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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリー5年生の年度はヴォルデモート卿を魔法省におびき寄せ魔法大臣コーネリウス・ファッジら関係者各位にヴォルデモートを目撃させるために敢えてハリーとは距離を取ったダンブルドアだったのですが、ハリーが6年生になると今度は一転してハリーの教育に積極的に関わるとハリー本人に告げたのでした。そして最終学年の年度には?(全3項目)

3-1.ダンブルドア校長の個人教授
校長室に入ったハリーがダンブルドアが今夜計画しているものを示す何かはないかと部屋の中を見渡しましたが、ダンブルドアは決闘訓練の準備に場所を広く空けることさえしていませんでした。そしてダンブルドアが・・・

ダンブルドアが立ち上がって扉の脇のキャビネット棚から出して来たのが「憂いの篩」だったのです。ハリーはこれまで「この道具」には教えられることも沢山ありましたが当惑させられる経験もして来たのでした。

というのもハリーは今まで「記憶」の持ち主の承諾を事前に得て見たことが一度もなかったからです。しかしダンブルドアは今回はこれまでとは違って「許可を得て入るのじゃ」とハリーに告げたのでした。こうして・・・

ハリーが「憂いの篩」で見た光景はヴォルデモート卿の生涯を祖父であるマールヴォロ・ゴーントから振り返って見ることでした。ハリーは当初「ヴォルデモートの過去を知ることは大切なことですか?」との疑問を・・・

ダンブルドアにぶつけましたがダンブルドアは「非常に大切なことじゃと思う」と答えるだけでした。しかし「ヴォルデモートを真に滅ぼすためにはハリーは何をしなければならないのか?」の核心に迫ったのは・・・

ハリーがクリスマス休暇明けにダンブルドアから出された最初で最後の宿題をやり遂げた時だったのです。スラグホーンの記憶を回収して明らかになったヴォルデモートのホークラックスとは「何なのか?」が・・・

明らかになった時だったのです。

3-2.スラグホーンの記憶を回収して
「わしは随分長い間、この証拠を求めておった」

「わしが考えていた理論を裏付ける証拠じゃ。これでわしの理論が正しいということと同時に道程がまだ遠いことが判る」

ハリーは突然、壁の歴代校長の肖像画が全て目を覚まして2人の会話に聞き入っていることに気づいたのでした。そしてダンブルドアは「今しがた我々が耳にしたことの重大さに気づいているじゃろう」とも言ったのでした。

ヴォルデモート卿は16才の時には既に自らを不滅にする方策を探し出すことに全力を傾けていたのです。ハリーを襲った時ヴォルデモートが死ななかったのは魂を分断して別の場所に隠していたからというわけなんですよね。

さらにヴォルデモートがスラグホーンから聞き出そうとしていたことは「複数の分霊箱を作った魔法使いはどうなるのか?」ということでした。何が何でも死を回避しようと何度も殺人を犯すことを辞さない魔法使いが・・・

繰り返し引き裂いた魂を数多くの分霊箱に別々に収めて隠した場合その魔法使いが「どうなるのか?」ということをヴォルデモートは知りたがっていたとダンブルドアは言うのです。しかしそのような情報を得ることは?

ダンブルドアの知る限りでもおそらくヴォルデモートの知る限りでも「どの本を調べても」そのような情報は得られなかっただろう。それは「魂を2つに引き裂く以上のことをした魔法使い」などいなかったからだと・・・

そしてダンブルドアはハリーが2年生の時に自分に渡した「リドルの日記」が分霊箱の1つで、ダンブルドア自身が昨年の夏休み中に右手と引き換えに破壊したので「残る分霊箱はあと4つ」とハリーに告げたのでした。

そしてさらにダンブルドアは「君はその権利を勝ち取ったと思う」と言って「今度もしヴォルデモートの分霊箱を発見したら」ハリーをその場に同行させてくれると約束してくれたのです。こうして約束を果たす時が・・・

