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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

こうして2年生以来久しぶりに校長室に足を踏み入れたハリーだったのですが、ハリーが全く予想だにしていなかった出来事がハリーを待ち受けていたのでした。そして学期末にヴォルデモート卿が復活したことを受けてダンブルドア校長はハリーに・・・(全3項目)

3-1.校長室と「憂いの篩」
3人が出て行った後ハリーはダンブルドアの机の前の椅子に座ったのでした。机の後ろにある棚の組分け帽子や2年生の時にハリーがその組分け帽子から取り出したグリフィンドールの剣を眺めているとそこから見えたのが・・・

剣のガラスケースに銀色の光が反射し踊るようにチラチラ揺れているのに気づいたのでした。ハリーは戸惑いながらも立ち上がって戸棚に歩み寄って戸を開けたのでした。するとそこにあったのが「憂いの篩」だったのです。

銀の光は水盆つまり「憂いの篩」から差していました。ハリーが頭を戸棚に突っ込んで水盆の中を覗き込むと地下室のような窓のない薄明かりの部屋が見えました。ハリーが今まで一度も見たことのない部屋でした。

ハリーが「何とかして見たい」と思ってさらに顔を水盆に近づけた時でした。ハリーが覗いているその得体の知れない物質にハリーの鼻の先が触れた時ダンブルドアの部屋がぐらりと大きく揺れたのでした。そして・・・

今にして思えば「この時」校長室を大きく揺らしたのは歴代校長の肖像画だったんでしょうか?ハリーはつんのめって水盆つまりは「憂いの篩」の中へと落ちて行ったのでした。落ちて行った先でハリーが見た光景とは?

3-2.ヴォルデモート卿は強くなっている?
「ハリー、そろそろわしの部屋に戻る時間じゃろ」

イゴール・カルカロフにルード・バグマンそしてクラウチ・ジュニア他2名の裁判シーンをハリーが見終わったのを見届けてダンブルドア校長がハリーに声を掛けたのでした。そして2人がホグワーツの校長室に戻ると・・・

ハリーが「占い学」の授業中に居眠りをして夢の中にヴォルデモート卿が登場し、ヴォルデモートが「ワームテールの失敗はカバーされた」などと言っていたことやワームテールに「磔の呪い」をかけたこと。さらに・・・

ヴォルデモートがワームテールに「お前の代わりに僕を餌食にする」と言って額の傷が痛くなったことをハリーが報告すると、ダンブルドア校長は夏休み中にもハリーの額の傷が痛くなったことを指摘して来たのでした。

ハリーが驚愕して「どうしてご存知なのですか?」と訊くとダンブルドアは「シリウスと連絡を取り合っているのは君だけではない」とダンブルドアもシリウスと手紙のやり取りをしていることをハリーに告白したのでした。

ダンブルドアも昨年シリウスがホグワーツを離れて以来接触を続けていたのだそうです。シリウスが帰国した際にホグズミード村のあの山中の洞穴を一番安全な隠れ場所として勧めたのもダンブルドアだったんだそうです。

ハリーの「どうして僕の傷痕が痛んだのでしょう?」という問いに対してダンブルドアは「その傷痕はただの傷痕ではない」と答えたのでした。ハリーの額の傷痕が痛むのはヴォルデモート卿がハリーの近くにいる時。

もしくはヴォルデモート卿が極めて強烈な憎しみにかられている時だろうともダンブルドアは言ったのでした。それはハリーとヴォルデモート卿が「かけ損ねた(死の)呪いを通じて繋がっているから」なのだそうです。

ハリーが「あの人が強くなって来たとお考えですか?」と訊ねるとダンブルドアは「わしの仮説にすぎんが」と断った上でバーサ・ジョーキンズはヴォルデモートが最後にいたと思われる場所で跡形もなく消えたこと。

さらにクラウチ氏もホグワーツの敷地内で姿を消しましたし第3の行方不明者もいるのだそうです。その人物はマグルのため魔法省はあまり重視していないのだそうです。それはフランク・ブライスという名前の男で・・・

ヴォルデモートの父親が育った村に住んでいたんだそうです。ダンブルドアはマグルの新聞記事でそのことを知ったそうです。つまりバーサ・ジョーキンズにクラウチ氏にマグルのフランク・ブライスと立て続けに・・・

ヴォルデモートが権力の座に登りつめていた時代には「色々な者が姿を消した。それが1つの特徴だった」のだそうです。ダンブルドアはそういった観点から「あの時と今は状況が非常によく似ている」ということで・・・

懸念と危惧を抱いていたというわけなんですよね。

それが!その学期末には・・・

3-3.ダンブルドアの勝ち誇った目?
リトル・ハングルトンの教会墓地からセドリック・ディゴリーの遺骸を抱えて命からがらホグワーツに戻って来たハリーをダンブルドアはマッド・アイの部屋から校長室へと連れて来たのでした。そこでダンブルドアは・・・

「ハリー、迷路の移動キーに触れてから何が起こったのか、わしは知る必要があるのじゃ」

その場に居合わせたシリウスが厳しい声でダンブルドアに「明日の朝まで待てませんか?」と言ってハリーの肩に手を置きながら「眠らせてやりましょう。休ませてやりましょう」と言ったのですがダンブルドアは・・・

ダンブルドアはシリウスとそしてハリーに「一時的に痛みを麻痺させれば後になって感じる痛みはもっとひどい」そしてハリーは自分の期待を遥かに超える勇気を示した。もう一度その勇気を示して欲しいと言ったのでした。

ハリーは深く息を吸い込み話し始めたのでした。シリウスはハリーの肩をしっかり掴んだまま何かを言おうとしましたが、ダンブルドアは手を上げてそれを制したのでした。ハリーも話し始めてしまえば最後まで・・・

続けて話すほうが精神的にはむしろ楽でした。何か「毒のような物が体から抜き取られていくような」そんな感じでした。そしてワームテールが短剣でハリーの腕を突き刺したことに話が及んだ時のダンブルドアの目には・・・

「僕の血が他の誰の血よりもあの人を強くするとあの人自身が言ってました。僕を護っているものが僕の母が残してくれたものが、あの人にも入るのだと言ってました。ヴォルデモートは僕に触っても傷つきませんでした」

ほんの一瞬ハリーはダンブルドアの目に「勝ち誇ったような光」を見たような気がしたのでした。しかし次の瞬間にはハリーは「それはきっと勘違いだ」と思ったのでした。しかしハリーが最初に感じたことが実は・・・

決してハリーの思い違いではないことを後にハリーは知ることになったのです。

今日の最後に
この後ダンブルドアは「何故ハリーはまたしてもヴォルデモートの手を逃れ生き延びることが出来たのか?」の理由について、ハリーとヴォルデモートの杖が兄弟杖で共通の芯つまりフォークスの尾羽根を使っていると・・・

だから「互いに相手に対して正常に作動しない」ということを明らかにしたのですが、ダンブルドアがあえてハリーとヴォルデモート卿を対決させたのは他にも戦わせる明確な目的があったからというわけなんですよね。

それはハリーが最後の最後にヴォルデモートに勝利するために・・・

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