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今週はまね妖怪について考えて来ましたが最終日の今日は「この人は何が一番怖いのか?」つまりまね妖怪はこの人あるいはこの人たちの前では何に変身するのか?について考えてみることにします。ウィーズリーおばさんやアルバス・ダンブルドアがそうだったようにやはりこの2人も?(全3項目)

3-1.ルシウスとナルシッサ・マルフォイとまね妖怪
昨日の記事でも紹介したようにウィーズリーおばさんとアルバス・ダンブルドアの2人が共に家族の死体だったということで、この2人については「息子ドラコの死体」であろうということに異論を挟む人はいないんでしょうね。

初登場時ルシウス氏は息子ドラコに対して「この息子の成績が上がらないようなら行き着く先は泥棒か強盗かもしれん」とか「魔法の家系ではない小娘に全科目で負けているのは恥じ入ってしかるべし」などと言っていて・・・

息子ドラコに対しては結構辛辣で厳しい物言いをしていますね。7巻でルシウス氏は監督生だったことが明らかになっていますが、スネイプの依怙贔屓で監督生になったドラコとは違いどうやらルシウス氏は成績優秀で・・・

したがって当時の寮監のお気に入りの生徒にならなくとも順当に監督生に選ばれたようです。だからこそ息子に対してはこれだけのことが言えたというわけです。それが雌雄を決するホグワーツの戦いが始まってみると・・・

「差し出がましくお許しください。戦いを中止なさり城に入られて我が君ご自身がお探しになるほうが賢明とは思し召されませんか?」ルシウス氏はヴォルデモートにこう言って停戦を提案したのですがヴォルデモートは?

知っての通り開心術に長けているヴォルデモートはルシウス氏の真意を見抜いていたのです。ルシウス氏が停戦を望むのは息子ドラコの安否を確かめたかったからでした。戦いの最中何よりもルシウス氏が恐れていたのは・・・

息子ドラコの死だったというわけです。

ナルシッサもまた息子ドラコに対してヴォルデモートが「アルバス・ダンブルドアを殺害せよ!」という命令を下した時には「ドラコの命が危ない!」ということで急遽スネイプの元に駆け込んだというわけなんですよね。

「私の息子・・・たった1人の息子」

ナルシッサは「絶対にそんなことがあってはならない!」ということでスネイプに「破れぬ誓い」を結ぶよう迫ったのでした。そしてスネイプに命と引き換えに息子ドラコを護るということを約束させたというわけなんですよね。

3-2.セブルス・スネイプとまね妖怪
この人についても「リリー・エバンズの死体以外に何がある?」と言われて異論を唱える人はいないでしょうね。予言に基づいてヴォルデモートが狙いを定めたのがリリーを含めたポッター一家だと知ってスネイプは・・・

何と!大胆不敵にも敵方のトップのアルバス・ダンブルドアに対して「リリーを死なせないで欲しい!」と懇願したのです。そんなスネイプに対してダンブルドアはリリーさえ助かればそれでいいという考えのスネイプに・・・

「それではリリーの夫や子どもが死んでも気にせぬのか?自分の願いさえ叶えばあとの2人は死んでもいいと言うのか?」

ダンブルドアはこう言ってスネイプを激しく叱責したのでした。そんなダンブルドアにスネイプは「それでは全員を隠してください」と言ったのです。ところがそんなスネイプの願いに反してリリーは死んでしまったのでした。

「もういない。死んでしまった」「私も死にたい」などと嘆き叫ぶスネイプにダンブルドアは「リリーの子は生き残っておる」と告げたのでした。そしてダンブルドアはそんなスネイプにこう言ったというわけなんですよね。

「リリーがどのようにして何故死んだか判っておるじゃろう。その死を無駄にせぬことじゃ。リリーの息子をわしが守るのを手伝うのじゃ」

ダンブルドアの言う通りヴォルデモート卿は戻って来ました。ところが信じ難いことに15年後にスネイプはそのダンブルドアの口から「ハリーは死ななければならない!」という非情の運命を聞かされることになったのです。

スネイプはダンブルドアに自分はあなたのために密偵になり嘘をつき死ぬほど危険な立場に身を置いて来た。全てはリリーの息子を守るためだった。それなのに今あなたはその息子を屠殺されるべき豚のように育てて来たと言う。

そんなスネイプにダンブルドアは「何と感動的なことを」と言った後さらに「結局あの子に情が移ったというのか?」と問われてスネイプが「エクスペクト!パトローナム!」と叫ぶとスネイプの杖先から牝鹿の守護霊が・・・

「これほどの年月が経ってもか?」
「永遠に」

3-3.ヴォルデモート卿とまね妖怪
この人について考えてみれば当然1つは「あの人以外に考えられる?」と誰しも思うのでしょうが、私は「意外に沢山あるのでは?」と思いますね。ここで「ヴォルデモートが怖がりそうなもの」を挙げてみることにします。

