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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

「愛する人が死んだ時、その人は永久に我々のそばを離れるとそう思うかね?大変な状況にある時、いつにも増して鮮明にその人たちのことを思い出しはせんかね?君の父君は君の中に生きておられるのじゃ」ジェームズにシリウスさらにはピーターがリーマスを思う気持ちはハリーに受け継がれて・・・(全3項目)

3-1.何故ジェームズにシリウスとピーターの3人は?
まあ「何を今さら」という感が否めないのですが、一応ここは復習も兼ねて振り返ってみることにします。そもそもハリーのお父さんジェームズにシリウスそれにピーター・ペティグリューが動物もどきになったのは・・・

ジェームズにシリウスそれにピーターとリーマスの4人はホグワーツ入学後互いにかけがえのない友人になったのですが、その1人リーマス・ルーピンが月に一度必ず姿を消してしまうのです。当の本人に理由を訊いてみると?

その都度リーマスは色々と理由を言ったのですが、3人はやがてルーピンが狼人間であることに気づいてしまったのでした。ルーピンは「3人が私の正体を知ったら自分は見捨てられてしまうのでは?」と恐れたのですが・・・

3人はルーピンから離れていってしまうどころかルーピンのために「動物もどき」になってくれたのです。そのお陰でルーピンはこれまでは苦痛でしかなかった満月の夜が生涯で最高の時になったというわけなんですよね。

3人は人間だったら一緒にいられない。しかし動物としてなら付き合うことができると考えたのです。何故なら狼人間はヒトに対してだけ危険だからというわけです。3人は3年の歳月を費やしてようやくやり遂げたのでした。

3人がそれぞれに意のままに特定の動物に変身できるようになったのです。その一方で3人が「動物もどき」になったことがホグワーツ卒業後には思わぬ形で3人の人生に大きな影響を及ぼすことになったというわけなんですよね。

さらにはハリーに対しても・・・

3-2.ホグワーツ卒業後に3人は・・・
ハリーが生まれて1年余りの歳月が経った頃ダンブルドアがジェームズとリリーに「ヴォルデモート卿がおぬしたちの命を狙っている」という知らせを持って来たのです。ヴォルデモートから身を隠すことは容易ではありません。

そこでダンブルドアがポッター夫妻に勧めたのが「忠誠の術」だったのです。ダンブルドアは2人に「自分が秘密の守人になろうか?」と申し出たのですが、ジェームズは「シリウスになってもらうから」と言って・・・

ダンブルドアの申し出を断ったのでした。ジェームズの考えは「シリウスなら自分たちの居場所を教えるくらいなら死を選ぶだろう」というものでした。しかしそれでもまだダンブルドアは2人のことを心配していたのです。

ダンブルドアには「ポッター夫妻に近い誰かが2人の動きをヴォルデモート卿に通報している」つまりは「味方の中に裏切り者がいる」という確信があったのです。それを聞いてシリウスが疑ったのはリーマス・ルーピンでした。

そこでシリウスはヴォルデモート卿と死喰い人はもちろんのこと味方でさえも気づかない奇策に打って出たのでした。それは自分に代わってピーターをポッター夫妻の「秘密の守人」にすることだったのです。そうすれば・・・

シリウスは当然ヴォルデモートは自分を追うだろう。まさかピーターが2人の「秘密の守人」だとは思わないだろうと考えたのです。ところが実は自分たちを裏切っていたのはルーピンではなくピーターのほうだったのです。

ジェームズとリリーの死を見届けたシリウスはピーターを追いました。そしてついにシリウスはピーターを追い詰めたのですが、シリウスが呪いをかけるより先にピーターは周囲にいたマグルもろとも道路を吹き飛ばして・・・

変身するとネズミが沢山いる下水道に逃げ込んだのです。そしてピーターはスキャバーズとなってウィーズリー家に潜り込み「12年」の長きに渡って生き延びることになったというわけなんですよね。そしてシリウスは・・・

「闇の魔術を使っていないのならアズカバンをどうやって脱獄できたのか?」というハーマイオニーの問いにシリウスはこう答えたのでした。シリウスが12年間をアズカバンで過ごしたのにも関わらず正気を失わなかったのは?

「私が正気を失わなかった理由は唯1つ。自分が無実だと知っていたことだ。これは幸福な気持ちではなかったから吸魂鬼はその思いを吸い取ることができなかった。しかしその想いが私の正気を保った」それに加えて・・・

シリウスが「動物もどき」だったことがシリウスを救うことになったのです。それでもいよいよ耐え難くなった時にはシリウスは独房で犬に変身したのです。そして魔法大臣コーネリウス・ファッジが持って来た新聞に・・・

ピーターを見つけると・・・

シリウスは犬に変身してアズカバンを脱獄したのでした。

3-3.ジェームズの思いは息子ハリーへ・・・
そしてシリウスがアズカバンを脱獄するのと時を同じくしてルーピンがホグワーツに「闇の魔術に対する防衛術」の教師として戻って来たのでした。そしてクリスマス休暇明けからハリーはルーピンの特別な指導を受けて・・・

「守護霊の呪文」を習得したというわけなんですが、学期末試験が終わった日の夜ハリーが創り出した守護霊は「牡鹿」の形をしていたのです。翌日の朝ハリーからそのことを聞かされたルーピンはハリーにこう言ったのでした。

「そうだ。君のお父さんはいつも牡鹿に変身した。だから私たちはプロングズと呼んでいたんだよ」

そして「ペティグリューは逃げてしまいました」と意気消沈のハリーにダンブルドアはこう言ったというわけなんですよね。

「愛する人が死んだ時、その人は永久に我々のそばを離れるとそう思うかね?大変な状況にある時、いつにも増して鮮明にその人たちのことを思い出しはせんかね?君の父君は君の中に生きておられるのじゃ」さらに・・・

ダンブルドアはハリーが本当に父親を必要とする時に最もはっきりとその姿を現すと言って聞かせたのでした。だからこそハリーは牡鹿の守護霊を創り出せたというのです。こうして父ジェームズが友人を思う気持ちは・・・

ジェームズがルーピンを思う気持ちは牡鹿の守護霊として息子ハリーに受け継がれたというわけなんですよね。それを教えたのがルーピンだったというのもまた感慨深いものがありますよね。それもまたダンブルドアの・・・

粋な計らいというわけなんですよね。

今日の最後に
実はどうやら守護霊は相手を思う気持ちの強さに比例して大きくなるようです。そのため物心つかない内に死別して父親への思い入れが非常に強いハリーの守護霊はルーピンがビックリするくらい大きかったというわけです。

他に守護霊が大きいといって思い浮かぶのはトンクスとスネイプの2人ですよね。トンクスはルーピンにスネイプのほうは当然リリーに対する思い入れの深さが守護霊を大きくしていたということになるんでしょうね。

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