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6年生になって最初の授業はハーマイオニーは「古代ルーン文字学」でしたがハリーとロンは何と「闇の魔術に対する防衛術」でした。学期が始まって早々に顔を合わせる事になったハリーとスネイプでしたがどうやら双方に思う所があったようで・・・(全3項目)

3-1.ハリーとロンの最初の授業
ハーマイオニーは「その時間は勉強するのに必要なのよ」と言いましたがロンは6年生になると自由時間があって丸々空いている時間がある。だからロンは談話室に座ってのんびりとしていればいいとそう言っていたのでした。

ホラス・スラグホーンが「魔法薬学」の教師としてホグワーツの教壇に復帰した事でハリーには思わぬ収穫がありました。スネイプは最も優秀な成績つまり「優・O」を取らないと6年生以降の受講を許可していませんでした。

しかしスラグホーンは「良・E」の学生も喜んで受け入れる。時間割を決める際に寮監のマクゴナガル先生にそう言われてハリーはロンに「優・O」だったハーマイオニーと一緒に「魔法薬学」を履修できる事になったのでした。

「どうだい僕たち今が自由時間だぜ。それに休憩時間の後に自由時間。それと昼食の後。やったぜ!」

マクゴナガル先生に渡された時間割を眺めてロンはうれしそうにこう言いました。ハーマイオニーは履修する科目が多かったのでいませんでした。そこでハリーとロンの2人は談話室へと戻って来たというわけなんですよね。

7年生が5~6人いるだけで談話室はガランとしていました。2人は1時間後に渋々太陽が降り注ぐ談話室を離れると4階下の「闇の魔術に対する防衛術」の教室に向かいました。2人の6年生に於ける初授業の教師はスネイプでした。

ハーマイオニーは重い本を腕一杯抱え「理不尽だわ」という顔で既に教室の外に並んでいました。ハリーとロンがそばに行くとハーマイオニーが不安げに「ルーン文字で宿題を一杯出されたの」と言い続けてこう言いました。

「エッセイを40センチ。翻訳が2つ。それにこれだけの本を水曜日までに読まなくちゃならないのよ!」

ロンは「ご愁傷様」と言うと欠伸をしました。ハーマイオニーは恨めしげに「見てらっしゃい。スネイプもきっと山ほど出すわよ」とそう言いました。ハーマイオニーのその言葉が終わらない内に教室の扉が開いたのでした。

いつもの通りの両開きのカーテンのようなねっとりとした黒髪で縁取られた土気色の顔でスネイプが廊下に出て来ました。生徒たちの行列が瞬時にして静まり返りました。そんな生徒たちにスネイプは「中へ」と言いました。

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ダンブルドアの右手が死んだように黒くなっているのを見て大広間内には囁き声が駆け巡りました。しかしこの後ダンブルドアの口からは生徒たちが驚愕し衝撃で騒然となる発表がされたのでした。まず最初に生徒たちが驚かされたのは新任のスラグホーン先生が教える科目でした。(全3項目)

3-1.駆け巡る囁き声
ダンブルドアの右手はプリベット通り4番地にハリーを迎えに来た時と同様に死んだような黒い手でした。気づいたのはハーマイオニーだけではなく囁き声が大広間中を駆け巡りました。ダンブルドアは予想していたようです。

そのため生徒たちの反応を正確に受け止めましたが単に微笑んだだけで袖を振り降ろして傷を隠し「何も心配には及ばぬ」と気軽に言ったその後に通常通りの挨拶を始めたというわけです。そこでこう言ったというわけです。

「さて新入生よ歓迎いたしますぞ。上級生にはお帰りなさいじゃ!今年もまた魔法教育がびっしりと待ち受けておる」

ハリーはハーマイオニーに「夏休みにダンブルドアに会った時もああいう手だった」と囁いた後にさらにダンブルドアかマダム・ポンフリーがもう治していると思ったのにとも言いました。ハーマイオニーはこう言いました。

「あの手はもう死んでるみたいに見えるわ。治らない傷というものもあるわ。昔受けた呪いとか。それに解毒剤の効かない毒薬もあるし」

ハーマイオニーは吐き気を催したように言いました。そんな中でもダンブルドアの話は続き管理人のフィルチからの伝言でウィーズリー・ウィザード・ウィーズとかいう店で購入した悪戯用品は全て完全禁止なんだそうです。

「各寮のクィディッチ・チームに入団したい者は例によって寮監に名前を提出する事。試合の解説者も新人を募集しておるので同じく応募する事」

そしてこの後ダンブルドアは今学期の新しい先生を紹介したのですが事実上ハリーが説得したダンブルドアのかつての同僚のホラス・スラグホーンが就任する教職が問題だったのでした。多くの生徒が聞き違いと思いました。

その教職というのが・・・

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大広間の入口でスネイプと別れ速攻の移動でロンにハーマイオニーと合流したハリーでしたがホグワーツ特急内で2人はハリーは本当に「選ばれし者」なのかとみんなが知りたがったんだそうです。それは何とゴーストの間でもだったんだそうです。(全3項目)

3-1.ようやくロンにハーマイオニーと合流して
血糊を吸い取って貰った後にハリーは「ありがと」と礼を言うと顔に手を触れてきれいになったのを感じながら「鼻はどんな感じ?」と訊いてハーマイオニーはその問いに「普通よ」と答えた後に心配そうにこう訊きました。

「当たり前でしょう?ハリー何があったの?死ぬほど心配したわ!」

ハリーは「後で話すよ」と素気なく答えました。先回の記事でも言ったようにジニーにネビルとディーンとシェーマスとさらには「ほとんど首なしニック」までもが聞き耳を立てているのにちゃんと気づいていたからでした。

