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さて!本日10月30日はウィーズリーおばさんの誕生日ということで、今週はこの機会にハリーポッター・シリーズに登場する母親を1日1人ずつ紹介しつつ掘り下げてみることにします。初日の今日は究極の親バカで息子の言うことなら何でも鵜呑みにしてしまうという「この人」です。(全3項目)

3-1.改めて母親としてのペチュニア・ダーズリーについて
残念ながらこのシリーズに登場する母親の中では「絵に描いたような究極の親バカ」ということで、読者の評価も相当厳しいものになっているようですね。例えばハリーがホグワーツに入学する直前の夏休みのことだったのです。

ダドリーは父親のバーノン叔父さんの母校「名門」私立スメルティングズ男子校に行くことが決まっていて、ペチュニア叔母さんは7月に入るとダドリーを連れてロンドンに学校の制服を買いに出かけたのでした。そして・・・

ハリーはフィッグばあさんに預けられたのでした。その夜ダドリーは買って来たばかりのピカピカの制服を着て居間を行進して見せたのです。真新しいニッカーポッカー姿のダドリーを見てダーズリー夫妻は大感激したのでした。

ペチュニア叔母さんはこんなに大きくなってハンサムな子が私の小さなダドリー坊やだなんて信じられないとうれし泣きをしたのでした。一方ハリーは笑いを堪えるのに必死であばら骨が2本折れたのでは?と思うほどでした。

しかし!あのダドリー・ダーズリーが私立の名門男子校に実力で行けるハズがないのは火を見るより明らかです。当然父親のコネで入ったのは言うまでもないでしょう。それがダドリーが学校に入学してからはっきりと・・・

証明されることになったのです。

3-2.その親バカぶりについて
8月のとある日ハリーがキッチンに下りて行くとペチュニア叔母さんがおろおろ声で「さあ可愛いダドちゃん」と言いながらグレープフルーツの四半分を砂糖もかけずにダドリーの皿に取り分けたのでした。それを見て・・・

ダドリーは自分の母親を怖い顔で睨みつけたのでした。4年生になって学校から通信簿を持って家に帰って来て以来ダドリーの生活は一変して最悪の状態になっていたのでした。それはダドリーの太り過ぎが原因だったのです。

叔父さんも叔母さんもダドリーの成績が悪いことについては毎度お馴染みの都合のいい言い訳で納得していました。ペチュニア叔母さんは「ダドリーの才能の豊かさを先生が理解していない」と言い張ったのでした。さらに・・・

「いじめをしている」という叱責も2人は難なくやり過ごしたのです。ペチュニア叔母さんは涙ぐみながら「ダドちゃんは元気がいいだけよ。ハエ1匹殺せやしないわ!」と断じて見せたのです。ところが通信簿の最後に・・・

短くしかも適切な言葉で書かれていた養護の先生の報告にだけは2人揃ってグウの音も出なかったのです。ペチュニア叔母さんは「ダドリーは骨太なだけで体重だって子犬がコロコロ太っているのと同じだし」と主張して・・・

さらに「育ち盛りの男の子はたっぷり食べ物が必要だ」と泣き叫んだのでした。しかし叔母さんがどう喚いてみても「もはや学校にはダドリーに合うようなサイズのニッカーポッカーの制服がない」というのは確かだったのです。

そこでハリーの部屋の床がグラグラと揺れるほどの言い争いをしてペチュニア叔母さんがたっぷり涙を流した後にダドリーの食事制限つまりダイエットが始まったのでした。叔母さんはダドリーの気分が良くなるようにと・・・

家族全員がダイエットをするよう呼びかけたのです。そのためその日の朝食は1個のグレープフルーツをバーノン叔父さんとペチュニア叔母さんとハリーとダドリーの4人で分け合うというシンプルかつ質素なものだったのです。

ところがペチュニア叔母さんは2階の床板の緩くなった所に「何が隠されているのか?」を知らなかったのです。ハリーが全然ダイエットなどしていないということを叔母さんは全く気づいていなかったのです。この夏を・・・

