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杓子定規で融通の利かない性格のためホグワーツ入学後もなかなか友達ができなかったハーマイオニーだったのですがハリーとロンに続いて友達になってくれたのが「あの人」だったというわけです。だからこそハーマイオニーもその人のために一生懸命頑張ったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.友達がいなかった?
先週ハリーとハーマイオニーの関係を改めて洗い直した時「2人は意外に似た者同士」だということが判明しましたが、今回この2人には「マグルの友達が1人もいないという共通点もあるのでは?」という結論に達しました。

ハリーの場合はダドリー軍団の睨みが利いていたからというわけなんですが、ハーマイオニーのほうは杓子定規で融通が利かない上に説教臭くておせっかいな性格が毛嫌いされていたんじゃないかな?という気がしますね。

実際ハーマイオニーはホグワーツに入学してからもそういった性格が災いして、なかなか友達ができなかったというわけです。さりとて本人も「これでいいんだ!」と思っていたわけではないのでハリーとロンの2人の・・・

友人が出来た時には「やっと自分にも友達ができた!」と喜んだんじゃないかなと私は思いますね。だからこそハリーとロンに続いて友達になった「あの人」の面倒を見るのもハーマイオニーは一生懸命頑張ったというわけです。

その人とは?

3-2.ハグリッドとの関係、その1
そんなわけでハーマイオニーはハリーとロンに続いて友達になってくれたハグリッドのことが大好きだったので、ハグリッドが法律に違反してドラゴンを飼った時にもそのことを解決しようと最大限の努力をしましたし・・・

その結果罰則を食らうことになっても恨み言を一切言わなかったというわけです。だからこそハグリッドも「ハーマイオニーが使えない呪文は今まで1つもなかった」などと最大級の褒め言葉を言ってくれたりもしたのでした。

ハリーたちが3年生になった時ハグリッドは退職したケトルバーン先生の後任として「魔法生物飼育学」の教師になりました。ところがハリーたちが受けたハグリッド最初の授業でそのアクシデントが起きたというわけです。

ヒッポグリフのバックビークがドラコ・マルフォイを襲いバックビークは危険生物処理委員会の審判を受けることになったのです。そこでハーマイオニーは「しっかりした強い弁護を打ち出さないと」と言って2人も・・・

ハリーとロンも「バッグビークが無罪放免になれるよう頑張ろう!」と資料集めに精を出していたというわけです。ところが2人ともファイアボルトのことやらスキャバーズが行方不明になるやらと色々なことがあったため・・・

そのことをすっかり忘れていたのでした。裁判の直前にハグリッドに呼び出されて、そのことを知った時ハリーは申し訳なさに胸が疼いたのでした。一緒に呼び出されたロンの顔を見るとロンもまた同じ気持ちのようでした。

ハグリッドはいつになく真剣な表情でハーマイオニーのことを「あの子は随分気が動転している」と評し、クリスマス以降ハーマイオニーは頻繁に俺の小屋に来ていたということを2人に打ち明けたのでした。さらには・・・

ハーマイオニーはしょっちゅう泣いていた。あの子は今大変な思いをしている。勉強もあんなに沢山しているのにそれでも時間を見つけてバックビークの裁判の手伝いをしてくれた。そして最後にハグリッドは2人に・・・

2人ともやることが沢山あったことは知っている。しかしお前さんたちなら箒やネズミよりも友達のほうを大切にすると俺はそう思っていたとハグリッドに言われ、ハリーもロンも猛省させられたというわけなんですよね。

3-3.ハグリッドとの関係、その2
6年生になると授業の内容も一段と難しくも厳しくもなり毎日試験を受けるような勉強をしなくてはなりませんでした。さらには最初に口火を切ったスネイプばかりではなく「呪文学」も「変身術」もということで・・・

各科目の先生方の誰もが「無言呪文」を要求して来たため膨大な量の宿題と無言呪文を練習するのに時間を取られハリーたちはとてもハグリッドを訪ねる時間など作れなかったのでした。そんな時ハーマイオニーが2人に・・・

「訪ねていって説明すべきよ」

2週目の土曜日の朝食の席で教職員テーブルのハグリッドの椅子が空になっているのを見てハーマイオニーがこう言い出したのです。そんなハーマイオニーにロンは「いったい何て説明すりゃいいんだ」と反論したのでした。

ロンは4年生の時の「尻尾爆発スクリュート」を忘れちゃいないし、もしハグリッドの授業を取り続けていたなら「あの異父兄弟のグロウプに靴紐の結び方を教えていた」と言うのです。学期初日にハーマイオニーは・・・

ハグリッドがあの間抜けな弟のことを自慢するのを聞いていないからだともロンは言ったのでした。それでも落ち着かない様子で「ハグリッドと口も利かないなんて嫌だわ」というハーマイオニーにハリーが言ったのでした。

「クィディッチの後で行こう」

クィディッチの選抜が終わり次の練習日を決めてからハリーたち3人はハグリッドの小屋を訪ねたのでした。3人が揃って「魔法生物飼育学」を取らなかったため3人の予想通りハグリッドは不機嫌そのものでした。それが!

「何のつもりだ?俺を可哀想だと思ったのか?俺が寂しいだろうとか思ったのか?」

そんな険悪な雰囲気のハグリッドにハーマイオニーがおどおどしながら「ハグリッドがいなくて寂しかったわ」と言ったのですが、部屋の隅に置いてある大きな樽の中に入った巨大な蛆虫のことを訊ねるとハグリッドは・・・

「ハグリッド、あれは何?」

「幼虫の大きな奴だ」と答えるハグリッドにロンが心配そうに「育つと何になるの?」と訊くとハグリッドは「こいつらは育たない。アラゴグに食わせるために取った」と答えた後に唐突に泣き出したのです。その理由とは?

ハーマイオニーが驚いて飛び上がりハグリッドの震える肩に腕を回して「どうしたの?」と訊くとハグリッドは「アラゴグが死にかけている」と言い出したのでした。そんなハグリッドにハーマイオニーはこう言ったのでした。

「何か私たちにできることがあるかしら?」

アラゴグと云えばハリーたちが2年生の時にハグリッドの友人と知りながらハリーとロンを食おうと襲いかかって来た巨大蜘蛛だったのです。そのためロンが「とんでもない!」とばかりに首を激しく横に振ったのですが・・・

ハーマイオニーのこの一言でその場の雰囲気はかなり良くなったのでした。ハリーもロンもアラゴグにその大幼虫を持って行って食べさせてあげようなどという素振りは全く見せなかったのですが、ハグリッドのほうは・・・

当然ハリーとロンの2人にも「そういう気持ちがある」と思い込んでくれたようで、ハリーたち3人が小屋を後にする時ハグリッドは3人に手を振るなどして少しだけですが機嫌良く3人を見送ったというわけなんですよね。

こうしてハーマイオニーの尽力のお陰でハリーたち3人とハグリッドの関係は修復されたというわけです。

今日の最後に
ハーマイオニーがハグリッドにことさら親近感を感じるのはハグリッドが半巨人だということをハリーやロンよりもいち早く知ったからだと私はそう思いますね。それというのもハーマイオニーもまたマグル生まれで・・・

魔法界の多くの人たちから極めて不当で理不尽な差別を受けているという点が共通しているからだと思います。だからこそハーマイオニーは「ハグリッドのためにできることなら何でもしてあげたい」と考えていると・・・

私はそう思いますね。
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