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7人のハリー・ポッター作戦を考案したのはマンダンガス・フレッチャーではなかった。グリモールド・プレイス12番地のシリウスの寝室からリリーの手紙の一部を持ち去ったのは?ディーンの森でハリーとロンにグリフィンドールの剣を渡したのは?これらの謎がスネイプの「記憶」で明らかになりました。(全3項目)

3-1.ダンブルドアの指示を受けて
校長室で肖像画のダンブルドアにハリーがプリベット通り4番地を離れる正確な日付をヴォルデモートに教えなければならぬと指示されたスネイプは見慣れない酒場でマンダンガス・フレッチャーと額を突き合わせていました。

ダンブルドアの指示通り「錯乱の呪文」をかけたからなのかマンダンガスの顔は奇妙に無表情でスネイプは眉根を寄せて意識を集中させ呪文を唱えるようにブツブツと「お前は不死鳥の騎士団に提案するのだ」と言いました。

「囮を使うとな。ポリジュース薬だ。複数のポッターだ。それしか上手く行く方法はない。お前は我輩がこれを示唆した事は忘れる。自分の考えとして提案するのだ。判ったな?」

さらにスネイプがこう言うとマンダンガスは焦点の合わない目でボソボソと「判った」と言いました。そして場面は変わり今度はハリーは箒に乗ったスネイプと並んで雲1つない夜空を飛んでいました。例の夜というわけです。

スネイプはフードを被った死喰い人を複数伴っていました。前方にはリーマス・ルーピンとポリジュース薬でハリーに成り済ましたジョージがいました。1人の死喰い人がスネイプの前に出ると杖を上げたというわけですよね。

その死喰い人はまっすぐルーピンの背中を狙いました。ここでスネイプは「セクタムセンプラ!切り裂け!」と叫びました。しかし死喰い人の杖腕を狙ったその呪いは外れて代わりにジョージに当たってしまったんですよね。

そして場面は変わりスネイプはグリモールド・プレイス12番地のシリウスの昔の寝室でひざまずいていました。リリーの古い手紙を読むスネイプの曲がった鼻の先から涙が滴り落ちていました。2ページ目は短い文章でした。

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今夜の11時に校長室に来るがよいとダンブルドアはスネイプに言いました。そうすればもうスネイプはダンブルドアは自分を信用していないなどとは言えなくなるんだそうです。その話の内容こそがスネイプがハリーに一番伝えたかった事だったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.ダンブルドアの重大告白
最後の最後の必要になる時までハリーは知ってはならないのだ。さもなければ為さねばならぬ事をやり遂げる力が出て来るはずがない。ダンブルドアがこう言うのを受けてスネイプはこう問いかけたというわけなんですよね。

「しかし何を為さねばならないのです?」

スネイプのこの問いにダンブルドアは「それはハリーとわしの2人だけの話じゃ」と答え内容は明かしませんでした。ダンブルドアは「よく聴くのじゃ。反論するでない。口を挟むでない!」と前置きをして本題に入りました。

その時は来る。何でも自分の死後にヴォルデモートがあの蛇の命を心配しているような気配を見せる時が来るだろうとダンブルドアは言いスネイプは驚愕して「ナギニの?」と訊いてダンブルドアは「さよう」と答えました。

ヴォルデモートがあの蛇を使って自分の命令を実行させる事を辞め魔法の保護の下に安全に身近に置いておく時が来るんだそうです。その時になれば多分ハリーに話しても大丈夫だろうとダンブルドアはそう言ったのでした。

スネイプが「何を話すと?」と訊くとダンブルドアは深く息を吸い目を閉じて「こう話すのじゃ」と告げると話し始めました。事が起きたのはヴォルデモートがハリーを殺害しようとしたあの夜の事だったとの事だそうです。

リリーが盾となって自らの命をヴォルデモートの前に投げ出した時「死の呪い」はヴォルデモートに撥ね返り破壊されたヴォルデモートの魂の一部が崩れ落ちる建物の中に唯一残されていた生きた魂に引っ掛かったそうです。

そのためヴォルデモートの一部がハリーの中で生きているのだそうです。その部分こそがハリーに蛇と話す力を与えハリーには理解できないでいる事なんですがヴォルデモートとの心の繋がりをもたらしているんだそうです。

そしてヴォルデモートの気づかなかったその魂の欠片がハリーに付着してハリーに守られている限りヴォルデモートは死ぬ事ができない。ハリーは長いトンネルの向こうにスネイプとダンブルドアを見たような気がしました。

2人の姿は遙かに遠く2人の声はハリーの耳の中で奇妙に反響していました。

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自分の命を絶つのはドラコ・マルフォイではなくセブルス・スネイプでなければならないとダンブルドアはそう言うのです。そしてダンブルドアは自分よりもハリーのほうを信用すると言うスネイプに今夜11時に校長室に来るようにと申し渡しました。これで信用していないとは言わせないそうです。(全3項目)

3-1.自分の死に方について話すダンブルドア
自分の命を絶つのはセブルス・スネイプ。これは自分の君へのたっての頼みだとダンブルドアはスネイプに言ったのでした。何しろ自分に死が訪れるという事は確かな事だとダンブルドアはスネイプにそう言ったんですよね。

それはチャドリー・キャノンズが今年のリーグ戦を最下位で終えるというのと同じくらい確かな事なんだそうです。さらにダンブルドアは白状すれば自分は素早く痛みもなしに去るほうが好みだとスネイプに言ったのでした。

