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今週はハリーポッター・シリーズに登場するお母さんを紹介して来ましたが、最終日の今日は当然「この人」というわけです。7人もの子供がいるのにも関わらずハリーに対しても過大とも云える愛情を注ぐウィーズリーおばさんなんですが実は7人いる子供たち全員が・・・(全3項目)

3-1.改めて母親としてのモリー・ウィーズリーについて
ロンは常々「上の兄たちと比べると自分は取り立てて優秀というわけでもないし特に秀でた能力や才能があるというわけでもない」だから母親のウィーズリーおばさんからは「どうでもいい子と思われているのでは?」と・・・

そのためにハリーと初めて会った時にも「もし僕が期待に応えるようなことをしたって大したことじゃないってことになっちまう」とボヤいていたというわけです。そのために心の一番奥底にある望みを写し出すという・・・

「みぞの鏡」をロンが覗き込んだ時には「いつも兄弟の陰で霞んでいるから他の兄たちの誰よりも素晴らしい自分が堂々と立っている」のが見えるというわけです。しかしウィーズリーおばさんは7人いる子供たち全員が・・・

悪戯ばかりして心配をかけるだけのフレッドとジョージも成績優秀なビルもパーシーも皆が皆同じように愛しくてしかながないというわけなんですよね。だから当然ロンに対する愛情も他の兄弟たちと変わらないというわけです。

さらにおばさんは親のいないハリーのことを「我が子も同然です」と言い切り過保護とも云えるほどの愛情を注いだり、人の子であるニンファドーラ・トンクスのことも真剣に心配をして相談に乗ってあげたりもするなど・・・

それがウィーズリーおばさんというわけなんですよね。

3-2.例えばフレッドとジョージのこと
ロンが監督生に選ばれた時には「信じられない!これで子供たち全員だわ!」などと言うものだら、ジョージはふて腐れて「俺とフレッドは何なんだよ。お隣さんかい?」などとブラックジョークを飛ばしていたのですが・・・

とにかくウィーズリーおばさんにとっては断トツに手を焼かされたのが双子のフレッドとジョージだったというわけです。何でも2人のことで学校から届いた手紙は他の子供たちのを全部合計した数よりさらに多いのだそうです。

おばさんに言わせればフレッドとジョージの2人は「頭の無駄使いをしている」のだそうです。ちゃんと真剣に勉強をしさえすれば優秀な成績を収めて魔法省に就職できたというのに2人が選んだ道は「悪戯専門店」でした。

ところが店舗を構えるための資金を出資したのが他ならぬハリーだったため「何てことしてくれたのよ!」と文句を言うこともできなかったのです。さらにおばさんの意に反して2人の店は大繁盛だったというわけなんですよね。

そのためハリーには「最初は正直言って感心しなかったわ。でもあの子たちはどうやらちょっと商才があるみたいね」と表向きは静かに言っていたのですが、本当は心中穏やかならざるものがあったんじゃないかなと思いますね。

そんなフレッドとジョージだったのですが店が忙しくてダイアゴン横丁に寝泊りするようになり自分で洗濯をするようになってからは母親の有り難さが身に沁みたようですね。クリスマスに「隠れ穴」に帰って来た時には・・・

「フレッドとジョージがくれたの!きれいでしょう?」

「ああ、ママ、俺たちますますママに感謝してるんだ。何せ自分たちでソックスを洗わなくっちゃなんねえもんな」

ジョージが気楽に手を振りながらこう言ったのでした。おばさんは小さな星のように輝くダイヤが散りばめられた濃紺の真新しい三角帽子を被り見事な金のネックレスを着けていました。フレッドとジョージの2人からの・・・

感謝の気持ちがこもったクリスマス・プレゼントだったというわけなんですよね。

3-3.例えばパーシーのこと
当サイトでは以前に既に指摘済みのことなんですが、ウィーズリー家の子供たちはホグワーツ在学中は成績優秀で文句なく監督生にも選ばれおばさんを喜ばせてばかりいたのに卒業後には大きな問題を起こしてしまう人と・・・

前述のフレッドとジョージのようにおばさんが期待する成績も取らず監督生にもならずという状況だったのにも関わらず、卒業後はクリスマスにプレゼントをくれるなどおばさんを喜ばせてくれたという2つのグループに・・・

大きく分かれているんですよね。そんなホグワーツ卒業後におばさんの期待を大きく裏切った中でも最もその落差が激しかったのが三男のパーシーだったというわけです。在学中は監督生で首席で試験は12科目全部に合格と!

そして卒業後には母親の希望通り魔法省に入省とここまではおばさんにとっては文句のつけようが全くありませんでした。ところがヴォルデモートの復活後パーシーは家族と仲違いをして「隠れ穴」を出て行ってしまったのです。

パーシーは魔法大臣コーネリウス・ファッジの言うことと日刊予言者新聞の記事を鵜呑みにしてしまい、ハリーの言うことは全く信用できないしダンブルドアは大きな問題を引き起こそうとしているなどと言い始めたのでした。

そして父親のアーサー氏にも悪口雑言をぶちまけ「ダンブルドアと魔法省のどちらに忠誠を誓うのかと問われれば当然魔法省だ!」と言って家を出て行ったのです。おばさんはロンドンのパーシーの住居を訪ねたのですが・・・

パーシーはおばさんの鼻先で扉をピシャリと閉めて母親との面会を拒否したのでした。さらにクリスマスには毎年恒例になっているおばさんの手編みのセーターをわざわざ送り返して来たのです。ところがその学期末には・・・

何と!魔法省にヴォルデモート卿が現れてファッジ大臣もその姿を目撃し、ハリーとダンブルドアの主張が正しかったことが証明されてしまったのです。パーシーの予測は大きく外れてその職を追われることになったのは・・・

ダンブルドアはホグワーツの校長職に復帰しパーシーの上司であるコーネリウス・ファッジのほうが魔法大臣を辞めるということになってしまったのでした。そんなパーシーがウィーズリーおばさんとの再会を果たしたのは?

それはファッジに代わって魔法大臣に就任したルーファス・スクリムジョールがクリスマスにパーシーが家族と仲直りする機会を作ってあげようと「隠れ穴」を訪問した時でした。久方ぶりの対面を果たすことができて・・・

ウィーズリーおばさんは大喜びでしたが、その時パーシーの突然の来訪を歓迎したのはおばさん1人だけだったのです。パーシーが家族全員との和解を実現するのにはホグワーツの戦いの時まで待たなくてはならなかったのです。

最後に
ウィーズリーおばさんと云えば初登場時から最後までほとんど好印象が変わらなかった貴重な存在ということになるのですが、ハリーに対しては過剰ともいえるほどの過保護ぶりが目についたり名付け親のシリウスとは・・・

激しく言い争いをしたりハリーたちがヴォルデモートの分霊箱を探すために学校に戻らないと宣言すると執拗にその理由を問い質したりと少々大人気ない態度を見せたりもしたのですが、それもこれも全てはおばさんが・・・

ハリーたちを心配してのことなんですよね。とにもかくにも9人の大所帯でハリーは末っ子で一人娘のジニーと結婚したということで、当サイトでは今後もおばさんを含めたこの一家にはお世話になることになると思います。
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