「でも」と言いかけるハーマイオニーにハリーは「今は駄目だ」と意味ありげな暗い声で言いました。何か勇ましい事に巻き込まれたとみんなが想像してくれればいいと願ってハリーはそういう口調で応えたというわけです。

できれば死喰い人2人に吸魂鬼1体ぐらいが関わったと思って貰えるといい。もちろんマルフォイは話を出来る限り吹聴しようとするだろうがグリフィンドール生の間にはさほど伝わらない可能性もあるとハリーは思いました。

ハリーはロンの前に手を伸ばしてチキンの腿肉を数本とポテトチップスをひとつかみ取ろうとしましたが取る前に全部が消えてしまいその代わりにデザートが出て来ました。するとハーマイオニーがこう言って来たのでした。

「とにかくあなたは組み分け儀式も逃してしまったしね」

この後の話題はハリーが果たして「選ばれし者」なのかどうかについてになっていったのでした。

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スネイプもハリーもドラコ・マルフォイに対してそれぞれの思いを抱きながら新学期を迎える事となりました。そんな2人は学期初日の9月1日にハリーにとっては思わぬ形で顔を合わせる事になりました。スネイプのハリーに対する態度は相変わらずでハリーの怒りは爆発寸前でした。(全3項目)

3-1.学期初日早々に
ハリーは「夜の闇横丁」のボージン・アンド・バークスでドラコ・マルフォイを見つけて以来「何を企んでいるんだ?」と疑念を抱くようになり一方スネイプはそのドラコの事で母ナルシッサと「破れぬ誓い」を結びました。

そんなハリーとスネイプは何と学期初日の9月1日に学校の校門で顔を合わせる事となりました。ハリーが「透明マント」を被ってドラコ・マルフォイの話を盗み聞きしていたら「金縛りの呪文」をかけられてしまったのです。

ハリーはトンクスに助けられてホグズミード駅から歩いて学校に行きました。ヴォルデモートの復活が公になった事を受けて夏の間に警備措置が百倍も強化されたため学校の敷地内に入るのはもはや不可能という状態でした。

「ここで野宿して朝を待つしかないという事か」ハリーがこう言うとトンクスは「誰かが君を迎えに来る」と応えた後に「ほら」と言いました。遠く城の下のほうでランタンの灯りが上下に揺れているのが見えたのでした。

ハリーはうれしさのあまりフィルチだって構うもんかと思いました。黄色の灯りが数メートル先に近づいて姿を現すために「透明マント」を脱いだ時になってハリーは初めて迎えに来たのが誰かという事に気づいたのでした。

そして混じりけなしの憎しみが押し寄せて来ました。灯りに照らし出されたのはフィルチよりもさらに最悪のスネイプだったからでした。スネイプは「さてさてさて」と言うと意地悪く笑いながら杖を取り出したんですよね。

閂を一度叩くと鎖がくねくねと反り返り門が軋みながら開きました。スネイプは「ポッター出頭するとは感心だ。ただし制服のローブを着るとせっかくの容姿を損なうと考えたようだが」と言ってハリーはこう応えたのでした。

「着替えられなかったんです。手元に持ってなくて」

ハリーは理由を話し始めましたがスネイプはそれを遮ると「ニンファドーラ待つ必要はない。ポッターは我輩の手中で。極めて。あー。安全だ」と言いましたがトンクスは顔をしかめてスネイプにこう不満を言ったのでした。

「私はハグリッドに伝言を送ったつもりだった」

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ナルシッサは闇の帝王を説得して欲しいと必死に懇願しましたがスネイプは闇の帝王は非常にお怒りだから安々とお許しにならないとそれを固辞しました。そんなナルシッサにスネイプが「ドラコを手助けできるかもしれん」と言うとナルシッサが申し入れて来たのは?(全3項目)

3-1.ナルシッサを慰めるスネイプ
あなたならドラコの代わりにできる。あなたならきっと成功する。そうすれば闇の帝王はあなたに他の誰よりも高い報奨を。こう訴えるナルシッサに向かってスネイプはゆっくりとこう言葉を返したというわけなんですよね。

「あの方は最後には我輩にやらせるおつもりだ。そう思う。しかしまず最初にドラコにやらせると固く決めていらっしゃる」

続けてスネイプは「有り得ない事だがドラコが成功した暁には我輩はもう少しホグワーツに留まりスパイとしての有用な役割を遂行できるわけだ」と言ったのでした。それならば息子のドラコがどうなっても構わないのか?

それじゃあの方はドラコが殺害されても構わないと言うのか!そう訴えるナルシッサにスネイプは「闇の帝王は非常にお怒りだ」と静かに繰り返しました。そしてその理由についてはこう説明をしたというわけなんですよね。

「あの方は予言を聞けなかった。あなたも我輩同様よくご存知の事だがあの方は安々とお許しにならない」

ナルシッサはスネイプの足下に崩れて折れると床の上で啜り泣いて「私の1人息子。たった1人の息子」と呻いたのでした。そんなナルシッサにベラトリックスは情け容赦なくこう言ったのでした。所詮は他人事なんですよね。

「お前は誇りに思うべきだよ!私に息子があれば闇の帝王のお役に立つよう喜んで差し出すだろう」

ナルシッサは小さく絶望の叫びを上げ髪の毛を鷲掴みにしました。スネイプは屈んでナルシッサの腕を掴むと立たせソファに誘いました。それからナルシッサのグラスにワインを注ぐと無理やり手に持たせてこう言いました。

「ナルシッサもう辞めなさい。これを飲んで我輩の言う事を聞くんだ」

ナルシッサは少し静かになりワインを撥ねこぼしながら震える手で一口飲みました。そんなナルシッサにスネイプは「可能性だが。我輩がドラコを手助けできるかもしれん」と言いました。その言葉を聞いてナルシッサは?

