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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ふくろう試験の結果は「優・O」でハーマイオニーの「良・E」をも上回りハリーの得意中の得意となった「闇の魔術に対する防衛術」だったのですが、ハリーにとって「この科目」は最初からそうだというわけではなかったのです。それはハリーが5年生になった時にハーマイオニーが・・・(全3項目)

3-1.古代ルーン文字学
当サイトでは2006年の開設直後には「ハリーの額の傷はルーン文字」という見解を発表しています。この説については第5巻の原書が出版される以前という相当早い段階で複数のハリポタ関連サイトで取り上げられていました。

ヴォルデモートがハリーの両親ポッター夫妻を襲った夜に先に殺されたのは父親のジェームズのほうでした。そこでジェームズが殺されているわずかな間に母親のリリーが杖でハリーの額にルーン文字を描いたのではないか?

そのためヴォルデモートが放った「死の呪い」はヴォルデモート自身に撥ね返りヴォルデモートは凋落してハリーは生き残ったということなのでは?というのが「額の傷ルーン文字説」を唱える人たちの主張だったんですよね。

ただ1年生の学期末にはダンブルドアがハリーに「傷痕のことではない。目に見える印ではない」と言っていることから「ハリーが生き残ったのは何か別のことだったのでは?」という意見もあったんですよね。そして・・・

それが最終巻ではリリーはヴォルデモートに殺される時には杖すら持っていなかったということが明らかになって「ハリーの額の傷はルーン文字説」は間違っていたということを認めるのを余儀なくされたというわけです。

それなら「何故ローリングさんはハーマイオニーにルーン文字を学ばせたのか?」ということになるわけなんですが、それはダンブルドアがハーマイオニーに遺贈した「吟遊詩人ビードルの物語」を訳させるためだったのです。

この本はルーン文字で書かれていたためこの科目を履修しているハーマイオニーにしか読めなかった。そこでローリングさんはハーマイオニーに「吟遊詩人ビードルの物語」を訳して読んでもらうためにとルーン文字を・・・

学ばせていたというわけなんですよね。

3-2.闇の魔術に対する防衛術
今さらその授業内容を説明するまでもなく最終的にはハリーが得意中の得意にした科目でふくろう試験ではハーマイオニーが10科目中の9科目が「優・O」だったのに唯一「良・E」だったのに対してハリーは「優・O」でした。

つまり「試験や勉強ならハーマイオニーに勝てるハズがない」というハリーが1つだけハーマイオニーに勝つことができたのが「この科目」だったというわけです。しかし最初から得意だと思っていたわけではなかったのです。

2年生のイースター休暇の際に選択科目の中から「どの科目を選ぶのか?」という課題を科されたハリーはパーシーから「自分の強みを生かすことだ」とアドバイスされたのですが当時ハリーが1つだけ得意にしていたものは?

強みと言われてもハリーが本当に得意といって頭に思い浮かぶのは「クィディッチ」しかなかったのです。さらに4年生の時マッド・アイ・ムーディことクラウチ・ジュニアにも指摘されたというハリーの得意なことと云えば?

「僕、何にも強みなんてない」

「お前には強みがある。わしがあると言ったらある。考えろ。お前が得意なのは何だ?」

「クィディッチ」

この時点でもハリーは「自分が得意と言えるのはクィディッチ1つだけ」と思っていたというわけなんですよね。ところがハリーが5年生になった時ハーマイオニーが「闇の魔術に対する防衛術」を自習すると言い出して・・・

さらにハリーを驚かせたのはハーマイオニーが「この科目」を教える最適の人物はハリーをおいて他にいないとまで言い始めたのです。それは3年生の学期末試験でハリーは自分に勝ったからだとハーマイオニーは言うのです。

ハーマイオニーはハリーに「3年生の時あなたは私に勝ったわ。あの年に初めてこの科目のことがよく判った先生に習って、しかも初めて2人とも同じテストを受けたわ」そしてその時ハリーはハーマイオニーに勝ったのです。

ハリーはそんなハーマイオニーに「幸運だった部分が多かったって言ったのは聞いただろう?」と言いましたが、それでもなおハーマイオニーは「あなたがこの科目に優れていないふりをするのは無意味だ」とまで言うのです。

