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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ロンのペットがネズミのスキャバーズなのに何でハーマイオニーは猫のクルックシャンクスを飼うんだという感じですがハーマイオニーはスキャバーズはロンの男子寮でそしてクルックシャンクスは自分の女子寮で寝るのだから問題はないと言っていました。しかしもう1つの問題点があったのです。(全3項目)

3-1.ある夜の談話室
こうしてひょんな事からハーマイオニーはふくろうではなく猫でニーズルという魔法動物のクルックシャンクスをペットにする事となったんですよね。これはスキャバーズがそうさせたという事になってしまうんでしょうね。

何故ならスキャバーズが普段通り元気だったらハリーは「魔法動物ペットショップ」ではなくて11才の誕生日プレゼントとしてハグリッドにヘドウィグを購入して貰った「イーロップふくろう百貨店」に行っていたからです。

ハーマイオニーは自分が猫のクルックシャンクスを飼っても女子寮で寝るわけだしスキャバーズはロンの男子寮で寝るから問題はないと言いました。しかしもう1つ談話室では一緒になるんだという事を忘れていたようです。

それはある夜にハリーがクィディッチの練習を終えて談話室に戻って来た時でした。談話室がざわめいていたのでハリーはロンとハーマイオニーに「何かあったの?」と尋ねました。するとロンがこう答えたというわけです。

「第1回目のホグズミード週末だ。10月末。ハロウィンさ」

こう言いながらロンはくたびれた古い掲示板に張り出された「お知らせ」を指差しました。ハリーはロンのそばの椅子にドサリと座りました。練習の成果に満足をしていた高揚した気持ちが萎えて行ってしまったんですよね。

ハーマイオニーがハリーの気持ちを察したようでこの次にはきっと行ける。シリウス・ブラックは一度は目撃されているからすぐに捕まるに決まっていると言いましたがロンは次なんて永遠に来ないとそう言ったんですよね。

ロンはだからマクゴナガル先生に今度行っていいかって訊くべきだと言うのです。マージ叔母さん風船事件を起こしたハリーはバーノン叔父さんに許可証にサインをして貰う事ができませんでした。さらにだったんですよね。

夏休み最終日の夜にハリーはウィーズリー夫妻が言い争いをしているのを聞いてしまいシリウス・ブラックが自分の命を狙っている事を知ったというわけですね。ハリーはマクゴナガル先生に話そうとそう決心したのでした。

そこで「うんやってみる」と言うとハーマイオニーが何か言おうと口を開けましたがクルックシャンクスが軽やかに膝に飛び乗って来ました。クルックシャンクスは大きな蜘蛛の死骸をくわえていたというわけなんですよね。


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今週はかなり久方ぶりにハーマイオニーのペットで猫のクルックシャンクスを取り上げてみる事にします。ハーマイオニーは当初ハリーとロンにふくろうが欲しいと言っていましたが何と「魔法動物ペットショップ」から出て来た時には腕に猫を抱き締めていて・・・(全3項目)

3-1.魔法動物ペットショップに
まあ今更判り切った事なんですが避けては通れない話なのでここから始める事にします。クルックシャンクスはハリーたち3人が3年生になる学期の夏休みの最終日の8月31日にハーマイオニーのペットになったというわけです。

ハーマイオニーの誕生日は9月19日なんですがご両親のグレンジャー夫妻が自分で一足早くプレゼントを買いなさいと10ガリオンをくださったんだそうです。すると何とハーマイオニーはふくろうが欲しいと言い出したのです。

ハリーにはヘドウィグがいるしロンにはエロールがいる。こう言ったハーマイオニーにロンはエロールは家族全員のふくろうだから自分のペットはネズミのスキャバーズしかいないと言った後にこうも言ったというわけです。

「こいつをよく診て貰わなきゃ。どうもエジプトの水が合わなかったらしくて」

ロンがポケットから引っ張り出してテーブルに置いたスキャバーズはいつもより痩せて見えましたし鬚は見るからにだらりとしていました。そこでハリーは2人に「魔法動物ペットショップ」を勧めたというわけなんですよね。

この夏ロンは父親のアーサー氏が「日刊予言者新聞」のガリオンくじグランプリで700ガリオンを当て長男ビルがグリンゴッツの「呪い破り」として仕事をしているエジプトに旅行に行って帰って来たばかりだったんですよね。

一方ハリーはマージ叔母さん風船事件を起こしてプリベット通り4番地を飛び出した後は魔法大臣コーネリウス・ファッジの提案通りにダイアゴン横丁手前の「漏れ鍋」に滞在して夏休みの後半を過ごしたというわけですよね。

「すぐそこに魔法動物ペットショップがあるよ」

3週間もいるのでハリーはダイアゴン横丁の事なら何でも知っていました。そこで2人にこう言ったのでした。ロンはスキャバーズ用に何があるか探せるしハーマイオニーはふくろが買えるというわけですね。ところがでした。


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一体全体ドラコ・マルフォイは「必要の部屋」を使って何をしていたのか?ハリーがその事を知った時には既にもう手遅れでハリーは「全身金縛りの呪文」をダンブルドアにかけられて身動きができない状態でした。そんなハリーが見ている目の前でダンブルドアは・・・(全3項目)

3-1.全ての事の真相
一体全体ドラコ・マルフォイは「必要の部屋」を使って何をしていたのか?実はマルフォイは「姿をくらますキャビネット棚」の修理をしていたのです。そこから援軍の死喰い人を招き入れる事ができるというわけですよね。

