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さて!今週は数いる中でも一番登場頻度の高いこの闇の魔法生物について改めて考えてみることにします。第3巻「アズカバンの囚人」でルーピン先生の「闇の魔術に対する防衛術」の初授業で登場して以来要所要所でその時その場に居合わせた人たちの一番怖いものは何なのか?を見せて来たというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.改めて「まね妖怪」とは?
知っての通りハリーは11才の誕生日に自分が魔法使いだということを初めて聞かされたという状況だったため、ルーピン先生の「闇の魔術に対する防衛術」の初授業の時まではまね妖怪の存在すら知らなかったというわけです。

そのためハリーはルーピン先生が洋箪笥の中に「まね妖怪がいるんだ」と言った時に他の生徒たちの多くが怖がっているのを比較的冷静に見ていたというわけです。この時のルーピン先生の説明によればまね妖怪は・・・

「まね妖怪は暗くて狭い所を好む。洋箪笥、ベッドの下の隙間、流しの下の食器棚など。私は一度大きな柱時計の中に引っかかっている奴に出会ったことがある」そしてルーピン先生の「まね妖怪とは?」の問いかけに・・・

ハーマイオニーが手を挙げて・・・

「形態模写妖怪です。私たちが一番怖いと思うのはこれだと判断するとそれに姿を変えることができます」

だから洋箪笥の中にいるまね妖怪はまだ何の姿にもなっておらず、さらにまね妖怪が1人でいる時には「どんな姿をしているのか?」は何人も見ることができず誰にも分らないというわけなんですよね。つまりそれが・・・

まね妖怪というわけです。

3-2.登場シーン
そんなわけでルーピン先生の最初の授業で登場してからというもの結構インパクトのある登場のしかたをしているんですよね。次に登場したのはクリスマス休暇明けからハリーに対してルーピン先生がした課外授業で・・・

ハリーに「守護霊の呪文」を教えるために「本物の吸魂鬼を城内に連れて来るわけにはいかない」ということでルーピン先生が用意したのがまね妖怪だったというわけです。まね妖怪がハリーの前では吸魂鬼に変身するからです。

ルーピン先生は学期末には生徒たちがこれまで経験したことのなさそうな独特な試験を出題したのでした。戸外での障害物競走のようなものでルーピン先生が今学期教えた数々の闇の魔法生物と戦うという内容だったのです。

そしてその最後に登場したのが最近捕まって大きなトランクに閉じ込められているまね妖怪だったというわけです。ここで最初の授業では対決を回避されたハーマイオニーが「何が一番怖いのか?」が明らかになったのでした。

翌年度に行われた三大魔法学校対抗試合の「第3の課題」の時にもまね妖怪は登場しました。当初ハリーの前には吸魂鬼の姿で現れたのですが、ハリーがまね妖怪だということを見抜いて「リディクラス!」と唱えると・・・

ポンと大きな音がして吸魂鬼に変身したまね妖怪は爆発してその後には霞が残ったのでした。さらに翌年度5年生になった時にもハリーは2度まね妖怪と出会うことになったのです。1度目は夏休み最後の日のことだったのです。

ロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部の客間にあった机の引き出しにまね妖怪が潜んでいたのですが、ウィーズリーおばさんが退治し損ねてしまったため代わりにルーピンがしたというわけです。

さらにハリーはこの学期の最後に受けたふくろう試験の「闇の魔術に対する防衛術」の実技試験でもまね妖怪に出会うことになったのです。ハリーがまね妖怪追放呪文を完璧にやってのけたのを見て「呪文学」の試験でも・・・

「呪文学」の実技試験でもハリーの試験官をしていたトフティ教授がハリーのものの見事な対応を見て「おーっ、ブラボー!」と歓声を上げていたというわけなんですよね。そして7月に届けられたハリーのこの科目の・・・

成績は「優・O(大いによろしい)」だったというわけです。

3-3.リーマス・ルーピンとまね妖怪
リーマス・ルーピンがホグワーツの教師になっての最初の授業でまね妖怪を取り上げた時ルーピン先生はもうほとんど面倒そうに「リディクラス!」と唱えるなど、この魔法生物に対しては「余裕たっぷり!」という感じでした。

この時ルーピン先生はハリーに答えさせるという形で「今自分たちはまね妖怪に対して大変有利な状況にある」ということを明らかにしています。それは人数が沢山いるためまね妖怪はどんな姿に変身すればいいのか分らない。

この後さらにルーピン先生はそれを補足する説明として「まね妖怪退治をする時は誰かと一緒にいるのが一番いい」と言っていますね。首のない死体に変身すべきか?それともあるいは人肉を食らうナメクジになるべきか?

ルーピン先生は「その時まね妖怪はまさにその過ちを犯した」と言ったのでした。まね妖怪は一度に2人を脅そうとして半身ナメクジに変身したのだそうです。それはどう見ても到底恐ろしいとは言えなかったんだそうです。

ハリーに「守護霊の呪文」を教える時にもルーピン先生はまね妖怪を使いましたが、ハリーに「使わない時は私の事務室にしまっておけばいい。まね妖怪が気に入りそうな戸棚が私の机の下にあるから」と言っているんですよね。

つまりルーピンにとっては「自分の部屋にまね妖怪が1匹ぐらいいても何でもない」というわけです。実際グリモールド・プレイス12番地の騎士団本部のまね妖怪を退治する時にはルーピンは呪文すら唱えていないんですよね。

今日の最後に
ハリーにとって「一番怖いものは?」と云えば吸魂鬼というわけなんですが、それじゃあハーマイオニーにとっては?ロンにとっては?ネビルにとっては?ウィーズリーおばさんにとっては?など個別の人物については・・・

それについては明日から取り上げていこうと思っているところです。さらには週の後半には明らかになっていない人たちについても「この人が一番怖いものは何だろう?」ということについても考えていきたいと思います。
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