改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(8)(シリーズ最終回)

ハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしたばかりに狼人間フェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まるわロンがハリーと一緒だという事が敵方にバレてウィーズリー家の人たちに多大な被害や迷惑をかけるわで散々だったのですがその代わりに見返りもあったというわけです。そこでハリーたちは・・・(全3項目)

3-1.ドラゴミール・デスパルド
ハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にした事でロンがハリーと一緒だと敵方に知られてしまいました。そのためビルとアーサー氏は仕事に行けなくなりジニーは学校に戻る事ができなくなってしまいました。その一方・・・

ベラトリックス・レストレンジがグリフィンドールの剣を見て血相を変えたのを見て取ってハリーは「分霊箱の1つがグリンゴッツのレストレンジ家の金庫に隠してある」という事を見抜く事も同時にまたできたというわけです。

そこでハリーたち3人は小鬼のグリップフックの助けを借りグリンゴッツの金庫破りをする事になりました。しかしここで問題になったのがポリジュース薬がもはや残り僅かで1人分しか残っていないという事だったんですよね。

その1人分はハーマイオニーがベラトリックス・レストレンジの姿になるのに使う事になりました。グリップフックとハリーは「透明マント」に隠れロンはハーマイオニーが魔法で全く実在しない人物になる事になったのでした。

「じゃあロン。ここへ来て。あなたに術を」とハーマイオニーが言うとロンは「うん。でも忘れないでくれよ。あんまり長い髯は嫌だぜ」と言いました。するとハーマイオニーは「まあ何を言ってるの」と言った後さらに・・・

「ハンサムに見えるかどうかの問題じゃないのよ」とも言ったのでした。するとロンは「そうじゃないよ。邪魔っけだからだ!でも鼻はもう少し低いほうがいいな。この前やったみたいにしてよ」とその理由を説明したのでした。

ハーマイオニーは溜め息をついて仕事に取りかかり声を潜めて呪文を唱えながらロンの容貌のあちらこちらを変えて行きました。呪文による変身が終わるとハーマイオニーはハリーに「さあこれでどうかしら?」と訊きました。

変装をしていても辛うじてロンだと見分けはつきました。しかし多分それは本人をあまりにもよく知っているからだろうとハリーはそう思いました。ロンは髪の毛を長く波立たせて顎と口の上に濃い褐色の鬚を生やしていました。

そばかすは消え鼻は低く横に広がり眉毛は太くなっていました。ハリーは「そうだな。僕の好みのタイプじゃないけどこれで通用するよ」と言って合格だと告げました。こうしてハリーたち3人と小鬼のグリップフックは・・・

グリンゴッツに向けて出発したのでした。その実在しない人物の名前が「ドラゴミール・デスパルド」というわけなんですよね。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(7)(8回シリーズ)

ヴォルデモート路線に従っているのがほとんどな中で「ポッターウオッチ」だけは違うそうです。ところが久々に知っている人たちの声を聞いて気持ちが高揚したのか?ハリーが禁句の「ヴォルデモート」を口にしてしまい3人は「マルフォイの館」に行く事となりました。そして何とか難を逃れたハリーたちは・・・(全3項目)

3-1.ポッターウォッチ
ハリーが「死の秘宝」の事を夢中で考えている内にロンが旅の指揮を執っている事に気づきました。こうして旅を続けていると3人は時々「人さらい」を見かける事がありました。するとある日ロンは2人にこう言ったのでした。

「死喰い人と同じぐらいワルもいるんだぜ。僕を捕まえた一味はちょっとお粗末な奴らだったけどビルは凄く危険な連中もいるって言ってる。ポッターウォッチで言ってたけど」

「ポッターウォッチ」と自分の苗字がついているので思わずハリーは「何て言った?」と訊き返しました。これはロンがずっと探しているラジオ番組なのだそうです。今や本当の事を教えてくれている唯一の番組との事でした。

ヴォルデモート路線に従っている番組がほとんどなんだけど「ポッターウォッチ」だけは違う。ロンは毎晩のように様々なリズムでラジオのてっぺんを叩きダイアルを回していました。そして3月にようやく聞く事ができました。

「やった。やったぞ!パスワードはアルバスだった!ハリー入って来い!」

「死の秘宝」の思索から何日かぶりに目覚めて見張りをしていたハリーが急いでテントの中に戻ってみるとロンとハーマイオニーが小さなラジオのそばにひざまずいていました。ラジオからは聞き覚えのある声が流れていました。

番組の出演者は全員が暗号名を名乗っていました。司会進行役はリー・ジョーダンで暗号名はリバーでした。冒頭の最初のニュースはテッド・トンクスとダーク・クレスウェルの2人が殺害されたという事でした。さらに・・・

ゴルヌックという小鬼も命を落としたそうです。しかしこの3人と一緒に旅をしていたディーン・トーマスともう1人の小鬼つまりグリップフックは難を免れたとの事でした。その他にも数々のニュースが紹介されたんですよね。

ガッドリーでマグルの5人家族が「死の呪文」で殺害されたというニュース。ゴドリックの谷でバチルダ・バグショットの亡骸が見つかったというニュース。遺体には「闇の魔術」によって障害を受けたまぎれもない跡があった。

出演者は全員が不死鳥の騎士団のメンバーで他にはリーマス・ルーピンにキングズリー・シャックルボルトさらにはフレッドかジョージのどちらか一方ロンが言うにはフレッドが「レイピア諸刃の剣」という名前で出ていました。

聞き覚えのある親しい声を聞くのはこの上ないカンフル剤効果がありました。孤立に慣れ切ってハリーは自分たちの他にもヴォルデモートに抵抗している人々がいる事をほとんど忘れていました。長い眠りから覚めたようでした。

