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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

9月21日に静山社から第4巻炎のゴブレットの携帯版が発売されましたので、この機会にハードカバーと携帯版の違いについて今日は触れてみたいと思います。

ページ数の違いなど・・・
ページ数については「賢者の石」と「秘密の部屋」については全く同一でページごとの文章構成は同じになっています。ただ微妙に違っているところがあって例えばページの一番最後の文字が次のページの冒頭に回っていたりとか・・・

私が記述について気がついたものでは23~24ページではハードカバー「賢者の石」の「伯父」「伯母」が携帯版では「叔父」「叔母」に改められていたり・・・

また218ページではハードカバー「パンジィ・パーキンソン」が携帯版では「パンジー・パーキンソン」となっていたり・・・

同じく「賢者の石」の28ページではハグリッドの言葉が微妙に違っています。

ハードカバーは「シリウスにバイクを返してきますだ」
携帯版では「バイクは片づけておきますだ」

と何故か?携帯版のほうでは「シリウス」の名前がカットされています。

また91ページではバーノンおじさんの言葉が・・・

ハードカバー「まぬけのきちがいじじいが小僧に魔法を教えるのに・・・」
携帯版では「変人のまぬけじじいが小僧に魔法を教えるのに・・・」

と変更されています。

第3巻「アズカバンの囚人」についてはページごとの文章構成がかなり違って来ています。もちろん私も全てのページを詳細に調べたわけではなく要所要所のページの記述を見比べただけですが、ハードカバーと携帯版で記述が変わっている所は見つかりませんでした。

実は今回「この記事」を書くにあたって再びハードカバーと携帯版を並べて見比べた結果、携帯版のほうが1ページあたりの行数と1行あたりの文字数がハードカバーよりも少なくなっているということが判明しました。

第1章「ふくろう便」の冒頭で「非魔法界の・・・」で始まる魔法史の記述がハードカバーのほうでは全て最初のページに収まっているのに対して携帯版のほうは最後の1行が次のページの1行目に回っています。

というわけで「アズカバンの囚人」はうしろのページに行けば行くほどページがずれて行っているというわけです。最終章最後のページ数はハードカバー568ページに対して携帯版は639ページとなっています。

ふくろう通信と豆ふくろう通信
ハードカバーの各巻には「ふくろう通信」という付録がついているのに対して携帯版には「豆ふくろう通信」がついています。もちろん内容は全く違います。

ハードカバーのふくろう通信はB5サイズで登場人物(動物)や寮・クィディッチのルール・ホグズミード村には何があるか?などの軽めの紹介や説明や翻訳をするにあたっての松岡さんの苦労話などが載っています。

携帯版の豆ふくろう通信は手の平サイズで表の面は「人物豆知識」「松岡佑子のハリー・ポッター英語教室」が載っていて人物豆知識で紹介されているのは第1巻が「アルバス・ダンブルドア」第2巻は「ギルデロイ・ロックハート」第3巻は「シリウス・ブラック」となっています。

妹から姉へ
これは前述のハードカバー「ふくろう通信」No.4下に載っているエピソードなんですが、第1巻「賢者の石」ではハリーのお母さんリリーをペチュニアの『妹』と訳したのですが、松岡さんが第1巻の翻訳を終えたあとローリングさんに直接確かめたところリリーのほうが『姉』だと言われたんだそうです。

そこで「アズカバンの囚人」では、それを逆転させてリリーがペチュニアの『姉』だと訳したら読者から「間違っています」と電話や手紙を沢山もらったそうです。

と!いうわけでハードカバー「賢者の石」ではハリーのお母さんリリーが『妹』となっているのに対して携帯版「賢者の石」では、それが全て『姉』『姉さん』に訂正されています。

まあ「反松岡派」の皆さんは「何たる大失態!」と怒り心頭かもしれませんが、私は大変楽しく読ませていただきました。(笑)

特に面白いは『第1章』でしょうね。下記に訂正されている所を拾い出してみました。(カッコ内は携帯版)

6ページより・・・
ポッター夫人はダーズリー夫人の実の妹(姉)だが・・
ダーズリー夫人は妹(姉)などいないというふりをしていた。
妹(姉)もそのろくでなしの夫も・・・

10ページより・・・
妹(姉)の話がチラッとでも出ると・・・
もし自分の妹(姉)があんなふうだったら・・・

13ページより・・・
「ところで最近おまえの妹(姉さん)から便りはなかったろうね」
奥さんに妹(姉)はいないということにしているのだから当然だ。

最後に
最初に書き始めた時には「この3項目で1,000文字も書けるのだろうか?」と思いましたが、ふと気づいたら2,000文字を越えてしまいました。もし「長い!」と思いましたら興味ある項目のみ読んでいただいても結構です。

こんなことを言うと「普段は楽しくないのか?」と突っ込まれそうですが、今週はとても楽しく記事を書くことが出来ました。

特に楽しかったのは日曜日の「ブレア首相近況報告」でしたね。本来の記事(ハリポタ系)は関係各巻を開いて事実関係を確認する作業が結構大変だったりするんですが、この記事の場合は私の頭の中にある知識のみを元にそれを文章化していくだけだったので非常に楽でした。

唯一心配なのは・・・
「その記事」を読んだ方々がどう思われたのか?ということだけです。

tags : ダンブルドア シリウス・ブラック

コメント

お久しぶりです

暫らくぶりで、お邪魔させていただきました。テンプレートが変わっていてビックリ!明るくて読みやすいです。

今回の記事~特にリリーが姉か妹かの項~は興味深く読ませていただきました。実際、リリーが姉だとばかり思っていたので、3巻目で「あれっ??」と思っていたのです。まぁ、英語圏では、姉・妹の記述はあいまいでも何の問題もないので、このようなこともありがちかと思われます。
松岡さんのミスと言えばミスですが、この程度の誤訳はSF・ファンタジーの世界では見過ごされがちですから、きちんと携帯版で訂正されたのは偉いと思います。

それから、2000文字超の記事との事ですが、内容もさることながら、文章がとても読みやすいので、ちっとも気になりませんよ。
むしろ、長いほうがどんな内容なのか想像してワクワクします。
これからも楽しい記事を期待してます!

2006.09.30  るんた  編集

滑り込み!セーフ!

るんたさんコメントありがとうございました。
いや~ぁ助かりました!8月の2日以来コメントをいただいてなかったので「ついに9月はコメントなしで終わるのか」と意気消沈していたところなんですよ。テンプレートはホグワーツの新学期ということで9月1日に変えました。記事面の横幅が広くて私も大変気に入っているんです。

2,000文字超でも読みやすくて気にならないなんてお褒めの言葉をいただきうれしい限りです。6巻が発売されてから4ヵ月が経ち読み込みもかなり進んで来たので、これからますます内容充実でガンバって行こうと思っています。今後とも当サイトをよろしくお願いしますね。

2006.10.01  トキメキぼーい  編集

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