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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

シリウスから引き継いで主従関係になった時には互いに激しい嫌悪感を抱いていたハリーとクリーチャーだったのですがレギュラスの偽のロケットをハリーから授与されてからはクリーチャーのハリーに対する態度は劇的に好転しました。そしてハリーが久方ぶりにクリーチャーを見た時には・・・(全3項目)

3-1.突如として熱血漢に
亡者がうようよしている湖から逃げられたぐらいだからマンダンガス・フレッチャーを捕まえる事などクリーチャーなら数時間もあれば十分だとハリーは確信し期待感を募らせて午前中はずっと屋敷の中を徘徊していました。

しかしクリーチャーは午後になっても戻らず日が暮れる頃になるとハリーは落胆すると共に心配になって来ました。クリーチャーがマンダンガスを連れて12番地に戻って来るまでには何と3日もの日付を要する事となりました。

その時ハリーはクリーチャーの事をこの3日間で初めて完璧に忘れていました。リーマス・ルーピンがやって来て妻トンクスが懐妊した事をハリーたちに告げ不安な気持ちを散々吐露して行ったその後だったからなんですよね。

「ご主人様クリーチャーは盗っ人のマンダンガス・フレッチャーを連れて戻りました」

ハリーが急いで立ち上がるとクリーチャーは深々とお辞儀をしこう言いました。捕まえて戻るのに3日もかかったのはマンダンガスは捕まらないようにする方法を知っていて隠れ家や仲間を沢山持っていたからなんだそうです。

ハリーがマンダンガスを尋問していると走るような足音がして銅製の何かが光ったかと思うとグワーンという響きと痛そうな悲鳴が聞こえて来ました。クリーチャーがマンダンガスに駆け寄りソース鍋で頭を殴ったのでした。

「こいつを何とかしろ。辞めさせろ。檻に入れとけ!」

クリーチャーがもう一度分厚い鍋を振り上げたのでマンダンガスはこう言って頭を抱え悲鳴を上げました。ハリーは「クリーチャーよせ!」と叫びました。クリーチャーの細腕が高々と持ち上げた鍋の重さで震えていました。

「ご主人様もう一度だけよろしいでしょうか?ついでですから」

突如として熱血漢になったクリーチャーを見てロンは声を上げて笑いました。ハリーはクリーチャーに気を失うとまずいんだよ。だけどこいつを説得する必要が出て来たなら仕切り役を果たして貰うとそう言ったんですよね。

そして何と問題のロケットはダイアゴン横丁で売っていたら没収されてしまったんだそうです。没収して行ったのはかつてはホグワーツで「闇の魔術に対する防衛術」を教えていて短期間でしたが校長にもなった人物でした。

それはドローレス・アンブリッジその人でした。


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主従関係になったもののそれはベラトリックス・レストレンジに仕えさせないためでハリーとクリーチャーの関係は最悪中の最悪でした。ところがそんな2人の関係が劇的に改善する事になりました。ハリーが突然閃いてクリーチャーに対してしたある行為がきっかけだったのでした。一体それは?(全3項目)

3-1.再びグリモールド・プレイス12番地で
こうして16才の誕生日の目前にクリーチャーを所有する事になったハリーですがクリーチャーは何の役にも立ちはしませんでした。ところがそれはハリーが17才になってビルとフラーの結婚式が執り行われた翌日の事でした。

ハリーにロンとハーマイオニーの3人はヴォルデモートの分魂箱を探し出して破壊するため今年度は学校に戻らないと決意しました。前年度末にハリーはダンブルドアと分魂箱を取りに行きましたが偽物と取り換えた後でした。

偽物のロケットの中には「R.A.B」なる人物のメモ書きがありました。それがシリウスの弟のレギュラスだとハリーたち3人は元は不死鳥の騎士団の本部だったグリモールド・プレイス12番地に入って判ったというわけですよね。

ハリーたちはレギュラスの部屋を家探ししましたが分魂箱は見つかりませんでした。ところがレギュラスが偽物と取り換えた本物の分魂箱がここ12番地にあったのです。最初に思い出したのはハーマイオニーだったのでした。

ハリーも思い出しました。こじ開けようとして手から手へと渡していた時にハリーもそのロケットを手にしていました。それはゴミ袋へと投げ入れられました。残された最後の唯一の微かな望みだ。ハリーはこう言いました。

「クリーチャーが僕たちから随分色んな物を掠め取った。あいつは厨房脇の納戸にごっそり隠していた。行こう」

ハリーは二段跳びで階段を走り下りました。その後をロンとハーマイオニーが足音を轟かせて走りました。あまりの騒音にシリウスの母親の肖像画が目を覚ましましたがハリーたちはそれを無視すると厨房の扉を閉めました。

そこにもロケットはありませんでした。あるのは「生粋の貴族-魔法界家系図」の古本だけでした。ハリーは「まだ終わっちゃいない」と言うと声高に「クリーチャー!」と呼びました。するとクリーチャーが姿を現しました。