例えばヴォルデモートが雇ったと聞いた狼人間のフェンリール・グレイバックなどが関わり長々と見苦しい事になるよりいい。又は獲物を食らう前にもてあそぶのが好きなベラトリックス・レストレンジとも関わりたくない。

そう話すダンブルドアは気楽な口調でしたがかつて何度もハリーを貫くように見たそのブルーの目がスネイプを鋭く貫いていました。まるで今話題にしている魂がダンブルドアの目には見えているかのようだったんですよね。

ついにスネイプは再び短く頷きました。ダンブルドアは満足気でスネイプに「ありがとうセブルス」と礼を言いました。ここで校長室が消え今度はスネイプとダンブルドアが夕暮れの誰もいない校庭を並んで歩いていました。

「ポッターと幾晩も密かに閉じこもって何をなさっているのですか?」

スネイプが唐突にこう訊くとダンブルドアは疲れた様子で「何故訊くのかね?セブルスあの子にまた罰則を与えるつもりではなかろうな?その内あの子は罰則で過ごす時間のほうが長くなる事じゃろう」と言ったんですよね。

「あいつは父親の再来だ」

スネイプはこう言いました。

するとダンブルドアは?

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極めて強い呪いのかかった指輪を嵌めて瀕死の重傷を負ったダンブルドアをスネイプは懸命にそして必死に救いました。ところがその当のダンブルドアから思いもかけない言葉を聞かされてスネイプは当惑する事になりました。さらに言葉を失う事をスネイプはダンブルドアから申し渡されて・・・(全3項目)

3-1.ダンブルドアに死の宣告
ダンブルドアはゴーントの家に隠されていたヴォルデモートの分魂箱の1つの蘇りの石を嵌め込んだ指輪を発見して破壊しました。しかしその指輪を自分の指に嵌めてしまったため瀕死の重傷を負ってしまったというわけです。

スネイプはその指輪が「死の秘宝」の1つの蘇りの石だという事もヴォルデモートの分魂箱だという事も知りませんでした。だからダンブルドアに向かって「何故その指輪を嵌めたのです?」と訊いたというわけなんですよね。

「その指輪には異常に強力な呪いがかかっていた。上手く行ってもせいぜいその力を封じ込める事しかできません。呪いを片方の手に押さえ込みました。しばしの間だけ」

怒ったように「ここまで戻って来られたのは奇跡です!」と言った後スネイプはこう言いました。ダンブルドアは黒ずんで使えなくなった手を挙げ珍しい骨董品を見せられたような表情で眺めつつスネイプにこう言いました。

「よくやってくれたセブルス。わしはあとどのくらいかのう?」

ダンブルドアの口調は至極当たり前の話をしているようでした。天気予報でも訊いているかのような調子でした。ダンブルドアに「わしはあとどのくらいかのう?」と訊かれて躊躇しましたがスネイプはやがてこう答えました。

「はっきりとは分りません。おそらく1年。これほどの呪いを永久に留めておく事はできません。結局は広がるでしょう。時間と共に強力になる種類の呪文です」

ダンブルドアは微笑みました。あと1年も生きられないという報せもほとんどと言うより全く気にならないようでスネイプに「わしは幸運じゃ。セブルス。君がいてくれてわしは非常に幸運じゃ」とそう言ったというわけです。

「私をもう少し早く呼んでくださったらもっと何かできたものを。もっと時間を延ばせたのに!」

こう言うとスネイプは憤慨しながら割れた指輪とグリフィンドールの剣を見下ろしました。そしてダンブルドアに「指輪を割れば呪いも破れると思ったのですか?」と訊きました。その問いにダンブルドアはこう答えました。

「そんなようなものじゃ。わしは熱に浮かされておったのじゃ。紛れもなく」

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スネイプがリリーの事を「穢れた血」と呼んでしまい2人の関係は終焉を迎える事となりました。しかしリリーに対するスネイプの気持ちはリリーがジェームズ・ポッターと結婚した後も微塵も変わりませんでした。ところが極めて厳しい現実を突きつけられる事にスネイプはなってしまったのでした。(全3項目)

3-1.絶望のどん底のセブルス・スネイプ
スネイプとダンブルドアが話していた丘の上の光景が消えてハリーは校長室に立っていました。そして何かが傷ついた獣のような恐ろしい呻き声を上げていました。スネイプがぐったりと前屈みになり椅子に掛けていました。

その姿をダンブルドアが立ったまま暗い顔で見下ろしていました。やがてスネイプが顔を上げました。荒涼としたあの丘の上の光景以来スネイプは百年もの間に渡って悲惨に生きて来たような顔でこう言ったというわけです。

「あなたなら・・・きっと・・・あの女(ひと)を・・・守ると思った」

ダンブルドアはスネイプにリリーもジェームズも間違った人間を信用した。そしてスネイプも同じと言いました。ヴォルデモートがリリーを見逃すと期待していたのではないかなとそうスネイプに言ったというわけですよね。

スネイプは苦しそうな息遣いでした。そんなスネイプにダンブルドアは「リリーの子は生き残っておる」と言いました。スネイプはうるさい蠅を追うような仕種でギクッと小さく頭を一振りしました。そしてだったのでした。

「リリーの息子は生きておる。その男の子は彼女の目を持っている。そっくり同じ目だ。リリー・エバンズの目の形も色もお前は覚えておるじゃろうな?」

こう言うダンブルドアにスネイプは大声で「辞めてくれ!もういない。死んでしまった」と言いダンブルドアが「後悔かセブルス?」と言うとスネイプは「私も。私も死にたい」と言ったのでした。するとダンブルドアは?

