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事前にロンから「ガリオン金貨をざっくざく掻き集めている」との店の繁盛ぶりを聞いていたハリーだったのですが、実際に行って見たフレッドとジョージの店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズは想像以上の繁栄を誇っていたのでした。そしてハリーは2人に案内されて店内を見て回ったのですが・・・(全3項目)

3-1.ロンの冗談にウィーズリーおばさんの怒り
結局フレッドとジョージのパンチ望遠鏡につけられたハーマイオニーの目の痣は取れませんでした。そうこうする内にハリーが「隠れ穴」に入ったその日の朝にふくろう試験の結果が届けられたのに続いて8月1日には・・・

学校から教科書のリストが届いたためロンはそれを見て「これが届いたからにはこれ以上ダイアゴン横丁行きを先延ばしにはできない」と母親のウィーズリーおばさんに迫ったというわけです。この事態を受けてもなお・・・

おばさんは土曜日に行きましょうと言いつつも「お父さまが仕事ということにならなければ」との条件をつけたのでした。そんなおばさんにロンがヴォルデモートがフローリシュ・アンド・ブロッツ書店の本棚の陰に・・・

隠れているなんて真剣に考えているの?と軽いブラック・ジョークを飛ばすとおばさんは瞬時に燃え上がって「フォーテスキューもオリバンダーも休暇で出かけたわけじゃないでしょ?」とロンに言い返したというわけです。

さらにおばさんはそんなロンに「私があなたの買い物をするからここに残りなさい」などと言い出すものだから、ロンは「駄目だよ。僕行きたい。フレッドとジョージの店が見たいよ」と慌てて言ったというわけなんですよね。

それ以降ロンはヴォルデモートに関する軽口を叩かないように気をつけたのでした。その効果もあってか?ウィーズリーおばさんの怒りが炸裂することもなくハリーにハーマイオニーを含めたウィーズリー一家一行は・・・

週末の土曜日にダイアゴン横丁に出かけたというわけです。

3-2.いよいよ2人の店に・・・
緊迫感満ち溢れるダイアゴン横丁で誰もが急ぎ足で移動や買い物をしている中ウィーズリー一家一行も同様に慌しく各店を回った後最後にフレッドとジョージの店ウィーズリー・ウィザード・ウィーズへと向かったのでした。

1分ごとに時計を見ていたウィーズリーおばさんが「もう本当に時間がないわ」と言いながら一行はフレッドとジョージの店を探して歩きました。すると突然ロンが道の真ん中で立ち止まり「ウワーッ」と歓声を上げたのです。

魔法省のポスターで覆い隠された冴えない店頭が立ち並ぶ中フレッドとジョージの店のウィンドウは花火大会のように目を奪いました。偶然店の前を通った人でさえも振り返ってウィンドウを見たり愕然とした表情で・・・

その場に釘付けになっていたのでした。左側のウィンドウには目も眩むような商品の数々が回ったり跳ねたり光ったり弾んだり叫んだりしていました。ハリーはそれらの商品を見ているだけで目がチカチカして来たのでした。

右側のウィンドウは巨大ポスターで覆われていて色は魔法省のと同じ紫色でしたが、黄色の文字が鮮やかに点滅していました。ウィーズリーおばさんはそのポスターの「ウンのない人」という下品な宣伝文句を見て・・・

低い呻き声を上げていましたが一方のハリーは声を上げて笑ったのでした。そして「あの子たち。きっとこのままじゃ済まないわ!」と怒りを隠せないそんな母親にハリーと同様に笑っていたロンはこう言い放ったのでした。

「そんなことないよ!これ、すっげぇ!」

ロンとハリーが先に立って店に入りました。店内はお客で満員でハリーは商品棚に近づくことすらできませんでした。目を凝らして見回すと天井まで積み上げられた箱が見えてそれは2人が学校にいる間に完成させた・・・

あの「ずる休みスナックボックス」でした。「鼻血ヌルヌル・ヌガー」が一番人気の商品のようで棚にはつぶれた箱が1つきりしか残っていませんでした。そして混み合う店内の人々を掻き分けながら商品を見ていると・・・

燃えるような赤毛とものの見事に反発し合っている赤紫色のローブを着たフレッドが現れたのです。そして「その目はどうした?」と訊くフレッドにハーマイオニーが無念そうに「あなたのパンチ望遠鏡よ」と答えると・・・

フレッドはポケットから丸い容器を取り出して「軽く塗っとけよ。1時間以内に痣が消える」と言ったのでした。そして不安そうに「これ安全なんでしょうね?」と訊くハーマイオニーに「太鼓判さ」と言った後に・・・

ハリーに「来いよ。案内するから」と声をかけて店の中を見せて回ってくれたというわけなんですよね。

3-3.珍しい物から真面目な商品まで・・・
パンチ望遠鏡の痣消し用の軟膏を目の周囲に塗りつけているハーマイオニーを残しハリーはフレッドに案内されて店内を見て回りました。フレッドが指を差しながらうれしそうに「マグルの手品だ!」と言っていると・・・

父親のアーサー氏のようにマグル好きの変人用の商品なのだそうです。儲けはそれほど大きくはないそうですが珍しさが大受けでかなりの安定商品なんだそうです。するとそこにジョージも現れてハリーと元気一杯に・・・

握手したのでした。そして近くにいた小さな少年に「万引きはガリオン金貨より高くつくぞ!」と注意した後ハリーに「俺たちの儲け商品ラインがある」と言って地味なパッケージの商品が並ぶ棚へと案内したのでした。

ジョージがマグル手品商品の脇のカーテンを引くとそこには表より暗くあまり混んでいない売り場があってその商品が並べられていたのでした。フレッドの説明によれば最近この「真面目路線」を始めたばかりなのだそうです。

何でも魔法省で働いている職員も含めて「盾の呪文」ですらまともにできない人が驚くほど多いんだそうです。「盾の帽子」これは許されざる呪文に対してはあまり役に立たないものの小から中程度の呪いや呪詛なら・・・

撥ね返すことができるのだそうです。何と魔法省はこの帽子を補助職員全員のために「500個」も注文したんだそうです。そこで2人は「盾のマント」に「盾の手袋」などと商品群の幅を広げたんだそうです。これらの・・・

「闇の魔術に対する防衛術」全般の商品についてはまだまだ大量注文も見込めてまさに「金のなる木」とのことでした。他にも店内にはかわいい物から役に立つ物まで様々な数多くの商品が並べられていたというわけです。

今日の最後に
ウィーズリーおばさんが「お父さまが一緒でなければ絶対に行きません!」と言ってダイアゴン横丁に行くのを渋ったのはやはり心の底では「2人が開店した悪戯専門店を認めたくない」という気持ちが強かったんでしょうね。

つまり「2人が出した店に顔を出してしまうと2人がしたことにお墨付きを与えてしまう」という心の葛藤がウィーズリーおばさんにはあったと私はそう思いますね。しかし学校の教科書を揃えるためにはダイアゴン横丁に・・・

行かなくてはならずウィーズリーおばさんの最後の抵抗もむなしく店に行ってみればハリーにハーマイオニーも含めた一行全員がウィーズリー・ウィザード・ウィーズの商品に夢中になってしまったというわけなんですよね。
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