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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモート復活前は限られた人たちしかシリウスが「動物もどき」だということを知らなかったためシリウスは逃亡の身とはいえ比較的自由でした。ところがヴォルデモートが復活してしまうとワームテールがそのことをヴォルデモートに話してしまったがためにシリウスは・・・(全3項目)

3-1.脱獄後のシリウスと「動物もどき」、その1
誤解も解けて「名付け親と一緒に暮らす」というハリーにとっては願ってもない希望の光が見えて来た次の瞬間にはシリウスの無実を証明する生き証人のペティグリューが逃げてしまいシリウスも逃亡を余儀なくされたのでした。

シリウスは死刑宣告を受けたヒッポグリフのバックビークと共に南国に旅立ったのでした。ところがハリーが額の傷痕が痛んだという手紙を出したところ「北に向けて飛び発つ」という返事の手紙がハリーに届けられたのです。

「シリウスが吸魂鬼に捕まっては大変」ということでハリーは折り返しシリウスに「帰国するのは無駄です」と書いた手紙を送ったのですがシリウスからは「無理するな。私はちゃんと隠れている」という手紙が届いたのでした。

シリウスのことが心配だった一方で心強いことも確かでした。何故なら手紙を書くたび、あんなに長く返事を待つ必要もなくなったからです。そんなシリウスが「どこに隠れているのか?」をハリーたち3人が知ったのは・・・

返信ふくろう便で次のホグズミード行きの日を知らせよ。

シリウスはバックビークと共にホグズミードの村はずれからさらに奥に入った山の中の洞窟に潜伏していました。ハリーに食べ物を持って来させたのは「あまり村から食べ物を盗むと注意を引くことになる」ということで・・・

ほとんどネズミばかりを食べていたのだそうです。ハリーが「捕まったらどうするの?姿を見られたら?」と訊くとシリウスは「愛すべき野良犬のふりをしているから心配しなくていい」と言った後にこうも言ったのでした。

「私が動物もどきだと知っているのは、ここでは君たち3人とダンブルドアだけだ」

だから心配はいらないというわけなんですよね。

3-2.脱獄後のシリウスと「動物もどき」、その2
ところがヴォルデモートが復活してしまうとシリウスは一転してロンドンのグリモールド・プレイス12番地のかつてはシリウスの生家だった不死鳥の騎士団の本部に缶詰状態になってしまったのでした。それは魔法省が・・・

まだシリウスを追っていたからでした。さらにシリウスが「動物もどき」だということもワームテールがヴォルデモートに話してしまいハリーたち3人とダンブルドア以外の人たちに知られる事態になってしまったことが・・・

容易に予想できるためシリウスのせっかくの変装も役には立たないというわけです。シリウスはハリーの懲戒尋問に犬の姿で同行したいと願い出たのですが賛同する人もおらずシリウスの希望は叶えられなかったのでした。

9月1日の学期初日我慢の限度も越えたのか?シリウスが犬の姿になってキングズ・クロス駅のホームまでハリーに同行したのです。ウィーズリーおばさんは絶望的な声で「自分の責任でそうしなさい!」と言ったのですが・・・

駅まで歩いて20分かかりました。その間シリウスはうれしそうに吼えながらハリーの周囲を跳ね回り鳩に噛み付く真似をしたり自分の尻尾を追いかけたりハリーを楽しませようと猫を脅したりもしていました。それを見て・・・

そんなシリウスを見てハリーは思わず笑ってしまいました。シリウスはそれほどまでに長い間屋敷に閉じ込められていたのです。ところが駅に到着後シリウスが後ろ脚で立ち上がり前脚をハリーの両肩にかけるものだから・・・

「全くもう、シリウス、もっと犬らしく振舞って!」

ウィーズリーおばさんがハリーを汽車のほうに押しやり怒ってシリウスにこう言ったのでした。するとハリーたちがいるコンパートメントにドラコ・マルフォイが来た時に言った一言に冷やりとさせられることになったのです。