ところがこの後ハリーは・・・

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(6)(8回シリーズ)

ハーマイオニーが突然「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いたい」と言って来ました。ハリーはゴドリックの谷の二の舞になると言って反対したのですが結局は行く事になったのでした。ところが行ってみたらハーマイオニーはハリーの言う通りだとそう言うのです。しかしハリーにとっては・・・(全3項目)

3-1.エルンペントの角
こうしてロンはダンブルドアの「灯消しライター」に導かれて戻って来ました。しかしハーマイオニーの怒りは一夜では収まらず無視する日々が続きました。それでもロンはハーマイオニーの役に立ってくれたというわけです。

ある日ハーマイオニーが唐突に「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いたい」と言って来ました。何故そう思うに至ったのかの理由については後に触れる事としてハリーはゴドリックの谷の二の舞になると言って反対したのでした。

しかし多数決の結果「2対1」で行く事になりました。ハリーはロンを睨みましたがロンは「恋愛と戦争では全てが許される」それに今はクリスマス休暇なのでルーナが家にいるから元気を出せとロンはハリーを励ましたのでした。

お世辞にも温かいとは到底言えないゼノフィリウス氏の対応にハリーは少し失望しました。3人を2階に招き入れハリーに「どうしてここに来たのかね?」とゼノフィリウス氏が訊いた所でハーマイオニーがこう言ったのでした。

「ラブグッドさん。あれは何ですか?」

こう訊きながらハーマイオニーが指差したのは壁に取りつけられている螺旋状の巨大な灰色の角でした。壁から1メートルほども突き出していました。ゼノフィリウス氏は「しわしわ角スノーカックの角だが」と答えたのでした。

ハリーはハーマイオニーに「今はそんな事を言っている場合ではない」と言おうとしました。がしかしハーマイオニーはゼノフィリウス氏に「いいえ違います!」と言いました。それが言わずにはいられない代物だったからです。

それはしわしわ角スノーカックなどではなくてエルンペントの角だとハーマイオニーはそう言うのです。取引可能品目Bクラス。危険物扱いで家の中に置いておくのには危険過ぎる品だとハーマイオニーはそう主張したのでした。

ロンは身動きもままならないほどに雑然とした部屋の中をできるだけ急いで角から離れ「どうしてエルンペントの角だって判るんだ」と訊きました。するとハーマイオニーは「幻の動物とその生息地」に説明があると言うのです。

「すぐにそれを捨てないとちょっとでも触れたら爆発するかもしれないってご存知ではないんですか?」

こう言うハーマイオニーにゼノフィリウス氏は絶対に間違いないといった感じではっきりと「しわしわ角スノーカックは恥ずかしがり屋で高度な魔法生物だ。その角は」と言って頑固に自分の主張を押し通そうとしたのでした。

しかしハーマイオニーは「角の付け根に溝が見えます。あれはエルンペントの角で信じられないくらい危険な物です。どこで手に入れられたかは知りませんが」と言いあくまでもエルンペントの角だと言い張ったというわけです。

するとゼノフィリウス氏は「誰が何と言おうと絶対にしわしわ角スノーカックの角だ」という口調で「買いましたよ」と答えました。何でも二週間前にクリスマスにルーナをびっくりさせてやろうと思って購入したんだそうです。

ゼノフィリウス氏がスノーカックという素晴らしい生物に興味がある事を知った気持ちのよい若い魔法使いから譲り受けたのだそうです。しかしゼノフィリウス氏にとって極めて残念な事にこれはエルンペントの角だったのです。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(5)(8回シリーズ)

苦心惨憺の末に1つ目の分霊箱は手に入れたものの一体どうやって破壊すればいいのか全く分りません。やっとそれが判ったと思ったら探し物がもう1つ増えてしまいました。嫌気がさして我慢の限界を超えたとばかりにロンは「姿くらまし」して行ってしまいました。ところが・・・(全3項目)

3-1.ハナハッカのエキス
ハリーポッター・シリーズでは後に重要人物になる人がさりげなく登場して来るというのがよくあります。ところが人だけではなく物品についても同様の事があります。実はこの「ハナハッカ」もそうだというわけなんですよね。

それはハリーたちが1年生の時つまり第1巻「賢者の石」です。ハーマイオニーは試験の10週間前になると学習予定表を作りました。ところがハーマイオニーは自分だけでなくハリーとロンにも同じ事をするよう言って来たのです。

「試験はまだずーっと先だよ」と言うロンにハーマイオニーは「10週間はずーっと先じゃない」と厳しく言うのです。有り難くない事に先生方も同意見のようでイースター休暇は宿題が沢山出てそれほど楽しくありませんでした。

呻いたり欠伸をしたりしながらハリーとロンは自由時間の大部分をハーマイオニーと一緒に図書室で過ごし勉強に精を出しました。その日は数カ月ぶりの素晴らしい天気でした。空は澄みわたり夏の近づく気配も感じられました。

ロンは「こんなのとっても覚え切れないよ」と言うと羽根ペンを投げ出してしまいました。ハリーは「薬草ときのこ千種」で「ハナハッカ」を探していて下を向いたままでしたがロンがハグリッドの名前を口にするので・・・

ここで「ハナハッカ」が出て来ます。この後ハリーたちはハグリッドの小屋に行ってハグリッドがホグズミード村で法律で飼う事が禁止されているドラゴンの卵を手に入れた事を知りまたしても心配事を抱えてしまったのでした。

ハリーたちは分霊箱を奪う事には成功したものの「姿くらまし」した瞬間にヤックスリーがハーマイオニーを掴んだのです。そのためグリモールド・プレイス12番地にかけられていた「忠誠の術」は破られてしまったのでした。

