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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

成長するごとにその力を増して行き「クリスマス休暇明けにはどうなっていることやら?」といった感じの尻尾爆発スクリュートだったのですが、休暇明け最初の「魔法生物飼育学」の授業に行ってみるとそこには見知らぬ老魔女がいてハグリッドの姿はなかったのでした。ハグリッドはどこに?(全3項目)

3-1.クリスマス休暇が終わると・・・
雪深いホグワーツのことですからクリスマス休暇明けのこの時期に屋外で授業を受けるのは誰も気が進みません。しかしロンの言う通りになればスクリュートのお陰でみんな十分に暖かくなれるかもしれません。例えば・・・

スクリュートに追いかけられるとか激烈な爆発でハグリッドの小屋が火事になるとかすれば寒さしのぎになるかもしれません。それが休暇明け最初の「魔法生物飼育学」の授業に行ってみるとハグリッドの小屋の戸口には・・・

白髪を短く刈り込み顎が突き出た見知らぬ老魔女が立っていたのです。ロンが「あなたは誰ですか?」と訊くとその魔女は自分はグラブリー・プランク先生だと元気良く答えたのでした。この科目の代用教師なのだそうです。

ロンに続いてハリーが「ハグリッドはどこですか?」と訊くとグラブリー・プランク先生は「あの人は気分が悪くてね」と答えただけでハグリッドが「どうして突然教えなくなったのか?」の具体的な理由は説明しませんでした。

ハリーはなおも「ハグリッドがどうなったのか?」を執拗に問い質しましたが、グラブリー・プランク先生は余計なお世話だとでも言いたげに気にしなくていいと答えるだけでした。ところがその理由を教えてくれたのが・・・

ドラコ・マルフォイだったのです。

その日グラブリー・プランク先生はユニコーンを連れて来ていました。ラベンダー・ブラウンは「どうやって手に入れたのかしら?捕まえるのはとっても難しいはずよ!」と感心することしきりでした。ハーマイオニーも・・・

「とってもいい授業だった」とグラブリー・プランク先生を高く評価していたのでした。さらにパーバティ・パチルも「魔法生物飼育学はこんな感じだろうって私が思っていたのに近い」とグラブリー・プランク先生を・・・

「あの女の先生にずっといて欲しい!」と言っていたのでした。しかし結局はハリーにロンにハーマイオニーの3人とダンブルドア校長が説得してハグリッドは再び「魔法生物飼育学」の教職に復帰することになったのでした。

3-2.復帰して判ったこと
そんなわけで予言者新聞でリータ・スキーターに半巨人だということを暴露され一度は辞表まで出したハグリッドだったのですが、ハリーたち3人とダンブルドア校長に説得されて「魔法生物飼育学」の教職に復帰したのでした。

「尻尾爆発スクリュート」の埋め合わせをするつもりなのか?それともスクリュートがもう2匹しか残っていないからなのか?あるいはグラブリー・プランク先生のやることぐらい自分にもできると証明したかったからなのか?

ハグリッドは復帰してからはずっとユニコーンの授業を続けていたのでした。ハグリッドが怪物についてと同じぐらいユニコーンにも詳しいことが判ったのでした。ただハグリッドがユニコーンに毒牙がないのは残念だと・・・

思っていることは確かでした。この日の授業でハグリッドはいったいどうしたものやら?ユニコーンの赤ちゃんを2頭捕えていました。成獣とは違いユニコーンの赤ちゃんは純粋な金色でした。それを見た女子生徒たちは・・・

パーバティ・パチルとラベンダー・ブラウンの2人はうれしさのあまりぼーっとして恍惚状態になり、スリザリン生のパンジー・パーキンソンでさえ「どんなに気に入ったか!」という感情を隠し切れてはいなかったのでした。

ハグリッドの説明によると「ユニコーンの赤ちゃんは大人より見つけやすい」のだそうです。そして2才ぐらいになると銀色になり4才で角が生えて来るのだそうです。ユニコーンの赤ちゃんは大人より人懐っこいので・・・

グラブリー・プランク先生はユニコーンに男子生徒を近づけさせようとはしませんでしたが、赤ちゃんなら男の子でもあまり嫌がらないのでハグリッドは男子生徒たちにも「撫でたければ撫でてもいいぞ」と言っていたのでした。

しかしハグリッドがわざわざユニコーンの赤ちゃんを捕えて来たのは実はやはりまたハリーと話がしたかったからなのです。他の生徒がユニコーンに群がっている時ハグリッドは声を潜めてそっとハリーに話しかけたのでした。

