FC2ブログ
9月と云えばホグワーツ魔法魔術学校で新学期が始まる月ということで、この機会にホグワーツで教えている全12科目について改めて振り返ってみることにしました。初日の今日はシニストラ先生が教えている「天文学」にゴーストのビンズ先生が担当している「魔法史」そして最後はハッフルパフ寮の寮監でもあるスプラウト先生が教えている「薬草学」の3科目です。(全3項目)

3-1.天文学
シニストラ先生が教えているこの科目は真夜中に望遠鏡で夜空を観察し星の名前や惑星の動きを勉強するというものなのだそうです。ハリーは毎週水曜日に受けていたそうです。ところが12ある科目の中でもこの科目は・・・

「数占い」に「マグル学」と「古代ルーン文字」の3科目については3年生からの選択科目な上にハリーが取らなかったため授業シーンが出て来ないのは当然と云えば当然のことなんですが、実はこの「天文学」については・・・

ハリーが毎週水曜日の真夜中に授業を受けていたのにも関わらず授業シーンが全く登場しなかった唯一の科目だったんですよね。つまりハリーにとってこの「天文学」は特段の印象を持つ出来事が何もなかったというわけです。

そのため私たち読者にとってこの科目は最も印象の薄い科目の1つに数えられることになってしまったのですが、ハリーは5年生までは授業を受けていたためシニストラ先生はハリーにとっては極々身近な存在というわけです。

したがってシニストラ先生が教職員テーブルで食事を取っていれば「シニストラ先生がいる」と認識できるし4年生時に行われたクリスマス・ダンスパーティではシニストラ先生がマッド・アイ・ムーディとパートナーを・・・

組んでいる所を目撃していたというわけなんですよね。

3-2.魔法史
先月のお盆休み企画でも取り上げたように唯一ゴーストのビンズ先生が担当している科目です。この科目は「魔法界が考え出した最もつまらない学科である」というのが衆目の一致する所ということでした。というのも・・・

ビンズ先生が生きている時も死んだ後も「この科目の授業が盛り上がったのは?」たったの一度きりだったからです。それはハーマイオニーが「秘密の部屋の伝説について話して欲しい」とビンズ先生に言った時だったのです。

したがってハリーとハーマイオニーを含めたグリフィンドール生以外は「魔法史の授業が面白かった」という経験をした人が全くいなかったために「こういうつまらない授業の科目なんだ」という認識で一致するというわけです。

ハリーたちが5年生になった最初の授業でも巨人の戦争についての45分間の単調な唸りに苦しんだのでした。ハリーは最初の10分を聞いて「他の先生の手にかかればこの内容は少しは面白いかもしれない」と思ったものの・・・

その後は脳みそがついて行かなくなりました。ロンもまた同じでした。授業終了後ハーマイオニーはそんなハリーとロンに「今年はノートを貸してあげないっていうのはどうかしら?」と言い出したのです。するとロンが・・・

ロンはそんなハーマイオニーに「僕たちOWL(ふくろう)に落ちるよ」と言葉を返したのでした。それでも君の良心が痛まないというのならやればいいとロンが言うのに対してハーマイオニーはぴしゃりとこう言い放ったのでした。

「あらいい気味よ。聞こうと努力もしていないでしょう」

するとロンはそんなハーマイオニーに対して「してるよ。僕たちには君みたいな頭も記憶力も集中力もないだけさ。君は僕たちより頭がいいんだ。僕たちに思い知らせてさぞいい気分だろ」と言い返したというわけなんですよね。

そうロンに言われてハーマイオニーは「バカなこと言わないでちょうだい」と言いつつもトゲトゲしさが少し和らいだようでした。結局ハーマイオニーは試験前にはノートを見せてくれたのですがハリーもロンも2人とも・・・

ふくろう試験の「魔法史」の結果は?

不合格でした。

3-3.薬草学
週3回ずんぐりして小柄なスプラウト先生と城の裏にある温室に行きそれはそれは不思議な植物の育て方や「どんな用途に使われるのか?」を勉強しました。そのため必須の科目の中では唯一屋外で授業が行われたのでした。

1年生の時はハリーたちはずっと1号温室でしか授業がありませんでした。すると2年生最初の授業ではスプラウト先生が「今日は3号温室へ!」と言うので一緒に授業を受けているグリフィンドール生とハッフルパフ生は・・・

合同で一緒に授業を受けている2つの寮の生徒たちの間からは興味津々の囁きが流れたのでした。3号温室には1号よりも不思議で危険な植物が植えられている。スプラウト先生は大きな鍵をベルトから外し扉を開けたのでした。

その日行われたのはマンドレイク別名マンドラゴラの植え換えでした。パッと見には紫がかった緑色の小さなふさふさした植物が100個くらい列を作って並んでいましたが先生が言うには「泣き声が命取り」になるのだそうです。

何でもその植物は強力な回復薬で姿形を変えられたり呪いをかけられた人を元の姿に戻すのに使われるのだそうです。マンドレイクは大抵の解毒剤の主成分になるとスプラウト先生が説明してくれたのでした。そしてその・・・

命取りになる泣き声というのは生徒全員とスプラウト先生が耳当てをつけて、ふさふさした植物を1本掴んでぐぃっと引き抜いた時に判ったのでした。根っこの部分が赤ん坊の姿をしていて声を限りに泣き喚いていたのです。

その他にも強烈な石油臭の膿を搾って集めると頑固なニキビの治療に役立つものの原液のまま皮膚につけると変な害を与えるというブポチューバや背後から突然人を捕まえに来るという有毒食虫蔓などが植えられていたのでした。

今日の最後に
そんなわけで週1回ハリーが受けていたのにも関わらず授業シーンが一度も登場しなかったというシニストラ先生の「天文学」なんですが、ふくろう試験の時には実技試験の様子が詳細に描写されたんですよね。その理由とは?

それは最後から2番目に行われた「天文学」の実技試験中にハグリッドが4人の闇祓いを引き連れたアンブリッジに急襲されたからでした。試験の真っ最中に「やめて!」と叫ぶハーマイオニーに試験官のトフティ教授は・・・

咎めるように「慎みなさい!試験中じゃよ!」と注意しましたが、その直後にマクゴナガル先生が4本もの失神光線を浴びて倒れるとトフティ教授もまた試験中だということをすっかり忘れてしまいこう叫んだというわけです。

「南無三!不意打ちだ!けしからん仕業だ!」

そしてこの時ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は初めてハグリッドが本気で怒る所を目撃したというわけなんですよね。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/1052-7fc41779