気がつくとハリーたち3人は森の中にいました。低い呻き声を上げているロンのほうに這って行くとロンの頭の所でやはり這って来たハーマイオニーと顔が合いました。ロンを見た途端に全ての心配事が吹き飛んでしまいました。

それはロンの左半身が血まみれだったからです。ハリーが「どうしたんだろう?」と訊くとハーマイオニーが「ばらけたんだわ」と答えました。ハーマイオニーがロンのシャツを破るのをハリーは恐ろしい思いで見つめました。

「ハリー急いで私のバッグ。ハナハッカのエキスというラベルが貼ってある小瓶よ」

「バッグ-判った」と言うとハリーは急いでハーマイオニーが着地した所に行きビーズバッグを掴んで手を突っ込みました。しかしバッグの中は「検知不可能拡大呪文」がかけられて色んな物が沢山詰め込まれているので・・・

どこに「ハナハッカのエキス」があるのかさっぱり分りません。ハーマイオニーに「早く!」と言われたのでハリーは地面に落ちていた自分の杖を掴んで杖先をバッグに入れ「アクシオ!ハナハッカよ来い!」と唱えたのでした。

手が震えて栓が開けられないとハーマイオニーが言うのでハリーが開けました。ハーマイオニーが開けた小瓶を受け取り出血している所に三滴垂らしました。たちまち傷口が治って行くのを見てハリーは思わず歓声を上げました。

しかしハーマイオニーは「安全なやり方はこれだけなの」と言いながらまだ震えていました。何でも完全に元通りにする呪文もある。がしかし試す勇気がなかったんだそうです。やり方を間違えてもっとひどくなるのが怖かった。

そしてこの「ハナハッカのエキス」はハリーたちがグリンゴッツの金庫破りを終え脱出した後に「燃焼の呪い」で負った火傷を治すのにも使われました。さらにはハリーとハーマイオニーがゴドリックの谷に行った時にも・・・

脱出した後にハーマイオニーがハリーの傷の治療をするのに使うなど要所要所で活躍しているんですよね。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(4)(8回シリーズ)

魔法大臣ルーファス・スクリムジョールを殺害し事実上魔法省を支配下に収めたヴォルデモートは今度は「反マグル生まれ」の動きを始めました。それを聞いた時点では全く思ってもみなかった事だったのですがハリーたちはその生々しい現場を目の前で見せつけられる事になったのでした。(全3項目)

3-1.マグル生まれ登録
ヴォルデモートは魔法大臣ルーファス・スクリムジョールを殺害し「服従の呪文」をかけたパイアス・シックネスを後任に据えて事実上魔法省を支配し政権のトップの座に就きました。何故自分が魔法大臣にならなかったのか?

ハリーたち3人は「隠れ穴」を脱出した後グリモールド・プレイス12番地に身を寄せました。それから3日後にやって来たリーマス・ルーピンから「ヴォルデモートはいかにして政権のトップの座に就いたのか?」を聞いたのです。

「ヴォルデモートはどうして自分が魔法大臣だと宣言しなかったの?」こう訊くロンにルーピンは事実上大臣なのだから宣言する必要はないと答えました。傀儡のシックネスにやらせておけば自分が魔法省で執務をしなくていい。

さらにもう1つ理由がありました。それはハリーの存在です。アルバス・ダンブルドア亡き今はハリーが反ヴォルデモート派の象徴的存在となる。だからハリーを抹殺するまでは安心して魔法大臣の座に就けないというわけです。

一方魔法省は「反マグル生まれ」の動きを始めたんだそうです。その日ルーピンが持って来た「日刊予言者新聞」の2面にその事が載っていました。それによると「魔法省はいわゆるマグル生まれの調査を始めた」との事でした。

彼らは何故魔法の秘術を所有するようになったのかの理解を深めるというのが調査の表向きの理由なのだそうです。ところが実際には魔法省は「最初にアズカバン送りありき」のまさに悪意に満ちた法律を制定して来たんですよね。

神秘部による最近の調査によれば魔法は魔法使いの子孫が生まれる事によってのみ人から人へと受け継がれる。それゆえ魔法使いの祖先を持つ事が証明されない場合つまりマグル生まれが魔法力を持ったという事になれば・・・

それは窃盗又は暴力によって得た可能性がある。したがって魔法省はかかる魔法力の不当な強奪者を根絶やしにする事を決意し、その目的のために「マグル生まれ登録委員会」を新設して全てのマグル生まれの者に対して・・・

面接に出頭するよう招請したのだそうです。それを聞いてロンが「そんな事みんなが許すもんか」と言いましたが残念ながら既に始まっているんだそうです。しかしそれにしてもロンが言うように本当にひどいこじつけですよね。

魔法を盗む事ができるならスクイブはいなくなるはずだ。まともじゃない。しかしルーピンも「その通りだ」と言いつつも「こうしている間にもマグル生まれ狩りが進んでいる」とそう言うのです。そして約一カ月後には・・・

ハリーたちはその生々しい現場を見る事になったのです。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(3)(8回シリーズ)

17才は大人の仲間入りをするという節目の年に当たるためハリーの誕生日パーティには大勢の招待客が呼ばれました。そこでハグリッドから贈られたプレゼントが後に大いに役に立つ事になったのです。さらには魔法大臣ルーファス・スクリムジョールがアルバス・ダンブルドアの遺贈品を持って来て・・・(全3項目)

3-1.確実に魔女を惹きつける12の法則
ハリーは今回プリベット通り4番地を出た後は一旦ニンファドーラ・トンクスの両親の家に入り「移動キー」で「隠れ穴」に行くという複雑な経路を辿りました。それはヴォルデモートにハリーの居場所を知られないためでした。