ダンブルドアはスネイプに「しかしお前の死が誰の役に立つというのじゃ?」と冷たく言いました。ダンブルドアはリリー・エバンズを本当に愛していたのならこれからのスネイプの道ははっきりしているとそう言うのです。

そう言われてスネイプは苦痛の靄の中をじっと見透かしているように見えました。ダンブルドアの言葉がスネイプに届くまで長い時間が必要であるかのようでした。スネイプはダンブルドアにこう訊いたというわけですよね。

「どう-どういう事ですか?」

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ついについにリリーと決別するスネイプにとっては人生最悪の日がやって来てしまいました。しかしホグワーツを卒業してリリーがジェームズ・ポッターと結婚しハリーを生んだその後もスネイプのリリーに対する思いは変わらなかったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.あの光景の後の話
そして場面が変わりハリーは5年生の時に見た事のあるあの光景を見ていました。ハリーが閉心術を習得するための課外授業をスネイプが打ち切る事になった「闇の魔術に対する防衛術」のふくろう試験が終わった後の事です。

スネイプが大広間を出てどこという当てもない様子で城から離れて歩いていました。偶然にもスネイプが向かったその先は父親ジェームズにシリウスとルーピンそれにピーター・ペティグリューが一緒に座っている所でした。

ブナの木のすぐそばです。ハリーは今回はジェームズがスネイプを宙吊りにして侮辱した後に何が起こったのか知っていたので距離を置いて見ていました。何が行われ何が言われたのかを知っていたからというわけですよね。

それを繰り返して聞きたくはなかったのです。ハリーはリリーがその集団に割り込みスネイプの擁護を始めるのを見ました。屈辱感と怒りでスネイプがリリーに向かって許し難い例の差別用語を吐くのが遠くに聞こえました。

「穢れた血」

ここでまたも場面が変わり「許してくれ」と言うスネイプにリリーが「聞きたくないわ」と言い再び「許してくれ!」とスネイプが言うとリリーは「言うだけ無駄よ」と言葉を返しました。どうやらその日の夜のようでした。

リリーは部屋着を着てグリフィンドール塔の入口の「太った婦人(レディ)」の肖像画の前で腕組みをして立ちスネイプに「メリーがあなたがここで夜明かしすると脅しているって言うから来ただけよ」とそう言ったのでした。

「その通りだ。そうしたかもしれない。決して君を穢れた血と呼ぶつもりはなかった。ただ」

スネイプはリリーにこう言いました。ハリーはスネイプがリリーに対して「穢れた血」と呼んだその後の2人のやり取りをここで見る事になったのです。リリーの「口が滑ったって?」と言う声には哀れみはありませんでした。

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最高なのはスリザリンなのか?それともグリフィンドールなのか?これについてはスネイプとハリーの父親のジェームズ・ポッターの見解は正反対になりました。そして場面は変わりリリーとスネイプは組み分けの儀式を受けました。リリーとスネイプにとっては不本意な結果になりました。(全3項目)

3-1.組み分けの儀式を受けるリリー
スリザリンにグリフィンドール。入りたい寮について初対面の時からいきなり意見が対立したセブルス・スネイプとジェームズ・ポッターでしたがそこにシリウスが口を挟んで来てリリーに向かってこう訊いて来たのでした。

「君はどこに行きたいんだ?どっちでもないようだけど」

ジェームズは爆笑しました。リリーはかなり赤くなって座り直すと大嫌いという顔でジェームズとシリウスを交互に見ました。リリーはスネイプに「セブルス行きましょう。別なコンパートメントに」とそう言ったのでした。

ジェームズとシリウスがリリーのつんとした声を真似して「オォォォォォ」と言いました。ジェームズはスネイプが通る時に足を引っ掛けようとしました。そして中から「まーたなスニベルス!」と呼びかける声がしました。

それからコンパートメントの扉がバタンと閉まりました。するとここでまた場面が消えてハリーはスネイプのすぐ後ろで蝋燭に照らされた寮のテーブルに向かって立っていました。つまりはそこはホグワーツの大広間でした。

テーブルには夢中で見詰める顔がずらりと並んでいます。その時マクゴナガル先生が「エバンズ、リリー!」と名前を呼びました。ハリーは自分の母親が震える足で進み出てぐらぐらした丸椅子に腰掛けるのを見守りました。

マクゴナガル先生が組み分け帽子をリリーの頭に被せました。すると深みのある赤い髪に触れた瞬間何と1秒とかからず帽子は「グリフィンドール!」と叫びました。ハリーはスネイプが小さく呻き声を漏らすのを聞きました。

リリーは帽子を脱ぐとマクゴナガル先生に返して歓迎に沸くグリフィンドール生の席へと急ぎました。しかしその途中でスネイプをちらりと振り返ったリリーの顔には悲しげな微笑みが浮かんでいたというわけなんですよね。

