリックス・レストレンジは一貫して「スネイプは信用できない!」と強硬に言い続けていました。しかしベラトリックスにはスネイプが闇の帝王を裏切っているという確たる根拠や証拠などは一切持ち合わせていませんでした。それなら何故ベラトリックスはスネイプを信用しようとはしなかったのか?その理由は?(全3項目)

3-1.ベラトリックス・レストレンジとの関係、その1
魔法省で魔法大臣コーネリウス・ファッジら多数の人間にその姿を目撃されて復活が明らかになってしまったヴォルデモート卿が次に打った手はドラコ・マルフォイにアルバス・ダンブルドアを殺害するよう命じることでした。

「シシー、やってはいけないよ。あいつは信用できない」
「闇の帝王は信用していらっしゃるわ。違う?」

スピナーズ・エンドのスネイプの自宅に到着してからも「特に今の相手の前では!」とか「理由は山ほどある!」などと言って「スネイプは信用できない」と言い続けていたベラトリックス・レストレンジだったのですが・・・

結局ベラトリックスが終始一貫して「スネイプは信用できない」と主張するのはベラトリックスがシリウスの母親やルシウス・マルフォイと同様に狂信的な純血主義者だったからでスネイプが闇の帝王を裏切っていると・・・

確かにホグワーツ魔法魔術学校の教師になった時セブルス・スネイプはダンブルドアの密偵になったのですが、ベラトリックスのほうは「スネイプはダンブルドアの犬になった」という確たる証拠を持っていなかったんですよね。

何故ベラトリックスが「スネイプを疑っていたのか?」と云えば、それはスネイプの父親がマグルでスネイプが純血の魔法使いではなかったからでした。つまりベラトリックスがスネイプを信用できないと言っていたのは・・・

確かな根拠があるわけでも何でもなくスネイプがジェームズ・ポッターの息子だからという理由でハリーを憎んでいたのと同じ構図というわけです。つまりはスネイプの血筋が気に入らないというただそれだけのことで・・・

ベラトリックスはスネイプのことを「信用できない」と言い続けていたのです。


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再びスネイプと個々の登場人物との関係について考える(2)(4回シリーズ)
ネビルにとってスネイプ先生は「この世で一番怖いもの」でした。ネビルにとってスネイプの「魔法薬学」の授業は普段の10倍のヘマをするなど最悪中の最悪の科目だったのです。ところがそれを頼んだハリーも気づきませんでしたしネビル自身も当然知らなかったことなんですが結果として・・・(全3項目)

3-1.ネビル・ロングボトムとの関係、その1
ドジでおっちょこちょいで物忘れが激しくどの科目の授業でもトラブル続きで純血の魔法使いなのにマグル生まれのハーマイオニーより魔法が下手くそというネビルなんですが、さらにそのドジぶりに拍車がかかるのが・・・

「魔法薬学」の初授業の時にはスネイプがドラコ・マルフォイが角ナメクジを完璧に茹でたから見るようにと言ったのと時を同じくしてネビルが騒動を起こしたというわけです。地下牢教室一杯に強烈な緑色の煙が上がり・・・

シューシューと大きな音が広がったのでした。ネビルがどうしたものか?シェーマス・フィネガンの大鍋を溶かして小さな塊にしてしまい、その鍋からこぼれた薬が石の床を伝って生徒たちの靴に焼け焦げ穴を空けていたのです。

たちまち全生徒が椅子の上に避難しましたが、ネビルは大鍋が割れる時に薬をたっぷりとかぶって腕や足のそこいら中に真っ赤なおできが容赦なく噴き出しネビルは痛くて呻き声を上げていたのでした。それを見てスネイプは?