「隠れ穴」ではロンと同じ部屋で寝ていました。そのため17才の誕生日プレゼントもまずロンから貰う事になったのですがロンが長方形の包みつまり本をくれたのでハリーは「伝統を破ってくれるじゃないか」と言ったのでした。

そこでロンが「普通の本ではないのだ。こいつはお宝物だぜ」と言ったのがこの「確実に魔女を惹きつける12の法則」だったというわけなんですよね。ロンが言うには女の子について知るべき事が全て説明してあるのだそうです。

去年この本を持っていさえすればラベンダー・ブラウンを振り切る方法がばっちり判ったのだそうです。ロンはフレッドとジョージから貰ったんだそうです。ロンも随分色々と学んで何でも目から鱗が落ちる内容満載のようです。

夜に執り行われたハリーの誕生日パーティでハーマイオニーは杖先から紫と金のリボンを出して木や灌木の茂みを芸術的に飾りました。ハーマイオニーが最後の派手な一振りで野生リンゴの木の葉を金色に染めるとロンは・・・

「素敵だ。こういう事にかけては君は凄くいい感覚してるよなぁ」

ロンにこう言われハーマイオニーは「ありがとう」とお礼を言ってうれしそうでした。がしかし同時に面食らったようでもありました。そんな2人のやり取りを見ていてハリーは思わず横を向いてひとり笑いをしてしまいました。

何故ならロンに貰ったこの本には「お世辞の言い方」という章が見つかりそうなそんな気がしたからです。ロンはこの「確実に魔女を惹きつける12の法則」を読んで早速ハーマイオニーの心を惹きつけようとしているようでした。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(2)(8回シリーズ)

未成年の魔法使いは学校の外で魔法を使ってはいけない。ハリーは屋敷しもべ妖精のドビーのお陰で嫌と言うほどそれを痛感させられた過去がありました。ところが17才になったその後もこの問題を引きずる事になってしまいました。こうして苦心惨憺の末に到着した「隠れ穴」の庭は景色が一変して・・・(全3項目)

3-1.臭い
ハリーも「僕そんなもの」と反論しかけているので知らなかったようです。お前は未成年だ。つまりまだ「臭い」をつけておる。マッド・アイ・ムーディの説明によるとここで言う「臭い」というのはこういう事なんだそうです。

17才未満の者の周囲での魔法行為を嗅ぎ出す呪文。魔法省が未成年の魔法を発見する方法の事を指して「臭い」というのだそうです。ハリーないしハリーの周辺の者がハリーを連れ出す呪文をかけると魔法省にその事が伝わる。

すると魔法法執行部の部長パイアス・シックネスにそれが伝わり死喰い人にも嗅ぎつけられる事になる。不死鳥の騎士団はハリーの「臭い」が消えるまで待つわけにはいかないとマッド・アイは言うのです。17才になると・・・

その途端にヴォルデモートはハリーを捕らえにやって来るだろう。だから不死鳥の騎士団は早めにハリーが17才になる前に魔法を使わない方法を用いハリーをプリベット通り4番地から連れ出す事にしたというわけなんですよね。

しかしハリーのこの「臭い」の問題は突然勃発した予期せぬ出来事で長く引きずる事になってしまったんですよね。それはビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されてハリーたち3人が式場を脱出した後に起こったのでした。

3人というかハーマイオニーは「姿くらまし」してトテナム・コート通りに移動しました。ところがそこに2人の死喰い人が姿を現したのです。一体全体この死喰い人はどうやってここにやって来たのだろう?するとそこで・・・

ハーマイオニーは「ハリーにまだ臭いがついているのでは?」と疑いました。しかしロンは「そんなはずないよ」と言ってきっぱりと否定しました。臭いの呪文は17才で破れる。魔法界の法律だ。大人にはつける事はできない。

しかしハーマイオニーはそれはロンの知る限りだとそう言うのです。もし死喰い人が17才につける方法を見つけ出していたらとハーマイオニーは言うのです。つまりそうとでも考えないと死喰い人が現れたその理由が分らない。

しかし結局は「ハリーにはもう臭いはついていない」という結論に達しました。それは3日後にハリーたち3人が身を寄せたグリモールド・プレイス12番地をルーピンが訪れ「それはない」ときっぱり否定したからというわけです。

ルーピンにお墨付きを貰ってハリーたちはようやく安心したのでした。実はトテナム・コート通りに2人の死喰い人が現れたのはヴォルデモートが自身の名前を禁句にしてハーマイオニーがそれを口にしたからだったんですよね。

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改めて数々のハリポタ用語について「死の秘宝」編(1)(8回シリーズ)

実はふと気づいたらこのシリーズは一昨年つまり2013年の11月に「謎のプリンス」編をやったきりだったんですよね。本来なら去年の前半に終わっていなければなりませんでした。そんな事なので今週と来週の二週間に渡ってやって完結させたいと思います。(全3項目)

3-1.変身現代に呪文の挑戦に実践魔法薬
7月に入ってすぐの「日刊予言者新聞」の10面には、同じ年にホグワーツに入学して不死鳥の騎士団の創立時のメンバーの1人だったエルファイアス・ドージが寄稿したアルバス・ダンブルドアの追悼文が掲載されたんですよね。

アルバス・ダンブルドアは当初父親のパーシバルが3人のマグルの若者を襲ってアズカバン送りになったという芳しくない評判を背負ってホグワーツに入学して来ました。その事件が散々報道されて1年も経っていませんでした。

しかしダンブルドアの評判は入学直後には父親の悪評を凌ぐ事となりました。その学年が終わる頃にはマグル嫌いの父親の息子という見方は払拭されホグワーツ校が始まって以来の秀才という事だけで知られるようになりました。