来たのですが・・・

3-3.分霊箱を探しに・・・
ハリーが校長室に飛び込むとダンブルドアは旅行用の長い黒マントを両腕にかけ窓から校庭を眺めていたのでした。そしてハリーに「君を一緒に連れて行くと約束したのう」と声をかけたのでした。しかしその時ハリーは・・・

校長室に向かう途中でトレローニー先生から「予言を盗み聞きしていたのはスネイプだった」という事実を聞かされてハリーは完全に頭に血が上っていたのです。そんな明らかに逆上して冷静さを欠いているハリーに・・・

ダンブルドアは「何があったのじゃ?」とさらに「何故気が動転しておるのじゃ?」と訊いたのでした。しかしハリーはダンブルドアのいずれの問いかけにも即座に嘘をついたのでした。しかしついに我慢の限界を越えて・・・

ダンブルドアが「君はよい閉心術者とは(いえない)」と言いかけると、ダンブルドアの言葉がハリーの怒りに点火したのでした。ハリーは先刻トレローニー先生から聞かされた事実をダンブルドアに向かって叫んだのでした。

「何かありましたとも!スネイプです!あいつがヴォルデモートに予言を教えたんだ。あいつだったんだ。扉の外で聞いていたのはあいつだった」ハリーの怒りの叫びを聞いてダンブルドアはハリーにこう説明したのでした。

「スネイプ先生はひどい間違いを犯した。トレローニー先生の予言の前半を聞いたあの夜、スネイプ先生はまだヴォルデモート卿の配下だった。当然ご主人様に自分が聞いたことを急いで伝えた」ところがそのことが・・・

ヴォルデモートの残忍な追求の末に殺されるのがハリーの両親だとは当時のスネイプ先生は知らなかったんだとダンブルドアは懸命にハリーに説明したのでした。スネイプ先生がどれほどまでに深い自責の念に駆られたか・・・

ハリーには想像もつかないだろう。おそらく人生最大の後悔だっただろう。だからこそスネイプ先生はこちら側に戻って来た。しかしそう言って必死にスネイプをかばうダンブルドアに対してハリーはこう反論したのでした。

「でも先生、あいつこそとても優れた閉心術者じゃないんですか?それにヴォルデモートは今でもスネイプが自分の味方だと信じているのではないですか?スネイプがこっちの味方だと何故確信していらっしゃるのですか?」

しかしダンブルドアはそんなハリーの問いにも「わしは確信しておる。セブルス・スネイプを完全に信用しておる」と言っただけで具体的な理由の説明はしなかったのでした。それはスネイプと約束を交わしていたからです。

特にハリーにだけは話さないと・・・

「ドラコ・マルフォイが何かをしようとしている。なのに先生は何もせず学校を留守にしようとしている」と言うに及んでハリーは「一線を越えてしまったのでは?言ってはならないこと言ってしまったのでは?」と・・・

恐れましたが結局ハリーはダンブルドアに同行してヴォルデモートの分霊箱を探しに行くことになったのでした。

最後に
最終学年の年度ホグワーツの校長はアルバス・ダンブルドアからセブルス・スネイプへと代わりハリーもまさか校長室に足を踏み入れることなど許されないと思っていたんでしょうが意外な形で入ることになったんですよね。

しかし1回目と2回目とではハリーの気持ちには「天と地ほどの違い」があったというわけなんですよね。1回目はスネイプの記憶を通じて「自分は死ななければならない」という運命を突きつけられて絶望のどん底に・・・

しかし2回目に校長室を訪れた時にはヴォルデモート卿との最後の戦いに勝利して、さらにロンとハーマイオニーも一緒だということでフレッド、ルーピン、トンクスを失った胸の痛みはあったもののハリーの心には・・・

「全てをやり終えた」という充実感も漂っていたんじゃないかな?と私はそう思いますね。

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