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実はふと気づいてみれば「このシリーズ」は昨年の10月以来1年近くやらずに放置していたことが判明しました。(汗)そこで今週は「魔法薬学」の教師がセブルス・スネイプからホラス・スラズホーンに代わった第6巻「謎のプリンス」のこの科目の授業の様子を振り返ってみることにします。まず本日は背景説明から・・・(全3項目)

3-1.ハリーを連れて滞在先へ・・・
今改めて振り返ってみるとダンブルドアがハリーを連れてホラス・スラグホーンの滞在先を訪問したのは不意を衝いてのことだったというのは火を見るより明らかですよね。ダンブルドアがスラグホーンの滞在先の家を・・・

「どうやって知ったのか?」ということも気になりますが「何故ダンブルドアはスラグホーンを説得するのにハリーを同行させたのか?」と云えば、それはマグルの住居を転々としているよりもホグワーツに戻って来て・・・

再び教壇に立ったほうが安全だということをハリーに説明させるためだったんですよね。ダンブルドアがスラグホーンに「(死喰い人の)連中がまだ勧誘しに来ておらんというのは本当かね?」と訊いているのに対して・・・

スラグホーンは「奴らにそういう機会を与えなかった」と言っていますが、スラグホーンは同時にダンブルドアからの「再びホグワーツの教職に復帰してくれないか」という要請をも受けないようにしていたというわけです。

「手水場を拝借したいが」などと言ってダンブルドアが部屋を留守にした後、スラグホーンはハリーに「今この時にホグワーツに職を得るのは公に不死鳥の騎士団への忠誠を表明するのに等しい」との懸念を示したのでした。

「私個人としてはあの死亡率の高さはいただけない」つまり死にたくないというわけなんですが、ハリーはそんなスラグホーンに対して「ホグワーツで教えても不死鳥の騎士団に入る必要はありません」と言明したのでした。

大多数の先生方は騎士団員ではないしヴォルデモートと組んで仕事をしたクィレル以外は誰も殺されてはいない。それにダンブルドアが校長でいる限り教職員は他の大多数の人より安全だと思う。それはダンブルドアが・・・

「ヴォルデモートが恐れた唯一の魔法使いだから」というわけです。ダンブルドアが「何故そのことをハリーに言わせたのか?」と云えば、それは「騎士団員ではないハリーにそのことを説明させたかった」からだと・・・

つまりそれは・・・

「まだ未成年で不死鳥の騎士団には入っていない完全な第三者であるハリーにそのことを説明させたかった」というわけなんですよね。スラグホーンの説得を成功させた後ダンブルドアはハリーにこう言っているんですよね。

「僕、何にもしていません」と言うハリーにダンブルドアは「いいやしたとも、ホグワーツに戻ればどんなに得るところが大きいかを君はまさに自分の身をもってホラスに示したのじゃ」こうしてホラス・スラグホーンは・・・

ホグワーツの教壇に復帰したというわけなんですよね。

3-2.呼び戻した理由、その1
こうしてスラグホーンはホグワーツの教壇に戻って来たのでした。それなら何故ダンブルドアは「スラグホーンを呼び戻したのか?」と云えば、それはハリーに「ある情報」をスラグホーンから引き出させるためだったのです。

クリスマス休暇明け直後の個人教授の際にダンブルドアはハリーに突如として最初で最後の宿題を出したのでした。スラグホーンが自ら改ざんした「記憶」をハリーに見せた上でスラグホーン先生を説得して本当の記憶を・・・

ダンブルドアの説明によるとスラグホーン先生は「自分自身の記憶に干渉した」のだそうです。それはおそらく自分の記憶を恥じたからで自分をより良く見せようとしてダンブルドアに見られたくない部分を消し去って・・・

記憶を修正しようとした。ところがそれが非常に粗雑なやり方で行われている。それは本当の記憶が改ざんされたものの下に「まだ存在していることを示しているから」なんだそうです。そんなダンブルドアにハリーは・・・