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やっとこさという感じでスネイプはベラトリックスを論破し黙らせる事ができました。しかし闇の帝王の計画を話してはならないという点では2人は意見が一致しました。ところがベラトリックスが浮かべた満足気な表情は一瞬にして消え去ってしまいました。それはスネイプが・・・(全3項目)

3-1.初めて意見が一致?
「ええセブルス。わ-私を助けてくださるのはあなたしかいないと思います。他には誰も頼る人がいません。ルシウスは牢獄でそして」ここまで言った所でナルシッサは目を閉じてそこから二粒の大きな涙が溢れ出て来ました。

「闇の帝王は私がその話をする事を禁じました。誰にもこの計画を知られたくないとお望みです。とても・・・厳重な秘密なのです。でも」

するとスネイプは即座に「あの方が禁じたのなら話してはなりませんな。闇の帝王の言葉は法律ですぞ」と言いました。スネイプにこう言われナルシッサはまるでスネイプに冷水でも浴びせられたかのように息を呑みました。

一方ベラトリックスはこの家に入ってから初めて満足気な顔をしました。そして勝ち誇ったように妹のナルシッサに向かってこう言いました。つまりはスネイプとベラトリックスの意見が初めて一致したからというわけです。

「ほら!スネイプでさえそう言ってるんだ。しゃべるなと言われたんだから黙っていなさい!」

ところがスネイプは立ち上がると小さな窓のほうにつかつかと歩いて行きカーテンの隙間から人気のない通りをじっと覗くと再び力を込めカーテンを閉めました。そしてナルシッサのほうを向き顔をしかめてこう言いました。

「たまたまではあるが我輩はあの方の計画を知っている」

スネイプは低い声でこう言いました。

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ベラトリックスは「これだけあるのだから信用できないのは当然だ!」とばかりに疑問の数々を列挙しました。しかしスネイプは全ての質問に答えベラトリックスを論破しました。そしてベラトリックスを黙らせるとナルシッサに声をかけたのでした。(全3項目)

3-1.魔法省の例の件で
先月末に魔法省の「予言の間」で予言を封印したガラス球を手に入れるのに失敗した件でベラトリックスがルシウス氏を責めたために今まで黙っていたナルシッサが夫を責めるなんてと口を挟んで来る事態となったのでした。

「責めをなすり合っても栓なき事。既にやってしまった事だ」

スネイプがすらりとこう言うとベラトリックスはさらに激昂して「お前は何もしなかった!何もだ。我らが危険に身をさらしている時にお前はまたしても不在だった。スネイプ違うか?」と不満をぶちまけたというわけです。

これにスネイプは「我輩は残っていよとの命を受けた」と答えました。さらに「君は闇の帝王と意見を異にするのかもしれんがね」とも言いました。自分が残ったのはちゃんとした理由があるからだとスネイプは言うのです。

「我輩が死喰い人と共に不死鳥の騎士団と戦ってもダンブルドアはそれに気づかなかっただろうとそうお考えなのかな?」

スネイプはアルバス・ダンブルドアをスパイするためにホグワーツにいるのですから死喰い人と共に不死鳥の騎士団と戦って旗幟鮮明にしてしまったら全てがぶち壊しですよね。これについてはスネイプの言う通りですよね。

「それに。失礼ながら。危険とか言われたようだが。十代の子供6人を相手にしたのではなかったのかね?」

こう訊くスネイプにベラトリックスは「加勢が来たんだ。知っての通り。まもなく不死鳥の騎士団の半数が来た!」と答えました。でも来たのはシリウスにルーピンとマッド・アイにトンクスとキングズリーの計5人でした。

暫くしてからダンブルドアがやって来ました。到底騎士団員の半数とは言い難いと私は思いますがどうなんでしょうね。ここで不死鳥の騎士団の話が出たという事でついでといった感じでベラトリックスがこう訊きました。

「ところで騎士団の話が出たついでに訊くが本部がどこにあるかは明かせないとお前はまだ言い張っているな?」

この問いにスネイプは「秘密の守人は我輩ではないのだからして我輩がその場所の名前を言う事はできない。その呪文がどういう効き方をするかご存知でしょうな?」と答えました。さらにスネイプはこうも言ったのでした。

「闇の帝王は騎士団について我輩がお伝えした情報で満足していらっしゃる」

そしてちゃんと成果も出ているとスネイプはそう言うのです。

「ご明察の事と思うがその情報が過日エメリーン・バンスを捕えて殺害する事に結びついたしさらにシリウス・ブラックを始末するにも当然役立ったはずだ。もっとも奴を片づけた功績は全て君のものだが」

だからなんだそうです。スネイプは頭を下げてベラトリックスに杯を上げました。しかしベラトリックスは硬い表情を変えませんでした。さしずめスネイプに杯を上げられてもうれしくも何ともないという事なんでしょうね。

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「私が吸魂鬼に耐えている間お前はホグワーツに居残ってゆくゆくとダンブルドアに寵愛されていた!」こう言うベラトリックスにスネイプは「少し違いますな」と言いました。スネイプとベラトリックスの話は「賢者の石」の件からダンブルドアを巡る内容へと移って行ったのでした。(全3項目)