ハリーは既に組み分けの儀式を終えて腰掛けていたシリウスが横に詰めてリリーに席を空けるのを見ました。リリーは一目でホグワーツ特急で出会った男子だと判ったようで腕組みをするとあからさまにそっぽを向きました。

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スネイプとリリーの2人はついにキングズ・クロス駅の9と3/4番線に立ちホグワーツ特急に乗って旅立つ日がやって来ました。しかしリリーはペチュニアに邪険にされて傷心の旅立ちになってしまいました。そんなリリーを必死に励ましていたスネイプだったのですが・・・(全3項目)

3-1.スネイプもリリーも生まれ損ない?
多分私がホグワーツに行ったらダンブルドアの所に行って気持ちが変わるように説得できると思う。キングズ・クロス駅の9と3/4番線でリリーはこう必死に訴えましたがペチュニアの態度は極めて冷淡だったというわけです。

「私-行きたく-なんか-ない!私がそんな馬鹿馬鹿しい城なんかに行きたいわけないでしょ。何のために勉強してわざわざそんな-そんな」

ペチュニアはリリーに握られている手を振りほどこうと引きながらこう言いました。ペチュニアはプラットホームをぐるりと見回しました。そこには飼い主の腕の中で鳴く猫や籠の中で羽ばたきしているふくろうがいました。

そして生徒たちがいて紅の汽車にトランクを積み込んだり夏休み後の再会を喜んで歓声を上げ挨拶を交わしたりしていました。中にはもう既に裾長の黒いローブに着替えている生徒もいたりしていたというわけなんですよね。

「私が何でそんな-そんな生まれ損ないになりたいってわけ?」

ペチュニアはとうとう手を振りほどきリリーは目に涙を溜めていました。そして「私は生まれ損ないじゃないわ。そんなひどい事を言うなんて」と言いましたがペチュニアはそんなリリーの反応を楽しむようにこう言いました。

「あなたはそういう所に行くのよ。生まれ損ないのための特殊な学校。あなたもあのスネイプって子も変な者同士。2人ともそうなのよ。あなたたちがまともな人たちから隔離されるのはいい事よ。私たちの安全のためだわ」

リリーは両親をちらりと見ました。2人ともその場を満喫して心から楽しんでいるような顔でプラットフォームを見回していました。リリーはペチュニアを振り返り低く険しい口調でこう言いました。反撃に打って出たのです。

「あなたは変人の学校だなんて思っていないはずよ。校長先生に手紙を書いて自分を入学させてくれって頼み込んだんだもの」

ペチュニアは真っ赤になりました。

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最初は上手く行かなかったもののスネイプとリリーはやがて2人だけで会うようになりました。そしてスネイプは魔法界についての事をリリーに説明するようになっていました。それから時は流れてスネイプとリリーがホグワーツへと旅立つ日がやって来たのでした。(全3項目)

3-1.リリーの質問に答えるスネイプ
「それで魔法省は誰かが学校の外で魔法を使うと罰する事ができるんだ。手紙が来る」スネイプはこう言って魔法省が未成年の魔法使いや魔女が学校の外で魔法を使う事を禁止している事を説明していたというわけですよね。

それに対してリリーは「でも私もう学校の外で魔法を使ったわ!」と言いました。そこでスネイプは時に重々しく頷きながらホグワーツに入る以前の杖を持っていない時なら許されるとこう説明したというわけなんですよね。

「僕たちは大丈夫だ。まだ杖を持っていない。まだ子供だし自分ではどうにもできないから許してくれるんだ。でも11才になったら。そして訓練を受け始めたらその時は注意しなければいけない」

「でも11才になったら」と言った所でスネイプは重々しく頷きました。2人とも暫くは沈黙しました。リリーは小枝を拾って空中にくるくると円を描きました。小枝から火花が散る所を想像しているのがハリーには判りました。

「本当なのね?冗談じゃないのね?ペチュニアはあなたが私に嘘をついているんだって言うの。ペチュニアはホグワーツなんてないって言うの。でも本当なのね?」

こう言うリリーにスネイプは「僕たちにとっては本当だ。でもペチュニアにとってじゃない。僕たちには手紙が来る。君と僕に」と答えリリーが小声で「そうなの?」と訊くとスネイプは「絶対だ」と答えたというわけです。

髪は不揃いに切られて服装もおかしかったものの自分の運命に対して確信に満ち溢れたスネイプが手足を伸ばしてリリーの前に座っている様は奇妙に印象的でした。リリーは今度は囁くようにスネイプにこう訊いたのでした。

「それで本当にふくろうが運んで来るの?」

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ハリーは校長室に入ると「憂いの篩」にスネイプが死に際に自分に差し出した「記憶」を注ぎ込み飛び込みました。最初に出て来たのは9才か10才のスネイプでした。さらにそこにはハリーが見知った2人の女性が幼い姿で出て来たというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.スネイプの「記憶」の中へ
頭から先に陽の光を浴びハリーの両足は温かな大地を踏みました。立ち上がるとほとんど誰もいない遊び場にいました。遠くに見える街の家並の上に巨大な煙突が1本立っていました。2人の女の子がブランコに乗っています。

それぞれ前後に揺れている2人の女の子を痩せた男の子が背後の灌木の茂みからじっと見ています。男の子の黒い髪は伸び放題で服装はわざとそうしたのかと思えるほどひどくちぐはぐでした。ハリーは男の子に近づきました。