昨年度フレッドとジョージはこのキャビネット棚にモンタギューを突っ込みました。マルフォイはモンタギューの話を聞きこのキャビネット棚がホグワーツとボージン・アンド・バークスを結んでいる事を知ったんですよね。

そんなマルフォイがヴォルデモートに命じられていたのはアルバス・ダンブルドアを殺害する事でした。しかしマルフォイは武装解除してダンブルドアが杖を失い丸腰になったのに「死の呪文」を放つ事ができませんでした。

ハリーはダンブルドアに「全身金縛りの呪文」をかけられ身動きができない状態でした。どうする事もできずダンブルドアはハリーが見ている目の前でスネイプが「死の呪文」を放って死んで行ったというわけなんですよね。

ハリーはスラグホーンの最初の「魔法薬学」の授業で獲得した幸運の薬フェリックス・フェリシスを使ってスラグホーンから記憶を引き出しクリスマス休暇明け直後に出されたダンブルドアの宿題をようやくやり遂げました。

そのスラグホーンの記憶を見て判ったのはヴォルデモートが死ぬ事を逃れるため複数の分魂箱を作っていたという事でした。魂を分割して体の外にある他の物に隠す。すると体が攻撃されたり破滅したりしても死ぬ事はない。

そして何とダンブルドアはヴォルデモートが複数の分魂箱を作った確かな証拠を4年前にハリーから受け取ったと言いました。それは「リドルの日記」でした。それからダンブルドアは右手と引き換えにもう1つを破壊しました。

リトル・ハングルトンのゴーントの家に隠してあった分魂箱です。全てで6個の分魂箱があり1つはハリーがもう1つはダンブルドアが破壊した。残り4つを見つけ出し破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。

その仕事をハリーに残してダンブルドアは死んで行ったのでした。そしてトンクスが愛していたのはシリウスではなくリーマス・ルーピンだったという事もハリーたちはダンブルドアの死の直後に知ったというわけですよね。

それに「半純血のプリンス」はアルバス・ダンブルドアをハリーの目の前で殺害したセブルス・スネイプだという事も当の本人からハリーが聞きました。プリンスはスネイプの母親のアイリーン夫人の旧姓だったんですよね。

それはハーマイオニーが突き止めました。


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ハリーが「必要の部屋」に入る試みは失敗しましたがハリーは諦めず次の日曜日にロンとハーマイオニーが「姿現わし」の追加練習のためにホグズミードに行ったので1人残されたハリーは再び挑戦しました。ところが思ってもみなかった予想外の邪魔が入ってしまって・・・(全3項目)

3-1.再び挑戦したが
ハリーはドビーが報告してくれた夜の翌朝の「闇の魔術に対する防衛術」の授業前の自由時間に「必要の部屋」に入ろうとしましたが駄目でした。しかしその週末の日曜日にもハリーは再び挑戦したというわけなんですよね。

ロンとハーマイオニーが「姿現わし」の追加練習のためにホグズミードに出かけて行ったからでした。ハリーは誕生日が夏休みに入ってからの7月31日なので試験が行われる2週間後にはまだ17才にはなっていないんですよね。

2人を見送ったその後「忍びの地図」をチェックすると8階の廊下にグレゴリー・ゴイルが1人でいました。ハリーはポリジュース薬で小さな女の子に化けているゴイルに「やあ。君とっても可愛いじゃないか?」と囁きました。

度肝を抜かれたゴイルは甲高い叫び声を上げると持っていた真鍮の秤を放り投げて駆け出し姿を消しました。ハリーは笑いながらその石壁を凝視しました。都合の悪い誰かが外にいる事を知って姿を現す事もできないでいる。

その陰に今ドラコ・マルフォイが凍りついたように立っているに違いない。まだ試していない言葉の組み合わせを考えながらハリーは主導権を握った心地良さを味わっていました。しかしこの高揚した状態は長続きしません。

マルフォイが何をしているのかを見るという必要をあらゆる言い方で試してみたのにも関わらず30分経っても壁は頑として扉を現してはくれませんでした。ハリーはついに堪忍袋の緒が切れて壁に突進し蹴りつけたのでした。

「アイタッ!」

足の親指が折れたかと思うほどの痛さでした。ハリーが足を掴んで片足で跳ねたので「透明マント」が滑り落ちました。すると「ハリー?」と名前を呼ばれたのでハリーは片足のままで振り返り引っくり返ってしまいました。

ハリーの名前を呼んだのはトンクスでした。ハリーが「こんな所で何してるの?」と訊くとトンクスは「ダンブルドアに会いに来たの」と答えました。話をしているその内にハリーはトンクスの目が涙で一杯なのを見ました。

トンクスが廊下を戻って行った後ハリーは「透明マント」を被り直して再び「必要の部屋」に入ろうと取り組み始めましたが気がもう既に抜けてしまっていました。空腹でしたしロンとハーマイオニーもまもなく帰って来る。

ハリーはおそらくマルフォイは不安であと数時間はここから出られないだろう。いい気味だと思いながら廊下をマルフォイに明け渡したというわけです。


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ドラコ・マルフォイはクラッブとゴイルに見張らせて「必要の部屋」で何かをしているらしい。尾行した屋敷しもべ妖精のドビーの報告でそれが判明したためハリーは「闇の魔術に対する防衛術」の授業前の自由時間に「必要の部屋」の前に向かったのですが・・・(全3項目)