「まあ気をつけることだな。何しろ僕は君の足が規則の一線を踏み越えないように犬のように追け回すからね」

ハリーもハーマイオニーもドラコ・マルフォイの「犬のように」という一言に過敏に反応したのです。当初ハリーはシリウスが駅まで一緒に来たのは軽い冗談だと思っていたのです。それが急に無茶で危険なことだと・・・

さらに日刊予言者新聞には信用できる筋からの情報としてシリウスが「ロンドンに隠れている」という記事が載ってしまったため、ハリーもロンもハーマイオニーも「シリウスはもう2度と12番地を離れてはいけない」と・・・

思わないわけにはいかなかったのでした。

3-3.ビードルの物語と「動物もどき」
話はガラリと変わりますが、今週最初の記事でもチラリと取り上げた7巻が出た後に出版された「吟遊詩人ビードルの物語」の「バビティ兎ちゃんとペチャクチャ切り株」の主人公の洗濯女バビティは「動物もどき」で・・・

ウサギに変身できるのだそうです。ダンブルドアの説明によると「ウサギに変身できる洗濯女が実在したかどうかは疑わしい」そうですが、1422年にパリで処刑前夜に逃げたリセット・ド・ラパンというフランスの魔女が・・・

この魔女の逃亡を助けようとしたマグルの看守たちがリセットが独房から姿を消していたので驚いたのだそうです。その後英仏海峡を大鍋に帆をかけて渡る大きな白ウサギが目撃されて、似たようなウサギがヘンリー6世の・・・

宮廷に於ける相談役として厚い信頼を受けていたという話があるのだそうです。しかしそのためかこのマグルの王が情緒不安定だったという評判も立っていたのだそうです。その一方でダンブルドアによればビードルは・・・

話に聞いただけで「動物もどき」に実際に会ったことはないのではと言っているんですよね。動物に変身した魔法使いや魔女はその形態を取っている間は人間の言語能力を保持できないためしゃべることができないのだそうです。

しかし人間としての考えや論理能力はそのままとのことでした。そのためマクゴナガル先生はダンブルドアから声をかけられて返事をする時にはヒトの姿に戻っていますし、ガラス瓶にコガネムシの姿で閉じ込められた・・・

リータ・スキーターはブンブンと言うばかりで言語を発することができなかったというわけなんですよね。

最後に
そんなわけで「動物もどき」変身というのは「友達が狼人間」とか「特ダネを手に入れるため」とか「変身術の分野に於ける幅広い研究の結果」など相当な理由や事情がないと挑戦する気には決してなれない魔法のようですね。

しかしハリーが知っている範囲でも魔法省に登録されている「動物もどき」はマクゴナガル先生1人だけということで実際にはもっともっと沢山の未登録の「動物もどき」がいるんじゃないかな?という気が私はしますね。(笑)

コメント

 シリウスは本当にかわいそうですよね。
 
 親のことを除いて考えるとホグワーツ時代は楽しかったでしょうが、卒業したら4年後親友は死に、裏切られ、アズカバンに投獄……。
 脱獄したあとも逃亡生活&世界で一番嫌な場所に缶詰。
 
 やっと自由になったと思ったら死ぬ。

 楽しかった時期は11年間だけってことになりますね。

 すっごくかわいそう……

2011.10.22  星乃瑠璃  編集

管理人のみ閲覧できます

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2011.10.22    編集

本当にそうですね。

星乃瑠璃さんコメントありがとうございました!

本当にシリウスの人生は悲惨そのものでしたね。幸せだったのはジェームズと出会ってからの10年余りで親友の死の後には投獄生活が待ち受けていて脱獄した後もハリーとはわずかな年数しか一緒にいられなかった。

そして「動物もどき」だったことが自分を救うことと追い詰めることの両方に影響を及ぼしてしまったというわけなんですよね。

2011.10.23  トキメキぼーい  編集

正直言うと使って欲しくないんです。

baaaabaさん初めまして!コメントありがとうございました。

質問の答えなんですが・・・

> ◎シリウスを湖で助けるとき、ハーマイオニーと時計を3回まわして、待ち伏せしたが、父親の守護霊ではなく、自分のものだった。

それはその通りです。ハリーが自分自身を含めた全員を守護霊で救ったのです。

> ◎7巻で、ロンが戻ってきたとき。グリフィンドールの剣を取り出すように誘導したのは、ダンブルドアのお兄さんの守護霊だと思っています。

スネイプがダンブルドアの肖像画と話していた時に守護霊を使ったのはスネイプがグリフィンドールの剣が沈められている所にハリーを誘導する時です。

それについてはハリーたちが7巻でホッグズ・ヘッドに逃げ込んだ時にアバーフォース・ダンブルドアが明確にそれを否定しています。ちなみにアバーフォースの守護霊は牝鹿ではなくヤギです。

