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ハリーやロンとは違ってそれも全く正反対にハーマイオニーは箒に乗ることが苦手中の苦手だったため2人のようにクィディッチに夢中になるということはなかったのでした。そんなハーマイオニーには2人とはまた異なるクィディッチとの関わり方があったのです。その方法とは?(全3項目)

3-1.ハーマイオニーとクィディッチ、その1
ハリーやロンとは違って「ハーマイオニーとクィディッチの関係は?」と云えば残念ながらお世辞にも良好な関係とは言い難いでしょうね。そもそも本の中にはハーマイオニーが箒に乗っているという描写は全く登場しません。

6年生の夏休み「隠れ穴」に滞在中のハリーは1日の大半をウィーズリー家の果樹園で2人制クィディッチをして過ごしたんだそうです。ロンはジニーと組みハリーはハーマイオニーと組んだのだそうです。ジニーは手強く・・・

一方ハリーが組んだハーマイオニーは箒に乗るのが恐ろしく下手だったためいい勝負になったのだそうです。そして2度目にハーマイオニーが箒に乗るという場面が登場したのは翌年度ハリーたちがホグワーツ入りした時でした。

クラッブが必要の部屋に「悪霊の火」を放って部屋の中は火の海となりハリーは手近にあった箒を2本取って1本をロンに投げたのでした。ロンはハーマイオニーを引き寄せて後ろに乗せ3人は床を蹴って舞い上がったのでした。

私の見逃しや記憶違いがなければハーマイオニーが箒に乗ったという場面は「この2回」だけです。しかしその一方でハーマイオニーはハリーやロンとは全く違う形でクィディッチと関わることになったというわけなんですよね。

それは?

3-2.ハーマイオニーとクィディッチ、その2
そんなわけでハーマイオニーが箒に乗っている場面が出て来るのは2回のみで最初は第6巻「謎のプリンス」で間接的な表現のみ。さらに2回目は第7巻「死の秘宝」で1人ですら乗ってないというハーマイオニーなんですが・・・

クィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観に行った時ブルガリア側のテントにぶら下がっているビクトール・クラムのポスターを見てハーマイオニーが漏らした感想は「とっても気難しそう」というものでした。それが・・・

試合終了後にはハーマイオニーは「あの人とっても勇敢だと思わない?」と言ってクラムが着地しようとするところをよく見ようと身を乗り出していたのです。そして次にハーマイオニーがクラムを間近に見た時には・・・

「ロン落ち着きなさいよ。たかがクィディッチの選手じゃない」

「たかがクィディッチの選手」と言われてロンは耳を疑うという顔でハーマイオニーを見つめたのでした。ところがそのビクトール・クラムがハーマイオニーにとってはおそらく生涯に渡って忘れられない存在になったのです。

三大魔法学校対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなくてはなりません。そのためには必ずパートナーを連れて来なくてはならず何とビクトール・クラムが指名したのはハーマイオニーだったのです。

しかも意外なことにクラムが毎日図書室に通い詰めていたのはハーマイオニーに会うためだったのです。ハーマイオニーと話がしたかった。しかしそうする勇気がなかったとクラムはハーマイオニーに打ち明けたのだそうです。

「第2の課題」終了直後ビクトールはハーマイオニーに「夏休みに特に計画がないのなら(ブルガリアに)来ないか」と言いさらに「こんな気持ちを他の人に感じたことはない」とまで言ってくれたのだそうです。そして・・・

それからも2人はどうやら手紙のやり取りをしていたようですがビルとフラーの結婚式で久しぶりに顔を合わせることができたのでした。その時ハーマイオニーは頬を染め喜びを隠せない様子でビクトールにこう言ったのでした。

「私知らなかったわ。あなたが-まあ-またお会いできて-お元気?」

まんざらでもないという雰囲気のハーマイオニーにロンは耳を真っ赤にして不必要に大きな声でクラムに「どうしてここに来たんだい?」と訊いたのでした。そんな激昂しているロンを見てクラムはハリーにこう言ったのでした。

「君の友達は僕に会ってうれしくない」

しかし結局のところハーマイオニーが生涯の伴侶として選んだのはやはりクィディッチのブルガリア代表選手で三大魔法学校対抗試合の代表選手でもあったビクトール・クラムではなくロンだったというわけなんですよね。

3-3.ハーマイオニーとクィディッチ、その3
ロンとハーマイオニーはホグワーツ在学期間中の7年間に幾度となく大きな喧嘩を繰り広げましたが、中でも一番事が深刻だったのは6年生の時でした。しかもこの時もクィディッチが深く関わっていたというわけなんですよね。

きっかけはロンがハーマイオニーに対して抱いた「ハーマイオニーはビクトール・クラムとキスしたのか?」という疑念でした。それからというものロンのハーマイオニーに対する態度はぎすぎすして冷たくなりやがては・・・

クィディッチのシーズン開幕戦スリザリン戦後にはハリーの施した策がものの見事に裏目に出てロンはラベンダー・ブラウンと付き合うようになりハーマイオニーはそんなロンとの同席を強く拒否するようになったのでした。

そんなロンに対抗するためにハーマイオニーが取った行動はこの年度からホグワーツの教職に復帰したスラグホーンのクリスマス・パーティにロンとキーパーの座を争ったコーマック・マクラーゲンと行くことだったのです。

「コーマック・マクラーゲン、なの?」

「もう少しでグリフィンドールのキーパーになるところだった人よ」

ビクトール・クラムの次はコーマック・マクラーゲンということでパーバティ・パチルがハーマイオニーに「あなたってクィディッチ選手が好きなのね?」と訊くとそんなパーバティにハーマイオニーはこう答えたのでした。

「私が好きなのは本当にいいクィディッチ選手よ」

しかし結局コーマック・マクラーゲンとの関係はほんの一瞬で破綻してしまいロンの誕生日3月1日に起こった毒入りのオーク樽熟成の蜂蜜酒事件がきっかけになってハーマイオニーはロンとよりを戻したというわけなんですよね。

今日の最後に
私はむしろビクトール・クラムがハーマイオニーに強く惹かれたのはハーマイオニーがクィディッチにあまり関心がなかったからだとそう思いますね。他の女子生徒たちは誰もが皆クラムのことを特別視するのに対して・・・

ハーマイオニーは「有名なクィディッチの選手ではなく1人の人間として僕を見てくれた」ということでクラムは「この人なら自分を神聖視したりしないだろう」ということもあったんじゃないかな?と私はそう思いますね。
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