3-1.翌日の朝食の席で
屋敷しもべ妖精のドビーの報告でドラコ・マルフォイがクラッブとゴイルに見張らせて「必要の部屋」で何かをしていると知ったハリーはその晩はよく眠れませんでした。目が冴えたまま何時間も過ぎたような気がしました。

マルフォイは「必要の部屋」を一体どんな用途に使っているのだろう。明日そこに入ったら何を目にするのだろう?ハーマイオニーが何と言おうとマルフォイがDAの本部を見れたのだから自分にも部屋の中が見られるはずだ。

ハーマイオニーは「必要の部屋」の中に何があるかをまず知らないと入れないとハリーにそう警告していたのです。それに何よりもダンブルドアが出した宿題を優先させるべきだというそういう意見だったというわけですね。

マルフォイの一体何だろう?会合の場?隠れ家?納戸?作業場?ハリーは必死で考えました。ようやく眠り込んでからも途切れ途切れの夢で眠りが妨げられました。マルフォイがスラグホーンにそれがスネイプになりました。

翌朝の朝食の間中ハリーは大きな期待で胸を高鳴らせていました。スネイプの「闇の魔術に対する防衛術」の授業の前に自由時間がある。その時間を使い何とか「必要の部屋」に入ろうとハリーはそう決心していたのでした。

ハーマイオニーはハリーが「必要の部屋」に侵入する計画を小声で言っても殊更に無関心の態度を示しました。自分を助けるつもりになりさえすればハーマイオニーはとても役に立つのにと考えるとハリーは苛立ちました。

ちなみにロンとハーマイオニーは3月1日のロンの17才の誕生日に何とロンがスラグホーンの部屋で毒入りのオーク樽熟成の蜂蜜酒を飲んで危うく死にかけて病棟に担ぎ込まれた事をきっかけに仲違いを解消していたのでした。

ハリーがクリスマス・プレゼントとしてロミルダ・ベインから貰った惚れ薬入りの大鍋チョコレートをロンがよりによって自分の誕生日に食べてしまったがためにこんなとんでもない騒動が引き起こったというわけですよね。


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大広間で行われた6年生の「姿現わし」の第1回練習はハッフルパフ生のスーザン・ボーンズが「ばらけ」をしたぐらいでそれ以外には何も起こりはしませんでした。指導官のウィルキー・トライクロスは落胆した様子もないようでした。一方ハリーのほうはと云えば・・・(全3項目)

3-1.いきなり「姿現わし」しろと言われて
「第2のステップ。どうしてもという気持ちを目的の空間に集中させる!どうしてもそこに行きたいという決意が体の隅々にまで溢れるようにする!」魔法省の指導官のウィルキー・トワイクロスが生徒にこう呼びかけました。

ハリーはこっそりとあたりを見回しました。少し離れた左のほうでアーニー・マクミランが自分の輪っかに意識を集中しようとするあまり顔が紅潮していました。クアッフル大の卵を産み落そうと力んでいるかのようでした。

ハリーは笑うのを我慢すると慌てて自分の輪っかに視線を戻しました。トワイクロスが「第3のステップ」と声を張り上げました。トワイクロスが号令をかけたその時その場で回転するんだそうです。そしてだったんですよね。

無の中に入り込む感覚で「どういう意図で」行くかを慎重に考えながら動くのだそうです。それから1の2の3の号令に合わせて「では」と言ったかと思うとトワイクロスはいきなり「1」と号令をかけ始めたというわけですよね。

ハリーは再びあたりを見回しました。そんなに急に「姿現わし」をしろと言われてもと驚愕をした顔が多かったんですよね。するとトワイクロスが「2」と号令をかけてハリーはもう一度輪っかに意識を集中しようとしました。

3つの「D」が何だったのかとっくに忘れていました。そしてトワイクロスがついに「3」と号令をかけハリーはその場で回転しました。しかしバランスを失って転びそうになりました。それはハリーだけではありませんでした。

大広間はたちまち集団よろけ状態になっていました。ネビルは完全に仰向けに引っくり返っていました。一方アーニー・マクミランは爪先で回転して踊るように輪の中に飛び込んで一瞬ぞくぞくしているようだったのでした。

しかしすぐに自分を見て大笑いをしているディーン・トーマスに気づいたというわけなんですよね。


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クリスマス休暇が終わってハリーを含めた6年生は2月から魔法省の指導官が立ち会って「姿現わし」の練習が天候の関係で校庭ではなく大広間で行われました。そこでハリーはドラコ・マルフォイに関する新たな情報を聞き知って「姿現わし」に集中できなくなってしまいました。(全3項目)

3-1.第1回「姿現わし」練習は大広間で
大方の予想を大幅に裏切ってハリーはスラグホーンのクリスマス・パーティにルーナを連れて行きました。ところが意外な事にはそこでハリーはドラコ・マルフォイが何かを企んでいるという確かな証拠を手に入れたのです。

スラグホーンのパーティには何とスネイプもいました。そしてその場にフィルチが上の階をうろついていたと言ってドラコ・マルフォイを連れて来たのです。スネイプはマルフォイに突然「話がある」と言い出したのでした。

廊下の一番端の教室でスネイプとマルフォイは言い争いをしていました。スネイプは「君を助けようとしているのだ」と援助を申し出ていました。でもマルフォイのほうはそれを激しく拒否していたというわけなんですよね。

そんな事があったのでハリーはクリスマス休暇明け最初の個人教授でダンブルドアに宿題を出されるなんて事もあったのですが関心はむしろマルフォイは一体何を企んでいるのかというほうに向いていたというわけですよね。