短過ぎるジーンズに大人の男物らしいだぶだぶでみすぼらしい上着におかしなスモックのようなシャツを着ているその男の子こそがせいぜい9才か10才のスネイプだったというわけです。顔色が悪く小さくて筋張っていました。

ブランコをどんどん高く漕いでいるほうの少女を見詰めるスネイプの細長い顔には憧れが剥き出しになっていました。もう1人の少女が金切り声で「リリーそんな事しちゃ駄目!」と言いました。ところがだったんですよね。

リリーはブランコが弧を描いた一番高い所で手を離して飛び出し大きな笑い声を上げながら上空に向かって文字通り空を飛びました。普通なら遊び場のアスファルトに墜落しくしゃくしゃになるのですがリリーはなりません。

リリーは空中ブランコ乗りのように舞い上がって異常に長い間空中に留まると不自然なほど軽々と着地してしまいました。ペチュニアはサンダルの踵でブランコにブレーキをかけ立ち上がって腰に両手を当てこう言いました。

「ママがそんな事しちゃいけないって言ったわ!リリーあなたがそんな事するのは許さないってママが言ったわ!」

リリーはまだ笑いながら「だって私は大丈夫よ」と言いました。さらにペチュニアに向かって「チュニーこれ見て。私こんな事ができるのよ」とも言いました。ペチュニアは誰か他に人はいないかとちらりと周りを見ました。

遊び場には2人の他には誰もいません。2人に隠れてスネイプがいるだけです。リリーはスネイプが潜む茂みの前に落ちている花を拾い上げました。ペチュニアは見たい気持ちと許したくない気持ちの間で揺れ動いていました。

しかしリリーに近づいて行きました。リリーはペチュニアがよく見えるように近くに来るまで待ってから手を突き出しました。花はリリーの手の平の中で花びらを開いたり閉じたりしていました。それを見てペチュニアは?

ペチュニアは再び金切り声で「辞めて!」とそう言ったというわけですよね。

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お前がアルバス・ダンブルドアを殺害した。だからニワトコの杖の真の所有者はお前だ。ヴォルデモートはこう言ってセブルス・スネイプを亡き者にしました。ヴォルデモートが「禁じられた森」に移動したのでハリーたちは城に戻りました。そこには更なる衝撃がハリーを待ち受けていました。(全3項目)

3-1.休戦宣言
ハリーはスネイプの傍らにひざまずいたままその顔をじっと見下ろしていました。その時です。出し抜けにすぐそばで甲高く冷たいヴォルデモートの声が聞こえました。あまりに近くヴォルデモートが戻って来たようでした。

そう思ったハリーはフラスコをしっかり両手に握ったまま弾かれたように立ち上がりました。ヴォルデモートの声は壁からも床からも響いて来ました。ホグワーツとその周囲一帯の地域に向かって話している事が判りました。

ホグズミードの住人やまだ城で戦っている全員がヴォルデモートの息を首筋に感じ死の一撃を受けそうなほど近くにヴォルデモートが立っているかのようにはっきりその声を聞いているのです。それは休戦宣言だったのです。

お前たちは勇敢に戦った。ヴォルデモートは勇敢さを讃える事を知っているんだそうです。しかしお前たちは数多くの死傷者を出したのだそうです。自分にまだ抵抗を続けるのなら1人また1人と全員が死ぬ事になるそうです。

そのような事は望まないんだそうです。魔法族の血が一滴でも流されるのは損失であり浪費との事でした。ヴォルデモートは慈悲深い。そこで自分は我が勢力を即時撤退するように命じるのだそうです。1時間くれるそうです。

その1時間の間に死者を尊厳を以って弔い傷ついた者の手当てをしろとの事でした。それからヴォルデモートはハリーに向かって直接話しかけて来ました。ハリーは自分に立ち向かう所か友人がハリーのために死ぬ事を許した。

ヴォルデモートはこれから1時間「禁じられた森」で待つとの事でした。もし1時間後にハリーがヴォルデモートの所に降参して出て来なければ戦いを再開するそうです。その時はヴォルデモート自身が戦闘に加わるそうです。

そしてハリーを見つけ出してハリーをヴォルデモートから隠そうとした奴は男も女も子供も最後の1人まで罰するんだそうです。そして最後にヴォルデモートは念を押すように猶予を与えるのは「1時間だ」と言ったんですよね。

ロンもハーマイオニーもハリーを見ると強く首を振りロンは「耳を貸すな」と言いハーマイオニーは激しい口調で「大丈夫よ」とそう言ったというわけですよね。そしてハーマイオニーがこう言ったというわけなんですよね。

「さあさあ城に戻りましょう。あの人が森に行ったのなら計画を練り直す必要があるわ」

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スネイプは戦いの最中から自分がヴォルデモートに呼び寄せられた理由を察して「叫びの屋敷」を離れようとしました。しかし駄目でした。ついにヴォルデモートはスネイプに対して最後通告を突きつけました。そしてハリーはそんなスネイプの思いを見抜いて・・・(全3項目)

3-1.疑問があるのだ
繰り返し何度もハリーを探しに行かせて欲しいと言うスネイプにヴォルデモートは「言ったはずた。許さぬ!」と言いました。ハリーは再び振り向いたヴォルデモートの眼が一瞬赤く光るのを見たというわけなんですよね。

