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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!来たる6月28日は屋敷しもべ妖精のドビーの誕生日ということで、今月の後半はそれに関連して屋敷しもべ妖精のことを取り上げてみることにしました。しもべ妖精と云えば「この人」ということで、今週はハーマイオニーが屋敷しもべ妖精のために「何をしたのか?」を改めて振り返ってみたいと思います。(全3項目)

3-1.ウィンキーとの出会い
ハーマイオニーも当然ドビーのことはハリーから聞いて2年生の時から知っていたわけなんですが、屋敷しもべ妖精のことを強く意識するようになったのはやはりクィディッチ・ワールドカップの決勝戦の貴賓席で・・・

ウィンキーと出会ったからというわけなんですよね。そこでハーマイオニーはウィンキーとの会話を通じて「屋敷しもべ妖精は給料も貰わずにタダ働きしている」という厳しい現実を知らされることになったというわけです。

そしてキャンプ場で不可解な行動を取っていたウィンキーを見かけた時ハーマイオニーは「屋敷妖精ってとっても不当な扱いを受けているわ」と憤慨したのでした。しかし実は今にして思えばその時のウィンキーは・・・

クラウチ・ジュニアを騒ぎを起こしている連中から引き離そうとしていたというわけです。ハリーもロンもそしてハーマイオニーもそういった事情を知らなかったんですよね。そんなハーマイオニーだったのですが・・・

9月1日に学校に戻ると・・・

3-2.ホグワーツにも?
「何もかも引っくり返しての大暴れ。鍋は投げるし釜は投げるし。厨房はスープの海。屋敷しもべ妖精が物も言えないほど怖がって」新学期初日にポルターガイストのピーブズが厨房で一騒動起こしたそうなんですが・・・

そのほとんど首なしニックの「屋敷しもべ妖精」の一言にハーマイオニーは激しく反応したのでした。ハーマイオニーが恐怖に打ちのめされたように「屋敷しもべ妖精がここにもいるって言うの?」と訊くとニックは・・・

さらに「このホグワーツに?」と問われてニックはハーマイオニーの反応に驚いたように「左様」と答えたのでした。しかもイギリス中のどの屋敷よりも沢山いるとまで言ったのです。何と!100人以上いるというのです。

「私、1人も見たことがないわ!」と言うハーマイオニーに対してニックは「日中は滅多に厨房を離れることはないのですよ」と言ったのでした。夜になると厨房から出て来て掃除をしたり火の始末をしたりなどして・・・

つまり「姿を見られないようにする」のだそうです。ニックの説明によると「存在を気づかれないのは良い屋敷しもべの証拠」なのだそうです。しかしさらに追加してハーマイオニーがこう訊くとニックの反応はと云えば?

「でも、お給料は貰ってるわよね?お休みも貰ってるわね?それに病欠とか年金とか色々も?」

ハーマイオニーがこう言うとニックは笑い出したのでした。あまりにも高笑いしたので薄い皮1枚で何とか繋がっている首がポロリと落ちてぶら下がったのでした。ニックは首を肩の上に押し戻した後にこう答えたのでした。

「病欠に年金?」
「屋敷しもべは病欠や年金を望んでいません!」

するとハーマイオニーは?

ハーマイオニーはほとんど手をつけていない自分の皿を見下ろしナイフとフォークを置いて皿を遠くに押しやったのでした。その後はロンが「君が絶食したってしもべ妖精が病欠を取れるわけじゃない!」と言っても・・・

「奴隷労働よ。このご馳走を作ったのがそれなんだわ。奴隷労働!」と言って一口も食べようとはしなかったのでした。この後ダンブルドア校長が挨拶で「みんなよく食べ、よく飲んだことじゃろう」と言いましたが・・・

ハーマイオニー1人だけが「フン!」と言っていたのでした。

ところが翌日の朝になると・・・

3-3.しもべ妖精福祉振興協会
翌日の朝大広間でハリーとロンが時間割をチェックしていると、ハーマイオニーがトーストにバターを塗っているのでロンが早速「おーや、また食べるようになったじゃないか」と突っ込みを入れたのでした。すると・・・