2月になり学校の周りの雪が溶け出して冷たく陰気でじめじめした季節になりました。どんよりとした灰紫の雲が城の上に低く垂れ込み間断なく降る冷たい雨で芝生は滑り易くなり泥んこでした。そこでだったというわけです。

新学期が始まった直後に告知され申し込みを受け付けた6年生の「姿現わし」第1回練習は校庭ではなく大広間で行われる事になりました。通常の授業とかち合わないように練習時間は土曜日の朝に予定されたというわけです。

ハリーとハーマイオニーが大広間に来てみると長テーブルがなくなっていました。ロンはラベンダーと一緒に来ていました。高窓に雨が激しく打ちつけ魔法のかかった天井は暗い渦を巻いていました。前には5人がいました。

各寮の寮監であるマクゴナガル先生にスネイプにフリットウィック先生にスプラウト先生の諸先生方と魔法省から派遣された「姿現わし」の指導官と思われる小柄な魔法使いです。生徒たちはその5人の前に集まっていました。


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ハリーが施した策がものの見事に裏目に出てロンとハーマイオニーの不仲は決定的になってしまいました。そして「選ばれし者」のハリーを巡る女子生徒の最大の関心事はスラグホーンのクリスマス・パーティでしたがハーマイオニーのとんでもない驚愕の復讐が繰り広げられました。(全3項目)

3-1.スラグホーンのクリスマス・パーティを巡って
こうしてハリーが施した策がものの見事に裏目に出てロンとハーマイオニーの不仲は決定的になりハリーは2人を何とか仲直りさせようと懸命に頑張りましたが2人の間の溝は深くて一向に埋まる気配はなかったというわけです。

ハリー自身もまた別の敵と戦わなくてはなりませんでした。ハリーの「選ばれし者」としての人気は相変わらず絶頂で多くの女子生徒がハリーにスラグホーンのクリスマス・パーティに誘って貰おうと懸命だったんですよね。

ハーマイオニーによれば女子トイレに10人ぐらいの女子生徒が集まっていてハリーに気づかれずに惚れ薬を盛る方法を話していたんだそうです。その10人の中にはあのロミルダ・ベインもいて本気みたいだったのだそうです。

ロミルダ・ベインというのは学期初日のホグワーツ特急でハリーに声をかけて来た女子生徒でクィディッチの選抜にも応募して来て当然落ちてハリーが「選ばれし者」と報道されてから思いを寄せるようになったんですよね。

ハーマイオニーは自分なら一緒に行く誰かを誘うと言いました。そうすれば他の人たちはまだチャンスがあるなんて考えなくなる。そう言うハーマイオニーにハリーは「誰も招きたい人がいない」と言葉を返したんですよね。

ところが他ならぬそのハーマイオニーが結果としてきっかけを作ってくれてハリーはルーナ・ラブグッドを誘う事になりました。それはハーマイオニーが置き去りにした教科書を掻き集めてハリーが追いついたその時でした。

ハーマイオニーは下の階の女子トイレから出て来る所でした。ルーナがその背中を叩くともなく叩きながら付き添っていたのです。ハリーが慰めの言葉をかける間も与えずにハーマイオニーは行ってしまったというわけです。

今学期ハリーがルーナと話すのはこの時が初めてでした。止める間もなく「今晩僕と一緒にスラグホーンのパーティに来ないか?」という言葉が口を衝いて出て他人がしゃべっているようにハリーは自分の言葉を聞きました。

ハリーは自分がどういうつもりなのかをはっきりさせておきたくてルーナに単なる友達として来て欲しいと言いました。そう言いつつハリーは既にルーナが行きたくないと言ってくれる事を半分期待していたというわけです。

しかしルーナの答えは友達として一緒に行きたいでした。


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ハリーが新キャプテンに就任したクィディッチのグリフィンドール・チームは3人の新人が加わる構成となって開幕戦の対スリザリン戦を迎えました。しかし試合の直前に最大にして唯一の問題点がハリーを悩ませる事となってしまって・・・(全3項目)

3-1.クィディッチの諸問題
ハリーが新キャプテンに就任したクィディッチのグリフィンドール・チームは選抜の末に新人3人が加わる構成となったのでした。チームに新たに加入したのはチェイサーが1人と2人のビーターだったというわけなんですよね。

チェイサーは素晴らしい結果でチームに返り咲いたケイティ・ベルとジニー・ウィーズリーに新人のデメルザ・ロビンズで新たに加わった2人のビーターはジミー・ピークスとリッチーー・クートだったというわけですよね。

そしてキーパーはロン・ウィーズリーというわけですよね。ところがシーズン最初の試合の対スリザリン戦までには紆余曲折があってキャプテンのハリーは色々と考えさせられる事を余儀なくされたというわけなんですよね。

まず最初のアクシデントは10月半ばのホグズミード行きの日に起きました。チェイサーのケイティ・ベルが呪われたネックレスに指を触れて聖マンゴ魔法疾患障害病院に長期入院したためメンバーの入れ替えをしたのでした。

改めて全寮生から選抜するのは耐えられなかったのでハリーはクィディッチとは直接関係のない問題で気が滅入りましたがディーン・トーマスに声をかけました。これで実はハリーの同級生が2人という事になったんですよね。

ディーンの肩越しにシェーマス・フィネガンがふて腐れているのが見えました。できればディーンに代理を頼みたくなかった理由の1つにシェーマスが気を悪くするのが判っていたという事がありました。しかしなんですよね。