「バカ者!おおかた大鍋を火から降ろさない内に山嵐の針を入れたんだな?」

スネイプはこう怒鳴り杖を振って薬を取り除くと苦々しげにシェーマスにネビルを医務室に連れて行くよう命じたのでした。せっかくドラコが角ナメクジを完璧に茹でたのにネビルがそれを自慢する機会を奪ったというわけです。

こうして「魔法薬学」の初授業でいきなりヘマをしてしまい、スネイプにとってネビルはハリーに次いで目障りな存在になってネビルにとってスネイプ先生は「この世で一番怖いもの」ということになってしまったのでした。


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再びスネイプと個々の登場人物との関係について考える(1)(4回シリーズ)
元日の記事でも予告したように来たる1月9日が誕生日ということで、本日より2週間に渡ってセブルス・スネイプを取り上げることにします。前半の今週は昨年やり切れなかった個々の登場人物との関係について考えてみることにしました。初日の今日はドラコ・マルフォイです。(全3項目)

3-1.ドラコ・マルフォイとの関係、その1
改めて考えてみるとセブルス・スネイプはルシウス・ナルシッサ夫妻とはホグワーツの学生時代つまり2人が結婚する以前から交際があったわけですから、生まれた時からドラコのことを知っていたということになりますよね。

だからこそドラコが11才になりホグワーツに入学して来た時には「ついにこの日が来たか!」と感慨もひとしおだったんでしょうが、こうして迎えた「魔法薬学」の初授業でスネイプはドラコのことをこう評しているんですよね。

それはドラコ・マルフォイが「角ナメクジを完璧に茹でたからみんな見るように」と言っているんですよね。つまりドラコは最初の授業でいきなり魔法薬の調合に優れているという才能を発揮したというわけなんですが・・・

そこに目をつけた私は「ひょっとして?」と思ったというわけです。どうもスネイプはホグワーツに入学する以前からマルフォイの館に定期的に通ってドラコに魔法薬の調合を個人指導していたに違いないと私はそう思いますね。

ご存知のように当初「魔法薬学」の授業では杖を使うことはありません。そのため大鍋に魔法薬の材料をダイアゴン横丁で揃えれば入学前に自宅でも魔法薬の調合の練習をすることが可能になるわけです。さらにドラコは・・・

ホグワーツ魔法魔術学校の「魔法薬学」の教授が自分の家に来てくれて直々に自分に教えてくれるというわけなんですよね。だからこそホグワーツに入学して最初の授業で角ナメクジを完璧に茹でることができたというわけです。

でも「それはあまりのことなんじゃない?」と私はそう思いましたね。マグル生まれの生徒たちには決してできないことですよね?しかしやはりマルフォイ夫妻がスネイプに入学前にドラコに教えてくれと頼んだのでしょうか?


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ハリー、ロン、ハーマイオニーについて今回は少し違う角度から考えてみる(3)(シリーズ最終回)
ヴォルデモート卿を滅ぼして魔法界に平和を取り戻してくれた大ヒーローということで「我が子同然に大切に育てたい!」という人は沢山いたでしょうが、ダンブルドアは敢えてハリーをマグルのダーズリー夫妻に預けたのでした。ハリーは魔法嫌いの叔父と叔母に虐げられて育てられたのですが・・・(全3項目)

3-1.ハリーの憂い
ハリーのこれと云えば言わずもがなのシビル・トレローニーの予言をきっかけにヴォルデモート卿がハリーの命を奪おうとしたことになるのでしょうが、今日の記事ではそれに端を発した出来事について考えてみることにします。

両親をヴォルデモートに殺されたハリーはダンブルドアの「物心つかない時からちやほやされるのは本人のために良くない」ということで魔法界からは遮断された環境で育てたほうがいいとの判断でマグルで唯一の親戚の・・・

ダーズリー夫妻に育てられることになったのでした。しかしダーズリー夫妻は魔法力を持つハリーを毛嫌いして部屋も与えず物置に住まわせ食事も満足に食べさせないなどと冷遇の限りを尽くしたのです。しかしハリーは・・・

他に行く所もなかったためハリーはそんな厳しい現実を受け入れるしかなかったのです。そのためホグワーツで1年の時を過ごしハグリッドにさらにはロンとハーマイオニーという人生で最初の友人を得て帰って来た時には?