「俺様が目下気がかりなのはセブルスあの小僧とついに顔を合わせた時に何が起こるかという事だ!」

ハリーは額の傷痕の焼けるような痛みでヴォルデモートの苛立ちを感じました。こう言うヴォルデモートにスネイプは「我が君疑問の余地はありません。必ずや」と応えましたがヴォルデモートはこう言ったというわけです。

「いや疑問があるのだセブルス。疑問が」

ヴォルデモートは立ち止まりハリーはその姿を再びはっきり見ました。青白い指にニワトコの杖を滑らせながらヴォルデモートはスネイプを見据えました。そしてスネイプに向かってこう問いかけたというわけなんですよね。

「俺様の使った杖が2本ともハリー・ポッターを仕損じたのは何故だ?」

この問いにスネイプは「わ-私めには分りません。我が君」と答えてヴォルデモートは「分らぬと?」と言いました。ヴォルデモートの怒りが杭を打ち込むようにハリーの頭を刺しハリーは痛みのあまり叫びそうになりました。

そのため拳を口に押し込みました。それから目を閉じました。すると突然ハリーはヴォルデモートになりスネイプの蒼白な顔を見下ろしていました。ヴォルデモートはスネイプに過去の経緯の説明をしたというわけですよね。

自分のイチイの杖はハリー・ポッターを亡き者にする以外なら何でも自分の言うがままに事を成した。イチイの杖は2度もしくじりおった。オリバンダーを拷問した所双子の芯の事を吐いて別な杖を使うようにと言いおった。

自分はそのようにした。しかしルシウス・マルフォイ氏の杖はハリーの杖に出会って砕けた。ヴォルデモートがここまで説明した所でスネイプは「我輩-私めには我が君説明できません」とそう口を挟んだというわけですよね。

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ヴォルデモートがホグワーツに隠した分魂箱は何と「必要の部屋」にありました。それを破壊して残る1つは蛇のナギニになりました。ハリーたちはヴォルデモートとナギニがいる「叫びの屋敷」に向かいましたがそこに呼ばれて戦いの最中にやって来たのがスネイプでした。(全3項目)

3-1.ナギニを追って「叫びの屋敷」へ
ヴォルデモートがホグワーツに隠した分魂箱は何と「必要の部屋」にありました。破壊したのはハリーでもロンでもハーマイオニーでもなくクラッブがおそらくはアミカス・カローから習った「悪霊の火」で破壊をしました。

残る分魂箱はあと1つという事でハリーたちは「叫びの屋敷」に向かいました。ヴォルデモートがナギニと共にそこにいたからでした。しかし静かになった「暴れ柳」を目の前にしてハリーにはほんの一瞬の迷いがありました。

ヴォルデモートの思惑はハリーが「叫びの屋敷」に向かう事です。自分はロンとハーマイオニーを罠に引き込もうとしているのでは?その一方で前進する唯一の道は大蛇を殺害するという残酷で明白な現実が迫っていました。

その蛇はヴォルデモートと共にある。そしてヴォルデモートはこのトンネルの向こう側にいる。ロンが「ハリー僕たちも行く。とにかく入れ!」とハリーを押しました。ハリーはトンネルへと体を押し込んだというわけです。

行く手を阻むものに出会うかもしれないと覚悟していましたが何も出て来ませんでした。トンネルがようやく上り坂になりハリーは行く手に細長い明かりを見ました。ハーマイオニーがハリーの踵を引っ張りこう囁きました。

「マントよ!このマントを着て!」

ハリーは後ろを手探りしました。ハーマイオニーはハリーの杖を持っていないほうの手に「透明マント」を押しつけました。ハリーは動きにくい姿勢のままで何とかマントを被り杖灯りを消して極力静かに前進したのでした。

今にも見つかりはしないか?冷たく通る声が聞こえはしないか?緑の閃光つまりは「死の呪文」が見えはしないかとハリーは全神経を張り詰めていました。するとその時の事です。前方の部屋から話し声が聞こえて来ました。

トンネルの出口が梱包用の古い木箱のような物で塞がれているので少しくぐもった声でした。ハリーは息をする事さえも我慢しながら出口の穴のぎりぎりの所まで寄り木枠と壁の間に残った僅かな隙間から覗き見たのでした。

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歳月は流れて翌年の5月となりハリーたちはヴォルデモートの分魂箱が隠されていると知ってホグワーツへと足を踏み入れました。レイブンクローの談話室にルーナと一緒に行ったハリーはその帰りにホグワーツの校長になったスネイプとの初めての対面を果たしたというわけです。(全3項目)

3-1.レイブンクローの談話室に行って
こうして9月1日に失敬して来た「日刊予言者新聞」でハリーたち3人はセブルス・スネイプがホグワーツの校長になった事を知りました。そしてハリーは翌年5月に潜入したホグワーツでスネイプとの対面を果たしたんですよね。

ハリーたちがホグワーツに入ったのはヴォルデモートの分魂箱が隠されている事が判ったからです。ハリーたちはネビルに出迎えられ「ホッグズ・ヘッド」から新たにできた抜け穴を通ってホグワーツに入る事ができました。

抜け穴は「必要の部屋」に繋がっていました。ロンとハーマイオニーの助言でハリーがその場にいた一同に探し物をしていると呼びかけるとルーナがレイブンクローの失われた髪飾りがあると答えたというわけなんですよね。

