FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモート卿の最後の分霊箱、蛇のナギニを追って「叫びの屋敷」にやって来たハリーたち3人だったのですが、そこでもハリーは「優秀な開心術士」としての能力を発揮してスネイプの思いを見抜いたのでした。そしてスネイプが命と引き換えに差し出した記憶の中でも・・・(全2項目)

2-1.死にゆくスネイプのそばに・・・
「何故そんなことをするのか?」ハリーには分りませんでした。自分が今「どういう気持ちなのか?」ハリー自身には分らなかったのです。ハリーは「透明マント」を脱ぐと憎んでいた男を見下ろした後屈み込んだのでした。

これもまた当サイトでは既出の話なんですがスネイプはご主人様のヴォルデモート卿には「私めがあなた様にお仕えすることのみを願っていると我が君にはおわかりです」と口では言いながら頭の中では全く別のことを・・・

考えていたんですよね。それはアルバス・ダンブルドアから生前に託されたハリーへの伝言を伝えることで頭が一杯だったというわけです。開心術でスネイプの思いを見抜いたハリーはスネイプの元へ駆け寄ったというわけです。

「これを・・・取れ・・・これを・・・取れ」

血以外の何かがスネイプから漏れ出ていました。青みがかった銀色の気体でも液体でもない物でした。ハリーはそれをハーマイオニーがどこからともなく取り出したフラスコに汲み上げたのでした。フラスコの口元まで・・・

一杯になった時スネイプにはもはや一滴の血も残っていないようでした。ハリーのローブを掴んでいた手が緩むとドサリと床に落ちスネイプはそれきり動かなくなったのでした。スネイプが死ぬ間際に最後に口にしたのは?

「僕を・・・見て・・・くれ・・・」

2-2.スネイプの「記憶」の中でも・・・
こうしてスネイプから命と引き換えに受け取った「記憶」の中でもハリーは極めて優秀な開心術士としての能力を発揮してスネイプやリリーにペチュニアなど登場する人物たちの気持ちや心を見抜いているというわけです。

●場面、その1
ハリーがスネイプの記憶で最初に見たのはリリーとペチュニアが遊び場でブランコに乗っている所をスネイプが茂みの陰から見ている時の光景でした。リリーが自身が持っている魔法力を使ってブランコ遊びに興じた後に・・・

拾った花の花びらを魔法で開いたり閉じたりするとペチュニアは「止めて!」と金切り声を上げつつも、声に露骨に羨ましさを滲ませリリーに「どうやってやるの?」と訊いたのでした。するとそこに飛び込んで来たのが・・・

「判り切ったことじゃないか?」と言いながらスネイプが茂みの陰から出て来たのでした。ペチュニアは悲鳴を上げてブランコのほうに逃げましたがリリーは驚きはしたもののその場から動かなかったのでした。すると・・・

スネイプは「まさかこれほどの至近距離でリリーの顔を見られるとは!」と思ったため恥かしさのあまり姿を現したことを後悔したのでした。そんなスネイプの心情をハリーは開心術で見抜いていたというわけなんですよね。

そしてリリーが「判り切ったことって?」と訊くとスネイプは興奮し落ち着きを失っているようでした。そんなスネイプの動揺する気持ちをハリーは開心術で見透かしていたというわけです。この後リリーとペチュニアは・・・

スネイプを睨みつけながら遊び場を出て行ったのですがハリーはスネイプが苦い失望を噛みしめているのが判ったのでした。そして「この時のためにしばらく前から準備していたこと」を開心術で知ったというわけなんですよね。

●場面、その2
次の場面に移ると今度はスネイプとリリーが2人だけで話をしていました。スネイプがリリーに「君はマグル生まれだから学校から誰かが来てご両親に説明しないといけないんだ」と説明するとリリーはそんなスネイプに・・・

「何か違うの?マグル生まれって」と訊くのでスネイプは躊躇したものの「何も違わない」と答えたのでした。リリーは緊張が解けたように「よかった」と言ったのでした。そんなリリーの心配する気持ちをハリーは・・・

開心術で見抜いていたというわけです。その後スネイプの両親の話になりスネイプはリリーと話しながら木の葉を片手に掴み取ってちぎり始めたのですが自分では「何をしているのか?」の自覚が全くないことまでも・・・

ハリーは開心術で見抜いていたのです。そして茂みの陰に隠れて盗み聞きをしていたペチュニアが足場を踏み外して2人に見つかりスネイプが「今度はどっちがスパイだ?」と叫ぶとそんなスネイプに対してペチュニアは・・・

ペチュニアは見つかったことに愕然として息もつけない様子でした。ハリーには開心術でペチュニアがスネイプを傷つける言葉を探していることが判ったのでした。ペチュニアがスネイプの着ている物にケチをつけると・・・

