FC2ブログ
5年生になってようやくやっとのことで念願叶ってオリバー・ウッドの後任としてグリフンドール・チームの一員となったロンだったのですが、自分自身の問題に加えてさらなる試練を受けることになってしまったのでした。それはハリーとジョージがドラコ・マルフォイの挑発に乗ってしまって・・・(全3項目)

3-1.ロンとクィディッチ、その1
ロンの場合はホグワーツに入学する以前から上の兄たちと試合を観に行くといった機会も多くあったようですから初めてのホグワーツ特急でハリーと出会った時にはルールの説明をするなんてことは朝飯前だったというわけです。

当然ロンもホグワーツに入学した後は「できることなら寮代表チームの一員になりたい!」と思ったのでしょうが、ロンの前には大きなハードルと問題が「2つ」あったのです。まず1つ目の問題は何だったのか?と云えば・・・

ハリーの場合は「シーカーの適任者がいなかった」ということで異例の1年生での大抜擢ということになったのですが原則として1年生は寮代表チームに入ることができません。したがってロンの場合は2年生になってから・・・

ということになったのですがグリフィンドール・チームは2年間に渡って充実したメンバー7人が1人も抜けなかったため新メンバーの募集が全くなく2年生の時も3年生の時もロンは応募する機会すら得られなかったのでした。

さらに4年生の時は三大魔法学校対抗試合開催のため寮対抗のクィディッチ試合そのものが中止となってしまい、そのためロンがグリフィンドール・チームの新メンバー募集にやっと応募ができたのは5年生の時だったのです。

2つ目の問題は箒のことでした。近くを飛んでいる蝶にさえ追い越される中古の「流れ星」ではお話になりません。しかし意外なことに5年生になった時ロンが監督生になったことでその問題はクリアされることになったのでした。

驚きの監督生就任ということで母親のウィーズリーおばさんがロンに「ご褒美をあげなくっちゃ!」と言ってくれたのです。ロンは「そんなに高級じゃなくていい!」と言っておばさんに「新品の箒が欲しい」と言ったのです。

こうしてロンは母親に監督生のお祝いとして最新型のクリーンスイープを買ってもらい卒業で抜けたオリバー・ウッドの後任のキーパーとしてグリフィンドール・チームの一員となることができたというわけなんですよね。

3-2.ロンとクィディッチ、その2
そんなわけで念願叶ってようやくグリフィンドール・チームの一員になることができたロンだったのですが、唯一の新メンバーということでさらなる試練を受けることになってしまったのです。初戦の相手のスリザリンは・・・

結局ドラコ・マルフォイのチームには一度も負けたことがなかったのでハリーはグリフィンドールの勝利を楽観視していました。ロンの技量はまだまだウッドの域に達してはいなかったものの上達しようと猛練習していました。

ロンの一番の弱点は失敗をすると自信喪失をする傾向があることでゴールを抜かれると慌てふためいてミスを重ねがちになることでした。その反面絶好調の時はものの見事にゴールを守るのをハリーは目撃していたのでした。

ハリーが1つだけ本当に心配していたのはロンを動揺させようとするスリザリン・チームの作戦にロンが「どれだけ耐えられるのか?」ということでした。ハリーはもう既にチームに加わって4年の歳月が経っているので・・・

スリザリン生から「ワリントンがこの土曜日には必ずお前を箒から叩き落とすって言ってるぞ」と囁かれても決して動揺することなく「ワリントンはどうにもならない的外れさ」と言い返して笑い飛ばすことができたのでした。

ところがロンは・・・

ロンはこうしたスリザリン生たちから容赦なく浴びせられる侮辱や脅しに耐えた経験がなかったのです。そのためロンより大柄なスリザリン生に廊下ですれ違いざま「医務室のベッドは予約したか?」などと言われると・・・

ロンはハリーとは違って笑い飛ばすどころか顔が微妙に青くなったのでした。試合の日の朝目覚めたハリーが隣のベッドを見るとロンは上半身を直立させ両腕で膝を抱えて空を見つめていたのです。さらに大広間のロンは・・・

ロンは人生最後の食事をするかのように一番近くのベンチに崩れ落ち「僕よっぽどどうかしてた。こんなことするなんて」とかすれ声で呟くのでした。そしてスリザリン生たちも唯一1人だけの新メンバーのロンに対して・・・

♪ウィーズリーは守れない。万に1つも守れない。
だから歌うぞ、スリザリン。ウィーズリーこそ我が王者。

♪ウィーズリーの生まれは豚小屋だ。いつでもクアッフルを見逃した。
お陰で我らは大勝利。ウィーズリーこそ我が王者。

ハリーがスニッチを掴み試合はグリフィンドールが勝利しました。これでロンが何度がゴールを抜かれたことなどどうでもよくなる。グリフィンドールが勝ちさえすれば誰も覚えてはいないだろうとハリーは思ったのでした。

ところが試合終了後に・・・

さらなる試練がロンとグリフィンドール・チームに襲いかかったのです。ハリーとジョージがドラコ・マルフォイの挑発に乗ってしまいアンブリッジによってフレッドまでもがクィディッチ永久禁止処分にされてしまったのです。

3-3.ロンとクィディッチ、その3
ハリーにフレッドとジョージと一度に3人それも優秀な選手が抜けてグリフィンドール・チームはボロボロになってしまいました。さらに2戦目のハッフルパフ戦でもロンは引き続き相変わらずのザル状態という惨状で・・・

「14回」もゴールを抜かれたのでした。そんなわけでロンは「どうしてアンジェリーナは僕をチームから外さないんだろう?」とか「僕らが今年クィディッチ杯を取る可能性はパパが魔法大臣になるのと同じくらい」と・・・

ボヤくことしきりだったのですが、ハリーはそんなロンに「アンジェリーナが君をチームから外さないのは調子のいい時の君が上手いことを知っているからだ」と苛立ち紛れに言ったのでした。そして最終戦でロンは・・・

試合開始早々にレイブンクローのキャプテンのデイビースがゴールを決めると今シーズンこれで3度目となるスリザリン生の「ウィーズリーは我が王者」の大合唱が始まったのでした。ところがそこから奇跡は起きたのです。

試合前ロンはハリーとハーマイオニーに「僕はこれ以上下手になりようがないじゃないか」と新しい楽観主義に目覚めたようでした。そのため試合開始早々に得点を許しても決して落ち込まず試合を投げ出さなかったのです。

そして・・・

♪ウィーズリーは我が王者。
ウィーズリーは我が王者。
クアッフルをば止めたんだ。
ウィーズリーは我が王者。

♪ウィーズリーは守れるぞ。
万に1つも逃さぬぞ。
だから歌うぞ、グリフィンドール。
ウィーズリーは我が王者。

ハリーとハーマイオニーがハグリッドと「禁じられた森」から帰って来た直後のことでした。大勢の生徒たちに肩車されたロンが銀色のクィディッチ優勝杯を振りかざして無我夢中で我を忘れて2人に向かって叫んだのでした。

「やったよ!僕たち勝ったんだ!」

今日の最後に
結局5巻と6巻のクィディッチはべストメンバーが揃ってしまうとグリフィンドールの勝利が確定的になってしまうためローリングさんは「いかにしてグリフィンドールにハンデを負わせるのか?」に力を注いだというわけです。

そのため5年生の時ハリーは初戦のスリザリン戦に出場しただけでハッフルパフとレイブンクロー戦は欠場さらに6年生の時には最終戦のレイブンクロー戦に出られないという結果に終わってしまったんですよね。つまり・・・

結局ハリーがフル出場したのは3年生の時だけでした。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/1049-91bc3895