3-1.何故ホグワーツに居残った?
「もちろん牢屋の中では大してあの方のお役には立たなかったがしかしその素振りはまさにご立派」ベラトリックスがヴォルデモートのため何年もアズカバンで過ごしたと言うのを受けスネイプはこう言ってみせたのでした。

そう言われてベラトリックスは「そぶり!」と甲高く叫びました。怒りで狂気じみた表情でした。そしてスネイプにこう言い放ったのでした。要は自分は闇の帝王のために耐え忍んだがお前は違うじゃないかというわけです。

「私が吸魂鬼に耐えている間お前はホグワーツに居残ってゆくゆくとダンブルドアに寵愛されていた!」

するとスネイプは今度は冷静に「少し違いますな」と言いました。決して自分はダンブルドアに寵愛されてなどいない。自分がやりたいと長年そう思って来た仕事をダンブルドアはやらせてはくれないと言いたいようですね。

「ダンブルドアは我輩に闇の魔術に対する防衛術の仕事を与えようとしなかった。そう。どうやらそれがあーぶり返しに繋がるかもしれないと思ったらしく。我輩が昔に引き戻されると」

こう言うスネイプにベラトリックスは「闇の帝王へのお前の犠牲はそれか?好きな科目が教えられなかった事なのか?」と嘲ったのでした。そしてこう言いスネイプにホグワーツに居残ったその理由を改めて訊いたのでした。

「スネイプ。では何故それからずっとあそこに居残っていたのだ?死んだと思ったご主人様のためにダンブルドアのスパイを続けたとでも?」

これに対してスネイプは「いいや」と答えました。その上で「ただし我輩が職を離れなかった事を闇の帝王はお喜びだ」とも答えました。その理由についてスネイプはベラトリックスにこう説明したというわけなんですよね。

「あの方が戻られた時我輩はダンブルドアに関する16年分の情報を持っていた。ご帰還祝いの贈り物としてはアズカバンの不快な思い出の垂れ流しよりかなり役に立つものだが」

それにベラトリックスは?

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ナルシッサはスネイプに助けて欲しいとそう訴えましたがベラトリックスが口を挟んで邪魔立てして来ました。そこでスネイプはナルシッサにベラトリックスの言いたい事を言わせてやろうとそう申し入れたのでした。ベラトリックスが矢継ぎ早にして来た質問に対してスネイプは?(全3項目)

3-1.口を挟むベラトリックス
スネイプにワインの入ったグラスを渡されるとナルシッサは呟くように礼を言いましたがベラトリックスのほうは何も言わずにスネイプを睨み続けました。スネイプは意に介する風もなくてむしろ面白がっているようでした。

スネイプは「闇の帝王に」と言いグラスを掲げワインを飲み干しました。ナルシッサとベラトリックスもそれに倣いました。スネイプが2人のグラスに二杯目を注ぎそれを受け取りつつナルシッサが急き込んでこう言いました。

「セブルスこんな風にお訪ねしてすみません。でもお目にかからなければなりませんでした。あなたしか私を助けられる方はいないと思って」

するとスネイプは手を上げてナルシッサを制し再び杖を階段の隠し扉に向けました。バーンと大きな音と共に悲鳴が聞こえて来てワームテールが階段を駆け上がる音がしました。スネイプはナルシッサにこう言ったのでした。

「失礼。奴は最近扉の所で聞き耳を立てるのが趣味になったらしい。どういうつもりなのか我輩には分りませんがね。ナルシッサ何をおっしゃりかけていたのでしたかな?」

ナルシッサは身を震わせて大きく息を吸うと再び話し始め「セブルスここに来てはいけない事は判っていますわ。誰にも何も言うなと言われています」と言いました。ところが「でも」と言った所でまた邪魔が入ったのでした。

「それなら黙ってるべきだろう!特に今の相手の前では!」

ベラトリックスがこう口を挟んで来ました。その言葉を聞いてスネイプが「今の相手?」と皮肉たっぷりに繰り返しました。さらにスネイプはベラトリックスに向かってこのように質問を投げかけたというわけなんですよね。

「それでベラトリックスそれはどう解釈すればよいのかね?」

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ナルシッサ・マルフォイがやって来たのはスネイプの自宅があるスピナーズ・エンドという所でした。姉のベラトリックス・レストレンジが追って来てスネイプに会ってはいけないと言いました。しかしナルシッサはそれを振り切ってスネイプの自宅の扉を叩いたのでした。(全3項目)

3-1.ナルシッサとベラトリックスが到着した所は?
やってはいけない。あいつは信用できない。こう言うベラトリックス・レストレンジにナルシッサ・マルフォイは闇の帝王は信用していらっしゃるわと言い返しました。するとベラトリックスはこう反論したというわけです。

「闇の帝王は・・・きっと・・・間違っていらっしゃる」

それにいずれにせよこの計画は誰にも漏らすなと言われているじゃないか。こんな事をすれば闇の帝王への裏切りになる。こう言うベラトリックスにナルシッサは凄み「放してよベラ」と言い放ったというわけなんですよね。

そしてマントの下から杖を取り出すと脅すようにベラトリックスの顔に突きつけましたがベラトリックスは笑って姉の自分にできやしないと言ったのでした。しかしそんなベラトリックスにナルシッサはこう言い返しました。

「できない事なんかもう何もないわ!」

ヒステリックな響きの声でこう言うとナルシッサは杖をナイフのように振り下ろしました。閃光が走りベラトリックスは火傷をしたかのようにナルシッサの腕を放しました。ナルシッサは突進をしたというわけなんですよね。