ダンブルドアの友人だった人々は模範として見習う事ができたしダンブルドアが常に喜んでその人たちを助けたり激励してくれたりした事で恩恵を受けたのは言うまでもありませんでした。ダンブルドアは既にその頃から・・・

人を導き教える事が最大の喜びだったんだそうです。さらには学校の賞という賞を総なめにしたばかりでなくダンブルドアはまもなくその時代の有名な魔法使いたちと定期的に手紙のやり取りをするようになったのだそうです。

例えば著名な錬金術師のニコラス・フラメルに歴史家として知られるバチルダ・バグショットに魔法理論家のアドルバート・ワフリングなんだそうです。そしてダンブルドアの幾つかの論文が学術出版物で採り上げられて・・・

それが「変身現代」に「呪文の挑戦」と「実践魔法薬」だったとの事でした。

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(8)(シリーズ最終回)

スネイプは上機嫌でした。自分の生涯でジェームズ・ポッターの次に大嫌いなシリウス・ブラックがついについに吸魂鬼に「キス」を施されて永久に葬り去られる時が来た。その上にマーリン勲章の勲一等も貰えそうだ。ところがその僅か10分後にはスネイプは逆上して病室に駆け込む事になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.医務室にて
言語道断だ。あろう事か誰も死ななかったのは奇跡だ。こんな事は前代未聞で君が居合わせたのは幸運だった。魔法大臣コーネリウス・ファッジはスネイプを賛美する言葉を惜しみませんでした。そんな大臣にスネイプは・・・

「恐れ入ります。大臣閣下」

マーリン勲章の勲二等いや私が口やかましく言えば勲一等ものだ。こう言う魔法大臣にスネイプは「まことに有り難い事です。閣下」と言葉を返していました。さらにそのひどい切り傷はブラックの仕業だろうと言われて・・・

「実はポッター、ウィーズリー、グレンジャーの仕業です。閣下」

「まさか!」と驚く魔法大臣にスネイプは「ブラックが3人に魔法をかけたのです。我輩にはすぐ判りました。3人の行動から察しますに錯乱の呪文でしょうな。3人はブラックが無実である可能性があると考えていたようです」

さらにスネイプは「3人の行動に責任はありません。しかしながら3人が余計な事をしたためブラックを取り逃がしたかもしれないわけでありまして。3人は明らかに自分たちだけでブラックを捕まえようと思ったわけですな」

スネイプの説明は続きます「この3人はこれまでも色々と上手くやり遂せておりまして。どうも自分たちの力を過信している節があるようで。それにもちろんポッターの場合。校長が特別扱いで相当な自由を許して来ましたし」

「ああそれはスネイプ。何しろハリー・ポッターだ。我々は皆この子に関しては甘い所がある」まるでスネイプの演説に合いの手を入れるように魔法大臣のこの言葉が入りました。そのためスネイプの弁舌はさらに続きました。

「しかしそれにしましても。あまりの特別扱いは本人のためにならぬのでは?我輩個人的には他の生徒と同じように扱うよう心がけております。そこでですが他の生徒であれば停学でしょうな」

「少なくとも友人をあれほどの危険に巻き込んだのですから。閣下お考えください。校則の全てに違反ししかもポッターを護るためにあれだけの警戒措置が取られたにも関わらずですぞ。規則を破り夜間人狼と殺人者と連んで」

そして最後にスネイプは「それにポッターは規則を犯してホグズミードに出入りしていたと信じるに足る証拠を我輩は掴んでおります」と言ったのでした。そんなスネイプに魔法大臣コーネリウス・ファッジはこう言いました。

「まあまあスネイプ。いずれそのうち。またそのうち。あの子は確かに愚かではあった」

ハリーは吸魂鬼に取り囲まれたショックで目を開ける気力すらありません。一番驚かされたのが吸魂鬼の行動だった。どうして退却したのか本当に思い当たる節はないのかね?と訊く魔法大臣にスネイプはこう答えたのでした。

「ありません閣下。我輩の意識が戻った時には吸魂鬼は全員それぞれの持ち場に向かって校門に戻る所でした」

「全員我輩が追いついた時には意識不明でした。我輩は当然ブラックを縛り上げ猿ぐつわを噛ませ担架を作り出して全員をまっすぐ城まで連れて来ました」

「不思議千万だ。しかもブラックも。ハリーも。それにあの女の子も」と言う大臣にスネイプはこう答えました。ここで魔法大臣とスネイプの会話が途切れました。ハリーの頭はようやく少しだけ速く回転するようになりました。

そしてハリーは目を開けました。

すると?

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(7)(8回シリーズ)

スネイプはずっとずっとずーっとそう思っていました。だからこそダンブルドア校長にも何度も進言していたのだそうです。しかし残念ながらセブルス・スネイプは間違っていました。それも著しく間違っていたのです。それを見て取ったハリーは意を決したのでした。さらにはそれに加えて・・・(全3項目)

3-1.叫びの屋敷にて
クリスマス休暇の前日にフレッドとジョージからハリーに譲り渡された「忍びの地図」はシリウス・ブラックの二度目の侵入事件の一週間後にはルーピン先生の手に移りました。そしてそれは学期末試験が終了した日の事でした。

その日にヒッポグリフのバックビークが処刑される事になり「ハグリッドを1人にはしておけない」とハリーたち3人は「透明マント」を被ってハグリッドの小屋に駆けつけたのでした。ところがそこで何と驚くべき事に・・・

クルックシャンクスに食われて死んでしまったと思っていたロンのペットのスキャバーズが見つかったのです。ハリーたちはスキャバーズを連れて城に引き返そうとしました。ところがそこに黒くて巨大な犬が現れたのでした。

