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本日は「この人」を取り上げることにします。クラウチ親子と同様にシリウスの従姉でありながらシリウスを死に追いやる役目を担(にな)うという数奇な運命を持った魔女です。(全4項目)

4-1.初登場シーン
さて!最近「初登場シーン」にこだわっている当サイトですが「この人」の初登場シーンは少し(かなり?)変わっています。

炎のゴブレット下巻367~372ページ(携帯版817~821ページ)でハリーが校長室を訪れた時に偶然覗いたペンシーブ・憂いの篩の中の地下牢法廷シーンで初登場しています。

クラウチ氏が終身刑を言い渡すのに対して「闇の帝王は再び立ち上がるぞよ!」と叫んでヴォルデモート卿に変わらぬ恭順を誓いながら法廷を後にしています。

実物(?)初登場は騎士団下巻561ページでシリウスが囚われの身になっているとハリーに思い込ませて罠にかけ、魔法省に来たハリーたち6人を待ち受けていた十数人の死喰い人の1人として登場しています。

この時には結果としてヴォルデモート卿の父親がマグルであることを知ってしまうこととなってしまいました。おまけに予言球を取り戻すことも出来ませんでしたし、彼女にとって「色んな意味」で忘れられない日になったことでしょう。

4-2.バリバリの純血主義者
バーノン・ダーズリー氏は「どのくらい大きい」「どのくらい高価」な車を持っているかで他人の品定めをするのが常だそうですが・・・(炎のゴブレット上巻62ページ、携帯版60ページ)

ベラトリックス・レストレンジの場合は「親の世代」「祖父母の世代」さらに知ることが可能であれば「さらに上の世代」と、どこまで行っても全ての先祖が魔法使い・魔女の人物のみを『信用出来る人物』と判断するのが常のようです。

だから父親のトビアス・スネイプ(プリンス下巻483ページ)がマグルのセブルス・スネイプは信用出来ない!というわけです。したがって同様の理由で母親がマグル出身の魔女であるハリーも闇の帝王(ヴォルデモート)の名前を口にする資格はないということになるわけです。

4-3.優秀な閉心術士?
騎士団下巻177ページでスネイプは『閉心術』に長けた者だけが嘘とは裏腹な感情も記憶も閉じ込めることができ、闇の帝王の前で嘘をついても見破られることがないと言っています。

プリンス上巻490ページではベラトリックスがドラコ・マルフォイに閉心術を教えていることが明らかにされています。

当然ドラコつまり他人に教えることが出来るのですから本人も当然『閉心術』に長けているのは間違いないでしょう。したがって彼女の発言の全てを額面通りに受け取ってはいけないと私は思います。

4-4.セブルス・スネイプのアキレス腱?
ダンブルドア殺害計画を完遂したことでヴォルデモート卿と死喰い人たちのセブルス・スネイプに対する信用は絶対的なものになりましたが、ベラトリックスの今後の態度や対応次第では『その絶対的信用』も崩れ去ってしまう可能性もあります。

おそらく今のところはスネイプの父親がマグルであることをナルシッサ・マルフォイは知らないので、スネイプとナルシッサの信頼関係は維持されていますが、ベラトリックスが暴露してしまったら状況は大きく変化するでしょうね。

まさに第7巻のスネイプの運命の鍵を握る人物と言えるでしょう。

最後に(ダンブルドアは何故?)
私が当サイトで「ベラトリックス・レストレンジはヴォルデモート卿を裏切る」と主張し続けている根拠はもちろん騎士団下巻615ページでダンブルドアがベラトリックスの身柄を拘束せず逃がしたからです。

第6巻ではベラトリックスは引き続き「闇の帝王」に従順に仕えていましたがヴォルデモートの父親がマグルであることを知ってしまった以上私は第7巻では必ず裏切ると思います。

どのような行動をして裏切るのか?!とても楽しみです。
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