ニンジンの切れ端だけで生き延びるハメになりそうだとの気配を察したハリーは即座にヘドウィグを飛ばして友の助けを求めたのでした。そのためハーマイオニーにウィーズリーおばさんにさらにはハグリッドからまでも・・・

ハリーの元には続々と救援物資が届き当然のごとくダーズリー一家は全員無視していたのですが、ハリーの誕生日にはロンとハーマイオニーさらにはハグリッドとシリウスからと4個のバースデー・ケーキが届けられたのでした。

そのお陰でハリーはダーズリー一家のダイエットになど付き合わずに済んだというわけなんですよね。

3-3.その親バカが・・・
5年生の夏休み叔母さんはダドリーの「仲間に毎夜毎晩食事に招かれている」という大嘘を鵜呑みにしていたのでした。実際の所はダドリーはワルガキどもと徒党を組んで公園で物を壊したり街角でタバコを吸ったりの・・・

悪行を繰り返していたのです。ダドリーはバーノン叔父さんが高貴なスポーツと呼んでいるボクシングを始めたことでダイエットをする必要はなくなっていました。ハリーは夕方リトル・ウィンジングを歩いている時に・・・

ダドリーのそういった現場を目撃していたのです。ところがそのことがハリーとダドリーが吸魂鬼に襲われるという事態に発展したのでした。するとそれが2年後にはダーズリー一家にある決断をさせることに繋がったのです。

出発当日になって再び不死鳥の騎士団の保護下に入ることを拒否すると言い出したバーノン叔父さんにハリーは「僕が17才になれば僕の安全を保って来た守りの呪文が切れるんだ」すると同時にハリーもダーズリー一家も・・・

危険にさらされる。ヴォルデモートは僕の居場所を聞き出そうとして叔父さんたちを拷問するかもしれない。あるいは叔父さんたちを人質に取れば僕が助けに来るだろうと考えるかもしれない。バーノン叔父さんはなおも・・・

「何故魔法省がわしらを守らんのか?」とか「何故キングズリー・シャックルボルトが自分たちに付き添わんのか?」などと言って最後の抵抗をしていたのですが、ダドリーの次の一言が決め手になったというわけなんですよね。

「パパ-僕、騎士団の人たちと一緒に行く」

2年前自分を襲った吸魂鬼がもっと増えているというハリーの言葉を聞いてダドリーが決心し、ようやくダーズリー一家が騎士団の保護下に入ることが決まったのですがペチュニア叔母さんが再び親バカぶりを発揮したのは?

一家を迎えにディーダラス・ディグルと共に来たヘスチア・ジョーンズにハリーが「(ダーズリー一家には)僕なんか粗大ゴミだと思われているんだ」と言った時にダドリーが「お前、粗大ゴミじゃないと思う」と言った時でした。

赤面しながらダドリーがハリーに「お前は俺の命を救った」と言うと叔母さんはワッと泣き出し、ヘスチアはそんなペチュニア叔母さんを見て「それでよい」という顔になったのですが叔母さんが駆け寄って抱き締めたのは?

それが期待していたハリーではなくダドリーだったため、ヘスチアは再び憤怒の表情に戻ってしまったのでした。そんなヘスチアの思いには全く気づいていないペチュニア叔母さんはダドリーのだだっ広い胸に顔を埋めて・・・

こう言っていたのでした。

「何て優しい子なの、ダッダーちゃん。何ていい子なんでしょう。ありがとうって言うなんて」

今日の最後に
ペチュニア叔母さんについては「実はキングズ・クロス駅の9と3/4番線に足を踏み入れたことがある」とか「夫のバーノン氏には内緒でクリスマスにはハリーの両親とプレゼントのやり取りをしていたらしい」などなど・・・

7巻では驚愕の新事実が多数明らかになっているので「今にして思えばあの時のペチュニア叔母さんは?」というネタが満載なんですが公式サイトで誕生日が明らかにされていないのでなかなか取り上げる機会がないんですよね。

でも来年には何とか機会を作って取り上げたいと思っている所です。
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