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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

本人は全く気づいていないことなんですが、ハリーは開心術に長けているため相手の考えていることを読んで先回りして答えてしまったりすることもできるのですが自覚がないため時には「要らぬ気苦労をしてしまう」ということもあるようですね。それはハーマイオニーに対しても・・・(全3項目)

3-1.実は気配りの人?
当サイトでは折ある毎に「ハリーは極めて優秀な開心術士だ」と指摘しています。もちろんハリー自身は全く自覚していないことなんですが開心術に長けているためハリーにはロンやハーマイオニーの考えていることが・・・

もちろん開心術に長けていない人でも相手の表情を見れば「怒っているのか?喜んでいるのか?」ぐらいのことは判りますが、それがハリーの場合は「どのくらい怒っているのか?」といった細かい所まで相手の気持ちが・・・

把握できてしまうというわけです。さらには相手の表情を見るだけで「何を考えているのか?」の他の人たちが分らないことまで人の気持ちを読み取ることができるため先回りをして相手が訊く前にその疑問に答えたり・・・

相手の心情を察して「これは言わないほうがいい」と判断することもできるというわけなんですよね。ただハリーは自身が開心術に長けていることを気づいていないため余計な心配をしなくてはならない時もあるようですね。

3-2.ハーマイオニーに気を遣うハリー、その1
ハリーは4年生の学期末にフレッドとジョージに三大魔法学校対抗試合の優勝賞金1,000ガリオンを悪戯専門店の開業資金として提供したのでした。そして2人は翌年度のイースター休暇明け初日には自分たちの店の開店を・・・

ホグワーツの先生方と生徒のほぼ全員を玄関ホールに集めてウィーズリー・ウィザード・ウィーズの開店を高らかに宣言してホグワーツを去って行ったのですが、直後の「呪文学」の授業ではロンとハーマイオニーの間で・・・

「フレッドとジョージは悪戯専門店の開業資金をどうやって手に入れたのか?」が話題になりハーマイオニーが「マンダンガスが2人を説得して盗品の鍋を売らせていたのでは?」などと言い出したためハリーはそこで・・・

「マンダンガスじゃないよ」
「どうして判るの?」

ロンとハーマイオニーに同時に訊かれてハリーは迷いましたが「フレッドとジョージに犯罪の疑いがかかるなら沈黙を守る意味がない」ということで、去年の6月に対抗試合の優勝賞金をあげたことを2人に告白したのでした。

ロンは「そういうことならママは僕を責められない」と大喜びでしたが、ハーマイオニーのほうは相当怒っているらしくその授業中一言も口を利かなかったのでした。しかしハリーはハーマイオニーの自制心が破れるのは・・・

時間の問題だと鋭く感じ取っていました。そしてハリーの予想通りになり休み時間になるとハーマイオニーは何か訊きたそうな目でハリーを見つめ決心したような雰囲気で口を開いたのです。そこでハリーは先回りをして・・・

ハリーはハーマイオニーに「今さらガミガミ言ってもどうにもならないよ。フレッドとジョージは金貨を手に入れた。そしてもう既にかなりの金額を使ってしまった。もう返してもらうこともできない」と言ったのですが・・・

ハーマイオニーは「フレッドとジョージのことなんか言うつもりじゃなかった。私が言おうとしていたのはスネイプの所にいつ行って閉心術の訓練を続けるよう頼むのかということが言いたかった」と切り返して来たのです。

ハリーは「そもそも何故シリウスと話したかったのか?」の本当の理由をロンとハーマイオニーには打ち明けていなかったのです。そのため「2人に何を話すべきか?」をハリーはなかなか思いつくことができなかったのでした。

その結果ハリーは「シリウスが閉心術の訓練を再開することを望んでいた」ということを2人に正直に話すハメになりハーマイオニーは決してこの話題を忘れず何度も蒸し返して来たためハリーはそのことを後悔したのでした。

「閉心術は続けているのよね?」とハーマイオニーに訊かれてハリーはそんな質問は屈辱的だという調子で「当然だよ」と答えはしたのですが、実はハリーは昨夜の夢でも魔法省の神秘部の奥深くまで入り込んでいたのでした。

しかしハリーはそのことをハーマイオニーには一切話さなかったのでした。話せばまた説教されることは目に見えていたからです。そして6月となりふくろう試験が近づくとハーマイオニーも試験に気を取られるあまり・・・

そのことをしつこく言わなくなったためハリーもホッとしていたのですが試験の最終日に事は起きてしまったというわけです。

3-3.ハーマイオニーに気を遣うハリー、その2
狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕えられマルフォイの館に連れて来られたハリーたちだったのですが、グリフィンドールの剣を見て狂気の表情を浮かべるベラトリックス・レストレンジを見て・・・

ハリーはヴォルデモートの分霊箱の1つがグリンゴッツのレストレンジ家の金庫に隠されていることを見抜いたのでした。グリンゴッツの金庫を破るには小鬼のグリップフックの助けが不可欠だったのです。ところが・・・

グリップフックが見返りに要求したのが・・・

何と驚くことに「グリフィンドールの剣」だったのです。剣はハリーたちにとって分霊箱を破壊する唯一の武器でした。対応を話し合ったものの「グリップフックはそれ以外のものは受け入れないだろう」ということで・・・

「グリップフックが嘘をついているのかもしれない。グリフィンドールは剣を盗んでいないかもしれない。小鬼側の歴史が正しいかどうかも誰にも分らないだろう?」ハリーのこの言葉を聞いてハーマイオニーはハリーに・・・

「それで何か変わるとでも言うの?」

ハリーは「僕の感じ方が変わる」と言った後グリップフックが金庫に入る手助けをしてくれたら剣を譲ると彼に言おうと提案したのでした。しかしその一方で「いつ渡すのか?」は正確に言わないようにしようとも言ったのです。

「グリフィンドールの剣」はハリーたちにとっては分霊箱を破壊するために必要不可欠な物です。しかし全ての分霊箱を破壊してしまえばその時には不要となります。それからならグリップフックにあげても構わないだろう。

「気に入らないわ」と言うハーマイオニーにハリーもまた「僕だってあんまり」と気の進まない案であることを認めたのでした。しかしロンは「僕は天才的だと思う」と賛成してくれたので3人はグリップフックの部屋に・・・

ハリーは剣を渡す具体的な時を言わないように注意して慎重に言葉を選びグリップフックに提案しました。ハリーが話している間ハーマイオニーはずっと床を睨みつけていました。ハリーはハーマイオニーのせいで計画を・・・

グリップフックに読まれてしまうのでは?と苛立ちましたがグリップフックは幸いにもハリーの顔しか見てはいなかったのです。こうして取り引きは成立しグリップフックはハリーたちの金庫破りを手伝うことになったのでした。

最後に
ハリーは「ハーマイオニーがそんな態度では計画がグリップフックにバレてしまう」と苛立っていたというわけなんですが、それはハリーの杞憂でグリップフックにとっては他の2人のことなどどうでもよかったというわけです。

多分グリップフックは最初からハリーの計画や意図を読み取って「すんなりとは剣を返してくれないだろう」と考え混乱のどさくさに紛れて剣を奪うつもりでいたと私はそう思いますね。グリップフックはハリーに限らず・・・

全ての魔法使いを信用していなかったというわけなんですよね。そんなわけで今週はハリーとハーマイオーとの関係に絞って記事を構成して来ましたが、来週もまた形を変えてハーマイオニーを取り上げる予定にしています。

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