ハリーを軽蔑の目で見ていました。


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シリウスを裏切ったクリーチャーなど所有したくない。ハリーはそう思いましたがハリーが所有権を放棄すればクリーチャーの主人はベラトリックス・レストレンジになってしまうという事で互いに激しい嫌悪感を抱きながらハリーとクリーチャーは主従関係になりました。ところがだったんですよね。(全3項目)

3-1.二君に仕えていた
シリウスが死んだのは自分のせいだ。全部自分のせいだ。夢に見た事をあれほどまでに現実と思わなければシリウスは死なずに済んだんだ。ハーマイオニーのあまりに有り得ないという意見を受け入れていれば良かったんだ。

耐えられない。考えたくない。我慢できない。心の中にぽっかりと恐ろしい穴が空いている。感じたくない。確かめたくない。暗い穴だ。そこにシリウスがいた。そこからシリウスが消えた。ハリーはこう思ったんですよね。

ハリーはダンブルドアが作った「移動キー」で校長室に来ていました。そして校長室に戻って来たダンブルドアからクリーチャーは何故シリウスは12番地にいないなどとハリーに嘘をついたその理由を聞かされたんですよね。

ハリーは主人ではないのでクリーチャーは嘘をついても自分を罰する必要もない。クリーチャーはハリーを魔法省に行かせるつもりだった。クリーチャーはハリーをわざわざ魔法省に行かせたんだそうです。その理由とは?

何と残念な事にはクリーチャーはもう何ヵ月も二君に仕えていたのだそうです。クリスマスの少し前にクリーチャーはチャンスを掴んだんだそうです。まさにハリーたちが12番地へとやって来たその時の事だったんですよね。

シリウスはクリーチャーに「出て行け」と叫びました。クリーチャーはそれを言葉通り受け取り屋敷を出て行けという命令だと解釈した。クリーチャーはブラック家の中でも自分がまだ若干尊敬できる人物の所に行きました。

それはルシウス・マルフォイ氏の妻ナルシッサの所でした。クリーチャーは屋敷しもべ妖精として呪縛されていて自分の主人のシリウスの直接の命令に逆らう事はできないので不死鳥の騎士団の機密情報を教えられなかった。

しかしシリウスにとってはクリーチャーに他言を禁じるほどではない些事でもヴォルデモートにとっては非常に価値のある情報をクリーチャーはナルシッサに与えたのだそうです。それはハリーとシリウスに関係する事です。

シリウスがこの世で最も大切に思っているのはハリーだ。そしてハリーもシリウスの事を父親とも兄とも慕っている。クリーチャーの情報でヴォルデモートはハリーはシリウスならどんな事があっても助けに行くと気づいた。

こうしてヴォルデモートはクリーチャーの情報を利用してハリーに策略を仕掛けハリーは罠に嵌って魔法省に駆けつけてしまったというわけなんですよね。


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ハリーは5年生の夏休みに再結成された不死鳥の騎士団の本部になったロンドンのグリモールド・プレイス12番地で屋敷しもべ妖精のクリーチャーに出会いました。ところがクリーチャーはハリーにとてつもない災いをもたらす事になってしまったんですよね。(全3項目)

3-1.グリモールド・プレイス12番地で
ハリーが屋敷しもべ妖精のクリーチャーと出会ったのはクリーチャーが再結成された不死鳥の騎士団の本部のロンドンのグリモールド・プレイス12番地に住んでいたからでまずはウィーズリー家の人々にその話を聞きました。

何でもウィーズリーおばさんによれば変な事ばかりするそうでロンに言わせればいかれぽんちであんなのは見た事がないんだそうです。いかれぽんちじゃないと言うハーマイオニーにロンはこう反論したというわけですよね。

「あいつの最大の野望は首を切られて母親と同じように楯に飾られる事なんだぜ。ハーマイオニーそれでもまともかい?」

ハリーがクリーチャーと実際に顔を合わせたのは12番地に入って一夜明けた2日目の事で客間の掃除をしている時でした。クリーチャーはハリーやその場にいたウィーズリー一家の面々に全く関心を示そうとはしませんでした。

ハリーは笑っていいのかどうか分りませんでした。クリーチャーは全員を憎々しげに見詰めて誰も自分の言う事が聞こえないと信じ切っているらしくブツブツと言い続けました。それは差別用語満載の言葉だったんですよね。

「いやらしい血を裏切る者とそのガキたち」とか「穢れた血」です。クリーチャーに言わせるとハーマイオニーは「穢れた血め。ずうずうしく鉄面皮で立っている」との事だそうです。何故クリーチャーはそうなったのか?