黒い犬はロンとスキャバーズを連れて行ってしまいました。そして追いかけて着いた所は「叫びの屋敷」でした。そしてその黒い犬こそがシリウス・ブラックだったのです。するとそこにルーピン先生も駆けつけて来て・・・

「シリウス。あいつはどこだ?」と言うのです。ハリーたちはルーピン先生が何を言っているのか理解できませんでした。シリウス・ブラックとルーピン先生はスキャバーズがピーター・ペティグリューだとそう言い張るのです。

そこでさらに驚愕の事実が次々と明らかにされました。ルーピン先生が狼人間だという事。ハリーのお父さんにシリウスとピーター・ペティグリューそれにルーピン先生の手によって「忍びの地図」が製作されたと言うのです。

「セブルスは私が月に一度どこに行くのか非常に興味を持った」

そこでシリウスはスネイプに「暴れ柳」の幹のコブを長い棒で突つけばルーピンの後を追う事ができると教えました。スネイプは試してみました。しかしハリーのお父さんがそれを聞くなりスネイプの後を追いかけ止めたのです。

しかしスネイプはトンネルの向こう端にいるルーピンの姿をちらりと見てしまった。ダンブルドアが「決して人に言ってはいけない」と口止めをした。その時からスネイプはルーピンが狼人間だという事を知ってしまったのです。

事の次第を知りハリーはルーピンに「だからスネイプはあなたが嫌いなんだ。スネイプはあなたもその悪ふざけに関わっていたと思ったわけですね?」と言うとルーピンの背後の壁のあたりから冷たい嘲るような声がして・・・

「その通り」

こう言うと「透明マント」を脱いで現れたのはスネイプでした。

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(6)(8回シリーズ)

フレッドとジョージから「忍びの地図」を譲り受けハリーはそのお陰でホグズミード村に行けるようになりました。ところがホグズミードに通じる秘密の抜け穴の入口でハリーは何とスネイプに出くわしてしまいました。さらには自分で墓穴を掘ってしまったのでした。それは「叫びの屋敷」の前で・・・(全4項目)

4-1.ホグズミード村に行こうとしたら
ハリーが見知らぬ誰かからクリスマスに贈られたファイアボルトはその直後マクゴナガル先生に没収されてしまいました。そしてグリフィンドール対レイブンクロー戦の2日前に戻って来ました。そして試合の日の夜の事でした。

ネビルが羊皮紙にメモ書きしていた合言葉をシリウス・ブラックが盗んで何とハリーのいる寝室に侵入するという事件が起きたのでした。ネビルは面目丸つぶれでマクゴナガル先生にホグズミード行きを禁止されてしまいました。

そしてその直後の週末にホグズミード行きが許可されました。ところがその日の朝ハリーがホグズミードに通じる秘密の抜け穴に入ろうとしている所にネビルが来てしまったのです。さらにそこにもう1人姿を現したのが・・・

「ほう?2人ともここで何をしているのかね?奇妙な所で待ち合わせるものですな」

スネイプは足を止めてハリーとネビルの顔を交互に見ながらこう言いました。スネイプの目がホグズミードに繋がる隻眼の魔女の像に移ったのでハリーは気が気ではありませんでした。ハリーは慌ててその場を取り繕うと・・・

「僕たち-待ち合わせたのではありません。ただ-ここでばったり出会っただけです」

するとスネイプは「ほーう?」と言った後に続けてハリーに「君はどうも予期せぬ場所に現れる癖があるようですな。しかしほとんどの場合。何も理由なくしてその場にいるという事はない」と言った後ハリーとネビルに・・・

「2人とも自分のおるべき場所。グリフィンドール塔に戻りたまえ」

ハリーとネビルは何も反論をせずにその場を離れました。角を曲がる時にハリーが振り返るとスネイプは隻眼の魔女の頭を手でなぞり念入りに調べていました。寮の入口に到着した所でハリーはネビルに合言葉を教えると・・・

ルーピン先生の吸血鬼の宿題を図書室に忘れて来たと嘘をつき元来た道を引き返しました。そして「忍びの地図」を見てみるとスネイプは自分の研究室に戻っていたので急いで隻眼の魔女像の所へ行ったというわけなんですよね。

こうしてようやくハリーはホグズミード村に行きロンと合流しました。しかしハリーは自分で墓穴を掘ってしまったんですよね。

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(5)(8回シリーズ)

クリスマスにハリーたち3人が昼食を取りに大広間に下りて行くと先生方に生徒がそれぞれ6人ずつ合計12人しかいませんでした。人数も少ないという事でテーブルも1つしかありませんでした。するとそこにトレローニー先生が遅れて入って来たのでした。マクゴナガル先生との丁々発止のやり取りの末に・・・(全3項目)

3-1.クリスマスに
スネイプがルーピン先生の代理で「闇の魔術に対する防衛術」を教えた翌日にはクィディッチの開幕戦ハッフルパフ対グリフィンドールが行われ吸魂鬼が現れてハリーは初めての敗北を味わいニンバス2000を失ってしまいました。

さらにフレッドとジョージから「忍びの地図」を譲り受けホグズミード村に行く事ができたものの自分の両親は父親の親友で先頃アズカバンを脱獄したシリウス・ブラックの裏切りで死んだという事を知るなんて事もありました。

クリスマス休暇初日にはドラコ・マルフォイを襲ったヒッポグリフのバックビークが裁判にかけられる事になり魔法省からハグリッドの元に手紙が届くなんて事もありました。そしてハリーの元に驚くべき贈り物が届いたのです。

それは炎の雷ファイアボルトでした。夏休みにハリーがダイアゴン横丁の「漏れ鍋」に滞在していた時に高級クィディッチ用具店に毎日のように通い詰めて見に行ったあの素晴らしい箒がハリーの目の前に現れ出でたのでした。