ハリーはホグワーツが恋しくてまるで絶え間なく胃がシクシク痛むような気持ちでした。ハリーが自分の家に帰って来てダーズリー一家はがっかりしたようですが実はハリーのほうがもっとずーっとがっかりしていたのでした。

しかし!もちろんダンブルドアとて「そんなことは百も承知だった」というわけです。ハリー自身は当然自覚していないことなんですが四角四面で何事もキチンとしていないと気が済まないダーズリー夫妻に育てられて・・・

ハリーの性格は?


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ハリー、ロン、ハーマイオニーについて今回は少し違う角度から考えてみる(2)(3回シリーズ)
ハーマイオニーは4年生の時に「しもべ妖精福祉振興協会」なるものを立ち上げて屋敷しもべ妖精の待遇改善と権利獲得のために立ち上がったのでした。ハーマイオニーの熱心さとは裏腹に運動の進捗状況ははかばかしくなかったのですが「諦めないで続けていて良かった!」と思うことができたのは・・・(全3項目)

3-1.ハーマイオニーの憂い
ハーマイオニーのこれと云えば何といっても「純粋マグル出身の魔女」であるということ以外に何があるんだといった感じですよね。折ある毎にハーマイオニーを苦しめ時には極めて厳しい状況に追い込んだりもしたのでした。

それが極致に達したのはアルバス・ダンブルドア亡き後ヴォルデモートがクーデターによって魔法省を掌中に収めマグル生まれの魔法使いや魔女に対する弾圧が始まった時でした。ヴォルデモートの分霊箱を探すために・・・

ハリーたち3人はマンダンガス・フレッチャーからスリザリンのロケットを奪っていったアンブリッジを追って魔法省に潜入しました。アンブリッジが肌身離さずロケットを身につけていたためハリーとハーマイオニーは・・・

何とかロケットを奪うことができましたが、ハーマイオニーはアンブリッジとヤックスリーが法廷でマグル生まれの人たちを裁く所を見せ付けられることになったのです。自分が作成に関与したいびつな法律を振りかざし・・・

「この杖を魔女又は魔法使いの誰から奪ったのか教えてくれますか?」と訊くアンブリッジにカターモール夫人は「いいえ誰からも奪っていません。11才の時に買ったのです。その杖が私を選んだのです」とただ正直に・・・

カターモール夫人は本当のことを言っただけなのに、アンブリッジは夫人の両親の職業が「青物商」というだけの理由でカターモール夫人は「魔女ではない」と断じたのです。この時ハリーが法廷で裁かれるのを見たのは・・・

カターモール夫人1人だけでしたが、ハーマイオニーはもっと沢山のマグル生まれの人たちがアンブリッジとヤックスリーに裁かれてアズカバン送りにされる所を見ていたというわけです。さぞやハーマイオニーの心中は・・・

辛かったでしょうね。


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ハリー、ロン、ハーマイオニーについて今回は少し違う角度から考えてみる(1)(3回シリーズ)
さて!年頭の挨拶も済んで今日からの3回を「どうしようかな?」と散々悩んでなかなか記事の内容が決まらなかったのですが、3回ということでこの機会にシリーズの主役3人ハリー、ロン、ハーマイオニーを少し違った角度で考えてみることにしました。初日の今日の主役はロンです。(全3項目)

3-1.ロンの憂い
ロンの憂いと云うか?悩みといえば上に5人もの兄がいてロンにとってはさらに困ったことに5人の兄たちがそれぞれに個性的で優秀なためホグワーツ特急で初めてハリーと同じコンパートメントになった時もこう言っていますね。

「ビルとチャーリーはもう卒業したんだけどビルは首席だったしチャーリーはクィディッチのキャプテンだった。今度はパーシーが監督生だ。フレッドとジョージは悪戯ばっかりやってるけど成績はいいんだ」