「ハリー、大丈夫か?」
「うん」

ハグリッドを見上げたハリーは「第2の課題」で水の中で1時間どうやったら生き残れるのか?の方法を訊いてしまいたいという狂おしい衝動に駆られたのでした。しかし対抗試合では先生方に助言は受けてはいけないと・・・

そう決められていることもありましたし、ハリーは「再びハグリッドの教師の座を危うくするようなことを自分からはしたくない」という気持ちもあったんでしょうね。ハグリッドにそのことを訊くことはできなかったのでした。

3-3.ニフラー
今にして思えばリータ・スキーターが日刊予言者新聞にハグリッドが半巨人だという記事を載せたのは「雨降って地固まる」といった感じで「魔法生物飼育学」の授業内容を落ち着かせるとてもいい機会になったみたいですね。

ドビーの尽力でハリーが対抗試合の「第2の課題」を何とかクリアした後ハグリッドは「先週の授業でユニコーンはもう終わりだ」と言っていましたが、ハリーたちが小屋に近づいて行くとハグリッドの足下にあったものとは?

新しいフタなしの木箱が置いてあったのでハリーは「またスクリュートが孵ったのでは?」と気落ちしたのですが、中が見えるぐらいに近づいて行くとそこには鼻の長いふわふわの黒い生き物がいたのでした。その生き物とは?

「ニフラーだ」

前脚がまるで鋤(すき)のようにペタンと平たくなっていて生徒たちに見つめられると、不思議そうな顔をしておとなしく見上げて目をパチクリとさせていたのでした。光る物が好きでだいたいは鉱山に棲んでいるのだそうです。

「宝探しにちょいと役立つ」のだそうです。ハグリッドは耕されたばかりの広い場所を指差して「金貨を何枚か埋めておいたから」と言って生徒たちにニフラーを1匹ずつ選ばせたのでした。このニフラーという生き物は・・・

ハリーの耳に長い鼻をくっつけ夢中でクンクン嗅いでいて抱き締めたいようなかわいさだったのでした。こうして始まった授業はこれまでの「魔法生物飼育学」の中でも最高に楽しいものになったのでした。ニフラーは・・・

まるで水に飛び込むようにやすやすと土の中に潜り這い出しては自分を放してくれた生徒の所に大急ぎで駆け戻って選んだ生徒の手に金貨を吐き出したのでした。ロンのニフラーが特に優秀でロンの膝はアッという間に・・・

金貨で埋まったのでした。上機嫌のロンはハグリッドに「ペットとして買えるのかな?」と訊くと、ハグリッドは「家の中を掘り返すからおふくろさんは喜ばないぞ」と言ったのでした。結局はロンの選んだニフラーが・・・

一番成績が良くてハグリッドは賞品としてロンにハニーデュークス菓子店の大きな板チョコを与えたのでした。ちなみに金貨はゴイルが盗もうとしていましたが、レプラコーンの金貨なので数時間で消える代物とのことでした。

授業の終了間際に駆けつけたハーマイオニーがハリーとロンと共にニフラーを箱に入れるのを手伝っているとハグリッドはハーマイオニーに「手をどうした?」と訊いて来たのでした。ハーマイオニーが事情を説明すると・・・

スキーターの「週刊魔女」に載った記事が元で嫌がらせの手紙やら「腫れ草」入りの封筒が届いたことを話すとハグリッドは自分も予言者新聞にあの記事が載った時にはその手の内容の手紙が一杯届いたと打ち明けたのでした。

ハグリッドに届いた手紙の内容を聞いてハーマイオニーはショックを受けていましたが、ハグリッドは「奴らは頭がおかしいんだ。また来るようだったらすぐに暖炉に放り込め」とアドバイスを送ったというわけなんですよね。

今日の最後に
こうしてユニコーンが終わった後の最初の授業でハグリッドが取り上げたこの「ニフラー」という生き物はご存知のように翌年度の一時期ホグワーツの校長になったドローレス・アンブリッジの部屋に2度も侵入して・・・

ニフラーは光るものを探してたちまち部屋をめちゃめちゃにしただけではなくアンブリッジが部屋に入って来た時にはアンブリッジの指を噛み切って指輪を取ろうと飛びかかるなどして大活躍したというわけなんですよね。

ちなみに一度目の犯人は不明ですがハリーたちがふくろう試験を受けていた時にアンブリッジの部屋にニフラーを忍び込ませたのはフレッドとジョージの親友のリー・ジョーダンでした。浮遊術で窓から入れたんだそうです。

そのニフラーはフレッドとジョージがリーに残して行ったものだったんだそうです。

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