ハリーはチームのために最善の事をしなければならず選抜の時ディーンはシェーマスより飛び方が上手かったのです。しかしハリーが自分の同級生を2人も選んだという事で談話室はブツクサだらけだったというわけですよね。

ハリーはこれまでの学生生活でもっとひどい陰口に耐えて来たので特別気にはなりませんでした。それでも来たるべきスリザリン戦に勝たなければならないというプレッシャーが増した事は確かでした。そしてだったのです。

スリザリン戦直前に問題になって来たのがキーパーのロンの事だったというわけですよね。


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ハリーは「半純血のプリンス蔵書」の「上級魔法薬」に夢中になりました。10月半ばにホグズミード行きの日がやって来ましたがハリーは早く目覚めて朝食までの時間をその「上級魔法薬」を読んで過ごしました。しかしやはりハーマイオニーはプリンスに否定的で・・・(全3項目)

3-1.今学期最初のホグズミード行きの朝にも
食事の時にハグリッドが教職員テーブルに姿を見せなくなったのはハリーたち3人が「魔法生物飼育学」を取らなかった以外にも原因がありました。巨大蜘蛛アラゴグの具合が悪く死にかけていたからというわけなんですよね。

しかしそこはハーマイオニーが「何か私たちにできる事があるかしら?」と言ってフォローしました。ハリーたちはハグリッドの代わりに教えた事のあるグラブリー・プランク先生はひどかったときっぱりと嘘をつきました。

そのお陰でハグリッドは「魔法生物飼育学」を続けたかったが3人ともどうしても時間割に嵌らなかったというハーマイオニーの主張を信じてくれたというわけです。一方クィディッチの選抜は午前中一杯かかったんですよね。

応募者の中にはまだ1年生でろくに飛んだ事もないとか玉突き事故を起こすとか箸にも棒にも掛からぬ連中がいました。ハッフルパフ生とレイブンクロー生も混じっていました。しかしそれでも満足できる選手が選ばれました。

そんなハリーが夢中になったのが「半純血のプリンス蔵書」の「上級魔法薬」です。10月の半ばに学期最初のホグズミード行きの日が来ましたがハリーは早く目覚めて朝食までの時間を「上級魔法薬」を読んで過ごしました。

普段はベッドに横になって教科書を読んだりはしませんでした。ロンがいみじくも言ったようにハーマイオニー以外の者がそういう行動を取るのは不道徳でハーマイオニーだけは元々そういう変人だというわけなんですよね。

「レビコーパス身体浮上(無)」

ハリーはこの呪文に目をつけました。ハリーは括弧書きの「無」は無言呪文の意味に違いないと思いました。ハリーはまだ無言呪文そのものにてこずっていたのでこの無言呪文だけが上手く使えるはずなどないと思いました。

ところがです。ハリーが特にどこを指す気もなく杖を取り上げて少し上に振って頭の中で「レビコーパス」と唱えると閃光が走って部屋中が「あぁぁぁぁぁぁぁっ!」という声で一杯になりました。ロンが叫んだからでした。

ロンはまるで見えない釣り鉤で踝を引っ掛けられたように逆さまに宙吊りになっていました。ハリーは「ご免!」と謝ると「上級魔法薬」の本を大慌てでめくってさっきのページを見つけるとこの呪文を見つけたのでした。

「リベラコーパス!身体自由!」

これが反対呪文でありますようにと祈りながらハリーがこの呪文に全神経を集中すると再び閃光が走りロンはベッドの上に転落したというわけです。しかし身支度を済ませた頃にはロンのショックも収まっていたんですよね。

そしてハリーの新しい呪文は最高に面白いという意見になっていたというわけなんですよね。


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ヴォルデモートの復活が公になった事を受けて大多数の生徒は普段より沢山の手紙を受け取っていました。しかしハリーは唯一定期的に手紙をくれた人が何と死んでしまったので一通も受け取っていませんでした。そんなハリーの元に学期が始まって二週間後に・・・(全3項目)

3-1.ヘドウィグが!
何故クィディッチのグリフィンドール・チームが突然大人気になって応募者が殺到したのかの理由をハーマイオニーが話し終えた所で大広間には毎朝恒例の郵便ふくろうが到着して雨粒だらけの窓から入って来たんですよね。

外は雨模様なので生徒たちに水滴をばら撒きました。大多数の生徒が普段より沢山の手紙を受け取っていました。親は心配をして子供の様子を知りたがっていましたし逆に家族は無事だと知らせて安心させようとしていました。

ハリーは学期が始まってから一度も手紙を受け取っていません。定期的に手紙をくれた唯一の人つまり名付け親のシリウスは何と死んでしまいました。ハリーはリーマス・ルーピンが時々手紙をくれるのではと期待しました。

しかし今までずっと失望続きでした。ところが今朝は茶色や灰色のふくろうに混じって雪のように白いヘドウィグが円を描いていたのでハリーは驚きました。ヘドウィグは大きな四角い包みを運んで来たというわけですよね。

そしてヘドウィグはハリーの前に着地しました。その直後には全く同じ包みがロンの前に着地しましたが疲労困憊した豆ふくろうのピッグウィジョンがその包みの下敷きになっていました。少々荷が重かったみたいですよね。

ハリーは「おっ!」と声を上げました。包みを開けるとフローリシュ・アンド・ブロッツ書店からの真新しい「上級魔法薬」の教科書が現れました。およそ2週間もかかったという事はこの本は取り寄せ商品なんでしょうか?

