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ハリーは「ロンが選んだから」というそれだけの理由でさほど深く考えもせず「この科目」を選んだのですが、ハリーにとってその科目は別の意味で極めて印象深いおそらく一生忘れられない科目になったのでした。それは初めて受けた授業でいきなり・・・(全3項目)

3-1.マグル学
今さら説明するまでもないという気がしないでもないですが「マグルの生活習慣等を理解し」そしてさらに「マグルはいかにして魔法を使わずして様々な事を成しているのか?」を勉強するための科目というわけなんですよね。

ハーマイオニーは純粋マグル出身の魔女なのですから、この科目を取る必要など一切ないというわけなんですが「マグルのことを魔法的視点から勉強するのってとっても面白いわ」などと言って履修することにしたのだそうです。

しかし学期末試験では100点満点の答案に320点も取ってしまい、さらに逆転時計を返して2科目が重複しない通常の時間割にするためには2つの科目を辞めなくてはならなかったためハーマイオニーはこの科目を1年限りで・・・

「また来年も今年みたいになるのは耐えられない」と言って辞めてしまったというわけなんですよね。それがハリーたち最終学年の年度にはこの科目の教師がチャリティ・バーベッジ先生からアレクト・カローに変わると・・・

「マグル学」は一転して必須の科目となり後任のカロー先生は「マグルは獣(けだもの)だ」とか「魔法使いにひどい仕打ちをして追い立て隠れさせた」などとマグルを誹謗・中傷する授業内容に変貌してしまったのだそうです。

そんなアレクト・カローに対してネビルは顔についた切り傷の1つをハリーたち3人に指し示しながら抗議の意思を示すためにと「お前にもアミカスにもどのくらいマグルの血が流れているのか?」と質問してやったのだそうです。

ロンが「気の利いたセリフは時と場所を選んで言うもんだ」と言うとネビルはそんなロンに「君はあいつの言うことを聞いてないから」と言った後さらに「君だってきっと我慢できなかったよ」と言ったというわけなんですよね。

3-2.占い学
ハリーは特段の理由があったからこの科目を選んだというわけではなく「ロンが選んだから」という極めて単純なきっかけでこの「占い学」を履修することになったというわけです。それがいきなり最初の授業でハリーは・・・

「グリム、あなた、死神犬ですよ!」

それからというものシビル・トレローニー先生は事ある毎に何度も繰り返しハリーの死を予告するようになったのです。しかしハリーたちがそんな初授業を受けた直後の授業でマグゴナガル先生は生徒たちにこう言ったのでした。

「ミス・グレンジャー、それ以上は言わなくて結構です。今年はいったい誰が死ぬことになったのですか?」

しばらくしてハリーが「僕です」と言うとマクゴナガル先生は「それはシビル・トレローニーが新しいクラスを迎える時のお気に入りの流儀で」と言いさらにトレローニー先生は本校に着任してからというもの1年に1人の・・・

生徒の死を予言して来た。しかし未だに誰1人として死んではいないということを目の前にいる生徒及びハリーに告げたというわけです。ハリーはそんなマクゴナガル先生の言葉を聞いて少しですが気持ちが軽くなったのでした。

マクゴナガル先生に言わせれば「シビル・トレローニーの予言など信ずるに値しない」というわけです。

ところが!唯一の例外は3年生の時の学期末試験でした。最後に試験を受けたハリーの目の前で何やらトレローニー先生の様子がおかしくなりハリーが医務室に駆け付けるべきかどうか?を迷っているとトレローニー先生は?

何と驚くべきことにトレローニー先生は「12年間鎖に繋がれていた召使いが今夜自由の身になり、その召使いの手を借りて闇の帝王は蘇るであろう」と言ったのです。これはひょっとして僕は本物の予言を聞いてしまったのか?