シリウスによればシリウスの母親の肖像画からの狂った命令を受けていたからなのだそうです。シリウスの両親は狂信的な純血主義者で本性を現すまではヴォルデモートが正しい考え方をしていると思っていたとの事でした。

マグル生まれを排除し純血の者が支配するという魔法族の浄化に賛成だった。何とシリウスの弟レギュラスは死喰い人になっていてシリウスの両親も当初はそんなレギュラスをまさに小さな英雄と思っただろうとの事でした。


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ハリーはダンブルドアの目に勝ち誇った光を見たような気がしましたが次の瞬間には勘違いだと思いました。しかし勘違いなどではない事をおよそ3年後に他ならぬそのダンブルドアの口から極めて意外な形で聞かされる事になったんですよね。それは摩訶不思議な形でした。(全3項目)

3-1.兄弟杖の事を知って
ハリーを三大魔法学校対抗試合の4人目の代表選手にして優勝するよう取り計らい優勝杯を「移動キー」にしてリドル・ハングルトンの教会墓地に連れて来させる。ヴォルデモートが立てたこの計画は上手く行ったんですよね。

ヴォルデモートはハリーの血を使って以前より強くなって蘇りハリーに触る事ができるようになりました。ところが詰めを誤りました。ハリーは逃げ生きてホグワーツに帰りダンブルドアにその事を知らせたというわけです。

ヴォルデモートはそもそも自分を凋落させたシビル・トレローニーの予言の全容を知りたいと思いました。魔法省の「神秘部」には予言を封印したガラス球があるのでそれを手に入れれば予言の全容を知る事ができるのです。

しかしその予言球は封印した予言に関わる者しか取る事ができません。そこでヴォルデモートはハリーにその予言球を取らせて配下の死喰い人に奪わせようとしました。ところがその予言球は破壊されてしまったんですよね。

激昂したヴォルデモートは魔法省に姿を現しハリーを殺害しようとしました。その前に立ち塞がったのがアルバス・ダンブルドアでした。ヴォルデモートは魔法省の多くの職員に目撃されてしまい復活が公になったのでした。

それからまもなくの事でした。ヴォルデモートは杖職人のオリバンダー翁を拉致して自分の杖とハリーの杖が同じ不死鳥の尾羽根を芯に持つ兄弟杖で他の者の杖を使えば問題は解決する事を知りました。そこでだったのです。

ヴォルデモートはルシウス・マルフォイ氏に杖を差し出させました。アルバス・ダンブルドアは始末しました。後はハリー・ポッターを亡き者にしさえすれば自分にはもはや脅威の存在はいなくなるというわけなんですよね。

セブルス・スネイプが不死鳥の騎士団のメンバーの1人のマンダンガス・フレッチャーからハリーがプリベット通り4番地を離れる正確な日付を聞き出しました。おそらくヴォルデモートは今度こそはとそう思ったんでしょうね。


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ヴォルデモートに戦いを挑まれて命からがらホグワーツに戻って来たハリーは誰が自分をこんな目に遭わせたのかを知る事となりました。そして何故自分の杖とヴォルデモートの杖が金色の糸で結ばれたのか?その理由の説明をダンブルドアから聞く事にもなったというわけです。(全3項目)

3-1.事の真相
復活直後のヴォルデモートに戦いを挑まれ危うく殺害されそうになったハリーでしたが辛くも逃れてホグワーツに戻って来る事ができました。そしてハリーは誰が自分をこんな目に遭わせたのかを知る事になったんですよね。

こやつはアラスター・ムーディではない。君はアラスター・ムーディには会った事がない。ダンブルドアはハリーにこう言いました。マッド・アイ・ムーディは全く別の人物がポリジュース薬で成り済ましていたんですよね。

それがヴォルデモートがホグワーツへと送り込んだ死喰い人だったのです。ハリーをこんな目に遭わせたのは実は世間ではアズカバンで死んだと思われていたバーテミウス・クラウチ・ジュニアその人だったというわけです。

別の学校の名前を使って「炎のゴブレット」にハリーの名前を入れたのもハグリッドをそそのかしてドラゴンを見せるように仕向けたのもクラウチ・ジュニアでハリーにアドバイスをして「第1の課題」をクリアさせました。

「第2の課題」の時もクリスマス・ダンスパーティの際にハリーから屋敷しもべ妖精のドビーに不揃いの靴下を貰ったと聞いていたのでそれを利用しました。職員室に呼び出してマクゴナガル先生と一芝居打ったんだそうです。

クラウチ・ジュニアは真実薬で全ての真相を話しました。クラウチ・ジュニアは自分が余命幾ばくもない事を知っていた母親が助け出したのだそうです。クラウチ夫妻がアズカバンに息子を訪ね母親と息子を入れ替えました。

入れ替えに使ったのはポリジュース薬でした。アズカバンから連れ帰ると屋敷しもべ妖精のウィンキーがクラウチ・ジュニアの面倒を見ました。クィディッチ・ワールドカップを見せてあげてと頼んだのもウィンキーでした。

自由の身の死喰い人たちを見て激怒したクラウチ・ジュニアは空に「闇の印」を打ち上げました。その日クラウチ氏はウィンキーを解雇しウィンキーはドビーと共にダンブルドアに雇われてホグワーツで働く事になりました。