昼食を取りに大広間に下りて行くと各寮のテーブルは片付けられ中央に1つだけテーブルが置かれて食器が12人分用意されていました。生徒はハリーたち3人の他は緊張の面持ちの1年生が2人と5年生のスリザリン生が1人でした。

教職員はダンブルドア校長にマクゴナガル先生とスネイプ。それにスプラウト先生とフリットウィック先生。さらには古びてカビ臭い燕尾服を着た管理人のフィルチの合計6人でした。ハリーたち3人がテーブルに近づくと・・・

「これしかいないのだから寮のテーブルを使うのはいかにも愚かに見えたのでのう。さあお座り!お座り!」

ダンブルドアが「メリー・クリスマス!」と挨拶をした後にこう言いました。ハリーたちはテーブルの隅に並んで座りました。ダンブルドアは「クラッカーを!」とはしゃいで言うとクラッカーの紐の端をスネイプに渡しました。

スネイプが渋々クラッカーの紐を引っ張ると・・・

クラッカーから出て来たのは?

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(4)(8回シリーズ)

これまで「闇の魔術に対する防衛術」の授業で代理の先生が教壇に立つ事など前例がありませんでした。スネイプはルーピン先生が教えていた内容を批判し減点を繰り返しました。ロンには罰則を言い渡し挙句の果てには代理の先生であるのにも関わらず・・・(全3項目)

3-1.我々が今日学ぶのは
「我々が今日学ぶのは」と言うとスネイプは教科書をめくり始めました。そして「人狼である」と言ったのでした。するとそれを聞いたハーマイオニーが思わず我慢できなくなってこう発言してしまったというわけなんですよね。

「でも先生まだ狼人間までやる予定ではありません。これからやる予定なのはヒンキーパンクで」

スネイプは恐ろしく静かな声で「ミス・グレンジャー。この授業は我輩が教えているのであり君ではないはずだが。その我輩が諸君に394ページをめくるようにと言っているのだ」と言うと再び生徒たちをずいと見回したのでした。

「全員!今すぐだ!」

スネイプがこう言うとあちらこちらで苦々しげな目配せが交わされブツブツ文句を言う生徒もいました。がしかし全員が教科書を開きました。しかしスネイプの次の問いに対して手を挙げたのはやはりハーマイオニーだけでした。

「人狼と真の狼とをどうやって見分けるか判る者はいるか?」

ハーマイオニー以外の生徒はしーんと身動きもせず座り込んだままでした。それを見てスネイプは?

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(3)(8回シリーズ)

シリウス・ブラックが城内に侵入し「太った婦人(レディ)」を襲った事態を受けて全生徒が大広間で一夜を過ごす事になりました。それからの数日間はその侵入方法を巡って数々の説が唱えられました。がしかしスネイプにはスネイプなりの考えがあったようです。それは?(全3項目)

3-1.シリウス・ブラックの侵入を受けて
4階はくまなく捜した。さらにフィルチが地下牢も捜しましたがそこにも何もなしです。スネイプがこう報告するとダンブルドアは「天文台の塔はどうかね?トレローニー先生の部屋は?ふくろう小屋は?」と訊いていました。

スネイプが「全て捜しましたが」と言うとダンブルドアは「セブルスご苦労じゃった」と言うと自分もシリウス・ブラックがいつまでもぐずぐず残っているとは思わなかったと言ったのでした。つまり念のためというわけです。

「校長。奴がどうやって入ったか何か思い当たる事がおありですか?」

こう訊くスネイプにダンブルドアは色々とあるがどれもこれも皆考えられない事だと言うのです。そんなダンブルドアにスネイプは「校長。先日の我々の会話を覚えておいででしょうな」と言ったその後にこう言ったのでした。

「確か-あー-一学期の始まった時の?」

ハリーが薄目を開けてダンフルドアにパーシーとスネイプが立っているあたりを盗み見るとダンブルドアは背中を向けパーシーは全神経を集中させている一方でスネイプはほとんど唇を動かさないようにして話していたのでした。

スネイプは怒っていました。さらにまるでパーシーを会話から閉め出そうとしているかのようでした。ダンブルドアの「いかにも」という返答には警告めいた響きがありました。それに対するスネイプの言葉というのが・・・

到底理解できない言葉だったんですよね。

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(2)(8回シリーズ)

今学期最初の「魔法薬学」の授業が行われたその日。ネビルは職員室で再びスネイプと顔を合わせる事になりました。ところが今度はハリーのほうが10月31日のハロウィンの日に意外な場所でスネイプと会う事になったんですよね。ハリーとスネイプが出くわしたその意外な場所とは?(全3項目)

3-1.職員室にて
今学期最初の「魔法薬学」の授業でネビルはハーマイオニーの口添えで何とか縮み薬を完成させてトレバーをおたまじゃくしにする事ができました。ところが午後にはそのスネイプと職員室で顔を合わせる事になったんですよね。

ハリーたちはその日の午後は「闇の魔術に対する防衛術」の授業でした。するとルーピン先生は突然実地練習をすると言い生徒たちを教室の外に連れ出し職員室に連れて来ました。そこに1人だけ残っていたのがスネイプでした。

「ルーピン開けておいてくれ。我輩できれば見たくないのでね」

ルーピン先生が最後に入って職員室の扉を閉めるとスネイプはこう言いました。スネイプは生徒たちが入って来ると目をギラギラさせ口元に意地悪なせせら笑いを浮かべつつ生徒たちをぐるりと見渡したというわけなんですよね。

スネイプは立ち上がり黒いマントを翻して大股に生徒たちの脇を通り過ぎて行きました。もう何も言わずに職員室を出て行くとそう思ったらスネイプは扉の所でくるりと振り返り捨て台詞を吐きました。それはネビルの事でした。

