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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ロックハートが開催した「決闘クラブ」の翌日には第3の事件が起きて今度は一度に2人の犠牲者が出てしまいました。ところがそれから襲撃事件はぱったり起きなくなりました。するとロックハートは自分が襲撃を辞めさせたと言い出しました。そしてまたやらかしてくれたのです。ところがでした。(全3項目)

3-1.部屋は永久に閉ざされた?
ロックハートが開催した「決闘クラブ」でハリーが蛇語使いである事が明らかになり学校中がハリーはスリザリンの継承者で一連の襲撃事件の犯人ではと疑われる事になってしまいました。そして翌日に第3の事件が起きました。

襲われたのは今度は2人でジャスティン・フィンチ・フレッチリーとグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」でした。しかもハリーは運悪く襲撃現場に遭遇して疑惑をさらに深める事となってしまいました。

現場に駆けつけたアーニー・マクミランには顔面蒼白で「現行犯だ!」と言われて指差される始末でした。それを見聞きしてマクゴナガル先生が「お辞めなさいマクミラン」と厳しくたしなめました。ところがだったんですよね。

それから襲撃事件はぱったりと起きなくなりました。クリスマスにはポリジュース薬が完成してハリーとロンはクラッブとゴイルに成り済ましてスリザリン寮の談話室に潜入をしましたがマルフォイは犯人ではありませんでした。

一方ハーマイオニーはポリジュース薬に入れた毛が動物の毛だったらしくマダム・ポンフリーのお世話になる事となってしまいました。しかし無事完治して2月の初めには退院する事ができました。その直後の事だったのでした。

「ミネルバもう厄介な事はないと思いますよ。今度こそ部屋は永久に閉ざされましたよ。犯人は私に捕まるのは時間の問題だと観念したのでしょう。私にコテンパンにやられる前に辞めたとはなかなか利口ですな」

ロックハートは自分が襲撃事件を辞めさせたと考えているようでマクゴナガル先生に訳知り顔でこう言っていました。そして今学校に必要なのは気分を盛り上げる事とも言いました。先学期の嫌な思い出を一掃するんだそうです。

「まさにこれだという考えがあるんですよ」マクゴナガル先生にこう告げてロックハートは歩き去って行きました。ロックハートが言う所の気分を盛り上げる事とは一体何なのか?それは2月14日の朝食の時に明らかになりました。


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スプラウト先生とスネイプの領域にズカズカと足を踏み入れたロックハートは今度はマダム・ポンフリーの領域に足を踏み入れハリーの右腕を骨抜きにしてしまいました。そしてその次に始めたのが「決闘クラブ」でした。ロックハートは助手にスネイプを選んだのですが・・・(全3項目)

3-1.決闘クラブ
ハリーがロックハートに右腕を骨抜きにされた日の真夜中に第2の事件が起きました。犠牲者はコリン・クリービーで病棟に運んで来たのはダンブルドア校長とマクゴナガル先生でした。初めて人の犠牲者が出たというわけです。

ハリーはドビーから聞いてブラッジャーに細工をしたのはドビーだと知りましたがロンとハーマイオニーはハリーに聞かされるまで知りませんでした。そのためマルフォイを尋問するためにポリジュース薬の密造に着手しました。

二角獣の角と毒ツルヘビの皮はスネイプ個人の薬棚にしかないのでハリーが「魔法薬学」の授業中に騒ぎを起こしている内にハーマイオニーがスネイプの研究室に忍び込んで盗み出しました。そしてそれから1週間後の事でした。

ハリーたちが玄関ホールを歩いていると掲示板の前に大勢の生徒が集まっていて貼り出されたばかりの羊皮紙を読んでいました。今夜が第1回目で「決闘クラブ」をやるんだそうです。そこでハリーたちも参加する事にしました。

8時に大広間にやって来ると食事用の長いテーブルは取り払われ一方の壁に沿って金色の舞台が出現していました。一体誰が教えるのか?ハーマイオニーは若い時決闘チャンピオンだったのでフリットウィック先生だと言うのです。

「誰だっていいよ。あいつでなければ」とハリーが言いかけるとその後は呻き声でした。その「あいつ」が金色の舞台に姿を現わしたからです。きらびやかに深紫のローブを着たギルデロイ・ロックハートが舞台に立ったのです。

その後ろにはいつもの黒装束姿のスネイプがいました。ロックハートは観衆に手を振り「静粛に」と呼びかけて「皆さん集まって。さあ集まって。皆さん私がよく見えますか?私の声が聞こえますか?結構結構!」と言いました。

そしてダンブルドア校長先生から自分がこの小さな「決闘クラブ」を始める許しをいただいた。自分自身が数え切れないほど経験して来たように自らを護る必要が生じた万一の場合に備え皆さんをしっかり鍛えるためだそうです。

ここでロックハートは助手のスネイプを紹介したのでした。


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ロックハートがサインをしてくれたのでハリーたち3人はポリジュース薬の製造方法が書かれた「最も強力な薬」の本を借りる事ができました。そしてその翌日にはクィディッチの開幕戦グリフィンドール対スリザリン戦が行われました。そこでロックハートは懲りない事にはまたしてもやらかしてしまいました。(全3項目)

3-1.グリフィンドール対スリザリン
事の始まりは学期に入って最初の週末の土曜日にハリーを含めたクィディッチのグリフィンドール・チームが競技場で練習をしようとしているとスリザリン・チームが割り込んで来てニンバス2001を披露した事からだったのです。

ドラコ・マルフォイをスリザリン・チームに入れるため父親のルシウス氏がニンバス2001を7本寄贈したからです。新人シーカーを教育するためと称してスネイプがスリザリン・チームに特別許可を出したから割り込んで来ました。

