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ついにふくろう試験が始まりましたが2週目の木曜日の真夜中に行われた「天文学」の試験の時までは何事もなく試験は順調に進んだのでした。ところが試験終了後にハリーがアンブリッジ校長の部屋に侵入して誰かと連絡を取ろうとしたのです。アンブリッジはハリーを詰問しましたがハリーが答えるのを拒否すると・・・(全3項目)

3-1.いよいよ!ふくろう試験開始!
さて!当サイトでは折ある毎に説明しているようにハリーポッター・シリーズは当然ハリーが主人公ですからハリー本人が登場する章については全てがハリーの視線で描かれているというわけなんですよね。そのため・・・

ふくろう試験の場面に於いても各人物の登場シーンは「たまたまハリーが目撃した時だけ」ということになります。したがってドラコが登場するのは初日の「呪文学」の実技試験の時1回限りということになっているんですよね。

ハリーが試験会場に入って行くと生徒たちを呼び出していたそのフリットウィック先生が「トフティ教授の所が空いているよ」と声を掛けてくれたのでした。そして少し離れた場所でマーチバンクス教授がしていたのが・・・

ドラコでした。どうやらテストを半分ほど終えた所のようでした。ハリーが近づくとトフティ教授が「有名なポッターかね?」と言って来たためハリーはドラコが嘲るような目つきで見るのを目の端からはっきりと見たのでした。

その時ドラコが浮上させていたワイングラスが床に落ちて砕けたためハリーは思わずにやりとしてしまったのでした。トフティ教授はそんなハリーを励ますように笑い返しながら年寄りっぽいわなわな声でこう言ったのでした。

「堅くなる必要はないでな。さあこのゆで卵立てを取ってコロコロ回転させてもらえるかの」

全体としてなかなか上手く出来たとハリーは思ったのでした。浮遊呪文に関していえば間違いなくドラコのよりずっと良かったと思うことができました。ただ全てが100%上手く出来たとは到底言えなかったため、その場に・・・

ハーマイオニーがいなくてよかったと思うハリーだったのでした。さらには何だかんだと言ってもドラコの存在が気になってしまったというわけなんですよね。

3-2.アンブリッジの部屋で・・・
ハリーは炎の中をぐいぐい引き戻されて行くのを感じました。アンブリッジはハリーの髪の毛を掴んで暖炉から引っ張り出し天井を見上げさせると「よくもまあ」と言い放った後ハリーに怒りを隠せない様子でこう言ったのです。

「2匹もニフラーを入れられた後で、この私が汚らわしいゴミ漁りの獣を1匹たりとも忍び込ませるものですか。この愚か者。2匹目の後で出入り口には全部隠密探知呪文をかけてあったのよ」ハリーは杖も取り上げられて・・・

ハーマイオニーも杖を取り上げられた挙句にミリセント・ブルストロードに捕まって壁に押し付けられていました。そしてドラコは窓に寄り掛かって薄笑いを浮かべながら取り上げたハリーの杖を片手でもてあそんでいたのです。

外で見張りをしていたネビルにルーナさらにはジニーとロンの4人も大柄なスリザリン生に捕まっていました。アンブリッジが「まもなくホグワーツは非ウィーズリー地帯になりそうだわね?」と言うのを聞いたドラコは・・・

ドラコがへつらうように大声で笑うとアンブリッジもまた満足げに「ニーッ」と笑った後にチンツ張りの肘掛椅子に腰を下ろして花園のガマガエルよろしく目をパチクリパチクリとさせながらハリーに詰問を始めたのでした。

アンブリッジは「誰と話していたの?」とアルバス・ダンブルドアやハグリッドさらにはマクゴナガル先生の名前を出してハリーを問い質しましたが当然ハリーは「誰と話そうが関係ないだろう」と言って答えようとはしません。

そこでアンブリッジはスネイプを呼び出し真実薬をもう1瓶くれと言いましたが、スネイプは最後の1瓶をアンブリッジが持っていってしまったため既に真実薬の在庫はないと言われてしまったのです。そこでアンブリッジは?

ドラコは待ち切れない表情を浮かべてアンブリッジを見つめたのでした。そんなドラコの期待に応えるかのようにアンブリッジは「磔の呪いなら口も緩むでしょう」と言い放ちハリーに杖を向けて狙いを定めたのですが・・・

ハーマイオニーが・・・

3-3.ハリーにハーマイオニーとアンブリッジ
それはアンブリッジがハリーに「磔の呪い」をかけるのを阻止するためにハーマイオニーが咄嗟についた大嘘だったのです。ハリーは涙を流さずに喘ぎ喘ぎ話しているハーマイオニーの姿を見て即座に見抜いたというわけです。

これはアンブリッジに相当な効き目がありました。アンブリッジはちらりと疑り深い目で尋問官親衛隊を見たのでした。すると意地汚い貪欲な表情を浮かべているドラコを見てしまったのです。そこでアンブリッジは・・・

アンブリッジは自分では間違いなく母親らしいと思い込んでいる優しい声でハーマイオニーに自分とハーマイオニーそれにハリーを同行させて「その武器とやらが隠されている場所に案内しなさい」と言い渡したのでした。

そんなアンブリッジにドラコは熱っぽく「誰か親衛隊の者が一緒に行ってお役に立ちたい」と進言したのですが、アンブリッジはドラコがその言葉を言い終わらない内に「私はれっきとした魔法省の役人ですよ」と言って・・・

杖もない十代の子供の2人ぐらい私1人でどうにかできるとドラコに言って尋問官親衛隊が同行することを断ったのでした。アンブリッジにこう言われたドラコは「判りました」と言いながらもガッカリして拗ねた様子でした。

ところが・・・

この後アンブリッジは・・・

さらにドラコも・・・

今日の最後に
知っての通りルシウス・ドラコ父子は常々「アルバス・ダンブルドアこそホグワーツ魔法魔術学校が始まって以来最悪の校長だ」と言い続けていたんですよね。ドラコがここでアンブリッジに同行したいと言い出したのは・・・

ドラコが2年生の時にも父ルシウスの仕掛けた策略が功を奏してダンブルドアを一度は停職に追い込むことができたのですが、結局ダンブルドアは校長職に復帰し父ルシウスは学校の理事を解任されてしまったというわけです。

そこでハーマイオニーが言う所の「その武器」とやらが確認できれば、今度こそはダンブルドアが校長職に復帰するなどということは到底望めないことになるとドラコは確信したからこそドラコ自身の目でそれを確認したかった。

だからドラコはアンブリッジに同行したかったんじゃないかな?と私はそう思いますね。
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