それとアバーフォースは弟ですしダンブルドア校長は長男なのでお兄さんはいませんよ。(笑)

少し意味が分らなかった箇所もあったので答えられる範囲で答えさせていただきました。

正直言ってこの「管理人だけが読める」という機能は使って欲しくないというのが私の偽らざる気持ちです。今度からは隠さずコメントをしていただけることを強く希望します。

2011.10.23  トキメキぼーい  編集

早速のコメントありがとうございました。
管理人のみ・・というのことでは大変失礼しました。
唐突の質問でありましたし、この最後の記事とは全く関係ないコメントで、しかも質問を投げかけて・・という失礼なものでしたので、こちらの雰囲気を壊してしまわないかと、勝手な思い過ごしをしてしまいました。
重ねて失礼をお詫びします。

回答を頂きありがとうございました。
はい。私の頭も随分とぼけて、仰るとおりダンブルドアにはお兄さんはいませんで、兄弟であるということだけが残っておりました。
そして、守護霊は、そうでした、ヤギでした、ね。

もう一度きちんと全巻を読めば良いのでしょうが、ついついご存知な方に甘えてしまいます。


>スネイプがダンブルドアの肖像画と話していた時に守護霊を使ったのはスネイプがグリフィンドールの剣が沈められている所にハリーを誘導する時です。

はい、スネイプとダンブルドアがハリーに分らぬようにしなければならないと言って、それは承知している・・と会話を記憶しています。
7巻下P.456
でもここでは守護霊は出してはいないですね。

ここからちょっとページを遡って、P.452で、出した守護霊が分らないのです。
この二人の会話は生きた校長とスネイプと私は読んでいるのですが、それが違っているのでしょうか・・。
P.448で、身動きもせずに座っているスネイプの周りを歩きながら、ダンブルドアが話していた。
とあります。
そして、雌鹿を出しました。その雌鹿は、どこへ行ったのでしょう・・というのが私の疑問なんです。
ただ、単に自分の守護霊がリリーと同じものだと知らせるためだったのでしょうか・・・

どうぞ、また教えてください。よろしくおねがいします。

2011.10.23  baaaaba  編集

そこのことでしたか。

baaaabaさんコメントありがとうございました。

死の秘宝下巻452ページでスネイプが創った牝鹿の守護霊はどこにも行ってません。スネイプがダンブルドアにリリーへの変わらぬ愛を示すために創っただけなんです。ちなみにこれはハリーが6年生の時でスネイプがダンブルドア校長を殺害する前のことなんです。

同巻456ページではスネイプは守護霊を創っていませんが、この後スネイプはハリーとハーマイオニーがいるグロスター州のディーンの森に行ってから牝鹿の守護霊を創っているんです。その守護霊は死の秘宝上巻533ページに登場しています。

これで疑問は全て解けましたよね?でもやはりこの手の内容のコメントはあまり褒められたことではないのでこれで最後にして欲しいです。今度は記事に対する感想のコメントをお待ちしております。

2011.10.24  トキメキぼーい  編集

ありがとうございました。
これですっきりしました。

タイトルとは違う内容にもかかわらず回答をいただき感謝しています。
深い読解力はお見事です。
今度お邪魔するときは、感想のコメントにいたします。
ありがとうございました。

2011.10.24  baaaaba  編集

これを機会に・・・

baaaabaさんコメントありがとうございました。

こうして巡り会ったのも何かの縁だと思うので是非常連客になってくださいね。(笑)

コメントは気が向いた時で結構ですから。

2011.10.25  トキメキぼーい  編集

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