フレッドとジョージがスリザリン・チームの偵察をして来ました。その目でニンバス2001の速さを見て来たのです。2人の報告ではスリザリン・チームはまるで垂直離着陸ジェット機のように空中を縦横に突っ切っていたそうです。

人の姿は見えず7つの緑の影にしか見えなかったんだそうです。そのためいよいよ試合が始まるとスリザリンの高級箒の力が明らかに発揮されてスコアは「60対0」でスリザリンがリードしていました。それだけではありません。

1つのブラッジャーが何故かハリーだけ狙って来るのです。フレッドとジョージ双方がハリーにかかりきりになってしまったためスコアもより一方的になりました。そこでハリーはあのブラッジャーは自分に任せろと言いました。

ハリーはスニッチを見つけました。マルフォイの左耳の僅かに上を漂っています。スピートを上げてマルフォイのほうに飛びたい!でもできない。もしもマルフォイが上を見たらスニッチを見つけてしまうかもしれないからです。

ハリーは空中で立ち往生しました。そのほんの一瞬の隙を突きブラッジャーがハリーの右腕を捕らえました。ハリーは腕が折れたのを感じました。意識が薄れる中でたった1つの事だけがハリーの脳裏に焼きついていたのでした。

「マルフォイの所へ行け」

ハリーはマルフォイに向かって急降下して行きました。ハリーが襲って来ると思ったんでしょう。マルフォイの目が恐怖で大きく開かれるのが見えました。スニッチを取るとハリーはまっしぐらに地面に向かって突っ込みました。

この後の事だったんですよね。ロックハートがまたやらかしてくれたのです。


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ミセス・ノリスを襲った犯人は一体誰なのか?ハリーとロンの意見は一致しました。ハーマイオニーが言うにはそれを証明する方法が1つだけあるそうです。それは自分以外の誰かに変身できるポリジュース薬という魔法薬を作る事なんですが問題が1つある。そこでハリーたち3人がした事とは?(全3項目)

3-1.禁書を借りるため
「だけど一体何者かしら?」その議論はハーマイオニーのこの一言で始まりました。出来損ないのスクイブやマグル出身の子をホグワーツから追い出したいと願っているのは誰と問うハーマイオニーにロンがこう言って来ました。

「それでは考えてみましょう。我々の知っている人の中でマグル生まれは屑だと思っている人物は誰でしょう?」

これを聞いてハーマイオニーは当初「まさか!」という顔をしました。しかしハリーもロンの意見に賛同しました。あいつの家系は全部スリザリン出身だ。あいつはいつもそれを自慢している。あいつの父親もどう見ても悪玉だ。

ハリーとロンが言い出したのは「ドラコ・マルフォイ犯人説」でした。するとハーマイオニーはこう言うのです。私たちがスリザリンの談話室に入り込んでマルフォイに正体を気づかれる事なく質問をすればそれが証明できる。

それは唯一ポリジュース薬という魔法薬を作れば可能なんだそうです。数週間前の授業でスネイプが話していたそうです。それは自分以外の誰かに変身できる薬なのですが製造方法が書かれた「最も強力な薬」は禁書の棚にある。

つまりその本を借りるには先生のサイン入りの許可証を貰う事というわけです。でも作るつもりはないけどそんな本が読みたいと言えばそれは変だと思われるだろうとロンは言いました。それにハーマイオニーはこう答えました。

「理論的な興味だけなんだって思い込ませればもしかしたら上手く行くかも」

ロンは懐疑的で「なーに言ってるんだか。先生だってそんなに甘くないぜ」と言った後さらに「でも。騙されるとしたら。よっぽど鈍い先生だな」と言いました。そこでハーマイオニーはあの先生からサインを貰う事にしました。

ギルデロイ・ロックハートというわけです。


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ハリーはロックハートの部屋で罰則を受けている時に謎の声を聞く事となりました。ロックハートはその声が聞こえないと言いました。ところがそれはどうやらハリーにしか聞こえない声のようでした。その事は10月31日にハリーが再び聞く事になって判明しました。(全3項目)

3-1.例のあの声を追って行ったら
このようにしてハリーはギルデロイ・ロックハートから大好きだと高らかに宣言されてしまいましたがハリーは生きている人間のみならず死んだ人たちの間でも超有名人でした。それが思わぬ事態へと展開して行ったんですよね。

ハリーは管理人アーガス・フィルチに罰則を科されそうになっている所をグリフィンドール塔付きのゴースト「ほとんど首なしニック」に助けられ窮地を免れましたが代わりにニックの「絶命日パーティ」に出る事になりました。

ニックに出席して貰えれば大歓迎ですと言われてロンとハーマイオニーも行く事になりました。しかしパーティが行なわれた地下牢はゴーストが放つ冷気で冷え切っていてロンが「もう我慢できないよ」とついに音を上げました。

その日は実は10月31日で大広間ではハロウィン・パーティが開催されていました。生きている人間が食べられる物など全くなかったのでハリーたち3人は腹ペコでした。デザートぐらい残っているかもしれないと3人は急ぎました。

その時ハリーは例のあの声を聞きました。ハリーはよろよろとして立ち止まり壁にすがって全身を耳にして声を聞きました。そして仄暗い灯りに照らされた通路の隅から隅まで目を細めてじっと見回したというわけなんですよね。

ハーマイオニーが「ハリー一体何を?」と訊いて来ましたがハリーは「またあの声なんだ。ちょっと黙っててて」と答えました。ハリーは急き込んで「ほら聞こえる!」と言いましたがロンとハーマイオニーは凍りついています。