書類にサインを貰うために訪ねて来たのがバーサ・ジョーキンズでした。クラウチ氏は極めて強力な「忘却術」をかけましたがヴォルデモートはそれを破ってクラウチ・ジュニアの存在を知りやって来たというわけですよね。

こうしてクラウチ・ジュニアはホグワーツに送り込まれハリーを三大魔法学校対抗試合の4人目の代表選手にしてハリーが優勝するよう取り計らいヴォルデモートが復活して体を取り戻す手助けをしたというわけなんですよね。


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何故ハリーは三大魔法学校対抗試合のしかも4人目の代表選手になったのか?ハリーがその答えを知る日がついにやって来ました。それは最後の「第3の課題」が行われる6月24日の事でした。ハリーがセドリックと共に優勝杯を握った時に事は起こりました。(全3項目)

3-1.第3の課題
問題の最終課題が行われる6月24日がやって来ました。過去の2つの課題と違って今回のハリーは綱渡りをせずに済みました。何故ならば事前の予告通り代表選手は1ヵ月前に課題の内容を聞かされ準備する事ができたからです。

「第3の課題」の内容はクィディッチ競技場のピッチに迷路を作りその中央に優勝杯を置く。そして過去2つの課題の得点が高い選手から迷路に入って行く。最初に優勝杯に触れた者が満点つまり勝者というわけなんですよね。

優勝杯に近づいたのはハリーとセドリックがほぼ同時でした。優勝杯を目の前にして2人は互いに譲り合う事となりました。それからハリーがホグワーツの優勝に変わりないと言って2人一緒に優勝杯を握る事になったのでした。

ところがその優勝杯が「移動キー」になっていました。ハリーとセドリックは全く知らない土地へと連れて来られました。2人は知るべくもなかったのですが実はそこはリトル・ハングルトンという村の教会墓地だったのです。

そこにピーター・ペティグリューことワームテールとヴォルデモートがやって来ました。セドリックは殺害されました。そしてハリーはヴォルデモートの父親の墓に縛りつけられヴォルデモートの復活を見届けたんですよね。

それは1年がかりの計画でした。ヴォルデモートは魔法省の職員バーサ・ジョーキンズから今年度ホグワーツで三大魔法学校対抗試合が行われる事とおそらくは最も忠実なる死喰い人がいる事の2つを聞き出したというわけです。

ワームテールは他の魔法使いを使えば良いと言いましたがヴォルデモートは前よりも強力になって甦るにはハリー・ポッターの血が必要だという事でその最も忠実なる死喰い人をホグワーツに派遣したとの事なんだそうです。

だからこうしてハリーはここにいるというわけです。そしてヴォルデモートはハリーに最後のチャンスをやろう。戦う事を許そうと言いました。ヴォルデモートは誰の心にも絶対間違いがないようにしておきたいのだそうです。

ハリー・ポッターが我が手を逃れたのは単なる幸運だった。ダンブルドアの助けもなくハリーのために死んで行く母親もいない。戦えばどちらが強いのか一点の疑いも残らない。そこには馳せ参じて来た死喰い人がいました。

ハリーは復活直後のヴォルデモートと戦う事になったのです。


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今週と来週は一昨年の6月から始めたこのシリーズの第5弾をやる事にしました。ホグワーツに入学して以来ハリーは毎年のようにトラブルが飛び込んで来ますが4年生の時には百年以上ぶりに開催された三大魔法学校対抗試合の何と4人目の代表選手になってしまいました。(全3項目)

3-1.三大魔法学校対抗試合の代表選手に
ハリーが14才つまり4年生になるこの学期ホグワーツに於いて百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が行われる事になりました。ただこれまでとは違い今回に限って代表選手は「17才以上」という年齢制限が設けられたのです。

フレッドとジョージにリー・ジョーダンそれに何人かの17才に満たない生徒は老け薬を飲んで公正なる選者「炎のゴブレット」に近づこうとしましたが残念ながらダンブルドアの引いた年齢線に阻まれ駄目だったんですよね。

ハリーも老け薬が通じないという事を知った時点で諦めていました。ところがそれはダームストラングにボーバトンそしてホグワーツの代表選手が決まった後でした。4枚目の羊皮紙が「炎のゴブレット」から出て来たのです。

ダンブルドアは反射的に手を伸ばし羊皮紙を捕えました。ダンブルドアはそれを両手で掲げ書かれた名前をじっと暫くの間は見ていました。沈黙が続き大広間中の目がダンブルドアに集まりダンブルドアは咳払いをしました。

読み上げた名前は何と「ハリー・ポッター」でした。大広間中の全ての目が今度は一斉にハリーへと向けられました。ハリーは呆然と座ったままでした。驚いたなんてものではなく痺れて感覚がなく夢を見ているに違いない。

きっと聞き違いだと思いました。それは他の生徒たちもそうだったようで誰も拍手をせず怒った蜂の群れのような音が大広間に広がり始めて凍りついたように座ったままのハリーを立ち上がって見ようとする生徒もいました。