ベラトリックスは手をさすりながら今度は少し距離を置いて再びナルシッサを追いました。レンガ建ての家の間の人気のない迷路をナルシッサとベラトリックスはさらに奥のほうに入り込みました。ナルシッサは急ぎました。

ナルシッサはスビナーズ・エンドという名の袋小路に入って行きました。聳え立つような製糸工場の煙突が巨大な人差し指が警告しているかのように通りの上に浮かんで見えます。ナルシッサは一番奥の家に辿り着きました。

板が打ち付けられた窓や壊れた窓を通り過ぎるナルシッサの足音が石畳にこだまして1階の部屋のカーテンを通してちらちらと仄暗い灯りが見えます。ベラトリックスは悪態をつきながらようやくナルシッサに追いつきました。

ナルシッサはもう扉を叩いていました。少し息を切らして夜風に乗って運ばれて来る川の臭気を吸い込みながら2人は佇んで待ちました。暫くして扉の向こう側で何かが動く音が聞こえ僅かに扉が開いて隙間ができたのでした。

2人を見る男の姿が細長く見えました。黒い長髪が土気色の顔と暗い眼の周りでカーテンのように分れています。ナルシッサがフードを脱ぎました。蒼白な顔が暗闇の中で輝くほど白く長いブロンドの髪が背中に流れています。

男が「ナルシッサ!」と名前を呼んで扉を少し広く開けたので明かりがナルシッサとベラトリックスを照らしました。男は「これは何と驚きましたな!」と言いました。それに対してナルシッサは声を潜めてこう言いました。

「セブルス。お話できるかしら?とても急ぐの」

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さて!年頭の記事でもお知らせしたように1月9日が誕生日という事で当サイトでは毎年1月にはセブルス・スネイプを取り上げる事になっています。今年は語録集の「謎のプリンス」編を「28回」に渡ってお届けする事にします。まずは記事の構成の都合上で背景説明から入る事にします。(全3項目)

3-1.ホラス・スラグホーンを説得して
5年生の学期末に名付け親のシリウスを失ったハリーは夏休みに入って僅か2週間でプリベット通り4番地を離れて「隠れ穴」へと移動する事になりました。ダンブルドア校長が「付添い姿くらまし」で送り届けるとの事でした。

ダンブルドアが手紙でそう知らせて来たのです。さらに手紙には「隠れ穴」に向かう途中でダンブルドアがやろうとしている事を手伝って貰えたらうれしいとも綴られていました。それは会った時に説明をするのだそうです。

そしてそれはホラス・スラグホーンというダンブルドアの昔の同僚を訪ね引退生活から引っ張り出しホグワーツに戻るよう説得するためでした。今や毎年恒例の事でまたしても先生が1人足りないからというわけなんですよね。

当初スラグホーンはホグワーツの教壇に復帰する事を渋りました。その理由は胸が弱くゼイゼイする。リュウマチもある。昔のようには動けない。静かな生活と多少の人生の快楽を勝ち取った疲れた年寄りだからだそうです。

さらにはもう1つありました。スラグホーンはダンブルドアが席を外してからその理由をハリーに説明しました。今ホグワーツの教壇に立てば不死鳥の騎士団に入らなくてはならないとスラグホーンはハリーに言ったのでした。

騎士団員は皆間違いなくあっぱれで勇敢で立派な者たちだがあの死亡率はいただけない。そう言うスラグホーンにハリーは「ホグワーツで教えても不死鳥の騎士団に入る必要はありません」と嘲るような口調で答えました。

ハリーはスラグホーンにダンブルドアが校長でいる限り教職員は他の大多数の人よりも安全だと思いますとも言いました。それはダンブルドアがヴォルデモートが恐れた唯一の魔法使いだからだとそういうわけなんですよね。

ハリーの説得が実ってスラグホーンはホグワーツの教壇に復帰する事になりました。そしてダンブルドアとハリーは「付添い姿くらまし」で「隠れ穴」にやって来ました。ところがダンブルドアはハリーと2人だけで話したい。

そう言ってウィーズリー家の箒がしまってある崩れかかった石の小屋を指差したんですよね。ハリーは何だろうと思いながら入って行きました。

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先週の後半から「6回」に渡ってハリーにロンとハーマイオニーが飼っていたペット3匹を改めて取り上げています。最終回の今日はロンのペットのピッグウィジョンが登場する私が好きなシーンを厳選してお届けする事にします。飼い主のロンとピッグウィジョンではどうやら認識に相当な違いがあるようですね。(全3項目)

3-1.私の好きなシーン、その1
こうしてネズミのスキャバーズの代わりという事でシリウスからピッグウィジョンを贈られたロンだったのですがホグワーツに入学してから4年目にして初めてハリーと仲違いする事となってしまったというわけなんですよね。

今学期ホグワーツで百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催される事になったのですが何と「17才以上」という年齢制限が設けられたのにも関わらずハリーがしかも4人目の代表選手に選ばれるという事になりました。

その日を境にロンはハリーとは袂を分かちフレッドにジョージと行動を共にするようになりました。しかしハリーが11月24日に行われた「第1の課題」でハンガリー・ホーンテールと対決した事で2人は仲直りをしたのでした。

その日の晩ハリーたち3人はピッグウィジョンを探しにふくろう小屋に来ました。シリウスに手紙を送りハリーがドラゴンを出し抜いて金の卵を取り無事「第1の課題」をクリアした事を知らせるためだったというわけですよね。