声は段々弱くなって来ました。ハリーはその声が確かに移動しているとそう思いました。上のほうに遠ざかって行く。ハリーは移動して行く声を追いかけて3階への階段を一度に三段ずつも吹っ飛ばして駆け上がって行きました。

「ハリー一体これはどういう事だい?僕には何にも聞こえなかった」

ロンがこう言いました。するとハーマイオニーがハッと息を呑み廊下の隅を指差しました。ハーマイオニーが「見て!」と言った先の壁には文字が光っていました。その下の松明の腕木にミセス・ノリスがぶら下がっていました。

秘密の部屋は開かれたり
継承者の敵よ、気をつけよ


光る文字はこう書かれていたのでした。


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学期2日目にして早くもロックハートに激しい嫌悪感を抱く事になったハリーはそれからは顔を合わせないよう手段を講じる事を余儀なくされました。ところが週末の土曜日にまたしてもロックハートと会う事が避けられない事となってしまいました。それは夜の8時に・・・(全3項目)

3-1.誰もいなかった?
それから数日はギルデロイ・ロックハートが廊下を歩いて来るのが見えて来る毎に素早く隠れるという手の繰り返しでハリーは随分と時間を取られました。そして週末の土曜日には思わぬ場所でロックハートに遭遇したのでした。

クィディッチ競技場でグリフィンドール・チームが練習をしようとしているとスネイプが新人シーカーのため特別許可を出したと言ってスリザリン・チームが割り込んで来ました。その新人シーカーはドラコ・マルフォイでした。

少なくともグリフィンドールの選手は1人としてお金で選ばれていない。純粋に才能で選手になった。父親のルシウス氏がスリザリン・チームにニンバス2001を寄贈してマルフォイが入ったのでハーマイオニーがこう言いました。

そう言われてマルフォイは「誰もお前の意見なんか求めてない。生まれ損ないの穢れた血め」と吐き捨てるように言い返しました。その途端に轟々と非難の声が上がり激昂したロンはマルフォイに呪いをかけようとしたのでした。

ところが杖が折れていたため呪いは逆噴射してロン自身に撥ね返って来ました。ロンがマルフォイにかけようとしたのは「ナメクジゲップの呪い」でした。ハリーとハーマイオニーはロンをハグリッドの小屋に連れて行きました。

そこにロックハートがいたのです。ハリーは「早く。こっちに隠れて」と囁くと脇の茂みにロンを引っ張り込みました。ハーマイオニーはハリーの指示に渋々従いました。こうしてハリーはロックハートをやり過ごしたのでした。

「ねえハグリッド。ロックハートは何の用だったの?」

ハリーがこう訊くとハグリッドは「井戸の中から水魔を追っ払う方法を俺に教えようとしてな。まるで俺が知らんとでもいうようにな。その上自分が泣き妖怪とか何とかを追っ払った話をさんざぶち上げとった」と答えました。

さらにハグリッドは「やっこさんの言っとる事が1つでも本当だったら俺はへそで茶を沸かしてみせるわい」とロックハートの事を激しく非難したのでした。ホグワーツの先生を批判するなんてハグリッドらしくないですよね。

ハーマイオニーは普段より少し上ずった声で「それって少し偏見じゃないかしら。ダンブルドア先生はあの先生が一番適任だとお考えになったわけだし」と反論しました。それに対してハグリッドはこう言葉を返したのでした。

「他にだーれもおらんかったんだ。人っ子ひとりおらんかったんだ。闇の魔術の先生をする者を探すのが難しくなっちょる。だーれも進んでそんな事をやろうとせん。な?みんなこりゃ縁起が悪いと思い始めたな」

何でもハグリッドが言うにはここの所は長続きした者はいないのだそうです。だから今年度は「闇の魔術に対する防衛術」の教師にはお世辞にも優秀とは言い難いギルデロイ・ロックハートが選ばれたとハグリッドは言うのです。


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ハリーとロンは新学期初日の9月1日には大広間に足を踏み入れなかったので2人はロックハートとは翌日に初めて学校の敷地内で顔を合わせる事になりました。そこでもロックハートはハリーの言葉を遮り自分の主張をただただ繰り返すばかりだったというわけなんですよね。困った人です。(全3項目)

3-1.学期2日目に
当サイトでは最近も散々お知らせしているようにハリーとロンは屋敷しもべ妖精のドビーにキングズ・クロス駅の9と3/4番線への入口を塞がれてホグワーツ特急に乗り損ねたためにアーサー氏所有の空飛ぶ車で学校に行きました。

車は学校の手前で失速し制御を失って校庭に植えられている「暴れ柳」に突っ込みました。その日ハリーとロンは結局大広間には足を踏み入れなかったので学校でギルデロイ・ロックハートと顔を合わせたのは翌日になりました。

ハリーを含むグリフィンドール生と合同で一緒に「薬草学」の授業を受けるハッフルパフ生が温室の近くでスプラウト先生を待っているとギルデロイ・ロックハートが一緒にやって来ました。笑いかけると一同にこう言いました。

「やあ皆さん!スプラウト先生に暴れ柳の正しい治療法をお見せしていましてね。でも私のほうが先生より薬草学の知識があるなんて誤解されては困りますよ」

何でも引き続きロックハートが言うには自分はたまたま旅の途中で「暴れ柳」というエキゾチックな植物に出遭った事があるだけなんだそうです。それならばここでは口出しなど一切せずスプラウト先生に任せるべきでしょうね。

「みんな今日は3号温室へ!」

スプラウト先生がこう言って生徒たちから興味津々の囁きが流れました。これまで1号温室でしか授業がなく3号温室にはもっと不思議で危険な植物が植えられているからです。しかしスプラウト先生は不機嫌さが見え見えでした。