するとハーマイオニーが「良かったわ。これであの落書き入りの教科書を返せるじゃない」とうれしそうに言いました。ところがハリーは「気は確かか?僕はあれを放さない!ほらもうちゃんと考えてある」と言うのです。


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膨大な量の宿題と無言呪文をがむしゃらに練習するのに時間を取られハリーたち3人は到底ハグリッドを訪ねる事などできませんでした。そのハグリッドは食事の時に教職員テーブルに姿を見せなくなりハーマイオニーは「訪ねて行って説明すべきよ」と言ったのですが・・・(全3項目)

3-1.多忙を極めて
6年生の自由時間はロンが期待したような至福の休息時間ではなくハーマイオニーが予測したように山のように出される宿題を必死にこなすための時間でした。毎日試験を受けるような勉強をしなくてはならなかったのでした。

それだけではありません。授業の内容もずっと難しくなっていて学期が始まって2週間が経った近頃ハリーはマクゴナガル先生の言う事が半分も分らずハーマイオニーでさえ一度か二度説明の繰り返しを頼むほどだったのです。

ハーマイオニーにとっては憤懣の種でしたが「半純血のプリンス」のお陰で信じ難い事には「魔法薬学」が突然ハリーの得意科目になりました。さらにハリーを含めた6年生の前に立ち塞がったのが「無言呪文」だったのです。

記念すべき「闇の魔術に対する防衛術」の第1回授業でスネイプが生徒たちに課したのはこの「無言呪文」でした。今やこれは他の「呪文学」や「変身術」でも要求されていました。それは談話室や食事の場での事だったのです。

ハリーが周りを見回すとクラスメートが顔を紫色にしてまるで「ウンのない人」を飲み過ぎたかのように息張っているのをよく見かけました。実は声を出さずに呪文を唱えようともがいているのだとハリーは判っていました。

戸外に出て温室に行くのがせめてもの息抜きで「薬草学」ではこれまでよりずっと危険な植物を扱っていましたが授業中「有毒食虫蔓」に背後から突然捕まった時には少なくとも大声を出して悪態をつく事ができたのでした。

膨大な量の宿題とがむしゃらに無言呪文を練習するためとに時間を取られ結果的にハリーたち3人は到底ハグリッドを訪ねる時間などありませんでした。そのハグリッドは食事の時に教職員テーブルに姿を見せなくなりました。

それは不吉な兆候です。さらには廊下や校庭で時々すれ違ってもハグリッドは不思議にもハリーたちに気づかず挨拶しても聞こえないようでした。そうこうしている内に学期が始まって二度目の土曜日がやって来たのでした。


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ハリーとロンに黒ずんだ秤と教科書の古い「上級魔法薬」の本をスラグホーンが渡して授業開始という事になりました。そして本日の授業でスラグホーンが褒美として提供すると言ったのが幸運の薬フェリックス・フェリシスでした。獲得したのはハーマイオニーではなく意外な生徒でした。(全3項目)

3-1.幸運の液体を獲得したのは?
スラグホーンは「みんなに見せようと思って幾つか魔法薬を煎じておいた」と言って「これが何だか判る者はおるかね?」と生徒に問いかけました。すると3つの魔法薬の全てを答えたのがハーマイオニーだったんですよね。

自分の友達の1人もマグル生まれです。しかもその人は学年で一番です。夏休み中に会った際ハーマイオニーの事をこう聞いていたスラグホーンはハリーにまさに君が言っていたのはハーマイオニーの事かねと訊いて来ました。

ハリーは「そうです先生」と答えました。すると何とスラグホーンはハーマイオニーに「20点」のボーナス点を与えました。そしてそれからスラグホーンが「実習を始めよう」とそう言った時の事だったというわけですよね。

「先生これが何かをまだ教えてくださっていません」

アーニー・マクミランがスラグホーンの机に置いてある小さな黒い鍋を指しながらこう言いました。実はスラグホーンはこの薬を忘れていたわけではなくて劇的な効果を狙って誰かが質問するのを待っていたというわけです。

ハリーはそうに違いないと思いました。この魔法薬は最も興味深くて一癖あるフェリックス・フェリシスと言うんだそうです。調合が恐ろしく面倒で間違えると惨憺たる結果になるが正しく煎じれば全ての企てが成功をする。

幸運の液体だそうです。そんなフェリックス・フェリシスが12時間分入った小瓶を今日の授業の褒美として提供するとスラグホーンは宣言しました。教科書の「上級魔法薬」10ページの「生ける屍の水薬」を調合するのです。

出来が一番良かった者がこの幸運の液体フェリックス・フェリシスを獲得するのだそうです。そして何とこの幸運の液体を獲得したのはハリーでした。ハリーにフェリックス・フェリシスを獲得させたのはあの教科書でした。

スラグホーンがハリーに渡した相当にくたびれた感じの「上級魔法薬」だったというわけなんですよね。


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ふくろう試験の結果を踏まえて1人1人時間割が違うので6年生は個々に寮監の先生と話し合って時間割を決めなくてはいけません。そしてハリーたち3人が午後に受けたのはスラグホーンの初授業でした。そこで教科書も材料も何も用意していなかったハリーは手を挙げて・・・(全3項目)

3-1.マクゴナガル先生の意外な提案
「あなたのおばあさまはどういう孫を持つべきかという考えでなくあるがままの孫を誇るべきだと気づいてもいい頃です。特に魔法省での一件の後は」マクゴナガル先生にこう言われてネビルは顔中をピンクに染めました。

