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出会って最初の頃はハーマイオニーはルーナのことを「全然証拠がないものしか信用しないらしい」などと言って酷評していたのですが、耐え難きを耐え忍び難きを忍んで数々の葛藤を乗り越えて雑誌「ザ・クィブラー」にハリーのインタビュー記事を掲載させたことが自身を含めた多くの命を救うことに繋がったのです。(全3項目)

3-1.ルーナ・ラブグッドとの関係、その1
ハリーポッター・シリーズにはありがちなことなんですが、ハーマイオニーとルーナの出会いもまた最悪中の最悪でした。ルーナの目の前で父親が編集している雑誌「ザ・クィブラー」を辛辣に批判してしまったんですよね。

ところがハーマイオニーは「ザ・クィブラーってクズよ。みんな知ってるわ」と言うのに続いて、ルーナのことを「全然証拠がないものしか信用しないらしい」とまで酷評したのです。ところが結果的にはそのクズ雑誌が・・・

ハーマイオニーは「ハリーが真実を語る機会を作ってあげたい!」と思ったのでした。しかし日刊予言者新聞には魔法大臣コーネリウス・ファッジの圧力がかかっているため到底そんなことは望めないというわけなんですよね。

そこでハーマイオニーが白羽の矢を立てたのが「ザ・クィブラー」だったのです。当然これまで載せていた記事の内容が内容だっただけに「聖マンゴでショック療法呪文のいいのを受けなさい」という手紙も届きましたが・・・

「記事の内容を信じる!」あるいはハリーに説得されたという手紙も多数寄せられたというわけです。ハリーのインタビュー記事が載った「ザ・クィブラー」はホグワーツの先生方と生徒の全員が読んだのに続いて・・・

学校の外でも飛ぶように売れてルーナは「パパが増刷してるんだよ!」と興奮した様子でハリーに報告したのでした。さらに学期末には日刊予言者新聞にもヴォルデモート復活の記事が載りハリーが主張していたことが・・・

つまりは「ザ・クィブラー」に載っていた記事の内容が真実であることが証明されて発行部数もぐんと上がったのでした。こうしてルーナの父親のゼノフィリウス氏はヴォルデモート復活が公式に明らかになった後も・・・

ハリーを擁護する記事を載せ続けていたのですが・・・

3-2.ルーナ・ラブグッドとの関係、その2
コーネリウス・ファッジの辞任を受けて魔法大臣に就任したルーファス・スクリムジョールが暗殺されて、事実上ヴォルデモートが政権のトップの座に就いた後もゼノフィリウス氏はハリーを擁護する記事を載せていたのでした。

ところがクリスマス休暇に・・・

自宅に帰る途中のホグワーツ特急内でルーナが死喰い人に拉致され人質に取られてしまったのです。ハリーたち3人はオッタリー・セント・キャッチポール村のラブグッド邸を訪問した時にそのことを知ったというわけです。

ラブグッド邸を脱出後「ルーナがもし生きているとすればアズカバンにいるのでは?」と言っていたハリーだったのですが、3人は意外といえば意外な場所と状況でルーナと再会することになったのでした。その場所とは?

ハリーたちが狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に身柄を拘束されヴォルデモートがベース基地にしているということで3人はマルフォイの館に連行されたのでした。するとそこの地下牢にいたのが・・・

「ハリー?ロン?」

「ルーナ?」

まさに「地獄に仏」とはこのことです。ルーナは隠してあったという古い釘を使ってロープをほどいてくれたのでした。さらに驚くべきことに屋敷しもべ妖精のドビーが助けに駆け付けてくれたためハリーたちは・・・

その時たまたま地下牢に居合わせた小鬼のグリップフックに杖職人のオリバンダー翁さらにはハリーたちと一緒に連れて来られたディーン・トーマスと共にハリーたち3人はマルフォイの館を脱出することができたのでした。

つまりはハーマイオニーが数々の葛藤を乗り越えて雑誌「ザ・クィブラー」にハリーのインタビュー記事を掲載させたことが、巡り巡ってハーマイオニー自身を含めた多くの命を救うことに繋がったというわけなんですよね。

3-3.ルーナ・ラブグッドとの関係、その3
マルフォイの館ではハーマイオニーは一度も地下牢に入らず客間でベラトリックス・レストレンジから拷問を受けていてルーナはその地下牢からビルとフラーの新居「貝殻の家」に直接脱出したため2人が顔を合わせたのは?

つまりハーマイオニーとルーナが会話を交わすことができるようになったのは「貝殻の家」だったというわけなんですよね。杖職人のオリバンダー翁がミュリエルおばさんの家に移動するという日もルーナはディーンに・・・

ハリーがフラーに問い詰められて返答に困っていると雨に髪を濡らしたルーナとディーンが両腕一杯に流木を抱えて家に入って来たのでした。その時もルーナはディーンに「しわしわ角スノーカック」の説明をしていたのでした。

「耳が小さくてカバみたい」とか「呼ぶ時にはハミングしないと」とか「ワルツが好きであんまり早い曲はダメ」などとルーナから「しわしわ角スノーカック」のことを聞いていたディーンはハリーとすれ違いざまには・・・

居心地が悪そうに肩をすくめていたのでした。フラーの質問から逃げるチャンスを捉えたハリーはかぼちゃジュースが入った水差しを掴んでルーナたちに続いて居間兼食堂に入って行ったのでした。そこでもまだルーナは・・・

ディーンに「自分の家に来てくれたら角を見せてあげられる」と言っていたのでした。クリスマス休暇には死喰い人にさらわれてしまったため角を見ることができなかったというわけです。ところがそれはハリーたちが・・・

前述のハリーたちがラブグッド邸を訪問した際にゼノフィリウス氏の失神光線が当たって爆発してしまったのでした。あれは「しわしわ角スノーカック」の角ではなくエルンペントの角だったのです。ところがルーナは・・・

ハーマイオニーが「あれはしわしわ角スノーカックじゃなくてエルンペントの角だと教えてあげたじゃない。それに爆発したのよ」と言いましたが、ルーナはあくまでも「しわしわ角スノーカック」の角だと言い張ったのでした。

そんなルーナにハーマイオニーは諦めるようにやれやれと首を振ったというわけなんですよね。結局「しわしわ角スノーカックは本当に存在するのか?」についての2人の考えは平行線をたどったままだったというわけです。

今日の最後に
そんな「しわしわ角スノーカック」については意見が合わなかったハーマイオニーとルーナだったのですが、ホグワーツの戦いではこの2人にジニーが加わって3人でベラトリックス・レストレンジと戦ったというわけです。

そんなルーナに敬意を表してなのか?ハリーも結婚後には一人娘のミドルネームを「ルーナ」にしたというわけなんですよね。
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