「ハリー!君と話したかった。スプラウト先生。彼が2~3分遅れてもお気になさいませんね?」

スプラウト先生はしかめっ面で「お気になさる」と教えていましたがロックハートは「お許しいただけまして」と言うと3号温室の扉を閉め「ハリー」と名前を何度も連呼しながら首を左右に振り白い歯が陽を受けて輝きました。

「私あの話を聞いた時。もっともみんな私が悪いのですがね。自分を責めましたよ」

ロックハートにこう言われてハリーは一体何の事やら分らずそう言おうと思いました。しかしロックハートは言葉を続けました。こんなにショックを受けた事はこれまでになかったと思うぐらいの事をハリーがしたんだそうです。

それはホグワーツまで車で飛んで来たという事でした。もちろん何故ハリーがそんな事をしたのかはすぐに判った。目立ったからだ。有名になるという蜜の味を私が教えてしまった。そうでしょうとロックハートはそう言いました。

「有名虫」を移してしまった。新聞の一面に自分と一緒に載ってしまったのでハリーはまたそうなりたいという思いを堪えられなかった。話していない時も素晴らしい歯並びを見せつけるのでハリーは不思議でなりませんでした。

「あの。先生。違います。つまり」

ハリーはこう言って何とか学校に車を飛ばして来た理由を説明しようとしましたがロックハートはハリーに反論する機会を与えずハリーが1才の時にヴォルデモートを消し去り凋落させた事も大した事ではないとそう言うのです。

自分が12才の時はハリーと同じくらい無名だった。さらにロックハートはハリーがヴォルデモートを消し去った事を何と「少しは知っている人がいるでしょう」とそう言って見せたのでした。だからそんな事は大した事ではない。

「週刊魔女」の「チャーミング・スマイル賞」に5回連続で自分が選ばれたのに比べればハリーのは大した事ではないとロックハートは言うのです。ロックハートはハリーに思いっ切りウィンクしすたすたと行ってしまいました。

ハリーは一瞬呆然と佇んでいましたが3号温室に入らなければならない事を思い出して扉を開けて中に入りました。スプラウト先生はハリーを待っていてくれました。この日はマンドレイクというとても危険な植物だったからです。


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ここ最近は何だかんだと第2巻「秘密の部屋」を取り上げていて要所で登場して来るのでこの機会に今日から3週間に渡って「この人」を取り上げてみる事にしました。教科書リストがロックハートの本のオンパレードだったのでフレッドは今学期の「闇の魔術に対する防衛術」の教師は魔女と予想したのですが・・・(全3項目)

3-1.隠れ穴にて
ハリーがその名前を知ったのは2年生の夏休みに初めて「隠れ穴」に入り朝食を終えた直後の事でした。ベッドに入って休みたいというロンとフレッドにジョージの3人にウィーズリーおばさんは庭小人の駆除を命じたのでした。

おばさんは暖炉の上に積んである本の中から豪華な金文字の分厚い本を引っ張り出しました。それが「ギルデロイ・ロックハートのガイドブック~一般家庭の害虫」で表紙には大きな写真が載っていたというわけなんですよね。

波打つブロンドの輝くブルーの瞳でとてもハンサムな魔法使いでした。魔法界では当たり前の事で写真は動いていました。表紙のその魔法使いはギルデロイ・ロックハートなんだろうなとハリーはそう思ったというわけですよね。

悪戯っぽいウィンクを投げ続けているロックハートを見ておばさんは笑顔を見せていました。そして「あぁ彼って素晴らしいわ。家庭の害虫について本当によくご存知。この本とてもいい本だわ」とロックハートを賞讃しました。

それを聞いてフレッドがわざと聞こえるような囁き声で「ママったら彼にお熱なんだよ」と言いました。そう言われておばさんは頬をほんのり赤らめてフレッドに「馬鹿な事を言うんじゃないわよ」と言いさらにこう言いました。

「いいでしょう。ロックハートよりよく知っていると言うのなら庭に出てお手並みを見せていただきましょうか。後で私が点検に行った時に庭小人が1匹でも残ってたらその時後悔しても知りませんよ」

ところが1週間後にハリーは再びギルデロイ・ロックハートの名前を見る事になりました。それはハリーのみならずロンにフレッドとジョージそれに今年ホグワーツに入るジニーもでした。学校の教科書リストだったからでした。

ミランダ・ゴズホーク著の「基本呪文集」以外の本は全てがロックハートの本でした。フレッドは自分の教科書リストを見終えるとハリーの教科書リストを覗き込んで来ました。そしてこのように言ったというわけなんですよね。

「君のもロックハートの本のオンパレードだ!闇の魔術に対する防衛術の新しい先生はロックハートのファンだぜ。きっと魔女だ」


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グリモールド・プレイス12番地を追われて流浪の旅に出たハリーたち3人でしたがグリフィンドールの剣で分霊箱を破壊できるという事が判りました。しかしその事でハリーとハーマイオニーはロンを失う事になってしまいました。ところがグロスター州のディーンの森で事は起こりました。(全3項目)

3-1.こんな所に!
ハリーは呆然として銀色の牝鹿を見つめました。牝鹿とハリーは暫くの間は互いにじっと見つめ合っていました。それから牝鹿は向きを変えて去り始めました。ハリーはほんの一瞬だけ「罠なのでは?」との懸念を抱きました。

危ない誘いかもしれない。慎重さが囁きかけて躊躇しました。しかし圧倒的な直感が「これは闇の魔術ではない」とハリーにそう教えていました。そこでハリーは銀色の牝鹿を追い始めたというわけです。そしてだったのでした。