ボキッと音がしてペチュニアの頭上の枝が落ちて来ました。リリーは「あなたのしたことね?」と激しく迫りましたがスネイプは「違う」と否定して挑戦的になりつつも「やはり自分のせいでは?」と恐れているようでした。

そんなスネイプが動揺する気持ちもハリーは開心術で見抜いていたというわけなんですよね。

●場面、その3
そしてスネイプとリリーがついにホグワーツに入学する日が来てスネイプは列車の通路をリリーを探して急ぎ足で歩いていたのでした。スネイプはもう既に学校のローブに着替えていたのでした。そんなスネイプを見て・・・

ハリーは開心術で「多分あの不恰好なマグルの服を一刻も早く脱ぎたかったのだろう?」とスネイプの気持ちを察したのでした。そしてスネイプはリリーを見つけてリリーのいるコンパートメントに入って行ったのですが・・・

泣いていたリリーにスネイプが興奮を抑え切れない声で「僕たちはとうとうホグワーツに行くんだ!」と言ってリリーが涙を拭いながらも思わず半分微笑んだのに勇気づけられてスネイプはリリーにこう言い放ったのでした。

「君はスリザリンに入ったほうがいい」

すると同じコンパートメントにいたのに今まではスネイプとリリーに全く関心を示していなかった人物が「スリザリン?」と言いながら振り返って2人を見たのです。それがハリーの父親のジェームズ・ポッターだったのです。

ジェームズは見えない剣を捧げ持つ格好をしながら寮を選べるとしたら「グリフィンドール、勇気ある者が住まう寮!僕の父さんのように」と言ったのでした。そんなジェームズにスネイプは小さく「フン」と言った後に・・・

ジェームズに「君が頭脳派より肉体派がいいならね」と言いましたが、スネイプは言葉とは裏腹にジェームズのことを微かに嘲笑っていたんですよね。ハリーは開心術でそんなスネイプの心情を見抜いていたというわけです。

●場面、その4
アルバス・ダンブルドアの死後スネイプはプリベット通り4番地を離れるハリーを追跡する死喰い人の一団の1人として参加していたのでした。スネイプはフードを被った死喰い人を複数引き連れていたのでした。前方には・・・

ルーピンとポリジュース薬でハリーに成り済ましたジョージがいたのでした。死喰い人の1人がスネイプの前に出て来て杖を上げまっすくにルーピンの背中を狙うとその死喰い人にめがけてスネイプが呪文を叫んだのでした。

「セクタムセンブラ!切り裂け!」

しかし死喰い人の杖腕を狙ったその呪いは外れて代わりにジョージに当たってしまったのでした。スネイプが狙ったのは実はジョージではなく前に出た死喰い人だったということをハリーは開心術で見抜いたというわけです。

今日の最後に
大多数の読者の皆さんは既にご存知のようにヴォルデモート卿については本の中で「開心術に長けている」ということが明らかになっています。それではハリーとヴォルデモート卿では「どっちが上なのか?」と云えば・・・

つまり「ハリーとヴォルデモート卿では開心術士としてどちらがより優れているのか?」と云えば当然ハリーのほうが優れているということになると私はそう思いますね。その根拠はヴォルデモート卿は最後の最後まで・・・

殺すその瞬間までスネイプの嘘を見抜けなかったのにハリーは「死ぬ前にどうしてもハリー・ポッターに伝えなくてはならないことがある!」というスネイプの心情を見抜いて駆け寄っているからというわけなんですよね。

さらに「ハリーが開心術に長けているのはその同様に開心術に長けているヴォルデモート卿の魂の欠けらが付着していたからでは?」という疑問点についてはシリーズ最終回の明日の記事で詳しく説明する予定にしています。

コメント

なるほど:)

ヴォルデモートがスネイプの胸中を見抜けなかったのはスネイプはホグワーツに入学する以前から閉心術を使っていたらしいので単純にヴォルデモートの開心術よりもスキルが上であったというのもあるんでしょうな。ダークロードと言われ恐れられていたのに何だか一気に小物臭がしますねw

2011.07.28  通りすがりの者  編集

実は意外に大したことない奴?

通りすがりの者さんコメントありがとうございました!

当然のこととして考えられるんですけど配下の死喰い人たちだって怖くてヴォルデモートに「この点については我が君が魔法界のトップとは言えません」なんて口が裂けても言えませんからね。(苦笑)

だからヴォルデモートも自信過剰が最高潮に達してしまい「自分は何をやっても世界一だ」と思うようになったんだと私は思います。つまりブレーキ役がいなかったということですね。暴君にありがちなことですよね。(笑)

2011.07.29  トキメキぼーい  編集

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.