ハリーは道々ロンと暫く話していなかったのでシリウスがダームストラングのカルカロフ校長について教えてくれた元死喰い人だったという事を話して聞かせロンは「辻褄が合うじゃないか」などと言葉を返したんですよね。

ピッグウィジョンは手紙を運ばせて貰えそうなので大興奮でひっきりなしに鳴きながらハリーの頭上をぐるぐる飛び回りました。ロンがピッグウィジョンをひょいと空中で掴むとハリーがその脚に手紙を括りつけたのでした。

その間ロンはピッグウィジョンが動かないように押さえていました。そして窓からピッグウィジョンを放しました。ピッグウィジョンはその途端に4~5メートル墜落したかと思うとそれからようやく何とか舞い上がりました。

ピッグウィジョンの脚に括りつけられた手紙はいつもより長く重い手紙だったからでした。ハリーはシリウスに詳しく話したいという気持ちを抑え切れなかったのでした。ハンガリー・ホーンテールとどう対決をしたのか?

どんな風に避け回り込みかわしたのかの一撃一撃を詳しく書かずにはいられなかったんですよね。

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先週の後半から6回に渡ってハリーにハーマイオニーとロンのペットを取り上げています。今日と明日の2日間はロンのペットのふくろうのピッグウィジョンをやります。3年生の学期最終日にロンがシリウスから譲り受けて飼う事になりました。(全3項目)

3-1.ロンがピッグウィジョンを飼い始めたきっかけ
何故ロンはピッグウィジョンを飼う事になったのか?その理由は今週の前半に取り上げたハーマイオニーのペットのクルックシャンクスと密接に関係しています。ロンは元々はネズミのスキャバーズをペットにしていました。

ところがスキャバーズは実はネズミではなく未登録の「動物もどき」でした。その正体は世間では死んだと思われていたピーター・ペティグリューだったんですよね。シリウスはそれがためにアズカバンを脱獄したのでした。

アズカバンに魔法大臣コーネリウス・ファッジがやって来て持っていた「日刊予言者新聞」の一面にロンの肩に乗ったスキャバーズつまりピーター・ペティグリューを発見しシリウスはアズカバンを脱獄したというわけです。

ペティグリューが生きている事を知っているのはシリウスだけだったからです。そしてシリウスがロンと一緒にペティグリューを連れ去りクルックシャンクスがハリーとハーマイオニーを「叫びの屋敷」に招き入れました。

しかしペティグリューは逃げました。無実を証明できる生き証人がいなくなってしまったためシリウスは再び逃亡する事を余儀なくされたというわけです。そしてそれは帰りのホグワーツ特急内での事だったというわけです。

「そっちの窓の外にいるもの何かしら?」

ハリーの肩越しに何かを見つめながらハーマイオニーが突然こう言いました。ハリーが振り向いて窓の外を見ると何か小さくて灰色のものが窓ガラスの向こうで見え隠れしていました。ハリーは立ち上がってよく見ました。

それは本当に小さなふくろうで小柄な体に大き過ぎる手紙を運んでいました。ハリーは急いで窓を開け腕を伸ばしてその小さなふくろうを捕まえました。その豆ふくろうが持っていたのはシリウスからの手紙だったのでした。

そしてそのシリウスの手紙の最後に「よかったら君の友人のロンがこのふくろうを飼ってくれたまえ。ネズミがいなくなったのは私のせいだし」とそう綴られていたのです。こうして豆ふくろうはロンのペットになりました。

そういう事だったんですよね。

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昨日と今日の2日間に渡ってハーマイオニーが飼っていた猫のクルックシャンクスを取り上げています。実はやはり「類は友を呼ぶ」という事なのか?シリウスもまたクルックシャンクスの事を自分が出会った猫の中で最も賢いと高く評価しているんですよね。(全3項目)

3-1.シリウスとの関係
クルックシャンクスは自分のいた「魔法動物ペットショップ」で見たその瞬間にスキャバーズが未登録の「動物もどき」だと気づきました。しかしそれはシリウスについても同じ事で犬ではない事をすぐに見破ったんだそうです。

スキャバーズはその狂った猫つまりクルックシャンクスが怖いんだ。こう主張するロンにシリウスは「この猫は狂ってはいない」と言いました。それどころか自分が出会った猫の中で最も賢いとまで言って高く評価したのでした。

シリウスによれば自分も出会った時にクルックシャンクスに犬ではない事を見破られ信用されるまでに暫くかかった。そしてようやく自分の狙いをクルックシャンクスに伝える事ができてそれ以降は助けてくれたんだそうです。

それを聞いてハーマイオニーが「それどういう事?」と訊くとシリウスは「ピーターを私の所へ連れて来ようとした。しかしできなかった」と答えました。しかしできなかったので別の形で協力してくれたとの事なんだそうです。

それはシリウスのためグリフィンドール塔に入る合言葉を盗み出してくれたのだそうです。誰か男の子のベッド脇の小机から持って来てくれたらしい。その男の子というのは実はネビルで本人は自分に非があると思っていました。

ネビルはそのためにマクゴナガル先生にホグズミード行きを禁じられ罰則を科され他のグリフィンドル生たちにはネビルに合言葉を教えてはならないと言い渡す事となりました。つまり1人では寮に入れなくなってしまいました。

そのため哀れなネビルは毎晩誰かが一緒に入れてくれるまで談話室の外で待つ羽目になりました。おまけにおばあさんからは「吠えメール」が届きました。クルックシャンクスがした事でネビルは散々な目に遭ってしまいました。