できる限り失礼にならないようにと尊敬を込めた声で開心術を使うとか真実薬という手もある。だから僕なんか必要ないと思いますとハリーはダンブルドアに反論したのでした。するとそんなハリーにダンブルドアは・・・

「スラグホーン先生は非常に優秀な魔法使いであり(開心術も真実薬も)そのどちらも予想しておられるじゃろう。哀れなモーフィン・ゴーントなどより、ずっと閉心術にも長けておられる」そのためスラグホーン先生は・・・

この改ざんされた記憶まがいのものを無理やり提供させた後は常に真実薬の解毒剤を持ち歩いていても決して不思議ではない。したがってスラグホーン先生から本当の記憶を引き出せるのはハリーをおいて他にはいないと・・・

こうしてダンブルドアからハリーに「スラグホーンから本当の記憶を引き出させる」という宿題が出されたのですが・・・

3-3.呼び戻した理由、その2
ダンブルドアがプリベット通り4番地にハリーを迎えに来た時ダンブルドアの手はもう黒ずんで傷ついていました。つまりこの時既にダンブルドアはスネイプから「余命はあと1年」との宣告を受けていたというわけなんですよね。

つまりダンブルドアはリトル・ハングルトンのゴーントの家にヴォルデモートの分霊箱の1つである「蘇りの石」がはめられた指輪を回収した後だったというわけです。そこでダンブルドアはスラグホーンとハリーに・・・

ダンブルドアが両手を広げるとその傷ついていないほうの左手にはハリーが以前には見たことのない指輪が嵌められているのにハリーは気づいたのでした。それは金細工と思われるかなり不器用に作られた大振りの指輪で・・・

真ん中には亀裂の入った黒いどっしりとした石が嵌め込んであったのでした。それはつまり今にして思えば死の秘宝の1つであるペベレル家から代々受け継がれて来た「蘇りの石」だったというわけです。つまりハリーは・・・

スラグホーンの滞在先のマグルの家でもダンブルドアの左手に嵌められた死の秘宝の1つ「蘇りの石」を見ていたというわけなんですよね。そしてダンブルドアの最初の個人教授の際にもモーフィン・ゴーントの手に・・・

嵌められていた「蘇りの石」を見ているというわけです。そして説得を終えて滞在先のマグルの家を出た後にダンブルドアはハリーにスラグホーンのことを「こういう人物なんじゃ」と言って詳しく説明しているんですよね。

「ホラスは快適さが好きなのじゃ。それに有名で成功した力のある者と一緒にいることも好きでのう。そういう者たちに自分が影響を与えていると感じることが楽しいのじゃ。決して自分が王座に着きたいとは望まず」

つまり・・・

ダンブルドアはむしろ「スラグホーンは後方の席が好みじゃ」と言うのです。つまりダンブルドアはこの時もう既に自分の死後のことを考えていたというわけです。つまりスネイプ校長を邪魔することのないようにと・・・

自分の死後スネイプにはホグワーツ魔法魔術学校の校長になってもらって、グリンゴッツのレストレンジ家の金庫に偽物のグリフィンドールの剣を送ってもらったり本物の剣のほうはハリーに引き渡したりする仕事等を・・・

してもらわなくてはならないため「決して王座を望まない」自分が死んだ後でもホグワーツの校長になろうなどという野心を決して抱かないホラス・スラグホーンをホグワーツの教壇に呼び戻したというわけなんですよね。

今日の最後に
こうしてダンブルドアは「自分の死後もハリー及びその周辺の人たちに必要な助けが入るように」と様々な措置を施していたというわけでホラス・スラグホーンをホグワーツに呼び戻したのもその1つだったというわけです。

そんなわけで今日の記事では「ダンブルドア校長は何故スラグホーンをホグワーツの教壇に復帰させたのか?」の説明をしました。明日の記事からは本題の「スラグホーンの魔法薬学の授業風景」に入ることにします。
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