さらにはまごついて目をパチクリとさせました。何故ならネビルはマクゴナガル先生に初めて褒められたからです。マクゴナガル先生はネビルに自分はあなたをN.E.W.T(いもり)のクラスに入れる事はできないと告げました。

その代わりとしてマクゴナガル先生はネビルに「呪文学」では「良・E」を取っている。だから「呪文学」のN.E.W.T(いもり)を取ったらどうですかと勧めて来ました。するとネビルはこのように答えたというわけなんですよね。

「ばあちゃんが呪文学は軟弱な選択だと思っています」

こう呟いたネビルにマクゴナガル先生は「呪文学をお取りなさい」と言いました。さらに自分からオーガスタ夫人に一筆入れて思い出して貰いましょうと言いました。そしてマクゴナガル先生はネビルにこう言ったのでした。

「自分が呪文学のO.W.L(ふくろう)に落ちたからといって学科そのものが必ずしも価値がないとは言えません」

オーガスタ・ロングボトム夫人が「呪文学」のN.E.W.T(いもり)を選択するのは軟弱だと孫のネビルに言ったのは自分が「呪文学」のO.W.L(ふくろう)に落ちたからだったというわけです。何だか大人げのない反対理由ですよね。

「信じられない」といううれしそうな表情を浮かべたネビルにマクゴナガル先生は少し微笑みかけ真っ白な時間割を杖先で叩き新しい授業の詳細が書き込まれた時間割を渡したというわけです。これでネビルが終わりました。


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新学期初日から一夜明けて今日は時間割が配られる日なんですがハリーたちを含めた6年生はO.W.L(ふくろう)の結果を踏まえて時間割を決めるのでより複雑でした。自分たちを含めた6年生が誰も「魔法生物飼育学」を取らない事がはっきりしていたのでハリーたちは憂鬱でもあったのですが・・・(全3項目)

3-1.自分の説に支持が欲しくて
次の日の朝食前にハリーとロンは談話室でハーマイオニーに会いました。自分の説に支持が欲しくてハリーは早速ホグワーツ特急で盗み聞きをしたドラコ・マルフォイの言葉を話して聞かせました。するとだったんですよね。

「だけどあいつは当然パーキンソンにかっこつけただけだよな?」

ハーマイオニーが何も言わない内にロンがこう素早く口を挟みました。するとハーマイオニーは「そうねえ」と曖昧に答えました。ハーマイオニーは自分を偉く見せたがるのはマルフォイらしいが分らないとそう言うのです。

話が嘘にしては若干大き過ぎるともハーマイオニーは言いました。つまりはどっちつかずというわけですね。ハリーは何とかハーマイオニーを味方に引き入れようと「そうだよ」と相槌を打ったもののそれ以上は押せません。

それというのもあまりにも大勢の生徒たちがハリーを見詰めていましたし口に手を当ててひそひそ話をするばかりでなくハリーたちの会話に聞き耳を立てていたのです。ハリーたちは肖像画の穴から出て行く列に並びました。

その際にロンが特に細かい1年生に「指差しは失礼だぞ」と噛みつきました。片手で口を覆ってハリーの事を友達にヒソヒソと話していた男子生徒は瞬時に真っ赤になって驚いた拍子に穴から転がり落ちて行ってしまいました。

それを見てニヤニヤ笑うとロンは「6年生になるっていいなあ。それに今年は自由時間があるぜ。丸々空いている時間だ。ここに座ってのんびりしてればいい」と言いました。しかしハーマイオニーの見解は違ったんですよね。


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ダンブルドアがヴォルデモートと死喰い人に関する話を始めると一時騒然となった大広間は前にも増して静まり返りました。しかしダンブルドアの話が終わると毎度お馴染みの生徒の大移動で大広間は再び騒然となりました。そんな中ハリーは2つの事情があって・・・(全3項目)

3-1.ダンブルドアの話が終わって
この広間にいる者は誰もが知っての通りヴォルデモートとその従者たちが再び跋扈して力を強めている。ダンブルドアはこう言ってヴォルデモートと死喰い人に関する話を始めて一時騒然となった大広間は静まり返りました。

ダンブルドアによれば現在の状況がどんなに危険であるかまた我々が安全に過ごす事ができるようにホグワーツの1人1人が十分注意すべきであるという事はどれほど強調してもそれが過ぎるという事はないとの事だそうです。

この夏には城の魔法の防衛が強化されたんだそうです。一層強力な新しい方法で我々は保護されているのだそうです。しかしやはり生徒や教職員の皆が軽率な事をしないように慎重を期さねばならないとの事なんだそうです。

それだから皆に言うておくとダンブルドアは言いました。どんなにうんざりするような事であろうとも先生方が生徒の皆に課す安全上の制約事項を順守し特に決められた時間以降は夜間ベッドを抜け出さない規則だそうです。

ダンブルドアは「わしからのたっての願いじゃが」と前置きをした上で城の内外で何か不審な物や怪しげな物に気づいたらすぐに教職員に報告するようにと言ったのでした。最後にダンブルドアはこう言ったというわけです。

「生徒諸君が常に自分自身と互いの安全とに最大の注意を払って行動するものと信じておる」

こう言うとダンブルドアは生徒全体を見渡しそれからもう一度微笑むと「しかし今はベッドが待っておる」と言いました。皆が望みうる限り最高にふかふかで暖かいベッドで皆にとって一番なのはゆっくり休む事だそうです。

そして明日からの授業に備える事なんだそうです。ダンブルドアが「それではお休みの挨拶じゃ。そーれ行けピッピッ!」と言い毎度お馴染みの生徒たちの大移動の騒音が始まりました。ハリーはすぐには動きませんでした。