ハーマイオニーはさらにトーストにジャムをたっぷりつけながら「しもべ妖精の権利を主張するのにはもっといい方法があるって判ったのよ」と誇り高く言い放ったのでした。そんなハーマイオニーに対してロンは・・・

ロンはニヤッとしながら「そうかい。それに腹も減ってたしな」と言ったのでした。ところが昼食の時になるとハーマイオニーが猛スピードで食べるのでロンもハリーも目を丸くして驚いたのでした。そこでロンが・・・

「あーそれって、しもべ妖精の権利擁護の新しいやり方?」とさらに「断食を止めて吐くまで食うことにしたの?」と訊くとハーマイオニーは口一杯に芽キャベツを頬張ったまま「図書室に行きたいだけよ」と答えるのです。

ハーマイオニーの答えにロンは信じられないという表情を浮かべて「まだ宿題のしの字も出ていないのに!何で図書室に行くのか?」との疑問を呈しましたが、ハーマイオニーはそんなロンの問いには答えなかったのでした。

「ハーマイオニーは速攻でご飯を掻き込んで図書室で何をしているのか?」の答えは木曜日の夜にハリーとロンが占い学の宿題をしている時に出されたのでした。ハーマイオニーが「ついに出来たわ!」と言うので・・・

ハーマイオニーがロンの宿題の内容に「でっち上げだってことが見え見えだと思わない?」と突っ込みを入れると、ロンは憤慨するフリをして「僕たちは屋敷しもべ妖精のごとく働いていたのですぞ!」と反論すると・・・

ハーマイオニーの眉が「ピクリ!」と動いたのでした。ロンは「ほんの言葉のアヤだよ」と答えたのですが、ロンに続いて宿題を終えたハリーがハーマイオニーに「(箱の)中身は何?」と訊いたのでした。するとそれは・・・

「S.P.E.W」

「今お聞きになるなんて何て間がいいですこと」と言ってハーマイオニーが箱のフタを開けると、上記の4文字が入った色とりどりのバッジが50個ほど入っていたのでした。どう見ても「スピュー(反吐)」としか読めません。

しかしそれは「Sは協会でPは振興でEはしもべ妖精そしてWは福祉の頭文字」なんだそうです。すなわち「しもべ妖精福祉振興協会」なのだそうです。ロンは「(そんな団体)聞いたことないなあ」と言ったのですが・・・

それも当然でハーマイオニーが今設立したばかりでロンが「メンバーは何人いるんだい?」と訊ねると、ハーマイオニーはロンとハリーが入ったら「3人」だと言うのです。ロンは「そんな協会を設立しても無駄だ」と・・・

「あいつらは奴隷でいるのが好きなんだ」だから「耳を覚ませ!」と言ったのですが、ハーマイオニーはロンの言葉が聞こえなかったかのように協会の設立目標を大きな声で読み上げ続けたというわけなんですよね。

今日の最後に
クィディッチ・ワールドカップの決勝戦が行われた日の夜ハーマイオニーはウィンキーを解雇したクラウチ氏に「高所恐怖症のウィンキーにあんな仕事をさせておいて首にするなんて!」と抗議しましたが実は本当は・・・

そもそもウィンキーが貴賓席に行くことになったのはウィンキー自身が「お坊ちゃまがおとなしくしていたら、そのご褒美としてクィディッチ・ワールドカップを観戦させてあげて欲しい」とお願いしたからなんですよね。

つまりウィンキーのほうにも非があったというわけなんですよね。しかし当然のことですがハーマイオニーはそういったクラウチ家の裏事情を知らなかった。そのためクラウチ氏にしてみればハーマイオニーの抗議は・・・

「こちらの事情も知らないで」ということで互いの気持ちは微妙にすれ違っていたというわけなんですよね。

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