しかしピーター・ペティグリューは事の成り行きを察知し逃げました。この猫はクルックシャンクスという名前だね?クルックシャンクスがピーター・ペティグリューがベッドのシーツに血の痕を残したと教えてくれたそうです。

多分自分で自分を噛んだのだろう。それは死んだと見せかけるのは前にも一度やった事だからとシリウスはハリーたちに説明したというわけです。意思の疎通をして加えてシリウスはクルックシャンクスの名前も知っていました。

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年末年始という事で若干普段とは違う構成で記事をお届けしています。今日と明日の2日間はハーマイオニーが飼っていた猫のクルックシャンクスを紹介する事にします。ハーマイオニーは3年生の夏休みの最終日に「魔法動物ペットショップ」でクルックシャンクスと出会いました。(全3項目)

3-1.ハーマイオニーがクルックシャンクスを飼い始めたきっかけ
ハリーにとって13才の誕生日からの1週間は最悪中の最悪でした。それは何故かと云うとプリベット通り4番地にマージ叔母さんがやって来て1週間に渡って滞在したからです。それはもう地獄の日々だったというわけなんですよね。

そしてついにハリーは堪忍袋の緒が切れました。それはマージ叔母さんの滞在最終日の夜でした。マージ叔母さんは風船のように膨れ上がって怒りで前後の見境がなくなっていたハリーはプリベット通り4番地を飛び出しました。

魔法を使ってしまった。ホグワーツを退校処分になる。もしかしたらアズカバン行きかも?一度はそう思ったハリーでしたが魔法大臣コーネリウス・ファッジの寛大な措置によりハリーはいずれも免れたというわけなんですよね。

ハリーは13才の誕生日にプレゼントと一緒に届いた手紙でロンはエジプトにそしてハーマイオニーはフランスにいる事を知りました。そこでハリーはファッジの計らいで夏休みの残りの期間を「漏れ鍋」で過ごす事になりました。

ハリーがロンにハーマイオニーと合流したのは夏休みの最終日つまり8月31日です。するとハーマイオニーが財布を覗きながらハリーとロンにこう言って来ました。これがクルックシャンクスとの出会いの始まりだったんですよね。

「私まだ10ガリオン持ってるわ。私のお誕生日9月なんだけど自分で一足早くプレゼントを買いなさいってパパとママがお小遣いをくださったの」

ロンは無邪気に「素敵なご本はいかが?」と言いましたが何とハーマイオニーはふくろうが欲しいと言うのです。それはハリーにはヘドウィグがいるしロンにはエロールがいる。しかしエロールは家族全員のふくろうだそうです。

ロンは自分にはネズミのスキャバーズしかいないと言うのです。そのスキャバースがエジプトから帰って来てから何やら元気がないという事で3週間の滞在でもはやダイアゴン横丁の事は知り尽くしているハリーはこう言いました。

「すぐそこに魔法動物ペットショップがあるよ。ロンはスキャバーズ用に何かあるか探せるしハーマイオニーはふくろうが買える」

スキャバーズの調子が悪くなければハリーは当然ハグリッドにヘドウィグを買って貰った「イーロップふくろう百貨店」を勧めたでしょう。ところがそこでスキャバースに襲いかかって来たのがクルックシャンクスだったのです。

ハリーとロンが逃げたスキャバースを見つけて「魔法動物ペットショップ」に戻って来るとちょうどハーマイオニーが出て来る所でした。しかしふくろうを持ってはいませんでした。ハーマイオニーが買ったのは猫だったのです。

それがクルックシャンクスだったんですよね。

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昨日と今日の2日間に渡って久方ぶりにハリーのペットでふくろうのヘドウィグを取り上げています。本日は数あるヘドウィグの登場シーンの中で特に私が気に入っている所を3場面厳選して紹介してみる事にしました。それだけ登場シーンが多いという事なんですよね。(全3項目)

3-1.私の好きなシーン、その1
ハリーは普通ではありません。何故なら誕生日が待ち遠しくないからです。ハリーは誕生祝いのカードを貰った事が一度もありませんしダーズリー一家はこの2年間完全にハリーの誕生日を無視したので今年もそうするでしょう。

宿題を一区切りつけて立ち上がりベッドの脇机に置いてある時計で時間を確かめると何と午前1時でした。ハリーは気がつかない内に13才になってもう1時間経っていました。ハリーは開け放した窓辺へと歩き寄り掛かったのでした。

ヘドウィグは二晩も帰っていない。ハリーは以前にもヘドウィグがそれぐらい帰らなかった事があったので心配はしていませんでした。でもその一方ヘドウィグに早く帰って来て欲しいとそう願わずにはいられなかったのでした。

このプリベット通り4番地でハリーの姿を見てもひくひく痙攣しない生き物はヘドウィグだけだったからです。そしてそれはハリーが家々の屋根を何気なしに見つめていた時に暫くして何か変なものが見えるのに気づいたのでした。

月を背にシルエットが浮かびそれが刻々と大きくなりました。窓からふくろうが3羽舞い降りて来ました。3羽の内の1羽は他の2羽に両脇を支えられ気を失っているようでした。それはウィーズリー家のふくろうのエロールでした。

もう1羽はきりっとした森ふくろうでした。そしてもう1羽が何か包みを運んで来て何故かとても得意そうなヘドウィグだったのです。ヘドウィグは嘴で愛情を込めてハリーを甘噛みし部屋の向こうに飛んで行ったというわけです。

そしてエロールのそばに収まったというわけです。何故ヘドウィグはとても得意そうだったのか?それはこの夏休みをフランスで過ごしているハーマイオニーの手紙と誕生祝いにプレゼントを持って来ていたからなんですよね。