銀色の牝鹿は立ち止まるともう一度ハリーのほうに顔を向けました。ハリーは走り出しました。ところがハリーが話しかけようとして口を開いた途端に牝鹿は消えてしまいました。ハリーは方向感覚を失い恐怖が蘇って来ました。

ハリーは借りているハーマイオニーの杖先に灯りを点し高く掲げました。誰も襲って来る気配はありません。それなら何故に牝鹿は自分をここに連れて来たのだろうとハリーは思いました。その時の事だったというわけですよね。

杖灯りで何かが光りました。ハリーが後ろを向くと小さな凍った池がありました。よく見ようとして杖を持ち上げると暗い池の表面が割れて光っていました。ハリーは用心深く近づき池を見下ろしました。ハリーは驚愕しました。

心臓が喉元まで飛び出すほどに驚きました。池の縁にひざまずいて池の底にできるだけ光が当たるように杖を向けました。深紅の輝き。柄に輝くルビーを嵌め込んだ剣。グリフィンドールの剣が池の底に横たわっていたのでした。

ハリーはほとんど息を止めて剣を覗き込みました。どうしてこんな事が?自分とハーマイオニーが野宿しているグロスター州のディーンの森の池の中にこうしてグリフィンドールの剣か横たわってるなんて一体どうしてなんだ?

フィニアス・ナイジェラス・ブラックがハーマイオニーのビーズバッグの中で聞き耳を立てて自分たちがグロスター州のディーンの森にいると肖像画のダンブルドアに知らせスネイプが持って来ただなんて予想は不可能ですよね。

したがってハリーには「何故グリフィンドールの剣がここにあるのか?」の理由なんて皆目見当がつかないというわけですよね。ところがこの後さらにさらにハリーを驚愕させる出来事が待ち受けていたというわけなんですよね。


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6年生の学期末ハリーはダンブルドア校長から託された使命を果たすため来年度は学校に戻らないと決心しました。ロンとハーマイオニーも一緒に行くと言ってくれました。ところがロンの取った行動のお陰でハリーとハーマイオニーの気持ちはどん底に突き落とされる事になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.分霊箱を探す旅に
ハリーは校長職に復帰したダンブルドアに実は組分けの儀式を受けた時に「組分け帽子」からスリザリンを勧められた事を打ち明けた上で帽子が自分をグリフィンドールに入れたのはスリザリンに入れないでくれと頼んだだけだ。

こう告白したのでした。それに対してダンブルドアはハリーに「自分が本当に何者かを示すのは持っている能力ではなく自分がどのような選択をするかという事なんじゃよ」と諭しハリーはこの葛藤を克服できたというわけです。

そんな数々の折り目でハリーを助けてくれたり適切なアドバイスをくれたダンブルドアが死んでハリーはダンブルドアから託されたヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊するという使命を達成するため1つの決心をしました。

それは最終学年の年度は学校に戻らずヴォルデモートの分霊箱を探す事に専念するという事でした。ロンとハーマイオニーもハリーに同行して分霊箱探しを手伝う事になりました。しかしここで問題が1つ発生してしまいました。

アーサー氏やルーピンはロンとハーマイオニーが自分たち以外には話さないようにとハリーがダンブルドアから言われているとそう説明したらもう訊いて来なくなったんだそうです。でもウィーズリーおばさんは諦めてはいない。

だから今度はハリーの番だから覚悟をしておけとロンは言うのです。ロンの予想は的中しそれから数時間も経たない内におばさんはハリーにその事を訊いて来ました。しかしハリーは当然教える事を固辞したというわけですよね。

教えてくれないと言うのならハリーたちが出発できないようにしてやるとばかりにおばさんはハリーたち3人をビルとフラーの結婚式の準備で大忙しにしてくれました。しかし極めて残念な事にそれはおばさんの悪あがきでした。

8月1日に魔法省が陥落してヴォルデモートの手に落ちビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されました。ハリーたち3人はその混乱のどさくさに紛れてヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出発してしまったというわけです。


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今学期の「闇の魔術に対する防衛術」の教師ギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」でハリーが蛇語を解する事が明らかになり「一連の襲撃事件の犯人では?」と疑われ恐れられる事になってしまいました。しかしハリーはその能力を使ってホグワーツを廃校の危機から救ったのです。(全3項目)

3-1.第4の事件の犠牲者は何と!
それはまさに両チームの選手がピッチに出て試合が始まろうとしているその時でした。ハリーが箒に跨るとマクゴナガル先生が巨大な紫色のメガホンを持って行進歩調で腕を大きく振りながら半ば走るようにしてやって来ました。

「この試合は中止です」

マクゴナガル先生は満員の観客席に向かってメガホンでこうアナウンスしました。野次や怒号が乱れ飛びました。キャプテンのオリバー・ウッドは打ちのめされた顔で地上に降り立ち箒に跨ったままで駆け寄りこう抗議しました。

「先生そんな!是が非でも試合を。優勝杯が。グリフィンドールの」

マクゴナガル先生は耳も貸さずにメガホンで叫び続け「全生徒はそれぞれの寮の談話室に戻りなさい。そこで寮監から詳しい話があります。皆さんできるだけ急いで」と告げました。そしてメガホンを下しハリーに合図しました。

「ポッター私と一緒にいらっしゃい」

今度だけは自分を疑えるはずがないのにとハリーが訝っていると何と驚く事にはマクゴナガル先生はロンが一緒でも反対せずにロンにも「あなたも一緒に来たほうが良いでしょう」と言うのです。3人が行ったのは医務室でした。

「少しショックを受けるかもしれませんがまた襲われました。また2人一緒にです」

医務室の近くまで来た時にマクゴナガル先生は驚くほどの優しい声でこう言いました。ベッドには6年生の長い巻き毛の女子生徒が横たわっていました。レイブンクローの監督生のペネロピー・クリアウォーターだったのでした。

