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今週はまね妖怪を取り上げていますが、今日からはまね妖怪と個々の登場人物との関係について考えてみることにします。本日はハリーにロンにハーマイオニーの主役3人についてです。魔法界にまね妖怪が存在したお陰(?)でハリーにとってはアッと驚く意外な役回りが巡って来ることになったのです。(全3項目)

3-1.ロンとまね妖怪
ハリーたち3人の中で「何が一番怖いのか?」が最初に明らかになったのはロンでした。3人が2年生の時に管理人フィルチの飼い猫ミセス・ノリスが何者かに襲われ石になってしまうという事件が起きたのです。そして・・・

ミセス・ノリスが襲われた現場をハリーとハーマイオニーが調べていると、20匹余りの蜘蛛がガラスの小さな割れ目から先を争って這い出そうとしていたのです。ハリーとハーマイオニーが蜘蛛の特異な動きを観察して・・・

ハーマイオニーが「蜘蛛があんなふうに行動するのを見たことがある?」とハリーに訊き、ハリーがロンに意見を求めようと振り返ると何故か?ロンはずっと離れた場所にいて逃げ出したいのを我慢している様子だったのです。

「蜘蛛が好きじゃない」と言うロンにハーマイオニーが「魔法薬で何度も使ったじゃない」と言葉を返すと、ロンは「死んだ奴なら構わないんだ」と言った後に「何故蜘蛛が苦手になったのか?」の理由を説明したのでした。

何でもロンが3才の時にフレッドのおもちゃの箒の柄を折ってしまったため仕返しにロンのテディ・ベアをそれはそれは大きな蜘蛛に変えてしまったんだそうです。それ以来ロンは蜘蛛が大の苦手になってしまったとのことです。

そのためまね妖怪はロンの前では・・・

蜘蛛に変身するというわけなんですよね。

3-2.ハリーとまね妖怪
昨日の記事でも紹介したようにハリーが一番怖いと思うものは吸魂鬼でした。そのためルーピン先生がハリーに「守護霊の呪文」を教える時には吸魂鬼に変身するということでまね妖怪を使ったというわけなんですよね。

ところがハリーがルーピン先生の初授業の時に最初に思い浮かべた一番怖いものといったら実はヴォルデモート卿だったんですよね。その次に頭に浮かんだのが吸魂鬼だったというわけです。そのためルーピン先生は・・・

当サイトでは折ある毎にリーマス・ルーピンは極めて優秀な開心術士だと指摘しています。ここでルーピンはハリーの心を読んでハリーが一番怖いものと言われてヴォルデモートを思い浮かべているのを見抜いたため・・・

「この職員室にヴォルデモートが現れたら生徒全員が恐怖に駆られる」ということで、ハリーとまね妖怪が対決するのを回避したというわけです。しかしハリーは当然そんなルーピンの配慮を全く知らなかったので・・・

ホグワーツ特急で自分が吸魂鬼のせいで倒れたのを見て「あまり強くない」と判断したからなのか?とショックを受けたのでした。しかしその誤解は10月31日のハロウィーンの日にルーピンの部屋で話した時に解けたのです。

ロンとハーマイオニーがホグズミード村に行ってしまって1人取り残されたハリーが城内をブラブラしているとルーピンが「中に入らないか?」と声を掛けてくれたのでした。ルーピンの部屋で紅茶を飲んでいる時に・・・

ハリーはルーピンに唐突に「どうしてまね妖怪と戦わせてくれなかったのですか?」と訊いたのでした。するとルーピンは少し眉を上げながらハリーに「言わなくとも判ることだと思っていたが」と答えたというわけです。

そして前述の理由を言った後ルーピンはハリーに「私が君にはまね妖怪と戦う能力がないと思った。そんなふうに考えていたのかい?」とハリーが考えていたことを開心術を使ってスバリ言い当てたというわけなんですよね。

こうしてハリーのルーピン先生に対する誤解は解けたというわけなんですよね。

3-3.ハーマイオニーとまね妖怪
実は覚えている皆さんならよくよくご存知のように、ハーマイオニーもまたハリーと同様にルーピン先生の初授業の時にはまね妖怪と対決するのを回避されているんですよね。それは当然ハリーと同じ理由だからというわけです。

ルーピン先生は生徒たちに自分が一番怖いものは何だと思い浮かべたら、次にはその怖いものを「どうやったら恐ろしくない姿に出来るのか?」ということを考えてみて欲しいと言っているんですよね。ところがハリーは?

一番怖いものと言われてヴォルデモート卿の次に吸魂鬼を思い浮かべたもののハリーは「どうやったら吸魂鬼を恐ろしくない姿にできるのだろう?」と考えてもこれというアイデアが浮かばなかったというわけなんですよね。

ハーマイオニーもそうだったため前述のように開心術でハーマイオニーの心を読んだルーピン先生はハーマイオニーとまね妖怪が対決するのを回避したのでした。そのためにハーマイオニーが一番怖いものが何なのかは・・・

学期の最後に行われた試験で明らかになったというわけです。ハーマイオニーは他の闇の魔法生物については全て完璧にクリアして最後にまね妖怪が潜んでいるトランクに入って初めてまね妖怪と対決したのですが・・・

「マ、マ、マクゴナガル先生が!先生が私全科目落第だって!」

トランクからハーマイオニーが叫びながら飛び出して来るものだから、ルーピン先生が驚いて「どうしたんだ?」と訊くとハーマイオニーはこう言った後にトランクを指差して絶句したのでした。つまりハーマイオニーが・・・

一番怖いものはマクゴナガル先生だったのです。(笑)

ところがこのことがハリーにとっては極めて意外な展開を引き起こすことになったのです。5年生になった時ハーマイオニーが突如として「闇の魔術に対する防衛術」を自習すると言い出しその先生役にハリーを指名したのです。

ハーマイオニーはハリーに「3年生の時あなたは私に勝ったわ。あの年に初めてこの科目がよく判った先生に習って、しかも2人とも同じテストを受けたわ」と言ったのです。つまり魔法界にまね妖怪が存在したことが・・・

ダンブルドア軍団の結成に繋がったというわけなんですよね。

今日の最後に
ハーマイオニーにとっては魔法界にまね妖怪がいたばっかりに3年生の時は「闇の魔術に対する防衛術」の学期末試験で満点を取り損ねてしまいましたし、ふくろう試験でも唯一この科目は「優・O」ではなく「良・E」でした。

ハーマイオニーがふくろう試験の「闇の魔術に対する防衛術」で「優・O」を取れなかった原因は間違いなくまね妖怪でしょうね。しかしその一方でまね妖怪がハーマイオニーにダンブルドア軍団を結成させることに・・・

繋がったということで・・・

まね妖怪って別の意味で凄いですよね!
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