ハリーはロンとハーマイオニーのほうを振り向きました。その向こうには長いテーブルの端から端までグリフィンドール生全員が呆然自失といった趣でハリーを見詰めていてハリーはロンとハーマイオニーにこう言いました。

「僕名前を入れてない。僕が入れてないこと知ってるだろう」

ハリーが放心したようにこう言うとロンとハーマイオニーもまた放心したようにハリーを見詰め返したというわけなんですよね。


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最初に使用したのは死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアつまりは悪用されて次はハーマイオニーでしたが第7巻「死の秘宝」になるとハリー側の人間がこの魔法を使うようになりました。そして最後の最後になってこの魔法を行使したのは?(全3項目)

3-1.不死鳥の騎士団がドーリッシュに
当初この「錯乱の呪文」は死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアがハリーを三大魔法学校対抗試合の代表選手にするために「炎のゴブレット」にかけたりしていわば悪用されましたがその後は使用法が変わりました。

ハーマイオニーがクィディッチのゴールキーパーの選抜を受けたコーマック・マクラーゲンに対して性格が悪く好ましくない人物でチームにふさわしくないという理由でこの「錯乱の呪文」をかけたというわけなんですよね。

第7巻「死の秘宝」では不死鳥の騎士団がハリーの身の安全を守るために使用しました。魔法省内にハリーは7月31日の誕生日前日までプリベット通り4番地を離れないという偽情報を流す際にこの「錯乱の呪文」を使いました。

この偽情報をドーリッシュという闇祓いに流しドーリッシュに対して「錯乱の呪文」をかけました。しかし極めて残念な事にはヴォルデモートと闇の陣営は事前にこれが偽情報だという事を把握していたというわけですよね。

スネイプがマンダンガス・フレッチャーから聞き出したのです。この時スネイプはマンダンガスからハリーがプリベット通り4番地を離れる正確な日付をも聞いていました。そしてヴォルデモートに報告したというわけです。

ヤックスリーは「私の得た情報は違っております」と言ってヴォルデモートにこの偽情報を報告しました。そこでスネイプはヤックスリーにそれは偽情報で「錯乱の呪文」をかけられたに違いないとそう指摘したんですよね。

畏れながら私が請け合います。ドーリッシュは確信があるようでした。こう言うヤックスリーにスネイプは「錯乱の呪文」にかかっていれば確信があるのは当然だと言いました。さらには我輩が請け合おうとまで言いました。

そのぐらいハリーがプリベット通り4番地を離れる正確な日付とドーリッシュの情報が偽だという事は自信があるというわけです。実際スネイプが報告した日付けが合っていてその日ハリーはプリベット通り4番地を離れました。

スネイプが報告した日付が正解だったのです。


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死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアが「錯乱の呪文」を使ったためハリーは三大魔法学校対抗試合の何と4人目の代表選手にされてしまいヴォルデモートの復活を見届ける事となりました。ところがハリーが6年生の時にはこの魔法をハリーの身近にいる人物が使ったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.クィディッチの選抜で
バーテミウス・クラウチ・ジュニアが「錯乱の呪文」を使ってハリーを三大魔法学校対抗試合の代表選手にしたのはヴォルデモートがハリーの血で自身の体を再生して真に復活するためでした。その計画は上手く行きました。

しかしヴォルデモートは復活後の1年間は鳴りを潜め表立った動きはしませんでした。それは自分を破滅させる事になったシビル・トレローニーの予言の全容を知るためでした。しかしこちらの計画は上手く行きませんでした。

魔法省の「神秘部」に保管されていた予言を封印したガラス球が破壊されてしまったからです。ヴォルデモートは魔法省に姿を現して目撃され復活した事はついに公になってハリーは再び「生き残った男の子」になりました。

さらにハリーには「選ばれし者」という称号が加わり今まで散々ハリーを誹謗中傷していた「日刊予言者新聞」は一転してハリーを褒めそやすようになり女子生徒たちはハリーの事を羨望の眼差しで見るようになりました。

そして7月31日の誕生日の翌日に毎年恒例の学校からの手紙が届きましたがハリーへの手紙には驚く事が含まれていました。クィディッチのキャプテンになったのです。そのために大挙して応募者が押し寄せたというわけです。

ハリーのポジションのシーカー以外は選抜で決める事になりました。ロンのポジションのゴールキーパーには7人が応募して来ました。ロンは上がってしまうのが問題で選抜の時のロンの顔は微妙に青くなっていて心配でした。

最初の5人の中でゴールを3回守った者は1人もいませんでした。コーマック・マクラーゲンは5回のペナルティ・スローの内の4回までゴールを守りました。ところが最後の1回はとんでもない方向へと飛びついてしまいました。

ロンはクリーンスイープ11号に跨りながら今にも失神しそうでした。しかしハリーはキャプテンとして少しは骨のある所を見せなければと思いロンのトライアルを直視しました。ところが心配無用だったというわけですよね。