ハーマイオニーの手紙によるとハリーの誕生日プレゼントは「日刊予言者新聞」の「ふくろう通信販売」で買ったのだそうです。しかしこれをどうやってハリーに送ればいいのかが分からないとハーマイオニーはそう思っていた。

税関で開けられたら困るとも思っていた。そしたらそこにヘドウィグがやって来たんだそうです。きっと今までと違ってハリーの誕生日にプレゼントが届くようにしたかった。そのためにヘドウィグはフランスまで取りに行った。

ヘドウィグははるばるフランスまで行ってハーマイオニーが「日刊予言者新聞」の「ふくろう通信販売」で買ったハリーの誕生日プレゼントを持って来てくれたのです。だから私はとてつもなく物凄い事とそう思ったんですよね。

だからヘドウィグはとても得意そうだったというわけなんですよね。ハーマイオニーがくれたのは「箒磨きセット」でした。それを見てハリーは思わず「ワーオ!」と感嘆の叫び(夜中なので小声で)を漏らしたというわけです。

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今年は戌年という事で犬と言えば猫と並んで私たち人間にとって最も身近なペットという事でこの機会にハリーにロンとハーマイオニーが飼っていたペットを取り上げてみる事にしました。まず今日と明日の2日間はヘドウィグを改めて紹介します。(全3項目)

3-1.ハリーがヘドウィグを飼い始めたきっかけ
ハリーは11才の誕生日になったその瞬間つまり午前0時にハグリッドがやって来て「お前は魔法使いだ」とそう告げられて自分が魔法使いだという事を知りました。そして翌朝に2人はロンドンのダイアゴン横丁に向かったのでした。

そこでまずはグリンゴッツに行ってお金を下ろしました。そして1日かけて学用品を買い揃えたというわけなんですよね。買い物もあらかた終わった所でハグリッドがハリーに向かってこう声をかけて来たというわけなんですよね。

「あとは杖だけだな。おおそうだまだ誕生祝いを買ってやっていなかったな」

ハリーは顔が赤くなるのを感じながら「そんな事しなくていいのに」と言いました。するとハグリッドは「しなくていいのは判ってるよ」と言いつつもハリーに誕生祝いとして「動物をやろう」とそう言い出したというわけです。

ヒキガエルはだいぶ前から流行遅れになっているので駄目だそうです。笑われてしまうそうです。次に猫はくしゃみが出るので好かないんだそうです。そこでハグリッドはハリーにふくろうを買ってやろうとそう言ったのでした。

子供はみんなふくろうを欲しがるのだそうです。それは何と言っても郵便を運んでくれるので役に立つんだそうです。そこで2人が入ったのは暗くて羽音がして輝く目があちらこちらにある「イーロップふくろう百貨店」でした。

20分後ハリーとハグリッドは店から出て来ました。ハリーは大きな鳥籠を下げていました。籠の中には雪のように白い美しいふくろうが羽に頭を突っ込みぐっすり眠っていました。ハリーはハグリッドに何度もお礼を言いました。

「礼はいらん。ダーズリーの家ではほとんどプレゼントを貰う事はなかったんだろうな」

ハグリッドはそんなハリーにこう言いました。ハリーはプリベット通り4番地に帰ると教科書を夢中になって読みました。そこでハリーは「魔法史」の中から見つけて買って貰ったふくろうに「ヘドウィグ」と名付けたんですよね。

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新年明けましておめでとうございます!本年2018年も当サイトをご贔屓によろしくお願いしますね。もう言い飽きて来ましたが毎年最初の記事は内容が同じ構成という事になっています。今年もまたそうさせていただきましたが若干去年とは異なる内容になっております。(全3項目)

3-1.拍手数と訪問者数
ここを備忘録代わりにしているので毎年最初の記事の冒頭で紹介するのが恒例という事になっています。昨年2017年は「516」の拍手をいただきました。一昨年の2016年の数が「742」だったので若干減少したというわけですよね。

その内の「116」が11月にいただいた数です。つまりおよそ全体数の5分の1強が11月にいただいたという結果になりました。その理由はもちろん日本テレビの金曜ロードジョーで映画が放送されたからに他ならないというわけです。

これも毎年言っている事なんですがとにもかくにもたとえ数が少なくとも拍手をいただきさえすればとにかくもううれしいので拍手をくださった皆さんにはこの場を借りてお礼の言葉を言わせていただくというわけなんですよね。

まことに有難うございました!

それから昨年2017年1年間でおよそ三万三千人余りの皆さんに訪問していただきました。これも一昨年の2016年の6万人と比べるとおよそ半分という事で少ないのは確かなんですが個人的には「こんなもんか」という印象でしたね。

要するに去年も「まあまあ」という事ですよね。そしてやはり訪問者の数が群を抜いて多かったのがやはりという感じで「11月」でした。拍手と同様でやはり何と言っても映画がテレビで放送をされたからというわけなんですね。

そんなわけで昨年1年間で感じたのは拍手と訪問者の数の変動は比較的連動するものの必ずしも一致するとは限らないという事でした。何故そうなるのか?それは拍手をする方はするししない方はしない。そういう事のようですね。

つまり拍手する人は頻繁にしてくれるし逆にしない人は絶対しない。それが「必ずしも連動しない」という結果になっているというわけなんですよね。したがって私個人としてはとにかく1日1個貰えればうれしいというわけです。

そして拍手をくださらなくとも当サイトを訪問していただければ私個人としては十二分にうれしいというわけなんですよね。

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