「ルーピン多分誰も君に忠告していないと思うがこのクラスにはネビル・ロングボトムがいる。この子には難しい課題を与えないようご忠告申し上げておこう。ミス・グレンジャーが耳元でひそひそ指図を与えるなら別だがね」

こう言われてネビルは真っ赤になりました。ハリーもスネイプを睨みつけました。自分の授業の時だけでも許せないのに他の先生の前でそんな事を言うなんて。しかしルーピン先生は眉根をきゅっと上げこう言葉を返しました。

「術の最初の段階でネビルに僕のアシスタントを務めて貰いたいと思ってましてね。それにネビルはきっととても上手くやってくれると思いますよ」

ルーピン先生にこう言われネビルの顔はさらに真っ赤になりました。スネイプの唇はめくれ上がりました。がしかしそのまま扉をバタンと閉めてスネイプは職員室を出て行きました。この後ハリーたちはまね妖怪と対決しました。

ネビルはそのスネイプに変身したまね妖怪におばあさんの服を着せました。その話はたちまち学校中に広がりました。スネイプ先生にとっては極めて不愉快な話でした。スネイプのネビルいじめはさらにひどくなったのでした。

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セブルス・スネイプ語録集「アズカバンの囚人」編(1)(8回シリーズ)

さて!1月9日が誕生日という事で年明け直後には「この人」を2週間ぶち抜きで取り上げるのが毎年恒例となっております。今年2015年は第3巻「アズカバンの囚人」の語録集をお届けする事にします。スネイプがハリーの事を激しく憎んでいるのは周知の事実です。そしてその次に目の敵にしているのが・・・(全3項目)

3-1.遅刻して来たマルフォイ
ハリーたち3人が3年生の新学期を迎えて何よりもうれしかったのはハグリッドが「魔法生物飼育学」の教師になった事でした。そしてその初授業を受けたのがハリーたちを含めたグリフィンドール生とスリザリン生だったのです。

ところがそこでドラコ・マルフォイがこの授業で取り上げたヒッポグリフのバックビークに襲われて負傷し医務室に運ばれるというアクシデントが勃発しました。それからマルフォイは木曜日の昼近くまで姿を現しませんでした。

そしてスリザリンとグリフィンドールが合同の「魔法薬学」の授業が半分ほど終わった所で包帯を巻いて右腕を吊った状態で姿を見せました。英雄気取りのマルフォイにスネイプは「座りたまえ。さあ」と気楽に声をかけました。

ハリーとロンは腹立たしげに顔を見合わせました。遅れて入って来たのがもし自分たちだったら「座りたまえ」なんて言う所か厳罰を科したに違いない。この授業の時はマルフォイは何をしてもやりたい放題のお咎めなしでした。

今日は新しい薬で「縮み薬」を作っていました。すると何故かマルフォイはハリーとロンのすぐ隣に自分の鍋を据えました。そしてスネイプを呼び自分はこんな腕なので雛菊の根を刻むのを手伝って貰わないととそう言うのです。

「ウィーズリー。マルフォイの根を切ってやりたまえ」

スネイプはハリーとロンのほうを見もせずにこう言いました。ロンは顔を真っ赤にして歯を食いしばりマルフォイに「お前の腕はどこも悪くないんだ」と言いました。しかしそんなロンに対してマルフォイはニヤリとして・・・

「スネイプ先生がおっしゃった事が聞こえただろう。根を刻めよ」と言いました。そこでロンはナイフを掴みマルフォイの分の根を引き寄せ滅多切りにしました。するとマルフォイは「せんせーい」と気取った声を出して・・・

「ウィーズリーが僕の根を滅多切りにしました」

スネイプとマルフォイの共同による嫌がらせはまだまだ続きます。

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雑文、その25「2015年の年頭を迎えるに当たって」

新年明けましておめでとうございます!本年2015年も当サイトをご贔屓によろしくお願いしますね。さて!その年の最初の記事は昨年を振り返りつつ何をやるのかを発表するのが毎度お馴染みの恒例になっているので今年もそうしたいと思います。(全3項目)

3-1.拍手数と訪問者数
昨年1年間で「777」の拍手をいただきました。その前の年つまり2013年は「1,671」だったので前の年と比べると半分弱の拍手数だったという事になりますね。数は大幅に減りましたがそれでも有り難い事に変わりはありません。

ありがとうございました!

それと訪問者数のほうは七万二千人あまりという事になりました。前年2013年は10万人を突破したので約7割という事になりますね。実は正直言うと「おそらく来年は減るんだろうな」と思っていたので概ね予想通りでしたね。

何故かと云うとちょうど1年前にも言っていたんですが2013年には日本テレビの「金曜ロードショウ」でハリポタの映画の全8作が放送されて世間のハリポタに対する関心が大幅に高まったお陰で10万人を超える事ができました。

しかし昨年2014年は映画のテレビ放送に匹敵するものがなかったため拍手数も訪問者数も共に減少という事になりました。だから覚悟していた事なんですよね。むしろ私はもっともっと減るんじゃないかとそう思っていました。

ただこれでサイトを開設して9年となり1つ判ったような気がしますね。つまり急激に増えた物は急激に減り定着しない。逆にゆっくり増えた物はゆっくり減る。そしてつまりは後者のほうが定着するという事のようなんですよね。

ダイエットも短期間に急激に体重を減らすとリバウンドもまた激しく来て結局はすぐに元の体重に戻ってしまう。さらに下手をするとダイエットを始める前より体重が増えてしまう事がある。そういう事はよくある事のようです。

つまり何事も極端なのはよくないという事なんですよね。(笑)

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