ロンは5回続けてゴールを守りました。コーマック・マクラーゲンはジニーが手加減をした。守り易いスローだった。もう1回やらせてくれと言って来ました。しかしハリーはその要求を受け入れはしなかったというわけです。

こうしてロンは選抜を勝ち抜いて再びグリフィンドール・チームのゴールキーパーになったんですよね。


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ハリーはスネイプに「錯乱の呪文」をかけられていると言われてしまったがために本当の事を言っているのに魔法大臣コーネリウス・ファッジに信じて貰えませんでした。ところがそれから僅か5ヵ月後にハリーは「錯乱の呪文」を使われてまたしても災難が振りかかって来てしまったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.代表選手に
あの輝かしい1時間の間だけハリーはついにダーズリー一家と別れる事ができると思いました。シリウスが汚名を濯(そそ)いだら一緒に暮らそうと言ってくれたからです。しかし吸魂鬼が押し寄せてチャンスはなくなりました。

ダンブルドア以外はシリウスが無実でピーター・ペティグリューが生きているというハリーとハーマイオニーの訴えを信じてくれなかったのです。スネイプが2人はシリウスに「錯乱の呪文」をかけられたと言ったからでした。

そのためハリーとハーマイオニーが言う事よりもスネイプの言い分のほうが説得力があるとダンブルドアに言われてしまったのです。シリウスは危うく吸魂鬼に魂を吸い取られて生きた屍になってしまう所だったんですよね。

しかしハリーとハーマイオニーが手助けして処刑寸前のヒッポグリフのバックビークと共にシリウスを逃がしました。ペティグリューさえ逃がさなかったらシリウスと暮らせたという思いは夏休み中は頭を離れませんでした。

ところがこの「錯乱の呪文」がハリーに新たな試練をもたらす事になりました。今学期ホグワーツでは何と百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が開催される事になりました。しかしハリーには参加資格はありませんでした。

それはいかに予防措置を取ろうともやはり試合の種目が難しく危険である事から今回に限り「17才以上」という年齢制限を設ける事になったからです。14才のハリーは言うに及ばずフレッドとジョージも駄目というわけです。

フレッドとジョージが17才になるのは来年の4月なので代表選手に名乗りを上げる事はできません。しかし2人は諦めませんでした。何故なら代表選手を決めるのは人ではなく木でできた「炎のゴブレット」だったからでした。

フレッドとジョージは親友のリー・ジョーダンと共に老け薬を飲んで「炎のゴブレット」に近づこうとしました。しかしダンブルドアが引いた年齢線に阻まれて代表選手に名乗りを上げる事はできずハリーも諦めたんですよね。

ところがです。ダームストラングにボーバトンそしてホグワーツの代表選手が決まってダンブルドアが最後の締めくくりの挨拶をしている時に何故か「炎のゴブレット」が赤く燃え始めて4枚目の羊皮紙が出て来たのでした。

そこに書かれていた名前は「ハリー・ポッター」でした。


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今週は実はハリーポッター・シリーズの結構重要な場面で使われている「この魔法」を取り上げてみる事にします。本シリーズでは後に重要な役目で登場する人物の名前のみが出て来るという事がよくありますがこの魔法もまた最初に名前が登場する時には実際には使われていないんですよね。(全3項目)

3-1.まずは名前のみの登場
ハリーポッター・シリーズでは後に登場して重要な役目を担う人物が名前のみが出て来るという事が多々あります。ところがこの「錯乱の呪文」も全く同じパターンで最初は名前のみの登場という事になっているんですよね。

この「錯乱の呪文」が名前のみで登場して来るのは第3巻「アズカバンの囚人」です。世間ではシリウス・ブラックがピーター・ペティグリューを殺害したとそう思われていましたが実はそれが違っていたというわけですよね。

シリウスとペティグリューは未登録の「動物もどき」でした。ハリーのお父さんのジェームズ・ポッターもそうでした。当の3人以外にその事を知っていたのはリーマス・ルーピン1人だけでした。ところがだったんですよね。

3年生の学期末にハリーにロンとハーマイオニーの3人もその事を知りました。ネズミに変身できるペティグリューは仲間の死喰い人たちの報復を恐れてネズミの姿でウィーズリー家に入り込みロンのペットになっていました。

そして当主のアーサー氏が「日刊予言者新聞」のガリオンくじグランプリに当たってウィーズリー一家の写真が新聞に掲載されました。ロンの肩に乗るペティグリューを偶然見かけてシリウスはアズカバンを脱獄したのです。

「叫びの屋敷」でシリウスとルーピンが元の姿に戻しハリーたちはペティグリューを見てそこで真実を知りました。ハリーの両親を裏切り「秘密の守人」になってヴォルデモートに居場所を教えたのはペティグリューでした。

