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ハリーにとってフレッドとジョージはビルやチャーリーとは違って在学期間が重なったということもあってロンの次に信頼を寄せる友人ということになったのでした。そこで2人の「悪戯専門店を開きたい!」との希望を聞いてハリーは三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを・・・(全3項目)

3-1.改めてフレッドとジョージについて
ハリーが初めてホグワーツ特急に乗った時ロンはフレッドとジョージについて「悪戯ばっかりやってるけど成績はいいんだ。みんな2人は面白い奴だって思ってる」と言っていますね。実際母親のウィーズリーおばさんも・・・

この2人に関してはパーシーと同様に「監督生になって卒業後は魔法省に入省」というコースを思い描いていたようです。それが母親の期待に反して2人のふくろう試験の結果は「3ふくろう」つまり3科目の合格に留まり・・・

当然の結果として夏休みに学校から2人に届けられた手紙の封筒には監督生バッジは入っていなかったというわけなんですよね。ところがフレッドもジョージも2人とも監督生の座を逃がしたことを残念に思うどころか・・・

「何で俺たちが監督生なんかにならなきゃいけないんだい?」
「人生真っ暗じゃござんせんか」

ジョージは「監督生になるなんて考えるだけで反吐が出る」という顔をしてこう言ったのでした。もっともたとえふくろう試験の成績が良かったとしても悪戯ばかりして先生方に迷惑をかけっぱなしの2人が監督生なんて・・・

なれるわけがなかったんですよね。つまりウィーズリーおばさんは最初から実現不可能な望みを抱いていたというわけです。しかも2人はさらにホグワーツ卒業後には「悪戯専門店を開店させたい!」などと言い出したのです。

「商売なんて!」ということで・・・

ウィーズリーおばさんは反対したのですが・・・

3-2.私の好きなシーン「フレッドとジョージの場合」
この2人の好きな場面と言ったら山ほど沢山あるのですが、数ある中から今回は第4巻「炎のゴブレット」でのクリスマス休暇直前のロンと2人のクリスマス・ダンスパーティを巡る談話室でのやり取りを挙げてみたいと思います。

その時ロンは爆発スナップ・ゲームをするのに夢中でした。積み上げたカードの城がいつ爆発するか分らないというスリリングなカードゲームだったのです。最後の2枚を一度に乗せると城が爆発してロンの眉が焦げたのでした。

「男前になったぞ、ロン。お前のドレスローブにぴったりだ。きっと」

ロンが眉の焦げ具合を触って確かめているとフレッドとジョージがこう声をかけて来ました。ジョージがロンに「ピッグウィジョンを借りてもいいか?」と訊いて来たのでロンが手紙の配達に出ているので駄目と答えると・・・

さらにロンが「どうして?」と訊き返すとフレッドが「ジョージがピッグをダンスパーティに誘いたいからさ」と皮肉なジョークを飛ばして来ました。そんな2人にロンが「そんなに次々と誰に手紙を?」と追求すると・・・

フレッドは「嘴を突っ込むな」と言って脅すように杖を振ったのでした。そんなフレッドに対してジョージは「(ピッグウィジョンを借りたいのは)俺たちが手紙を出したいからに決まっているだろう」と突っ込んだのでした。

そしてフレッドはハリーたち3人に「ダンスパーティの相手を見つけたか?」と訊いて来ました。ロンが「まーだ」と答えるとフレッドは「急がないといいのは全部取られてしまう」と警告して来たのでした。そこで・・・

フレッドのその言葉を受けてロンは「それじゃ兄貴は誰と行くんだ?」と訊くとフレッドは全く照れることなく即座に「アンジェリーナ」と答えたのです。それを聞いて面食らったロンが「もう申し込んだの?」と訊くと・・・

フレッドは「いい質問だ」と言ってやおら後ろを振り向くと暖炉のそばでアリシア・スピネットと話しているアンジェリーナに声をかけたのです。そしてアンジェリーナに「俺とダンスパーティに行くかい?」と言ったのです。

アンジェリーナは品定めするようにフレッドを見た後「いいわよ」とOKの返事をしたのでした。何とフレッドがクリスマス・ダンスパーティのパートナーを獲得したのはロンに追及された「その直後」だったというわけです。

この後フレッドとジョージは「学校のふくろうを使ったほうがよさそうだ」と言ってハリーたちの前から姿を消したのでした。

3-3.ハリーとの関係
ロンは当初フレッドとジョージが「悪戯専門店を開業したい!」と言い出したのは母親を困らせるためで本気ではないと思っていたようです。ところがハリーが対抗試合の代表選手になって一時期2人と行動を共にしていた時。

ロンはその時2人が「店を出したい!」と言っていたのは決して冗談などではなく「本気なんだ!」ということを知ったのです。そのため2人は「店を出すためには資金が必要!」とクィディッチ・ワールドカップの際に・・・

賭けで獲得したお金をバグマンから回収しようと必死だったのです。そこで2人はバグマンに手紙を矢継ぎ早に出していたのですが、結局フレッドとジョージはバグマンから賭けの元金すら取り返すことができなかったのでした。

そんなフレッドとジョージにハリーは三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを店の開業資金として提供したというわけです。こうして2人はダイアゴン横丁に「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」を開店させ・・・

さらにホグワーツ最終学年の年度つまりハリーが5年生の時には「ずる休みスナックボックス」や「ウィーズリー暴れバンバン花火」そして最後には「携帯沼地」という商品でアンブリッジに空前絶後の大悪戯を仕掛けて・・・

ハリーを筆頭にホグワーツの大多数の生徒たちの溜飲を下げさせ大喝采を浴びながらホグワーツを去って行ったのでした。2人がいなくなって悪戯大将の座が空位になったホグワーツ魔法魔術学校は群雄割拠状態になって・・・

ダンブルドアが校長職に復帰するまでその大混乱は続いたというわけなんですよね。

今日の最後に
兄弟のいないハリーにとってウィーズリー家のロンの兄たちは言ってみれば「頼りになる兄貴分」といった所でしょうね。特にホグワーツで5年間を共に過ごしたフレッドとジョージはより身近な存在というわけなんですよね。

だからこそハリーは信頼と友情の証として対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを悪戯専門店の開業資金として提供したというわけです。そして2人はそんなハリーに応えるようにお店を大成功に導いたというわけなんですよね。

そして当初はフレッドとジョージがお店を出すことに反対していた母親のウィーズリーおばさんもまた2人に商才があることを認めないわけにはいかなかったというわけなんですよね。
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