ベンチを後ろに後ろに押しやって立ち上がった何百人もの生徒が列を成して大広間からそれぞれの寮に向かう中でハリーはスニーカーの靴紐を結び直すふりをしてぐずぐすしグリフィンドール生の大部分をやり過ごしました。

一緒に大広間を出ればじろじろと見られるしドラコ・マルフォイに近づけば鼻を踏みつけた話を繰り返されるだけだからというわけです。どちらにしても早く動かないほうがハリーにしてみれば良策というわけなんですよね。

ハーマイオニーは1年生を引率するという監督生の義務を果たすために飛んで行きましたがロンはハリーと残ったというわけです。


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ハリーは果たして本当に「選ばれし者」なのか?その事は何と生きている者のみならず霊界のゴーストの間でも話題になっているんだそうです。ところがハリーのそんな話題が吹き飛ぶような発表がダンブルドア校長の口からされて生徒たちは驚きを隠せなかったのでした。(全3項目)

3-1.死んでいる者の間でも
教師も生徒も誰もがハリーが本当に「選ばれし者」なのかを知りたがっている。ところが何と生きている者のみならず死んでいる者の間でもハリーの事は話題になっているそうで「ほとんど首なしニック」がこう言いました。

「まさにその事につきましてはゴーストの間でさえ散々話題になっております」

ニックがほとんど繋がっていない首をハリーのほうに傾けたので首が襞襟の上で危なげにぐらぐらしました。ニックはハリーの権威者のように思われているんだそうです。2人の親しさが知れ渡っているからなのだそうです。

それはおそらくハリーたち3人が2年生の時にニックの没後五百年記念の絶命日パーティに出席をしているからでしょう。生きている者で出席したのはハリーたちだけだったからというわけです。そういう事情からでしょうね。

ただしニックは霊界の者たちにハリーを煩わせてまで情報を聞き出すような真似はしないとはっきり宣言しているんだそうです。ハリー・ポッターは自分になら全幅の信頼を置いて秘密を打ち明ける事ができると知っている。

ニックは霊界の人々にそう言ってやったのだそうです。そして最後にニックはハリーの信頼を裏切るくらいならむしろ死を選ぶとそうも言ってやったんだそうです。それを聞いてロンがこう突っ込みを入れたというわけです。

「それじゃ大したこと言ってないじゃないか。もう死んでるんだから」

ニックは公然たる侮辱を受けたかのように「またしてもあなたはなまくら斧の如き感受性を示される」と言うと宙に舞い上がってするするとグリフィンドールのテーブルの一番端へと戻りました。ちょうどその時の事でした。

教職員テーブルのダンブルドアが立ち上がりました。大広間に響いていた話し声や笑い声があっという間に消えダンブルドアは「皆さん素晴らしい夜じゃ」と言うとにっこりと笑い全員を抱き締めるように両手を広げました。

「手をどうなさったのかしら?」

こう言うとハーマイオニーは息を呑みました。


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さて!毎年9月はこの大広間シリーズをお届けする事になっています。6年生になった今学期ハリーはホグズミード駅から学校の校門まで歩くという事になりました。そして校門には意外な人物がハリーを迎えに来ました。それは管理人のアーガス・フィルチより最悪中の最悪の人物で・・・(全3項目)

3-1.ハリーを迎えに来たのは?
夏休み中にダイアゴン横丁のウィーズリー・ウィザード・ウィーズで偶然見かけて後を追って以来ハリーはドラコ・マルフォイが一体何を企んでいるのかを知る事に一心不乱に取り組んでいました。そしてだったんですよね。

新学期初日のホグワーツ特急でハリーはマルフォイがいるコンパートメントに潜入しました。しかし侵入した事がバレていてハリーはマルフォイに「全身金縛りの呪文」をかけられた挙句に顔を踏みつけられてしまいました。

ハリーは学校の警備を補強するためホグズミードに配置されていたトンクスに助けられ何とか列車は降りる事ができましたが馬車には乗り損ねてしまいました。そのため学校の校門までは歩く事になったというわけですよね。

トンクスに誰かが迎えに来ると言われハリーはこの際管理人のアーガス・フィルチだって構うものかと思いました。ところが迎えに来たのはフィルチよりもっと最悪中の最悪のセブルス・スネイプだったというわけですよね。

「マントはなしだ。全員が君を見られるように歩いて行きたまえ。それがお望みだったと存ずるがね」

スネイプにこう言われハリーは即座にくるりと向きを変え開いている扉にまっすぐ突き進み大広間に入りました。スネイプから離れられるのならば何でもするというわけです。大広間はいつものように飾りつけられていました。

長テーブルが四卓に一番奥に教職員テーブルがあるのもいつもの通りです。蝋燭が宙に浮かんで下の食器類を輝かせています。しかし急ぎ足で歩いているハリーには全てがぼやけた光の点滅にしか見えはしなかったのでした。

あまりの速さにハッフルパフ生が見詰め始める頃にはハリーはもうそのテーブルを通り過ぎて生徒たちがよく見ようと立ち上がった時には既にロンとハーマイオニーを見つけてベンチ沿いに飛ぶように移動していたのでした。

そしてハリーはロンとハーマイオニーの間に割り込んでいたというわけなんですよね。ところがだったというわけです。


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アナログ時計(黒)

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トキメキぼーい

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好きな作曲家
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愛知県名古屋市在住
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