シリウスは無実でした。ところがネズミのスキャバーズを人間の姿つまりはペティグリューに戻した時スネイプはハリーたち3人が同時に「武装解除の術」をかけて壁に激突したために気絶をしていたというわけなんですよね。

吸魂鬼に襲われ医務室に運ばれてから意識を回復させたハリーとハーマイオニーはシリウス・ブラックは無実です。捕まえる人間を間違っていると魔法大臣コーネリウス・ファッジに訴えましたがスネイプがこう言いました。

「錯乱の呪文です。2人とも。ブラックは見事に2人に術をかけたものですな」


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学校を護っているはずなのにトンクスが急に任務を放棄してダンブルドアに会いに来たのは何故なのか?トンクスの守護霊はどうして大きな動物に変わったのか?髪がくすんだ茶色になったのは?ハリーたち3人とジニーがその理由を知る時がついにやって来ました。(全3項目)

3-1.医務室にて
学校を護っているはずなのにトンクスが急に任務を放棄してダンブルドアに会いに来ていた。ハリーはトンクスはシリウスの事を愛していた。だから様子がおかしいのではと言いハーマイオニーもそれで納得したんですよね。

ハリーにロンとハーマイオニーが実を云うとトンクスはリーマス・ルーピンの事が好きでその事が原因で元気がなかったんだと知ったのは学期末にダンブルドアがスネイプに殺害された後の事だったというわけなんですよね。

ずっとここにいるわけにはいかない。さあ行こう。ハグリッドにこう言われてもハリーは「嫌だ」と拒絶してダンブルドアのそばを離れようとはしませんでした。すると別の声が「ハリー行きましょう」と言ったんですよね。

ハグリッドよりもっと小さくてもっと温かい手がハリーの手を包んで引き上げました。ハリーはほとんど何も考えずに引かれるままにその手に従いました。ハリーを城に向かわせたその手はジニーだったというわけですよね。

「医務室に行くのよ」とジニーが言うとハリーは「怪我はしてない」と応えました。マクゴナガル先生の命令だそうです。ハリーが「他に誰が死んだの?」と訊くとジニーは「心配しないで。私たちは大丈夫」と答えました。

ドラコ・マルフォイが誰かの死体を跨いだと言った。ハリーがそう指摘をするとジニーは「ビルを跨いだのよ。だけど大丈夫。生きてるわ」と言いました。しかしハリーはジニーの声のどこかに不吉なものを感じ取りました。

ビルは少し面倒な事になったんだそうです。狼人間のフェンリール・グレイバックに襲われたのだそうです。でも襲った時は変身していなかった。マダム・ポンフリーはビルが今までと同じ顔ではなくなると言ったそうです。

病棟に着いて扉を押し開くとネビルが扉近くのベッドに横になっているのが目に入りました。眠っているようです。そしてロンにハーマイオニーとルーナにトンクスとルーピンが病棟の一番奥にあるベッドを囲んでいました。

そのベッドに横たわっていたのがビルだったのです。


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ハリーが5年生の時のトンクスは好奇心旺盛で聞きたがり屋で時にはうるさいと思うほどでした。ところが翌年度になるとトンクスは真面目で決然としていて様子がガラリと変貌しました。そんなハリーとトンクスは学校内の極めて意外な所で遭遇する事となったんですよね。(全3項目)

3-1.元気がなくなったトンクス
新学期初日の9月1日にクリスマス休暇の前後さらには学期の最終日にキングズ・クロス駅の9と3/4番線とハリーはトンクスと可能な場面では会う事となりましたが6年生になっても折ある毎に顔を合せる事になったんですよね。

ハリーがたったの2週間でダーズリー一家と別れダンブルドアと付き添い姿くらましで「隠れ穴」に来た時にもそこにトンクスがいました。トンクスの髪は風船ガムのピンク色ではなくくすんだ茶色で蒼白い顔をしていました。

ハリーはトンクスがやつれたように感じました。病気かもしれず無理をして笑っているようにも見えました。学期最終日にキングズ・クロス駅で会った時はトンクスの髪は例のピンク色だったのでハリーはそう感じたのです。

つまりはこの2週間の間にトンクスはルーピンにフラれたというわけですよね。6年生の新学期初日キングズ・クロス駅の9と3/4番線にトンクスの姿はなくアーサー氏によればトンクスは別の所に配置されているとの事でした。

ハリーはホグワーツ特急内でドラコ・マルフォイに「全身金縛りの呪文」をかけられ動けなくなっている所をトンクスに助けられました。ここでハリーはトンクスがホグズミードに配置された事を知ったというわけですよね。

ヴォルデモートの復活が公になったのでホグワーツの警備を補強するための職務にトンクスは配置されたのです。トンクスは老けたように見えましたし真面目で決然としていました。昨年度とはガラリと雰囲気が変わりました。

昨年度トンクスは聞きたがり屋でしたし時にはうるさいと思うほどでした。ハーマイオニーによればトンクスが元気がないのはシリウスが死んだのは自分のせいだとそう思っているからとの事でした。だからなんだそうです。

