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ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
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大広間「秘密の部屋」編(2)(8回シリーズ)
新学期初日の夜ハリーとロンがグリフィンドール寮の談話室に入ると何と賞賛の嵐でした。しかしパーシーは怒っていました。ハーマイオニーもまたパーシーと同じ思いのようです。ところが翌日の朝食の席に母親のウィーズリーおばさんからロンに赤い封筒が届いて・・・(全3項目)

3-1.翌日の朝
翌日の朝食のテーブルには牛乳入りオートミールの深皿にニシンの燻製の皿さらにはトーストが山と積まれベーコンエッグの皿が並べられていました。魔法がかけられ空と同じに見える天井はどんよりとした灰色の曇り空でした。

ハリーとロンはハーマイオニーの隣に腰掛けました。ハーマイオニーはミルクの入った水差しに「バンパイアとバッチリ船旅」を立て掛けて読んでいました。ハーマイオニーの「おはよう」の言い方は少々つっけんどんでした。

昨日の夜ハリーとロンがグリフィンドール寮の談話室に入った時には何と賞賛の嵐でした。その一方でパーシーは怒っていました。そして寝室が同じネビルとディーン・トーマスにシェーマス・フィネガンも感激の面持ちでした。

パーシーと同様にハーマイオニーもまたハリーとロンが学校に到着したその方法が許せないようです。その反対にネビルの挨拶はうれしそうでした。ハリーの知る限り一番の忘れん坊のネビルはハリーたちにこう言ったのでした。

「もうふくろう郵便の届く時間だ。ばあちゃんが僕の忘れた物を幾つか送ってくれると思うよ」

ハリーがオートミールを食べ始めた途端にネビルの言う通り頭上に慌ただしい音がして百羽を超えるふくろうが押し寄せて来て大広間を旋回し生徒たちの上から手紙やら小包を落としました。大きな小包がネビルにも届きました。

その次の瞬間の事でした。何やら大きな灰色の塊がハーマイオニーのそばの水差しの中に落ち周囲にいる生徒たちにミルクと羽根のしぶきを撒き散らしました。その灰色の塊はウィーズリー家のふくろうのエロールだったのです。

そのエロールが運んで来た物とは?


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