何故か?と云えばハリーは「服従の呪文」を完全に打ち破ったし守護霊を創り出すこともできる。大人の魔法使いでさえできない様々な魔法をハリーは既に習得して自分の物にしているからとハーマイオニーは言ったのでした。

そこでハーマイオニーは「どうせなら1人でも多くの生徒が自分の身を守る手段を今の内に覚えておいたほうがいい」ということで他の寮の生徒たちにも呼びかけて「ダンブルドア軍団」を結成したというわけなんですよね。

3-3.魔法薬学
ハリーが最初に受けたこの科目の授業の冒頭でスネイプ先生は「このクラスでは魔法薬調剤の微妙な科学と厳密な芸術を学ぶ」などと随分と大げさな文言を口にしていますね。さらにスネイプ先生はこの科目においては・・・

杖を振り回すようなバカげたこともしない。それでは「これでも魔法なのか?」と思う諸君もいるかもしれない。しかし我輩が教えるのは「名声を瓶詰めにし栄光を醸造し死にさえふたをする方法である」なんだそうです。

大演説の後はクラス中が静まり返ったのでした。そして演説を終えたスネイプ先生が一番にしたこととはハリーを指名して質問攻めにすることでした。こうして最初の授業の初っ端からスネイプのハリーいじめが始まったのです。

ハリーたちが5年生になった最初の授業でもスネイプはハリーに「これは何のつもりだ?」と言ってハリーの「安らぎの水薬」にケチをつけ始めたのでした。ハリーが3行目の工程を飛ばしていたことを指摘するとスネイプは?

ハリーが「バイアン草を忘れました」と言うとスネイプは「つまりこのごった煮は全く役に立たない」と言って消失呪文でハリーの作りかけの魔法薬を消し去ってしまったのです。その光景を見ていたハーマイオニーは・・・

瓶に詰める魔法薬が消されてなかったためロンとハーマイオニーより早く大広間で昼食を食べていたハリーの隣に座りながら「本当に不公平だわ」と言ったのでした。ハリーの魔法薬はゴイルのほどひどくはなかったのに・・・

消してしまうなんてあんまりというわけです。そんなハーマイオニーにハリーは「スネイプが僕に公平だったことなんかあるか?」と怒りを込めて問い掛けるとロンもハーマイオニーも黙り込んでしまったというわけです。

ところが皮肉にもハリーはスネイプの死後に「スネイプはどうして凋落前のヴォルデモートを裏切りダンブルドア側に寝返ったのか?」の理由を知ることになったのです。それはハリーの母リリーを愛していたからだったのです。

ヴォルデモートの復活が現実味を帯びて来てダームストラングの校長イゴール・カルカロフは恐怖におびえていましたが、スネイプはダンブルドアに「私はそんな臆病者ではない」と言ってホグワーツに残ると宣言したのでした。

そんなスネイプにダンブルドアは「わしは時々組分けが性急すぎるのではないかと思うことがある」と言ってスネイプの勇気を最大限に賞賛したというわけです。そのダンブルドアのスネイプに対する言葉を聞いてハリーは?

次男の名前を・・・

「アルバス・セブルス・ポッター」としたというわけです。

最後に
そんなわけで当初ハリーは「自分が得意なのはクィディッチぐらいで他には何にもない」と思っていたというわけなんですが、それはハリーがマグルのダーズリー夫妻に育てられたというのが大きく影響しているんでしょうね。

ホッグズ・ヘッドで行われた「闇の魔術防衛グループ」後のダンブルドア軍団の第1回会合でフレッドとジョージの親友リー・ジョーダンがハリーが牡鹿の守護霊を創り出せると聞いて大感激しているんですよね。つまり・・・

実は若干15才の魔法使いが「守護霊を創ることができる」というのはそれはそれは凄いことなんですよね。それはハリーに守護霊の創り方を教えてくれたリーマス・ルーピンもハーマイオニーも指摘していることなんですよね。

懲戒尋問の時にも魔法法執行部の部長のアメリア・ボーンズがハリーが守護霊を創れると聞いて大変驚いています。しかしハリーはそのことが「それほどまでに凄いことなんだ!」ということを全く知らなかったがために・・・

そのことで自信を持てなかったというわけなんですよね。

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