そのためロンも上の兄たちと同様に優秀だと期待されているそうなんですが、よほどの凄いことをしない限りは「大した事ない」と言われてしまいそうだということで兄弟が沢山いるのも良し悪しというわけなんですよね。

さらにロンは息子が6人もいるということで新しい物が一切貰えないのだそうです。制服は長男ビルのお下がりで杖は次男チャーリーのだそうですしペットのネズミのスキャバーズは三男のパーシーのものだったんだそうです。

そのためホグワーツに近づいて来てロンがビルのお下がりの制服を着ると、ロンはその時既に相当に背が高かったためローブの下からはスニーカーが覗いていたのです。こんな状況でロンはホグワーツに入学していったのでした。


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雑文、その22「2012年の年頭を迎えるにあたって」
新年明けましておめでとうございます!本年も引き続き当サイトをご贔屓によろしくお願いしますね。さて年が明けて最初の記事はいつも昨年のことを振り返りつつ今年の予定について軽く予告するのが恒例になっているので今年もそうさせていただくことにしました。(全3項目)

3-1.昨年1年を振り返って・・・
昨年2011年は前年の11月にシリーズ最終巻となる第7巻「死の秘宝」の映画のPart1が上映されたということもあって、その余韻を引っ張りつつ突入しました。そして7月にPart2の映画が公開されたことを受けて当サイトも・・・

●記事が千件を突破!
毎日更新している人なら3年足らずでできてしまうことなんですが、当サイトは開設して最初の3ヵ月は週2回でそれから3回になり4回になりということで6年目の6月5日にようやく記事数が千件の節目を迎えることができました。

記念すべきその日はちょうど6月5日が誕生日ということでドラコ・マルフォイ「炎のゴブレット」編の第1回の記事でした。実は6月5日の記事が「千件目になる!」ということで特別な内容も検討するにはしたのですが・・・

ドラコ・マルフォイ君の誕生日と重なったということもあったので、普段通りで特に何もせず「千件目です!」と明記することもしませんでした。ちなみに本日のこの記事は「1,120」件目の記事ということになるんですよね。

●映画「ハリー・ポッターと死の秘宝」Part2公開!
実は日本語版が上下巻に分かれる第4巻「炎のゴブレット」あたりから「2本に分けたほうがいいのでは?」という話があったらしいのですが、結局それはなく最終巻の映画になってやっと2本に分けることが実現したんですよね。

いつものことなんですが映画が公開されるとハリポタに対する関心が高まるため当サイトの訪問者数も7月と8月は大幅に増えました。しかしそれにつけてもやはり今回も「テレビの影響は凄い!」と痛感させられましたね。(笑)

テレビで過去の巻の映画が放送されると当サイトを訪問する人の数が爆発的に増えました。特に人気だったのが第7巻「死の秘宝」のあらすじの記事だったようです。何せ日本語版の7巻が出て約3年の歳月が経ってしまい・・・

1回通して読んだだけの人たちは内容をほとんど忘れてしまっているので「あらすじ記事が重宝する」というわけなんですよね。

●北杜夫氏逝去
当サイトを訪問している皆さんにとっては本当にどうでもいいことなんですが、昨年の10月24日に私が読書に目覚めるきっかけを作ってくれた作家の北杜夫氏が逝去されました。享年84才だったので文句は言えないんですけどね。

当サイトの記事は実は北杜夫氏の影響を強く受けています。北杜夫氏は芥川賞受賞作の「夜と霧の隅で」や「楡家の人々」に代表される超真面目な純文学小説に「どくとるマンボウ」シリーズなどユーモアに飛んだ作品の・・・

双方を書くことができる作家なので私が硬い内容と柔らかい内容の記事の両方を書くことができるのは北杜夫氏のお陰なんですよね。だからこそプロフィール欄の「好きな作家」には北杜夫氏の名前が載っているというわけです。

この場を借りて北杜夫氏の冥福を祈りたいと思います。


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