その髪飾りがどんな形をしているのかを見たかったらレイブンクローの談話室に行けば見る事ができるとルーナが言うのでハリーとルーナはレイブンクローの談話室へと向かいましたがそこにアレクト・カローがいたのです。

ハリーが「透明マント」から出たため発見されてアレクトは「闇の印」に触れました。しかしルーナが失神させてアレクトは気を失いそこにアレクトの兄のアミカス・カローが駆けつけて来ました。さらにもう1人来ました。

レイブンクロー寮に入るには合言葉ではなく質問に答えなくてはなりません。質問の答えが分らないアミカスが無理やり扉を開けようとしているとその大音響を聞きつけてマクゴナガル先生がやって来たというわけですよね。

マクゴナガル先生が質問に答えアミカスと一緒に談話室に入って来ました。ハリーにとってはまさに「地獄に仏」です。アレクトとアミカスを身動きできないようにすると3人はレイブンクローの談話室を後にしたのでした。

ヴォルデモートがやって来るため生徒を避難させなければならないからです。ハリーとルーナは再び「透明マント」を被ってマクゴナガル先生を追って廊下を疾走しました。そこにもう1人が加わったというわけなんですよね。

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8月1日に魔法省はヴォルデモートの手に落ちビルとフラーの結婚式会場には死喰い人集団が急襲して来てハリーたち3人はそのどさくさに紛れて「隠れ穴」を脱出してヴォルデモートの分魂箱を探す旅に出ました。そしてちょうど1ヵ月後の9月1日ハリーたちはグリモールド・プレイス12番地にいました。(全3項目)

3-1.奇妙な訪問者たち
8月も残り僅かとなって伸び放題だったグリモールド・プレイス広場の中央にある草花も暑さに濃茶色に干からびていました。12番地の住人は周囲の家の誰とも顔を合わせず12番地そのものも誰の目にも触れはしませんでした。

グリモールド・プレイスに住むマグルたちは11番地と13番地が隣合せになっているという間の抜けた手違いに随分前から慣れっこになっていました。にも関わらず不揃いの番地に興味を持ったらしい訪問者が現れたのでした。

毎日のように1人2人とやって来てはそれ以外には何の目的もないと少なくとも傍目にはそう見えましたが11番地と13番地に面した柵に寄り掛かって二軒の家の境目を眺めていました。同じ人間が2日続けて来る事はありません。

ただし当たり前の服装を嫌うという点では全員が共通しているように見えました。突拍子もない服装を見慣れている通りすがりのロンドンっ子たちは大概はほとんどが気にも止めない様子でしたが時折はいたというわけです。

たまに振り返る人は「この暑いのにどうして長いマントを着ているのだろう?」と訝るような目で見ていました。見張っている訪問者たちはほとんど満足な成果が得られない様子でした。時々前に進み出る事があったのでした。

とうとう求めていた何かが見えたとでも言いたげに興奮した様子で前に進み出るのですが結局は失望してまた元の位置に戻るのです。そして9月1日になるとこれまでより多くの人数が広場を徘徊していたというわけですよね。

長いマントを着た6人の男が押し黙って目を光らせながらいつものように11番地と13番地の家を見詰めていました。しかし待っているのが何であれそれをまだ掴み切れてはいないようです。一体何がそうさせるのかは不明でした。

またしても何か興味を引くものを見たような素振りを見せた男が指差して一番近くにいた男が前に進みました。しかし次の瞬間には男たちはまた元の動かない状態に戻ってしまい苛立ったり落胆したりしているようでした。

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さて!年頭の記事でも予告したように1月9日が誕生日という事で毎年1月にはセブルス・スネイプを取り上げる事になっています。今年は第7巻「死の秘宝」のスネイプの語録集をお届けする事にします。まずは記事の構成の都合上から背景説明をする事にします。(全3項目)

3-1.分魂箱を見つけ出すために
ハリーが5年生の時ダンブルドアは夏休み中は1ヵ月以上ハリーをリトル・ウィンジングに放置しグリモールド・プレイス12番地に来ても会おうとはせず8月12日の懲戒尋問の際もハリーとは視線を合わせようとしませんでした。

クリスマス休暇直前にハリーがロンと共にマクゴナガル先生に連れられて校長室に来た時もダンブルドアはハリーと目を合わせようとしませんでした。でもこうした事にはちゃんとした理由があったからというわけですよね。

それはヴォルデモートを魔法省に来させて多くの人々に目撃をさせその復活を公にするためでした。ヴォルデモートの復活は「日刊予言者新聞」に掲載されてダンブルドアの目論見通りに公になったというわけなんですよね。

そしてハリーが6年生になるとダンブルドアはハリーに対し個人教授をすると言い渡しました。ダンブルドアの授業はヴォルデモートの生涯を生まれる前から振り返る内容でしたが最も重要なのは「分魂箱」の事だったのです。

ヴォルデモートは自分が死ぬ事を免れるために魂を分割する。つまり「分魂箱」を作っていた。しかもヴォルデモートは複数の「分魂箱」を作っていた。その全てを破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。

個人教授でダンブルドアがハリーに教えたかったのはこの「分魂箱」の事だったのでした。学期末にはダンブルドアはハリーを連れてヴォルデモートの「分魂箱」を取りに行きました。ところが帰って来たその時の事でした。