ハリーも何せハーマイオニーが言った事なのでトンクスの元気がない原因はそうだと思っていました。しかしハーマイオニーは間違っていました。ハリーもまた間違ったその理由で納得してしまっていたというわけですよね。


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プリベット通り4番地に不死鳥の騎士団の先発護衛隊の1人としてハリーを迎えにやって来て初めて顔を合わせたトンクスでしたがその後も新学期初日の9月1日や聖マンゴ魔法疾患障害病院にアーサー氏を見舞いに行く時にもハリーはトンクスに会ってさらにクリスマス休暇明けにも・・・(全3項目)

3-1.グリモールド・プレイス12番地からホグワーツへ
これはトンクスに限った事ではなく通常ならハリーを含めたホグワーツの生徒はホグズミード行きが許可された日以外は学校の外に出る事は許されないので既に卒業した人とは顔を合せる機会は一部の例外を除きありません。

そんなハリーとトンクスは私が知る限りではハリーが懲戒尋問を受けた8月12日にグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部でさらには新学期初日の9月1日にトンクスが護衛任務でハリーと顔を合せたんですよね。

クリスマス休暇にハリーはアーサー・ウィーズリー氏が騎士団の任務中にヴォルデモートの蛇のナギニに襲われ聖マンゴ魔法疾患障害病院に担ぎ込まれたためロンにフレッドとジョージにジニーと共に再び12番地に来ました。

ここでもハリーは聖マンゴにアーサー氏の見舞いに行くハリーとウィーズリー一家一行に付き添う事になったトンクスと顔を合わせました。マッド・アイ・ムーディも一緒で一行は地下鉄に乗って聖マンゴへと向かいました。

さらにハリーはクリスマス休暇を終えてホグワーツに戻る時もトンクスと会う事となりました。ハリーたち在校生一行は「夜の騎士(ナイト)バス」に乗って学校に向かいましたがルーピンとトンクスが付き添ったんですよね。

ハリーはシリウスの事が心配で後ろ髪引かれる思いでの旅立ちとなりました。休暇の最終日に12番地にやって来たスネイプがシリウスを臆病者呼ばわりした事で何か無鉄砲な旅を計画しているのではと心配だったんですよね。

シリウスには何も言えずハリーはトンクスに押し出されて凍るような冬の冷気の中へと出て行きました。七変化のトンクスは今日は背の高い濃い灰色の髪をした田舎暮らしの貴族風の変装をしていたというわけなんですよね。

「さあバスに早く乗るに越した事はないわ」

トンクスがこう言いました。広場のあちらこちらに目を走らせているトンクスの声がピリピリしているとハリーは思いました。ルーピンが素早く右腕を上げると「バーン」と音がしてど派手な紫色の3階建てバスが現れました。


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さて!今週は久方ぶりにこのシリーズをやってみる事にしました。ふと気づいてみたらこのニンファドーラ・トンクスの名場面集をやっていませんでした。まず本日はハリーとトンクスが初対面を果たした場面を紹介する事にします。(全3項目)

3-1.突然の訪問で
ハリーがニンファドーラ・トンクスと出会ったのはヴォルデモートが復活したからでした。不死鳥の騎士団が再結成されトンクスがメンバーになり先発護衛隊の1人としてプリベット通り4番地にハリーを迎えに来たからです。

その出会いは突然でした。ダーズリー一家が出かけてしまい1人残されたハリーが自分の部屋にいるとやおら階下の台所で何かが壊れる音がはっきりとしました。ハリーはベッドから飛び起き耳を澄ませたというわけですよね。

実はその壊れる音を立てたのはトンクスでした。1階でお皿を割ってしまったんですよね。おっちょこちょいなためにプリベット通り4番地に到着した直後にやってしまったとハリーは本人からそれを聞かされたというわけです。

当初ハリーは「泥棒だ」と思いました。しかし次の瞬間には泥棒なら声を潜めているはずだと気づきました。台所を動き回っているのが誰であれ声を潜めようとしていない事は確かです。ハリーが階段の踊り場に出た時です。

心臓が喉まで跳び上がりました。下の薄暗いホールに玄関のガラス戸を通して入って来る街灯の明かりを背に10人近くの人影が見えます。ハリーの見る限り全員が自分を見上げていてやがて見知らぬ女性の声が聞こえました。

「私たちどうしてこんな暗い所に立ってるの?」

その女性が「ルーモス!光よ!」と唱えると杖先に灯りが点ってホールを照らし出しました。ハリーは目を瞬きました。階段下に寄り集まった人たちが一斉にハリーを見上げていました。トンクスは杖灯りを高く掲げました。

「わぁぁあ私の思ってた通りの顔をしてる」

トンクスはこう言いました。色白のハート型の顔でキラキラと光る黒い瞳で髪は短くて強烈な紫でつんつん突っ立っていて「よっハリー!」と声をかけて来ました。これがニンファドーラ・トンクスとハリーの出会いでした。


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