そう思ったハリーがダンブルドア校長にこのことを打ち明けるとダンブルドアはハリーに「トレローニー先生はもしかしたらもしかしたかもしれんのう」と言ったのです。ダンブルドア校長も「本物の予言」と認めたのです。

そんなトレローニー先生だったのですが、ハリーが5年生の時には「明日の天気さえ予測できない無能力な予言者」とまで言われてホグワーツ高等尋問官のドローレス・アンブリッジから解雇通告を受けてしまったのでした。

その年度末にはアンブリッジがその「高等尋問官」の職位を含めたホグワーツ魔法魔術学校関連の肩書きを全て剥奪されたためトレローニー先生は元の「占い学教授」の座に復帰することができたというわけなんですが・・・

そのトレローニー先生がいない間代わりに「占い学」の教職に就いていたケンタウルスのフィレンツェもまた追放の身ということで引き続き「占い学」の教師を勤めることになったため2人でクラスを分けることになり・・・

「こんな屈辱はない!」ということで怒りが収まらないトレローニー先生は足しげく校長室に通って「あの駄馬を即刻解雇せよ!」とダンブルドア校長に申し入れていたためダンブルドアはその対応に苦慮していたようです。

そこでハリーにも・・・

「わし自身が占いを学んだことがないものじゃから占い学はわしの予見を超えて厄介なことになっておる」

こう打ち明けていたのでした。

3-3.変身術
当サイトでは折ある毎に「ハリーは極めて優秀な開心術士である」と指摘しています。ハリーを含めた新入生がボートに乗って湖を渡り初めてホグワーツ城に入った時ハリーたちを迎えてくれたのが「変身術」の教師の・・・

マクゴナガル先生だったんですよね。マクゴナガル先生を一目見てハリーは「この人に逆らってはいけない」と直感したというわけなんですが、自分の勘が当たっていたということを最初の授業で思い知ることになったのでした。

「変身術はホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複雑で危険なものの1つです。いいかげんな態度で私の授業を受ける生徒は出て行ってもらいますし2度とクラスには入れません。初めから警告しておきます」こう宣言した後・・・

マクゴナガル先生は机を豚に変えまた元の姿に戻してみせたのでした。生徒たちは感激して早く試したくてウズウズしたのでした。しかし直後には家具を動物に変えるようになるまでの道程が極めて遠いことが判ったのでした。

散々複雑なノートを採った後に生徒1人1人にマッチ棒が配られそれを針に変える練習が始まったのですが授業が終わるまでにマッチ棒をわずかでも変化させることができたのはハリーのクラスではハーマイオニー1人だけでした。

ふくろう試験の「変身術」を受ける前の日ベッドに入るハリーの頭の中は複雑な呪文モデルやら理論でガンガン鳴っていたのでした。そしてハリーのふくろう試験の「変身術」の結果は「良・E(期待以上)」ということで・・・

ハリーたちが6年生になって時間割を決める時マクゴナガル先生はハリーに「変身術の成績には私自身大変満足です」と言ってハリーの頑張りを高く評価してくれたのでした。それが6年生になってからの「変身術」の授業は?

もちろん「変身術」だけではなかったのですが授業の内容も極めて厳しいものになっていったのでした。6年生になるとハリーはマクゴナガル先生の言うことが半分も理解できなかったのでした。ハーマイオニーですら・・・

マクゴナガル先生に説明の繰り返しを頼むことがあったほどでした。ハーマイオニーにとってはそれはまさに「憤懣の種」だったというわけなんですよね。それほどまでに「N・E・W・T(いもり)」レベルの「変身術」は・・・

難解を極めていたというわけです。

今日の最後に
そんなわけでスネイプ校長の下では必須の科目となりマグルを罵倒する授業内容になっていたという「マグル学」なんですが、スネイプ校長の死後はマクゴナガル先生がやっとのことで順当に校長になったそうなので・・・

「マグル学」の授業内容は元に戻り再び選択科目ということになったんでしょうね。しかし前任者のチャリティ・バーベッジ先生はヴォルデモート卿に殺されてしまったので当然新任の教師が就くことになったんでしょうね。
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