そして2人目の犠牲者が何とハーマイオニーだったんですよね。


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ハリーは2年生の時にその年度の「闇の魔術に対する防衛術」の教師になったギルデロイ・ロックハートが主宰した「決闘クラブ」で蛇語を解し話せる事が明らかになった事で再び渦中の人として学校中から恐れられ騒ぎ立てられる事となってしまいました。今週はこれを振り返ってみる事にしました。(全3項目)

3-1.謎の声
そんなわけでこの時のハリーは知るべくもなかったのですがドビーがキングズ・クロス駅の9と3/4番線への入口を塞いでしまったためロンと共にホグワーツ特急に乗り損ねたハリーはアーサー氏の車を飛ばして学校に行きました。

そしてマグルに目撃され学校の校庭に植えられている「暴れ柳」に突っ込んで週末の土曜日にハリーとロンは別々の罰則を科される事になってハリーはロックハートの部屋でファンレターの宛名書きをする事になったんですよね。

時間も過ぎてもう千枚目の封筒じゃないだろうかと思いながらハリーが痛む手を動かしていると何やら聞こえて来ました。消えかかった蝋燭が吐き出す音でもなくロックハートがファン自慢をペチャクチャ話す声でもありません。

それは骨の髄まで凍らせるような息が止まるような氷のように冷たい声でした。ハリーは飛び上がりました。宛名を書いていた「丁目」の所に滲みができてしまいました。ハリーは思わず大声で「何だって?」と言ったのでした。

「驚いたろう!6ヵ月連続ベストセラー入り!新記録です!」

こう言うロックハートにハリーは我を忘れて「そうじゃなくてあの声!」と叫びました。何とロックハートは「えっ?どの声?」と訊くのです。ハリーは「あれです。今のあの声です。聞こえなかったんですか?」と訊きました。

「ハリー一体何の事かね?少しとろとろして来たんじゃないのかい?おやまぁこんな時間だ!4時間近くここにいたのか!信じられませんね。矢のように時間が経ちましたね?」

ロックハートにこう言われましたがハリーは答えませんでした。じっと耳を澄ましてもう一度あの声を聞こうとしましたがもう聞こえはしませんでした。聞こえるのはロックハートが自分にこう言っている声だけだったのでした。

「処罰を受ける時いつもこんなにいい目に遭うと期待してはいけないよ」


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2年生の時は取る行動の全てが迷惑だったドビーでしたがホグワーツで働くようになってからは事故もトラブルも一切起きなくなりハリーを助けてくれました。そしてそれはハリーが5年生になった時も6年生になった時も変わりませんでした。ドビーのお陰でハリーは大助かりでした。(全3項目)

3-1.再び思わぬ形で
そんなドビーは翌年度もハリーの役に立ってくれました。ハリーが5年生になると魔法省から派遣されて来たドローレス・アンブリッジが「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就きましたがここで大きな問題が持ち上がりました。

何とアンブリッジは防衛術を教えないと言うのです。魔法省内部からの情報によれば魔法大臣コーネリウス・ファッジはダンブルドアが私設軍団を作って魔法省と抗争する事を恐れハリーたちに魔法を使わせないようにしている。

だからつまらない教科書を読ませるだけというわけです。そこでハーマイオニーが「闇の魔術に対する防衛術」を自習すると言い出しましたがそこで教えるのがハリーと提案されてロンも「そいつはいいや」と賛成したのでした。

ハーマイオニーの呼びかけでハリーに防衛術を習いたいという生徒がロンとハーマイオニー以外に「25人」も集まりました。問題は練習場所でした。ハリーがその事を話したらドビーが「必要の部屋」がいいと教えてくれました。

お陰でハリーたちは練習場所を確保する事ができました。そしてその翌年度つまりハリーが6年生になった時もドビーはハリーの役に立ってくれました。ところがその再会の仕方がとても変わっていて意外な形だったんですよね。

5年生の学期末にシリウスが死んでハリーはシリウスの財産の全てを貰い受ける事になりました。ハリーは屋敷しもべ妖精のクリーチャーの雇い主にもなりクリーチャーはダンブルドアの提案でホグワーツで働く事になりました。

夏休みにダイアゴン横丁に行ってフレッドとジョージが開店した悪戯専門店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズで母親のナルシッサを撒いて夜の闇横丁のボージン・アンド・バークスにいるドラコ・マルフォイを見つけました。

それ以来ハリーはマルフォイが一体何を企んでいるのか知りたいと強く願っていました。そしてそれは負傷してハリーがまたも病棟のお世話になった時でした。クリーチャーにマルフォイを尾行させればいいと思いついたのです。

ハリーが低い声で遠慮がちに暗闇に向かって「クリーチャー?」と呼びかけるとパチンと大きな音がしてクリーチャーが姿を現わしました。しかしクリーチャーは1人ではありませんでした。クリーチャー以外に2人が現れました。

ポルターガイストのピーブズとそれにドビーだったのです。


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ドビーのお陰で散々な目に遭ったというのにハリーはそんなドビーを自由にしました。そして何とハリーとドビーはホグワーツの厨房で再会を果たしました。ドビーはクリスマスには寝室にやって来てプレゼントをくれました。さらに今度は何とトラブルなしにハリーを助けてくれたのです。(全3項目)

3-1.再会!
このようにしてハリーが講じた策略がものの見事に成功しドビーは自由な屋敷しもべ妖精になりました。そしてそれから1年あまりが経ちハリーは思ってもみなかった形でドビーの近況を聞く事になったというわけなんですよね。

