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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週はお盆休み企画ということでハリーポッター・シリーズに登場するゴーストの皆さんを紹介しています。もちろん私はグリフィンドール塔付きのゴーストの「ほとんど首なしニック」のことは大好きなんですが人柄の良さでいったらこの人が群を抜いていると思いますね。その人物とは?(全3項目)

3-1.改めて「ほとんど首なしニック」について
実は「ほとんど首なしニック」については2年前のこの時期に単独で取り上げているんですけど、新たに思いついたことや明らかになった新事実もあるので紹介してみることにします。ニックは1492年の10月31日に・・・

一旦この世に別れを告げた後ゴーストという形で再び舞い戻って来たというわけです。以来500年の長きに渡ってホグワーツ魔法魔術学校でグリフィンドール塔付きのゴーストとして時を過ごして来たというわけなんですよね。

つまり私たちやハリーが知っている全ての主要登場人物とりわけグリフィンドール生がホグワーツに入学してから卒業するまでの過程を全部見守って来たというわけです。ニックは11才のアルバス・ダンブルドアをも・・・

知っているというわけです。さらにハリーの両親ジェームズ・ポッターにリリー・エバンスやシリウスにピーター・ペティグリューさらにはリーマス・ルーピンがホグワーツに入ってから卒業するまでの全過程を見て・・・

知っているというわけです。さらにはウィーズリーおばさんに(当時はモリー・プルウェット)アーサー・ウィーズリー氏や今度はその子供たちがホグワーツに入学して来て卒業するのも全て見守っていたというわけなんですよね。

そんなニックなんですが意外といえば意外な所でその名前を発見しました。それは「吟遊詩人ビードルの物語」の本の中でニックは「当時の宮廷に仕える魔法使いだった」ということが明らかにされているんですよね。

ニックが生きていた15世紀には本物の魔法使いや魔女は火刑やギロチンさらには首吊りなどの刑を巧みに逃れていたそうなんですが何人かは殺されてしまったんだそうです。ニックもその犠牲者の1人だったというわけです。

ニックの場合は杖を取り上げられて地下牢に閉じ込められてしまったため処刑時に魔法を使って逃れることができなかったのだそうです。ということはニックは地下牢の中で「再びゴーストとして」この世に蘇ると・・・

決心したんでしょうね。

3-2.太った修道士
おそらく読者の中にも「この人は嫌い」という人はいないと私はそう思いますね。とにかく名前が出て来る時にも本人が登場した時にも人柄の良さが滲み出ています。とにかく心の広い人で寛大な性格の持ち主なんですよね。

昨日の記事でもチラリと触れたようにハッフルパフ寮付きのゴースト太った修道士が初登場したのはニックとほぼ同時でした。その時ゴーストたちが議論し話し合っていたのはポルターガイストのピーブズのことだったのです。

ピーブズが例によって例のごとく「学期初日の新入生の歓迎会に出席したい」と言い出したようです。そこで太った修道士は「もう許して忘れなされ。彼にもう一度だけチャンスを与えましょうぞ」と言ったというわけです。

そんな太った修道士に対してニックは「ピーブズにはあいつにとって十分過ぎるくらいのチャンスをやったじゃないか。我々の面汚しですよ。しかもご存知のように奴は本物のゴーストじゃない」と反論したというわけです。

さらにハリー4年生の学期初日の時も・・・

ニックの説明によると「いつもの議論です。ピーブズが祝宴に参加したいと駄々をこねまして。ええ全く無理な話です。あんな奴ですからね。行儀作法も知らず食べ物を見れば投げ付けずにはいられない」ところが・・・

ゴースト評議会を開いたそうですが太った修道士は再び「ピーブズにチャンスを与えてはどうか」と言ったんだそうです。しかしここでも血みどろ男爵がダメ出しをしてピーブズを祝宴に参加させなかったというわけです。

ニックも「そのほうが賢明」と考えて血みどろ男爵の決定を歓迎したのだそうです。しかしこれらのエピソードを通じて太った修道士が「いかに広い心を持ち寛大な性格で誰に対しても分け隔てしない」ということが・・・

太った修道士の人柄が伝わって来ますよね。

まあ究極のお人好しと言えなくもないですが・・・

3-3.嘆きのマートル
知っての通りトム・リドルことヴォルデモート卿がホグワーツの学生だった時に秘密の部屋を開けて中にいた怪物「毒蛇の王バジリスク」を解き放ったところ偶然その場に居合わせてしまったため死んでしまったのでした。

今改めて考えてみると名前が明らかになっている人の中では「一番最近ゴーストになったのはこの人では?」という気がしますよね。嘆きのマートル以外の皆さんは死んでから100年以上のベテラン揃いのようですから・・・

この人の場合少し不思議な法則があるんですよね。それは「シリーズの偶数巻にしか登場しない」というものなんです。今まで第2巻「秘密の部屋」に第4巻「炎のゴブレット」に第6巻「謎のブリンス」に登場して来ました。

第2巻「秘密の部屋」ではバジリスクに殺された生き(?)証人としてハリーとロンが秘密の部屋を見つける一助を担ってくれました。2人が「マートルがいつもいるトイレに秘密の部屋への入口があるのでは?」と考えて・・・

ハリーが「君が死んだ時の様子が聞きたいんだ」と言うとマートルは普段の暗い性格が嘘のように生き生きとして自分が死んだ時の状況を説明し、その結果ハリーとロンは秘密の部屋への侵入を果たすことができたのでした。

第4巻「炎のゴブレット」ではハリーが金の卵の謎を解き明かすために監督生用の風呂場に行った際に突然現れて「私ならそれを水の中に入れてみるけど」とハリーに謎を解くヒントを与えてくれたというわけなんですよね。

そしてその対抗試合の「第2の課題」当日にはマートルがハリーに水中人がいる方向を指し示してくれたお陰でハリーは他の代表選手の誰よりも群を抜いて早く人質がいる場所にたどり着くことができたというわけです。

第6巻「謎のプリンス」ではヴォルデモートに命じられた任務がなかなか達成できず悩み苦しむドラコ・マルフォイの相談役として登場しているんですよね。ドラコは2年生の時には前に秘密の部屋が開かれた時には・・・

「穢れた血」が1人死んだと言っているんですけど、6年生になって目の前にいて自分の話を聞いているマートルが当時ヴォルデモートに殺された女子生徒だったとは夢にも思っていなかったんでしょうね。そんなわけで・・・

私が別の意味で第7巻で注目していたのは「はたしてマートルは第7巻に登場するのか?」ということだったんですよね。ご覧の通り今までマートルが登場したのは偶数巻のみで奇数の巻では一度も出番がなかったんですよね。

結果はやっぱり・・・

第7巻では登場しませんでした。

今日の最後に
今日紹介したゴーストの中では太った修道士だけが「どのようにして死んだのか?」が明らかにされていませんが、この人の人柄や性格を考えると「ずる賢く振舞っていれば生き残れたのでは?」という気がしてしまいますね。

おそらく太った修道士は「ここで嘘をつけば私は死なずに済む」という状況だったんじゃないかな?と私はそう思いますね。でもそこで嘘をつくということは自分の良心がそれを決して許さなかった。そこで正直に自分が・・・

魔法使いだと告白してしまったがために処刑されてしまったと私はそう思います。つまり人の良さが死期を早めてしまったというわけです。

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