ダンブルドアはハリーが見ている目の前でセブルス・スネイプに殺害されてしまいました。ヴォルデモートは全部で6個の「分魂箱」を作り1つは2年生の時にハリーがもう1つはダンブルドアが破壊して残るは「4つ」でした。

ハリーは残り4個の「分魂箱」を見つけ出して破壊するために来年度はホグワーツに戻らないと決意しました。ロンとハーマイオニーはハリーに同行すると言ってくれました。しかしその旅は苦難の連続だったというわけです。

まず最初はハリーがプリベット通り4番地を離れる時でした。

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一週間単位で記事の内容を考えるようになってもう随分経つので「何をやろうか?」と散々悩みましたが「常々この事を言う機会が欲しかった!」という事を3つ挙げて紹介してみる事にしました。ドローレス・アンブリッジとハリーのお母さんのリリー・エバンズの事とハリーの事です。(全3項目)

3-1.ドローレス・アンブリッジの事
当サイトでは以前にヴォルデモートは何故ドローレス・アンブリッジを自分の配下つまりは死喰い人に加えなかったのかについて考察してアンブリッジは純粋マグル出身の魔女だからだとそう推測した事があったんですよね。

ダーズリー夫妻がそうであるように全てのマグルが自分の息子や娘が魔法使いや魔女だという事を喜ぶとは限らない。ダーズリー夫妻は甥のハリーが魔法使いだという事を必死にそして懸命に近所の人々に隠して来ましたね。

だからアンブリッジの両親もまた自分の娘が魔女だという事を近所の住民から隠しアンブリッジもまたそんな両親を憎んでいた。そこでホグワーツに入学した後はマグル生まれという事を隠し自分を「純血」だと偽っていた。

しかしアンブリッジは純粋マグル出身の魔女ではなく父親が魔法使いで母親がマグルの半純血の魔女なんだそうです。ポッターモアでそう紹介されていたとコメントでとある方が教えてくれて私はその事を知ったんですよね。

そのコメントからの情報によると魔法省に勤めていたアンブリッジの父親は野心に乏しく低い役職に甘んじていたため生活は非常に貧しかったのだそうです。加えて夫婦仲も最悪だった。そしてアンブリッジ15才の時でした。

父親とドローレスは3人の弟がスクイブなのは母親のせいだと主張して大喧嘩になり母親と弟はマグル社会に去って絶縁状態になってしまったんだそうです。アンブリッジは就職後には金を渡して父親を早めに引退させました。

そして周囲が父親の存在を早く忘れるよう手回しをしていたそうです。つまりアンブリッジと両親の関係は到底良好とは言えなかったという事とアンブリッジが純血の魔女ではないという私の推測は当たっていたんですよね。

それならばセブルス・スネイプと同じ半純血なのに何故ヴォルデモートはアンブリッジを死喰い人にしなかったのか?私はアンブリッジのその節操のなさを嫌ってヴォルデモートは自分の配下には加えなかったと思いますね。

アンブリッジはコーネリウス・ファッジにルーファス・スクリムジョールという全く考え方やタイプが異なる2人の魔法大臣に仕えています。魔法大臣が代わったらアンブリッジはハリーに対する態度もまた激変しましたよね。

マクゴナガル先生とハリーの個人面談の時にはファッジはハリーを採用しない。だからハリーは絶対に闇祓いになれないとアンブリッジは断言しました。ところがスクリムジョールにはハリーが闇祓い希望だと進言しました。

要するにアンブリッジは自分に権限と権力を与えてくれさえすれば誰にでも従うのです。実際ヴォルデモートが事実上魔法大臣になると死喰い人のヤックスリーと法廷で肩を並べマグル生まれをアズカバンに送っていました。

アンブリッジはそういう節操なしの魔女なんですよね。簡単に裏切る。だからヴォルデモートは死喰い人にしなかったのです。

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新年明けましておめでとうございます!本年も当サイトをご贔屓によろしくお願いしますね。当サイトではスペシャルワンパターンの毎年恒例のこの内容となっています。最後のコーナーもこれといって新しい考えが浮かばなかったため今年もやる事にしました。(全3項目)

3-1.拍手数と訪問者数
毎年言っている事なんですがこれもここを備忘録代わりにしているので毎年恒例という事になっています。昨年2018年は「291」の拍手をいただきました。一昨年の2017年は「516」だったので大幅減少という事になりました。

でもまあ数は大幅に減りましたが「こんなもんでしょう」という感じですし拍手をいただいて有難い事には全く変わりはありません。この場を借りて拍手をいただいた皆さんにはこうしてお礼の言葉を述べたいと思います。

有難うございました!

一方昨年はおよそ14万5千人の方々に当サイトを訪問していただきました。一昨年が3万3千人という事で約4.4倍増と大幅に増えているのですが実を云うとこれにはちょっとしたカラクリがあっての事というわけなんですよね。

当サイトではテンプレートのHTMLにアクセス解析タグというのをコピーアンドペーストして日々の訪問者数を把握しているのですが一昨年つまりは2017年の12月31日の午前0時直前にそのタグを新たに2ヵ所に貼りつけました。

今まではパソコンのテンプレートのHTMLのみに貼りつけていたのを新たに携帯電話とタブレット端末のテンプレートのHTMLにも貼りつけました。訪問者数が寂しかったので「少しは増えれば」とそう思っての事だったのです。

ところが前述のように何と「4.4倍」にも増えてしまいました。これは本当に予想外でした。

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