それは4年生の夏休みにクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦に行った時でした。ハリーにハーマイオニーを含めたウィーズリー一家一行は貴賓席での観戦だったのですがそこに屋敷しもべ妖精のウィンキーがいました。

ハリーが半信半疑で「ドビー?」と呼びかけた所ウィンキーは何とドビーを知っていると言うのです。ハリーがドビーは自由になって元気にやってると訊くとウィンキーはドビーは自由になって頭がおかしくなったと言うのです。

身分不相応の高望みをしているので勤め口が見つからない。ハリーが「どうしてなの?」と訊くとウィンキーからドビーが給料を欲しがっているという答えが返って来ました。それから4ヵ月半が経った時の事だったんですよね。

ハリーは何とホグワーツの厨房でドビーと再会をしました。そもそもの始まりはハリーにロンとハーマイオニーの目の前でウィンキーがご主人様のバーテミウス・クラウチ氏に解雇された事でした。ハーマイオニーは怒りました。

それからハーマイオニーは屋敷しもべ妖精は不当に扱われていると主張してホグワーツにも百人以上の屋敷しもべ妖精がいると知り一念発起して「しもべ妖精福祉振興協会」なる組織を設立して厨房に足を踏み入れたんですよね。

そこでドビーと出会ったのです。自由になってからドビーは勤め口を探してイギリス中を旅したんだそうです。しかし給料が欲しいと言ったので「それじゃ屋敷しもべにならない」とどこでも断られてしまった。ところがでした。

そうこうする内にウィンキーも自由になった。それなら2人が一緒に働ける所はないか?ウィンキーは屋敷しもべ妖精が2人も働ける所があるのとドビーに訊いたのだそうです。そこでドビーはホグワーツと思いついたそうです。

そこで2人はダンブルドアの所に来た。すると何とダンブルドアはドビーがそう望むなら給料をあげてもいいと言ってくれたんだそうです。こうしてドビーは長い旅路の末にようやくホグワーツという働き口を見つけたのでした。


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餓死させられそうになるわキングズ・クロス駅で9と3/4番線への入口を塞がれて退校処分になりそうになるわでハリーはドビーのお陰で散々な目に遭いました。ところがドビーはまたもやらかしてしまいました。しかしハリーは事が全て解決した学期末にはそんなドビーを・・・(全3項目)

3-1.狂ったブラッジャー
こうしてドビーがキングズ・クロス駅の9と3/4番線を塞いだのにも関わらずハリーは学校に来てしまいました。それで諦めると思いきやドビーはハリーが大怪我をしてプリベット通り4番地に送り返されるよう措置を施しました。

それはクィディッチの開幕戦グリフィンドール対スリザリン戦でブラッジャーに細工をしてハリーだけを狙うようにしたのです。グリフィンドールにとってはまさに弱り目に祟り目の出来事になってしまったというわけですよね。

スリザリン・チーム全員の箒がニンバス2001になったのです。ドラコ・マルフォイの父親のルシウス氏が息子を寮代表チームに入れて貰えるようにと寄贈したというわけです。そのため勝利はハリーの肩にかかって来たのでした。

シーカーのハリーがスニッチを掴めば一気に「150点」が入り試合が終わるからです。ハリーが見つけた時スニッチはマルフォイの左耳の僅かに上を漂っていました。マルフォイはハリーを笑うのに気を取られ気づいていません。

スピードを上げてマルフォイのほうに飛びたい。しかしマルフォイが上を見てスニッチを見つけてしまったらとそう恐れてハリーは空中で立ち往生してしまいました。その隙を突いてハリーの右腕にブラッジャーが当たりました。

「マルフォイの所に行け」

雨と骨折した痛みで全てが霞む中ハリーの脳裏にはこの言葉が浮かびました。ハリーは急降下してスニッチを掴むとまっしぐらに地面に向かって突っ込みました。そんなハリーにロックハートが高らかにこう言い放ったのでした。

「ハリー心配するな。私が君の腕を治してやろう」

奇妙な気持ちの悪い感覚が肩から始まり指先まで広がって行きました。何が起こったのかハリーは到底見る気になどなれませんでした。ハリーは目を閉じて腕から顔を背けました。ハリーの予想した最悪の事態が起こったのです。

ロックハートはハリーの腕を治したのではなく骨を抜き取ってしまったのです。


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今週と来週の2週間に渡って今年の6月から始めた新シリーズの第2段をお届けする事にします。ハリー12才の誕生日に屋敷しもべ妖精のドビーがやって来てハリーに「ホグワーツに戻ってはなりません」という無理難題を押しつけて来ました。ハリーはドビーのお陰で散々な目に遭う事になってしまい・・・(全3項目)

3-1.12才の誕生日に
ホグワーツ魔法魔術学校で1年を過ごしてプリベット通り4番地にハリーが戻って来てダーズリー一家はがっかりしたでしょうが実はハリーのほうがもっともっとがっかりしていました。ホグワーツが恋しくて堪らなかったのです。

ハリーの呪文の教科書も杖もローブも大鍋もさらには最高峰の箒のニンバス2000もハリーが4番地に帰って来た途端にバーノン叔父さんが階段下の物置に押し込んで鍵を掛けヘドウィグも南京錠で鳥籠に閉じ込めてしまいました。

さらにハリーの不幸に追い打ちをかけたのは12才の誕生日に叔父さんにとって非常に大切なお客さんがやって来るという事でした。もし商談が成立すればマジョルカ島の別荘が手に入る事になるという大チャンスなのだそうです。