●当然!アルバス・ダンブルドア
ハリーポッター・シリーズでは数々の人たちの口から「ヴォルデモートが恐れているのはアルバス・ダンブルドアただ1人!」という指摘がされていますよね。1人目は賢者の石の冒頭章でマクゴナガル先生がこう言っています。

「だって先生はみんなとは違います。例のあ・・・いいでしょう。ヴォルデモートが恐れていたのはあなた1人だけだったということはみんな知ってますよ」

さらに11才の誕生日にハリーがハグリッドと初めて会った時にもハグリッドがこう言っているんですよね。

「残された数少ない安全な場所がホグワーツだった。ダンブルドアだけは例のあの人も一目置いていた。学校にだけはさすがに手出しができんかった」

他にはハリーが5年生時に不死鳥の騎士団の本部に入って騎士団の活動内容の説明を受けている時にビル・ウィーズリーが「ダンブルドアは例のあの人が恐れた唯一の人物だよ!」と言っています。さらにその学期末には・・・

魔法省に現れたヴォルデモートはハリーが見守る中ダンブルドアと戦うことになったのですが、戦況は著しくヴォルデモートに不利な状態というか?もうほとんど大人と子供のようで全くお話にならないという状況だったのです。

だからヴォルデモートの前では?

まね妖怪はアルバス・ダンブルドアになる?

●ハリー・ポッター?
生まれて1年3ヵ月後にヴォルデモートは初めてハリーを殺そうとしましたが、杖も持たず当然まだ1才なので呪文を唱えることさえできないのにヴォルデモートは殺し損ねた上に自身の身体を失うハメになってしまったのです。

ハリーが11才になった時賢者の石を奪おうとヴォルデモートがホグワーツに潜入した時にも目の前に立ち塞がったのはハリーでした。ハリーに石を奪うのを阻止されたためヴォルデモートは復活することができなかったのです。

ハリー4年生の学期末ダンブルドアもいなければ守ってくれる母親もいない。ヴォルデモートは今度こそハリーを亡き者にできると確信しました。ところが互いの杖が兄弟杖だったため、またしてもハリーを殺せなかったのです。

ハリーと自分の杖が兄弟杖だということをオリバンダー翁から聞き出しルシウス・マルフォイの杖を借り受けてハリーを襲った時にもヴォルデモートは「今度という今度こそは!」と思ったのです。ところがこの時にも・・・

ハリーの杖から黄金の火が噴き出しルシウスの杖は破壊されてしまったのです。慌ててヴォルデモートは傍らにいたセルウィンの杖を使ってハリーを殺そうとしましたが、ハリーはまたしても逃げ遂せてしまったというわけです。

だからヴォルデモートの前では?

まね妖怪はハリー・ポッターになる?

●自分自身の死体?
ヴォルデモートはホグワーツの学生時代から自分を不滅にする方策を探し出すことに全力を傾けていました。それは複数の分霊箱を作ることだったのです。ハリーは6年生の時にダンブルドアからそのことを聞かされたのでした。

魔法力を持つ者が「死に屈する」などということは恥ずべきことであるというのがヴォルデモートの考えだとハリーはダンブルドアから聞かされていました。ところがハリーが自分の分霊箱を追っていると知った時には・・・

グリンゴッツからハリーたち3人がヴォルデモートの分霊箱の1つヘルガ・ハッフルパフの金のカップを奪って行ったと知った時のヴォルデモートの狼狽ぶりは見ていてむしろ笑いを誘うような慌てぶりだったんですよね。(笑)

ヴォルデモートは手元に唯一残していた分霊箱の蛇のナギニを呼び寄せると、他の分霊箱が無事かどうかを確かめるためマルフォイの館を出て行ったのでした。この時のヴォルデモートの姿を見て私はこう思ったというわけです。

ヴォルデモートは「魔法使いが死に屈するなどというのは恥ずべきことである」と言いつつも、実のところは「ただ単に死ぬのが怖いだけなのでは?」と思うに至ったというわけです。そこで今回私が思ったこととは・・・

だからヴォルデモートの前では?

まね妖怪は自分自身の死体になる?

最後に
実はいただいたコメントで「まね妖怪はマクゴナガル先生の前では何になる?」というご意見をいただいたのですが、今回取り上げる人物の中にマクゴナガル先生は入っていなかったんですよね。それは何故かと云えば・・・

マクゴナガル先生については過去の履歴が全く明らかにされておらず「純血なのか?両親の双方あるいは片方がマグルなのか?」も分らないという状況のために判断のしようがないという結論に達してしまったんですよね。(汗)

私はやはり物心ついた時から自分が魔女だと知っていたのと11才になってホグワーツから手紙が届いて初めて知ったのとは怖がる対象も違って来るのではないか?と思ったので今回は見送りということにさせていただきました。

まね妖怪については「ドラコ・マルフォイの前では何に変身する?」など個々の登場人物については今回取り上げきれなかった人もまだまだ沢山いるので再び取り上げる機会があるかも?しれません。
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