叔父さんは家族1人1人が大事な大事なメイソンご夫妻をお迎えするためにどうするのかの役割分担と段取りを入念に取り決めました。誰がメイソンご夫妻をどう玄関先で迎えてどう声をかけ誰が部屋にどう案内するかまででした。

「僕は自分の部屋にいて物音を立てない。いないふりをする」

叔父さんが「それで小僧。お前は?」と問われてハリーはこう答えました。つまりハリーには何らの役割分担もなくて自分の部屋にいていないふりをする。何故いないふりなのか?叔父さんが言うにはこういう理由との事でした。

「メイソンご夫妻はお前の事を何もご存知ないし知らんままでよい」

ついにメイソンご夫妻がやって来て玄関のベルが鳴りました。叔父さんはハリーに「ちょっとでも音を立ててみろ」と静かにするようにと念を押しました。ハリーは忍び足で自分の部屋に辿り着きベッドに倒れ込もうとしました。

ところがベッドには先客が座り込んでいました。


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ハリーを巡って激しい主導権争いをシリウスとして来たウィーズリーおばさんだったのですがそのシリウスが死んでしまい約1年間はハリーとおばさんの関係は落ち着きを取り戻しました。ところが今度はハリーとおばさんの間に問題が持ち上がってしまったのです。そのためにおばさんは・・・(全3項目)

3-1.諦めないおばさん
このようにしてハリーを巡って激しい主導権争いをしたシリウスとウィーズリーおばさんだったのですがハリーにとってはシリウスが死ぬという最悪中の最悪の展開で2人のこの争いは決着をするという事になってしまいました。

ところがこれでハリーとおばさんの関係が元通りの良好になると思ったらそうは問屋が卸しませんでした。取りあえず1年間ハリーとおばさんの関係は元の状態に戻ったものの最終学年の年に違う問題が持ち上がったんですよね。

ヴォルデモートの分霊箱を4つ見つけて破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。個人教授を通じてダンブルドアからその事を教えられたハリーは学校には戻らずに分霊箱を探す旅に出る事を決意したのでした。

ロンとハーマイオニーもハリーに同行すると言ってくれました。そしてハリーがプリベット通り4番地を出て「隠れ穴」に入った翌日の事でした。分霊箱の話が出たついでに言っておきたい事があるとロンがハリーに言いました。

おばさんは分霊箱の事をロンやハーマイオニーから聞き出そうと躍起になっているのだそうです。次はハリーの番だから覚悟をしておけとの事でした。実を云うと父親のアーサー氏にルーピンもその事を訊いて来たんだそうです。

でもハリーはダンブルドアから自分たち2人以外には話さないように言われていると説明したら訊いて来なくなったそうです。しかしおばさんは諦めない。そしてロンの予想は的中しそれから数時間も経たない内に起こりました。

昼食の少し前におばさんはハリーに頼み事があると言ってみんなから引き離しました。ハリーのリュックサックから出て来たと思われる片方だけの男物の靴下がハリーの物かどうかを確かめて欲しいという口実だったんですよね。

台所の隣にある小さな洗い場にハリーを追い詰めるや否やおばさんの遠回しな追及が始まりました。おばさんはまずは何気ない軽い調子で始めました。ハリーに向かっておばさんはこのように言って来たというわけなんですよね。

「ロンとハーマイオニーはどうやらあなたたち3人ともホグワーツ校を退学すると考えているらしいのよ」

ハリーが「あー。あの。ええ。そうです」と応えると・・・

ウィーズリーおばさんは?


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こうしてウィーズリーおばさんとハリーの関係は極めて良好そのものでした。ところがハリーが5年生になるとおばさんとの関係に暗雲が漂い始めました。それはシリウスというハリーにとっては家族同然の間柄の人間がもう1人現れたからでした。ハリーが不死鳥の騎士団の本部に入ったその日の事でした。(全3項目)

3-1.ライバル出現?
こうして2年生の夏休みの後半を「隠れ穴」に滞在して過ごしてからというものハリーはウィーズリー一家の人々とは家族ぐるみの付き合いになりこの年度末にはハリーはジニーの命を助けるなんて事まで成し遂げたんですよね。

3年生の新学期初日もハリーはハーマイオニーにウィーズリー一家一行と共に魔法省が用意した車に乗ってキングズ・クロス駅に行く事となりました。シリウスがハリーの命を狙っているとそう思われていたからなんですよね。

そして4年生の夏休みにはハリーは再び「隠れ穴」に滞在する事になりました。イギリスで30年ぶりにクィディッチ・ワールドカップが開催される事になり決勝戦を観戦するためでした。ここではまた新たな出会いがありました。

これまで話には聞いていたものの直接会う機会のなかった長男ビルに次男チャーリーと初めて会う事になりハリーはこれでウィーズリー家の9人全員と顔見知りになったのでした。そしてこの年度末には驚くべき事がありました。

三大魔法学校対抗試合の最後の課題の際に代表選手の家族が招待されハリーの家族として呼ばれたのは何とウィーズリーおばさんにビルでした。これでハリーとウィーズリー一家は家族も同然の間柄になったというわけですよね。

ところがでした。ハリーにとっては家族も同然の間柄の人間がもう1人現れたんですよね。それは名付け親のシリウスでした。シリウスもまた心ならずも三校対抗試合の代表選手になってしまったハリーを影で支えていました。

ヴォルデモートが復活した事を受けシリウスの生家のロンドンのグリモールド・プレイス12番地に不死鳥の騎士団の本部が設置されハリーも5年生の夏休みの後半をそこに滞在して過ごす事になりました。それは最初の夜でした。

ハリーが12番地に入った最初の夜にハリーを巡ってシリウスとウィーズリーおばさんの間で大激論が交わされたというわけなんですよね。


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アナログ時計(黒)

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